平成20年第5回定例会(6月16日_日程第7)
○議長(田中勝男) 日程第7、議案第63号、清水町土地開発公社の解散についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(安曇達雄) 議案第63号の提案理由のご説明を申し上げたいと思います。土地開発公社における先行取得の公用地買戻しにつきましては、昨年の12月で行政報告をさせていただきましたが、3月末をもって買戻しが終了しております。5月23日に開催しました土地開発公社理事会におきまして、公社としての業務が完了したことにより、清水町土地開発公社の解散について、理事全員の同意をいただき、公用地の拡大の推進に関する法律第22条の規定に基づき、本定例会に解散について提案をさせていただきました。
解散の時期ですが、1番目の解散の時期ですが、議決をいただいた後、北海道知事に解散認可申請を提出し、解散認可を受けた期日となります。
解散の理由ですが、必要な公用地となるべき土地の取得、管理、処分等の業務が完了したところによります。
財産目録は次の頁をご覧いただきたいと思いますが、1番目の流動資産、2番目の固定資産、それぞれ記述のとおりでございます。ご覧いただきたいと思います。
4番目の残余財産の処分方法につきましては、法第22条第2項及び定款の第25条第2項に基づき、債務を弁済して、なお残余財産があるときは出資者に分配をしなければならないとありますとおり、清水町に帰属させるものであります。
清算人としましては、民法第74条を準用します。理事がその清算人となることが定められており、清算が完了するまで、清算人を選任し、事務を進めることになります。清水町土地開発公社理事長、五十嵐順一を清算人と定めるものでございます。
以上、清水町土地開発公社の解散についてのご説明とさせていただきます。ご提案をさせていただきました内容につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げたいと思います。
○議長(田中勝男) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第63号、清水町土地開発公社の解散についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第63号は、原案のとおり可決されました。