北海道清水町議会

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平成18年度予算審査特別委員会(3月17日_審査番号6)

○委員長(加来良明)一般会計歳入の審査をします。第1款町税、17頁から18頁までの審査をします。担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明を願います。税務課長。

○課長(佐藤正敏)17頁から18頁の町税の関係なんですけど、町税の総額が1,164,434千円、前年度1,153,117千円の前年度当初予算対比11,317千円の1%増を見込んでおります。まず個人町民税につきましては、農業所得等の落ち込みを見込んでいますが、税制改正により定率減税15%を7.5%にする2分の1の縮減、65歳以上の所得が125万円以下の方に対する非課税措置の廃止等により増税が見込まれることから、増額計上を行ってございます。
 次に法人町民税につきまして、17年度中の法人町民税調定の状況を見て減額を見込んだところであります。
 続いて固定資産税につきましては、今年度は3年に一度の評価替え年度にあたります。土地では一部市街地の地価下落が見られ、家屋においては在来分の評価基準の改正による減少に加えて、減価償却の減少を見込んでございます。
 償却資産は大規模な設備投資が見込まれないことから、減額計上をしてございます。
 次に軽自動車税につきましては、四輪乗用車の台数が増えていることから、増額計上を行ってございます。
 続いてたばこ税につきましては、本年の税制改正を見込みまして、増額計上を行っているところでございます。

○委員長(加来良明)これから質疑に入ります。質疑ありませんか。14番妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)町税で、前年度より比較して増えたという点がありますが、説明で若干わかるわけですが、ちょっと個人の町民税の増額が1,800万円程あるというふうにここに書いておりますが、今、定率減税の2分の1と、それから65歳以上のとかっていう色々あったんですが、前にもちょっとお聞きしたと思うんですが、これ定率減税65歳以上のあれがあったり、それから6つか5つあったと思うんですが、それでちょっと増税される部分、どういうところで例えば定率減税はどれだけの増税を見込んだか、65歳以上のその取るとかっていうのがあるんですが、4つか5つあったと思うんですが、これ資料として委員長この間に出していただけないかなと思っているんですが。

○委員長(加来良明)税務課長出せますか。税務課長。

○課長(佐藤正敏)資料ですね、うちのほうで整理して会期中に出したいと思いますので。

○委員長(加来良明)14番妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)この部分の増税というのは、定率減税の2分の1と高齢者の年金生活者や何とかが増税になってきたんだろうと思うんです。
 それから、もう1つ、ちょっと詳しく今の段階で説明してほしいんですが、来年度から個人充当税みたいなやつ、道の課税きますよね、3,000円のやつ、均等割ね、これかかると住民税非課税でなくなるわけです。例えばちょっとこないだの一般質問でも、今度あなたは非課税世帯でないですよっていう言い方をされたって言うんです。そういう影響があるのかをちょっと説明してくれませんか。

○委員長(加来良明)答弁求めます。税務課長。

○課長(佐藤正敏)65歳以上の非課税措置の廃止の関係と公的年金の見直し、高齢者控除の廃止の関係、この中の状態になるわけなんですけども、均等割で言いますと、18年度に新たに1,000円課税される方が約390名いて、課税額にすると39万円ですが、新たに3,000円課せられる方が約60名程度で18万円、合計しますと450名程度の方が57万円程度が増額ということで予想されます。これ前回の一般質問の時に話した内容と同じでございます。

○委員長(加来良明)14番妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)そうですね。例えば年金で40,000円で生活しているおばあちゃんが結局この均等割で3,000円ですと60人であれですけど、390人の方が来年度1,000円、再来年2,000円、そして次が満額とこういう取り方するっていうんです。これが影響する390人程がどういう形で影響してくるかというと、結局介護保険のところでもやりますがね、介護保険が該当する人、65歳以上は町民税非課税じゃなくて町民税課税対象ですからランク上がるんです。そういうことが起こるということ。それから他にそういう非課税だっていうことで恩恵が何かあって、それで非課税じゃなくなったために何かサービスのランクが下がったり、そういう影響がないでしょうかということを聞いているんです。もし、わからなかったらいいですけども、わかればそういう点を資料に出してほしいというふうに思います。

○委員長(加来良明)資料として出せますか。
 妻鳥委員、特会でよろしいですか。特会のほうで再度質問ということで。
 税務課長、資料として出せますか。わかりませんか。
 税務課では確認できないということですので、特別会計のほうで再度質疑します。他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(加来良明)質疑なしと認めます。
 これで町税の質疑を終わります。

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○委員長(加来良明)第2款地方贈与税19頁、第3款利子割交付金20頁、第4款配当割交付金21頁、第5款株式等譲渡所得割交付金22頁、第6款地方消費税交付金23頁、第7款ゴルフ場利用税交付金24頁、第8款自動車取得税交付金25頁、第9款地方特例交付金26頁、以上第2款から第9款までを審査いたします。
 これから質疑を受けます。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(加来良明)質疑なしと認めます。
 これで第2款から第9款までの質疑を終わります。

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○委員長(加来良明)暫時休憩します。       (午後2時07分)

○委員長(加来良明)休憩前に引き続き会議を開きます。    (午後2時14分)