北海道清水町議会

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平成20年第7回定例会(9月29日_日程第7)

○議長(田中勝男) 日程第7、意見案第5号、北海道開発局の存続を求める要望意見書についてを議題とします。
 職員に意見書案を朗読させます。事務局。

(事務局 朗読)

○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 橋本晃明議員。

○提出者(橋本晃明) 北海道開発局の存続を求める要望意見書の検討にあたりましては、各議員から、賛成だが開発局には談合の問題もあると、あるいは基本的には賛成だが道州制との絡み、二重行政への疑問もあるなどの意見が、現行の体制を維持すべき、存続すべきだという意見のほかにも出されておりまして、その点について議論をいたしました。談合につきましては、犯罪であって別の問題であると、それから地方分権推進との整合性については、この文書のなかにおいても、地方分権改革後のありかたが事前に明示されないまま、この段階で開発局が廃止されるということは、予算確保に支障が出るということが書かれておりまして、配慮がされているという議論になりまして、要望意見書を出すということに決定したわけでございます。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

○議長(田中勝男) これより、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

○議長(田中勝男) これより、意見案第5号、北海道開発局の存続を求める要望意見書についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、意見案第5号は、原案のとおり可決されました。
 なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、行革担当大臣といたします。