北海道清水町議会

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平成17年度決算審査特別委員会(9月21日_審査番号4)

○委員長(荒木篤司)社会教育課の皆さん、本日はご出席いただきましてありがとうございました。これより、社会教育課該当分、一般会計歳入歳出の審査を行います。社会教育課の所管する項目は、別紙目別所管課一覧表のとおりです。課長に申し上げます。執行状況の中で、追加及び変更事項並びに事業成果等、特に説明を要することがあればご説明をお願いします。併せて、本日ご出席の職員のご紹介もお願いいたします。課長。

○課長(橋本雅美)私より社会教育課の職員を紹介させていただきたいと思います。社会教育課課長補佐兼文化会館、中央公民館、剣の郷創造館、きたくま文化蔵副館長、少年自然の家副所長の山下清美でございます。同じく社会教育課長補佐兼スポーツ係長兼体育館、農業研修会館、町民プール副館長、柔道場副所長の原田均でございます。アリーナ副館長細田秀夫でございます。図書館、郷土史料館副館長宮脇武弘でございます。社会教育係長、文化振興係長澤田智でございます。スポーツ施設係長佐々木亘でございます。図書館業務係長、郷土史料館係長の佐藤和二郎でございます。
 平成17年度におきましては、社会教育基本目標であります生き生きと学び合える社会の実現を目指しまして、社会教育活動、芸術文化活動、スポーツレクリェーション活動を各事業を通して推進してまいりました。事業等におきまして大きな変更等はございませんでした。特に社会教育課におきまして実施いたしました事業の内、特に3点につきまして事業等ご説明させていただきたいと思います。
 初めに、きたくま文化蔵でございます。昨年の8月6日、旧北熊牛小学校の施設をきたくま文化蔵として開館をいたしました。この文化蔵につきましては、郷土作家の部屋、第九の部屋、100年の部屋、北熊牛の思い出、芸術の部屋の5つテーマに区分されまして、関係する作品等を展示しております。郷土作家の部屋では、教育委員会で所蔵しております清水町ゆかりの方の絵画、書、デッサン等151点の内71点を展示し、展示されていない作品については、各学校、商工会、役場等に展示をし、町民の方々にも見ていただいているところでございます。今後も町民の絵画等の収集を図るとともに、アートボランティアの皆さん方のご協力をいただき、町民の方々に見ていただく機会を増やし、芸術文化の振興を図ってまいりたいというふうに考えております。
 次に、第九演奏会でございますが、昭和55年の清水町文化センターの落成を記念いたしまして開催をいたしました第九演奏会、昨年は第6回となりましたが、前回に引き続き実行委員会形式での開催となったところでございます。開催にあたり、昭和55年の初演を成功に導きました手作りの精神に立ち返り、「時代につなごう歓喜の架け橋」のテーマの下、実行委員、募集いたしました事業スタッフ、青年組織ドランカーズのご協力をいただき、更に清水町女性団体連絡協議会による町の特産品で調理いたしました料理の提供を受け、第九演奏会はもとより、前夜祭、解団式も含めてご協力いただき、歌う方、聞く方、それを支える方とより多くの町民がかかわられた第九演奏会であります。次回、平成22年の第7回の開催に向けまして、第九文化の継承ができたものと考えているところでございます。
 次に、3点目でございますが、生涯学習ボランティアでございます。町民の方々が持っておられる専門的な知識や技術、資格等を社会教育等の事業の推進にご協力いただくため、生涯学習ボランティア登録事業を平成14年度から取り組んでおります。平成17年度におきましては、39名の方に登録をいただき、派遣依頼に対し対処をしてきたところでございます。派遣先といたしまして、清水小学校における書写、クラブ活動の茶道、華道、御影小学校における音楽、チェルシーとの交流における茶道、公民館講座なるほど教室における高校生の派遣でございました。平成18年度に入りまして、派遣依頼も増えてきておりまして、ボランティア活動をすることにより、教えながら学ぶ、学びながら鍛えるという地域が連携する学習機能の拡充を今後とも図ってまいりたいというふうに考えております。
 平成17年度の社会教育課が所管いたします各施設の利用状況につきましては、決算資料の101頁に添付してございますのでご覧いただきたいと思います。以上、よろしくお願い申し上げたいと思います。

○委員長(荒木篤司)これより、一般会計歳入歳出の質疑に入りますが、説明員にお願いいたします。答弁するにあたりましては、最初だけでよろしいですが、係名と氏名を言ってから答弁くださいますようよろしくお願いいたします。
 それでは質疑を受けます。質疑ございませんか。13番下関委員。

○委員(下関 誠)207頁、図書館についてなんですが、実際の蔵書購入費というのは、18節備品購入費211万円ということでよろしいでしょうか。

○委員長(荒木篤司)副館長。

○副館長(宮脇武弘)図書館の宮脇です。
 おっしゃるように備品購入費、こちらのほうで購入しておりますのは、いわゆる書籍とビデオになります。その他に消耗品のほうで、雑誌と新聞を購入しております。

○委員長(荒木篤司)下関委員。

○委員(下関 誠)この図書館費が総額でいうと、当初予算で3,826万円なんですね。実際に購入している本とかビデオ200万円なんですよ。なんかちょっとちぐはぐだなという気がするんです。図書館に3,800万円もお金かけているけれども、実際に本を購入しているのは200万円、アンバランスな気がしてしょうがないんです。何か図書館を維持するためにお金がかかっていて、完全に図書館として必要なものを補充していくのに200万円しかお金使わないというのは何かしっくりこない。3,800万円の内もっと本の購入費に回せるんじゃないか、そういうやりくりというか図書館費の使い方というものを考えたことございましたか、この平成17年度中に。

○委員長(荒木篤司)課長。

○課長(橋本雅美)図書購入費につきましては、年々金額的には減額をしております。実際図書にかかわります構成をみますと人件費にかかわる部分が多くて、約3,100万円程度になりましょうか、人件費だけで。そういった中での運営をしてきているところでございます。確かに、より活発な図書館運営をするには適当な額であるかどうかというのはちょっと議論があるかと思いますが、この他に町民からの図書の寄贈等も受けまして、図書の充実にはつながりませんけれども、より多くの効果を期待する中で、町民からの図書の寄贈等も受けた中で図書館の業務を行っているところでございます。

○委員長(荒木篤司)下関委員。

○委員(下関 誠)今、人件費のお話が出たんですけれども、実際にこれは職員と臨時職員といらっしゃると思うんですけれども、どんな比率になってますか。

○委員長(荒木篤司)課長。

○課長(橋本雅美)職員が4名でございまして、あと臨時の司書が1名計5名での体制となってございます。

○委員長(荒木篤司)下関委員。

○委員(下関 誠)これはどうなんですか。仕事の内容よくわからないんですけれども、職員が2人で臨時の司書が3人という構成だったら、図書館の運営はできませんか。もしそうすると、図書そのものにもっとお金使えるんじゃないかと思うんです。そのへんどう考えられるか、人が余っているから4人配置してるんだとか、それとも正職員で4人必要なんだという捉え方とか、色々あるじゃないですか。どうでしょうか。

○委員長(荒木篤司)課長。

○課長(橋本雅美)現在、5名体制で図書館の運営を行っております。実は、図書館の休館日が火曜日でございまして、月曜日と水曜日にかけまして、月火、若しくは火水、この組み合わせによりまして職員の休みの関係について対応してございます。ですから人数的には逆に5名でぎりぎりの体制といいましょうか、非常にきつい体制で運営しております。ただし、職員の構成につきましては、私のほうでは何とも申し上げられないところでございます。

○委員長(荒木篤司)今のご質問ですが、現場の副館長であります図書館、郷土史料館の宮脇副館長に、今の質問についてどうお考えか伺います。

○副館長(宮脇武弘)今、課長が言ったように、人数の体制としては図書館は1週間の内6日開館しておりますので、交代勤務でどうしても5人より更に減ると、かなりそれぞれ職員の負担に変わってきますので厳しいかと思います。同じように、それでは5人の内の構成はどうなんだということになりますと、これは現場のほうの意見も言うというような部分でもございませんし、基本的には5人で6日間お客さんにサービスを行うというような体制が、最低限の状態というふうにお答えをしておきます。

○委員長(荒木篤司)下関委員。

○委員(下関 誠)副館長のご意見も、課長のご意見も5人体制は必要だと、ただし、職員がその内何人必要かということはお答えになっていません。副館長にお尋ねしますけれども、長年図書館のお仕事されてますね。図書館の仕事していて、蔵書とかビデオの購入費が200万円しかなくて寂しいですよね。やりがいがある仕事としては、お金を使うというのは本を購入するほうに使ったら、仕事のやりがいがあるんじゃないかなという気がするんです。そのへん何かをやりくりすればもっと図書費増やせるんじゃないかということで考えませんか。

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○委員長(荒木篤司)暫時休憩します。        (午後2時23分)

○委員長(荒木篤司)休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後2時38分)

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○委員長(荒木篤司)答弁を求めます。下関委員の質問は、図書館、郷土史料館の会計の中で、人件費の割合が何とか方法がないのかというような質問でございましたので、答弁は教育長にお願いします。

○教育長(横山一男)ご指摘のように3千何百万円ある総数の内、図書が買えるのが200万円というそういった数字のあぶり出しをいただきまして、そのとおりだというふうに思います。そういった視点から見れば、確かに図書館の命である蔵書にかかわる予算が少ないことはそのとおりでありまして、そのことについてどうしてかということにつきましては、先程、課長や副館長が申しましたように、町民の古本等にかかわる点もしていかなければならないですが、この人員にかかわる点でございますが、現場の話等も十分に配慮しますと、5人体制は維持しなければいけない、それから今、5人体制の内3人が図書司書の有資格者であると、この3人も勤務体制の中で確保しなければいけないということでございます。そして、中身につきましては、委員ご指摘の点等も考慮しながら、少し長いスパンで退職職員等の数を見合わせながら長いスパンで検討させていただきたいと、そのように思うところです。

○委員長(荒木篤司)次の質疑を受けます。1番橋本委員。

○委員(橋本晃明)205頁、206頁の文化会館費ですけれども、この自主文化事業公演料1,038,400円、当初の予算から80万円ぐらい減額になっていて、補正予算の時に減額になったということを聞いていたと思うんですが、ちょっとその経緯についてもう一度教えていただきたい。

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○委員長(荒木篤司)暫時休憩します。        (午後2時41分)

○委員長(荒木篤司)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時42分)

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○委員長(荒木篤司)答弁求めます。課長。

○課長(橋本雅美)自主文化事業につきましては、幼児芸術鑑賞事業、劇団風の子のブレーメンの音楽隊、それから小学校の芸術鑑賞事業が2つ、中学生の芸術鑑賞事業が1つ、この中で助成金といいましょうか、補助金を受けた事業がございましたので、当初予算に比べまして減額させていただいたというところでございます。

○委員長(荒木篤司)橋本委員。

○委員(橋本晃明)補正予算の時には、文化庁関係のからみの補助金というか助成金というか安くなったとかという話を聞いたと思うんですけれど、そのへんをもう少し詳しくわかりますか。

○委員長(荒木篤司)課長。

○課長(橋本雅美)予算編成する段階では、ある程度つかみといいましょうか、概算で予算を作成させていただいております。その後におきまして、色んな補助制度の部分が出てくる場合がございまして、できるならば色んな補助制度を活用した中で進めていきたいというのが基本的に持ってございます。金額的にはちょっと掌握してございません。申し訳ないんですが、基本的に補助金、助成金等の制度を利用したいということで利用を進めてきました経緯でございます。

○委員長(荒木篤司)橋本委員。

○委員(橋本晃明)その予算を組んだ後でそういうような補助金に該当してくるというか、そういったことは前の年もそのような形で少し安くなったんでないかと思うんですけれども、毎度毎度そういう部分に当たるというか、そういうことになっているのかちょっとお伺いしたい。

○委員長(荒木篤司)係長。

○係長(澤田 智)文化振興係澤田です。
 補助制度につきましては、公立文化施設協議会の補助金、あるいは文化庁等の補助事業がありまして、その事業の補助申請をしております。先程、課長のほうから説明ありましたが、年度当初の事業につきましては、幼児、小学生の芸術鑑賞会、更に中学生の芸術鑑賞会の予算はそれぞれ100万円等を基準として予算の配置を考えているんですけれども、それ以降、色んな項目がありまして、音楽にするのか、演劇にするのか、また落語にするのかと、その精査が北海道だと何か所当たるというのがあって、その中で選ぶことになります。その中で金額が50万円になったり80万円になったりということの決定がされて事業実施をしますので、予算確定後に実際に契約する段階で、契約金額に若干の差が出てきて、残額が出てくるということが前年度から続いてきたんだというふうに考えています。更にこの補助制度が毎年当たるのかどうかということについては、全国何十か所、あるいは北海道何か所ということで、比較的何年かごとに回ってくるのが通例です。これは希望しないと当たらないんですけれども、もちろん希望数が多い場合については、過去に当たっている回数の少ないところが優先されてきますので、毎年この補助制度が清水町に当たるということではありません。

○委員長(荒木篤司)橋本委員。

○委員(橋本晃明)そうすると、来年度はかなり厳しいかもしれないという話になってきますね。昔はこの自主文化事業というか、今、一般向けのやつは聞いた中にはなかったですけれど、100万円とか200万円とかでなくて、500万円とかもっとだったかはわからないですけど、もっとあったような気がするんですけれど、大幅に減ってきているという話も、財政だとか町の身の丈に合ったとかといえばそうなのかもわからないですけど、そうやって考えていくと、この文化庁の事業も北海道で何町村当たるかとかそういうようなことで、色んな割当というか補助金が当たらないということもあるようです。そういうようなことから考えると、やっぱりそれぞれの町が個別にやるのではなくて、町同士が広域である程度大型の公演を実現するというようなことも考えていかなければならないのではないかと思うんですけど、去年、先程、課長のお話にもあった第九の演奏会の何日かずれてるだけで、鹿追で札響の演奏会があったと、清水は札響呼ぶだけのお金がなくて、実行委員会ですけれども、北海道交響楽団というアマチュアでやったというような経緯があるんですけれども、これは鹿追とセットにすれば札響を安く呼べなかったのかとか、そういうことも考えてしまうわけですけれども、そういう広域での効果というのはひょっとしたら見出せて、これから使えるんじゃないかなと思うんですが、そのへんは現場としてはどんなふうに評価しているか聞きたいんですけれども。

○委員長(荒木篤司)課長。

○課長(橋本雅美)事業の展開にあたりまして、広域的な連携の中でよりいいものをとだと思いますが、以前は色んな情報等もいただきながら、全道5館で事業展開をした経緯もございます。ただ、私共のほうとしての予算の関係もございますので、現在においてはその予算の範囲の中でよりいいものを見ていただこう、聞いていただこうという形で現在進めております。確かに広域的にまとまることによって、その可能性は非常に高まるかと思いますけれども、そのへんにつきましては、今後とも情報交流しながらうまく連携できるものにつきましては、一緒にやっていきたいような考え方もしております。

○委員長(荒木篤司)次の質疑を受けます。14番妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)資料が出ておりますが、代表的なもので質問していきたいと思います。213頁農業研修会館費というところがあるんですが、資料の最後の頁ですね、社会教育施設年度別利用状況というのがございますが、この利用がどうのこうのという質問ではございません。というのは、教育委員会が持っている施設というのは非常に多いですね。しかも、年度ごとにいうとかなり古い、農業研修会館は昭和46年築ということのようでございます。そうすると、かなり傷んでいるというのが現状だろうと思うんです。それは他の施設全部に該当すると思うんです。こないだから私質問というか、修繕費でこれを直していくということが突発的に起こるだろうと思うんです。そうすると、これだけの施設を持っていると大変なことになるのではないか。ということは、こういう施設の現状を分析して、どういう修繕が必要なのか、改修が必要なのか、どういうものが傷んでいくのかということが、計画的に示されていないと、中々突発的にというのでは難しいのではないかというふうに思うんです。そこで、それぞれの施設を持ってますから、お金がかかるわけですが、そういう将来これを残すのか修繕費で改築するのか、そのことについて計画的にもっていらっしゃるかお伺いしたいと思います。

○委員長(荒木篤司)課長。

○課長(橋本雅美)施設維持に関しまして、将来的な計画があるかということでございますけれども、基本的に現在の施設をいかに維持してくか、それに伴いまして老朽化に伴います、例えば、消防法にかかわる問題ですとか、法律があるかどうかはわかりませんけれども、最低そういう決められたものの修理といいましょうか、改修についてはしていきたい。その中で、とにかく現状の施設の維持を図っていきたい。古い施設になりますとその時点で、廃止もある意味考えていかなければならないようなことも予測はしております。

○委員長(荒木篤司)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)そうだと思いますが、それで経費が最終的にかかるんですね。こういう状況の中で、どれだけ改修、修繕ができるのか。しかし、あまりぼろぼろのまま置いておくというのも大変なことだろうと思うんですよ。だから、どういうふうになっていくのかということを予測して、検討して、そして全体として例えば、10年間でこういう整備をしていくとか、こういう改築をするとかという計画を立てる必要があると思いますが、教育長、そこらへんの検討、考え方お願いしたいと思うんですがよろしいでしょうか。

○委員長(荒木篤司)教育長。

○教育長(横山一男)箱物につきましては、お金があればどうにかなります。お金がなければどうにもなりません。そこで、委員がおっしゃるように、例えば、AならAという施設の現状を把握し、そして将来的にどうするかということは当然考えていかなければならないと思いますが、今の町民のニーズだとかコンセンサス等から考えれば、例えば、今、すでに話題になっている農業研修会館を来年から閉鎖するとかということには中々相成りませんので、そういった町民の声等に耳を傾けながら、お金のほうと見比べしながら、更には広域連携の話がないわけではないんです。例えば、Aという町では音楽堂を、Bという町ではプールをという構想もありますけれども、中々そこまでいかないものですから、やや消極的な意見ではありますけれども、今、課長がお話申し上げましたように現状を維持しながら、今、委員のお話のようなことも考慮していきたいというふうに考えます。

○委員長(荒木篤司)他に質疑を受けます。3番口田委員。

○委員(口田邦男)1点だけ伺います。219頁体育施設費でございますけども、7節賃金の関係で、御影小学校プール管理等賃金と出ておりますけれども、この管理のお願いの仕方だとか、賃金の支払いだとかわかればひとつお願いいたします。

○委員長(荒木篤司)係長。

○係長(佐々木 亘)スポーツ施設係の佐々木です。
 御影小学校プールの管理等の賃金ですけれども、管理と清掃にかかわる部分の賃金をここで支出しております。お願いにつきましては、プールのオープン前に、御影住民の管理人2名の方に交代で出るようにお願いしております。また、清掃については、色々ちょっと時間的な部分もあるものですから、4名の方、1日1人しか出ませんけれども、交代で出ていただくようにお願いをしております。支払いですけれども、月末に出勤簿を提出していただきまして、それを基に支出しております。

○委員長(荒木篤司)口田委員。

○委員(口田邦男)ちょっと話が変わりますけれども、これは子供会や何かが利用していると思うんですけれども、非常に水温が低いという話を聞いておりますけれども、水温を上げてくれと言っても中々応じてくれないということでございますが、委員会としては応じる内容という資料出しているのかどうか。

○委員長(荒木篤司)係長。

○係長(佐々木 亘)実は今年度なんですけれども、少年団のほうを通じて温度を上げてほしいという要望がありまして、多少ですけれども設定温度を高くしております。

○委員長(荒木篤司)口田委員。

○委員(口田邦男)その時に、父兄の方でございますけれども協力しようということで、シートを上にかけたと、風呂の蓋の原理でかけたはいいんだけれども、今度片付けるのが大変だということで、色々トラブルが起きたというような話を聞いておりますけれども、その件についてお聞かせください。

○委員長(荒木篤司)係長。

○係長(佐々木 亘)その時の少年団との協議の中にも、今年度燃料代が非常に上がったということで、シートをかけて保温するという話もございました。確かに数年前まではプールのほうにシートがありまして、私が担当する以前には使っていたかと思うんですけれども、私が担当するようになってからは使ったことがない、いうなればちょっと埃もかかって汚い。その使っていた時の状況といいますか話を聞くと、大変かけるのと取り外しに重労働だということで、中々監視も1人しか配属してませんので、高齢な方なものですから、監視の方で対応するというのはちょっと難しいかなと。それであれば少年団のほうで協力していただけるのであればという話をその時にした覚えはございます。

○委員長(荒木篤司)口田委員。

○委員(口田邦男)わかりました。住民からは、せっかくの好意を無にされたというふうに怒っていましたから、どうなったのかなと思って聞いたわけであります。以上です。

○委員長(荒木篤司)その他に質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(荒木篤司)質疑なしと認めます。
 以上で質疑を終わります。
 これで社会教育課の審査を終わります。社会教育課の皆さんありがとうございました。

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○委員長(荒木篤司)暫時休憩します。        (午後3時00分)

○委員長(荒木篤司)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時03分)

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