北海道清水町議会

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平成19年第9回定例会(12月10日_日程第7)

○議長(田中勝男) 日程第7、所管事務調査についてを議題とします。
 委員会報告書を朗読させます。事務局。

(事務局朗読)

○議長(田中勝男) お手元に配布しております報告の中の、両委員会合同により行われました、財政健全化の取り組みについての委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略することにしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、委員長報告は省略することに決定しました。
 次に、省略した以外の件に関して、委員長の報告を求めます。
 初めに、総務文教常任委員会委員長、橋本晃明議員。

○委員長(橋本晃明) 総務文教常任委員会の所管事務調査、寄付による投票条例と財政健全化の取組みでは、沼田町と三笠市を視察しております。非常に積極的なまちづくりを展開している沼田町と非常に財政的に厳しい三笠市を視察してまいりましたが、ともにこの取組みの背景には自立のまちづくりというものを掲げているということがありました。詳細につきましては、さきほど朗読の報告のとおりでございます。
 
○議長(田中勝男) これから質疑を行います。
 質疑はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

○議長(田中勝男) 次に産業厚生常任委員会委員長、森田慎治議員。

○委員長(森田慎治) それでは産業厚生常任委員会の所管事務調査について報告をさせていただきます。調査項目につきましては、後期高齢者医療制度と主要建設工事の進捗状況についての2点について10月12日に調査をいたしました。
 その結果ですが、後期高齢者医療制度については、平成20年4月から実施をされる後期高齢者医療制度について保健福祉担当課職員の出席をいただきまして、説明を受けたところであります。
 内容につきましては、75歳以上の後期高齢者の皆さんが将来にわたって安心して医療が受けられるように安定をまかない、現役高齢者の負担を明確にして、都道府県単位で新たに設立する後期連合制度運営を担う独立した医療制度でございます。北海道では180市町村全部が加入し、平成19年3月に設立をされたところでございます。保険料の決定、医療の給付などがこのなかで行われるわけでございます。各種届の受付、被保険者の保険証の引き渡しなどは市町村が行うことになっております。調査の事前においては保険料、その他保険緩和措置、健康診断等未確認の部分が多く、これから国の広域連合のなかで種種検討をされるのではないかという状況だと伺っております。
 続きまして、主要建設工事の進捗状況ですが、2箇所視察をしてまいりました。1箇所は御影大平道路の拡幅工事でございます。それと美蔓の営農用水でございます。それぞれ現地で担当課職員の説明を受けたところでございますけれども、御影大平道路拡幅工事につきましては、町単独事業でございまして、延長96.24メートル、幅は6メートルでございます。このときすでに完成状況にございまして、舗装工事の発注もなされたということで、今後もこの道路が地域の利便性に大きく寄与されるのではないかというふうに思っております。また、道営の整備事業ですが、これは下美蔓の21戸の農家を対象にした営農用水でございます。2本の井戸により供給をされるわけですが、この水質は大変良くて、水量も豊富だということでございます。平成20年により給水がされまして、21年度に完了予定だということで、これも地域の畜産農家をはじめ多く貢献をするものと思っております。以上でございます。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。
 質疑はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

○議長(田中勝男) 各常任委員会及の報告は、報告書のとおり「報告済」とします。