北海道清水町議会

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平成20年度予算審査特別委員会(3月19日_審査番号5)

○委員長(加来良明)これより、第12款「公債費」210頁から211頁までの審査を行います。
 これから質疑に入ります。質疑ありませんか。
 1番、原紀夫委員。

○委員(原 紀夫)公債費につきましては、何とか毎年、20億円以上の大金を償還をしている現状の中で、昨年度も借り換え等によって免除される分があったりして、かなり利子そのものを減らす努力をしているということを私は高く評価をするわけでありますが、昨年、我々に政策室の財政係のほうから示された平成19年度から平成30年度までの地方債と債務負担行為の年度別の償還予定表を示されましたが、これは新たなものが今回できているのかどうかちょっとお尋ねをいたします。

○委員長(加来良明)荒木総務課長。

○課長(荒木篤司)はい、20年度から28年度までですけども、償還予定の表はございます。

○委員長(加来良明)1番、原紀夫委員。

○委員(原 紀夫)今年度についても当初、予定そのものからいくと、かなりトータルで地方債と債務負担行為合計した償還の総額というのは、かなり変わっていると思うのですが、公共の下水道事業等々についても2億円以上も額が変わっていると思うのですが、そういうことも含めて、改めて我々に資料として提供願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。

○委員長(加来良明)荒木総務課長。

○課長(荒木義春)わかりました。

○委員長(加来良明)次の質疑を受けます。
 9番、妻鳥公一委員。

○委員(妻鳥公一)原委員が資料請求されたので、私のほうではこの点についてやりたいと思います。210頁の償還で、公債の中で、償還する中で、そこの中のその他の財源の中で、町営住宅使用料というのを充てられている、利子のほうにも充てられているんですが、これ、こういういろんな牧場費だとか何かと出ているんですが、これはその公営住宅の借りている分と、これっていうふうに考えてよろしいのでしょうか。そこのところちょっとお聞きします。

○委員長(加来良明)山本財政係長。

○係長(山本 司)財政係長です。公営住宅の使用料につきましては、その財源をどういうふうに充てていくかというのが国のほうで決まってございます。まず、公営住宅の使用料のうち、過去において公営住宅を整備した上で、公債費、公営住宅整備事業債の元金と利子に最初使用料を充てると、それでなおかつ、使用料のほうが余っていれば公営住宅の維持管理費に特定財源として充てるというふうなルールが決まってございまして、そのように特定財源を貼り付けてございます。

○委員長(加来良明)9番、妻鳥公一委員。

○委員(妻鳥公一)いわゆるそこに貼り付けるということがあります。そうすると公営住宅料というのは、全体としてだいぶんあるわけですよね。そして公営住宅の維持管理にも充てていると、入っていました。その余った部分は、これ併せて、余った分は一般財源にまわしていると、そういうことですね。どれぐらいまわしているんですか。

○委員長(加来良明)答弁を求めます。

(委員長から、妻鳥委員に数字がでないと質疑できないかとの発言あり。)

○委員長(加来良明)質疑を受けます。

○委員(妻鳥公一)それで、いいです。

○委員長(加来良明)山本財政係長。

○係長(山本 司)財政係長です。すみません。まず、考え方として公営住宅使用料、収入の部29頁にございますけれども、町営住宅使用料として79,833千円が公営住宅の使用料の総額です。それから210頁にございます公債費の元金に充てている分、利子に充てている分、さらに土木費の公営住宅管理費に充てている分を控除しますと、公営住宅のみで考えますと7,132千円が一般財源になっているということでございます。

○委員(妻鳥公一)はい、終わります。

○委員長(加来良明)他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(加来良明)質疑なしと認めます。

○委員長(加来良明)これで公債費の質疑を終わります。