平成19年第2回定例会(3月20日)
○議長(田中勝男) これより本日の会議を開きます。 (午前10時00分)
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○議長(田中勝男) 日程第1、議案第17号、平成19年度清水町一般会計予算の設定について、議案第18号、平成19年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第19号、平成19年度清水町老人保健特別会計予算の設定について、議案第20号、平成19年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第21号、平成19年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、議案第22号、平成19年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、議案第23号、平成19年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、議案第24号、平成19年度清水町上水道事業会計予算の設定について、以上、8件を一括議題とします。
職員に委員会報告書を朗読させます。事務局長。
(事務局長朗読)
○議長(田中勝男) おはかりします。
本案についての委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定によって、省略することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、委員長報告は省略することに決定しました。
○議長(田中勝男) これより、議案第17号、平成19年度清水町一般会計予算の設定について討論を行います。
討論ありますか。
委員長報告は原案可決であります。原案に反対者の発言を許します。
9番、妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 私は、議案第4号、平成19年度清水町一般会計予算に反対の立場で討論を行います。
平成19年度一般会計予算は歳入歳出総額64億9,500万円で、平成18年度予算と比べて、1億3,200万円、伸び率マイナス2%の減額で提案をされています。町長も述べられているように、非常に厳しい財政運営になっております。
政府が三位一体の改革の中で進めている地方財政政策は、財源の一部を地方に移すことを機会に、国の行うべき福祉、教育のための国庫補助負担金を縮小または廃止し地方交付税を大幅に削減するという地方財政削減政策が町民を大きく苦しめております。
国に対して、厳しく改善を求めていかなければなりません。予算は町民の暮らしや福祉・教育・安全に視点をあてて編成されなければなりません。しかし、本予算にはそれが表れておりません。
本予算の歳入では4月から使用料・手数料の負担増、低率減税廃止による町民税の増税負担が含まれてますます町民の暮らしが厳しくなってきています。
歳出では後期高齢者医療制度の導入の準備としての予算が組み込まれています。この制度は75歳以上の高齢者に大きな負担をかけ、医療が受けづらくなってくるものであります。
また、しみず温泉の運営にあたっても、何ら改善されないまま同じ運営をしようとしています。
町民の置かれている状況は、増税や年金の削減、失業や賃金の引き下げなどで暮らしも営業も大変になって行き先の不安を多くの町民が抱いております。こんな状況だからこそ、町民を支える政治が求められています。地方自治の本質である住民の安全と福祉向上を図ることに総力をあげられることを申し上げて反対討論といたします。
○議長(田中勝男) 妻鳥議員、先程議案第4号と申しましたけれども、第4号はございませんので、第17号の間違いだと思いますが、訂正してください。
○9番(妻鳥公一) 議案第4号と言いましたが、間違いでございました。訂正してお詫びを申し上げます。
○議長(田中勝男) 次に、賛成者の発言を許します。
6番、森田慎治議員。
○6番(森田慎治) 私は、今年度定例議会に提出されました平成19年度予算に対して賛成の立場で討論に参加させていただきます。
国による構造改革が進められる中で、地方分権、三位一体改革による地方交付税の削減が進む中、なお一層厳しい財政運営を余儀なくされ、歳出では一般会計で64億9,500万円対前年度比1億3,200万円減のマイナス2%に抑えられたわけでありますが、その他7会計では国民健康保険特別会計において医療給付金の伸び、公共下水道事業特別会計においては機器更新などで膨らみ、総額12億8,780万円対前年度比4%増であります。
一方、歳入においては、地方交付税が29億3,000万円と前年度決算見込み額に対して7.2%の減となったわけであります。
税収においては、税源移譲、低率減税廃止など税制改正により増税となり、また4月からは使用料引き上げ等、町民に新たな負担を見込みながらも、歳入不足は避けられず、2億8,942万円の財政調整基金を取り崩す結果となったことは非常に残念でありますが、これに至るまでの大変ご苦労があったこと思います。
内容を見る時に、町の四大公共施設が財政の大きな重荷であり、平成17年度にはスキー場の廃止、今年度は二大事業についてアイスアリーナ、しみず温泉フロイデでありますが、それぞれ指定管理者制度を取り入れて管理委託、あるいはフロイデ温泉につきましては平成20年3月をもって閉鎖し売却との方針を示されたことは時間はかかりましたけれども、私は高く評価をしたいと思います。
また、厳しい中にも今までの事業をおおむね守りながら新たにハード面では町単独で御影中学校耐震二次診断事業をはじめ5件で総額2,502万円、ソフト面では補助事業で障害者自立支援円滑事業ほか1件で6,656万4千円、単独事業におきましては後期高齢者医療準備事業ほか6件で1,067万1千円、町長が主とする地場産業の振興、あるいは社会福祉、教育を含めた町民に対する思いが苦しい中においても、財源を有効に活用して、新規事業への取組み等にも強く表れており、新たな行革への意欲も踏まえて、平成19年度予算案に賛成するものであります。
○議長(田中勝男) 次に、原案に反対者の発言を許します。
(発言する者なし)
○議長(田中勝男) 次に、賛成者の発言を許します。
2番、橋本晃明議員。
○2番(橋本晃明) 私は平成19年度予算案に賛成の立場で討論をいたします。
昨年12月の一般質問での町長答弁で、19年度予算においては単年度収支で2億円不足するおそれがある、更に妻鳥議員への答弁の中では基金取崩し額は合わせると4億円に上る可能性もある旨を述べられておりましたが、19年度予算案におきましては基金取崩し額は2億9千万円、作業として1億円の圧縮があったのかどうかは定かではありませんが、現状において節約できる限界の努力をし、破綻を避けて、将来につなげようという意思が感じることができます。厳しい財政の中で諸施策の施行のために努力している、この点は評価できるものと思います。
私達が予算審議するうえにおいて着眼点として、いくつかのものがあげられております。
長期的な観点に立っての是非、基本構想に合致しているか。
予算編成方針がちゃんとあって、少ない予算を総花的にばらまいていないかどうか。
経常経費を節減し、財政構造の弾力性を確保するよう努めているか。
人件費、物件費などの内部管理経費を極力節減し、より多くの財源を投資的経費や福祉事業費など、住民に還元される経費に振り向けられているか。
より少ない経費でより多くの効果が上がるような方策を講じているか。
予測し得なかった財政需要が生ずることに備えての財源が確保されているか。
人気取りのための補助金はないか。
地方債の償還計画に確実性はあるか。
などの点であります。
我が町の予算の予算案をかえりみますと、経常収支比率が90%を超えるなど、財政は非常に硬直化しています。そして経費節減を進めるほど、人件費の占める割合が高まる結果になっています。
水ぶくれした役場と行政に依存した町民の意識によって、行政の効率・経済性といったものは追及されていないように感じます。
施設等の維持管理経費を最低限に見積もっているため、不時の出費が常につきまとう状態になっています。
福祉や医療の財政需要は今後ますます増大することが予想されます。
国保税に資産割がないため、景気や農業所得の増減に左右される不安定な構造になっているということも指摘しなければならないと思います。
地方債や債務負担行為の償還に充てられるべき交付税措置額や基金が、かつて総花的にばらまかれたと言われてもおかしくない予算を組んだ時期があったのではないか。
それらの反省を踏まえて、新しい予算というものを考えていかなければないかと思います。
あるべき予算の姿から考えると、我が町の予算案はその理想からはかけ離れたものであると言わざるを得ないと思いますが、20年からの第2次緊急プランは、我が町が破綻を免れるかどうかを左右する大きな意味を持つものであると思います。
一般質問で、総務課長は第2次の緊急3ヵ年計画を20年度予算に反映させるためには、秋までには計画を策定しなければならず、7月には素案を示したいと答弁されております。
一方、具体的な削減額の目標値について、町長は「仮に2億必要となればそれはしっかりやる」と仮の話を述べるにとどまっております。
安全率を見込んだ計画をつくるなら、仮にと言ったその2億にいくら上積みできるといったことが分かれ道になってくるような気もいたします。
施設の統廃合でいくら、人件費でいくら、公共料金改正でいくらといった考え方を早期に示す必要があると思います。これらの問題に町民がノータッチでいいはずはないと思います。
内部での非公開の議論に終始すれば、町民合意を得る手続きが遅れ、負担を後年度に先送りする過去の失敗を繰り返すことになるのではないでしょうか。
行政の予算は単年度予算であり、言ってみれば農家と同じ一年一作であります。わずかでも期限に間に合わなければ、一年先送りになってしまうということを重く受け止めるべきだと思います。
借金払いと人件費が突出した異常ともいえる今年の予算は、これから先、数年の危機的状況を乗り切るための礎となってこそ意義があると思います。
移住・定住を経済活性化の方策のひとつと位置付けておりますが、行政サービスが削減され、住民負担が重くなっていく中で、これらを進めるためには、それでもなお住みたいという町の魅力を見出していくことが必要であります。それは町民にとっても、住んでいて良かったと思わせるまちづくりに取り組むことに他ならないというふうに思います。
今できる最も重要なことは、透明で町民が参加していると実感できるまちづくりの進め方であると思います。
厳しい財政状況を逆手にとって、住民自治の強化を図り、将来の自立したまちづくりにつなげることを期待して賛成討論といたします。
○議長(田中勝男) 引き続き賛成者の発言を許します。
(発言する者なし)
○議長(田中勝男) ほかに討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで討論を終わります。
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○議長(田中勝男) これより、議案第17号、平成19年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第17号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第18号、平成19年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第18号、平成19年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第18号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第19号、平成19年度清水町老人保健特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第19号、平成19年度清水町老人保健特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第19号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第20号、平成19年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第20号、平成19年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第20号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第21号、平成19年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第21号、平成19年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第21号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第22号、平成19年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第22号、平成19年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第22号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第23号、平成19年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第23号、平成19年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第23号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第24号、平成19年度清水町上水道事業会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第24号、平成19年度清水町上水道事業会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第24号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第2、議案第11号、清水町名誉町民条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第11号、清水町名誉町民条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。
例規集では1巻の251頁に登載しております。
この条例につきましては、昭和44年に制定され、今日まで4名の方々に名誉町民の称号を送りそのご功績をたたえてきたところであります。今回、町の財政状況と諸情勢に鑑みて、特典及び待遇のうち30万円の年金、弔慰金、町葬を廃止するものでございます。これらの特典を廃止するものでございます。
改正条例についてご説明申し上げます。特典及び待遇を規定しております第6条と第7条の改正でございまして、見出しを特典としまして、第6条第3号の別に定める基準により生存中に限り年金を支給することを削ります。また第7条第1項の弔詞、弔花、弔慰金を贈ることのうち、弔慰金と第2号の町葬を行うこと、ただし本町在住者に限る者とするを削ります。これらを削りまして、第6条と第7条の条文を改正します。
第8条につきましては、名誉町民の取り消し及び効果の規定でございます。取り消しされた者は特典と待遇を失うことを規定してございますが、このうち待遇の廃止によりまして、これを特典のみにするものでございます。附則としまして、この条例は平成19年4月1日から施行します。
以上で、議案第11号の説明とさせていただきます。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第11号、清水町名誉町民条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第3、議案第13号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。学校教育課長。
○学校教育課長(寺本栄二) 議案第13号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。例規集では第1巻の4,291頁です。
改正の理由としましては、学校教育法の一部改正があり、平成19年4月1日より、従来の特殊教育から特別支援教育への転換が法的に施行されます。このことにより、従来の障害の種類や程度に応じて特別の場で指導を行う特殊教育から、これからは通常の学級に在籍する、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)だとか、高機能自閉症等の児童生徒に対して一人ひとりの教育的にニーズを把握し適切な教育的支援を行う特別支援教育への転換を図るものであります。現在実施している、心身障害児童生徒就学指導委員会について、学校教育法の改正に伴い、心身障害児童生徒のほかに困り感のある支援を要する児童生徒への適切な就学指導を行う調査、審議機関として対応が求められております。その名称を、心身障害児童生徒の部分を削除して、就学指導委員会に名称を変更するものであります。
改正内容としましては、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の別表1その2中、心身障害児童生徒就学指導委員会を就学指導委員会に改めるものでございます。
附則としまして、平成19年4月1日から施行するものでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第13号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第4、議案第14号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第14号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。例規集では1巻の4,501頁から登載してございます。
改正の内容につきましては、平成17年度の人事院において、給与構造の抜本的な改革について勧告がなされました。いわゆる地域給与の導入であります。地域別の官民格差の平均値を参考として、給料表の数字を平均として4.8%の引き下げがなされました。そして民間賃金の地域間格差が反映されるよう民間賃金の高い地域に勤務する職員に対して、地域手当を支給するものであります。道内におきましては、札幌市が該当します。
また、行政職給料表が8級制から6級制に変わります。本町におきましては、平成17年度から19年度までの3年間、3%から7%の給与独自削減を行った給料表を附則で規定し、この額を支給していることから、本則の給料表の改正は行ってまいりませんでした。しかし、このたび上部機関からの指導もございまして、本則の給料表を国家公務員に準じた給料表に改正するものでございます。
改正内容について、お手元にお配りしてございます、説明資料の新旧対照表によりご説明をさせていただきます。この表の4頁をお開きください。清水町職員の給与に関する条例の新旧対照表でございます。
まず第2条第1項は地域手当を加えます。これにつきましては、後ほどご説明申し上げます。第2条の2、これは新設条文ですが、現行第5条第3項で給与の口座振替により給与を支払うことができることを定めておりますが、この第2条に移行しまして条文の整備を図るものでございます。
また、第2条の3も新設条文ですが、これは生命保険料などいわゆる天引きについて、今まで規定がございませんでしたので、今回整備するものでございます。
第4条第1項は新しい給料表1級から6級までの職級別職務分類の規定条文でございまして、それぞれの級における職務内容を規定してございます。第4条第4項は定期昇給についてでございます。5頁の第5項はその昇給の号俸数を第6項は55歳以上の職員の昇給号数、第7項は昇給は最高号俸で提出すること、第8項は昇給予算について、第9項は再任用職の職務の級に関してそれぞれ規定してございます。第4条の2は再任用短時間勤務職員の給料月額の算出について規定してございます。なお、再任用職員については本町では現在はおりません。
6頁の第5条第3項、これについては削除でございますが、給与の口座振替の規定でございます。第2条で説明しましたとおり、第2条で規定しましたので、この条文については削除するものでございます。
第9条の4に新しく地域手当について規定してございます。本町はこれに該当しませんが、町職員が道や国へ派遣、あるいは逆に国や道から本町へ派遣がされた場合、国家公務員に準じて地域手当を支給することになっておりますので、それを規定するものでございます。
第13条は1時間当たりの給与額の算出についての規定でございます。
7頁にまいります。第16条第5項は期末手当の役職加算にかかる規定ですが、6級制に移行することによる改正でございます。現行はこれを凍結しておりますけれども、新しくは3・4級が5%、5級が10%、6級が15%となるものでございます。
議案に戻ります。
議案の改正条例の附則でございます。1項でこの条例は平成19年4月1日から施行します。附則の2項以降につきましては、新給料表の導入による級の切替え、号俸の切替え等について規定してございますが、説明は省略させていただきます。
再び資料に戻ります。
7頁、本俸附則の改正です。この8頁の13項、アンダーラインが引いてございますけれども、これは19年度中の退職者の退職時における給料の額について、これは従前同様本則の給料表の額を適用することを規定してございます。以上、議案第14号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
9番、妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 法律用語がいっぱい出てきて、中身がよくわからないというのが実感なんですね。今の職員給与というのはある意味下げていますね、財政の問題で、それは今までの給与表でやってこられて、その差額をみてと、今度の改正の趣旨はわかります、中央の給与体系に合わせろということなんだけれども、この給与表と現行で職員が給与をもらっているということの差がどんなふうにあるのか、そこについて詳しく聞くとわからなくなるから、おおまかにお話してください。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) 人事院勧告においては平均4.8%の引き下げですけれども、特徴として若手の係員層については引き下げを行わず、中高齢層について7%の引き下げを行ってございます。それによって給与のカーブをフラット化し4.8%の引き下げを行ったところでございます。今のご質問の件ですが、今のお話のように清水町は平成17年度から3年間の独自の給与表をつくってその額で支給してございます。今回のこの平均4.8%の引き下げができますが、経過措置としまして、勧告後の新しい給料表の額が現行の額を下回る場合は、その新しい給料表、いわゆる年1回基本的に定期昇給していきますが、それが追いつくまで、現行の額のままでいくという経過措置でございます。したがいまして、すぐに4.8%下がるということではなくて、経過措置を経た後に下がっていくということになります。さきほど言いましたように若手の職員については、引き下げを行っていませんので、即人勧が今の給与を上回る職員が出てきます。13名ほど出てきます。その職員については新給料表を適用するという形になります。
○議長(田中勝男) 9番、妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) これは職員の給与にかかわることなので、職員組合との関係があっただろうと思います。そこら辺の話し合いはどうなっているのか。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) これも先般、提案させていただきました、勤務時間同様、組合の合意を経て今回の提案に至ったものでございます。
○議長(田中勝男) 9番、妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 職員組合は了解したということですね。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) そのとおりです。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 今回の給与に関する条例の一部改正について、頭が悪いからわからないのか、ちょっと読ませていただいたんですが、なかなか給与の体系そのものが乗り移る段階で、給与表が4種類ぐらい見たところあるようですが、2種類なんでしょうか。2種類ですか。
附則の表のほうに、ホームページで見ますとね、2種類あるのかなというような気がしたものですから、私自身、どういう見方をするのかなと悩んだところがあったんですが、全体を私の薄い頭で判断しまして、今まで1号俸で処理していたものを4分割して級の1号を4号俸にするということですね。それでその中から今言われたように、上はより減額して下のほうに厚くというかあまり支障がないようにという配慮をしているということでありますが、今後、4分割してこれから先へ昇給をする際に、従前のものあれば、1年を無事に良い成績で経過した段階で1号俸上げるというふうになっていますが、これから先、職員の勤務態度とか成績によって、今まで1号俸、すなわち4号に分ですが上げていたものを今後は3号俸にするとか、2号俸にするとか、上げないとかいうことが、今後起こるのか、加えて昇格について短縮をしている部分が過去あったようですけれども、この条例を見たところ、消えたようなところもありましたので、今後はこういう昇格は行わないということなのか。昇給の短縮ですね。短縮は行わないということなのかお尋ねしたい。
それと55歳以上は従前は成績の良好者以外は昇給しないということになっていたようですが、今後は本改正案から55歳以上であっても、2号俸は上げますということになったのか、この辺をお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) ただいまのご質問にお答えします。
冒頭の給料表の関係ですが、基本的には行政職給料表と医療職給料表の2種類でございますけれども、ご案内のように17・18・19の3年間の独自削減を行っていますので、その給料を附則で設けております。したがって、議員がおっしゃるように4種類というように理解されたのかなと思います。それと現行と新しい給料表の級の関係ですが、おっしゃるとおり現行の号俸は1号俸が4分割されました。通常の現行の定期昇給というのは4号俸になるわけですが、議員ご指摘のようにこの人事院勧告におきましては、勤務実績の級の反映がうたわれてございます。特に良好でない者は昇給がなし、国で示しておりますので、Aが極めて良好、Bが特に良好、Cが良好、Dがやや良好でない、Eが良好でないと、5区分されておりまして、Aの極めて良好は8号俸以上の昇給がいいですよと、Bの特に良好は6号俸ですよと、Cは4号俸ですと、これはいわゆる普通ですね、Dのやや良好でないは2号俸、Eの良好ではないは昇給なしと定めておりまして、これにつきましても青天井ではなくて、それぞれ率が決められております。AとBで20%以内だとか、特にそのうちAは5%というふうに定められておりまして、国の制度はこのようになっています。今、本町は現在のところ、まだ勤務評価というのは実施しておりません。これらについても、早急に取り組まなければならない課題かなというふうに思っております。それと昇給の短縮、これにつきましてはこの制度ではございません。なくなります。それに代わる昇給がさきほど申し上げました、4つ・6つ・8つ、4号俸・6号俸・8号俸というのはこの制度でございまして、今までやっておりました全体の25%の枠以内の特別昇給はいいですよという制度はなくなります。それと55歳以上の昇給でございますが、議員お話のように、2年目といいましょうか、平成19年度、今回の提案でいきますと、来年の1月に1号俸、再来年の1月以降は2号俸上がりますよということでございます。ただし、さきほどもご説明いたしましたが、これは人事院勧告の給料を上回っている場合は定期昇給がございませんから、実際に今回の改正を受けて、上がる職員というのは出てまいりません。さきほど申し上げましたように若手の13名以外は出てこないと、以上でご答弁に代えさせていただきます。
○議長(田中勝男) 1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) もう1点、お尋ねします。今まで8級まであったもの、今度は6級までにするということですね。例えば、今度の新6級というのか、新しい6級が最高号俸が77号俸という表示がありますが、こういう職員がいるのかどうか私はわかりませんけれども、この表から、附則の別表の第3の部分から見ますと、8級の460,400円をもらっていた職員がいるとすれば、今後この表にあてはめて、今度は6級の77号俸になるのかなと思うのですが、77号俸になると、給料が46万円もらっていた人が425,900円とかになるんですけれども、これはさきほど言いましたように、足踏みをすると、下げはしないということでやるということですね。一切上がる人はいないけれども、今言われたように今の中では上がる人はいないとこういうことなんですね。その他の前段で言われたように、1年経てば、4級1号俸すなわち1号俸上げると、級を上げるという人と3もいれば2もいれば上げない人もいるということで本町の職員の感情的なものからいって、今後、業務を遂行するうえで、全く支障になるような懸念はないのかどうか、この辺だけお尋ねして終わりたいと思います。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) さきほどお話申し上げましたけれども、本町は現在まだ勤務成績への給与反映等は行っておりませんけれども、近くでは芽室町が試行しながら、現在やっております。そういう声を聞きますと、先に管理職からはじめて、その後に一般職に下ろしていくというような方法も取られているようでございます。そのことも参考にしながら、本当に平等でならなければならないわけですから、そういうものを参考にしながら清水町に合う勤務の評価というものを研究してまいりたいというふうに考えております。
○1番(原 紀夫) 終わります。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
11番、荒木篤司議員。
○11番(荒木篤司) あの、よくわからないですね。今回の職員給与の改正で8級から6級に変更になったということですよね。これは現在の条例と比較すると、いわゆる2級がそっくりそのまま消えちゃうということですね。2級に該当していた、高度な知識又は経験を有する業務を行うという部分が、なくなったんですね、特に高度な知識又は経験を有するというのが2級ですよというふうになったわけですけれども、全体で見ると、今の給料表から見ると、2級がなくなった部分のせいかどうかわかりませんが、全体的にアップしていますよね。1級も結局は1号俸ができましたからアップするという形になりましたよね。これは国がこういうふうにしろということの中でこういうふうに考えたのか、あるいは清水町独自としてこういう表をつくるというふうに考えたのか、その辺を聞きたいと思います。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) 職務の級の切替えですけれども、現行の1級・2級が新1級になります。3級が新しい2級、4級と5級が一緒になって3級、6級が4級、7級が5級、8級が6級というふうに変わります。
そういう級の切替えによって、新しい級ができて、号俸もさきほどのご質問のように現行の1号俸が4区分されて号俸が制定されたといったようなことで、今日提案してございます、級別職務分類表につきましても、清水町独自で規定したものではなくて、国の基準に沿った形での提案をさせていただくものでございます。
○議長(田中勝男) 11番、荒木篤司議員。
○11番(荒木篤司) そうすると1級と2級の例えば1号俸を比較したら、60,000円以上の差がありますよね。1級の1号俸と2級の1号俸で差がありますよね。2級がなくなったら、3級の給料が2級にきたということになりますから、これだけの差ができたということになってくるだろうなと思うんですが、この差額というのは、1級から2級になるという部分の差額としては適当なのかどうか教えていただきたいというのと、さきほど言いました全体的にアップになっているのではないのかということについては、答弁いただいておりませんので、もう一度答弁願います。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) さきほど申し上げましたように、給料そのものは平均4.8%下がっていますから、現行の給料表と比較して上がっているということはございません。さきほど申し上げましたように、現実的に経過措置がありますけれども、人事院勧告の新しい給料が現行の額を上回る職員は13名おります。それ以外の職員は今までよりも下がるわけですので、上がっているということになりません。
それと、1級から2級、2級から3級にいく昇格の部分かと思うんですが、1級にある程度在級してから2級にまいりますから、いきなり120,000円から180,000円にいくということにならないわけでして、現行でいきますと11年、1級に11年在級して2級の直近上に昇給するというのが通常の流れです。この給料表を適用するというのは当分の間ここ数年13名を除いて出てこないと、本当に5・6年先、もっと先の方も出てまいりますけれども、55歳以上の職員についてはまったくこの給料表を適用しないで、60歳を迎えるとなると思うんですけれども、結局は全体では国と同じですから、4.8%の引き下げが給料表で行われているということでございます。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第14号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議あり」と発言する者あり)
○議長(田中勝男) 異議がありますので、挙手により採決を行います。
本案は原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。
(賛成者挙手)
○議長(田中勝男) 挙手多数であります。
よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 暫時休憩します。 (午前11時05分)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。 (午前11時15分)
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○議長(田中勝男) 日程第5、議案第15号、町税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第16号、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件を一括議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。
初めに、議案第15号について税務課長。
○税務課長(滝口幸男) 議案第15号、町税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明をいたします。例規集では第1巻の7,120頁になります。改正の理由としましては、学校教育法等の一部を改正する法律が平成18年6月21日に交付され、平成19年4月1日から施行されることになりました。同法の改正の趣旨は児童生徒等の障害の重複化に対応した適切な教育を行うために現在の盲・ろう学校、養護学校から、障害種別を越えた特別支援学校に一本化されて名称が改められるものであります。これによりまして、引用する文言の整理をする必要があることから、今般の町税条例の一部を改正するものであります。
改正の内容としましては、町税条例中、入湯税の課税免除に関する規定第142条第4号中「又は盲学校、ろう学校若しくは養護学校」を「及び特別支援学校」に改め文言の整理を行うものであります。
附則としまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものであります。ご審議のほどよろしくお願いします。
○議長(田中勝男) 次に、議案第16号について、町民生活課長。
○町民生活課長(伊藤 登) それでは今の15号と重複しますけれども、説明させていただきます。議案第16号、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。例規集では第2巻3,142頁から登載されております。学校教育法の一部を改正する法律が平成18年6月21日に交付され、平成19年4月1日から施行されることに伴い、同法の改正の趣旨につきましては、児童生徒等の障害の重複化に対応した適切な教育を行うため、現在の盲・ろう学校、養護学校から障害種別を越えた特別支援学校に一本化され名称が改められるものであります。これにより、北海道医療給付事業補助要綱が改正されたことから、今般、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正するものであります。
改正の内容としましては、同条例の第2条第2項第3号ア中、「盲学校、ろう学校又は養護学校」を「特別支援学校」に改めて文言の整理を行うものでございます。
附則としまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものであります。以上、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) これより一括して質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
これより、議案第15号、町税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第16号、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 日程第6、議案第29号、清水町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第29号、清水町課設置条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。例規集では1巻の1,503頁から登載してございます。
課設置条例の第2条の各課の分掌事務を改正するものですが、今般、保健福祉医療の更なる連携を図るため、町民生活課で所掌してございます保険係を保健福祉課に移行するために改正するものでございます。
附則としまして、この条例は平成19年4月1日から施行します。
以上、提案理由のご説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第29号、清水町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第7、議案第31号、損害賠償の額の決定及び和解について、議案第30号、平成18年度清水町上水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、以上、2件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第31号、損害賠償の額の決定及び和解について、提案理由のご説明を申し上げます。
1.相手方 清水町南1条4丁目2番地
2輪ショップさとう 代表 猪股進二
2.損害賠償額 金5,489,147円
3.和解の内容 和解により相手方の建物、商品、什器備品等の損害額を賠償するものとし、これ以外には、相手方は今後一切の請求、異議申し立て等を行なわないものとする。
4.事故の概要 平成19年1月17日早朝、南1条4丁目2番地先において発生した上水道配水管の漏水事故により水道水が相手方店舗のトイレ点検口から噴出し、店舗等の一階部分が床上浸水し、建物、商品什器備品等へ損害を与えた。
今回、合意に至りました件について、若干ご説明を申し上げます。今回の事故を受けまして、清水町が加入いたします、全国町村総合賠償補償保険の幹事会社と協議を重ねてまいりました。その結果、建物で3,628,716円、什器で299,956円、商品で792,340円、休業損害59,679円、預かり品の、これは2輪ショップさとうさんがお客様から預かった商品の損害額で408,456円、合計で5,189,147円が賠償されることになりました。この金額に町で見舞金として300,000円を上乗せして、併せて5,489,147円を支払うことで合意に達しまして今回の提案に至ったものでございます。
以上、議案第31号の説明に代えさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いします。
失礼しました、併せまして、議案第30号の説明をさせていただきます。
平成18年度清水町上水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明をいたします。収益的収入及び支出の補正につきましては、収入の既定額に5,190千円を増額し、129,060千円とし、また支出につきましては、既定額に5,490千円を増額して128,886千円とするものでございます。収益的支出からご説明申し上げます。2頁にお進みください。
2頁の下の段の支出の部分でございます。1款1項1目配水及び給水費に計上しました補償金5,490千円につきましては、ただいま議案第31号でご説明いたしました損害賠償金の部分でございまして、この5,490千円を追加するものでございます。次に上の表の収益的収入につきまして、表をご覧ください。
1款2項4目の雑収益でございますけれども、賠償補償金として、全国町村総合賠償保険より5,190千円補填されることによるその他雑収益の補正でございます。以上で、清水町上水道事業会計補正予算第4号の説明に代えさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) これより一括して質疑を行います。
質疑はありませんか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 損害賠償のほうでお尋ねしますが、上水道の配管がかなり経年をした結果、漏水をしたということで、今回多額の賠償金が出ているわけですが、1年間にこの漏水事故というのは平均してあるものないか、ほとんどないのか、この辺を1点お尋ねしたいのと、今後、古い管を新しい管にずっと替えていくという方向だろうと思いますが、この全国町村会の総合賠償保険金というのは、例えば本町の漏水事故が多発して何件も4件も5件も連続して出たという事態がもし発生した際に同じような同額の補償がされるのか、そのことによって町が賠償保険料といいますか、そういうものがぐっと上がるとか、そういう形というのが起きないのかどうか、お尋ねいたします。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(安曇達雄) ただいまご質問がありました漏水事故の件数ですが、近年の5年程度、資料を持ってきておりますので、お知らせをいたします。14年度が2件、15年度が2件、16年度が5件、17年度が6件、18年度が4件の漏水事故がありました。以上でございます。
○議長(田中勝男) 次に総務課長。
○総務課長(荒木義春) 全国町村会総合賠償補償保険の関係でございますが、清水町が管理しております保険、もちろん限度額がありますけれども、1事故について2,000万円、1事故ですから、そういう限度がございます。この限度内であればこの保険で対応されることになっております。
○議長(田中勝男) 1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 件数そのものが2件から5件、6件、4件とこう増えていくのかなと思うと若干落ちているとこんな感じですが、今後、増えていくということは当然水道関係のほうではそのように、増えていくのだろうと押さえているのでしょうか。
なおかつ古い配管から順次ですね、町内含めて新しいものに変えていくということだろうと思うんですが、これは今始まったことではなくて、数年前からやっているのか、配管を変えているのかどうか、その辺をちょっとお尋ねいたします。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(安曇達雄) 配水管の布設替えですが、すでに45年に、いわゆる上水道の給水が開始されております。非常に施設も老朽化しているというのが事実でございまして、今後はそういった事故等に十分に注意しなければならないし、そういったことが増えてくる可能性はあると押さえております。そういったことで予算の中でもちょっとご説明を申し上げましたけれども、老朽管のそういった漏水調査というものを今年度以降実施をしてまいりまして、緊急度の高いところから、布設替えを順次計画的に行っていきたいというふうに思っております。以上でございます。
○議長(田中勝男) 次に総務課長。
○総務課長(荒木義春) さきほどのご質問で答弁漏れがありましたが、保険料につきましては、人口一人当たりいくらというふうに算出をされますので、この保険を使って保険料の改正になるということはありません。
○1番(原 紀夫) 終わります。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより一括して討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第31号、損害賠償の額の決定及び和解について採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第30号、平成18年度清水町上水道事業会計補正予算(第4号)の設定について採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 日程第8、議案第25号、町道の路線廃止について、議案第26号、町道の路線認定について、以上、2件を一括議題とします。
提出者より、提案理由の一括説明を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(安曇達雄) 議案第25号につきまして、提案理由のご説明を申し上げたいと思います、道路台帳整備等によりまして、起点・終点の整理が確定しましたので、路線の整理を行うものでございます。議案第25号につきましては、町道の路線廃止についてでございます。
路線番号34、路線名熊牛屈足間道路、起点清水町字熊牛145番27地先、終点清水町字熊牛38番1地先、経過地字熊牛でございます。この路線は起点の変更に伴う路線廃止であります。道道帯広新得線の線形の改良に伴いまして、本路線への道道への取り付け部分の起点が変更となるため、一旦廃止するものでございます。
路線番号800でございますが、路線名下佐幌斜線道路、起点清水町字下佐幌西4線110番1地先、終点清水町字下佐幌基線126番4地先、経過地字下佐幌でございます。今路線は路線の変更に伴う、路線廃止であります。道路改良事業により、路線が切り替わったために一旦廃止を行うものでございます。
続きまして、路線番号801、路線名下佐幌20号道路、起点清水町字下佐幌西3線121番1地先、終点清水町字下佐幌西2線120番1地先、経過地字下佐幌です。この路線につきましても、起点の変更に伴う路線廃止でございます。路線800の下佐幌斜線道路の切替え部分と重複する区間が生じたことから起点の変更が必要となるため、一旦廃止を行うものでございます。
路線番号803、路線名下佐幌西2線道路、起点清水町字下佐幌西2線125番1地先、終点清水町字下佐幌西2線100番3地先、経過地字下佐幌でございます。この路線につきましても、路線番号801、下佐幌20号道路と同様起点の変更に伴う路線廃止でございます。路線番号800、下佐幌斜線道路の切替え部分と重複する区間が生じたことから、起点の変更が必要となるため、一旦廃止を行うものでございます。
次に、議案第26号でございます。町道の路線認定でございます。ただいま廃止後の路線認定を行うわけですが、路線番号34、路線名熊牛屈足間道路につきましては、起点清水町字熊牛145番27地先から清水町字熊牛143番25地先になるため、路線認定をするものでございます。さきほど申し上げましたように、道道帯広新得線の線形改良に伴いまして、道道への取り付け部分の起点が変更になりますので、路線認定が延長となり再度認定をするものでございます。
これと関連しますのは、一番下の路線番号1033でございますが、路線名熊牛屈足間支線道路、この路線につきましても、起点清水町字熊牛145番16地先、終点清水町字熊牛145番27地先、経過地字熊牛でございますが、ただいまの道道の線形改良に伴います旧道部分でございますが、これについて引継ぎを受けたものを新規路線として認定をするものでございます。
上から2番目の路線番号800でございますが、路線名下佐幌斜線道路につきましては、道路の変更に伴い、路線認定するものでございます。道路改良事業により路線が切り替わったことに伴いまして、路線認定が延長となり、再度認定するものでございます。
路線番号801、路線名下佐幌20号道路につきましては、道路起点が清水町字下佐幌西3線121番1地先から清水町字下佐幌東2線120番1地先になるため路線認定するものでございます。下佐幌斜線道路の切替え部分と重複する区間が生じ、起点を変更して再度認定するものでございます。
路線番号803、路線名下佐幌西2線道路につきましても、路線番号801、下佐幌20号道路と同様起点の変更に伴う路線認定でございまして、道路起点が清水町字下佐幌西2線125番1地先から清水町字下佐幌西2線119番1地先になるため、路線認定をするものでございます。同様に下佐幌斜線道路の切替え部分と重複する区間が生じ、起点を変更して再度認定をするものでございます。
路線番号820、路線名下佐幌西道路につきましては、新規認定でございます。起点清水町字下佐幌西4線114番1地先、終点清水町字下佐幌西2線128番2地先、経過地字下佐幌でございます。下佐幌斜線道路の路線が切り替わったことに伴い、旧道部分について道路名称を変更し、認定を行うものでございます。
ただいまご説明申し上げました、図面につきまして、さきほどの議案説明資料を配付させていただいておりますが、資料3の1から3の3までがこれが廃止に伴う路線図であります。それから資料3の4から3の6ですが、これは認定に伴います路線図でございます。参考にご覧いただければと思います。以上でございます。
○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第25号、町道の路線廃止についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第26号、町道の路線認定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 日程第9、議案第27号、清水町公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
提出者より説明を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) 議案第27号、清水町公平委員会委員の選任についてでございます。
現在、公平委員会委員3名がいるわけですが、下記の者が任期満了になりますので、再び再任を申し上げたいというふうに思っております。
住所、清水町御影東1条5丁目8番地、氏名、池原良徳さんでございます。
○議長(田中勝男) 人事案件ですが、特に質疑がありましたらお受けいたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第27号、清水町公平委員会委員の選任についてを採決します。
おはかりします。
本件は、これに同意することに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第27号は、同意することに決定しました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 日程第10、議案第28号、清水町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
提出者より説明を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) 議案第28号でございます。清水町固定資産評価審査委員会委員の選任でございます。現在本町におきまして3名の固定資産評価審査委員を任命しているところでございます。このたび19年4月23日の満了に伴い、長らく委員として委員長を務めてまいりました牧野三郎氏が勇退ということでございまして、新たに清水町南5条西5丁目10番地の玉澤律子さんを委員にしたいと考えているところでございます。現在、固定資産におきましては、農業関係から1名、それから金融関係OBから1名、そしてこのたび女性という観点から商工関係という形で1名を選任したいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) 人事案件ですが、特に質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第28号、清水町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。
おはかりします。
本件は、これに同意することに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第28号は、同意することに決定しました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 日程第11、議員提出議案第1号、清水町議会議員の報酬、期末手当及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
議員提出議案を朗読させます。事務局長。
(事務局長朗読)
○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
中島里司議員。
○提出者(中島里司) ただいま事務局長から朗読していただきましたが、この件につきましては、平成15年から附則の改正によりまして、15%の加算を凍結しておりましたが、今回の一部改正では本条を改正していきたいということで提案させていただきました。
第2条中の文言の整理及び第4条中の期末手当の加算措置を廃止するものであります。
第2条の改正の1点目は、報酬は就職・職を離れた場合ともに日割り計算で支給することになっており、職を離れて再び同じ月に就職しても重複して報酬を支給することはないため、第2項のただし書を削除し、2点目は、職務の異動により報酬の額が増加・減少する際の計算方法を規定した第4項中の文章の区切りに読点を加え、3点目は、報酬が日割り計算になるのは第2項と第4項の場合で、報酬の日割り計算方法を規定した第5項中の「前2項」を「第2項及び前項」に改正します。
第4条の改正は、第2項中の期末手当の15%加算措置の規定を削除するものであります。議員皆様のご理解をいただきたいと思います。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。
質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議員提出議案第1号、清水町議会議員の報酬、期末手当及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第12、意見案第1号、日豪FTA/EPA交渉並びに酪農畜産政策・価格に関する意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。事務局。
(事務局朗読)
○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
森田慎治議員。
○提出者(森田慎治) 本件につきましては、ただいま事務局から朗読いただきましたとおりでございます。日本・オーストラリアの関税撤廃は国内農業をはじめとして地域経済を崩壊に導く大きな問題であります。また、酪農畜産政策につきましては、酪農畜産経営の基盤を守るための意見書でございます。よろしくご理解をいただきたいと思います。
○議長(田中勝男) これから質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、意見案第1号、日豪FTA/EPA交渉並びに酪農畜産政策・価格に関する意見書についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、意見案第1号は、原案のとおり可決されました。
なお、提出先は、内閣総理大臣・農林水産大臣といたします。
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○議長(田中勝男) 日程第13、所管事務等の調査についてを議題といたします。
各常任委員会及び議会運営委員会より、会議規則第72条の規定により、お手元に配布いたしましたとおり、所管事務等の調査の申し出があります。
おはかりします。
所管事務等の調査の申し出について、申し出のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、本申出のとおり承認されました。
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○議長(田中勝男) これをもって、この会議に付された議件はすべて終了しましたので、会議を閉じます。
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○議長(田中勝男) 町長より3月31日付退職課長職の紹介をしたい旨の申出がありますので、これを許可いたします。助役。
○助役(五十嵐順一) それでは時間をいただきまして、この3月末をもって退職いたします課長職の紹介をさせていただきたいと思います。
(助役より退職する課長職の紹介 川端成章総務課参事・寺本栄二学校教育課長・笹倉大嗣保健福祉課長 挨拶)
○議長(田中勝男) ここで3氏にご起立いただいて、拍手をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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○議長(田中勝男) 以上をもって、平成19年第2回清水町議会定例会を閉会します。
(午後0時07分閉会)