北海道清水町議会

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平成18年第9回定例会(12月19日_日程第1)

○議長(田中勝男) これより本日の会議を開きます。

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○議長(田中勝男) 日程第1、議案第108号、清水町副町長定数条例の制定についてを議題とします。
 本案について、提案理由の説明を求めます。総務課長。

○総務課長(荒木義春) 議案第108号、清水町副町長定数条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。
 地方自治法の一部を改正する法律が平成18年6月18日に公布されまして、市町村の助役に代えて副町長を置き、その定数については条例で定めることとなっておりますので、本条例で清水町の副町長の定数を1名と規定するものであります。附則で条例の施行期日を平成19年4月1日からとしております。経過措置としまして、改正法施行の際、現に助役である者は施行日に副町長として選任されたものとみなされます。また、その者の任期は助役としての任期と同一期間とされているところでございます。以上、議案第108号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 14番、妻鳥公一議員。

○14番(妻鳥公一) これは地方自治法でそうだということなんですが、中身でどういう点が変わるのか、名称が変わるだけなのか、それとも中身がそれに伴って変わるのか、そこのところをちょっとお願いします。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春)
 名称の変更とともに、副町長の職務も当然変わってまいります。町の事務の委任を受けて、政策判断もできるような制度に変わります。そういうことをするためには委任事務を、町長から副町長が事務の委任を受けてある一定の事務を司るとともに、政策判断も委任を受けてやれるようになるところでございます。
○議長(田中勝男) 14番、妻鳥公一議員。

○14番(妻鳥公一)
 会計なんとかを置けるというようなのがあったんですが、それとの関係でどうなるのか、お聞かせください。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) それは後ほど議案に出てまいりますけれども、収入役制度の廃止の部分かなと思いますので、地方自治法の改正に伴って、収入役制度が廃止されまして、一般職の会計管理者が置くことになりました。それと今回の副町長との関係については関係ございませんので、後ほどその分についてはまたご提案させていただきます。

○議長(田中勝男)
 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

○議長(田中勝男) これより討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

○議長(田中勝男) これより、議案第108号、清水町副町長定数条例の制定についてを採決します。 
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男)
 異議なしと認めます。
 よって、議案第108号は、原案のとおり可決されました。

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