平成19年第2回定例会(3月20日_日程第3)
○議長(田中勝男) 日程第3、議案第13号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。学校教育課長。
○学校教育課長(寺本栄二) 議案第13号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。例規集では第1巻の4,291頁です。
改正の理由としましては、学校教育法の一部改正があり、平成19年4月1日より、従来の特殊教育から特別支援教育への転換が法的に施行されます。このことにより、従来の障害の種類や程度に応じて特別の場で指導を行う特殊教育から、これからは通常の学級に在籍する、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)だとか、高機能自閉症等の児童生徒に対して一人ひとりの教育的にニーズを把握し適切な教育的支援を行う特別支援教育への転換を図るものであります。現在実施している、心身障害児童生徒就学指導委員会について、学校教育法の改正に伴い、心身障害児童生徒のほかに困り感のある支援を要する児童生徒への適切な就学指導を行う調査、審議機関として対応が求められております。その名称を、心身障害児童生徒の部分を削除して、就学指導委員会に名称を変更するものであります。
改正内容としましては、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の別表1その2中、心身障害児童生徒就学指導委員会を就学指導委員会に改めるものでございます。
附則としまして、平成19年4月1日から施行するものでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第13号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。