平成19年第2回定例会(3月20日_日程第2)
○議長(田中勝男) 日程第2、議案第11号、清水町名誉町民条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第11号、清水町名誉町民条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。
例規集では1巻の251頁に登載しております。
この条例につきましては、昭和44年に制定され、今日まで4名の方々に名誉町民の称号を送りそのご功績をたたえてきたところであります。今回、町の財政状況と諸情勢に鑑みて、特典及び待遇のうち30万円の年金、弔慰金、町葬を廃止するものでございます。これらの特典を廃止するものでございます。
改正条例についてご説明申し上げます。特典及び待遇を規定しております第6条と第7条の改正でございまして、見出しを特典としまして、第6条第3号の別に定める基準により生存中に限り年金を支給することを削ります。また第7条第1項の弔詞、弔花、弔慰金を贈ることのうち、弔慰金と第2号の町葬を行うこと、ただし本町在住者に限る者とするを削ります。これらを削りまして、第6条と第7条の条文を改正します。
第8条につきましては、名誉町民の取り消し及び効果の規定でございます。取り消しされた者は特典と待遇を失うことを規定してございますが、このうち待遇の廃止によりまして、これを特典のみにするものでございます。附則としまして、この条例は平成19年4月1日から施行します。
以上で、議案第11号の説明とさせていただきます。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第11号、清水町名誉町民条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。