北海道清水町議会

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平成20年第7回定例会(9月24日_日程第1_平成19年度老人保健特別会計決算審査)

○議長(田中勝男) 認定第3号、平成19年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。
 294頁をお開きください。
 平成19年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入、歳出、並びに調書を一括して質疑を受けます。
 質疑はありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 国保の関係で中島議員から指摘をされていた部分に関連する部分があるのかとも思いますが、この監査の指摘もあります、収入未済金について、老人保健のですが、昨年と18年度の決算と同額の4,100万円が計上をされているわけですが、これはどういう経緯で昨年と同じなのか、今年はまったく収入未済額が老人保健でないのか、このへんについてお尋ねをいたします。

○議長(田中勝男) 小林主任。

○主任(小林秀文) ただいまの質問ですが、前段、国民健康保険の特別会計の審査のなかで、うちの課長からご説明をいたしました。帯広脳神経外科にかかわる不正不当請求の返還金ということです。この不正不当請求につきましては、北海道と北海道医務局が共同で実地監査を実施して不正とか、不当な請求を発見をしたものについては、清水町のほうに北海道の国民健康保険課を通じて通知がなされます。清水町に通知がなされましたのは、平成18年12月末に通知がなされて、平成19年2月に帯広神経外科の当時の経営者であった稲葉医師のその事後処理を一任されている、旭川脳神経外科の山崎事務長に対して、請求書を送致しています。それは平成19年2月に送っております。そのときにはそれに基づいて不正不当請求による返還金について、平成18年度に収入をするものとして、調定を行いました。それによって、平成18年度の決算に収入未済金としてそれが計上をされております。そして平成19年度に同額が計上されているのはなぜかということですが、その分については、滞納繰越分ということで同様同額の金額が決算書に計上がされているということです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 経緯はわかりました。19年度については、収入未済額はないとこういう理解でよろしいですね。

○議長(田中勝男) 小林主任。

○主任(小林秀文) 収入がされていないと、未集金ということです。収入未済額としてあるということです。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
 以上で、認定第3号、平成19年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。