北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成20年第7回定例会(9月22日)

○議長(田中勝男) これより本日の会議を開きます。(午前10時00分)

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○議長(田中勝男) 日程第1、認定第1号、平成19年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成19年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成19年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成19年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成19年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成19年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成19年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号、平成19年度清水町上水道事業会計決算の認定について、以上、合計8件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。
 提出者より一括議題とした合計8件について、総括的な提案理由の説明を求めます。総務課長。

○総務課長(荒木義春) それでは認定第1号から認定第8号まで、一括して提案理由のご説明を申し上げます。皆様のお手元には、各会計最終歳出の決算書と上水道事業決算書及び各会計主要政策成果表並びに監査委員によります監査意見書を添えまして、お届けをさせていただいてございます。
 まず、各主要政策成果表にて、各会計の決算についてご説明をさせていただきますので、成果表の1頁及び2頁をお開きください。ここには上水道事業会計を除く各会計の歳入歳出決算額が記載されております。
 一般会計につきましては、歳入決算額7,011,180,136円に対しまして、歳出決算額は6,904,832,261円で歳入歳出の差し引き残額は106,347,875円となったところでございます。この処理につきましては、地方財政法及び地方自治法の規定により、決算剰余金の2分の1以上の額であります、1,347,875円を財政調整基金に積立て、5,000,000円を平成20年度一般会計に繰り越したところです。
 以下、各会計の歳入歳出の差し引き残額について、ご説明をさせていただきます。
 国民健康保険特別会計の歳入歳出の差し引き残額21,540,710円につきましては、国民健康保険基金へ積み立てております。
 次に、介護保険特別会計の歳入歳出差し引き残額16,943,953円につきましては、平成20年度介護保険特別会計へ繰り越すものであります。
 なお、残りの老人保健特別会計ほか3会計につきまして、歳入歳出同額で決算をされているところでございます。
 次に、決算書の本体、冊子のほうですが、239頁をお開きください。
 4番として基金の表がございます。この表からは一般会計における各基金の合計額1,365,529,000円が平成19年度末における残高になっております。これにさきほど申し上げました財政調整基金への積立額101,347,875円が加わり、積み立て後の基金残額は1,466,876,875円となるものであります。
 次に、上水道事業会計決算について、ご説明を申し上げますので、おそれいりますが、別冊の上水道事業会計決算書をご覧いただきたいと思います。1頁及び2頁をご覧ください。平成19年度清水町上水道事業会計決算書の収益的収入及び支出につきましては、収入で129,224,462円、支出で120,492,410円の決算額となったところでございます。
 次の頁をお開き願います。3頁、4頁でございますけれども、資本的収入及び支出につきましては、収入で417,516,450円、支出で466,819,066円の欠損額となったところであります。
 次に財務諸表についてご説明を申し上げますので、5頁をお開き願います。損益計算書についてご説明申し上げます。営業収益は平成19年6月からの料金改定による給水収益の増により、117,099,314円となり、前年度に比べまして4,560,276円の増収となったところでございます。
 また、経常利益が7,424,732円となりました。この経常利益から特別損失20,352円を差し引いた7,404,380円が平成19年度の純利益ということになります。前年度までの繰越欠損金1,498,956円にこの純利益を加えますと、当年度末の未処分利益剰余金は5,905,424円となったところでございます。
 6頁、剰余金計算書につきまして、利益剰余金と資本剰余金についてそれぞれ記載をしてございます。7頁の剰余金処分計算書案について、ご説明申し上げます。さきほど説明を申し上げました、当年度の未処分利益剰余金の5,905,424円のうち、地方公営企業法の規定により、減債積立金5,900,000円、翌年度繰越利益剰余金5,424円として処分しようとするものでございますので、よろしくお願い申し上げます。
 続きまして8頁、貸借対照表につきまして、ご説明申し上げます。資産の部ですが、固定資産の合計が1,645,376,790円となり、流動資産を加えた1,669,032,097円が資産合計となります。
 9頁の負債の部ですが、流動負債につきましては、未払い金が2,680,620円となってございます。最後の資本の部ですが、資本金と剰余金合わせた資本合計は1,669,032,097円となりました。
 以上で、上水道事業会計決算書の説明とさせていただきます。
 平成19年度各会計決算につきましては、監査委員の審査意見としまして、歳入につきましては、町税、国民健康保険税、各種使用料等の収入未済額及び不納欠損額の縮減などに努め、納税者に不公平感を抱かせないように一層の努力を求められたところであります。また、歳出につきましては、行財政健全化実行プランにより進められているところですが、地方交付税の一般財源の減少、消費、燃料の高騰による施設維持費の増加、老朽化による施設修繕費の増加等もあって、厳しい財政事情が続いており、事務事業について更なる効率化を図り、効果的な行財政運営を進め、財政基盤の強化を図るようになお一層の努力を求められたところです。
 以上、平成19年度一般会計及び特別会計、上水事業会計の決算につきまして、地方自治法の定めるところによりまして、事務事業の概要を記載した主要政策成果表及び監査委員による決算審査意見書を添付し、説明に代えさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いします。

○議長(田中勝男) 質疑を行う前に、各議員にお願いをいたします。
 質疑をされる場合は、初めに質疑箇所の頁数を言ってから質疑していただくようにお願いいたします。
 なお、主な事業内容、事業効果等につきましては、配布しております、主要政策成果表に記載されておりますので、できるだけ省略をしていただき、効率よく審査を実施していきたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。
 ここでおはかりします。
 認定第1号から認定第8号に係る平成19年度清水町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定の8件につきましては、本会議での質疑を3回までとする会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、認定第1号から認定第8号に係る平成19年度清水町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定の8件につきましては、会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めることに決定いたしました。
 なお、質疑の方法は、一問一答方式により行います。

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○議長(田中勝男) 認定第1号、平成19年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。
 平成19年度清水町一般会計歳入歳出決算書、21頁をお開きください。
 平成19年度清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入の「款」ごとに質疑を受けます。
 第1款「町税」、21頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 町税の収納状況に触れながら我が町全体の滞納額についてお尋ねさせていただこうと思います。町税の収入未済額、今年度3,400万円ということになっておりまして、97.3%という収納率になっています。私は他町から見ると、各税金含めて収納率は非常にいいほうなんだろうという理解をしておりますが、本年度の町税、そしてその他一般会計の収入未済額全体を含めてどのくらいの額になっているのかについて、まずお尋ねいたします。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。税務課長。

○税務課長(滝口幸男) 平成19年度の未納額でございますけれども、町税関係で決算書にも出ておりますけれども、33,796,700円ということでございまして、それと国民健康保険税ですが、これにつきましては合計21,687,556円で、これにつきましては249頁に国民健康保険税の収入未済額ということで記載になっていると思います。これらを合わせますと、55,484,256円、税の関係ではそのようになっております。以上です。

○議長(田中勝男) 原議員。

○1番(原 紀夫) 単年度を見ると、今言われた部分については、町税と国保税について合わせると5,500万円ですか、そういうことになっておりますが、過去の滞納額というのは合計するとどのぐらいあるのかわかるんでしょうか。

○議長(田中勝男) 税務課長。

○税務課長(滝口幸男) ただいま申し上げた数字は過去の分を全部含めた累計です。それが今現在ある数字です。滞納額の合計ということです。
 単年度で申し上げますと、町税関係につきましては、4,492,576円でございます。国保税の現年度分が3,387,879円、これが19年度の単年度の未集金ということになります。以上です。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私、単年度かなと思ったんですけれども、大変失礼しました。新聞等を結構この頃にぎわせているのを見ますと、大変高額な滞納があって、大変他町が悩んでいる実態もありましたので、我が町もどういう状況になっているのかなということも大事なことだろうということもあってお尋ねしたわけですが、累積がこういう額ということは、私は非常に少ないんだなということを再認識しました。
 そこで、この滞納額の収納について十勝の組織にも一部まわしたりして、大変苦労をされて収納率を上げているという実態がありますが、現在我が町としては、現行どおりで何とか回収のめどを立てるというか、今の状況でやると、継続してやる以外はないと、こういう理解をされているのかどうか。このへんについてお尋ねします。

○議長(田中勝男) 税務課長。

○税務課長(滝口幸男) 収納に関しましては、毎年、収納方針というものを策定しております。そこに今年の収納率の目標率を設定して、それに向けて毎年努力をしているということで、かなり厳しい設定値をしています。それと併せまして、滞納整理機構もとりあえず4年ということでございますけれども、それと協調しながら進めていきたいと、それから更に去年からご承知かと思いますが、事実上捜索にも入っております。捜索して差し押さえた物件についてはインターネット公売、これも2回ほどやっております。そんな状況で当分続けていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 収納について、かなり厳しくやられているということですが、2度のインターネット公売等の最終的な売り払い額というんでしょうか、かなり大きな額になるのか、また微々たるものなのか、一応見ると非常に額的に少ない額なのかなという気もするわけですが、いかほどになるんでしょうか。

○議長(田中勝男) 税務課長。

○税務課長(滝口幸男) 昨年、19年度によりますインターネット公売につきましては、件数で17件ほど差し押さえをして、その売り払い物件の価格が197,914円でございます。以上です。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今後も同じような方針で滞納については、減少をさせていくような方向で望んでいくんだろうと思いますが、なかなか払いたくない人から取るというのは、なかなか大変な仕事だろうということは察しがつくわけですが、職員が戸別訪問になるのか、差し押さえする前段までは、かなり大変なやりとりがあろうかと思いますが、そのことについて、遺恨というか、けんか腰で来てひどいめに遭うとか、こういうことに職員が遭われているという実態はあるのかどうか、どうなんでしょうか。

○議長(田中勝男) 税務課長。

○税務課長(滝口幸男) 昨年の例でいいますと、そういう例もございます。郵送でちょっと考えられないようなものを同封して送ってくるとか、そういう事案はございました。日常的にもそんなにはないんですが、多少はご指摘のような場面もままあるということです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 滞納者のなかで、財力があって、支払い能力があるにもかかわらず滞納を繰り返しているという者については、かなり厳しい対応をしているんだと思います。職種別に見ると、どういうような形になっているのか、教えてください。

○議長(田中勝男) 税務課長。

○税務課長(滝口幸男) 職種別には統計をとってはおりませんけれども、分析はしております、滞納者の傾向ですね。この分析の仕方としては、滞納額の額もそうなんですが、町内・道外・道内とかですね、法人・個人、それから大きいのは滞納者の所得別金額、こういうものは分析をしております。以上です。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 大変きめ細かく、徴収に関してはやられているということが理解できました。できることであれば、まじめに払う人がまったくそういう人のために、納得ができないような形というのは、これは町民誰もが望んでいないことだろうと思いますので、今後もそういう方向で続けていただければと思います。終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第2款「地方譲与税」、23頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第3款「利子割交付金」、25頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第4款「配当割交付金」、27頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第5款「株式等譲渡所得割交付金」、29頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第6款「地方消費税交付金」、31頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第7款「ゴルフ場利用税交付金」、33頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第8款「自動車取得税交付金」、35頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第9款「地方特例交付金」、37頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第10款「地方交付税」、39頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第11款「交通安全対策特別交付金」、41頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第12款「分担金及び負担金」、43頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第13款「使用料及び手数料」、45頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第14款「国庫支出金」、51頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第15款「道支出金」、55頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第16款「財産収入」、61頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第17款「寄附金」、63頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第18款「繰入金」、65頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第19款「繰越金」、67頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第20款「諸収入」、69頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第21款「町債」、77頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、歳入全般について、特に質疑があればお受けします。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、歳入の審査を終わります。

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○議長(田中勝男) 次に、79頁からの歳出の質疑を行います。
 平成19年度清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳出は「項」ごとに質疑を受けます。
 第1款「議会費」第1項「議会費」、79頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「議会費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第2款「総務費」第1項「総務管理費」、81頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 2番、橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 総務管理費についてお伺いしたいと思いますが、この頁でいうと旅費になるのでしょうか。政策成果表にあります一般研修についてお伺いしたいと思います。昔に比べると職員の方の研修も数が少なくなって、かなり絞り込まれてきているんだろうと思いますが、そのなかで19年度においては、3つの研修に参加をしているというか行っていると、この3つを選んだ理由というものを教えていただきたいと思います。

○議長(田中勝男) はい、どうぞ。

○課長補佐(八木正明) 平成19年度の一般研修につきましては、資料のとおり、管理能力研修が2名それと税務研修が1名、リスクマネジメントが1名ということで4名が研修に行っていただいているところです。この研修につきましては、それぞれ募集方法につきましては、各課に周知をしまして、当面の業務の関係もありますので、なるべく行ける方に行っていただいているような状況です。特に管理能力研修につきましては、課長補佐職の2名に行っていただいておりますし、専門研修につきましては、当然税務の専門的な知識が必要なものですから、業務状況を見ながら1名行っていただいている状況です。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) ということは、最初からこの3本に絞ってということではなくて、いろいろとあるなかで、行ける方、参加できる研修を選んでいるということなのかどうかお伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 八木課長補佐。

○課長補佐(八木正明) 日程が道の研修所のほうで決められていついつからいついつまでの研修があるというような連絡、通知をいただいて、それぞれさきほど申し上げましたように、各課に周知をいたしまして、業務の関係があるものですから、行ける部分の研修に行っていただいているというような状況でございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) そうすると管理能力研修というのにどうしても職員を派遣したいということがあってこれを選んで募集したということではないということですか。

○議長(田中勝男) 八木課長補佐。

○課長補佐(八木正明) 一般研修のこの研修につきましては、課長補佐職を19年度につきましては対象として、行っていない方を対象としてお願いをして研修に参加いただいているところです。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) これは管理能力研修というのは、毎年、派遣をしているということでいいですか。

○議長(田中勝男) 八木課長補佐。

○課長補佐(八木正明) 管理能力研修については、毎年、研修所のほうで実施をしている研修で、毎年参加しているということでは限りません。さきほど申し上げましたように、業務の関係があるものですから、日程はこちらのほうで決められる研修ではないので、その業務の状況を見ながら、参加できる可能な方に参加をしていただいていると、19年度につきましては、2名参加しているという状況です。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) この研修、税務とリスクマネジメントとあるんですが、それぞれの研修に参加する目的は、参加する職員の方のスキルアップのためということなのか、研修に出たものを持ち帰って組織のなかでいかしていくということを考えているのか、両方なんでしょうけれども、お伺いしたいと、どういう考えで行っているのかお聞かせください。

○議長(田中勝男) 八木課長補佐。

○課長補佐(八木正明) この表にありますように、一般研修と専門研修というふうになっております。個人のスキルをアップするという部分では管理能力研修がそうだというふうに思っております。専門研修につきましては、税務研修等、専門的な知識を必要とする職場の方に参加をしていただいているという状況です。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) これに参加して、当然、報告書のようなものは書かれると思いますが、それらについては報告発表会とか報告書を庁内で閲覧ができるとか、そういった機会というのはしているのかお伺いします。

○議長(田中勝男) 八木課長補佐。

○課長補佐(八木正明) 研修が終了した後、一定の様式で復命をいただいております。パソコンで誰でも見れるような庁内LANのなかで報告書につきましては、掲載をさせていただいて、誰もが研修の内容が閲覧でき、どういう研修だったのか、自分も内容を見て勉強になるという形で今は取り組んでいる状況でございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 具体的に、この研修の後に仕事のしかたで変わったということはあるのか、お伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 八木課長補佐。

○課長補佐(八木正明) 全部の研修のなかで、総務課の私がお答えすることはできませんけれども、たまたま昨年の11月8日から9日の管理能力研修につきましては、私が参加をさせていただきました。2日間の研修のなかで管理能力研修につきましては初めての参加でございました。ほかの町村の方々ともお話し合いをするなかで、管理職とはどういう形で今後望まなければならないのか、心構えが必要なのかという部分では、私自身勉強になったという気持ちでおります。以上でございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) こういう職務として参加する研修、それから個人がそれぞれ参加している土曜講座のような、昔、町村会でやっていたような研修だとか、さきだっては自治大学の校長先生においでいただいて、講演を聞いたりということもありましたけれども、そういうところで聞いたことだとか、得たものだとかということが生かされている土壌といいますか、仕組みというのが今の役場のなかにあるのか、お伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 八木課長補佐。

○課長補佐(八木正明) 今、現在のそういう仕組みにつきましては、さきほど申し上げました、復命書といいますか、そういう報告書を庁内LANのなかで、職員の方に見ていただいて参考にしていただくということでございます。今、組織機構の検討委員会のなかで、2部会を設けていまして、そのなかの部会で組織活性化部会という職員の能力開発を含めて組織を活性化するためにはどのようなことが必要かという検討をしているところです。そのなかでの部会の意見としては、職員が研修に参加した後、例えば税務研修に参加した場合については、税務課職員を対象として研修会をするとか、対象者は限られていませんけれども、いろんな方法があると思いますが、そういうご意見も出されているところでございます。最終報告のなかで、どのようなことになるのかわかりませんけれども、そのような研修を受けた後の活用方法といいますか、そのような部分について、その組織活性化部会の報告書のなかできっと書かれるものと思っておりますし、今後、来年度以降どのような形で進めるかにつきましては、その報告書提出の後、検討をしていきたいと考えております。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 職員の方がせっかく聞いてきても、それが生かされないんではもったいないといいますか、特に研修なんかも昔に比べてずいぶんと金額が削られてきていると思うんですが、そういうなかにあって、金額を減らしたから効果が現れないではますますこれは何のためにやっているのかわからない。これは町長にお伺いしたいのですが、やはり研修を積んだ職員だとか、研修内容でもって町内を活性化するということについて、今までどんなふうにして生かしてきたのか。基本的な考え方というか取り組み方というか、町長としてこの研修の報告というのはどんなふうに報告を読まれたりしているのか、お伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) この研修を行うにあたりましては、研修委員会というのがありまして、そこで研修の目的等々含めてどうするかという協議したなかでやってきているわけであります。このへんについても事務レベルの問題でありますので、私に対してはそれぞれのメニューが参りますので、そのメニューのなかから自分に合った、または日程的に合ったものを選んで研修をしているということです。報告書については道内であれば副町長が報告を受けるという形になっております。基本的には私は研修の費用というものは厳しい条件のなかですが、100とはいいませんが、それなりの70から80の予算を組みながら進めてほしいということで言っております。今までも研修に行かれた方は、研修に行く前に、私がいるときには私にご挨拶がありますし、帰ってからも挨拶がありますけれども、心構えとして、今日まで町職員としてさまざまな研修を受けておりますけれども、道にいく部分については挨拶がありますので、しっかりと、私としましては町民の財源を活用して行くわけですから、その旨のお話をして、終わってから口頭ですが十分に生かされるようにということでしております。私の考えを聞いてみたりしておりますけれども、直接職場に入ることはありませんけれども、やはりそれなりの研修を受けてきた方々については、意識は高まっていると思います。

(橋本議員より研修の成果について答弁を求める発言あり)

○議長(田中勝男) 町長が答えました。副町長のかわりに、含めて町長が答弁をしております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありますか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私も研修について、1点お伺いします。
 ただいま、橋本議員より質問があり答弁をいただいたわけですが、この成果表に出ている研修の部分、3箇所ありますが、昨年を見ると8名ほど研修に参加しておりますが、今年については半減して4名になっているんですが、私は昨年もちょっと触れたと思うんですが、ここではすでに出ているように管理者の研修だとかリスクマネジメント研修等々、幹部を主に据えたような研修が非常に多い、そして税務事務の上級研修ですから同じ立場だろうと思うんですが、一般職員の研修というのは私は非常にやる気を起こすという面では大事なことだと思いますが、この一般の職員に対しての研修というのはどのように考えておられるのかをお尋ねします。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) さきほどからご答弁させていただいておりますけれども、19年度4名の職員を研修に派遣をさせていただきました。予算的には18年度と比較して研修の旅費が減ったということではないのですが、さきほど説明しましたように、日程が決まっていくなかで、職員に広く公募をいたします。どうしても日程が合わなくて、この4名という形になったわけですが、議員がおっしゃるように、一般の職員もそういう研修にどんどん出てですね、研鑽することは大事だと思いますので、そういったことを今後も続けていきたいと思うわけです。なお、ご案内のように十勝町村会と帯広市が合同で十勝一本で職員の研修、講習ができないだろうかということで、部会が設置されました。これは早ければ21年度に向けて実施できるものは実施していこうということで動いておりますので、そうしますと経費的にもかなりかからないで派遣ができますので、札幌に行くよりも、例えば帯広であればかなりの職員もこの研修に参加ができるのかなと思いますし、20年度におきましては予算的にも30万円ほど予算を計上させていただいておりますので、現在までも派遣をしておりますが、一般の職員もそういう研修に派遣ができるように、取り計らいを進めていきたいと思っているところでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 一般の職員についても、取り計らっていきたいということでありますが、日程的に見て、ここに掲示をされている3件の研修、これは1泊2日だと思いますが、この業務の関係があるということがさきほど何度も強調をされておりますが、清水町の職員体制、ぎりぎりで右も左も行かないような状況で私は仕事をしているとは私は感じてはおりません。そのときにどうしてもいけないということはあるんでしょうけれども、もう少しこのグループ制を含めて幅広く仕事をしているわけですから、このへんは少しゆとりが1泊2日程度の研修であれば、私はゆとりが持てるのではないかと、こんな気がするわけですが、それほど業務の関係について、研修が邪魔をするということがあるんでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) おっしゃるように、がんじがらめで研修にもいけないという状況、その日程によりますけれども、そういうことではないと認識しておりますが、19年度においては、道が行う研修と参加する意欲を持った職員との日程の調整がつかなかったということで4名の派遣に終わったと思っているところでございます。1泊2日の日程でございますので、20年度におきましても現在も進めておりますけれども、今、いただいた質問の主旨を踏まえて一般職員にも参加いただくように進めていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私は管理者の皆さんはそれぞれ仕事に対する意欲、またはほかを統率する能力を含めてあって当然その位置にあるんだろうと思うわけです。私どもの町の職員は底辺のほうからやる気を起こさせる、研修を通してもいいでしょうし、その他もろもろ通してやる気を起こさせる、そしてしっかりとやってもらうというのが一番大事だと、私はとらえかたをしているものですから、機会があれば、今後の業務に効果的な面がでるなという研修については、極力、一般の職員を参加させるという体制が私は非常に大事だろうと思います。昨年、自治大学の学長が来て研修をされた際にもそういう面をかなり強調をしていたなという気がするわけです。今後についても期待をしたいと思います。
 次の質問ですが、成果表の23頁、町長交際費についてちょっとお尋ねします。17年・18年・19年度を対比して、記入をされておりますが、昨年からみると総体の件数は減っているわけですが、この渉外の部分については半減をしているということで、前回も減っているということだと思いますが、町長はこの交際費を使う分について、何とか極力減らしていこうとこういう姿勢で臨んでいる結果がこういう形になっているのか、またまた交際は幅広く今後付き合いをするなかで、町政に反映をさせていこうとされているのか、このへんについて町長の考え方をお尋ねします。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) 町長に就任してから、ずっと交際費を減らしてきております。これは第一には財政が厳しい折り、最低限の状況のなかで運用していかなければならない、こういう気持ちでやっております。現在、渉外等々についても、最低限行っているわけですが、それが障害となって、今、交渉ができないという状況ではないと、誠意を持っていけば、相手方にも望めることだろうと思いますし、万が一、そういうなかであった場合は、やむを得ずですけれども、正規ではありませんが、私費でもこれはやらなければならないということについては当然の考え方だと思いまして、そういう状況で進んでいると思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) いろいろと幅広く町内、町外を含めてお付き合いをするという面からも大変なことだと思うわけですが、同じような気持ちでがんばっていただければと思います。
 総務費関係の成果表の26頁、昨年の議会でも公共工事の入札率について、私や中島議員等からもいろいろ出ておりました。昨年の議会では、今後については、入札の競争力を高めて、透明性を高めるという観点から積算内訳書をこれからつけるんだというようなことも言われておりました。一般質問以降、今年の3月までのなかで、その分についてこの発注実績のなかからみると、落札率が逆に昨年に比べて上がっている分と下がっている分が半々かなという感じがいたしますが、現状、どういう認識をされて、町が取り組んでいるとすれば、その効果が上がってきているのかどうか、このへんについてお尋ねいたします。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。総務課参事。

○総務課参事(栗本勝矢) ただいまのご質問なんですけれども、19年度につきましては、積算内訳というのは実施をしておりません。20年度の4月から積算内訳を提出するということで進めております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 積算内訳書については、今年度の4月からということで、あとでじっくりと見せていただこうかなと思いますが、全体を含めてこの町内の発注額と町外の発注額を見ても明らかなように、町外の発注額が極端に設備工事に見られるように、89.8%というように低いというのが実態として出ているわけです。昨年も触れておりますが、町内の業者を育成するという観点からすると、いろいろな面があるということでしょうけれども、町民から見て、まったく疑問に思わないというような方向に向くというのが原則私は正しい形だろうと思っておりますので、4月から積算内訳書を義務付けてつけているということですから、その結果がどういう形に出ているのかわかりませんけれども、町民の目が非常に厳しくこういうところに向いているということだけは認識をしていただいて、鋭意努力をしてほしいということは常々思うわけですが、その姿勢についてどういう現状認識でいるのかお尋ねします。町長、お願いします。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) お答えします。今、お話がありましたように、入札にかかわる問題は社会的にも大きく取り上げられているという状況です。それに鑑みまして、慎重にやらなければならない、執行しなければならないと思います。特に入札率の高率というなかにおきまして、全国、全道、管内とこういうことになるわけですが、そういう状況のなかで、できるだけさきほど本年度から始まりました、添付させるということですので、そういうことを慎重に注意深くしながら、執行にあたってまいりたいと思っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 町長の姿勢を承りまして、決意はそういうことだということでありますので、期待をしておりますので、しっかりとお願いしたいと思います。昨年、この19年度ですか、清水中学校のアスベスト工事がございましたが、工事標識を通過したとき見たところ、請け負った業者は清水町の業者という表示がありまして、なぜこういうことになっているのかなと、こういう疑問を持ったわけですが、どういうことかといいますと、中学校のアスベストの除去工事そのものについて、どうのこうの言う気はありませんが、予算委員会の際に、私はアスベストの工事がどのくらいかかるのかを含めて、いろいろなお尋ねかたをしたつもりです。清水町のなかにアスベスト除去工事をできる業者はいないと、したがって発注する際には、帯広なり札幌なりにたぶんいくんであろうなと、私はそういう認識をしておりましたが、中学校の窓枠工事と合わせて発注して1件としてしたようですが、ああいう部分については、アスベスト工事そのもので、1件として専門業者に発注をすると、帯広になるのかどこになるのかわかりませんが、そのほうがより安く効率的にできるのではないかという認識をしていたわけですが、どうなんでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 昨年、清水中学校の音楽室かと思いますけれども、アスベストの除去工事と合わせまして、今、お話がありましたとおり、窓の改修もやってございます。確かに町内にアスベストだけで申し上げますと、除去できる専門業者がいないということですが、建築工事と合わせて発注することによって、業務の効率だとか、あるいは発注額を考慮したなかで一括発注したわけですが、受注した地元の業者におかれては、そういう技術がありませんので、その部分については、町外の専門業者にやらせているという状況で進めたかと思います。分けて発注することが、全体的に工事費の割高になるということもあったなかで一括発注したという経過だったというふうに思っているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私と認識がまったく違うんだということがわかりました。私は別々のほうが安くあがるのではないかと、私はそういう認識をしていたわけですが、課長の答弁では逆に合わせたほうが安上がりだという認識でありますので、私は非常に疑問を持つわけですが、それはなぜなのか、まず1点、どうして安上がりなのかお聞かせください。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) ここで、明細がどうのこうのというのは申し上げられませんけれども、一般的に申し上げまして、業者が細分化することで、経費がそれぞれかかってくるということも、ひとつの要因かと思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 経費が細分化するということによって、そのへんが安上がりになるということですが、私は地元業者が受けた際に、自分のところでまったくできない仕事を他社にやってもらうということは、利益について、請け負った地元業者は追及するのが当然ですから、その分を入れての発注になると思いますが、そうなりますと、単独で町が別な業者に、専門業者に委託したほうが格安でできるのではないかと、もちろんアスベストの除去工事をできる会社はけっこうあるという認識のもとに話をしているわけですが、そう私は感じておりますけれども、これは違うということでしょうか。もう一度お願いします。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) アスベストの除去だけであれば、今、おっしゃったようなことも一つの方法かと思いますが、音楽室の窓の改修も合わせて行っているというなかで、例えば足場をひとつ組むにしても、利用者が同じ同一業者ということで、一回で済むといったようなこともあるのかなというふうに思います。したがって、経費等々が業者一つで縮減が図られるというふうに思っているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今後もこのような工事というのは、合わせたほうがいいなというような工事がいろいろと出てくると思いますが、発注する際の基本的な考え方としては、課長が言われたことは今後も同じようなことでやっていくということでよろしいですか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 今後、どのようなケースが想定されるのか、わかりませんけれども、その時点その時点、ケースバイケースで対応をさせていただきたいと思ってございます。経費面も十分に考慮をしたなかで、その都度その都度、判断をさせていただきたいというふうに思ってございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 工事関係については終わります。成果表の29頁、総務管理費の企画費の関係についてお尋ねしますが、町の百年史の販売について、書店にお願いしたり、ご苦労をされて、1万円でしたか、私も持っていますけれども、非常に清水町の歴史がわかっていい冊子ですけれども、これが毎年出てくるわけですが、成果表を見る限り、かなり売れ行きが悪くて残部数がかなりあるということがあって、こういう形になっているのかどうか、このへんはいかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。中島次長。

○次長(中島弘志) 当初、1,200部をつくりまして、現在647部が在庫として余っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) この残部数を処理するために、町民にこれはつくったのは平成17年でしたか、これを例えば処理するために半額で売り払うとか、そういうことというのは考えたことはないのでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) お話のように1万円でそれぞれ買っていただいてございます。これは経費的に申し上げますと、原価はその倍以上にかかっているのかなと、それを多くの方に読んでいただこうということで、1万円で販売をさせていただいておりますが、これを今後もこの価格ですけれども、これにつきましては、今まで買っていただいた方もございますし、経費もかかっておりますので、引き続き同額で販売をしていきたいというふうに思っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 課長の言われることはよく理解ができますが、17年につくったものが平成20年度で年間いろいろな委託販売をしても3冊程度しか売れないという状況のなかでは、今後、残数がそのままずっと何年も推移していって、どこに所蔵しているかわかりませんけれども、そのままいってしまうということがあるよりは、かかった経費そのものが非常に1万円以上かかっているようですけれども、別な方法も考えたほうがいいのではないかという気がするんですが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 販売方法も昨年から札幌市内含めて書店で委託をさせていただいて販売を始めさせていただきました。ここに記載のとおり書店で3冊が売れておりますけれども、札幌で2冊、清水で1冊、帯広もお願いをしておりますけれども、なかなか思うようには販売をされておりませんけれども、価格もさることながら、販売方法について再度内部で検討をしていきたいと思います。

○1番(原 紀夫) たくさんありまして、申し訳ありませんが...(途中中断)

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○議長(田中勝男) 原議員、たくさんあるようですので、ここで休憩いたします。(午前11時11分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時21分)

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○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 決算書の85頁の総務費総務管理費の広報費についてお尋ねします。常日頃から、町長は町民との対話を大切にしながら、町政にいかしていくという大原則にたって、ご努力をされていると思うわけですが、このなかにいわれている広報レターについてお尋ねします。町の広報紙は4,000・5,000部でしょうか、印刷していると思いますが、そのなかに広報レターを入れて、かなり厚い用紙ですけれども、入れて、そして4,000・5,000部入れたなかからたったの年間18枚しか使用がされないと、あの厚い用紙5,000枚というのは、かなりのものだと思うのですが、そういう部分について非常に以前から無駄だなと、ほかに方法はないのかなと、こういう思いが強いのですが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 広報しみず4,250部印刷をさせていただいて発送をしておりますけれども、これらにつきましては、各月年6回折込をして町民の皆さんから地域の要望など個人の要望などをいただいております。お話のように、平成19年度は18件の利用があったところです。その前と申しますと、18年は46件、17年は48件というふうにあったんですが、19年は18件ということでございます。今、お話を受けまして、年6回がいいのか、3回がいいのか、方法も検討をさせていただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 確かにこのなかでいわれているように、18件を受けて広報紙に11件回答掲載をして、本人には1件回答をしたということになっております。そのほかに何を書いているのかわからないというのでしょうか、そういうのなのが約6件もあるんだと、こういうことですので、一部町民のいやがらせ的な部分もあったりすると、まさに何のための広報レターなのかなということにもなるわけで、こういうものを書いていろいろと町に対して意見を言ったりするという人は、この用紙を町を備えておいて、そこへ来て持っていくとかということも可能な部分があるのではないかと気も一部するわけです。遠方の人については、これは適わないという面があるのかもしれませんが、そういう面から見ると、年間6回、何千部を入れて、みんなそれが廃棄処分になるというようなことはかなり額的に見ても小さな分だと言われるかもしれませんが、私は積み重ねると大きなものになるのではないかという気がするわけです。さきほど回答をいただきましたけれども、一部考えたほうが良いのではないかとこんな気がするわけですが、いかがですか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 全戸に年6回配布をさせていただいておりますけれども、これはご案内のように、使用期間というのは十分に1年間以上ありますので、年6回の回数を見直した上に更に公共施設に置くということもひとつの案だと思いますので、十分に検討をさせていただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 町長と語る日について、高薄町政8年のなかでかなりの方と会われていると思いますが、より幅広く町長にいろんな考え方を打診するというかそういうことからいくと、過去ですね、年々増えているのか減っているのかということになりますと、町長、どういう形になっているんでしょうか。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) お答えします。現在までは毎年同じような状況で、横ばいな状況ですね。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私は一連の町が取り組んでいる町政に対しての考え方を町民に聞きたいとか、いろんなことがあって、つい先日も前回も17箇所ですか、町長自ら出向いて町民の考えを話してくれということでやっておりますが、私も極力出席をするようにしておりますが、まったく出席率が悪いと、我々議員を外すと、まさに数名というような状況が私は続いていると、17箇所やって70名程度の町民しか来ないというものについて、今後も同じような形で私はする必要がないのではないかという気が強くするわけですが、方法を変えるなり、もっと町民を多く集める方法というのは考えられないのか、逆に私は以前から主張しているように、なかなか進んでいない、町の職員を各町内会に担当として付けるということを通して町民の声を反映をしていくとか、こういう方向に力を入れるべきだと私は思うのですが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) これにつきましては、毎回、今回に限らずやっていこうということでの進める考え方は持っておりますが、集まられるとか集まらないという問題もありますけれども、やはり町民の皆様とお話をしていくというのが大事なんですね。ですから、人数が多いとか少ないとかということではなくて、それなりに、まちづくりに関心のある方は会合に出てくると思うんです。ただ、時間的にどうしても出れないと、日中であれば就業しているわけですから、就業者はなかなか来れません。したがって、夜の開催という形になっていくんですね。しかし、日程的にも組みかたを連続していくということではなくて、集まりやすい時間帯でやっていくというのが望ましいのではないかと思いまして、やめることではなくて、私から言えばむしろまだもっと出向いていくのが本当ではないのかなと、こんなふうに考えているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 逆にこれから出向いていって増やすという町長の考えは私はまさに大賛成でございます。要請があって出向くというのと、進んで出て行くというのと、いろいろ方法があろうかと思いますが、逆に各町内会の総会あたりに町長なり幹部職員がいつ総会なんだと、ぜひ行っていろいろと話を聞かせてほしいというようなことも、私は一つの方法ではないかという気がするわけですが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) それも大変結構なことだと思います。ただ、総会ですから、皆さんお忙しいですよね。だいたい7時から始まるでしょうか。総会議案、しゃんしゃんとしても、40分くらいは短くてもかかると思います。その後、交流会という形になってきます。そのなかで時間を取っていきますと、9時になってしまうというような状況になるかと思います。皆さん、おつかれですから9時か9時半ぐらいまでには自宅に戻るという状況のなかで、私達が行くことによって、10時とか10時半となりますと、ご迷惑をおかけするということになりかねません。それでもいいよというご町内があれば出向きますけれども、私のほうからそういうことは進めるべきではないと、町内には町内の運営ということでありますから、そのへんは臨機応変にやっていかなければならないと思っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 事案にもよるんだろうと思いますが、以前、町村合併で町民の意見を聞きたいということで、一度招集をした際には、文化センターの会議室が入りきらないくらい集まったこともありましたので、自分の身にふりかかったり、あるいは切実な問題になると、清水町の町民の皆さんは血相を変えてくるのかもしれませんが、私はなんとか町内の議会にまかせておけばなんとかするだろうという甘い考えがあるのではないかといつも言っているんですけれども、そういうことがあって来ないとしたら、町長が町民の皆さん来てくださいと、町民の皆さんに来てくれというときには、ここはどうしてもやらなければならないと、町民の皆さんに理解をしてくれなかったら困るよというかなり大きな事案というか、町長はちょっと明るい日差しが見えたような話をしていますけれども、私はまだまだ見えないのでないかと思っているものですから、もっと町民の危機感を持ってもらうという立場から、そういう大きな事案をどんと出して、考えを聞かせてくれとなると来るのかなという気もするんですが、町長は仕事が忙しいから来れないんだという話をされておりますけれども、ここは私と相反するところがあるのかもしれませんが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) 相反するということではないですが、原議員はどの時間帯で皆さんにお伺いしているのかわかりかねますけれども、会場に来ていると思いますけれども、大半が仕事を持っている方というのは、現職で、今現場にいる人はあまり来ていないんですね。たぶん、おつかれなんだと思います。例えば、使用料とかお願いをしなければならないと、さきほども出ましたけれども、市町村合併の問題だとか、財政の問題だとか、そういう部分にはやはり関心があるだろうと思います。それを今回ふれあいテーマというのは、そういう課題を持っていくのではなくて、日頃から考えていることがどのように住民の方々が考えているのかとこういうことですから、多岐にわたるわけです。そういうことから、なかなか意見として出すのもどうかなと、巷では出しても公の場で出すのはどうかなという人もいらっしゃるのではないかと、さまざまな町民の方のお考えもありますから、私は声なき声をその会場でしっかりと受け止めているわけですから、そのなかをこういう考え方をおそらく持っているんだろうと思って、執行にあたっていきたいと思っております。今、原議員、町民が危機感を持っていないのではないかというお話が出ましたけれども、それはまったくありません。町民の皆さんは財政危機の説明会をしておりますから、持っておりますし、報道関係にも出ております。ですから、多くは持っております。それでも、なおかつ安心安全なまちづくりをしてほしいと、そういう声を持っておりますので、私は危機感を持っていると思います。言われているように、財政健全化団体に、そこに向いていかなくて、健全化に向けてやっているわけで、町民の皆さんもそういう面では評価をいただいているわけですから、むしろ理解はかなりされているものだと、その結果、住民要望としてあまり多く出てこないで、自分ら我慢しようということで、町内会等にあってはそれぞれボランティアで植樹や伐採などをしていただいてますし、除雪もしていただけるようになったのではないかと思います。やはり、みんなでまちづくりをしていくということが非常に大切でありますから、そういうことの意識を醸成していくように我々も一生懸命努力してやっていかなければと思います。

○1番(原 紀夫) 終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありますか。
 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 決算書の86頁、そこに1項3目財産管理費のなかで、点線の下に、自動車借上料とありますね。これについては成果表に詳しく出ておりますので、数字のほうはよくわかりますが、大変町長はお忙しいですから、車を使うということはかなりあると思います。そこで理事者で使っている金額が出ておりますが、そこのところ、これは使いすぎるとか使いすぎないとかではなくて、どんなときにどういう状況で使うかという基準とかいうのはないのか、あるのかということをまずお聞きしたいと思います。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) お答えいたします。理事者等ということで、すべてが理事者ではないわけですが、基準と申しますのは特には設けてはございませんが、あくまでも公務で、町として出席する、あるいは出張する、そういったときに使用をさせていただいてございます。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) これが多いとか少ないとかいうことではなくて、そういう基準があるんだろうと思っていたんです。やはりかなり公用車を廃止してから、町長も大変だろうと思うんですが、こういうところにも、目を入れてどういう利用の仕方をするのか、お忙しいですから、緊急の場合もあるでしょうし、町長、大変財政が厳しいんだから、どういうふうに使うかということについて、お考えがあればお聞かせください。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) 公用車をやめて数年になりますが、8年・9年くらいになりますね。最初は委託で五百数十万円という形でしたが、その前は人件費だけでそれはいってしまいますし、燃料費や車検等々含めて、車の更新を考えていくと、かなりの額になるということで、そういう形を取らせていただきました。その後、委託をやめまして、チケット制にしまして、この金額に抑えてきたわけです。一番不便なのは会場が変わる、待ち時間というのがございますが、以前は待ち時間も加算をされておりましたけれども、2時間までは加算をやめてもらうようにしまして、メーター機を動かないようにしてもらっています。町内にあっては、加算がされてしまうと、非常に経費的にかかると、不便はいつ帰れるのかわかりませんので、決まった時間であれば送ってもらって、その時間に迎えにきてもらうということですね。そういうことをやって、なるべく節減をしていきたいということでございます。万が一、自分で運転して事故に遭った場合、以前にありましたので、そういうケースがありましたので、町民の皆さんには迷惑をかけれませんので、私的なもの以外はできるだけ車を使わせていただいているわけです。さきほどの原議員のところでも話が出ましたが、交際費の部分、私はほとんどその部分を使って、私費を投じてやっております。せめて車の分だけでも、最低限の活用だけはさせてもらいたいとこのように思っております。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○11番(妻鳥公一) 町民の皆さんも大変なので、ひとついろいろな形で節減ということをこれからも望んでおります。
 次に、92頁、ここに電子計算機の目がございます。ここで情報化推進費と電子計算費、かなり電子計算機の経費がみておりますが、かかっているんですが、ほとんどすべてが委託になっていると思うんです。委託になるということで、いろんなシステムが変わったり、一般質問でもやりましたが、非常に経費がかかるんだといわれております。プログラムが変わったりしたら委託をすると、そしてやってもらうと、これについて基準というか、このプログラムは技術者がこれぐらいの時間がかかるんだと、だからこの値段だというそういう状況で金額が決まるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。八木課長補佐。

○課長補佐(八木正明) システム変更等の価格の問題かと思いますけれども、システム自体の問題もございますけれども、例えば清水町にあったような変更を要するような場合につきましては、そこのプログラマーの専門的な知識が必要でございます。その人が何時間かかって、清水町に合ったような変更をする場合に、何時間がかかっていくらかかるという積算があって、いくらいくらというような部分が出てくると思っております。以上でございます。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 技術者の方が腕のいい人と悪いという人、技術レベルがちょっと低い人とかで段階あるんですね。プログラムを修正したり組んだりするときに、そういうのでどの段階の人がこれはどれだけでできるという試算を一般的にしているんだと思うんですが、道は広域連合の、今度の電算なんかにはそういう値段をつけてきているようですが、そんなのが基準としてあるんでしょうね、どうなんですか。これはないとよくわからないんですよ。

○議長(田中勝男) 今、担当係長がまいりますので、しばらくお待ちください。
それでは逢坂係長、答弁願います。

○係長(逢坂 登) ただいまのプログラムに関する作成の件ですが、もちろん私どもが委託している業者につきましては、きちんとした技術を持った会社でございますので、どなたがやっても同じような積算になると考えております。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) そうすると結局はこのプログラムは修正するときにはこれぐらい時間がかかって、これだけの修正をしましたというようなふうにして、委託をするわけだから、それぐらいの積算をしているんですか。時間だとか、技術料だとかいうのが入って決まるものだと思いますが。

○議長(田中勝男) 逢坂係長。

○係長(逢坂 登) 1時間いくらということではなくて、1日単位、半日単位で積算をしているところです。

○9番(妻鳥公一) そういうところから、委託料がいくらという積算をこっちで考えているわけですね。向こうも考えているけれども。はい、わかりました。この項は終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありますか。
 3番、西山輝和議員。

○3番(西山輝和) 成果表の26頁、公共工事の発注について、お伺いします。町外者と町内者とありますが、請け負った業者が、また下請けに出しているような事例は把握しているでしょうか。

○議長(田中勝男) 栗本参事。

○総務課参事(栗本勝矢) ただいまのご質問ですが、なかには下請けに出している部分もあります。

○議長(田中勝男) 西山輝和議員。

○3番(西山輝和) さきほど言われたように、町内業者がいなくて、町外に出すという部分にはいいんですが、町内業者にもできるような仕事もあると思うんですよね。そういうなかで他所に出しているということはありますか。

○議長(田中勝男) 総務課参事。

○参事(栗本勝矢) 一応、地元業者ができる部分は地元に発注をしております。

○議長(田中勝男) 西山輝和議員。

○3番(西山輝和) なぜこういうことを言うかと言いますと、公共工事が少なくて皆さん業者が仕事がなくて、大変困っているなかで、町内業者を育成するということが一番基本だと思うんです。そういうなかで受注した業者のそういう事情もあるでしょうけれども、なるべく町内でできるものは町内に下請けも出すように心がけていかないと、だめじゃないかと、せっかくの公共事業ですね、他所の町村の業者にやるということは、ちょっとまずいのではないかと思いますが、そのへんは総務課ではどのように認識をしているのでしょうか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。総務課長。

○総務課長(荒木義春) さきほど参事から答弁をさせていただいたとおり、特殊なものを除いて受注者が工事を施工しているというふうに認識をしておりますし、事実そうだと思っております。今後も今おっしゃるように年々公共工事が減っているなかで、競争力を高めながら、地元の方々に受注ができるような形で進めていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 6番、森田慎治議員。

○6番(森田慎治) お尋ねします。成果表の30頁で、総務費の6目企画費について、そのなかの清水町経済活性化戦略会議についてお尋ねします。事業費では支出はゼロになっております。これは一昨年ですか、エタノール構想のなかで立ち上げて、まだ日が浅いわけですから、それなりの活動が十分にできていないかと思いますが、そこに事業効果というのが何点か出ております。この経済活性化戦略会議そのものの事業名からいきますと、これから清水を大きく担うという目的があるかと思います。これが内側の事業で考えるということが主であれば事業費がないということも果たしていいのかどうかと疑問なんですけれども、この目的を遂行するために、事業費がゼロであったということ自体がどういうふうに受け止めておられるのか、その点をお伺いします。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 決算的に事業費はゼロとなってございますけれども、まったくかかっていないということではなくて、各団体にお願いして負担してということで、経費的にはゼロ円になっておりますが、本当に5団体でこの戦略会議を立ち上げました。また、今後更に内容を充実しながら進めていかなければならないと思いますが、現在やっている事業、中心商店街の空き地、空き店舗の状況ですとか、あるいは職を通じた連携事業など、更には企業誘致を行っております。これは戦略会議として、各団体が手を携えながら、進んでいくということになれば、19年度は20年度も予算を計上しておりませんけれども、今後、この会が更に相手方と話を進めていくなかで煮詰まってくれば、当然、戦略会議としても予算を計上させていただいて、強力に推進をしていかなければならないと思います。

○議長(田中勝男) 森田慎治議員。

○6番(森田慎治) 確かにそのとおりだと思うんです。せっかく立ち上げたこの構想というのが、事業名にふさわしい活動をしていただくと、これが清水の将来を担うんだというぐらいの覚悟でやっていただきたいと、そうすると内なる努力なくして、いかに外部に清水をアピールし、外部からそれを導入してくるかということが本来の活性化の意義があると思うんです。ですから、事業費も場合によっては計上すべきだと思うし、そういう特殊な組織ですから、各町内の主だった団体のトップ連中が加盟をするとなれば、そのなかにそういった資金面をやはり蓄えるというか、構想も片方で持ち合わせながら、この活性化戦略会議というものを有効に活用すべきと思いますが、今一度お考えをお願いします。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) ただいま森田議員のご発言をいただきまして、お力添えをいただけることを感謝に堪えないしだいです。私もこれを立ち上げるときに何とか町内の持っている資源を開発してそれを有効に活用をしていくかということが第1点、第2点は外に向けての清水を発信してそれを事業を興すようにできないものかと、こういうことで関連5団体でお集まりいただいて、知恵を絞っていこうとこういうことで、出発点はわずかでございましたけれども、報償費を組ませていただいたんですが、全部の団体、本来ならば、会議開催等々含めてそれなりの費用が必要なんでありますけれども、こういう財政状況でございましたので、ご理解をいただいて本当にそういう経費をかけないできたところです。しかしながら、企業に向けての誘致にいくとなったり、地元での工事の要請をするとなりますと、当然経費がかかってまいります。せめて旅費だとか、宿泊を含めてそのぐらいは必要ではないかと思います。会議については、ボランティアでやっていただいております。更に実用化に向けて、例えば実践化に向けるには大学の協力を得なければならないとか、例えば帯広畜産大学の共同開発センターへのあれをしなければならないとか、十勝圏振興機構にお願いをしなければならないとなりましたら、経費がかかってくるわけです。そういう面ではその部分が必要経費が必要ではないかと思います。更に、町の中で新たにオーガニック的な農業、農産を主にした開発をしていこうとか、清水独自の特色のある食品、加工物をしていこうとか、そういう声が出て協議もそれぞれしてきております。そういうときに助成措置をしていくような方法を考えなければならないのかなと、こういうふうに思っておりますので、限られたなかではありますが、そういうものに対する経費を組んでいかなければならないかなと思います。

○議長(田中勝男) 森田慎治議員。

○6番(森田慎治) 問題は費用対効果がすぐ出るものではございません。人材交流も非常に大事です。そういったものも踏まえながら、せっかくの機会ですので、これを更に意義のあるものにするために、ひとつ再検討をしながら進めていただきたいと思います。以上です。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 4番、口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 2点についてお伺いします。

○議長(田中勝男) 口田議員、できれば頁数を言うときには決算書の頁を申し上げてください。

○4番(口田邦男) 90頁、7目、町内会長、農事組合長の報償についてお伺いしますけれども、この件につきましては、町長もかなり関心のある問題ではないかと思いますが、再編の関係でお伺いをしますけれども、再編についてはもう無理であると、諦めたというふうに受け取ってもいいのではないかと思いますが、どうでしょうか。考え方をひとつお聞かせ願います。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) 諦めてはおりません。それから無理だとは思いません。なぜならば、先般もお話をしましたが、高齢化社会ですから、町内会でそれぞれもう一度認識をしてもらおうと、そういうお話をさせていただこうと思っております。福祉ネットワークをつくりあげるためにも、必要なんですね。それから協働のまちづくりについて、前から言っておりますけれども、そういった面でも若年層が少なくなっているなかでは、町内会一単独では大きいところはできます。例えば西文化だとか、鉄南町内、御影も鉄南ですが、そういう大きいところはできますけれども、小さなところは、制限があります。ですから、これはよくご理解をいただくようにしていかなければならないと、今後のことを考えるとそういう組み方をしていったようなことが望ましいのではないかということを申し上げてまいりたいと思います。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 町長が無理ではないとおっしゃいますので、私も再編は必要だと思っております。どうか勇気を持って取り組んでいただきたいと思います。
 もう1点、94頁、災害の関係でして、この成果表にも出ておりますように、5年間で整備の継続となっておりますが、今回もやりました。それでこれ以前もやっていたと思いますが、こういったものは全部廃棄にしているのかどうかお伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 17年間整備をさせていただいておりますけれども、それ以前の毛布等は町では特に整備をしませんけれども、福祉の部分で多少はあったと思います。本格的に整備をさせていただいたのは、平成17年からでございます。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) はい、わかりました。終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑はありますか。

(挙手者あり)

○議長(田中勝男) はい、わかりました。

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○議長(田中勝男) ここで休憩をいたします。(午後0時03分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)

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○議長(田中勝男) 質問、答弁にあたっては、特に簡潔明瞭にお願いを申し上げます。
 第2款「総務費」第1項「総務管理費」の質疑を続けます。
 5番、中島里司議員。

○5番(中島里司) 決算書の85頁にかかわると思いますが、そして成果表の26頁、工事表の発注実績ということで、どういうふうに聞いていこうか、今、議長から端的にということですが、私、今、いろんな方のご質問をお聞きして、この件に関しては1課では済まない、総務課だけでもないという感じがいたしております。前年度、関心を持っておりました、アスベストの除去工事ですが、これは設計は都市施設課の建築のほうが担当をしていたと思います。これでみますと、建築と電気工事、これは特に特殊で職員のなかに専門的な技術を持っているのは非常に少ない業種だと理解をしております。それからいくと、特定の担当者が、言葉に気をつけないといけないのですが、きちんと自分しかできない、ほかの職員はこれを見ても内容がわからない、だから自分の責任の重さを捉えて、1つの仕事にあたるか、あるいは誰も知らないから、俺しか知らないからどうやってもいいんだと思って仕事をするかという、私はさきほどから質問を聞いていてそう感じたんです。アスベストは特殊な工事だし、はっきりいって誰も知らないと思います。私もよく内容はわかりません。そういう設計の過程のなかでは、単価表が一定の基準のなかでやられているのかどうかわかりませんけれども、私はたぶん専門業者に見積もりを徴収して、それを参考にして設計をしたのではないかと思います。そうなってくると、その専門業者を決めるときに、これは担当者としてものすごく慎重に選別をすべきだと、極端なことをいえば、地域を同一地域ではなくて、地域をばらさなければ、言葉は悪いですが、その段階で談合という可能性がないとはいえないです。そのへんまで考えて、実際にですね、これは誰に聞いたらよいかわかりませんが、担当課長ということで、そういう打ち合わせをしたのかどうか、私がお話をしたことを、その結果が入札、落札率にも影響をしていると思いますので、それについてお答えをお願いしたい。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) アスベスト設計にかかわりましての、ご質問ですが、お話のとおりアスベストにかかわります事業というのは、町内事業者ではできないということもございまして、特別な配慮をしなければならないという部分につきまして、ご質問の主旨は大変よくわかります。見積もりの徴収方法でございますが、帯広3社から参考見積もりをとりまして、設計を組んでいたということでございます。今、お話がありましたとおり、これを帯広市内だけに限定をして良かったのかどうかという部分については、私どももまだまだ十分に勉強をしていかなければならない部分だと思います。設計内容につきましては、お話がありましたとおり、単価等の設定がございませんので、どうしても参考見積もりをさせていただくということになりますので、設計そのものについては、問題がなかったかなと思いますけれども、徴収方法の内容等については、なお、精査をしながら、慎重に進めていかなければならないと思います。以上です。

○議長(田中勝男) 中島里司議員。

○5番(中島里司) 今のお話で3社ということですが、私はそのうち同じ地域からもらうということは、特殊な仕事ですから、お互いに過去にもいろんな物件でそういうメンバーで、そういう見積もりというのはやっている可能性は十分にあると思って、2社であろうが3社であろうが、同一地域というのは、私は問題があるというふうに、さきほど申し上げたつもりなんです。課長としては、今、良かったのかどうかということでお話をされておりますけれども、そういうことを踏まえて、私は物件だけではなくて、自分しかわからない、自分が指導的、そういう責任というものを考えたなかでは、より一層自覚を持ちながら、責任の重さ、自分の価値観、そういうものを私は捉えて仕事をしていただきたいと思います。さきほど、総務課長が、合同をしたほうが安いというお話がございました。これは入札の方法としては、できるだけ大型化したほうが経費率などは下がるという例はございますけれども、今のアスベストに関しては、このトータル金額からいったら1,000万円弱、アスベスト見積もり価格を私は聞いてはおりませんけれども、おそらく、600万円ぐらい、場合によってはそれ以上の見積もりが出ているんじゃないかと思います。窓枠の工事、先に出していますから、それを引けばいくらぐらいがアスベストの費用にいっていたのかといったときに、非常に、アスベスト専門業者で競争をした場合のほうが、半分とは言いませんが、6割から7割程度で可能性があったと思います。そういうことですから、さきほど総務課長がお答えをされていたトータルして安くなるということについては、今一度、いろんな業種をみながら、判断していただきたいと思いますが、そのへんについては総務課長はどんなふうに考えていただけますでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○町長(高薄 渡) 私ども、入札、契約事務をさせていただいてございます。さきほどのアスベストにつきましても、担当課からそういう工事内容で上がってきまして、設計については存じておりませんけれども、そういう工事の依頼があって、入札と契約を更に進めたということでございます。トータル的に考えて、一般的にお話をさせていただきました。今後も私の前の質問もございます。そういったものを踏まえながら、現課では考えていただけるでしょうし、私どもも内部で本当に十分に精査をしながら、進めていきたいと思います。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第2款「総務費」第2項「徴税費」95頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第2款「総務費」第3項「戸籍住民基本台帳費」95頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 9番、妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 毎回ここでやるんですが、住基ネットで、98頁です。これも委託をかけて全部やっているようですが、このなかで住基ネット、住民交付用ICカード、ちょっとお聞きします。これはどのくらい発行をされているんでしょうか。

○議長(田中勝男) 細野課長補佐。

○課長補佐(細野博昭) 19年度中の発行枚数は3枚でございます。このシステム運用は平成15年から始まりまして、19年度までで63枚の発行でございます。以上です。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) これはあまり63枚ぐらいというのはずいぶん少ない数なんですが、これが発行されることによって、住民が得る利点というのがあろうかと思いますが、そういうのは最初から14年から何か、できたときにこれとこれと言っているのか、その後もなんか変化した内容があるのでしょうか。

○議長(田中勝男) 細野課長補佐。

○課長補佐(細野博昭) 発足以来の件数が10件、あるいは10件以下の年もございましたけれども、平成19年度につきましては33件と、過去の数字よりも大幅に伸びたところでございます。これにつきましては、確定申告の際に、電子申告といいましょうか、e-Tax(イータックス)、インターネットを通じた申告をすることによって、特別な控除を受けることができるということがございましたので、その申請をするためには、電子的な個人認証をする必要があるということで、平成19年度に引き続きましては、過去の件数より大幅に伸びて33件ということがございました。以上です。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑終わります。

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○議長(田中勝男) 第2款「総務費」第4項「選挙費」、97頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第2款「総務費」第5項「統計調査費」101頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第2款「総務費」第6項「監査委員費」101頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「総務費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第3款「民生費」第1項「社会福祉費」103頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 頁数は110頁の在宅支援費の緊急通報システムについてお尋ねします。
 昨年も触れたような気がしますが、非常にお年寄りの何かあったときの体制をしっかりと取るという面から緊急の通報システム、長く使われているわけですが、総体で700万円弱ですか、来年度からこれは変わるということは承っておりますが、この1年間で、この緊急通報システムを利用した件数はどのぐらいあるのか教えてください。

○議長(田中勝男) 仲上グループリーダー

○グループリーダー(仲上尚子) 平成19年度の緊急通報システムの設置事業におきまして、救急出動件数は3件でございました。以上です。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) この3件、まさに生命に危険が及ぶというような重体なような通報だったのか、それとも比較的軽微なものであったのかということで区別をするとどのようになりますか。

○議長(田中勝男) 仲上グループリーダー

○グループリーダー(仲上尚子) この3件につきましては、腰を痛めて動けないとか、1件については心臓の発作ですとか、3件とも救急出動で医療機関に搬送をされましたけれども、重篤でそのまま降りたということではございませんでした。以上です。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) あのシステムそのもの、私もちょっと間違っていて手を触れたのが、即、札幌に通報がいくという非常に敏感な機械で私もびっくりしたんですが、今、心臓発作で利用をしたという方がおられるようですが、お年寄りの皆さん、この使用法について設置をしてある方はこれは全員熟知しすぐに使えると、即、利用ができるという体制を取っていると理解をしているのかどうかお尋ねします。

○議長(田中勝男) 仲上グループリーダー。

○グループリーダー(仲上尚子) 運営を委託しております健康づくり財団におきまして、年に1回確認の電話を入れております。通常は職員が訪問等でも緊急通報の状況の確認等をいたしておりまして、誤報もございますが、多聞に了解はされてきていると存じております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) このシステムそのものは来年度から替えるというふうになっておりますが、替える理由はこの一連の委託料であるとか、借上料であるとか、このへんが影響しているのか、どういうことでしょうか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。仲上グループリーダー。

○グループリーダー(仲上尚子) そういった費用的なこともございますが、耐用年数がきていてそれに替わる緊急通報のものが徐々に整備がされてきて、導入に踏み切れるという判断をいたしましたので、来年に向けて、今、準備をしているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 委託料だとか借上げ料の関係、額ですけれども、それについてはそう差がないという形で変わっていくということでしょうか。

○議長(田中勝男) 仲上グループリーダー。

○グループリーダー(仲上尚子) すみません、その部分の資料については今手持ちがございませんので、後ほどお知らせをしたいと思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) システムについてですが、新しくなるということで、従前の今使っているこのシステムとはまったく違うもので、より効果的なものだというように理解をしてよろしいでしょうか。

○議長(田中勝男) 仲上グループリーダー。

○グループリーダー(仲上尚子) 今、現在のものはガスであるとか、煙センサーがセットされておりますが、今後については、そういったものは設置しておりませんが、緊急通報としては従来どおり、健康づくり財団が24時間、365日つながる形になっておりますので、そういった意味合いでは機能できるものと確信をしております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今、使われているシステムですけれども、いろんな使い方があるんでしょうけれども、命がかかわるようなときに使えるのかとなると、私はそこまでいかないのではないかと、突然、症状が出るとなったときに、例えば就寝をしているときに何らかの発作が出たときに、すぐに対応ができるということについては、本人が絶えず頭に入れてベッドの横に置いてすぐにプッシュができるようなシステムですが、いろいろと使っている人に聞いたら、どうなんだろうねと、こんな話があるんですが、今まで長年このシステムを使ってきて、このシステムのおかげで命拾いをしたというようなことがあるのか、ないのか、このへんはどうでしょうか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。仲上グループリーダー。

○グループリーダー(仲上尚子) 時期的には何件という数字は持ち合わせてはおりませんが、確かに火災が発生をしたときに緊急通報システムが作動して、逃げれることができたと、家のなかで倒れていて、ご家族が協力員として連絡があり、窓ガラスですとかを割って命拾いをしたというケースが過去にございました。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今、考えられている新しい後期のシステムですが、これは1社というのか、1つの組織のなかにそういうシステムがあるとすれば、そこの社に決まっているのか、それとも全国にそのシステムというのはかなり数があって、そのなかから選択をしていくという形なのか、そのへんはどのようになっているのでしょうか。

○議長(田中勝男) 仲上グループリーダー。

○グループリーダー(仲上尚子) 今、現在、想定をされているところは、従来どおりお世話になっているところと協議を深めておりますが、全国的に安全システム、そういったものも情報として収集して決定の段階ではなくて、そのなかで最善のものを検討していきたいと思っております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 重複したら怒られるかな。104頁、一番下に福祉灯油の助成費というものがございます。これはこっちでみていないのであれですが、中身について、申請された方の人数、補助した人数とかいうものを教えてください。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。北岡グループリーダー。

○グループリーダー(北岡敏男) お答えします。19年度の予定対象者は合計で662人で、助成実績としては世帯数577戸、金額で3,173,502円です。

○9番(妻鳥公一) 後ろのほうが聞こえなかった。予定対象者はわかったけれども。

○議長(田中勝男) 北岡グループリーダー、後半の部分が聞こえませんでしたので。もう一度答弁をしてください。

○グループリーダー(北岡敏男) 助成実績としては世帯数577戸、助成金で3,173,502円です。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 今年もそういうことで実施しようということでしたが、予定した人数が662人というふうに踏んでいるんですが、たぶん助成したというのは申請があって、577世帯に助成をしたということだろうと思います。ここの差がどういうことで出ているのか、本人が申請をするのがいやだからやったのか、申請しなくてもいいと思ったのか。その内容をひとつ、差が生まれたことについて教えてください。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) 今、おっしゃったように世話になりたくないとか、いろいろと事情があろうと思いますが、そういう方も何人かおりましたし、後は家に冬期間は行っているという状況で辞退された方も聞いております。そういうことが積み重なって、実績としては85件ぐらい減ったということでございます。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) こういうのはやっぱり大変な人達に助成をするということですから、できるだけ申請も楽に、中身を検討されてやってほしいと思います。
 次に105頁にいきます。下のほうですが、3目の老人福祉費ですが、1つは高齢者スポーツ大会の賞品ということで、66,000円かかっているんですが、これもここに出ているように、だんだん参加者が少なくなってきているということで、改善の方法があるのではないかということも感じられます。そこらへんのところで、これを改善する何かがあるのかどうかということについて、予算削ってきたんで、ずいぶん減ってきているようですからその点どうですか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) 参加しやすいようにという部分では、種目を毎年変えて軽めにしているというか、誰でもできるような種目を選んでレクリェーション的なものを中心的にやっているんだということです。この66,000円については、お土産といったらおかしいですが、これを出していたということですけれども、20年度からは出さないという方針のもとで、なくなりますけれども、その件については、参加費ということで、参加記念品というんでしょうか、参加した方々に持って帰っていっていただくというようなものの主旨のものです。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 予算もさることながら、改善策があったらいいというふうに思っております。参加者が少なくなったということでございますから、それから次にその下の行事用食糧費というのがありますが、これは敬老会の饅頭代だろうと思いますが、こういう金額を出しております。この敬老会ですね、だんだんこれも少なくなっているような傾向が見られますね。去年、19年度に案内を差し上げたのが1,310人と、入場者は463人だと、これはお祝いの饅頭を配ったんですね。811個をつくったんだと、配布したということが出ておりますが、この敬老会もだんだん少なくなってきている傾向があります。お年寄りは増えているのに、だんだん減っているというのは工夫が足りないのではないかと思いますが、そこらへんについて、予算を増やすということも大事ですが、削って削って、こんなことになって、お年寄りが参加してよかったという敬老会とか、皆さんがお祝いしているという感じがないと減るんですね。どんなふうに考えているのか。お願いします。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) 毎年減ってきているというのは事実です。ただ、ものが云々ではなくて、出られない事情とか、いろいろ距離の問題もあるかと思いますし、スクールバスは出しているんですが、なかなか集まっていただけないと、単位の老人クラブ、老人クラブ連合会で演芸とか楽しみをされるような部分も設けているんですが、なかなか入っていただける方が少ないというのが現実です。来るのは来るんですが、持ち帰りと書いてありますが、この部分については、全部入れば800人ぐらい入るんですが、半分は帰ってしまうという状況で、なんとか観ていきませんかとか、入りませんかとか、職員がお誘いをしているんですが、用事があるとか、いろんなことが重なってこういう結果になっていますが、案内状にはぜひということも含めて書いてはあるんですが、なかなか入ってくれないというのが現状です。このへんについても、今年からは去年までは書いてなかった部分もあるんですが、今年からは記念品というか、お饅頭の件は記載をさせていただいて、なんとかたくさん来ていただきたいと考えたんですが、昨年同様持ち帰りが若干多かったということもございまして、ただ、入場されて観て帰られた方は大変喜んでいたというのが印象として残っておりますけれども、非常に入った方は楽しんでいけたのではないかと思いますし、人数についてはまだまだ努力する部分が残っているかなと思いますので、今後もたくさん入場をしていただく方法を考えてまいりたいと思います。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 町としてやるのはね、スポーツ大会とこの2つぐらいですね。やはりせっかくお年寄りに集まってもらっているんだから、それなりの工夫をしてほしいというふうに思っております。お年寄りはだんだん増えてくるんですから。そういう機会が楽しみになるようにひとつお願いしたいと思います。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第3款「民生費」第2項「児童福祉費」、115頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 2番、橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 119頁ですか、保育所の通所タクシーについてお伺いしたいと思います。成果表では58頁になりますが、ここで事業効果が書いてあるわけですが、美蔓、北熊牛、人舞、それぞれ運行しているなかで、全部一緒くたにして事業効果を語るということはできないのではないかというのが現場の声を聞いた感じではそんな印象を持っています。下佐幌と松沢については、利用なしということで運行がされていないと、人舞については利用人数とか回数も少なくなっていると、それに比べて美蔓や北熊牛については、回数も人数も多いということから、それぞれの路線ごとに評価をしなければいけないのではないかと思うんですが、その点についてどうお考えかお聞きしたいと思います。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。保健福祉課参事。

○保健福祉課参事(佐藤典隆) ただいまのご質問で、各路線を一括で評価するのはどうかというご質問ですが、今まで個別の路線ごとに特に保護者の意見を聞いたとか、そういうことは特別していませんでしたので、今後は各路線ごとに評価も含めて行っていきたいと考えています。以上です。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) この実際の19年度の決算を見ても、数字に表れていますが、緊急3ヵ年の二次の計画では平成23年度にタクシーについては廃止を検討するというふうになっておりますが、これらについて地域の反応がすでにあるところもあると思いますが、そういうことは感じてますか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課参事。

○保健福祉課参事(佐藤典隆) 実行プランのなかでおっしゃったように、23年度には廃止も含めて検討するということで、期待をされておりますけれども、これについても個別に地域とお話をした経過はございません。これから、児童等の減少も考えられますし、職員の減少も考えられているというなかでは、考え方としてそういうことも生まれてくるのかなと考えてございますし、それが今後、具体的にそういう話になりましたら、当然、地域に入ってお話を進めていかなければならないと思います。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 今までは事業は一律で進めてきたようなところがありますが、この利用実績を見る限り、その地域にとってどうするのが一番求められているかということをきっちりと考えていく必要があるだろうと、そのうえで地域間の公平性を保つうえでは負担もある程度考えていくということも必要でしょうし、そういったものもこの決算のなかから分析をしていかなければならないかと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課参事。

○保健福祉課参事(佐藤典隆) そういうものも含めて、具体的に検討を今後進めていきたいと考えております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 9番、妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 123頁、児童福祉費ですか、児童館の問題で、ひとつ実情をお聞きしたいのですが、学童保育、清水の場合ですと定員がオーバーしてなかなか大変だという去年のお話ですね。それと同時にここに一般とかその他とか書かれている方がいるんです。たぶん、学童保育には入ってはいないけれども、寄っていくという実態があるのではないかと、4・5・6年生もそういう形でやっているのではないかと聞いているんですが、その実態はどうなっているんですか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課参事。

○保健福祉課参事(佐藤典隆) ただいまお話があったとおり、学童保育所については、1年生から3年生までの児童を受け入れている状況です。児童館については、1年生から中学生までを対象に受け入れていると、実態としては、学童については学校から放課後下校になった場合には学童保育所に来られます。児童館につきましては、我々の考えとしては、カバンを一度持ち帰っていただいて、その後に出直してきて、その都度利用伺いを出して、許可をするという利用形態をとっていますので、実態としては、これだけの生徒の利用と、それ以外にサークルで利用をされている方もございます。サークルというのは親子で児童館を使う、それは小学生以下の方もございます。それも含めて一般という扱いをしていますが、実際には小学生、中学生の児童というものはトータルで考えると、開設日数で割り返しますと、平均は1.5人から2人の利用状況でございます。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) そうすると学童保育という機能と、それから児童館という機能を両方やっているということだろうと思うんです。一般に児童館というところは家に帰ってまた来るというもので、学童保育というのは従前と同じで直接行ってそこで先生の指導を受けるということになると思います。おやつなどはどうしているのかなと、そこはどうなっていますか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課参事。

○保健福祉課参事(佐藤典隆) 今、お話のとおり、学童保育にかかわっては、それぞれ父兄会でおやつ代を月に徴収をしまして、それで3時頃におやつを提供しているという状態です。児童館につきましては、さきほどお話をしましたけれども、一度家に帰っていただいて、それから出てきてもらうと、例えばそれ以外で長期の夏休みと冬休み、更に土曜日とか、学校が休校日のときがございます。そういう場合については、学童の開設時間と同じように児童館の受入れをしております。その際にはお昼につきましては、施設内の飲食というのは禁止しておりますので、弁当も持っては来られない。なおかつ、おやつは施設内ではできないということになってございます。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 学童保育の問題、3年生までですから、学童保育で受け入れるのは、4年生、5年生、6年生というのは、それに該当しませんので、今のような形でやっているんだと思いますが、今、親が働いていて、子ども達が放課後に行き場がなくなるという状況が生まれております。こういう状況を改善する必要があるのではないか、もっと学童保育というよりも、児童館という機能を持たせるように、もっと組織的に、ただ来てくれるだけではだめで、若干組織的にそこには指導員もいるとかいう形を取りながら、2つの機能で、そして4・5・6年生を救っていくんだという形が私はいいのではないかと、この状況をみて、そう感じるんです。子どもというのは、放り出されると、どうしようもなくなるという状況で、いい面が生まれないことが多いんです。そこらへんについて、地域で見ていてもそんな感じがするので、もっと児童館という機能を強化しながら、学童保育に近づけるようなそういう方向でいったほうが、子ども達の成長には大変いいのではないかというふうに思いますが、町長でもいいし、どう考えているのかということで、課長でもよろしいです。よろしくお願いします。

○議長(田中勝男) 保健福祉課参事。

○保健福祉課参事(佐藤典隆) 今のお話の部分につきましては、学童事業につきましては、放課後児童クラブという、国の予算で実施をしてございます。新年度からにつきましては、19年度までは児童館と併用して、同じ施設をスペースも含めて、遊技場を学童でも使いましたと、指導員についても児童館の指導員と兼務をしていると、そういう部分が国のほうから指導がありまして、この部分については、併用して児童館を使うという部分については、学童保育所の事業も導入しています。この部分についても、補助の対象から外れますよということになりまして、今年度につきましては、新年度については、児童館にかかわる部分については、一時、休所扱いにさせていただきました。休所扱いにしてその部分が児童館として20名程度の定員で考えてございましたので、学童が80名と、児童館が20名と、合わせて100名が、議員がおっしゃったように学童の希望者が多かったものですから、その枠を広げて、学童の児童を受け入れようという対応をしてございます。それがさきほどの言った補助事業との絡みも若干ございます。今後どうするんだということですが、これにつきましては、実は19年度から放課後子どもプランという制度ができています。これはいわゆる学童保育所、今、教育委員会等でございますが、にこにこプランという、子ども教室がございますので、その両方を一体型に連携をしながら、放課後子どもプランという制度ができまして、それを進めようと、そうすることで今の放課後児童クラブの部分の定員を超えている部分、そういう部分は同じ施設の学校の余裕教室を利用して進めようということで、今、放課後児童クラブに来ている児童についても、今回は児童クラブに入らないで子ども教室に積極的に参加しようかということが、十分考えられますので、そういう取り組みを22年度くらいからできないのかというようなことを、教育委員会といろいろと協議させてもらって、なおかつ小学校の余裕教室を使うということになりますので、学校とも現在協議を進めてそういう方向でいきたいと考え進めております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第3款「民生費」第3項「災害救助費」、127頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「民生費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午後1時51分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後2時05分)

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○議長(田中勝男) 第4款「衛生費」第1項「保健衛生費」、129頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 7番、奥秋康子議員。

○7番(奥秋康子) 129頁、保健予防費のところですが、当初の予算ですと、60,564,000円の予算額から補正で4,706,000円と減額をされておりますが、そういうなかでちょっと気になりましたのが、委託料の関係なんですが、この委託料の不用額が1,260,555円ということでありまして、非常にやりくり上手というか、財政難であるため、経費の切りつめで問題はないとおっしゃるかもしれませんけれども、特に気になりますのは成果表64頁、基本健康診査のところですが、これは清水町の人口10,480人のところ、受診された方が延数924人ということで、極めて少ないと思うんですが、受診者の何パーセントが要注意だとか、再検査の必要があったのかということをお尋ねしたいと思います。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。仲上グループリーダー。

○グループリーダー(仲上尚子) 平成19年度の基本健診の受診者の結果についてですが、けんこう健診につきましては、異常なしの方は39名、要指導の方は374名、要医療の方が276名という結果になっております。

○議長(田中勝男) 奥秋康子議員。

○7番(奥秋康子) 今の割合を聞いても、大変な数の方が要するに再検査だとか、要注意だということであります。そういうなかで、対象者といいうのか、その人達全員が受診をできるように、私はしなければならないのかなと思います。そういうなかで、対象者の方々にどのような周知のしかたをしているのか、説明をしていただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 仲上グループリーダー。

○グループリーダー(仲上尚子) 平成19年度につきましては、老人保健法で定められました健診のスタイルで行っております。それで、医療中の方とか、健診をほかで予定している方を除く40歳以上の方ということで、町内回覧ですとか、広報しみずとか、いろいろな老人クラブとか、あらゆる機会にそういうような健診の説明、周知を図っております。

○議長(田中勝男) 奥秋康子議員。

○7番(奥秋康子) なかなか受診をされる方も少ないかもしれませんけれども、決算の反省にたってまた来年度の予算を編成されるということなんでしょうけれども、受診者が少ないから減額したと、減額しても受診者が少ないということで、更に減額をするということがないように、積極的に受診をされるように、PRをしていただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) ご意見を参考になるべく受診者が増えるような手立てというか、PR等々を考えてまいりたいと思います。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 9番、妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 奥秋議員の質問に関連するんですが、132頁のけんこう検診ですね。これは国保でいえば何人とかいう割合につきましては、別に問題にするわけではありません。こういう検診をやって、その検診によって、成果表に書いてありますけれども、本人が病気に気をつけるようになって、治療を受けたりすると健康になろうとする努力をするわけですが、この保健指導というのをどんなふうに考えられているのかということと、健康について町民に役場の施策としていろいろやるわけですが、町民の健康維持のための他の施策もあるわけですよね、そういうものとの総合的な関連というのはどうやってつけていっているのかなということを感じるんです。ばらばらにそれぞれの施策が行われているのではないかという気がしてならないのですが、こういう検診だとか、スポーツ振興だとかなんとかというものが、きちんと結びつくようなことがないものかなと、いろいろな健康体操やってみたり、健康器具が出てきているので、それとの関連で町民の健康を増進させるという必要があるのではないかと思うんです。それについてここでお聞きしたいと思います。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) 今のご質問にお答えしたいと思います。まず、保健指導と健康維持の結びつきということで、スポーツも含めてということですので、幅広いかなと思っております。実は健康増進計画というのもありますし、それに則っていろんな栄養指導も含めてやっているわけですが、例えば農村部だと冬期間しかできないだとか、町だと夜に開催をするようなことになるとなかなか人が集まらないということもありまして、苦慮をしているんですが、健康維持のために総合的に考えていく必要があるということは認識をしております。そのなかで何ができるのかというといつも話題になりますように、さわやかプラザだとかそういう場所を利用しながら、なんとか結びつけていけないかなと考えております。このへんについての計画もありますので、そことの整合性も含めてほかの課の関係もありますので、そのへんをきちんと連携して計画を見直していきたいと考えているところです。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 130頁に戻りまして、ここで気になったのですが、保健衛生費のなかで、1,100万円の不用額を出しているんですね。削りながらだんだん不用額が出てくるという状況は、基本的にどんな形でこれが出てきたと考えられているんでしょうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) ここに記載がされているように、後期高齢者システム開発委託料が繰越明許に載っているんですが、その分について、当初、国から割り当てられたお金というんですか、整備費としてきたんですが、結果としていろんな状況のなかで安くなったと、これが大きく357万円の不用額が出たと、それについては当然、繰越明許ですから、実施したのは次の年ですので、18年度に予算を組んで19年度に実施したということで、もう補正もなにもできないということで、不用額として残ったということでございます。後は、ぎりぎりまで待っての事業等があって、最終的には不用額ということになったものです。特別会計も含めてそういう状況が生まれたということでございます。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) そうすると、検診の不用額もかなり出ていますから、これは検診を受けたりする人が少なかったと、予定はもっと多かったけれども少なかったんだということになるのでしょうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) 委託料の部分でいきますと、備考欄の16とありますけれども、予防接種委託料というのですが、インフルエンザの関係ですが、病院に支払いをする、それについてはいつ流行るのかわからないと、途中で補正をして落とすわけにはいかなかったんです。そういうことで、たまたま昨年はインフルエンザが少なかったということで、120万円ほど減額になったということで、不用額として残りました。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第4款「衛生費」第2項「清掃費」、137頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「衛生費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第5款「労働費」第1項「労働費」、141頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「労働費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第6款「農林業費」第1項「農業費」、143頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 2番、橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 145頁の営農改善対策費のなかの農地・水・農村環境向上対策交付金の関係でお伺いしたいと思うんですが、この事業では、農村地区の農道だとか、明許等の保全管理を行って、施設の延命化をはかるというのが目的ですが、清水町の全地区がこれを取り組んでいるわけではないと思うんですが、これを取り組むにあたって、どの地区にするべきか、前もって調査というか、最も必要なところはどこかという優先度の調査を行ったのか、お伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) これは19年度からの新規事業でございまして、始めるにあたりましては、一応、地区別に、ある程度大きなくくりのなかで事業を展開できるというような状況がありましたので、清水町の場合は、農村部13集団、13地区がございますけれども、その代表者に集まっていただきまして、事業の説明だとか、それを行っていくなかで、事業の要望だとか、申し込みだとか、そういうことで募集をしてきた経過がございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) ということは、取り組む前の段階では代表者と話をして、取り組むかどうかを決定していったと、実際に事業をやったなかで、その事業をして良かったとか、ここはやらないと大変なことになったとかというものが具体的に見えてきたということになったんでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 事業の成果等については、最終的に道、そういうことを通じて、国にあげるようになっています。成果まではいかなくても5年間の事業ですので、途中経過等については道にあげるようになっておりまして、今回、うちで採択をした事業対象になった5地区についても、1年間の総括をしてもらって、それは納税にあげている経過にございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) その具体的に、成果というか結果について、これはやはり取り組まないといけないという部分はあったのかどうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 非常にまちまちでございまして、前にもいろんなところで話題が出た経過がございますが、こんなのとんでもないという話からやってよかったという話、地域によっては取り組みかたのいろんな違いがあるのでしょうけれども、中身的にはほとんど同じような中身をやっているんですが、評価については、良かった悪かった、まちまちでございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) この事業に取り組むことによって、副産物的に明渠の潰れたところ、明渠が対象になっているのかわかりませんが、もうすでに暗渠が効いていないとか、水がたまるようなところが出てきているとか、今までに国営の事業などに補助金で整備をしてきた土地改良というのが寿命になっているという部分が見受けられるというのが、ひとつの気づきにつながっていると思うんですが、そういうような部分がわかってきたというようなことはないでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 今回13地区のなかで、清水町は5地区が事業の対象になって実施をしたわけですが、そのなかで明渠等、明渠がこういっぱい水が出たときにいろんな整備がされていなくて、あるいは木が生えていたりとか、うまく水が流れない、危険性があるとか、そういう度合いの高いところを優先して5地区を、あと明渠ですと当然上から下まで流れていますので、どこかで単発的にやるのではなくて、北熊牛のほうから松沢のほうまで続いている状況のなかで、誘致してきたという経過がございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) この事業は国の事業で、地区ももう決まっちゃって、やれる事業も限られていますけれども、結果として、実際には農業の基盤整備ということになりますと、一度整備されてもまた取り組まなければならないようなところが次第に見えてくると思うんですが、そういうものに取り組むときに、今、公共施設と建設基金だとかからの支払いだとか、畑総でずいぶん負担の重さというものを経験したことによって、新たな土地改良というものから目を背けるようなことになると、長期的にみればそれが町の産業によってマイナスになってくると思いますので、やはりそういう土地改良の必要性だとかなんとかという部分について、この事業をやりながら、対象になっていないところも明渠で潰れているところがあるのではないのかとか、それは十分にあり、日頃から見ながら次の世代に向けてやはり計画をたてていかなければならないと思いますので、この事業を検証するにあたっては、補助金の絡みだけではなくて、町の農業という観点からも、見ていく必要があるのではないかと思います。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) この事業は、今、議員がおっしゃることも基本として大事なことだと思って認識をしているところですが、どちらかというと農業の生産基盤の整備というよりも、地域としての環境をどうやって守っていくのかということ、持続的農業の展開だとか、地域の持続だとか、集落の持続だとかそういうことがありますけれども、どちらかというと、環境整備を中心にして事業を進めているところで、今、言われました農業基盤につきましては、別な事業のなかでということになるかと思いますが、当然、こういったことのなかで、地域の人達とお話をしているなかで、そういった必要性だとか、いろんな方法を今後においても、収集をしながら、農業基盤や環境整備にこれからも努めていきたいと考えております。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) それから次に農村の浄化槽設置事業についてなんですが、だんだん設置件数が年々減ってきて、かなり普及が最後のほうにきているのかなと、数字だけ見るとそんな感じがするんですが、この事業と、汲み取りの量的な関係というか、合併浄化槽を設置することで、汲み取りが減ったとか、そういうものが具体的に出てきているのかどうなのか。わかれば教えてください。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) ただいまのご質問の合併浄化槽の農村地区の設置に伴って汲み取り量が減ってきたのかというご質問ですが、詳細な検討はしておりません。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 合併浄化槽は農林費での設置ですけれども、結果的には衛生面の改善に尽きるかと思うんですが、その部分で成果が出るのかどうかが大事だと思いますので、これも検証をしていただきたいと思います。終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 頁数は158頁の林業費の...(途中中断)

○議長(田中勝男) 林業費はまだ入っておりません、この後です。

○1番(原 紀夫) 失礼しました。取り下げます。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第6款「農林業費」第2項「林業費」、157頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 大変失礼しました。林業費の林業振興費のなかの使用料の部分のクマ駆除はこなわ借上料の関係ですが、この昨年度1年間で、熊の駆除頭数はどのぐらいになっているのか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 熊は合計で10頭を昨年は捕獲しております。
 すみません、成果表の86頁ですね、7頭になっておりますが、はこわなではなくて猟機銃といいますか、それで3頭仕留めてございますので、事業のなかでは7頭ということですが、合計では10頭捕獲を清水町内で行っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今年ですね、特に清水町のどこどこに熊が出た親子が出たとかということで、新聞報道等がされていて、かなり従前に増して、今年は熊の出没する場面が多くなってきていると、特に山の果実等の熟しているときという時期ということがあって、またそういう危険もあるんだと思いますが、10頭もの多くの頭数を抑えてなおかつ小熊を連れた熊が出てくるという状況はかなり多くの頭数がいるのかなという気がしますが、山林等に町有林を含めて入る際に、これらについて、注意を喚起するという方法はどのようにされているのかをお尋ねします。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 町広報お知らせ版、それから無線といいますか、防災無線のなかで特に山菜採りなどについては十分に気をつけましょうということで、年間といいますか、数回実施してございます。清水のペケレの森ですか、遊歩道がありますが、今年はかなり長期間にわたり熊が出没したということで、通行止めの措置をしていたと思います。通行止めを解除した際には、どういうことで解除されたのかをお尋ねします。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 遊歩道の通行止めにつきまして、大変町民の方にご迷惑をおかけしましたが、解除にあたっては、猟友会の皆様にご協力をいただきまして、何回かの調査をしていただいて、点検をしていただいて、状況的には今は近くにはいないという判断をしまして解除したということでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 熊を捕獲したということで、解除したのかなという感じでいたんですが、そうではなくて猟友会の力を借りて、近くにはいないということですが、特に今年はそういうことがあって、なかなか入込み者も少なくなっているなと感じているわけですが、そのへんについてそういう状況で今は心配ないですよということが、何らかの形でもっと町民に周知をされたほうがよいのではないかと、あの場所についてはいろいろと労力を入れて、草を刈ったりしてご苦労されているのは私も見ておりますので、ああいう立派な施設というのは有効に使うべきだということから...(途中中断)

○議長(田中勝男) 原議員、遊歩道の関係については、土木費のほうでお願いしたいと思います。

○1番(原 紀夫) わかりました。
 それではこの項目は結構でございます。160頁のレクリェーションの森の整備という関係でお尋ねします。毎年、60万円程度かけて山づくりをしているわけですが、あのレクリェーションの森に町民が入林しようとする際には、なんらかの手続きが必要なのかどうかお尋ねします。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 一般的には手続きはいりません。特に手続きの申請をしてもらっているという経過はございません。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今年の場合ですが、町民からいつ行っても入れないというような春先から苦情があったりして、あそこが町道だということを聞いたんですが、その関係でかなり長期間にわたって、レクリェーションの森に入れないという状況が私は続いていたと理解をしているのですが、どのぐらいの間、レクリェーションの森に入れなかったのか教えてください。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 答弁をさせていただきます。実は施設の解体、リフト、鉄塔も含めて解体について入札を行って落札業者に購入をいただきました。解体にかかわって、落札業者が建物の備品とか、構築物が不法に第三者に持っていかれるといったような事態が発生しまして、建物はもう解体しましたので、解除はいたしましたが、冬期間含めて、約1年ほど入り口にバリケードを張らしていただいたという経過がございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今、課長のお話では1年間ということですが、開通した、解除をしたというのはいつなんでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) ロッジ、格納庫すべて撤去がされましたので、通行止めについては認識をしておりますけれども、今一度詳細について調査をさせていただいておりますので、少々お待ちください。

○議長(田中勝男) 原議員、解除された詳細な日時が必要ですか。

○1番(原 紀夫 詳細はいりません。

○議長(田中勝男) 今の総務課長の答弁でよろしいでしょうか。

(原議員に質疑内容の確認)

○議長(田中勝男) 原議員、これは一応保留してそのほかの質疑はございますか。

○1番(原 紀夫) ここではこれのみで終わります。

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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午後2時41分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後3時00分)

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○議長(田中勝男) 答弁から始めます。総務課長。

○総務課長(荒木義春) 大変失礼いたしました。私、さきほどバリケードについては撤去をしたと言いましたけれども、ただいま業者に確認をしましたところ、未だに設置をしているという状況で、本日これから撤去をさせますので、お詫びして訂正をさせていただきます。それとバリケードの設置期間ですが、施設の売却にあたりまして、一般競争入札を行いまして、7月10日に入札して落札した業者が、その後、施設の解体と撤去を行っておりますけれども、8月の上旬から今日までバリケードを設置していると、約1年2か月間の期間、バリケードを設置したと、町のほうにもそういう申し出がありまして、町としても鉄を含めた備品等の盗難防止策から、バリケードの設置について町としてもよろしいですよといったようなお話をさせていただきまして、今日までに至ったという経過でございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私の聞いていたことと合致がするということで、期間については理解いたしました。当然のことながら、バリケードを張るというのはそれなりの理由があって張っているわけで、それを無視して入るということにはならないわけで、私に一時指摘された差は、中に入ってかなり怒られたとこういうお話もされておりましたので、当然のことながらそれについては非があるんだというように思いますが、1年以上の間も閉鎖をするということであれば、そのへんは町民に親切に周知をする必要があったのではないかという気がいたします。細かいことについては、いろいろとありますが、今後はさきほど答弁をいただきましたように、特別な規制もないというなかで、レクリェーションの森を整備しているわけですから、より町民に親しまれるような森として有効活用してもらうためにも、町民から進んで足が向けるような森にしてほしいと要望して終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、農林業費の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第7款「商工費」第1項「商工費」、161頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 11番、荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 161頁の負担金・補助金の関係で質問をします。
 商工会の事業補助金という項目で、2つありますよね、2項目、1つはうきうき商品券と、1つはハーモニープラザ...(途中中断)

○議長(田中勝男) 一問一答で行います。

○11番(荒木篤司) 2つありますよね、よく見ると性質が違うのではないかと思いますので、ハーモニープラザの関係でいえば、償還金の関係かなと思うんですよね。これをこういう分けかたではなくて、もう少し内容といいますか、ハーモニープラザの償還金の関係だということをわかりやすく表示をしたほうがいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) ここの5番のハーモニープラザの部分ですが、簡単にいえば1,500万円くらいが償還金に充てています。残りの700万円が運営費の補助ということで、それは商工会の事務所として使っている部分もありますので、約8対2、83対17かな、その部分で経費で按分して、このハーモニープラザ振興事業補助金というなかで載せているところでございます。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) そうするとおっしゃったような中身ということですが、その償還金の関係については、振興補助金という予算の組みかたというのはどうもすっきりこないような気がするんです。このへんは考えていく必要があるのではないかというふうに思うので、これを見ていると、商工会に補助金として5,000万円も出しているみたいな感じになりますよね。そのへんについてわかりやすくしたらいいんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 今、言われる部分もあると思いますので、詳しく調べてみないとわかりませんが、商工会が借りている資金の部分に対して、この補助金で見て商工会から返してもらうというシステムになっていると私は認識をしているところがありますので、そういうことができるのかどうか、言われるように、これも含めて、プラザの償還金も含めて、商工会に5,000万円出しているというボリュームの大きさだとか、いろんなことを考えます。今、言われたことも含めて、ちょっとそういうことができるかどうかも含めて検討をしたいと思います。今の流れはそういうふうになっていると認識をしております。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) それに関連してといいますか、ハーモニープラザの建設に関していえば、今の建物と駅、弧線橋、これを一体とした工事を刷るという流れのなかで、ハーモニープラザを建てるということが、そちらの当初の考え方でしたよね。そうすることで、こないだ質問にありました高齢者の方々などのホームにエレベーターで降りるようにするんだというのが大きな目的だったんですよね。その後、予算の関係で、厳しくなったということですが、その計画自体は今もあるんですか。ないんですか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 計画自体はなくなってはおりませんけれども、私も引継ぎを受けている経過ではありますが、ただ、今、そういうことができる状況ではないということでその部分については凍結しているとせざるを得ないという状況でございます。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「商工費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第8款「土木費」第1項「土木管理費」、167頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) さきほどの質問にも関連しますので、ここでお尋ねをいたします。公園関係に行く前に、174頁の都市計画費の都市計画総務費のなかの防犯灯関係についてお尋ねいたします...(途中中断)

○議長(田中勝男) 原議員、今は「土木費」第1項「土木管理費」の関係の質疑ですので、都市計画費はもう少し後になります。よろしいですか。
 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第8款「土木費」第2項「道路橋梁費」、167頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第8款「土木費」第3項「河川費」、171頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第8款「土木費」第4項「都市計画費」173頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) たびたび失礼いたします。防犯灯の関係ですが、昨年も一部申し上げたわけですが、町内に防犯灯を新たに町民要望によって設けている、増設しているというのは何件かあったのかどうかお尋ねします。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 西清水、地区的には何て申し上げたらいいのか、1件、設置をしております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 増設ではなくて、撤去ということですか。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 増設でございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) そこで、町民の要望として、だいたいこの程度で、町内の防犯的な見地からみても、事足りると、そういう認識をされているのかどうか。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) ご要望につきましては、それに十分に答えているということにはなってはいないかと思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 夜になると、自転車であっちこっちに悪いことをしようとして回っているわけではないのですが、自転車で健康保持のために回ったりしているんですが、極端に明るいところと、これはちょっとあったほうがよいのではないかというところが私はあるなと、私は目で確かめてそういう見方をしているのですが、担当されている係としては、昨年も申し上げましたが、ここは必要だなと認識をされているようなところはあるのかどうか、このへんはどうでしょうか。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 街路灯の設置につきましては、できるだけご希望に沿いたいというような現課の考え方を持っておりますけれども、昨年も農村部の街路灯についてご協力をいただいて、撤去といいますか、消灯をしてきているという部分もございます。街中については、体面的に街灯が付いている場所、あるいは必要がないという部分、できるだけご協力をいただいて、灯りを取るには可能だという部分については、ご協力をいただいているのが実態です。今、お話がありましたように、十分なそういったご意向に沿うような調査ができているのかといったら、なかなかそのへんもできれてはいないという部分もございますので、それぞれ町内の皆様のご要望をいただきながら、その都度、検討し判断をしていかざるを得ないのかなというふうに思っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 昨年も申し上げましたが、町の街灯の電気料は、街灯の数が減れば、それにしたがって下がるということになっているのかどうか。このへんをお尋ねします。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 消灯のしかたでございますが、球を抜いていくということで、灯りをつければ当然かかってまいりますので、減灯することによって若干の削減になっていくということでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 以前、駅前通りですか、一部街灯を3個の分を1個減らして、減灯したというのがありますが、それ以降減らすという措置は取ったことがあるのかどうか、お知らせください。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 市街地においては、顕著なそういういったものはございませんけれども、さきほど申し上げましたように、農村部におきます公営住宅周りの街灯については減灯してきているということでございます。

○1番(原 紀夫) 役場の前からずっと、何百メーターあるんでしょうか、あの部分の街灯について、一部町民から明るいのにこしたことにはないんだけれども、まだまだ暗くてもいいのではないかということが言われるのですが、そういうことで町担当に意見か何かがあったということはあるのかどうか。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 直接いただいたことはございませんけれども、逆に特に公園関係ですが、公園については非常に灯りが少ないということで、逆につけるべきではないかというお話はいただいております。これにつきましては、公園は子ども達も利用しますので、少し考えなければならないかと思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私も今そこに触れていこうと思ったんですが、確かに極端に、町の前に行くと、片や公園は真っ暗と、片方については、私は目が若干悪いのであれですが、いい人はやはり本まで読めるだろうと、このような明るさに私はあると思いますが、片方を減灯して、その部分を公園に振り向けるとか、そういうことで費用的にもかからないでできるということで、あの通り、対面してきめ細かくついておりますけれども、一部落としても良いのではないかと私は思っているんですが、担当としてはそういう考えはありませんか。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) お話の主旨、よく理解をしておりますけれども、街路灯でございますが、いろんなご意見がございまして、街路灯を暗くしていくと、町自体イメージ的にどうなんだろうというお話も実際はございます。そういうこともございますので、簡単に結論を出せないと思っておりますので、今ありましたとおり、公園と対比してどうなのかということもございますので、このへんは工夫をしていかなければならないと思っております。以上です。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 昨年と同じことを申し上げているんですが、そこは鋭意検討をしていただきたいということをお願いいたします。
 さきほど若干触れていました公園の関係ですが、非常にいい施設があって、それが生かされていないという状況がずっと続いていると、ペケレの森ですけれどもあると、熊が出る、蜂が出るということで、行きたくてもどうも危ないということで、ある人は今までずっと行っていたんだけれども行ってはいないと、こんな人もいますし、いろいろあると思います。現行のまま、推移をしていくと、私は、ますますあの公園そのものが、整備をしていても、なかなか行く人がいなくて、少なくなるという状況になっていくのではないかと思っておりますが、管理主体である土木現業所とこのことについて話をされているのかどうか、お聞きしたいと思います。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 土現との協議ですが、木の歩道といいますか、その取り扱いについても協議をいたしております。道としては、できるだけせっかく町民の皆さんにご活用をいただくためにつくりあげたものをできるだけ補修をしながら一部枝道の部分については撤去を想定しながら残していきたいというのが現在の方向でございます。町のそれに基づいてそれにつながる歩道といいますか、木道の部分については管理をしていかなければならないと思っておりますけれども、非常に樹木が鬱そうとしておりますし、管理上もだんだん大変になってくるという部分もございますが、あそこの特色としては自然の中で楽しんでいただく、できるだけ自然を残していくという目的といいますか、そういう設置目標がございますので、どういった方向にしていったらいいのかということについて、根本的な部分で考えていく時期なのかというのが私どもとしても思っております。いずれにしても、これは町単独だけの問題ではなくて、道との考えかたもすりあわせをしながら、どういう形で持っていくかという部分、双方で協議をしていかなければならない、そのへんについては道と十分に協議をしながら、これからの先を見つけていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今年度、土木現業所で行った工事で木道の腐って折れているところがかなりあったんですが、一部その部分については補修を終えているわけですが、今、課長が言われたように、今回補修をしている、一部補修を終えておりますけれども、その部分については、今後も残していくという方向付けを持って、補修をしていると理解してよろしいのでしょうか。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 今年度、道との協議のなかではそういう方向でございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 清水町に健康クラブがありまして、健康クラブが、コンクリートではなくて、カラーの石でできた歩道がありますけれども、あの草刈を毎年しているということで、昨年、私から一部あれだけ汗をかいて大変な仕事をしているということで、ガソリン代くらいは出してやるべきでないかとこういう話をしておりましたが、過日お尋ねしたところ、今年度から土現の配慮で出してもらえるようになったと、私自身感謝されましたので、そのことでやはり言ってみるもんだと思っているわけです。ほとんどがボランティアでやっているわけですから、やる人が若い人ではありませんので、意欲を持ってやるということからいうと、より今後も土現との協議のなかで、そういうほうに手厚い配慮も今後はしてほしいということを要望して終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第8款「土木費」第5項「住宅費」、175頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「土木費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第9款「消防費」第1項「消防費」、179頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「消防費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第10款「教育費」第1項「教育総務費」、181頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○議長(田中勝男) 第10款「教育費」第2項「小学校費」、187頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第10款「教育費」第3項「中学校費」、191頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第10款「教育費」第4項「幼稚園費」、195頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第10款「教育費」第5項「社会教育費」、199頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第10款「教育費」第6項「保健体育費」、213頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「教育費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第11款「災害復旧費」第1項「公共土木施設災害復旧費」、223頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「災害復旧費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第12款「公債費」第1項「公債費」、225頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「公債費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第13款「諸支出金」第1項「行政費」、227頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第13款「諸支出金」第2項「基金費」、229頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 2番、橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 基金費についてお伺いします。教育基金と農業後継者育成基金についてでありますが、1つずつお聞きしますね。教育基金については19年度中に400万円ほど取り崩されておりますが、この内容についてお伺いします。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 教育基金、19年度は4,063,000円を取り崩しまして、10款の教育費の特定財源という形で使用をさせていただきました。
 主な中身については、少人数学級の臨時教諭の賃金に充当をさせていただいております。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 今回、審査しております寄附条例のなかでも、少人数学級についてを含むような柱だてで集めるような項目がありますが、その少人数学級を実施していくにあたっては、基本的に基金はあったらあったでこしたことはないですが、なくてもやっていくんだという方針は持っているんだと思うんですが、それはそういうことでいいんですよね。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。総務課長。

○総務課長(荒木義春) はい、以前にも教育委員会からそのお話があったと思いますが、当面はこの事業については、継続をさせていただくという考えでおります。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 残った残金からまた次年度ここから使うと、その基金はなくなってしまうという形になると思いますが、その基金の使途について、どうやって決めていくのかという部分については、どのようにして使っていくというふうにしていくのか、教えていただきたい。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 予算編成時におきまして、当然、歳入と歳出のバランスを取らなければならないというなかで、基金を使わないで貯めておくのが一番よろしいかと思いますが、実際に事業を遂行していくなかで、どの事業に基金を充てていこうかということをその都度協議をさせていただいております。教育基金につきましては、教育委員会とも事前に協議をさせていただいて、今回については少人数学級の臨時教諭の賃金に充てさせていただいたという経過でございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) それでは次に、農業後継者育成基金について、お伺いしたいんですが、現在、450万円ほど基金に積んでありますが、これはいつごろから収入があって基金になっているものなのか、教えていただきたい。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 詳しくは手元に、今、資料がないのですが、確か3本程度の寄附があってそのなかでやっているんですが、一番新しいので平成10年くらいかなと、その前にいくと昭和の代からのがあって、ずっと果実だけを利用させてもらって、農業のほうに使わせてもらっているという経過がございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 昭和の時代なら、果実でも結構、小さな事業でもやれたのかもしれませんが、この寄附された人の意向というか、そのどんなことに使ってほしいとかいうような部分というのと、それから実際に何に使っていくかというようなものについて、検討をされたことがあるのかどうか、ずっと昔から基金を積みっぱなしで使っていないような状況というので、今後もそういう状態できていたというそのへんの経過について、ちょっと教えていただきたい。

○議長(田中勝男) 橋本議員、この「諸支出金」第2項「基金費」という内容は財政調整基金、減債基金、公共施設建設等基金、この3つに限られておりますので、そのほかの質疑については、この後の後、「財産に関する調書」、このなかで質疑を続けていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「諸支出金」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第14款「予備費」第1項「予備費」、231頁からの質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、「予備費」の質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 次に、「実質収支に関する調書」233頁、「財産に関する調書」、234頁からの審査を行います。
 質疑はありませんか。
 2番、橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) さきほどの続きを質疑したいと思いますが、その農業後継者育成基金が長い間ずっと寄附をされて、3本ぐらい、古いものは昭和の時代からのものがあると、これをどうやって使うかということについては、どのような検討がされたのか、されていなかったのか、含めて教えていただきたい。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) さきほどの答えのように、昭和の終わりくらいからのやつもありまして、合計450万の基金になっておりますけれども、当初は果実を利用して、清水町の農業の担い手の育成にということで、それに充当ができるようなことのなかで、一般予算のなかに繰り入れまして、予算を使っていたと、これを実施していた経過がございますが、その後、最終的には平成11年ですか、最後の基金が積み立てられて、この基金に入れたということのなかから、経過がございますが、詳しい、議員が言われたような内容について、今までの間に再度協議した経過はありませんので、今後は特にこの場合については、基金を取り崩すということではなくて、あくまでも果実を利用してという縛りもあるので、今後、更に有効な利用の方法について、検討ができる範囲のなかで、検討をしていかなければならないかなと思います。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) さきほどの答弁のなかで、都市施設課長から答弁の訂正がございます。これを許可します。
 都市施設課長。

○都市施設課長(安曇達雄) 大変申し訳ございません。
 さきほどの原議員さんからのご質問のなかで、新設が何箇所あったのかというご質問ありました。新設6箇所の間違いでございました。清水が4箇所、御影市街2箇所の6箇所でございます。
 訂正をさせていただいて、お詫び申し上げます。

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○議長(田中勝男) 歳出全般について、特に質疑があれば、お受けいたします。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、歳出の審査を終わります。
 以上を持ちまして、認定第1号、平成19年度清水町一般会計歳入歳出決算の審査を終わります。

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○議長(田中勝男) おはかりします。
 本日の会議は、この程度にとどめ、延会したいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、本日はこれをもって延会することに決定しました。
 続いておはかりします。
 議事の都合により、9月23日は、休会にしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、9月23日は、休会することに決定しました。
 9月24日は、午前10時に会議を開きます。

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○議長(田中勝男) 本日は、これで延会いたします。

(午後3時44分 延会)