平成19年第6回定例会(9月10日_日程第12)
○議長(田中勝男) 日程第12、議案第61号、清水町教育委員会委員の任命についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) 議案第61号、清水町教育委員会委員の任命について、議会の同意を求めたいと思いますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
今般、下記の横山教育長の教育委員としての任期が終了することになりまして、いろいろと検討を加えてきたところであります。その結果、現在まで平成13年に就任をいたしまして、前任者の残任期間ということで、2年務めていただいたわけであります。前回、15年10月から本年まで4年ということで、合わせて6年を経過したわけでございます。
この間、町におきまして、学校問題等々がございまして、再編によるいろいろな諸課題が山積していたわけですが、多くの子供達の教育や学習における同一学年の学習集団をいかに構築していくかということから、学校再編を進めてきたわけですが、この間、地域の皆様方の深い信頼関係とご理解をいただきながら学校再編をさせていただきました。
また、学習の適正な学級人員をどうするかということにつきましても、非常に熱意あふれるなかで議会の皆様のご理解をいただきながら、少人数学級の実現もさせていただいているところでありますし、教員の資質を高める研究活動の内容や、指導体制の充実、あるいは「教育の四季」を策定しまして、そこに基づく基本的な生活集団から含めて家庭への教育への携わりかたなど、あるいは幼稚園・保育所・小学校との連携活動との実現を含め、芸術高等学校の誘致や学校設立に多大なご尽力をいただいたわけであります。
今日における教育の問題は、国をあげて取り組まなければならない大きな課題でして、そういうなかのちょうど過渡期にきているということから、私としましては幼児の教育を非常に重視しているところでありまして、今日の社会情勢による親御さんの生活環境からくる教育のひずみもございまして、そういうものを是正し充実をさせてまいりたいと、あるいは今日のこれからの教育再生という問題も入りまして、教育体制の充実や確立、基盤整備をしていかなければならないという問題、あるいは北海道芸術高等学校はまだ2年次でございまして、かかわりのなかから教育委員会としての強力な推進策をしていくことが、本町の教育あるいは地域活性化につながるのではないかと考えまして、今までの経験にプラス町への推進を図るべく再度教育委員として任命をさせていただきたいと、このような強い思いで提案をさせていただいておりますので、どうぞご審議のほどよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明に代えさせていただきます。
○議長(田中勝男) 人事案件ですが、特に質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第61号、清水町教育委員会委員の任命についてを採決します。
この採決は、無記名投票により行います。
○議長(田中勝男) 議場の出入り口を閉めます。
(議場閉鎖)
○議長(田中勝男) ただいまの出席議員数は12人です。
次に立会人を指名します。
会議規則第31条第2項の規定により立会人に、
10番 安田 薫 議員
11番 荒木篤司 議員 を指名します。
○議長(田中勝男) 投票用紙を配ります。
念のため申し上げます。
本件に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記載願います。
なお、会議規則第83条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は「否」とみなすことになっておりますのでお知らせします。
(投票用紙配付)
○議長(田中勝男) 投票用紙の配付漏れはありませんか
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 配付漏れなしと認めます。
○議長(田中勝男) 投票箱を点検します。
(投票箱点検)
○議長(田中勝男) 異状なしと認めます。
○議長(田中勝男) ただいまから投票を行います。
事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。
点呼を命じます。事務局長。
(事務局長 氏名点呼、投票)
○議長(田中勝男) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 投票漏れなしと認めます。
○議長(田中勝男) 投票を終わります。
○議長(田中勝男) 開票を行います。
安田議員及び荒木議員、開票の立ち会いをお願いします。
(開 票)
○議長(田中勝男) 投票の結果を報告します。
投票総数 12票
有効投票 12票
有効投票のうち、
賛成 11票
反対 1票
以上のとおり、賛成が多数であります。
よって、議案第61号は、同意することに決定しました。
○議長(田中勝男) 議場の出入口を開きます。
(議場を開く)