平成20年第7回定例会(9月22日_日程第1_平成19年度一般会計決算審査_歳出 諸支出金)
○議長(田中勝男) 第13款「諸支出金」第1項「行政費」、227頁からの質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
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○議長(田中勝男) 第13款「諸支出金」第2項「基金費」、229頁からの質疑を行います。
質疑はありませんか。
2番、橋本晃明議員。
○2番(橋本晃明) 基金費についてお伺いします。教育基金と農業後継者育成基金についてでありますが、1つずつお聞きしますね。教育基金については19年度中に400万円ほど取り崩されておりますが、この内容についてお伺いします。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) 教育基金、19年度は4,063,000円を取り崩しまして、10款の教育費の特定財源という形で使用をさせていただきました。
主な中身については、少人数学級の臨時教諭の賃金に充当をさせていただいております。
○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。
○2番(橋本晃明) 今回、審査しております寄附条例のなかでも、少人数学級についてを含むような柱だてで集めるような項目がありますが、その少人数学級を実施していくにあたっては、基本的に基金はあったらあったでこしたことはないですが、なくてもやっていくんだという方針は持っているんだと思うんですが、それはそういうことでいいんですよね。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) はい、以前にも教育委員会からそのお話があったと思いますが、当面はこの事業については、継続をさせていただくという考えでおります。
○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。
○2番(橋本晃明) 残った残金からまた次年度ここから使うと、その基金はなくなってしまうという形になると思いますが、その基金の使途について、どうやって決めていくのかという部分については、どのようにして使っていくというふうにしていくのか、教えていただきたい。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) 予算編成時におきまして、当然、歳入と歳出のバランスを取らなければならないというなかで、基金を使わないで貯めておくのが一番よろしいかと思いますが、実際に事業を遂行していくなかで、どの事業に基金を充てていこうかということをその都度協議をさせていただいております。教育基金につきましては、教育委員会とも事前に協議をさせていただいて、今回については少人数学級の臨時教諭の賃金に充てさせていただいたという経過でございます。
○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。
○2番(橋本晃明) それでは次に、農業後継者育成基金について、お伺いしたいんですが、現在、450万円ほど基金に積んでありますが、これはいつごろから収入があって基金になっているものなのか、教えていただきたい。
○議長(田中勝男) 産業振興課長。
○産業振興課長(阿部一男) 詳しくは手元に、今、資料がないのですが、確か3本程度の寄附があってそのなかでやっているんですが、一番新しいので平成10年くらいかなと、その前にいくと昭和の代からのがあって、ずっと果実だけを利用させてもらって、農業のほうに使わせてもらっているという経過がございます。
○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。
○2番(橋本晃明) 昭和の時代なら、果実でも結構、小さな事業でもやれたのかもしれませんが、この寄附された人の意向というか、そのどんなことに使ってほしいとかいうような部分というのと、それから実際に何に使っていくかというようなものについて、検討をされたことがあるのかどうか、ずっと昔から基金を積みっぱなしで使っていないような状況というので、今後もそういう状態できていたというそのへんの経過について、ちょっと教えていただきたい。
○議長(田中勝男) 橋本議員、この「諸支出金」第2項「基金費」という内容は財政調整基金、減債基金、公共施設建設等基金、この3つに限られておりますので、そのほかの質疑については、この後の後、「財産に関する調書」、このなかで質疑を続けていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
以上で、「諸支出金」の質疑を終わります。