北海道清水町議会

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平成17年度決算審査特別委員会(9月15日_審査番号1)

○委員長(荒木篤司)本日の会議を開きます。

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○委員長(荒木篤司)初めに審査の方法について確認いたします。審査方法につきましては、9月11日の委員会で確認したとおり、各課、各部局を単位として審査を行います。初めに各担当課より平成17年度執行状況の中で、追加、変更事項、並びにまちづくり基本条例に基づく事業成果等、特に説明を要する件について説明を受けた後、質疑に入りたいと思います。質疑は一問一答方式で、会計ごとに質疑をしていきます。なお、質問は予算議決の主旨と目的に沿って、適切に効率的に執行されているか、行政効果がどのように挙がったかどうかという観点から、簡潔に質問されるようご協力をお願いします。審査は本日15日、21日、22日、予備日として25日の4日間を予定しておりますが、できるだけスムーズに審査が進みますよう各委員のご協力をお願いいたします。また、審査状況により、審査予定を変更することも予想されますので、予めご承知いただきたいと思います。

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○委員長(荒木篤司)暫時休憩します。        (午後1時02分)

○委員長(荒木篤司)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時03分)

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○委員長(荒木篤司)税務課の皆さん、本日はご出席いただいてありがとうございます。これより税務課該当分、一般会計歳入歳出及び国民健康保険特別会計の内、保険税の審査を行います。一般会計の税務課の所管する項目は、別紙目別所管課一覧表のとおりです。なお、歳入の公営住宅使用料、水道使用料の滞納繰越の徴収関係も税務課所管となります。課長に申し上げます。執行状況の中で、追加及び変更事項並びに事業成果等、特に説明を要することがあれば説明をお願いいたします。併せて、本日ご出席の職員のご紹介もお願いいたします。課長。

○課長(滝口幸男)税務課の決算審査にあたりましてよろしくお願い申し上げます。最初に職員の紹介を申し上げます。税務課参事兼収納推進室担当の鈴木室長でございます。同じく収納推進室の浅井次長でございます。賦課グループ資産税担当の市川リーダーであります。同じく賦課グループ町民税担当の山村主任であります。最後に私、税務課長の滝口であります。よろしくお願い申し上げます。なお、本年4月より税務課の一部に組織の変更がございまして、従来の町民税係と資産税係を合わせまして賦課グループということで、本年4月より行っているところでございます。賦課グループには、リーダーと主任、それとグループ員を置いて現在行っているところでございます。
 次に税務課に関する支出のほうになりますけれども、事業に関するものについては、特に説明はございません。
 次に、先に提出させていただきました決算審査資料の説明を行いたいと思います。資料の説明につきましては、鈴木収納推進室長からご説明させていただきます。よろしくお願いします。

○委員長(荒木篤司)室長。

○室長(鈴木正一)それでは、決算資料に基づいて、資料の概要のご説明を申し上げます。資料については、決算審査資料の27頁にあります。
 平成17年度町税徴収実績についてご説明申し上げます。この表は、収納推進室の1年間の業務成果がこの実績表に集約されております。特に平成16年度より町税滞納整理事務要綱に基づいて毎年町税収入事務方針を作成し、現年度及び滞納繰越分の収納率向上に努めております。
 実績表につきましては、左のほうに普通税、それから目的税という形で、まとめさせていただいております。特に収納実績、普通税4税については、上段から中段にかけてお示ししております。
 普通税につきましては、現年度分として収入済額、1,179,619,457円という形で、表の中程の現年度課税中計の上のほうの収入済額に示しております。そこを見ていただければ示しております。また、滞納繰越分としての収入済額も7,776,822円、これも同じような形で収入済額のほうに、左のほうに滞納繰越分という形で示しております。合わせまして1,187,396,279円の徴収実績となっております。現年度の徴収実績となっております。現年度の徴収率につきましては、99.61%となっております。
 次に、表の下段のほうになりますけれど、一括で示している国民健康保険税につきましては、現年度分として収入済額413,365,770円、滞納繰越分としての収入済額7,456,091円、合計420,821,861円の徴収実績となっております。現年分の徴収率につきましては、98.64%となっております。 以上の結果、現年度の未済額につきましても、普通税で4,661,531円、目的税で5,690,930円、合わせまして10,352,461円と減少しております。
 なお、滞納繰越分につきましても、普通税でトータル的に前年度比490万円ほど、目的税で321万円ほど減少しております。また、不納欠損処分、表中の右から数列目、不納欠損処分額という形の示し方をしております。その中で、不納欠損については地方税法による3年時効、即時消滅、5年時効という形で、滞納者数として75名、件数として232件、不納欠損額といたしましては、普通税で1,735,513円、目的税で1,800,800円、合わせまして3,536,313円の不納欠損処分をさせていただいております。
 以上決算資料の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○委員長(荒木篤司)これより、一般会計歳入歳出の質疑を行います。
 なお、説明員に申し上げます。本来ですと、氏名の札をつくって置いてあるところなんですが、本日は用意してございません。それで、誠に申し訳ございませんが、答弁するにあたりまして、係名と氏名を言ってから答弁していただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。
 それでは質疑に入ります。質疑ありませんか。13番、下関委員。

○委員(下関 誠)行政報告の時にもお尋ねしたんですけれども、滞納不納欠損分っていうんですか、この表から言うと、滞納整理機構のほうに流れていく仕組みというのはこの表から説明できますか。

○委員長(荒木篤司)答弁求めます。課長。

○課長(滝口幸男)この表から機構に引き継ぐ案件というものは、この表ではわかりません。この内の7件が引き継ぎされる予定で作業を進めているということになります。

○委員長(荒木篤司)下関委員。

○委員(下関 誠)わからない。この表の数字のどれかというか、一部はそちらにいくんですよね。

○委員長(荒木篤司)課長。

○課長(滝口幸男)この表は、右のほうの列から見ていただいて4つ目、不納欠損処分後の未収入額というのが記載されております。その内の未収入額の内、7件の773万円程度、ですから、この表の一番下に68,856,179円という数字があると思いますが、この内の一部ということで、約1割程度になるかと思いますけれども、これが機構に引き継ぐことになるということです。

○委員長(荒木篤司)下関委員。

○委員(下関 誠)6,885万円の一部が、引き継ぐわけですね。それのこちら側に残るのと、向こうにいく区分の整理はどんなふうにしてますか。

○委員長(荒木篤司)答弁求めます。課長。

○課長(滝口幸男)この表ではわかりませんけれども、その資料は当然ございます。1件ごとに滞納者のお名前はもちろんですけれども、1件ごと、年度ごとに整理して、一覧表にして機構に提出するということになります。ちょっと前にもお話しましたが、うちで予定されている金額は7件で773万円程度ですが、機構がまだできていませんから、1件ヒアリング審査を行い、機構に引き継ぐものについては、一定のルールというか基準がございます。その基準に基づいて1件審査をして引き継ぎをしていくと。うちで予定している7件が、仮に基準に合わないという案件があれば、予備軍といますか、8番目、9番目、10番目がいるわけです。そういう形でヒアリングを行って、引き継いでいくという予定になっております。

○委員長(荒木篤司)下関委員。

○委員(下関 誠)もう1点だけ確認しますけど、不納欠損処分を決算ごとにするんですよね。不納欠損処分をされた後の未収入額だけが、その対象に上がっていくということなんですか。

○委員長(荒木篤司)課長。

○課長(滝口幸男)はい、そのとおりです。

○委員長(荒木篤司)次の質疑を受けます。14番妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)この平成17年度の税収の決算で、前に補正を組まれて、3,000万円程増収になっていることになります。その内容はここに出ておりますが、個人町民税がかなり増えているということもありますが、今年の町民税は減らしましたね、合わせると5,000万円程の差が出てきているわけですよ。それが、この当初予算を組む時のどれぐらいの税収があるのかということを、これはもらってみないとわからないということもあるけれども、やっぱり予測すると思うんですよ。その予測の方法だとかは、今年と去年ではかなり違うので、そこのところどんなふうにやられているのか、何か資料があると思いますが。

○委員長(荒木篤司)答弁求めます。主任。

○主任(山村雅志)賦課グループの山村です。
 翌年度の税収の予算については、色々その当時の前年の資料、又は、税制等の改正もありますので、それの予測を新聞等を参考にしながら予測をしているわけなんですけれども、予測が我々の数字ばかりが正しいわけではなくて、色々な状態がそれ以降にも発生していることもありまして、平成18年度は若干減額させていただいているような経緯であります。

○委員長(荒木篤司)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)それは、色々な予測をする材料をもってやられてると思うんですが、平成18年度は確定したから落としたんだろうと思うんですけどね、去年の平成17年度は上がる予測を立てた要因というのはあると思うんですよ。これがどうも下がった要因もあるのではないかと思うんですが、そこのところどんなふうに押さえていますか。

○委員長(荒木篤司)主任。

○主任(山村雅志)昨年来、農業情勢が非常に悪いという予測等もありまして、平成16年の所得が平成17年度にきますので、翌年は平成17年中の所得が平成18年度にきますので、平成17年中の所得に対して、色々予測したんですけれども、その予測を超える農業所得者の減収があったということで、予測の想定以上のものだったということでご理解いただきたいと思います。

○委員長(荒木篤司)他にございませんか。3番口田委員。

○委員(口田邦男)95頁の徴税費、1目の13節、農業所得事務委託料4,720千円とありますけれども、これは各農団に支払われている委託料だと思いますが、この件について何か農団から問題点があるかないかひとつお聞かせ願いたい。

○委員長(荒木篤司)主任。

○主任(山村雅志)今のところ、平成16年度と平成17年度を比較した際に、金額で50万円減額されております。そのことに対しては、やはり50万円落ちますので・・・(途中中断)

○委員長(荒木篤司)質問の主旨が違いますね。誰が答弁できますか。課長。

○課長(滝口幸男)今のお話、重複するかと思いますが、50万円減額しました。そのことについてもそれ以外についても、今年に入ってからは特にお話はいただいておりません。

○委員長(荒木篤司)口田委員。

○委員(口田邦男)そこで、せっかくですので、この方法について今年も同じ形の中で執行されているわけでございますけれども、将来的にこの方法はいいというふうに考えておられるか、それとも別な方法があるんじゃないかというふうに考えられるか、その点だけ聞かせてください。

○委員長(荒木篤司)課長。

○課長(滝口幸男)当面、今、農民連盟にお世話になっていますけれども、当面はこの形で継続していきたいというふうに考えております。他にいい方法があるかどうかは、町村に色々やり方があるようですから、勉強させていただきたいと思います。

○委員長(荒木篤司)他にございますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(荒木篤司)質疑なしと認めます。
 以上で一般会計の質疑を終わります。
 次に、国民健康保険特別会計の保険税の質疑を行います。質疑ありませんか。国保特別会計の保険税の質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(荒木篤司)質疑なしと認めます。
 以上で税務課の審査を終わります。税務課の皆さんありがとうございました。

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○委員長(荒木篤司)暫時休憩します。        (午後1時24分)

○委員長(荒木篤司)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時26分)

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