平成18年度決算審査特別委員会(9月25日_審査番号2)
○委員長(橋本晃明) これより、税務課該当分、一般会計歳入歳出及び国民健康保険特別会計のうち保険税の収納関係の審査を行います。
一般会計の税務課の所管する項目は別紙目別所管課一覧表のとおりです。なお、歳入の公営住宅使用料、水道使用料等の滞納繰越分の収納関係も税務課所管となります。
課長に申し上げます。執行状況の中で追加及び変更事項、並びに事業成果等、特に説明を要するところがあればご説明をお願いします。なお、発言の際は職名を言ってから発言を願います。
課長。
○課長(滝口幸男) 税務課長の滝口です。よろしくお願い申し上げます。事業に関する説明は特にございませんのでよろしくお願い申し上げます。
○委員長(橋本晃明) これより一般会計歳入歳出の質疑を行います。質疑ありませんか。口田委員。
○委員(口田邦男) 一点だけお伺いいたします。98頁、町税費の農業所得の委託料がありますけども、これらについて、これからの展望でいいんですけれども、毎年ちびちびと値下げてしていくつもりをしているのか、ある程度、大幅な改革が、そういった考えがあるのか一つお伺いしたいんですけども。
○委員長(橋本晃明) 課長。
○課長(滝口幸男) 滝口です。今、委託料の関係でお話ございましたけれども、お話のように、毎年、若干変わっておりますけども、ここ3年間は委託料は変えてございません。3年の約束という形でやっていましたけども、新年度からはやはり継続していただきたいということで、両連盟さんとお話をしております。ただ、委託料の額の算定についてですね、より内容を詳しく精査しまして、新たに契約していきたいというふうに考えております。
○委員長(橋本晃明) 口田委員。
○委員(口田邦男) 継続でなしにね、この際もう役場の税務課で全部農業所得事務やるからいいと、そういう大胆な考えは持っていないかどうか。
○委員長(橋本晃明) 課長。
○課長(滝口幸男) 今お話しいただいた件につきましては、行革の中でも論議がされました。いろいろ論議したのですが、今の体制ではちょっと難しいということで考えておりまして、両連盟さんからいただいた、これに要する日数がですね、700日とか相当の日数になっております。それと考えて、町でできないかということも考えていますが、今の体制ではちょっと難しいので、当面継続したいというふうに考えております。
○委員長(橋本晃明) 口田委員。
○委員(口田邦男) まあ、確かに大変だろうと思いますけども、そこで税に関してね、農協さんでやるとかっていうような話しもちらりと聞いた経過があるんだけれども、そこらへんは将来的にどういう考えを持っているか、これ町長の考えになるかと思いますけども、町長そこらへんちょっと考えを聞かせてください。
○委員長(橋本晃明) 町長。
○町長(高薄 渡) お答えします。この問題につきましては、近近に始まったことではなくて、数年前、まあ4年前ぐらい、もう5年ぐらいになりましょうか。なんとか、農団の一本化ということを目指してやろうということで、一つの方にも話しして、そしてもう一つの方にも話ししていたのですが、考え方のちょっと相違がございまして、いわゆる上部組織の問題、これを一つクリアしなきゃならん、それから職員の問題、そういうのがございまして、これではなかなかうまくいかない、連絡協議会等をつくって、そして一つのものに持って行けないかと、こういうことも考えたのですが、その間、農協の方から電算システムをですね、一元化したいというようなお話がございまして、両団の方に農協の方からそういうお話をしたところ、それはいいんではないかと、だけど即座に、すぐということにはちょっとならないので、両方のいわゆる決議というか、そういうものをした上で、連携をしていくということで、いっぺんにということではなくて、そういう段階を踏んでいく必要がある、しかし、団としては農業組織としてはあくまでも2つでいきたいと、こういうようなことがございまして、上部組織との関連もあって、そのへんのところが今ちょっと棚上げになっているということでございまして、相談を持ちかけに私の方にも来ているわけじゃないものですから、今、農協の推移を見守りながら、お互いに農協、それから両団、それから町ということで、協議の場を持っていくようにしていかなきゃならんかなというふうに思っております。一応、両団のそれぞれの考え方をやっぱり尊重するということも大切ですし、やっぱり急激にそういうことをしてもですね、後々そういうことに、後でね、ならないようにしなきゃならないとそういうことがございますので、農協の考えと、それから町の考えと、それから両団の考えと、これを一つ歩み寄りをしながら、どのような組織が良いのかということをですね、考えなきゃならんかなと、その問題の一つとして、この農業所得の問題、これも考えるし、今、ちょうど品目横断的な問題から、あれからずいぶん農政状況変わっております。変わってきておりますから、そのへんの絡みもございまして、ちょっと中断をしていることは確かなんでございますけれども、そういう方向で一つ考えていこう、いきたいなとこのように思っています。
○委員長(橋本晃明) 口田委員。
○委員(口田邦男) 今、一応、端的に町長にお伺いしますけどね、これは農協でやる、税対策をやることに対しては町長の考えとしてはOKか。それとも、いや、まてまて行政の方でやるぞというようなことの考えがあるのか、そこらへんちょっとはっきり一つ気持ちだけ聞かせてください。
○町長(高薄 渡) はい。以前から、もしやる場合は農協のほうで・・・。
○委員長(橋本晃明) 町長。
○町長(高薄 渡) 農協の方で進めてもらえればとこういうふうに思っています。
○委員(口田邦男) はい、わかりました。終わります。
○委員長(橋本晃明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(橋本晃明) 質疑なしと認めます。
以上で一般会計の質疑を終わります。
次に、国民健康保険特別会計の保険税の質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(橋本晃明) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
○委員長(橋本晃明) 以上で、税務課の審査を終わります。税務課の皆さん、ありがとうございました。