北海道清水町議会

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平成20年第2回定例会(3月10日_日程第11)

○議長(田中勝男) 日程第11、所管事務調査についてを議題とします。
 委員会報告書を朗読させます。事務局。

(総務文教常任委員会報告書 事務局朗読)

(産業建設常任委員会報告書 事務局朗読)

○議長(田中勝男) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
 初めに、総務文教常任委員会委員長、橋本晃明議員。

○委員長(橋本晃明) 非常に厳しい財政状況のもとで、緊縮型の予算執行を余儀なくされているわけですが、社会教育活動がいきいきとしたまちづくりのバロメーターというふうにいわれているなかでその実施状況につきまして、詳細に担当課から説明を聞いたところであります。
 内容につきましては、さきほど報告書を朗読されたとおりであります。

○ 議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

○議長(田中勝男) 次に、産業厚生常任委員会委員長、森田慎治議員。

○委員長(森田慎治) それでは所管事務調査のご報告申し上げます。
 品目横断的経営安定対策でございますが、戦後最大の農政改革という形でスタートしたものでございまして、内容については事務局から朗読いただいたとおりでございます。
 この件について一番大きな問題は、過去は農産物の価格が品目ごとに交付金を加えたものが単価だったのですが、平成19年度よりこの事業によりまして、交付金と生産物との価格をまったく別にして分けるという形が最大の相違点でございます。交付金につきましても、二つに分かれまして、緑ゲタと黄ゲタということですが、緑につきましては固定、過去の生産実績を基準として生まれたものでございます。黄ゲタにつきましては、そのときの品質・生産量というものが加算されます。これが7対3という比率でございます。これにプラス生産物価格ですか、これが加わったものが生産単価という形に変わったということです。
 この品目横断ということは、全部の品目ではなくて、政府がいう畑作4品といわれます、米、麦、甜菜、でん原馬鈴薯でございます。これが清水町におきまして、どういう結果になったということをお聞きしましたら、これについてはだいたい4億円前後の損失、収入減になるのではないかということでございました。また、この減に対して政府に要請しまして、北海道枠として加算されたのが88億円ということで、このうち64億円については、19年度産に反映をしていくという形でございます。これが清水に割り当てられる分がだいたい7,000万円前後ぐらいではないかということでございましたので、実質的に事務を進めるなかで、多々問題点が出てきております。これにつきましては、今後政治折衝のなかで、見守りながら進めていきたいということでした。以上、簡単ですが報告に代えさせていただきます。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

○議長(田中勝男) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり「報告済」とします。