北海道清水町議会

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平成20年第4回臨時会(5月23日_日程第4)

○議長(田中勝男) 日程第4、議案第42号、専決処分の承認を求めることについて、議案第43号、専決処分の承認を求めることについて、議案第44号、専決処分の承認を求めることについて、議案第45号、専決処分の承認を求めることについて、議案第46号、専決処分の承認を求めることについて、以上、5件を一括議題とします。
 本案について、一括して提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(五十嵐順一) それでは、議案第42号から46号までの説明をさせていただきます。議案第42号から46号までの専決処分の承認を求めることにつきましては、平成19年度各会計予算の歳入歳出の額が確定したことによりまして、補正をして、平成20年3月31日付で専決処分をさせていただいたものでございます。
 それでは、まず議案第42号の専決処分第1号、平成19年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定について説明申し上げます。歳入歳出予算の補正につきましては、既定額に歳入歳出それぞれ17,751千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,867,168千円としたものでございます。補正の内容につきましては、歳入歳出ともそれぞれ額の確定によるものでございまして、その収支残につきましては、財政調整基金などの基金に積み立てたところでございます。主な内容について説明をさせていただきますので、17頁をお開きいただきたいと思います。
 17頁の歳入は地方交付税の関係でございます。10款1項1目地方交付税、これは3月交付の特別交付税の確定によりまして、追加したものでございます。次に19頁、16款2項1目の不動産売払収入につきましては、予定していました町有地の売払いができなかったことによりまして、減額をしたところでございます。次の頁、21款1項1目農林業債につきましては、道営熊牛中地区担い手育成畑地帯総合整備事業の起債償還対象事業費の減に伴いまして、補正をしたものでございます。
 関連がございますので、4頁にお戻りいただきたいと思います。第2表の地方債の補正につきましては、ただいま説明しました道営熊牛中地区担い手育成畑地帯総合整備事業に係ります地方債の発行限度額20万円減額になったことから、変更を行ったものでございます。
 次に歳出にまいります。24頁、10款6項2目13節のアイスアリーナ等指定管理委託料の追加につきましては、協定書に基づく燃料基準単価64円でございましたけれども、3%以上上回った単価で購入をしたことによりまして、その差額分について、補正を行ったところでございます。
 次に13款2項1目25節の積立金につきましては、補正の財源をそれぞれの基金に積み立てたものでございまして、積立て後の基金残高につきましては、財政調整基金が492,109千円、減債基金が94,541千円、公共施設建設等基金が591,234千円となります。
 以上で、専決処分第1号の平成19年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定についての説明に代えさせていただきます。
 次に、議案第43号の専決処分第2号、平成19年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第6号)の設定について、説明を申し上げます。歳入歳出予算の補正につきましては、既定額に歳入歳出それぞれ31千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,513,634千円としたものでございます。補正の内容につきましては、歳入歳出ともそれぞれ額の確定によるものでございまして、その財源調整としまして、一般会計繰入金42,832千円を減額して調整をしたところでございます。
 歳入歳出の主なものについて、説明をさせていただきますので、12頁をお開き願います。12頁の9款3項5目の雑入でございます。雑入1,826千円の追加につきましては、高額医療費の対応を共同事業として基金を設定しておりましたけれども、今回その共同事業が廃止されることによりまして、本町の払い戻し分としまして、1,826千円を補填したものでございます。次に15頁にまいります。15頁の4項1目19節の出産育児一時金でございます。出産育児一時金につきましては、国保該当者22名で確定をしたところでございます。17頁、7款1項1目25節、国民健康保険基金の積立金でございます。この積立後の基金残高につきましては、6,597千円でございます。
 以上で、専決処分第2号の平成19年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第6号)の説明に代えさせていただきます。
 次に、議案第44号の専決処分第5号、平成19年度清水町老人保健特別会計補正予算(第3号)の設定について、説明を申し上げます。
歳入歳出予算の補正につきましては、既定額から歳入歳出それぞれ38,468千円を減額しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,588,253千円としたものでございます。補正の内容につきましては、これも歳入歳出ともそれぞれ額の確定による補正でございまして、補正の財源調整としまして、一般会計繰入金51,102千円を減額して調整をしたところでございます。内容について、個別の説明を省略させていただきまして、この部分については説明に代えさせていただきたいと思います。
 次に、議案第45号の専決処分第3号、平成19年度清水町介護保険特別会計補正予算(第6号)の設定について、説明を申し上げたいと思います。
 歳入歳出予算の補正につきましては、既定額から歳入歳出それぞれ2,640千円を減額しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ690,425千円としたものでございます。補正の内容につきましては、歳入歳出ともそれぞれ額の確定による補正でございます。補正の財源調整としまして、一般会計繰入金を2,318千円減額して調整をしたところでございます。
 10頁をお開き願います。10頁、4款1項1目25節の介護給付費準備基金積立金でございます。積立金の利息の追加分を補正したところでございまして、積立て後の残高につきましては、67,812千円でございます。以上で、専決処分第3号の平成19年度清水町介護保険特別会計補正予算(第6号)の説明に代えさせていただきます。
 次に、議案第46号、専決処分第4号の平成19年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)について、説明を申し上げたいと思います。
 歳入歳出予算の補正につきましては、既定額から歳入歳出それぞれ1,149千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ179,838千円としたものでございます。歳入から説明をいたしますので、8頁をお開き願います。8頁、2款1項1目水道使用料につきましては、それぞれ額の確定によるところの補正でございます。次の頁の3款1項1目一般会計繰入金のについては、補正財源調整としまして、一般会計繰入金を減額して、調整をしたものでございます。次の頁、5款1項1目簡易水道事業債につきましては、道営営農用水事業費の確定に伴いまして、それぞれの地方債について、減額をしたものでございます。これも関連がございますので、3頁をお開きいただきたいと思います。3頁は地方債の関係でございます。第2表の地方債の補正でございます。道営営農用水事業費の確定に伴いまして、簡易水道事業債及び辺地対策事業債、それぞれ限度額を200千円減額したものであります。
 歳出にまいります。11頁をお開き願います。1款1項1目及び2項1目、それぞれ額の確定によるところの補正でございます。次の頁、2款2項1目につきましては、特定財源内訳のみの補正となっております。以上で、専決処分第4号、平成19年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○議長(田中勝男) これより一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 11番、荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) いろいろ説明で言っていたところですが、15頁、国民健康保険でしたか、出産育児一時金というのがありましたよね。22名で2,800千円減額ですよね。これはどういうことなのか、少なかったのかということなんでしょうけれども、この中身をもう少し詳しく説明をしていただきたいと思います。というのは、昨年と比較して、予算を組んだのだろうと思うのですが、結果的に2,800千円も少なかったということは、全体的に、直感的に言えば、出産が少なかったというふうに解釈できると思うんですが、そうではなくて、内容が変わったということなのかどうかということも含めて、教えていただきたいというふうに思います。
 それから、老人保健特別会計の関係ですが、結果的には約5,000万円繰入れが少なく済んだということですよね。主なものは何かなと思ったら、医療費の交付金が約3,000円減額がされているということですね。そうすると、どう考えても世間で言われている、なんといいますか、老人医療費が大変だということで、新しい制度をつくっていくんだという考えかたと、全然違う結果が出ているのではないかと思うんですが、そのへんについてはどういうことなのか、説明をしていただきたいと思います。以上です。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) 1点目の出産一時金の減額補正ですが、これにつきましては、制度が変わりまして、30万円から1件当たり35万円に変わったということで、当初見込んでいたより出産数が8件少なくなったということで、通常は80名程度の出産を町ではだいたいそういう数字で推移をしているのですが、そのうち国保に関する部分については、ちょっと数字はもっていませんけれども、約半分くらいということで、そんななかで予算化させていただいたのですが、8件が少なくなったということから35万円が8件で約280万円を減額補正させていただいたということでございます。
 次に、老人保健の医療費の関係ですが、70歳以上の部分でいけば、昨年度は18年度と比較しまして、約100万円ぐらい下がったということです。これについては原因ははっきりとわからないですが、インフルエンザとかで医療費がかからなかった、少なかったということです。そういう部分で支出が減ったということと、国の制度改正によりますところの交付金ですか、この部分について、若干変わって増えたという内容になっております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

○議長(田中勝男) これより一括して討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、議案第42号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第42号は、承認することに決定されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、議案第43号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第43号は、承認することに決定されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、議案第44号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第44号は、承認することに決定されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、議案第45号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第45号は、承認することに決定されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、議案第46号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第46号は、承認することに決定されました。