平成19年度予算審査特別委員会(3月15日_審査番号5)
○委員長(口田邦男)これより第10款「教育費」、160頁から201頁までの審査を行います。担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明をお願いします。なお、発言する際には、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。課長。
○課長(寺本栄二)学校教育課長の寺本です。
学校教育課に関わる予算についてでありますけれども、主だった事業について説明をさせていただきます。
最初に160頁ですけれども、ここでは、1項教育総務費1目教育委員会費ですけれども、この事業では昨年と同じ内容の事業を計上したところであります。
続きまして162頁をお開きいただきたいと思います。2目教育振興費でありますけれども、コンピュータ機器経費、各学校経費、児童生徒の就学援助費等の予算を計上しております。
163頁の13節、6番のコンピュータソフト等保守委託料でありますけれども、中学校2校分の平成18年度において町が買い取りにより保守委託料、昨年より減額となっております。
続きまして、165頁、3目の教員住宅費でございますけれども、ここでは教員住宅に関わる経費を計上しているところであります。昨年度、全教員住宅に火災警報器の設置が完了したために、昨年度より減額ということになっております。
続きまして、166頁をお開きいただきたいと思います。ここでは4目特別支援教育費でありますけれども、7節賃金ですけれども、ここでは新規に臨時職員賃金として清水小学校に特別支援教育支援員として、1名配置を予定しております。理由といたしまして、平成19年度新1年生の中で集団での不適応やコミュニケーションに問題を抱える児童が多いため、入学後個別指導ができるよう教員免許を持った支援員を配置するというものであります。
続きまして、167頁2項小学校費でありますけれども、1目小学校管理費ですけれども、7節の賃金の2番、少人数指導教諭賃金のことですけれども、昨年度まで町独自の少人数学級指導教諭2名計上しておりましたけれども、新年度から道教委が少人数学級の必要性を認めたため、道の少人数学級配置基準の見直しがありまして、道費にて1名付いたことから、単費の分1名減額ということになっております。
続きまして、170頁です。3項中学校費であります。1目中学校管理費でありますけれども、7節賃金の2番心の教育相談員賃金ですけれども、これは生徒の心の悩み、相談事について解決に向けての手助けを行うことを目的に、現在、清水中学校に1名配置をしておりますけれども、新年度より御影中学校にも1名配置の予定ということで増額ということになっております。以上、学校教育に関わる予算の説明とさせていただきます。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(佐藤典隆)続きまして、給食センターの所長をしております佐藤です。
給食センターに関わる予算についてご説明をします。
174頁から2目スクールバス管理費につきましては、スクールバスと町民バスの運行管理に関わる経費を計上してます。ここの部分につきましては、昨年度と特に変わったところはありませんが、9,962千円の減額となっております。主な増減の内容としましては、2節給料、3節職員手当、4節職員共済費ですが、運転技術職員の定年退職及び異動に伴いまして、職員5名から3名になり2名分の人件費相当分を減額してます。また、職員の退職に伴いまして7節の臨時運転技術員1名を増員し、昨年まで学校給食管理費に計上していました臨時運転技術員1名をスクールバス管理費に組替えて計上いたしました。合わせまして2名分の賃金が増額となってます。
続きまして、199頁から201頁までが学校給食管理費です。学校給食に関わる施設の管理費及び給食調理、配送に関わる経費を計上してます。昨年と特に大きく変わったところはございませんけれども、6,377千円の減額となってございます。主な内容としましては、先程スクールバス管理費でご説明しました7節の臨時運転技術員賃金の組替えによる減、それと小中学校の児童生徒数の減少に伴いまして11節需用費60番の賄材料費の減が主な減額内容となってます。以上、給食センターに関わる予算の説明といたします。
○委員長(口田邦男)課長。
○課長(橋本雅美)社会教育課長の橋本でございます。
社会教育に関わります予算についてご説明をさせていただきます。
178頁からの社会教育総務費でございますけれども、この中で平成16年度から関係団体とのご協力いただき、実行委員会形式で実施をしてまいりました清水のこどもにこにこプラン、平成18年度をもって終了となりますが、平成19年度より新たな制度により継続し実施をしてまいりたいと思います。また、新規事業といたしまして、小学校4年生から6年生を対象といたしました生活リズム向上推進事業、いわゆる通学合宿を予定しております。なお、予算的に140万円程度増額になってございますが、これにつきましては、人件費の増及びにこにこプランの増によるものでございます。
180頁からの文化振興費でござますけれども、予算につきましては、前年度比454千円の減となっておりますが、十勝文化の集い並びに郷土作家展が終えたことによる減額となってございます。
181頁からの文化会館費でございますけれども、予算は前年度比1,716千円の増となっておりますが、これにつきましては、自主文化事業で国の助成が終えたこと及び給水ポンプ交換並びに自動火災報知設備探知器取替工事によるものでございます。
183頁からの図書館・郷土史料館費でございますけれども、引き続き小中学校、町内各事業所含めて読書の普及活動を行います。また、エントランスホールを活用して、町民の作品展示を今年も行って参りたいと考えております。
続きまして、185頁からの中央公民館費でございます。講座、教室、高齢者学級等の事業を実施しております。その他、清水高等学校さんのご協力をいただきまして、リカレント教室を本年度も行って参りたいと考えております。
188頁からの農業研修会館費でございますけれども、施設的には貸し館中心でございますけれども、合宿の受入れ等に今年も取り組んで参りたいと考えております。
190頁からの地域学習施設費でございますけれども、これにつきましては少年自然の家、剣の郷創造館、きたくま文化蔵の3施設に関わる予算を計上しております。少年自然の家におきましては、本年度より施設管理を地域に委託して運営して参りたいと考えております。
193頁からの保健体育総務費でございますけれども、予算的には前年度比620千円の増となっております。これにつきましては、子供たちの各スポーツ大会で頑張りまして全道、全国大会に出場する機会が増えておりまして、優秀選手派遣費が増額となっているところです。
194頁からの体育施設費でございます。ここではアイスアリーナ、町民水泳プール、柔道場、有明・御影両公園多目的広場、野球場、テニスコート、御影パークゴルフ場、体育館前パークゴルフ場、学校体育施設に関わる予算を計上しております。予算につきまして29,070千円の増となっておりますが、アイスアリーナ、御影パークゴルフ場の指定管理料並びに野球場等のリース料、アイスアリーナフェンス巾木の改修によるものでございます。
続きまして、196頁からの体育館費でございます。予算は前年度比2,160千円の減となっておりますが、これにつきましては非常用発電装置蓄電池交換並びに自動火災報知設備受信機取替工事が終えたことによるものでございます。
このほか8月26日になりますが、NHKBSで放送されております日本ふるさとめぐりの公開収録が本町で開催されることになっております。また、平成18年度において、北海道芸術高等学校のご配慮をいただきまして、来町されました先生方の講演会並びにコンサートを町民対象に開催をさせていただきました。平成19年度におきましても、日程等が合えば開催をして参りたいと考えております。以上、社会教育に関わる説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(加藤裕二)児童保育センター長加藤です。
頁戻りますが175頁、幼稚園管理費の増減関係についてご説明させていただきます。前年度対比で5,545千円増えております。中身としては、職員の人件費の中で共済費の部分で料率等の関係だと思いますけれども増えている部分、それから障害児保育の関係で、18年度に補正しておりますけれども、それに対する職員加配と代替職員関係の予算措置の関係で増えている状況となっております。
○委員長(口田邦男)これから質疑に入ります。質疑ございませんか。2番橋本委員。
○委員(橋本晃明)181頁の文化会館費の自主文化事業公演料についてでありますが、今年は国の助成がちょっと減ってるという話だったんですが、これの位置付けとして、例えば去年であれば歌舞伎だとか入ったのかと思うんですが、学校の生徒を対象にして本物の芸術を見せるというのが去年あって、そのほか、一般の人で見れる部分が保護者と教育関係者ということになってましたけれども、今年もそのような形になるのかお伺いします。
○委員長(口田邦男)係長。
○係長(澤田 智)社会教育係の澤田です。
今年の事業につきましては、現在中学生に声楽のコンサートを予定しております。これは単独の予定をしております。小学生の芸術鑑賞につきましては、現在、劇団と交渉をしております。幼児につきましては、演劇ということで劇団風の子と劇団さっぽろと交渉をしております。補助事業につきましては昨年は公文協といいまして、こちらの文化施設を使った100%補助の補助事業を行いました。小学生につきましては親子巡回劇場という補助事業をつけましたけれども、今年は単独の事業展開を検討しております。補助事業につきましては若干打診等ありまして、道と打ち合わせを行いましたけれども、今年度は該当するものが無かったということで単独の事業を予定しております。
○委員長(口田邦男)2番橋本委員。
○委員(橋本晃明)ということは、生徒のほかに一般で見たいというような部分についてはどのような形になっていますか。
○委員長(口田邦男)係長。
○係長(澤田 智)町民の方がご覧になれる事業としましては、学校公演につきましては、席につきましては、町民の方が見れる状況で事業を展開したいと考えています。また、そのほか、先程言いました北海道芸術高等学校の事業につきましても、一般の方が見ていただけるように事業を行っていきたいと考えております。
○委員長(口田邦男)2番橋本委員。
○委員(橋本晃明)去年の場合は、ものにもよるんでしょうけれども歌舞伎なんかの場合に、町民の方が随分見たかったけれども制限があって見れなかったと。その制限といいますか中学生の親が、文化庁のほうも親子で見て話し合ってくださいということで奨励していたところもあるのかもしれないですけれども、そのほかの教育関係者というものがどこまでが教育関係者という線引きがちゃんとできていたのかどうかということで、全然関係ないような人まで入ってたんじゃないかという批判もあったと。そんな中で、教育委員会の裁量で見れた人もいるんでないかとか、そういう不透明さを指摘するような批判が出たということがあったんじゃないか。ある程度せっかくそういう良いものは、町民の人が空席をつくらずに見たほうがいいと思うので、制限するなら制限するで明確な基準を表に出してやるか、あるいは積極的に教育関係のほうに携わって下さいということを訴えながら、希望者全員に見てもらうとか先着順にするとか、そういった姿勢というものを、ちゃんと浮き出していくことが必要でないかと思うんですがその点いかがお考えか伺います。
○委員長(口田邦男)係長。
○係長(澤田 智)今回の歌舞伎につきましては、本来学生のみが対象となりまして、学生と先生だけということの鑑賞基準でした。私が東京のほうで公立文化施設協議会と打ち合わせを行った時に、空席が400あるということで、広く見ていただける範囲でどこまで一般の方といいますか、学生以外が見ていただけるかという協議の中で、公立文化施設協議会のほうで検証していただいて保護者までと、また、実施主体である教育関係者ということの範囲まで鑑賞者を広げることができました。かなりこの事業につきましては特別な事業で、次当たるかといいますと何年も経たないと当たらないような事業で、こういう事業自体はほかにないです。実際のところは、先程言いました道の補助事業等もそこまでの制限はありません。ほかの事業につきましては、広く一般の方にも見ていただける事業実施をしていきたいと考えています。
○委員長(口田邦男)2番橋本委員。
○委員(橋本晃明)そんなにこれから希望の出るものが上演できるかどうかは別として、やっぱり姿勢としてきちんとしたものをもってやっていかなければないだろうなと思います。
次に183頁の図書館についてなんですが、去年もこの部分で質疑があってですね、備品購入費が少ないとか、少ないなりに特色を出すとかというようなやり取りがあったと記憶しておりますが、図書館全体の45,876千円という予算に対して備品購入費が2,000千円で、率にすると4.4%しかないというのはちょっと寂しいのかなというか、財政の問題もありますから仕方ないのでしょうが、実際図書館に行ってみると、やっぱり子供たちは新しい本に期待しているところもある。ただ、本が新しい古いじゃなくて財産としてたくさん持っているから、それなりに全部見たのかといえばそうじゃないんですが、一方でその施設の中でもAV視聴コーナーといいますか、かなりの部分が故障中で使えないというシールが貼ってあると。そうすると、建物自体といいますか施設の壊れた部分も直していけないと、一体図書館の機能として私たちは図書館に何を求めるのかちょっと考えてしまうところがあるんですね。言ってみれば立派な図書館は建ったけれども、新しく本を買うお金が無くなってしまったと。もしこれを施設統廃合で抜本的に見直すという話が出てきてますから、その中では経費削減という話が出てくるんでしょうけども、別の意味からももっと柔軟に自由に使えるお金ができるような方向で考えるとすれば、あの建物にこだわらないほうがむしろ本がたくさん買えたりとか、ビデオを買えたり、機械を直したりだとかできるんじゃないか。図書館を使う人は、立派な建物を求めているのか中身を求めているのかということを考えてもいいのかなと、今の状況になってみると考えざるを得ないというようなところで、実際のところ、今の図書館を建物をしばらく休んで、例えば公民館の2階、昔より大幅にスペースがいるかもしれませんけれどもそこに引っ越すとか、役場の3階全部図書館にして議会は地下室でやればいいやとか、そんな発想までもっていくとすれば、かなり図書館の経費の部分というのは浮くのではないかと、尚且つ自由に使えるお金が出るのではないかと考えるんですが、あの図書館の建物をやめて機能を残したときに、需用費と委託料を足した部分740万円ぐらいと、あとはどこに持っていくかにもよりますけれども、職員をある程度兼務させる形で半分にして合わせて1,500万円ぐらいは今よりは軽くできるのではないかなとちょっと考えてみたんですが、この試算についてどんな印象というか考え方としてどんなふうに捉えるかお聞きしたいと思います。
○委員長(口田邦男)課長。
○課長(橋本雅美)図書館の今後の方向性についてお話をいただきました。現在、図書館につきましては予算が少なくなった中にも、本町の読書の普及ですとか団体の支援をいただきながら、子供たちが色んな催し物に参加できるという機能を残しているのも事実でございまして、今後の図書館の方向性につきましては、そういう機能をどうやって残せるのかということも考えていかなくてはならないだろう。読書関係だけでなくてそのほかに関わる部分の普及事業等をどう発展させていくのか、そのへんも含めた中で、色々と考えていかなければならないものが出てくるであろうと考えておりますけれども、とりあえず現在の図書館におきましては、非常に集まりやすい場所であるというのも事実でございまして、そういったものも含めた中での検討をしていく必要があるのかなと考えております。
○委員長(口田邦男)2番橋本委員。
○委員(橋本晃明)非常に立派な建物だし公園もきれいだし、そういう意味では本当になんとかならないのかなという気持ちはありますが、一方では、そこが一番いい場所かというとちょっと住宅の中に道路が入っていて車を止める場所がないとか、今でいえば坂になっていて水溜りになって、ちょうど階段のところが一番滑りやすくて危険な状態になっているとかね。子供たちの利用が非常に多いということを考えれば、場所的には小学校の中に入っていてもいいのかなとか色んなことを考えるんですが、今のところが一番いいというか、要するにこのままずっと経費を使っていくのがいいのかあるいは少し削減してもいいのか、その検討の可能性というのはあるのかないのかどういうふうに考えるのか伺います。
○委員長(口田邦男)課長。
○課長(橋本雅美)図書館の普及といいますか、そういうものの位置付けですとか、将来的なこともやっぱり考えなければならない時期にきてるのではないかと判断をしておりますけれども、そういった中で、今後の読書なり関係する団体の支援なり、子供たちの体験というものをどう発展させていくのか振興させていくのか、そういったことも含めた中での検討が、今後は必要になってくるだろうという中で、方向性なりどういう形が一番いいのかという部分を検討し、見出していければいいのかなと思います。
○委員長(口田邦男)ほかに質疑ございませんか。7番奥秋委員。
○委員(奥秋康子)7目の農業研修会館についてお尋ねしたいと思いますけれども、農業研修会館は非常に古い建物ということで、一番先に統廃合の対象になってくる建物かもしれませんけれども、今、この中で清掃なんかにかかる管理補助員とはまた別な人がやっているのかどうか伺います。
○委員長(口田邦男)課長補佐。
○課長補佐(原田 均)社会教育課長補佐の原田です。
清掃につきましては、管理補助員というのがおりまして、その方が定期的にやっております。もちろん清掃そのものについては、利用団体が利用し終わった後に清掃していただくというのが体育館も農業研修会館も含めてその原則には変わりございません。
○委員長(口田邦男)7番奥秋委員。
○委員(奥秋康子)使用した人たちが清掃するという決まりなんですが、清掃した人たちは後片付けと床掃除ぐらいなんですが、上のくもの巣がたくさん張っているという状況は誰が掃除すればいいのですか。やっぱり使用した人がやったほうがいいのですか。
○委員長(口田邦男)課長補佐。
○課長補佐(原田 均)そういう面が見えましたら本当に申し訳ないと思います。清掃の管理補助員のほうによく清掃するように申し付けたいと思います。
○委員長(口田邦男)7番奥秋委員。
○委員(奥秋康子)非常に悪い状況ですね、くもの巣が張っていて。時々監視をしていただきたいと思います。せっかく使用料払って使用している身になりますと、とても快適な状況でないということですね。そこらへんもどうぞ気配りをしながらやっていただきたいと思いますし、あそこにあります時計ぐらい直せないのかという声もあるんですが、万年7時なんですよ。いつ行っても7時なんですよ。だからもうそろそろ時間経ったかなと思って見たときにはまだ7時なんです。いっそうないほうがいいんじゃないという声がありまして、あれは電池じゃなくて電気か何かですので、そこらへんどう考えていらっしゃるか。もし、あれを修理して動かすようにしていただけたら、なおベストなんですけれどもいかがでしょう。
○委員長(口田邦男)課長補佐。
○課長補佐(原田 均)私も勉強不足で電気式なのか電池式なのかちょっとわかりませんけれども、そのように遅れるような時計があれば逆にいえば廃止して、昭和46年から同じ時計を使っているというような形に思えますので、直すよりもどこかの別のものを貼り付けるとかそういうような形で不便のないようにしたいと思います。
○委員長(口田邦男)7番奥秋委員。
○委員(奥秋康子)迅速に対応していただきたいと思います。
○委員長(口田邦男)ほかに質疑ございませんか。6番森田委員。
○委員(森田慎治)お尋ねします。164頁の21番と23番の関係なんですけれども、近いうちに毎年行われております国際交流でアメリカのほうに行かれると伺っておりますけれども、この21番の渡航費用負担金とそれから清水町国際交流協会補助金とは同じものと解釈してよろしいのでしょうか。
○委員長(口田邦男)課長補佐。
○課長補佐(山下清美)学校教育課長補佐の山下でございます。
ただいまのご質問でございますけれども、21番の渡航費用負担金につきましては、英語指導助手の帰国のための渡航費用になってございます。それで、チェルシー関係につきましては23番の補助金200千円一本になっております。
○委員長(口田邦男)6番森田委員。
○委員(森田慎治)わかりました。ちょっと見たら同じものかと受け止めたものでお尋ねしたしだいでございます。
191頁の13節の7番委託料の関係でございますけれども、少年自然の家の管理委託料、今年は地域に管理委託を任せたという先程説明がありまして、管理のあり方が大きく変わったわけでございますけれども、ちょっと遡って、僕の記憶の中で考えていきますと、確か平成15年の予算のときに、この自然の家の方向性というのがある程度示されていた時期があったかと思います。それが何だかの都合で方向転換をして継続的にそれを維持していくというふうに変わったと受け止めているわけでございますけれども、そうなっていって今後これがどういうふうに変わったのか初めにお伺いします。
○委員長(口田邦男)課長。
○課長(橋本雅美)この少年自然の家につきましては、施設的に特色をもった施設でございますけれども、かなり年数的なものからくる老朽化等の課題も抱えております。地域と協議をずっとしてまいりましたけれども、基本的に地域としては、少年自然の家の施設を地域として管理をしていきたいという方向性が、話し合いの中で出てきております。私共としては、直営をやめて地域管理にできないか、更に今後地域と協議をしていきたいと考えているところでございます。
○委員長(口田邦男)6番森田委員。
○委員(森田慎治)そこでちょっと気になるんですけれども、この施設の運営のあり方を考えたときに、今、おっしゃったような形で現行のような維持管理がしていけるか僕は疑問を感じるんですけれども、地域でしていくということは、ここに来られる方々のために、管理をしなければならないということになりますね。それを本当に地域の方が、もしそうだとしたら、地域の人たちがここに常駐して管理をしていくということには、私は疑問に感じるんですけれども、僕の受け取り方が間違ってたらあれですけれどももう一回お尋ねします。
○委員長(口田邦男)課長。
○課長(橋本雅美)申し訳ございません。説明不足の点もございました。実はこの施設につきましては、施設運営にあたりまして先程申し上げましたように、経年からくる老朽化施設の運営について非常に安全性も含めた場合に、将来的にはそういう問題も出てくるだろうということをお話し、地域と協議をさせていただきました。その中で、地域としては、思い出の施設といいましょうか、心のよりどころとしているひとつであるというご意見もいただきましたので、宿泊施設を伴う施設運営が、地域としてやるかやらないかは別になりますが、そういった地域の思いの施設であるならば、地域で管理をしていただこうかという考え方の中で、現在協議を進めているところでございます。
○委員長(口田邦男)6番森田委員。
○委員(森田慎治)だけど心配な面が多々あるわけですから、それはそれとして受け止めさせていただき、ちょっと方向を変えてお尋ねしますけれども、18年度において、ここの施設を利用した状況ですね、町外、町内それぞれあると思うんですけれども、延べ人数じゃなくて件数として、町外で何件で町内で何件あったかわかりましたら簡単にお答えしていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男)係長。
○係長(澤田 智)18年度につきましては、現在まだ集計が終わっておりません。17年度の集計におきましては、全件数については合計100件、その内町外者49件となっております。
○委員長(口田邦男)6番森田委員。
○委員(森田慎治)ということは半々だと解釈をさせていただきます。それで、問題は民間でございますけれども、隣に千年の森というのがございます。これは皆さんご承知のとおりでございますけれども、新聞等を見ていくときに、ものすごくここの千年の森で体験学習を含めた色んな行事が毎月開催されているというふうに、新聞の中で見るわけでございますけれども、できることならばそういう形の中で利用できないものかと、半分が町外ですから町内を中心に考えたときに、そして財政の関係から、今後の維持管理等について、本来4、5年前の基本方針というのをもう一度しっかりと考え直す必要があるのではないかと思いますけれどもそのへんいかがでしょうか。
○委員長(口田邦男)課長。
○課長(橋本雅美)地域とも今後のあり方についてお話合いをさせていただいたところでございますけれども、昭和55年にあの施設ができたときに、今の少年自然の家の形の計画を整えたのが地域の皆さん方でございまして、まずその皆さん方の意向というものを先に確認する必要性があるだろうと考えました。その中でさらに一番いい方法を見出すのであれば、色んな方法が考えられますけれども、まずは地域との協議を優先させているところでございます。
○委員長(口田邦男)6番森田委員。
○委員(森田慎治)基本としてあるのは閉校になったときの地域と、そのときは行政との中の約束が根本にあるのでないかと思いますし、私もたまたま聞いた中にはそういうものがあると伺っております。ですから大変難しいことであろうかと思います。しかし、あの地域の農家の戸数から考えていくと、今、おっしゃったような形の中で考えていくときに、非常に無理があるだろうと、地域の希望は希望として十分捉えながらそれは尊重しないといけませんけども、やっぱり町の方針としてもその中で将来の方向性を示しながら理解を得ていくということがいいんじゃないかと思うんですけれども、今一度ご答弁をいただきます。
○委員長(口田邦男)課長。
○課長(橋本雅美)施設的には非常に古い部分もございますけれども、それが特徴の施設でもあろうかと思います。ですから、今後あの施設をどのように活用していくのか、どのような方法が一番いいのかについては、地域も含めましてお話合いをさせていただきたいと考えております。
○委員長(口田邦男)6番森田委員。
○委員(森田慎治)わかりました。大変だと思いますけれどもよろしくお願いしたいと思います。ただ言えるのは、地域で管理をしたときに、万が一の責任はどこが取るということがついて回りますので、安易に地域に任せれば良いという問題でないということだけは、はっきり申し上げてこの質問は終わらせていただきます。
○委員長(口田邦男)ほかに質疑ございませんか。1番原委員。
○委員(原 紀夫)2目のスクールバス管理費の箇所で質問をさせていただきます。賃金の欄の11,480千円の部分ですが、先程の説明では2名の運転手の賃金というように聞こえたんですが間違えございませんか。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(佐藤典隆)私の説明ちょっとまずかったのかもしれませんが、今現在1名おりまして新年度からは3名になります。2名増えるということのご説明をしたつもりだったんですが。申し訳ありません。
○委員長(口田邦男)1番原委員。
○委員(原 紀夫)13節のスクールバス運行委託料24,400千円がありますが、このバスに使う運転手は何名でしょうか。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(佐藤典隆)スクールバスの運行委託料の関係なんですが、今現在スクールバスの運行路線全12路線運行してます。そのうち直営運行しているのは4路線でございます。委託が8路線となりますが、その内スクールバスとタクシーで運行してございます。スクールバスの運行につきましては、4路線4台なんですが、その内1台は登校のみ、俗にいうフロイデで使っていたバスなんですが、これを東団地の方から登校時の時だけ運行するバスが1台ございます。それとその4路線の内3路線、これはうちのほうにあるスクールバスを運行してまして、今、委託している業者の中で3人が常駐してございます。それ以外の部分については、委託業者が昭和タクシーになってますので昭和タクシーのすでに雇用されている運転手、その方が交代で運転しているという状況になっています。
○委員長(口田邦男)1番原委員。
○委員(原 紀夫)3名ということは、上のほうからみまして3名の臨時の運転手の賃金が11,480千円からいくと、私はこの運行委託料の金額は運転手の全部賃金かなと思ったものですから、相当数の運転手がいるのかなと思いましたところ、どうもそうではないようなので、3名ということであれば、2,400万円の内の半分程度はほかのほうの委託をしている分だと、ほかの業務を何かを委託しているということになるのでしょうか。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(佐藤典隆)24,400千円の委託料の内容なんですが、先程言いましたようにスクールバスの委託料、これが通常運行いわゆる登下校の運行の場合、これが1,883万円程度計上しております。更にスクールタクシーでの4路線を運行しております。これはジャンボタクシーと普通のタクシーなんですが、それで4路線運行しておりまして、これが452万円計上しております。更に今、スクールバス等の登下校以外に、例えば体育祭だとか運動会、参観日というような時に、中間で下校する場合がございます。通常と違いまして各学年で早期に帰る、そういうような時に特別運行という形で150万円程計上しています。合わせての24,400千円でございます。
○委員長(口田邦男)1番原委員。
○委員(原 紀夫)バスだけだなと思ったんですけれども、タクシーも含まれてるんですね。かなり複雑に入り組んでるものなんだなということが理解できました。例えばの話なんですが、この運行しているスクールバスが事故を起こしたという時には、どういう対応になるのでしょうか。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(佐藤典隆)当然委託契約の中で処理しておりますので、委託業者の下で起こした事故であれば委託業者が全面的に負うと。ただ、車両等につきましては、うちのほうで保険に入っていますので、町が持つような形になろうかと思います。
○委員長(口田邦男)1番原委員。
○委員(原 紀夫)運転手の関係ですが、今、言われたように昭和タクシーということですが、タクシーに常務している運転手がバスに乗ったりタクシーに乗ったりというような対応もあるのでしょうか。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(佐藤典隆)先程申し上げましたように、スクールバスにつきましては専従で職員が配置されてございます。それとタクシーはそのものでメーター付のタクシーになっていますので、その方については、通常タクシーを運転している方が運転しています。
○委員長(口田邦男)1番原委員。
○委員(原 紀夫)3名の方の専従運転手が毎日出勤して勤務する場所はどこなのでしょうか。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(佐藤典隆)うちの詰所に来てございます。
○委員長(口田邦男)1番原委員。
○委員(原 紀夫)この3名の運転手が私用だとか病気だとか休んだりすることがあると思うんですが、そういう時はどのような対応になりますか。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(佐藤典隆)そういう場合につきましては、委託業務ですから、会社の対応という形になろうかと思います。その場合は委員がおっしゃったように、会社の中の仮にタクシーを運転している方が免許を持っていれば運転するということで対応しております。
○委員長(口田邦男)1番原委員。
○委員(原 紀夫)私が心配しているのは、タクシーの運転手ですからタクシーなんて大型2種持っている方いると思いますけれども、それだけかなと思ってたものですから、タクシーというのは深夜運転したり、今、色々代行もありますから大変な業務だと思うんです。その方はバスに乗ったりハイヤーに乗ったり、これから清水町を担う大事な子供さんを運搬しているものですから、もしそういうことが頻繁にあるとすれば、これは問題ないという考えでしょうか。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(佐藤典隆)今、専従の3名というのは固定して3名なんです。委託業者のほうから勿論資格の持っている方、人数はちょっと把握していないんですが6、7名の方が会社の中で業務ができる運転手を、免許証の写しと同時にうちのほうに申請を上げていただいて、専従の3名の方のうち、1名でも病気とか怪我とかで運転できないというような部分については、その中のうちのほうに申請上げている方から1名を、緊急のその日ということはないんですが、前日とか前々日であれば、そういうタクシーを運転しないで配置されると考えてます。今まではあまりございません。
○委員長(口田邦男)1番原委員。
○委員(原 紀夫)免許証は言われたように、町のほうに全部掲示をされていると、資格があると、経験年数だとかそういうことも含めて腕は確かだということを確認して乗務をさせているということなんですね。わかりました。
○委員長(口田邦男)ほかに質疑ございませんか。11番荒木委員。
○委員(荒木篤司)最初に、清水小学校のスケートリンクの造成費と中学校のスケートリンク造成費みてますね。中学校の造成費が160千円で小学校が1,000千円これの違いは何ですか。
○委員長(口田邦男)課長補佐。
○課長補佐(山下清美)ただいまの質問ですが、小学校の1,000千円につきましては、清水小学校のリンクと御影小学校のリンク2校分になってございます。御影小学校につきましては、400メートルを造っておりまして、主に御影のほうが多く配分をしている形になります。また、清水中学校は四角いリンクをつくりまして、主に長靴ホッケーの授業のためのリンクになっているものですから、その大きさはごく小さなものとなってございます。
○委員長(口田邦男)11番荒木委員。
○委員(荒木篤司)要するに、一般のリンクの部分を小学校の中に入れたということですね。わかりました。
幼稚園の関係でちょっと教えてほしいんですが、去年の10月1日に国が認定こども園というのをスタートさせたということなんですが、この制度幼保一元化を進めていくというようなことのようですが、内容についてわかっていれば教えていただきたいと思います。
○委員長(口田邦男)参事。
○参事(加藤裕二)昨年の10月、国の制度としてスタートした認定こども園の関係ですけれども、この発端としては、全国的な少子化の流れの中で、都会では幼稚園の入所者が減っていく、逆に都会では保育所の待機児童が多くなってきていると。このへんを経営の面とか待機児童の解消の面から対策をとるという流れの中で、こういった制度が生み出されたというような背景がございます。この間一般質問の中でも触れましたように、うちのほうで置き換えますと御影地区には幼稚園というものがない、そういった面でのひとつの対策として本町としては19年度にそういったものの導入が可能かどうか色んな角度から研究したいという考えがございます。
○委員長(口田邦男)11番荒木委員。
○委員(荒木篤司)次に、教育委員会の予算をずっと見てましたが、今、教育界を一番賑わしているいじめ対策についての19年度の対策では何がありますか。
○委員長(口田邦男)教育長。
○教育長(横山一男)12月の定例会のときにもお話をしておりますが、一つはいじめ対策特別委員会を設置します。しかも、それは各学校と十分に連携のとれた実りのあるものにするべく機構をつくっていくというのが1点、その中に関係機関、場合によっては警察等更には指導機関等との連絡を十分にしていくというのが1点、2つ目には、清水町教育研究所というのがございますが、そこで実践的な調査研究を展開をして、学校現場と調査研究を融合させていくというのが2点目、3つ目には予算の中にも載せさせていただきましたけれども、清水中学校に設置をしていた相談員を御影中学校にも設置をして、より子供たちの声をしっかり拾っていったり、子供や保護者との関わりをより密にしていくと。大きくはそのような計画を持っているところでございます。
○委員長(口田邦男)11番荒木委員。
○委員(荒木篤司)去年の11月か12月以降ですね、滝川の女の子の遺書が全国的に放送されて、いじめがあったということを道教委が認めたという流れの中で、この問題がクローズアップされ、尚かつ、そのたくさんの子供たちが尊い命を亡くしたという流れですよね。教育長はどういう状況をいじめだと思っているのかなと。その前、何年も文部省は調査したけれども日本全国いじめはないという報告を受けているということが言われてましたよね。実際はそうじゃなかった。そのへんについては、教育長としてはどういうふうに考えていまして、これから色々やろうとしてるんだと思いますけれどもその認識について伺いたいと思います。
○委員長(口田邦男)教育長。
○教育長(横山一男)委員がお話のように長い間いじめについての定義というのがあっているかどうかわかりませんが、いじめというのは、こういうふうにしていじめとしようというのがございました。強い者が弱い者へ、しかもそれが非常に長い間継続して、被害を受けている子供が精神的にも苦痛を感じていると、その3点を総括してそういう3点が揃って初めていじめということにしていたんですね、良い悪い別にして。そのものさしには、かつて文科省も道教委もいじめなのかいという調査はしていたことは事実でありますけれども、その中でないという報告をしていたということは事実でございます。しかし、委員がお話のように痛ましい事故が起きてしまったわけですから、果たしてその定義がいいかどうかはよくわからないわけございますが、今はいじめについてはとにかく非常にシンプルになりました、物の考え方が。非常にシンプルになって子供がいじめられているというふうに感じれば、身体的にも精神的にも苦痛を感じるというふうに子供が感じれば、それをいじめというふうにして考えましょうというそういったものさしになりましたから、数の上では非常に多い数が上がってきて当然でございましょうし、本町においてもそういうふうにして感じている子供がいるということでございます。そこで教育長はどう考えるんだということですね、ということになるとすれば、これはなかなか面倒でございまして、実際私たちも調査をしました。短いスパンで2回やったんですが、がらっと数字が変わってしまうんですね。これはおもしろいというよりも、子供が例えば学生服を引っ張られたまたは頭をこづかれた、それもいじめだというふうに考えていて、僕はいじめられてと報告をする。でも、よくよく考えたらあれはいじめだったのかなと確かにされたときには嫌な感じはしてたけども、でもねという考え方をすると、やっぱりあれは僕はいじめと感じないなんていうようなことが交錯するものですから今日の調査をしたときと、道教委がやったときとでは数字が少なくなっている現状があるんですね。ですから、子供の感じるいじめは全くないわけでないと私も押さえておりますし、各学校にしつこく細かく聞き取りをしておりますから、子供が嫌だなと感じたり苦痛を感じてることがありますから、本町にはいじめがあるというように私は考えておりますが、いじめをどういうあれで考えるということは、なかなか面倒でございますから、やはり子供からいじめられている、苦痛に感じてるというような思いを、親や教師やこの間原委員の質問に答えた斜めの関係というのを非常に大事だと思っている。要するに第三者的な関係をしっかり注入しながら、相談ができるというようなシステムにしていく。そして、職員室の中に、常に子供の話題がいっぱいになっている、更には、つく指導を展開する中で、子供のそういった細かな感じていることをしっかり見落とさない、汲み取っていく、そして守っていく指導をしていくということが大事なのかなという気がしております。
○委員長(口田邦男)申し上げます。本日の会議時間は議事の都合によりまして予め延長いたします。11番荒木委員。
○委員(荒木篤司)町内の子供がいじめにあって、学校に行かないという相談を受けたことがありますか。
○委員長(口田邦男)教育長。
○教育長(横山一男)教育委員会がでございますか。
○委員長(口田邦男)11番荒木委員。
○委員(荒木篤司)教育委員会として。
○委員長(口田邦男)教育長。
○教育長(横山一男)教育委員会と学校は非常に意思の疎通をしっかり取っているつもりでおりますので、学校の中に保護者から色んな相談があったことは、教育委員会に即連絡が来るというようになっております。直接保護者が教育委員会にいじめを受けているから学校に子供はやらないとか、子供が行かないとかという、そういった直接の相談は、全く僕の知らないところではあるかもしれませんが、面だって例えば、課長だとか指導幹等に相談があって、色々相談をしてることはありますが、いじめであるか学校に行かないということを直接教委員会に相談をされたということは全くないということで、もしあったら困りますけれども、そんなにしっかりと教育委員会に直接電話があって云々ということは私は認識をしておりません。
○委員長(口田邦男)11番荒木委員。
○委員(荒木篤司)登校をしない、いじめられるから学校に行かなかったと、だけど対応がそのことについて十分な対応をしてくれなかった、しなかったということは最近ここ1、2年なかったですか。
○委員長(口田邦男)教育長。
○教育長(横山一男)教育委員会がでしょうか。学校がでしょうか。
○委員長(口田邦男)11番荒木委員。
○委員(荒木篤司)学校を含めてですね。
○委員長(口田邦男)教育長。
○教育長(横山一男)学校は生き物でございますし、学校に集まってきている子供たちは色んな子供たちがおりますし、そして、その後ろにおられる保護者の方たちは色んな考え方をしてる方がいらっしゃいますから、本当にものさしは多種多様でございますし色々でございます。こないだの原委員の自子主義という自分の子供の主義という表現をされている。色んな考え方の方がいらっしゃいますから、学校の対応が十分でないだとか教育委員会もっとしっかりしてくれよということは回りまわっては一部聞こえてきていることがございます。
○委員長(口田邦男)11番荒木委員。
○委員(荒木篤司)今、教育長は自子主義という表現されましたね。その表現は私は受け取っておきます。再度改めて違うところで伺いたいと思います。終わります。
○委員長(口田邦男)ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(口田邦男)質疑なしと認めます。
これで教育費の質疑を終わります。