北海道清水町議会

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平成18年度予算審査特別委員会(3月16日_審査番号6)

○委員長(加来良明)第8款土木費、152頁から163頁までの審査をします。担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明をお願いします。都市施設課長。

○課長(伊藤 登)それでは主だったものについて説明をさせていただきます。まず153頁をお開きください。8款2項1目ですけども、道路維持費でございます。前年度対比820万円の減となっております。主なものについては人件費及び臨時職員賃金でございます。
 続きまして156頁8款2項3目道路新設改良費でございます。1,074千円の減となっております。これにつきましては、人件費の減が1,720万円、新しく御影太平道路の新設にかかる経費が1,850万円の増となっております。これにつきましては総計で1,074千円の減となっております。
 続きまして、158頁8款4項1目都市計画総務費でございます。6,368千円の減となっております。これにつきましても人件費の減による減額となっております。
 次に161頁8款4項2目公園管理費でございますけれども、これにつきましては御影公園の改修費並びに清水公園の改修工事費の増となっております。
 それから続きまして162頁8款5項1目住宅管理費でございますが3,555千円の増となっております。これにつきましては、公営住宅の工事請負費が昨年よりこの分が増えてるという状況でございます。簡単ですけども主だったものについて説明をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

○委員長(加来良明)これから質疑に入ります。質疑ありませんか。11番奥秋委員。

○委員(奥秋康子)簡単に申し上げますけど質問します。事業費のところで駅前に花壇用消耗品とその下に16節の花壇園芸用料、あと次のページの花であふれる賑わいのみちづくり事業補助金ということでありますけれども、これらは花の植える数だとか面積はどれぐらいありますか。

○委員長(加来良明)答弁を求めます。公園緑化係長。

○係長(高野勝仁)まず花であふれる賑わいのみちづくり補助金の関係なんですけども、花苗数につきましては今ちょっとここに持ってきてないんですけども、その事業に参加する予定団体数としては9団体、プランターにしては120個、その他ハンギングバスケットといって吊るすものですが、6個、それから参加団体の町内会花壇として1箇所というふうな予定になっております。それから駅前花壇なんですけども、これにつきましては、ただいま申し上げましたが、面積、予定の花苗数は出てるんですが、今、資料がありませんので後程お伝えするということでよろしいでしょうか。

○委員長(加来良明)11番奥秋委員。

○委員(奥秋康子)非常に近年各町村で景観づくりということで、花であふれる賑わいのまちづくりということも清水町も取り組んできているところでございますけれども、清水町は十勝の入り口として本当に景観にもっと関心があってもいいのかなというふうに思うわけですけれども、そこで今、道のほうでフラワーマスターという制度をつくっておりますけれども、清水町では何人おりますか。

○委員長(加来良明)公園緑化係長。

○係長(高野勝仁)フラワーマスターが11人町内にいます。先程の答弁の追加なんですが、駅前花壇が花苗にして590株を予定しております。

○委員長(加来良明)11番奥秋委員。

○委員(奥秋康子)この予算の中で590株の花の苗が可能かどうかと思うんですけど、予算としてはこれで間に合いますか。

○委員長(加来良明)公園緑化係長。

○係長(高野勝仁)間に合います。それに基づいて計上しております。

○委員長(加来良明)11番奥秋委員。

○委員(奥秋康子)それで今11人フラワーマスターの登録者がいらっしゃるということなんですけども、この11名の方はどういう形で認定になっているのか、まだまだ町全体としては、お花の数がちょっと寂しいような気もするんですけれども、これらはもっと認定者を増やしてお花に関心のある方を一般の方でもそういう方を巻き込んでお花をもっと植えてもらおうとかっていうそういう取り組みの拡大をしていこうという気にはならないのかどうか。

○委員長(加来良明)公園緑化係長。

○係長(高野勝仁)まず、フラワーマスターの認定の仕方なんですけれども、これはご案内のとおり道の事業でございまして、年に1回だと思いますけども、北海道の事業としてフラワーマスター認定講習会というのがあります。それを受講することによって認定されるという仕組みになっております。それとフラワーマスターの人員の増加なんですけども、これにつきましては今のところフラワーマスターの認定講習会への参加呼びかけは町としてやっているのですが、今の人数に留まっているとことです。それでフラワーマスターの方々とその花のまちづくりとの関係なんですけれども、例えば駅前通り、本通りの植栽升が歩道についていますが、そこの植栽升の花のデザインですとか、駅前花壇は花クラブという住民団体の方々がやってらっしゃるんですけども、それはその団体の中にもフラワーマスターが会員として加盟しております。その方々が主体的にそういった花壇のデザイン、それから管理というようなことをやっていただいておりまして、そういったような形で町の花のまちづくりという部分に関してかかわりを持っていただいております。

○委員長(加来良明)11番奥秋委員。

○委員(奥秋康子)非常にボランティアのような形で協力していただいていることはありがたいんですけども、これを更に増やしていきたいという考えはあるかどうか伺いたいんですけど。

○委員長(加来良明)公園緑化係長。

○係長(高野勝仁)フラワーマスターの認定者の増加ということに関しましては、今のところこれを積極的に増やすがための方策というものは考えておりません。ただ、フラワーマスターが花のまちづくりに関してのかかわりを何らかの形で強めるような方向でもって考えております。

○委員長(加来良明)11番奥秋委員。

○委員(奥秋康子)やはり清水町の町並みというのが、十勝全体からちょっと比較したところ、これで満足だと、これで十分だというふうに思っていらっしゃるんでしょうか。町長にお伺いしてもいいかな。

○委員長(加来良明)答弁求めます。町長。

○町長(高薄 渡)今見れば、私は劣ってると思います正直言って。以前は勝ってました。なぜかと言いますと、それは町の中に国道だとか道道が入っている場合、その後、全部その国の事業であるいは道の事業で商店街の町並みをやられているのが今の大半なんです。残念ながらわが町の中には、本当に清水地区においては道道も中に入っておりません。商店街には国道も入ってません。全部外れています。そういうことでそれを活用して町並みの景観整備を活用して町並みの景観整備をしていこうと思ってもできなくて、以前随分この10号道路、熊牛から佐幌経由してまっすぐ上がるこの道路を道道要望してたんでありますけれども、これが叶わぬことになりまして、それで商店街を開発していこうということだったんですが、残念ながらそれができなくなったということでございます。いずれにしても他の町村は全部中に入ってるものですからそれだけの整備がされたので、以前はずっと私たちの町のほうが良かったんでありますけれども、その後のそういう経過がありました。したがってお金があれば全部やってきたんでありますけれども、徐々にやらざるを得ないということでございます。

○委員長(加来良明)11番奥秋委員。

○委員(奥秋康子)もちろん清水町の場合は国道が両サイドにありますけれども、それをやはり商店街の中に、せめて夏の間だけどももう少しお花を取り込むという方法を考えてくれれば、お花をたくさん植えて誰も嫌な気持ちになる方いらっしゃらないと思うんです。だからお花を清水の町の商店街のあのへんにお花がいっぱいあるから見に行こうと、そしてそのついでに喫茶店にでも入ってとかってそういう意味合いもあるわけですけれども、先日、帯広で2月24日に帯広市役所でフラワーランドスケープといって庭づくりまちづくりの展開ということで講師が来て講習をしましたけれども、そのフラワーマスターの方はどなたかいらっしゃいましたか。

○委員長(加来良明)公園緑化係長。

○係長(高野勝仁)その講演会でしょうか、その講演会へのフラワーマスターの参加については把握しておりません。

○委員長(加来良明)11番奥秋委員。

○委員(奥秋康子)ぜひこんな時代ですので、本当に不景気といいながらもやはり少し何か活力のある方法を考えるということは、やはり住民の力をいかに巻き込むかということもひとつの方法だと思いますので、フラワーマスターというのは女性だけでなくて男性でも本当にお花の関心のある方、芽室町あたりでも男性がデザインされてお花の花壇をつくってらっしゃるとかということもありますので、もっとそういう人材を育てていってほしいと思いますということでございますのでお願いします。

○委員長(加来良明)答弁を求めます。都市施設課長。

○課長(伊藤 登)大変貴重なご意見ありがとうございます。この件に関しましては、男性もということでございますので、女性の方が一般的にはと思われていますけども、かなり他町村でも男性の方が興味持っている方たくさんおります。その中で本町としてもそのような方々を発掘していくというかそういう案内を出しながらぜひとも増やしていきたいとこのように考えております。

○委員長(加来良明)予め申し上げます。
 本日の会議時間は議事の都合により延長します。
 次の質疑を受けます。4番林委員。

○委員(林 巖雄)ひとつは電気料についてお尋ねしたいと思います。153頁と159頁、160頁に道路維持、都市計画と公園管理とありますが、その中で電気料が429千円だとか、10,220千円だとかあります。都市計画は需用費で見ると約75%が電気料で占めていると思うんですが、それから公園のほうでも約30%近く占めているんでないかなと思うんですが、この要因というのはどういうふうになっているのか、僕は中身をお尋ねしたいと思います。

○委員長(加来良明)都市施設課長。

○課長(伊藤 登)色んな部分に渡っていますので、私のほうから答弁させていただきます。まず、都市計画費の件については、一般的に言う防犯灯街路灯、個数が多いのでそのぐらいかかるということです。あと土木費の153頁につきましては、車両センターと石山橋があるんですけども、そういうところの電気料でございます。あと公園につきましては、清水公園の街灯とその他の施設公園関係の施設の電気料とこのようになってございます。

○委員長(加来良明)4番林委員。

○委員(林 巖雄)それでは次に、156頁に使用料及び賃借料がありますが、この中に電波使用料というのがあります。これは無線機のことを指しているのかどうかお尋ねしたいんですが。

○委員長(加来良明)都市施設課長。

○課長(伊藤 登)車両についている防災無線の電波使用料でございます。

○委員長(加来良明)よろしいですか。4番林委員。

○委員(林 巖雄)土木の関係で言いますと、建設車両といいますか大型機械、ダンプだとかショベルだとかグレーダーだとかですね、こういった機種の他に町内におられる技術屋さんなんかの外勤なんかもあると思うんですが、そういったことで見ると、無線機は何台ぐらいあるのでしょうか。

○委員長(加来良明)都市施設課長。

○課長(伊藤 登)防災無線は車両搭載がスクールバスとゴミ収集車と土木の管理している17台です。全部に乗ってますので、台数については正確には把握しておりませんけども、そういう状況でございます。

○委員長(加来良明)質疑を受けます。4番林委員。

○委員(林 巖雄)電波利用料、維持管理費といいますかそういったものは別に計上しなくてもいいんでしょうか。

○委員長(加来良明)答弁求めます。土木係長。

○係長(高橋覚史)今、土木車両の関係についてはダンプ他で17台あります。

○委員長(加来良明)4番林委員。

○委員(林 巖雄)この使用料1万円だけで済むのかなっていう、もっと必要なるかなという感じするんです。これだけ機種があるとすれば。

○委員長(加来良明)土木係長。

○係長(高橋覚史)1万円の内訳といたしまして、先程課長のほうからお話いたしました電波使用料、内訳として基地局というのが庁舎内に事務所にありまして、その部分が2,750円、それから移動局の分は22か所分単価300円で6,600円、合わせて9,350円という形になっております。

○委員長(加来良明)4番林委員。

○委員(林 巖雄)もう少し電波っていうことで無線機ですから、もう少し必要な経費があるのかなというふうに思ったんですが、内容はわかりました。どちらにしても土木の関係、先程説明があったように新設工事だとかそういったことを含めて町内から町外のほうに出られて勤務される方もおられるだろうし、先程話ありましたように機械で作業される方もおられるわけですから、何もなければいいんですが、万が一に何かあった場合にいつ、どこで、誰が、どうしてどうなったというようなことが速やかに行えるような対応がとっていただけるような形で体制を整備していただきたいと思っておりますし、それができるような対応がなされているようでありますから、この1万円がもう少し必要でなかったのかなという感じがしてお尋ねしました。わかりました。よろしいです。

○委員長(加来良明)次の質疑を受けます。7番小谷委員。

○委員(小谷裕一)155頁の除雪委託料のところでちょっとお伺いいたします。これは雪との戦いでございますから、その年によって相当除雪費がかかるかからないという差はあろうかと思います。これ委託業者にお願いして各区域で来てらっしゃると思うんですが、当然その除雪要綱というんですか、業者に説明をしてこういう状態になったら出動しなさい、だからこういう生活道路、また、ある意味学童通学路がこういう状況になったら出動しなさい、私のように田舎に住んでいるところはさておいて、そういうところを優先してこういうふうにしなさいというある程度これは要綱というか委託業者には説明をしておるんでしょうか。そのへんを1点先にお伺いします。

○委員長(加来良明)土木係長。

○係長(高橋覚史)今、ご指摘の除雪車の出動基準ということになるかと思いますけれども、委託業務それから直営の部分、農村部、市街地ゾーンに分かれて出動しております。今年については参考でありますけれども、昨日現在で228センチ、降り始め11月14日から全車出動した時もありますけれども、出動の基準といたしましては概ね15センチ以上でございます。

○委員(小谷裕一)内容を聞いてるんじゃないの。そういう指導をしてるんですかということなんです。

○係長(高橋覚史)はい、そのような形で委託業者には指導をしております。

○委員長(加来良明)7番小谷委員。

○委員(小谷裕一)やはりその地区によって違うと思うんですが、業者は今のように町の担当のほうから示された要綱によって除雪をする。そのような場所によって違うと思うんですが、ただ、そういう要綱というかそういう指導の下にきちっと除雪を業者がしてるかという見回りというか、そういうのは担当課というか都市施設課がやっておられるんですか。その毎日というんじゃないです。区域も広いわけですけども、私の言いたいのは、うちの地区はっていうんじゃないんです、場所によっては雑に除雪をしているふうにも見えるし、きちっとやっているところもあるようにも見える、何度も言いますけど私のところのこと言ってるんじゃないですから誤解しないでください。私らのところはへき地ですから、歩道なんていうのはもう見えないぐらい、それはいいんです。そしてもう1点合わせて言いたいのは、交通安全というかそういうことから考えても、その歩道はやはり先ほど申し上げたように学童の通学路、生活路、そういうところは歩道もきちっと除雪しないとならない。歩道をしないとなったら人歩くのどこ歩くんですか、車道歩くんです。その車道の縁を、片側一車線のところを両側合わせて一車線しかはねてない、真ん中がいつも埋まってる状態で人の安全が、車の性能良くなっているから少しぐらいの吹きだまりは車が乗り越えていけるかもしれません。ただ、歩いている人は車道を歩かなきゃならないんです、冬の間は。だからそういう面では、担当課で業者が指示したとおりきちっとはねているか、除雪をしているかという巡回はしてらっしゃるんですかということを聞きたい。

○委員長(加来良明)都市施設課長。

○課長(伊藤 登)除雪の後のパトロールについては、確かに満足いってない部分もあったかと思います。なぜかと言うとそういう苦情というんじゃないですけど、住民の方からそういう問い合わせとかが今年は結構きてました。通学路の歩道につきまして、指定の通学路でない部分も通るということで開けてくれというような要望も、危険だから開けてくれと、通るなと言っても通るんだというようなお話も聞いたことございますし、その件についてはやはり人が通るところは、今ご質問のとおり開けなければ車道を歩いてしまうということになりますので、極力その部分については実態を把握しながら次年度に向けて努力をしてまいりたい。やはり鉄南のほうも含めて結構悪いところは把握しているところはあります。どうしても毎年オペレーターが変わってしまうというような会社もありますので、その部分については特に注意はしてるんですけども、その指導についても年度当初というか、除雪降雪期前の打ち合わせの時に徹底して皆さんに快適な道路の利用をしていただくよう努力してまいりたいと思います。

○委員長(加来良明)7番小谷委員。

○委員(小谷裕一)しつこいようですけども、結局業者は指導し、委託料も払うわけですから先程申し上げましたように降ってる最中、除雪してる最中に生活道路とか学童道路のところを一緒に除雪機で回るのも大事なことですけど、やっぱり終わった後もその都度じゃなくて、たまにはこの地区はどうなってるかというぐらいはやっぱり見てもらわないと、今、私も高齢者の仲間入りしましたけれど、幸いにして車ありますけど、お年寄りが歩いてるの見たら、私も除雪機はあるんです。馬力数が少なくて、町道を手伝ってあげるだけの除雪機じゃないものですから、うちの町内にいるある課長はでかい除雪機を持っておりますから、そのうち下取りでもしてもらって隣のうちの車道ぐらいはねてあげたいなというような感じもしておりますけれども、そういうことでだんだんお年寄りも多くなってきている。子供さん方もなんぼ学童通路でなくても、今お話あったように結構通ってるんです、そういうことから言えばやはり交通安全、怪我されたり、車社会ですから車のほうがそういうところをどんどん通るわけですから、そういう面から言ったら十分気をつけて業者にも指導し、せめて車道だけでもきちっと除雪するような考えは持っておりますか。課長もう一度お聞きします。

○委員長(加来良明)答弁求めます。都市施設課長。

○課長(伊藤 登)気持ちを新たに、また次年度のシーズンに向けて色々勉強しながら期待に答えていきたいとこのように思っております。
 それから、大変失礼ですけども、先程フラワーマスターの件でちょっと訂正をさせていただきたいと思います。係長がフラワーマスターの人数について11名と申しましたけれども、12名の誤りでしたので大変申し訳ございませんでした。

○委員長(加来良明)次の質疑を受けます。13番下関委員。

○委員(下関 誠)簡潔に済まします。町営住宅の件なんですけれども、火災報知器を付けないとだめになりますよね、これの予算化してないようなんですけど、簡単にどういうことか。

○委員長(加来良明)住宅都市係長。

○係長(西田史明)平成18年度に補助率45%の事業の申請をいたしまして、19年度で整備いたします。

○委員長(加来良明)13番下関委員。

○委員(下関 誠)次は、公営住宅関係あって除雪費関係あって、それから移住促進事業が関係する質問なんです。これ昨日の北海道開発局の政策なんですけども、夏は移住者、冬は農村住民、共生住宅を実験的に北海道開発局の事業です。ご存知ですか。

○委員長(加来良明)都市施設課長。

○課長(伊藤 登)存じておりません。

○委員長(加来良明)13番下関委員。

○委員(下関 誠)これ後でコピーされて結構ですので検討してほしいと思うんですけど、夏は首都圏からの短期移住者が公営住宅に住んで、冬は除雪費の軽減のためにへき地に住んでいる農業者、酪農なんかは無理かと思いますけど、その人を町の中心、その公営住宅に住んでもらって除雪費を下げられんじゃないかという計画なんです。人口減少に対応して行政機能をコンパクトにして実現していこうという実験を北海道開発局がするらしいんです。それのモデルとしては1~2市町村を実施場所として選定していこうということなんです。その結果の調査も含んでまして、除雪をしないから除雪経費がいくら浮くか、それから道路の除雪しない分でどのくらい傷みが少ないかとかっていうことも調べるらしいんです。また、移住希望者を対象にアンケートを実施し、希望する理由や条件を調査する、移住者を呼び込み地域活性化につなげたいというのが開発局のコメントなんです。これ、考えてもいいことじゃないかな。実現性がどうか、まだ開発の企画ですから清水町該当するか、実際にこういうことが実現するかどうか別として検討する価値はあるんじゃないかな。それだけ聞かせていただければいいです。

○委員長(加来良明)答弁求めます。町長。

○町長(高薄 渡)これ移住の関係でありますのでサイド的には企画サイドになりますけれども、除雪費だけれども、このことは新聞に発表になってないし、文書でも来てませんけれども、開発のインターネットで考え方出ておりますけれども、具体的になったら説明会あると思うんですが。実はいつ空いてますかって来てるんですけども、4月の何日かに私の空いている時、あるいは3月の空いている時にということで向こうで毎回こういう事業をやるんだけれどもと。ただ、うちに負担がかかるようなことがあった場合については、ちょっと待てよということになるかと思いますけれども、そのやつについては十分もう少し詳しく開発建設部のほうに問い合わせしていきたいとこのように思ってます。

○委員長(加来良明)次の質疑を受けます。2番西山委員。

○委員(西山輝和)除雪のことにちょっと戻るんですけど、町の中除雪した後、学校とか保育所とかあのへんの近辺だけもう少し、町の中はねた後もう一度回ってきれいに除雪していただかないと非常に今年苦情が多くて、私もお願いしてはねてもらったことあるんですけれども、ちょっとOBの方からも大変おしかりを受けまして、お前たち何見てんだこのやろうって言って怒られたので、ちょっとそのへんだけ、町の周り1回終わった後にもう1度、ちょうど通勤というか、みんなが学校来る時間帯にぶつかっちゃうと残ってしまう部分あると思うんですけど、そのへんもう少し気をつけてやっていただきたいと思います。お願いします。

○委員長(加来良明)答弁求めます。土木係長。

○係長(高橋覚史)今、委員ご指摘のところですが、今回御影市街地の御影保育所周り、それから世代間の周り、一度業者が除雪いたしまして、その後、解けた時に拡幅を目的とした作業の後の事案だと思いますけれど、そのへん、交通安全上、それから子供たちの通学に支障のないように除雪作業を行っていきたいと思います。

○委員長(加来良明)よろしいですか。次の質疑を受けます。12番荒木委員。

○委員(荒木篤司)気力を振り絞って伺います。公営住宅の使用料は順調に入ってますか。

○委員長(加来良明)荒木委員、歳入ですか。

○委員(荒木篤司)いや、順調に入っているかって聞いてるんです。

○委員長(加来良明)答弁求めます。住宅都市係長。

○係長(西田史明)順調に入っているというふうに思っております。

○委員長(加来良明)12番荒木委員。

○委員(荒木篤司)長期の滞納者がいるとか以前ありましたが、そういうのはどういうふうになっているかということについて伺いたい。

○委員長(加来良明)住宅都市係長。

○係長(西田史明)分納制約等を取り交わしながら、計画的な納入をしていただいております。

○委員長(加来良明)12番荒木委員。

○委員(荒木篤司)今、担当の努力で何とか払っていただいているというふうに受け止めてよろしいですね。わかりました。あと1点、一昨日も伺ったんですけど繰出金の関係ですが、先程、御影の関係、集落排水の関係で言うと1人あたり23,000円でしたか。清水の公共下水道の繰出金は1人あたり47,000円でしたか、これってね、わかんないから聞くんですけど、設備の公債費の支払いに充てるということになっているんだと思うんですけど、これいつ終わるんですか。

○委員長(加来良明)都市施設課長。

○課長(伊藤 登)これが繰り返されているとなりますので、多少減ったとしても終わることはないんじゃないかなというふうに考えております。

○委員長(加来良明)12番荒木委員。

○委員(荒木篤司)そうするとずっと2億6,000万円前後の繰り出しは続くということになるというお考えですよね。金額のことはわかりました。
 今、9,000万円前後ですか使用料。これもっと、使用料を変えて繰出金を減らすということはできないんですか。理論的にできないのか。

○委員長(加来良明)都市施設課長。

○課長(伊藤 登)先程申しましたように、使用料改定3年に1回見直しして改定していくような要綱でやっておりますけれども、その部分について若干先程申しましたようにしぼまるというか、少なくなるというのは現れるかと思いますけれども、抜本的に制度そのものが使用料だけで間に合うというのはちょっと不可能に近いんじゃないかなと思っております。

○委員長(加来良明)12番荒木委員。

○委員(荒木篤司)そんなこと言ってませんよ。今の使用料を変えて繰出金をもっと減らすことは理論的にできるかどうかということを伺っている。理論的にですよ。

○委員長(加来良明)都市施設課長。

○課長(伊藤 登)やるかやらないかは別にしまして、理論的にはできるかなと思いますけれども。

○委員長(加来良明)12番荒木委員。

○委員(荒木篤司)普及の段階ではある程度行政的な配慮あって安くして普及をさせていったというのはわかります。今日、普及の段階はもう何年経つんですか、もう終わったと思うんです。そうするとやはり色んな事情から考えれば先程の質問ありましたけれども、町長の答弁では、何かお金がないからお金のかかることはできないというようなことをおっしゃっていましたけど、こういうようなこともいつまでも、最初にこうしたからそのまま進んでいくというのもいかがかなっていうふうに思うんです。本当に法的にそういう公債の償還は行政が持たなきゃだめだというふうになってるんでしたら別ですけども、そうでなければやはりこのへんでそろそろ考え方を変えるべきでないかなというふうに思うんですけど、どうでしょう。

○委員長(加来良明)都市施設課長。

○課長(伊藤 登)間違ったお答えをすると大変なことになりますので、この件については特会のほうで担当が専門にやってますので、そのほうでお答えさせていただきたいと思いますのでよろしいでしょうか。その部分についてもちょっと特会の時にお答えさせていただきたいと思います。

○委員長(加来良明)財政係長。

○係長(山本 司)下水道事業にかかります公債費、いわゆる建設した資金の元利償還金の50%については地方交付税措置がされております。その部分については義務的に一般会計において負担すべき経費というふうなことになってございます。

○委員長(加来良明)他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(加来良明)質疑なしと認めます。
 これで土木費の質疑を終わります。

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○委員長(加来良明)暫時休憩します。        (午後5時27分)

○委員長(加来良明)休憩前に引き続き会議を開きます。     (午後5時27分)

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