平成18年第8回定例会(9月11日_日程第6)
○議長(田中勝男) 日程第6、認定第1号、平成17年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成17年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成17年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成17年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成17年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成17年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成17年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号、平成17年度清水町上水道事業会計決算の認定について、合計8件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。
提出者より、一括議題とした合計8件について、総括的な提案理由の説明を求めます。助役。
○助役(五十嵐順一) それでは、認定第1号から認定第8号までの一括提案理由の説明を申し上げたいと思います。
皆さんのお手元には、各会計歳入歳出決算書・上水道事業の決算書及び各会計主要政策成果表、それに監査委員による審査意見書を添えましてお届けしてあるところでございます。
まず、主要政策成果表に基づきまして各会計の決算について説明をさせていただきます。成果表の1頁及び2頁をお開き願いたいと思います。
ここには上水道会計を除く各会計別の、歳入歳出決算額が記載されております。
一般会計につきましては、歳入決算額が9,049,284,650円に対しまして、歳出決算額が9,007,781,118円で、差引残額につきましては41,502,947円となったところでございます。
この処理につきましては、地方財政法の規定により、決算剰余金の2分の1以上の額である36,502,947円を財政調整基金に積み立て、残額5,000,000円を平成18年度一般会計へ繰り越しております。
以下、歳入歳出差引残額につきまして、説明していきたいと思います。
国民健康保険特別会計の歳入歳出差引残額につきましては5,790,830円で、国民健康保険基金条例に基づきまして、療養給付費交付金に係る額976,372円を平成18年度国民健康保険特別会計へ繰り越し、残額4,814,458円を国民健康保険基金へ積み立てております。
次に、介護保険特別会計の歳入歳出差引残額につきましては、4,948,197円を翌年度に繰り越しております。
残りの老人保健特別会計ほか3会計につきましては、歳入歳出同額で決算されているところでございます。
次に、別冊の厚いほうの冊子、各会計歳入歳出決算書の247頁を開いていただきたいと思います。4番、基金の表が載ってございます。
この表の下欄には、一般会計における各基金の合計191,133,000円が、平成17年度末における残高となっております。これに、先程説明した財政調整基金への編入額36,502,947円が加わることになります。
次に、上水道事業会計決算について、説明を申し上げますので、別冊の上水道事業決算書の1頁をお開き願いたいと思います。
平成17年度の清水町上水道事業決算報告書の収益的収入及び支出につきましては、収入で124,320,152円、支出で120,170,235円の決算額となったところでございます。
次の頁をお開き願います。資本的収入及び支出につきましては、収入で96,000,000円、支出で137,507,550円の決算額になったところでございます。
次に、財務諸表につきましてご説明を申し上げますので、5頁をお開き願いたいと思います。損益計算書についてご説明を申し上げたいと思います。営業収益につきましては、給水収益の増によりまして111,443,190円となり、前年度に比べまして、987,190円の増収となったところでございます。また、経常利益が2,964,729円発生しております。この経常利益から、特別損失54,762円を引いた2,909,967円が平成17年度の純利益となります。前年度までの繰越欠損金6,392,748円に純利益を加えますと、同年度末の未処理欠損金は3,482,781円となるところでございます。 次の頁、剰余金計算書では、利益剰余金と資本剰余金について、それぞれ記載してございます。
8頁につきましては、貸借対照表について、ご説明を申し上げます。
まず、資産の部でありますけれども、固定資産の合計が1,674,344,044円となり、流動資産を加え1,702,474,020円が資産の合計となります。
次に9頁の負債の部ですが、流動負債につきましては、未払金が2,931,390円となっております。最後の資本の部ですが、資本金と剰余金を合わせて、資本合計は1,699,542,630円となりまして、負債と資本の合計は資本と同額の1,702,474,020円となっているところでございます。
以上で、上水道事業決算書の説明とさせていただきます。
今回の平成17年度各会計決算につきましては、監査委員の審査意見として、歳入につきましては、町税、国民健康保険税、各種使用料等の収入未済額及び不納欠損額の縮減など、収入の確保に特段の努力を求められたところであります。
また、歳出につきましては、行財政健全化実行プラン、緊急3ヵ年計画の初年度として徹底したコストの削減や施策の見直しについて取り組んだことに一定の評価を受けましたが、協働のまちづくりによる更なる効率化、合理化に努め、最小の経費で最大の効果をあげられるよう、なお一層の努力を求められたところでございます。
以上で、平成17年度の一般会計及び特別会計の決算につきまして、地方自治法の定めるところにより、事務事業の概要を記載した主要成果表及び監査委員による決算審査意見書を添付し説明に代えさせていただきます。
よろしくお願いを申し上げます。
○議長(田中勝男) これから総括的な質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) おはかりします。
一括議題としました認定8件の審査につきましては、議長及び監査委員を除く15人の議員による、平成17年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託し、審査することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、認定8件の審査は、15人の議員による、平成17年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託し審査することに決定しました。
続いておはかりします。
決算審査のため、地方自治法第98条第1項の権限を本委員会に委任したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、平成17年度決算審査特別委員会に対して、地方自治法第98条第1項の権限を委任することに決定しました。
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○議長(田中勝男) 暫時休憩します。 (午前10時53分)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時10分)
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