北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成17年度決算審査特別委員会(9月15日_審査番号2)

○委員長(荒木篤司)都市施設課の皆さん、本日はご出席いただきありがとうございます。これより、都市施設課該当分、一般会計歳入歳出及び公共下水道事業特別会計、集落排水事業特別会計、簡易水道事業特別会計、上水道事業会計の審査を行います。一般会計の都市施設課の所管する項目は、別紙目別所管課一覧表のとおりです。課長に申し上げます。執行状況の中で、追加及び変更事項並びに事業成果等、特に説明を要することがあればご説明をお願いします。併せて、本日ご出席の職員のご紹介もお願いいたします。課長。

○課長(安曇達雄)それでは、出席者の紹介をさせていただきます。都市施設課課長補佐の越井でございます。同じく桜井でございます。ちょっと順不同になりますけれども、建築係長の吉田でございます。土木係長の高橋でございます。住宅都市係長の西田でございます。公園緑化係長の西尾でございます。水道業務係長の松浦でございます。水道施設係長の内澤でございます。農業用水係長の小林でございます。私、都市施設課長の安曇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。
 それでは、都市施設課の所管する事業概要につきましては、決算資料の73頁から87頁にかけまして、工事委託実績、特会の主要指標等につきまして、それぞれ資料を登載してございます。
 特に申し上げる部分でございますけれども、全体といたしましては、都市施設課所管では継続事業でございまして、新規事業等につきましては、平成17年度ございませんでしたけれども、一般会計では、羽帯地域の農業地の集団化を促進し、併せて農業地の効率的利用を図ることを目的に、交換分合附帯農道整備事業を実施いたしております。これは資料の74頁のほうにそれぞれ詳細を載せてございますけれども、決算書では、156頁で、工事請負費、羽帯地区交換分合附帯農道整備事業14,910千円で実施をしたところでございます。この事業は平成10年度から平成20年度までの計画でございまして、平成17年度におきましては、156メートルを整備をいたしておりまして、これまで1,609メートルの整備を終えております。全体では、2,282メートルを予定しているところでございますけれども、これによりまして作業機の通行が可能になったり、あるいは農作業の効率化が図られているということで、安全な交通網の整備と共に、新たな可能性の拡大に期待をしているところでございます。
 特別会計では、公共下水道事業特別会計におきまして、供用開始後20年経過をいたしております。これにつきましては、年次的に更新事業を行っておりますけれども、平成17年度におきましては、機械設備及び電器設備の更新を行っております。資料では79頁に詳細を載せてございますけれども、決算書では384頁で、工事請負費、処理場機器更新工事ということで54,579千円の実施でございますが、これによりまして、機械運転の操作が正確、安定的な運用ができているというふうに考えております。
 上水道事業会計でございますけれども、毎年、老朽管の布設替工事を実施いたしておりますが、これにつきましては、資料82頁のほうに詳細を載せてございますけれども、今後も順次更新をし、着実に事業の布設替えを行いながら、飲用水の安定供給を図っていきたいと考えておりますけれども、これにつきましては、上水道事業決算書の15頁のほうに、それぞれ工事請負費が14,910千円、メーター設置費11,128千円程度の事業を実施いたしましたところでございます。主な事業概要を申し上げて、そういった事業の中でそれぞれ期待をしている部分を申し上げましたけれども、いずれにいたしましても、継続事業の中で着実に事業を実施していくことが、本来の方向で、着実に進めていきたいと思っているところです。

○委員長(荒木篤司)これより、質疑を行います。質問される各委員にお願いいたします。質問される場合は、関連する頁数を言っていただいて、それから質問に入っていただきたいというふうに思います。それから、説明員の皆さんにお願いします。答弁するにあたっては、初めに係名と氏名を言ってから答弁されますようにお願いいたします。
 それでは質疑を受けます。質疑ありませんか。1番橋本委員。

○委員(橋本晃明)それでは、資料の74頁に関してですが、土木関係の公共工事も減ってきて、道路を新しくするということは本当にないんですけれども、82頁の上水道とのからみで、工事するとすれば水道の工事とからめてという形になるのかなと思うんですが、今までやってきた部分で言うと、道路が優先なのか、水道管をやりたいというのがあってというのか、そのへんの判断というのは、やっぱり道路をやるついでに水道もやるという形になっているのでしょうか。そこのところちょっと教えてください。

○委員長(荒木篤司)答弁を求めます。最初に申し訳ありませんが、係と名前を言ってください。

○係長(高橋覚史)土木係、土木管理係両方にかかると思いますけれども、担当高橋です。
 今の質問の関係については、資料の74頁と82頁にということで、平成17年度におきましては、清水南1条道路、それから清水3丁目道路の歩道の改修、今、委員言われるように、併せて水道管の老朽管布設替工事がありましたので、併せて道路管理者として歩道を改修をさせていただいております。それから、普通の生活道路を改修する場合、平成17年度はありませんでしたけれども、通常であればお互いに同時施工というか、同じ年度に手戻りないような形で施工している状況です。

○委員長(荒木篤司)橋本委員。

○委員(橋本晃明)ということは、水道管の古くなったところから順次やっていくということに併せて歩道もやっていくという形になるのか、ちょっと繰り返しになるんですけれど、道路を優先してやれば水道管が新しいのと古いのとが交互に入るというか、部分的に新しくなったりということもあるということになるのでしょうか。

○委員長(荒木篤司)課長補佐。

○課長補佐(越井義樹)市街地の歩道につきましては、かなり年数が経過しているものがございまして、年度計画を立てて歩道の整備ということで考えております。その中で老朽管の布設されているところを順次布設させているということで、道路の改修が先行ということで考えております。

○委員長(荒木篤司)橋本委員。

○委員(橋本晃明)次に、74頁になりますけれども、わだち堀等舗装補修というか、道路が傷んできたところを直している部分だと思うんですが、これは見回りをしながら、どこが痛んでいるかというのを見つけるというような形になろうかと思うんですけど、その状況というのを教えていただきたいと思います。

○委員長(荒木篤司)係長。

○係長(高橋覚史)今のご質問ですけれども、維持の中で町道633キロの中に、舗装しているところの幹線道路の部分で、どうしても毎年舗装が減って、わだち、水溜り等、交通に支障になるところがあります。その路線について実績表では、面積で1,000平方メートルということで、路線的に主だったところでは、清水8線道路のメイプルゴルフ場の前、それから羽帯の旧国道道路、それから御影の大和の御影常盤間道路、その路線が主に、毎年わだち等の補修をさせていただいております。

○委員長(荒木篤司)橋本委員。

○委員(橋本晃明)毎年決まったところが出てくるというような感じで、その3路線が主に毎年やらなければいけない状況になるということで、これは決まった部分をやるのか、ある程度毎年少しずつやっていかなければならないところが変わってるということなのかちょっと教えてください。

○委員長(荒木篤司)係長。

○係長(高橋覚史)他にも下佐幌の基線道路、いずれにしても計画的にというか、予算の範囲内で危険な交通に支障のない最低限で歩道、舗装の補修をしてるところで、その時期にパトロールをして、必要性があるところを随時計画というか、順番にやってますけれども、今年度も計画をしております。

○委員長(荒木篤司)橋本委員。

○委員(橋本晃明)この際、そこの近くに住んでいる人から、道路の継ぎ目だとか、橋だとかがうるさくて寝れないとか、そういった苦情というのは入っていますか。

○委員長(荒木篤司)係長。

○係長(高橋覚史)具体的に言うと、清水羽帯間旧国道の西清水橋付近、それから他にも農村部で、どうしても明渠排水の橋梁の前後等の段差が、支障になるところについては、そういったわだち堀等のオーバーレイで対応しております。

○委員長(荒木篤司)橋本委員。

○委員(橋本晃明)次にいきたいと思います。清水公園パークゴルフ場の実績、77頁になりますけれども、ここの利用者数の推移について、色々要因があろうかと思うんですけれども、そのへんの分析について教えていただきたいと思います。

○委員長(荒木篤司)係長。

○係長(西尾 修)公園緑化係担当しております西尾です。
 清水公園のパークゴルフ場の利用の推移でありますけれども、資料の77頁に載せてありますとおり、町内、町民の方、町外者等につきまして、平成14年度、平成15年度、平成16年度と徐徐に下がってきております。この部分で私共のほうで思っている部分は、パークゴルフをなされている方々が、ある程度高齢化の兆しがありまして、清水公園の場合ですと起伏があるということで、毎日通ってやるということでなく、やはり2日に1回とか、3日に1回というような状況の中で、年々利用者の減になってるのかなというふうに思ってるところであります。

○委員長(荒木篤司)橋本委員。

○委員(橋本晃明)町外者の部分の値上げの影響というのは、どのように評価してるのでしょうか。

○委員長(荒木篤司)係長。

○係長(西尾 修)値上げの部分でありますけれども、値上げすることによって人数が多少減少している部分はあると思いますけれども、収入についてはその分増額というふうな状況であります。

○委員長(荒木篤司)次の質疑を受けます。質疑をする時、先程頁数といいましたけれども、資料に基づいてではなくて、決算書の頁を言ってから質問していただきたいというふうに思います。質疑を受けます。ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(荒木篤司)質疑なしと認めます。
 以上で一般会計の質疑を終わります。
 次に、公共下水道事業特別会計の質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(荒木篤司)質疑なしと認めます。
 以上で終わります。
 次に、集落排水事業特別会計の質疑を行います。質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(荒木篤司)質疑なしと認めます。
 以上で終わります。
 次に、簡易水道事業特別会計の質疑を行います。質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(荒木篤司)質疑なしと認めます。
 以上で終わります。
 次に、上水道事業会計の質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(荒木篤司)質疑なしと認めます。
 以上で質疑を終わります。
 これで都市施設課の審査を終わります。都市施設課の皆さんありがとうございました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(荒木篤司)暫時休憩します。        (午後1時46分)

○委員長(荒木篤司)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時49分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇