平成19年度予算審査特別委員会(3月14日_審査番号6)
○委員長(口田邦男)これより第5款「労働費」121頁から122頁までの審査を行います。担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明をお願いします。なお、発言する際には、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。課長。
○課長(荒木義春)特にございません。
○委員長(口田邦男)それでは、これから質疑に入ります。質疑ありませんか。9番妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)122頁、季節労働者の問題ですが、厚生労働省が来年度から冬季の支援策として講習制度をやっておりました3年間継続してこられたが、今度はそれをやらないとなりました。厚生労働省あたりに、地方で何だかの形で季節労働者の支援をしてほしいと言ってると思うんですが、そこらへんのところ、どんなふうに下りてきているのか教えていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男)係長。
○係長(高野勝仁)ただいまの質問の件ですけれども、ご指摘のあったとおり厚生労働省において通年雇用促進支援事業、今、検討中ですので仮称ということですけれども、これは地域において季節労働者100人規模でもって協議会を設置して、それらで通年雇用に向けての支援策を検討しています。内容といたしましては、国と協議会との委託事業ということと、地域独自の事業を盛り込んだ中でそういったものを検討していただきたいと。いずれにいたしましても、季節労働者100人規模の町村でもって、町村となるように協議会を設置して、その中で事業内容を組んでいくと、それを厚生労働省のほうで認定して、国の委託事業と、地域の独自事業として展開していただきたいということで、今、現在検討中でありまして、昨日も十勝支庁のほうで、この説明会があったところですけれども、この内容が確定したら、新年度に入って再度同様の説明会を開催したいというようなことで下りてきております。
○委員長(口田邦男)9番妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)これもまた、各自治体に下ろしてきた問題なんですが、季節労働者の方は大変なんで、100人だったらいると思いますね。それに規制がかかっているとちょっと問題があるんですけれどもそのへんどうでしょうか。
○委員長(口田邦男)係長。
○係長(高野勝仁)大変失礼いたしました。季節労働者100人ではなくて1,000名以上ということになります。清水町においては、季節労働者300名ということになっております。
○委員長(口田邦男)9番妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)そんな馬鹿なことやるんだね。そしたら北海道でできるところは、殆どないということですか。それとも十勝管内全部でなんとかなるとかいうことなんでしょうか。
○委員長(口田邦男)係長。
○係長(高野勝仁)北海道でも、あくまでもたたき台ということですけれども、十勝におきましては、この清水町が関連するところといたしまして、士幌、上士幌、幕別、新得、鹿追、芽室、清水のような枠組みをたたき台として検討していただけないでしょうかというようなことで示されております。ちなみに今の言った町村でいきますと、季節労働者数としては3,449名ということになります。
○委員長(口田邦男)ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男)質疑なしと認めます。
これで労働費の質疑をおわります。