平成18年度決算審査特別委員会(9月25日_審査番号3)
○委員長(橋本晃明) これより、町民生活課該当分、一般会計歳入歳出の審査を行います。
町民生活課の所管する項目は別紙目別所管課一覧表のとおりです。
課長に申し上げます。執行状況の中で追加及び変更事項、並びに事業成果等、特に説明を要するところがあればご説明をお願いします。なお、発言の際は職名を言ってから発言願います。
課長。
○課長(草野和好) 町民生活課長、草野です。よろしくお願いします。大きな18年度の追加変更ということですけれども、まず歳入の74頁、雑入で上から5番目の14番有資源売却料でございますけれども、当初予算222万円でございました。17年度の秋冬頃から鉄、アルミ等の買い取り価格の高騰によりまして、結果的に1,000万円の売却料があったということでございます。
次に、歳出の方でございますが、一点、144頁、清掃センター費でございますけども、15番の工事請負費ということで、焼却炉等の修繕工事でございますが、年度途中に修繕を要するというようなことになりましたので、補正予算でご承認いただき、修繕を行ってきたということでございます。以上でございます。
○委員長(橋本晃明) これより一般会計歳入歳出の質疑をおこないます。質疑ありませんか。原委員。
○委員(原 紀夫) 町内会関連でですね、ちょっとお尋ねをいたします。報償費等々で、農事組合含めて結構な金を出しているわけでありますが、常々、町長の方針である協働のまちづくりの方針に照らしてですね、なんとしても町民と心を一つにしてまちづくりに進むということで、この町内会をいかに盛り立てて活動できる、より町民が多くの町民が活動できる組織にするのかというのが、今、私は非常にこの財政が厳しい中で求められているものだと認識をしております。年に一度の町内会長の連絡協議会の会議であるとか、あるいは諸々、町民活動に携わる交通防犯を含めてですね、いろんな活動がありますが、なんとしてもやはり、この多くの町民参加をしてもらうというのがやはり一番大事だと思いますので、このへんについて若干以前から見たら、今年の、昨年から見て、今年は若干町内会の組織も考え方が変わってきているとか、前向きになっているとか、そういうことがあればちょっとお話をいただければと思います。
○委員長(橋本晃明) 課長。
○課長(草野和好) ただいまのご質問ですけれども、いわゆるこれからまちづくりに町内会、農事組合が、いわゆるその地域の盛り上がりの中で、いろいろ高齢化社会等を迎える中で、盛り上がって行かなきゃならないという中で、ここ近年そういった状況はどうなのかというようなご質問だと思いますが、年に一回、町内会長、農事組合長会議を4月にやっているところですけれども、現状といたしましては、町内会、農事組合のそういったご意見は直接いただく機会というのはなかったわけでございます。昨年度から町内会のそういった高齢化だとか、役員が高齢化してきているとか、いろいろ課題が見受けられるというような中で、また戸数が減ってきているとか、いろいろ課題がある中で、町長の方から連合組織みたいなものができないだろうかというようなことで、そういった町の素案をもちながら説明をさせていただいたり、やってきたところでございます。
ただ、私どもの課といたしましても、なかなか町内会、農事組合が、それぞれどういった状況でどういった課題を抱えているのかというようなところを掴みきっていないという部分もありまして、議会でもいろいろご質問出ております、地域担当制の部分だとか、町内会長、農事組合の報酬の問題だとか、そういった部分の町内会、農事組合長がどのように捉え、どのように考えているのかというようなことで、現在、実態調査を書面にてやっているところでございます。その結果がまだまとまっておりませんけども、その結果を見てですね、これからどういった取り組みが近近に必要なのか、というようなことで内部検討を深め進めていきたいというふうに考えております。
○委員長(橋本晃明) 原委員。
○委員(原 紀夫) 依然として進んでいないという感じにとりました。私、実はですね、もうどれくらになるかな、1か月ぐらいになるでしょうか。予防医療という立場からですね、私も生活習慣病の張本人でございまして、朝6時から7時半ぐらいの間に自ら1時間から1時間半のジョギング的なことをやっているわけであります。目的はそのほかに自ら町内の中を歩いてですね、自分の目で確かめて見たいということもありまして、今日は東団地、明日は北清水というようにですね、神出鬼没で、自らの足でいろいろなところをの見て回っている中で、町内会によって非常に環境整備の行き届いている所と、まさに全く駄目な所と、私の目で実際に足で確かめて、そんな感じを受けているわけであります。
したがって私が先ほどから言っておりますように、一人か二人の行動でもかなり改善できるということを、私は自分の実践でやってみたわけです。鳥せい商事というのがありますが、陸橋のところにありますが、あそこから清水高校の所まで、道道所管ですから、あちらの管轄になるのでしょうが、草がですね、小学生の背丈ぐらいまで伸びているぐらいのところがかなりあります。これは非常に見づらいなということで、私は3日間かけてですね、高校の花が植えてある所まで、ちょうど祭の20日までのあれがありましたけれども、どうも神社の前は綺麗だけれども、その一本道を隔てた所は草がぼうぼうという感じでありましたので、手鎌を3丁から4丁研いで用意をして、どのぐらいできるか、このじいさんやってみようと実際にやってみました。かなりのことが一人でもできるということで、実際にやってみて、これはちょっともう少し協力してくれる人が増えれば、かなりのことができるという自信を持ったわけです。
関連して過日の本会議で、私は除草剤の問題についてものを申しました。あの公園の中の砂場の中の草が生えたとて、2、3人いれば1時間から1時間半できれいに抜ける、そういう状況にあるわけです。私は公園の町内会長さんに、あのへんの草ぐらい抜けという話しも直接いたしました。本人もそうだねとこういう話しもしておりました。したがって、私は担当者でもいいですし、あるいはまた町の幹部の皆さんでも結構ですが機会があるたびに、例えば町内会長全部集めた場所ではなくて、それぞれの町民の皆さんの中にボランティア的な気持ちでですね、自ら率先して草刈りをしたり、ごみを拾ったりしている人もかなりいるわけです。したがって、ずっと3年も4年も続けてしているという人の話も聞いてみました。なんて言っているか。町からは一言もありがとうの言葉も言われたことがないとこういう話をしております。私もですね、なるほどなと、子どもであれ大人であれですね、感謝の気持ちが一つでも出ていればですね、町民に対してあればですね、その方はより進んでやるはずなんです。そこが誠に欠けている。何も物が欲しくて言っているんではないとその人は言っております。こういうところがかなりあるのでないか、したがっていろいろな場所で、町の職員として、やはりそういう立場をですね、大事にしていくべきでないか、私はそういう気持ちがあるわけであります。町民生活課の幹部の皆さん含めてですね、刈り払い機を持って、自ら進んで仕事をしているということも重々承知をしております。しかしながら、それに乗せてですね、やはり町内の人にですね、その町内に公園がもしあるとすればですね、町内会長に自ら足を運んでですね、こういう厳しい時なので何とかやってもらえないかという、このへんからスタートする気はありませんか。考えを聞かせてください。
○委員長(橋本晃明) 副町長。
○副町長(五十嵐順一) 今、提言をいただきました。役場の中でもそういう考え方のもとで一町内一輝き運動というものができないだろうかと、そのために町内会の中でどのような活動をされているか、課長から話しありましたけれども、実態把握も十分できていないということから、実態調査をさせていただくということで進めているところでございます。それをふまえまして、今お話ありましたように、当然、児童公園等が各町内会にありますので、それらについても地域の町内会ですることができないだろうかということも、今、その検討をしているところでございまして、今、お話あったような形の中で、これはそれぞれのセクションに関連しますので、合わせまして総合的にそのへんについては取り進めるような準備をさせていただきたいなと思っているところでございます。
○委員長(橋本晃明) 原委員。
○委員(原 紀夫) ぜひですね、今、副町長言われましたことを、もう実践をしてほしいと私は思います。特に、人力についてはボランティア的な気持ちでやるということも誠に頭にあるわけですから結構ですが、私は、この補助金にも絡むわけですけれども、例えば清水町に健康クラブというクラブがありますけれども、いろいろと以前から私も歩くスキー指導でもお世話になっていますし、役員の方とも話をする機会がありまして、いろいろ話したことがあります。私は、刈り払い機を何人もの方が出て、自らの機械を持って行って、公園の中をかなり長い距離を刈っているので、ある程度、町の方からガソリン代ぐらいは補助をしているのかなと私は思っていたわけですけれども、全くそういう配慮がないということもわかりました。せめていろいろなところに額は減っていても補助金は出しているわけです。汗して町のためにがんばっている、ああいう組織には私はガソリン代ぐらいは、そんな多額になる訳じゃありませんから、補助してやるぐらいの温かい配慮が必要でないか、そのことによって、組織的にも後に続く人も増えていくのではないか、そんな気が強くしているわけですが、いかがでしょうか。
○委員長(橋本晃明) 副町長。
○副町長(五十嵐順一) 今、ご承知のように、このような財政状況ですので、今、新たな事業に取り組むとなれば、どこかを閉鎖をしてというような形でやって行かなきゃならんということでございますので、十分この3か年、緊急3か年の中でも研究をして、取り組めるものであれば取り組むような形の中でいきたいと思っております。
○委員長(橋本晃明) 原委員。
○委員(原 紀夫) 私は取り組める、十分取り組めると、そんな何百万円、何十万円の金を使ってですね、どうのこうのしてほしいなんていう話しをしているわけではありません。そういう温かい配慮をぜひお願いをしたいと思います。
町内会の報償費の関係について、現状どおりこれからも進めていこうとされているのか、その考え方をお聞きしたいと思います。
○委員長(橋本晃明) 課長。
○課長(草野和好) 町内会、農事組合長の報償費の関係、現状どおり進めていくのかというご質問でございます。現在、財政健全化緊急3か年の第二次のプランを策定中でございます。平成20年度から21年、22年にかかる3年間の第二次の計画でございます。この中で、ただいまのご質問の部分も項目にあがっておりまして、現在検討中でございます。町内会長、農事組合長、先ほどお話ししました実態調査の中にも直接その部分についてもお聞きしているところでございます。そういった部分の意見も聞きながら、検討、改善していきたいというふうに考えております。
○委員(原 紀夫) 終わります。
○委員長(橋本晃明) 妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一) それでは、簡単にお伺いします。100頁ですが、住基ネット関係についてお話を聞きたいと思います。1つはですね、住基ネットは、この住民用のICカード作成の状況についてどうなっているかということをお伺いします。
○委員長(橋本晃明) 窓口係長。
○係長(高橋英二) 窓口係長の高橋です。ただいまの質問に対してのお答えですが、住基カードについては、18年度につきましては3枚、ICカードを含めてですが3枚ということになっております。総計で29枚の発行になっています。
○委員長(橋本晃明) 妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一) それで総計で29枚。利用状況はどういうふうになっていますか。これの利用状況というのはつかんでいらっしゃいますか。
○委員長(橋本晃明) 係長。
○係長(高橋英二) 住基カードにつきましては、現在の利用としまして、写真付きの公的な身分証明書としての銀行等の口座開設に伴う利用だとか、あと、それによって広域の住民票を交付できる、あるいは、今、コンピューターの中でインターネットを通じての公的な申請に使われるということになっていますが、具体的な利用についてはこちらの方ではおさえておりません。
○委員長(橋本晃明) 妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一) 転出入にかかわってね、これを利用するってことが一つありましたよね、最初に。それで利用されているところはありますか。
○委員長(橋本晃明) 係長。
○係長(高橋英二) 転出入に関する利用はありません。
○委員長(橋本晃明) 妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一) これについてはそういう状況だということが分かりました。そこで、これ何百万というそのシステムのあれを抱えてね、利用状況がこういう状況だと、これはね、本当に無駄なんだろうと思うんですよ。全国的にもそうだと思います。清水町だけがこういう状況ではありませんね。こういう状況を改善するっていうことがどうしても求められると思うんですが、町長がいないね、副町長にお願いします。ここの点について、全国的な問題だから、もっと全国的にこんな無駄なことをしないようにするっていうことができないのかどうかっていうことについて、ちょっと。
○委員長(橋本晃明) 副町長。
○副町長(五十嵐順一) これは国の施策として取り組まれたものでございまして、清水町では、現在そのような実態であろうかと思いますけども、都会の方に行くとある程度進んでいるところもあるのかなという気がしております。そんなことで、一枚岩で全国的にそういう運動ができるのかどうかちょっと疑問でございます。そんなこともありまして、当面、清水町においては今の制度を活用するべく、できれば町民の方にいっぺんにやっていくようにすればよろしいんですけれども、なかなかそこまでいきつけないという問題もありますが、できるだけそういう方向に持っていくことがベターでないのかなというように考えているところでございます。
○委員長(橋本晃明) 妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一) この問題これからどうやっていくかということを、まだ見通し全然ないんですね。町長、町長になった頃、このコンピューターが、これからいろいろ情報入れてやるんだからっていうことで、これも大事なんだっていうふうに言われていたんですがね、さっぱり進まないという状況です。それで今言われたようにね、銀行でやっているのかもしれないということだとか、インターネット上の問題だとか、あの申請がここでできるんだというようなことが、具体的に清水町としてこれを広げるという、中身を広げていくと、このカードでいろいろなことを広げていくという、そういう計画は今のところはないですね。ありますか。
○委員長(橋本晃明) 係長。
○係長(高橋英二) 今、妻鳥委員のご質問なんですが、住基カード、住基ネットワークシステムは住基カードだけではありません。住基カードについては、今、ご回答したとおり枚数的にも少ないという部分ありますが、例えばですね、今回、年金の受給されている方につきましては、12月から毎年、現況届という誕生日の月に確認のための葉書が来ます。これを、住基ネットワークを使った、住基、住民、住基コードですね、住基コードが平成15年についていると思うんですが、その住基コードによりですね、その部分を確認できれば、次年度からはそういう誕生日の月に現況届が来て、それによって年金が止まるとかそういうことはなくて、本人確認がそれによってできるようになっているということもございます。それが一例ですが、こういったようにですね、個人で使う場合もあるんですが、国の施策としてですね、住基ネットを用いて、いろんな住民票の添付書類の省略だとか、そういう年金制度の関係を、簡素化であるだとかというものをしておりますので、一概に住基カードが少ないから利用していないというようなことにはちょっとならないのかなと思うんですけれど、そちらの部分も国の方で今進めていますので、そういう総合的な部分から見ていく、今後もいろんな用途が広がっていくのでないかというふうに思います。
○委員長(橋本晃明) 妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一) あんまりしつこくこれをやってもしょうがないのですが、何せこれだけの金をかけてね、国がね、個人名を引き出したりなんかするのは、これ一番楽だからこれやっているんですよ、国は。国が利用しているんですから。我々が利用するっていうのは、今言われたように、年金の葉書を来て確認を出さなくてもいいっていう程度のものだと、今はそういうふうに思っています。これはまだずっとこれから、ずっと続く課題ですのでよろしくお願いします。
それから、次に119頁に行きます。国民年金事務というのがありますね。これ町民課の管轄ですね。ここでいろんなこと言われているんですがね、成果表では41頁にあります。それで町としてもいろんなことをやっているんですね、事業の概要を見ますと、もういろんなことをこう1から10までやられているようです。これ全部やっているということは、なんでしょうか。その社会保険庁との関係がどうなっているのかなと、社会保険庁の窓口も引き受けているという意味なのかどうかちょっと教えてください。
○委員長(橋本晃明) 係長。
○係長(高橋英二) 年金問題のいろんな問題が出てからですね、特にうちのほうは基本的には国民年金の事務なんですが、年金相談の方についてはうちの方でも受けています。それで年金相談の場合ですね、国民年金だけではなくて、厚生年金の記録等ももちろん出てくる場合が多いです。その場合は社会保険事務所と連携を取りながら、要は厚生年金の記録等も聞きながら、できるだけですね、社会保険事務所の方に行かないで、うちの窓口でわかるところは相談を受けて、できるだけうちの窓口で終わるような形で社会保険事務所とも協力し合ってやっております。
○委員長(橋本晃明) 妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一) はい、それよくわかりました。我々の町民の頭の中には、社会保険庁というのが頭にあってね、そしてそこに行かなかったら物事が解決しないというふうに思っている人がたくさんいるんですが、町の窓口でもそれは幾分可能だと、可能だということができるんですか。ちょっと。
○委員長(橋本晃明) 係長。
○係長(高橋英二) 具体的な厚生年金の金額とかですね、年金額とか、そういう詳しい話になると、うちのほうも分からないですし、ですけど、できるだけですね、例えば高齢者の方だとか体のご不自由な方だとかっていう形で、社会保険事務所のほうにいけない方とか、そういう方もいらっしゃると思いますので、窓口係としてはですね、できる限りそういう方については、うちのほうでできる限り相談に乗れるような体制で連携はしております。ただし年金の総額だとか、そういう部分については、うちの方についても情報はありませんので、金額だとか詳しい内容だとか、厚生年金の仕組みだとか、そういうことになるとやはり社会保険事務所の方に行ってくれというふうな形でお薦めしております。
○委員長(橋本晃明) 妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一) はい、よくわかりました。そういう意味でもう少し町民の方にお知らせをしてほしいなというふうに、わかりやすくお知らせをしてほしいと、窓口でもやっているんだよということ、それに伴ってですがね、今年の春から問題になっていることですが、このごろ町村が今まで前にやっていたですね、あの保険料を集めるので、あちこちの町村で事故が起こっていたり、書類がなくなったり、焼いちゃったとかなんとかっていう話があるんですが、清水町の場合はどうなっていますか。
○委員長(橋本晃明) 副町長。
○副町長(五十嵐順一) 清水町ではその事例はありません。
○委員長(橋本晃明) 妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一) わかりました。ひとつよろしくお願いをいたします。
次に、清掃センターもありましたね。先ほど、141頁ですが、清掃センター、ここにも書かれておりますが、分別が非常に良くなっているということと、それから、アルミとか鉄の値段その他が上がって、1,000万円ほど資材が売れたという話をして、それは良いことだなというふうに思っています。分別が良くなったと書いてありますが、そういう意味での分別をやっぱりやっていく必要があるんではないかと思うんですが、そういう意味でのこの分別をもう少ししっかりやったら、そういう資材、資源として、販売できるのでないかというふうに思うんですが、どんな状況にありましょうか。それから今年はどれぐらいになりましょうか。
○委員長(橋本晃明) 課長補佐。
○グループリーダー(細野博昭) グループリーダーの細野です。よろしくお願いいたします。おっしゃるとおり、17年度の後半ぐらいから、いわゆる鉄筋、景気的にでしょうか、そういう資材、リサイクル商品の単価が上がってですね、その景気に支えられまして、冒頭、課長からお話いたしましたとおり、予算200万円程度見ていたのが1,000万円ぐらいになったということでございますけれども、この状況は、もう1年続くのではないかというような、業者のほうも言っておりますので、今年についても同額程度の収入は見込んでいるところでございますし、また、単価についても若干、業者との交渉の中で上がった部分もありますので、前年同額程度の収入は見込みたいと思っているところでございます。
また、分別状況につきましては、平成15年度からの有料化に伴いまして、町民皆様のご協力をいただきながら収集業務を進めているところでございますけども、まだ一部、若干、その分別をいただかないで全部燃やせるごみに入れてしまっているとかという部分が見受けられます。それらにつきましては、収集業務の中で、シールを貼ってですね、バツの書いたシールを貼って分別されていませんというようなことで指導をさせていただいているところでございますし、また、ごみステーションにそういったごみが入れられているんだというような報告、通報も何件かいただきますので、その都度、現場に出向いてですね、お話をしたりというようなことで、対応をしていっているところでございますけども、機会を見て町民の皆様により分別をしていただいて、町の歳入確保にご協力をいただきたいというようなことのPRもさせていただきたいと思っております。以上です。
○委員(妻鳥公一)終わります。
○委員長(橋本晃明) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(橋本晃明) 質疑なしと認めます。
以上で質疑を終わります。
○委員長(橋本晃明) これで町民生活課の審査を終わります。町民生活課の皆さん、ありがとうございました。