平成19年第4回定例会(6月11日_日程第8)
○議長(田中勝男) 日程第8、議案第49号、清水町美蔓辺地に係る総合整備計画の策定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第49号、清水町美蔓辺地に係る総合整備計画の策定についてご説明申し上げます。
この整備計画は辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律に基づき、字名ごとに策定するものでございまして、辺地における公共施設等を整備する際に、辺地対策事業債を活用するうえで必要な計画でございます。
本計画の内容につきましては、第4期総合計画における実施計画や本年度予算を基にした内容となっております。これまでも、美蔓辺地に係る総合整備計画を策定し、事業を実施してまいりましたが、平成18年度で5ヵ年の計画期間が終了しましたので、平成19年度よりむこう5年間の事業計画を策定するものであり、先般、北海道との協議が整い、今回の提案に至ったところでございます。
計画の概要についてご説明申し上げます。整備する公共施設は飲料水の供給施設と経営近代化施設となっております。
計画書の最後の頁をご覧ください。本計画の期間は平成19年度から23年度までの5年間でございます。飲料水供給施設は3件ございまして、1件目は道営下美蔓地区担い手畑総整備事業で、営農用水の整備でございます。事業費103,400千円、辺地対策事業債の予定額51,700千円となっております。2件目は下美蔓地区配水管整備事業で、道営事業で整備する用水路から受益者の営農用水の管路を整備するものでございます。事業費は38,715千円、辺地対策事業債は19,300千円を予定しております。3件目は美蔓簡易水道施設整備事業で美蔓浄水施設の計装機器等の更新をするものでございます。事業費15,400千円、辺地対策事業債は7,600千円を予定してございます。次に経営近代化施設の道営美蔓地区担い手支援畑総整備事業につきましては、畑作肥培かんがい用水施設整備並びに排水路の整備を行うものでありまして、事業費141,020千円、辺地対策事業債の予定額は118,500千円となってございます。4事業の合計事業費は298,535千円、辺地対策事業債の予定額は197,100千円となってございます。以上で、議案第49号の説明とさせていただきます。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第49号、清水町美蔓辺地に係る総合整備計画の策定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第49号は、原案のとおり可決されました。