北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成20年第9回定例会(12月8日)

○議長(田中勝男) 平成20年第9回清水町議会定例会を開会します。本日の会議を開きます。(午前10時00分)

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○議長(田中勝男) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は会議規則第119条の規定により議長において
 4番 口田邦男 議員
 5番 中島里司 議員
 6番 森田慎治 議員  を指名いたします。

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○議長(田中勝男) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。
 おはかりいたします。
 本定例会の会期は、本日から12月17日までの10日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 会期は、本日から12月17日までの10日間に決定しました。

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○議長(田中勝男) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。

(事務局長 朗読)

○議長(田中勝男) これで諸般の報告を終わります。

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○議長(田中勝男) 日程第4、行政報告を行います。
 町長から行政報告の申出がありました。
 これを許可いたします。町長。

○町長(高薄 渡) 第9回清水町議会定例会におきまして、行政報告を4件申し上げたいと思います。
 清水町バイオマスタウン構想及び地域バイオマス利活用事業の推進につきまして、ご報告申し上げます。
 清水町バイオマスタウン構想につきましては、国が進めております「バイオマス・ニッポン総合戦略」に基づき、町内にある未利用バイオマス等の利活用について計画策定を進めておりましたが、去る9月29日に関係省庁で構成されるバイオマス・ニッポン総合戦略推進会議の審査を経て農林水産省において公表され、全国で157番目、管内で5番目の策定市町村となりました。
 この清水町バイオマスタウン構想につきましては、今年度農協が事業主体となり設置する耕畜連携型家畜排せつ物堆肥化施設建設事業の財源として活用する国の地域バイオマス利活用交付金の必須要件となっており、策定を進めてきたところであります。
 この耕畜連携型家畜排せつ物堆肥化施設につきましては、町内にある牛ふんなど年間約2万5千トンを原料とし、合計約1万トンの完熟堆肥及びペレット肥料を製造し販売する予定で、これらの堆肥や肥料を利用し栽培された作物の有利販売などの付加的な効果も期待されております。また、この堆肥化施設につきましては、去る11月7日に着工され、平成21年3月完成、同年4月稼動の予定で事業が進められており、今後の本町の循環型農業における重要な役割を担う施設として期待しているところであり、今後とも、バイオマスの利活用に向け関係機関と連携しながら各種事業を推進してまいりたいと考えております。
 以上、清水町バイオマスタウン構想及び地域バイオマス利活用事業の推進についての行政報告とさせていただきます。
 次に、清水町長特別賞の贈呈につきまして、ご報告申し上げます。
 去る、11月20日ホテルライフォート札幌において清水町出身の沖 美穂さんに清水町長特別賞を贈呈いたしました。
 本来であれば、清水町にご来町頂き多くの町民の祝福の中、贈呈を考えておりましたが、沖 美穂さんの都合が取れず日程を探っていたところ、平成20年度北海道スポーツ賞贈呈式に来道することをお聞きしましたので、急遽、その日程にあわせ贈呈させていただいたところであります。
 沖 美穂さんにおかれましては、2000年のシドニーオリンピック、2004年のアテネオリンピック、そして本年開催された北京オリンピックの自転車競技ロードレースに出場し、残念ながら入賞には至りませんでしたが、最後まであきらめず完走し町民に夢と感動を与え、広く本町の名を全国に発信していただきました。
 また、全日本自転車競技選手権大会において11連覇を果たし平成20年度北海道スポーツ賞に浴されたところであります。
 既に、平成20年10月25日に開催されたジャパンカップ優勝を期に現役の引退を表明されましたが、北海道スポーツ賞の受賞を町民とともに祝福し、これまでの功績を讃えるものであります。
 なお、2000年のシドニーオリンピック出場に際し町長賞を贈呈していることから、この度は特別賞を贈呈いたしました。
 以上、清水町長特別賞の贈呈についての行政報告といたします。
 次に、18歳未満の子どもに対する国民健康保険被保険者証の交付につきまして、ご報告申し上げます。
 18歳未満の子どもに対する国民健康保険被保険者証につきましては、国民健康保険税を一年以上滞納した被保険者世帯のうち、悪質な滞納世帯に対しては同一の被保険者資格証明書を交付しておりましたが、子どものいる滞納世帯においては資格証明書によって医療費負担が高額になるため、病院での受診を控え病状が悪化するケースも予想され、病院に行けなくなる事態につながることも懸念されることから、厚生労働省保健局並びに雇用均等・児童家庭局より、機械的な運用を行うことなく、特別な事情の有無の把握を適切に行った上で交付することとの通達があったところであります。
 町といたしましては、すべての子どもの受診機会を保障するため、この度、資格証明書の交付世帯であっても、18歳未満の子どもに対しましては被保険者証を交付することとし、12月1日から実施させていただいているところであります。
 なお、国民健康保険においては、税の収納率の向上は保険運営上極めて重要であり、今後におきましても悪質な滞納者については、滞納処分も含めた収納対策の厳正な実施に努めてまいりたいと考えているところであります。
 以上、18歳未満の子どもに対する国民健康保険被保険者証の交付につきましての行政報告といたします。
 次に、バイオ燃料地域利用モデル実証事業の進捗状況につきまして、ご報告申し上げます。
 去る10月28日ホクレン清水製糖工場におきまして、北海道農業バイオエタノール燃料推進協議会第2回幹事会が開催され、実証事業の進捗状況等につきまして、次のとおり説明がありました。
 施設整備事業につきましては、北海道バイオエタノール株式会社が平成19年12月21日から建築工事に着手し、平成21年3月の工事完了を目指しているところであり、別紙施工状況写真のとおり本年10月20日現在、実績進度67パーセント、主要建物10棟はほぼ完成しておりますが、建物内外部を施工中であり、12月末の完成を予定しているところであります。
 機械設備工事につきましては、取水・排水設備はほぼ完成し、10月上旬から試運転をしております。また、蒸留・脱水設備は主要機器の配置が完了し、配管・電気設備工事を施工中であり、12月末の完成を予定しております。その他原料受入設備・発酵設備等も施工中であり、2月末の完成を予定しております。
 技術実証事業につきましては、新規採用職員の教育、バイオマス関係講習、アルコール工場研修派遣、キリンビール試験プラントでの研修を実施しており、技術試験につきましても、熊本大学及び財団法人十勝圏振興機構に委託し、稼動に向けて準備を進めているところであります。
 原料の確保につきましては、当初てん菜5に対し規格外小麦5の割合でありましたが、飼料等での需要が逼迫している規格外小麦は実証試験に必要な数量を確保することとし、てん菜9に対して規格外小麦1となる見込みであります。
 以上、バイオ燃料地域利用モデル実証事業の進捗状況についての行政報告といたします。

○議長(田中勝男) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可いたします。質疑はありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 1点お尋ねしたいのですが、国民健康保険の被保険者証の交付の件でありますが、以前も議会のなかでこのことについては一部質問もあったように記憶をしておりますが、このなかで言われている悪質な滞納世帯という判断をしている、そこについてはどういう考えで悪質な滞納世帯という判断をしているのか、お尋ねしたいのと、昨年だと思いますが、議会で質問があった折りに現在何名だと言われていたと記憶しておりますが、その後の数字変動があるのか、現在何名なのか、お尋ねいたします。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。税務課長。

○税務課長(滝口幸男) 税務課長です。国保税の滞納分の徴収も行っていますので、答弁をさせていただきたいと思います。ご質問ありました悪質なという判断ですが、これは特に定義があるわけではありませんけれども、我々が通常やっている業務のなかでは、再三の呼び出しにも応じないとか、居留守を使うとか、それから誓約書を取り交わしても、全然履行がされないとか、そういう世帯が悪質というふうに考えております。以上でございます。

○議長(田中勝男) 課長、世帯数はわかりますか。
 保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) 9月の定例会以降の世帯数について該当する世帯ですね、これについて申し上げたいと思います。本町の場合、資格証を出している世帯ですが、成人単身世帯1世帯、成人夫婦1世帯の合計7名でございます。そのうち子どものいる世帯につきましては、4名が該当いたします。以上でございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私がお尋ねしたいのは、この悪質な滞納世帯というのは支払い能力があるにもかかわらず支払わないという世帯であればいいのですが、そういう世帯であればどうしても払いたくないという理由があって払わないということであれば、お金があるわけですから病院に行っても子どもが病気をしても十分に100%支払う能力があるという判断を当然すべきだと思うわけでこういうことがないなかで支払う能力がないにもかかわらず大変な事態のなかで督促かけて厳しくやるということについて、もしあるとすればこれは逆に問題が出てくるのではないかとこういうことでお尋ねしているわけであります。
 今、子どものいる世帯が4名と言われましたが、4世帯なのか、例えば1人ずついれば4世帯ですが、1世帯に4名いるのか、世帯数はどういうことになっているのかどうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) さきほど申し上げたとおり2世帯でそのうちの1世帯に、夫婦の世帯ですが、そこに4名がいるという状況です。

○議長(田中勝男) 税務課長、答弁ありますか。
 税務課長。

○税務課長(滝口幸男) 答弁をさせていただきます。税務課に前年度の所得の課税台帳があるわけですので、当然それに従って課税がされているわけですから、そういう意味では支払能力があるという判断をさせていただいておりますし、それからここにも書かせていただきました滞納処分ということになりますけれども、これは預貯金だとか給料等々を出来る限りの調査をさせていただいて、そのなかで判断をしていくと、そのなかで悪質というものを特定といったら変ですが、判断をさせていただいてそれなりの対応をさせていただくということにしております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
 これで行政報告は終わりました。

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○議長(田中勝男) 日程第5、議案第86号、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定について、議案第89号、平成20年度清水町一般会計補正予算(第7号)の設定について、議案第90号、平成20年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第91号、平成20年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第92号、平成20年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第93号、平成20年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第94号、平成20年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第95号、平成20年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第96号、平成20年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、以上、9件を一括議題とします。
 本案について、提案理由の一括説明を求めます。
 初めに、議案第86号について、産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 議案第86号、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。例規集は5,001頁からでございます。
 清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を次のように改正する。
 附則に次の1項を加える。
 3 平成20年12月1日から平成21年11月30日までの間に、第3条第1号に規定する運転資金について、第8条の規定による申し込みをしたものに係る利息の補給については、第7条の規定にかかわらず、利息額に相当する額(100円未満の端数があるときは、その金額を切り捨てる)を交付するものとする。
 附則として、この条例は、公布の日から施行し、改正後の清水町中小企業近代化資金融資条例の規定は平成20年12月1日から適用するものでございます。
 景気低迷が長引く中、町内事業者の借り入れする中小企業近代化資金の運転資金の利息支払の負担を軽減するため、今回支援するものであります。
 現行は施行規則により利息のうち1.5%を補給しておりますが、これを全額とし、年末の資金需要の支援に対応するものでございます。なお、過去におきましても、3度ほど利子補給について規則の改正により、上乗せを行った経過がございますけれども、今回の場合は全額について補助するものでありますので、条例第7条の保証料及び利息の一部というふうに表現をしてございますが、これがなくなるため、条例改正を提案するものであります。なお、今議会に補正予算も同時に提出をしておりますので、審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) 次に、議案第89号から議案第96号までの補正予算について、副町長。

○副町長(安曇達雄) それでは説明に入ります前に、一般会計補正予算におきまして、一部誤りがございまして、差し替え訂正をさせていただきました。今後十分に気をつけてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 それでは、議案第89号、平成20年度清水町一般会計補正予算(第7号)についてご説明申し上げます。歳入歳出予算の補正につきましては、総額に歳入歳出それぞれ82,441千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,840,901千円とするものであります。歳入から説明を申し上げますので、10頁をお開き願いたいと思います。
 歳入でございます。1款1項1目個人町民税現年課税分でございまして、農業所得の減によります決算見込額800万円を減額するものでございます。
 2項1目固定資産税でございます。現年課税分でございますが、家屋償却資産等の課税客体増によります決算見込額を追加するものでございます。
 9款3項1目1節の自動車取得税減収補てん臨時交付金及び2節の地方道路譲与税減収補てん臨時交付金につきましては、4月に暫定税率が失効いたしまして、減収となった交付金につきまして、国の補正予算措置により補填決定となりましたので、それぞれ追加をさせていただくものでございます。
 次の頁、10款1項1目1節1番の普通交付税でございますが、追加決定により増額するものでございます。
 12款1項1目1節1番老人入所者費用負担金につきましては、決算見込みによる追加、2節1番の保育所入所児童保護者負担金につきましては、所得階層の確定及び児童数の減による減額、1節2番の国営事業受益者負担金御影地区につきましては、繰上償還希望農家分の追加、3番の道営事業受益者負担金熊牛中地区でございますが、事業費の確定見込みによります減額でございます。13款1項3目2節の牧場使用料につきましては、預託頭数の増による追加でございます。
 続きまして、4節の土木使用料及び5節の教育使用料につきましては、それぞれ施設の使用料の額の確定に伴う補正でございます。
 12頁、14款1項1目1節1番の自立支援給付費負担金につきましては、居宅サービス等の利用者の減による決算見込額の減、2番の障害者保護費負担金につきましては、補装具給付費対象者の増に伴う決算見込額の追加でございます。
 14款2項2目2節1番、地域活性化緊急安全実現対策交付金、これは国の補正予算により、安心実現のための緊急総合対策として交付される見込みのため追加するものでございまして、学校の耐震化の推進に活用してまいります。
 2番の安全・安心な学校づくり交付金につきましても、国からの通知を踏まえて、御影中学校耐震化補強事業について国の補正予算による交付金を受ける見込みのため、追加するものでございます。
 3目1項1番農村漁村活性化プロジェクト支援交付金につきましては、交付内示による減額でございます。
 次の頁、14款3項2目1節1番、国民年金事務費委託金につきましては、年金システム改修費委託金による追加でございます。
 3目1節1番、小学校英語活動等国際理解活動推進事業交付金につきましては、事業の確定見込みによる補正でございます。
 15款1項1目2節、障害福祉費負担金でございますが、国庫負担金同様決算見込みによる補正でございます。
 2目1節2番の後期高齢者医療保険基盤安定負担金につきましては、額の確定による追加、2節1番の老人保健事業道費負担金につきましては、過年度分負担金の精算による追加でございます。
 15款2項1目2節2番、障害者自立支援対策事業補助金につきましては、通所サービス利用促進事業分の減によるもの、それから2目1節1番の農業委員会交付金につきましては、額の確定見込みによる補正でございます。
 14頁にまいります。9節1番の農地・水・環境保全向上対策事業補助金につきましては、内示による補正、それから15款3項1目1節1番の権限移譲事務委託金及び4節の統計調査費委託金につきましても、額の確定見込みによる補正でございます。
 16款2項1目1節4番、御影鉄南住宅団地売払収入については2区画の売却による追加でございます。
 15頁、17款1項2目の特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附、これに個人からありましたので、追加するものであります。
 20款5項5目3節14番の有資源売却料につきましては、売却単価増による追加でございます。
 15番の農業者年金業務委託手数料につきましては額の確定、それから18番担い手育成支援事業交付金につきましては、国営土地改良事業御影地区償還金に対する利子助成金の確定による追加、31番の持続的農業・農村づくり促進特別事業交付金につきましては、道営熊牛中地区担い手事業費の減額に伴うもの、それから50番の美蔓地区畑地かんがい施設管理委託金につきましては、帯広開発建設部からの委託決定による補正でございます。
 6目1節2番の住宅団地売払代金返納利息は額の確定に伴うものでございます。
 21款1項1目1節2番の道営熊牛中地区育成畑地帯総合整備事業につきましては事業費の確定、2目1節2番の御影東5条道路改良舗装整備事業につきましても事業確定による減額、5目1節1番御影中学校耐震化事業につきましては事業追加によりまして町債の追加でございます。
 続きまして、歳出の説明にまいります。17頁をお開きいただきたいと思います。
 歳出でございますが、2款1項1目一般管理費につきましては、人事異動によります職員の1名減、病休者による勤勉手当減に伴う人件費の減少でございます。
 5目交通安全推進費につきましては、交通安全推進員の辞任に伴う報酬の減でございます。
 6目企画費19節30番の地方バス路線維持費補助金につきましては、拓殖バスが運行しております新帯線に対する補助金の確定に伴う追加でございます。
 25節1番いきいきふるさとづくり基金積立金につきましては、2個人からの寄附金を基金へ積み立てる補正でございます。
 12目情報化推進費につきましては、市町村を結ぶコンピュータネットワークシステムLGWANの更新について、当初は町単独で機器を購入する予定でございましたが、北海道電子自治体共同運営協議会、これを窓口にしましてほかの自治体と共同で設置をするということによる補正でございます。
 18頁、2款1項1目税務総務費でございます。これにつきましては、病休者による人件費の補正でございます。
 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましても、人事異動による人件費の補正でございます。
 19頁、2款5項1目統計調査費につきましては、基幹統計事務費の確定見込による補正でございます。
 次の頁、3款1項1目社会福祉総務費につきましては、清水旭山学園改築資金に対して、道からの補助金が交付されたことによる減額補正でございます。3目の老人福祉費につきましては、介護保険事業処理システム改修費等の追加による繰出金の補正でございます。
 4目の障害者福祉費、自立支援給付事業につきましては居宅介護サービス利用者の減による決算見込額の補正、それから11番の障害者自立支援対策推進事業給付金につきましては、通所サービス事業の送迎回数の補助基準を下回ったことによる補正でございます。
 障害者支援事業の20の扶助費、12の障害者給付につきましては補装具給付費及び厚生医療給付の増加見込みによる補正、それから障害者交通費助成事業、この扶助費ですが、15番の知的障害者施設交通費助成につきましては、通園バス利用者の増による助成金の減、精神障害者地域活動支援センター等通所交通費助成につきましては対象者の増による補正でございます。
 21頁、7目保健福祉センター費につきましては、燃料費の単価アップ、それから燃料費の補正につきましては、夏場の高騰時期に給油したことにより予算不足が出てきたということによります補正です。
 9目の国民年金事務費につきましても、国民年金システムの社会保険庁とのデータ交換システムによります追加でございます。
 それから民生費、3項2目1目の児童福祉総務費につきましては、病休者による人件費の補正、それから2目保育所運営費につきましては、臨時職員の病休者及び代替職員の雇用による賃金の補正でございます。
 22頁、保育所施設管理につきましては、燃料費単価アップによる補正です。
 5目の児童館費につきましては、利用者増による代替職員の増の補正でございます。
 衛生費、4款1項1目の保健衛生総務費の国民健康特別会計繰出金につきましては、高額療養費の増等による追加、後期高齢者医療保険特別会計繰出金につきましては、保険基盤安定繰出金の増による補正でございます。
 2目の保健予防費につきましては、特定財源内訳のみでございます。
 3目の環境衛生費につきましては、葬祭場、これも燃料費の補正でございます。
 4目水道施設費、上水道会計負担金につきましては、消費税対策として上水道事業資本金出資金へ振り替えすることによる補正でございます。
 24頁、10番の簡易水道事業特別会計繰出金につきましては、配水管整備事業等の完了に伴う減額補正でございます。
 5目の公衆浴場管理費につきましては燃料費の補正、4款2項2目の清掃センターにつきましても燃料費の補正でございます。
 25頁にまいります。6款1項1目の農林業費ですが、農業委員会につきましては、特定財源内訳のみでございます。
 2目の農業総務費につきましては、職員扶養手当等の異動によります人件費の補正、3目の農業振興費につきましては、農地・水・環境保全向上対策事業の事務費の内示による補正、19節の負担金、補助金及び交付金につきましては、新規就農者1名に対する奨励交付金の補正でございます。
 5目牧場費につきましては、職員手当の異動による補正でございます。
 次の頁、6目の土地改良事業費、土地改良事務の11番国営事業償還負担金につきましては、国営御影地区畑総に係る農家負担金の繰上償還実施に伴う補正でございます。明渠排水路・国営施設管理事業の16番ですね、これは美蔓地区の畑地かんがい施設管理委託料でございますが、帯広開発建設部からの委託金追加による補正でございます。
 道営土地改良事業の17番、道営事業負担金につきましては、熊牛中地区担い手育成畑地帯総合整備事業の確定見込みによる補正でございます。
 27頁、7目御影農業用水管理費につきましては、石山調整池砂取機コンベアー修繕工事完了に伴う不用額の整理、8目農道整備事業費につきましては、羽帯地区交換分合附帯農道整備事業の不用額の補正、9目の集落排水事業につきましては、借換債発行に伴う元利償還金の確定による繰出金の減額でございます。10目農地移動適正化斡旋事業費につきましては、斡旋件数の増加見込みによる補正でございます。
 28頁、商工振興費ですが33番の中小企業近代化資金利子補給等補助金につきましては、議案第86号でご説明をさせていただきましたけれども、運転資金の利子補給拡充に伴う追加補正でございます。
 29頁、8款2項3目道路新設改良費につきましては、人件費、人事異動による補正ですが、町道整備事業につきましては、工事完了に伴う補正でございます。
 30頁、8款4項2目公園管理費につきましては特定財源のみ、3目公共下水道事業繰出金につきましては、機器更新事業等の完了に伴うものでございます。
 土木費、8款5項1目住宅管理費人件費につきましては、共済費見込み額による補正、町営住宅・貸付住宅管理事業の修繕料につきましては、入退去修繕費の増に伴う追加でございます。
 31頁、教育費でございます。10款1項2目教育振興費の報償費の11番選手派遣費につきましては、冬季競技の全道大会等の出場経費について不足が生じるおそれがありますので追加するものでございます。
 コンピュータ教育事業につきましては、保守管理委託料の確定に伴う減額です。3目教育住宅費の工事費につきましては、入居者がいなかったことによる工事取り止めによる減額でございます。
 10款2項1目小学校管理費につきましては、小学校英語活動等国際理解活動推進事業の確定見込みによる補正でございます。
 次の頁、小学校維持管理につきましては、小学校燃料費の追加でございます。
 次に、10款3項1目中学校管理費につきましては、人件費につきまして、手当の異動による補正、それから中学校の施設維持管理につきましては、燃料費の追加、施設改修整備事業につきましては、国の補正予算を受け、御影中学校校舎屋体の耐震補強事業を実施するため、事業費及び事務費を追加するものでございます。工事は次年度へ予算を繰越したうえで来年の夏休みに実施予定で進めてまいります。
 33頁、10款4項1目幼稚園管理費、幼稚園運営賃金につきましては、決算見込み、それから幼稚園施設管理につきましては、燃料費の追加です。
 10款5項3目、文化会館費につきましては、文化会館正面玄関横出し窓、この改修工事終了による不用額の整理、それから4目図書館・郷土史料館費につきましては、職員の育児休業による人件費の減でございます。
 次の頁、5目中央公民館費につきましては、AED内蔵型自動販売機、これが設置されたことにより町費による借上料を減額するものでございます。
 7目、農業研修会館費につきましては、燃料費の追加と人事異動による危険物取扱者保安講習受講者負担金が人事異動により不用になったということによる減額でございます。
 10款6項2目の体育施設費につきましては、35頁にかけまして特定財源の内訳のみの補正でございます。
 4目学校給食管理費につきましては、給食センター事業の運営委員会開催回数増に伴う報酬及び費用弁償の追加でございます。
 36頁、需用費で給食用食材の高騰によりまして、不足分を公費で負担することによります追加及び給食センター燃料費の追加でございます。
 37頁、12款1項1目公債費元金につきましては、特定財源のみの補正でございます。
 38頁、13款2項1目基金費につきましては、今回の補正予算における調整額として5,492千円を財政調整基金へ積み立てるものでございます。
 これによりまして、12月末見込みですが、財政調整基金は総額750,620千円の見込みということでございます。
 続きまして、5頁をお開き願いたいと思います。
 5頁、繰越明許費の設定についてご説明申し上げます。
 歳入歳出で説明を申し上げましたが、御影中学校の耐震化補強事業につきまして、国の補正予算による国庫補助事業として実施をいたしますが、工事は事業に支障がない、さきほど申し上げましたとおり、来年の夏休みに実施するため、翌年、平成21年度へ繰越するために設定をさせていただくものでございます。
 続きまして、6頁、地方債補正につきましては、御影中学校耐震補強事業に対する学校教育施設等整備事業で2,800万円の追加、変更につきましては、御影東5条道路整備事業、道営熊牛中地区担い手事業の決算見込みによる限度額の引き下げでございます。
 以上で、一般会計補正予算(第7号)につきまして概略のご説明をさせていただきました。
 続きまして、議案第90号、平成20年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明を申し上げます。
 歳入、補正予算の内容としましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ25,024千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,394,053千円とするものであります。
 歳入からご説明申し上げますので、5頁をお開きください。
 7款1項1目一般会計繰入金ですが、今回の増額補正に伴う歳入の追加でございます。
 6頁、歳出のご説明をさせていただきます。
 1款3項1目の国保運営協議会費につきましては、会議の開催回数増による議員報酬費用弁償の追加でございます。
 2款2項1目の一般被保険者高額療養費ですが、増額の理由としましては、医療制度改革によりまして、平成20年4月から65歳以上の国保加入者は一般被保険者となります。退職被保険者からの移行により寄附対象人数が増加したという増額補正でございます。
 以上で、国民健康保険特別会計補正予算の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第91号、平成20年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)について、ご説明を申し上げます。
 歳入歳出予算の補正につきましては、それぞれ1,621千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ135,583千円とするものでございます。
 5頁をお開き願います。歳入でございます。
 2款1項1目一般会計繰入金でございますが、これは北海道後期高齢者医療広域連合納付金ですか、保険基盤安定分の納付額が増額となったため、繰入金の増加を行うものでございます。
 6頁、歳出でございます。
 2款1項1目19節、後期高齢者医療広域連合への納付金のうち、町が負担する保険料基盤安定分納付額が国の軽減措置の拡大がございましたので、当初見込み額より増額になったため、基盤安定分納付金の増額を補正するものです。
 以上で、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第92号、平成20年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)でございます。
 歳入歳出予算の補正は既定額に2,211千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ769,332千円とするものでございます。
 5頁をお開き願います。歳入でございます。
 3款2項4目の介護保険事業補助金につきましては、21年4月から要介護要支援における認定及び調査項目が変更になります。
 これを受けて2月の認定更新者から介護認定審査会に反映をする必要がありますので、関連する事務処理システム改修事業の補助金を計上するものでございます。
 7款1項1目の一般会計繰入金ですが、財源調整を一般会計繰入金により行うものでございます。
 6頁、歳出で、1款1項1目一般管理費につきましては、事務処理システム改修事業で、事務処理システムの改修委託料及び訪問調査システムの項目変更に伴う改修委託料、備品購入費ではこれに対する訪問看護システム機器、パソコンですが、1台購入するものでございます。
 以上で、介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。
 引き続き、議案第93号、平成20年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)のご説明でございます。
 歳入歳出の補正と地方債の補正でございます。既定額から17,001千円を減額し、総額を683,144千円とするものです。
 地方債の補正につきましては、3頁の第2表にて説明をさせていただきます。最初に歳入からご説明をさせていただきますので、6頁をお開き願います。
 3款1項1目の公共下水道事業補助金ですが、補助事業がほぼ確定をしたことによる補正、4款1項1目一般会計繰入金ですが、本補正予算の財源は一般会計繰入金で財源を調整するものでございます。
 6款1項1目の下水道事業債一般分につきましては、補助事業費がほぼ確定したことによります補正でございます。続いて歳出でございます。
 7頁、1款2項2目13節14番の終末処理場施設維持管理業務委託料につきましては、入札の執行残による補正、2款1項1目13節50番の機器更新設計委託業務並びに15節10番の処理場機器更新工事も同様に入札執行残による補正でございます。
 8頁をお開きください。
 3款1項1目の公債費元金ですが、公的資金補償金免除繰上償還制度によりまして、平成20年3月と9月の借換えによりまして、当初見積もった利率より低利で借換えができたということで、元利均等方式の返済により元金償還の額が増加したもので、1,986千円の増額となります。
 2目の公債費利子でございますけれども、公的資金補償金免除の借換えや平成19年度債の借入れ利率が当初見込みより低利で借り入れができたこと、本年度資本費平準化債の借入れ時期の変更等々、本年度利子償還額の見込みが減少したことによる補正で6,632千円を減額するものでございます。
 続きまして、地方債の補正についてご説明申し上げます。3頁をお開きください。第2表の地方債の補正につきましては、さきほど歳入の町債の補正で説明をしましたが、下水道事業債、一般分の借入限度額を20,200千円に変更するものでございます。起債の方法、利率及び償還の方向については変更ございません。
 以上で、公共下水道事業特別会計補正予算の説明とさせていただきます。
 引き続き、ご説明申し上げます。
 平成20年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。補正の内容としましては、歳入歳出予算の補正でございます。既定額から898千円を減額し、総額を116,753千円とするものでございます。
 5頁をお開き願いたいと思います。
 3款1項1目の一般会計繰入金ですが、本補正予算の財源を一般会計繰入金で財源調整を行うものでございます。
 次の頁、歳出ですが、1款2項1目15節10番、公共桝設置等工事につきましては入札執行残、2目13節16番の沈砂地清掃委託料につきましても執行残による補正です。
 次に、2款1項1目の公債費元金ですが、公共下水道事業と同様、公的資金補償金免除繰上償還制度による平成20年3月9月の借換え、当初見積もった利率より低利で借換えができた、それから元利均等方式の返済でございますので、元金償還の額が増加したものでございます。
 2目の公債費利子でございますが、同様に公的資金補償金免除借換えや19年度資本費平準化債の借入利率の当初の見積りより低利で借入れができたということによる補正でございます。
 以上、集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。
 次に、議案第95号、平成20年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)のご説明を申し上げます。
 補正の内容としましては、歳入歳出の補正と地方債の補正でございます。既定額から15,256千円を減額し、総額を140,592千円とするものでございます。
 6頁、1款1項1目の給水工事負担金ですが、本年度負担金の額が確定したことによる補正、3款1項1目の一般会計繰入金は財源調整、5款1項1目の簡易水道事業債における下美蔓地区と御影地区の配水管整備事業の確定、それから道営営農用水事業負担金の補正によって起債額を補正するものであります。配水管整備事業につきましては、簡易水道事業債辺地対策債、それから過疎対策債、それぞれ5,700千円、4,800千円、それから900千円、これを減額します。また、道営営農用水事業については、簡易水道事業債と辺地対策債、それぞれ1,000千円ずつの減額でございます。
 7頁、1款1項1目12節、美蔓簡易水道事業費の回線使用料ですが、下美蔓地区の回線使用料の額の確定、それから13節14番の浄水場施設維持管理業務委託料は入札執行残による補正、2項1目15節10番の配水管布設工事及び11番の給水管布設工事についても入札執行残及び工事件数の減による補正、19節10番の道営営農用水事業負担金事業費額の減少によるそれぞれの補正でございます。
 8頁、1款3項2目の公債費利子ですが、19年度債の借入利率が当初見積りより低利で借入れができたことによる補正でございます。
 9頁、2款2項1目13節の50番の御影簡易水道事業計画調査委託料及び15節10番の配水管布設工事につきましては、入札執行残による補正でございます。
 3項1目の公債費元金ですが、公的資金補助金免除繰上償還ですが、さきほどの要件と同じですが、それぞれ所要の補正を行うものでございます。
 3頁、お開き願います。地方債の補正ですが、第2表地方債の補正につきましては、配水管整備事業と道営営農用水事業について、さきほど歳入歳出の補正でご説明をさせていただきましたとおりの内容で借入れ限度額を変更するもので、配水管整備事業におきましては、簡易水道事業債、辺地対策債、過疎対策債、合わせて28,000千円に、それから道営営農用水事業については、簡易水道事業債、辺地対策債、合わせて17,200千円に変更するものでございます。なお、起債の方法は、利率、償還の方法につきましては変更はございません。
 以上で、簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第96号、平成20年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)でございます。
 まず、業務予定量の補正につきましては、本補正予算により配水管布設替えの業務予定量を720メートルから548メートルに改めるものでございます。
 収益的収入及び支出の補正につきましては、収入の既定額に566千円を追加し、水道事業収益総額を129,866千円とし、支出の既定額から5,044千円を減額し、水道事業費総額を104,458千円とするものでございます。
 資本的収入及び支出の補正につきましては、収入の既定額から10,704千円を減額し、収入総額を45,796千円、支出の既定額から8,447千円を減額しまして、支出総額を108,653千円とするものでございます。
 資本的収入額が資本的支出額に対して、不足する額62,857千円の財源として、当年度分、過年度分の損益勘定留保資金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額のほかに、平成19年度決算による5,900千円の減債積立金と、平成20年度末の繰越利益譲与の見込みのうち1,503千円を補填財源として調整するものでございます。
 次の頁、企業債の補正につきましては、配水管更新事業の確定、それから起債の方法、利率及び償還の方法につきましては変更ございません。
 次に、利益剰余金の処分の補正ですが、平成19年度の決算において5,900千円を減債積立金に処分しておりますので、資本的収支の不足分財源として、当年度末の繰越剰余金のうち1,503千円を減債積立金に予定処分の変更をするものでございます。
 3頁をお開きください。収益的収入及び支出でございます。
 最初に収益的収入の説明を申し上げます。1款1項2目2節の給水工事負担金ですが、下佐幌と人舞地区の2件、給水工事の新設があったことによる増額補正でございます。
 次の頁、支出でございます。収益的支出の補正内容ですが、1款1項1目4節の施設管理委託料につきましては、入札執行残、2目3節の漏水調査委託料に起きましても入札の執行残、5目1節の有形固定資産除却費につきましては、補償工事の減などによりまして、見込み額が減少したことによる減額補正です。次に2項1目1節の企業債利息につきましては、平成19年度の公的資金補償金免除借換や平成19年度債の借入利率の低利で借入れができたということによる減額補正でございます。2節の一時借入金利息につきましては、平成21年2月まで一時借入金の見込みがないため、減額をするものでございます。2目の消費税につきましては、本補正予算により平成20年度見込みの支払消費税を精査したことによる減額でございます。
 次に、資本的収入及び支出でございます。
 資本的収入についてでございますが、1款1項1目の上水道事業債、これにつきましては、配水管更新事業費の確定による補正でございます。2項の出資金、3項の工事補償金及び4項の他会計負担金につきましては、関連がございますので合わせて説明を申し上げます。今年度の補償事業による配水管布設替につきましては、町道1件及び道道2件の道路改良に伴う布設替を予定しておりましたけれども、道道北清水線の1件のみとなり、入札執行により事業費が減少しました。この1件につきましては、現在の道からの補償見込額3,896千円を控除した事業費を一般会計負担金としておりましたけれども、消費税の特定収入等の関係から現在の決算見込みの一般会計負担金の3,754千円分を取りやめまして、総額のうち、3,000千円を一般会計出資金に変更するものでございます。6頁、1款1項1目の施設費の配水管布設替工事につきましては、収入のところでも説明しましたが、配水管更新工事費の確定と、補償工事の減少による補正でございます。次に2項1目の企業償還金につきましては、公的資金補償金免除繰上償還制度による借換え、当初見積もった利率より低利で借り換えができたことによる元金償還の額が増加したものでございます。
 以上で、上水道事業会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。

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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午前11時26分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時35分)

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○議長(田中勝男) これより一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 2番、橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) それでは1点だけお伺いします。一般会計補正予算の差し替えになっている冊子で、36頁の給食センターの賄い材料費について、食材高騰のためという説明がありましたけれども、経費節減努力の経過についてお伺いをしたいと思います。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。教育課長。

○教育課長(石黒 勉) 今、ご質問がございました、今年度の給食材料の経費節減の努力の説明をというご質問の主旨だと思います。春以来、賄い材料の食材等については、上昇気味でございましたので、メニューの工夫等の改善を行ってまいりました。その中身を具体的に申し上げますと、小麦等の原材料、これは穀物等の高騰によりまして、上昇しましたので、パンの回数を少なくするだとか、従前は米粉パンを町内のパン屋さんに焼いていただいて、町内の子ども達にも提供をしてまいりました。この部分についても経費がかさむということもございまして、取りやめてきたところでございます。以上でございます。

○議長(田中勝男) 橋本晃明議員。

○2番(橋本晃明) 今、小麦関係の話を聞きましたが、その春以来の値上げということで聞きましたが、どのくらいの見通し、当初の予算、計画でいくとどのくらいオーバーをしそうで、努力によってどのくらい削減ができたのかという部分についてお伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 教育課長。

○教育課長(石黒 勉) 平成20年度に予算編成をした段階については、ちょうど昨年の今頃でございますけれども、そこの段階については、20年度の町内の子ども、それと保育所・幼稚園の子どもの給食費のなかで20年度はやりくりしてでもいけるのかなと抑えておりました。これにつきましては、平成12年4月1日から現行の給食費になっております。ですから丸9年になろうかと思いますが、それと本町の給食の部分については、基本的に地元産もしくは管内・道内・国内という形の食材の調達を行っておりました。調達の部分については、米と小麦等については道の給食会を通じて調達をしておりますし、あとは管内にございます給食協議会を通じて経費削減のために一括購入をしているという経過で対応をしてございます。以上です。

(橋本議員より経費節減努力についての答弁を求める発言あり)

○議長(田中勝男) 教育課長。

○教育課長(石黒 勉) 私どもで努力をした部分については、さきほどご説明したようにパンの回数を減らしたとか、メニューの工夫した部分については、総体の額からいうと40万円程度の経費になろうかとおさえているところでございます。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 17頁の歳出の総務管理費の生活安全・交通安全事業関係についてお尋ねします。交通安全推進員の報酬が1,230千円減額になっておりますが、本来、交通安全推進員というのは、平成22年度の3月で廃止をしたいとこういうことだったと思いますが、補充せずに現在まできているということはなぜなのか。このことについてお聞きします。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) ただいまの交通安全推進員の関係でございますが、残念ながらこの推進員につきましては、本年5月7日に、大きな事故ではなかったのですが、接触事故ということで、本来は職員誰でもあってはならないのですが、特に交通安全を担当する推進員の接触事故ということで、私としましては、しばらくは交通指導車の用務は控えていただきたいということで経過を見ていたところですが、本人から辞任をしたいというお話がございまして、それを許可したところでございます。
その後、直ちに置くべきか否かということで検討をしてきたところですが、推進員につきましては、割とご高齢の方にお願いをしてきたなかで、残り行革プランのなかでも1年半ちょっとというなかで、少しそういったことも踏まえながら検討してまいりました。直ちにやめるのではなく、職員で対応をしながら後任がいらっしゃらないものかという部分の検討をしてまいりましたが、併せて行革プランの方向性であと1年少しというようななかで、今回、交通安全の総合的な見直しの部分もございまして、そういった部分についても生活安全推進委員会の交通等従来いろいろご奉仕をいただいている会の皆様方ともご相談をさせていただき、今回1年前倒しで21年3月をもって、置いていないのでずっといないことになりますが、廃止という方向になったところでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 5月7日ということですから、まさに年度が始まって1か月でということですから、2年、本来からいうと1年早くということなんでしょうけれども、後日また条例の改正等も絡んでくると思いますが、職員が代行してたぶんやっているんだろうと思いますが、もし職員が、推進員の方が接触事故を起こしたということで、もしこのような事故を職員が起こしたということであれば、どういうことになるのか、懲罰的なものがあるのか、どうなんでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 職員の交通事故におきましては、内部の内規がありまして、その過失割合とか、物損であれば損害額などに応じて、それぞれ行政処分をさせていただいているところです。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 7番、奥秋康子議員。

○7番(奥秋康子) 中学校の管理費の関係ですが、今回、耐震化の工事のために非常に高額な補正予算が提案されてきておりますけれども、これは国から補助があるわけですけれども、地方債も今回出すということになりますし、工事は来年の夏休みなんですけれども、これだけではなかなか私どもは詳細な資料がなければ判断ができないわけです。春の予算でこの実施設計委託料として6,815千円を予算組みしておりますので、それの平面図だとかそういうものができているのではないかと解釈をしておりますけれども、そういうものがあれば提出をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) ただいまのご質問ですが、実施設計、実はさきほど副町長からも申し上げましたが、国の第一次の補正予算で、地域活性化緊急安心実現総合対策交付金という制度ができまして、この事業が実施設計もできていない段階でございますので、この91,082千円ですか、この事業費も確定をしておりませんけれども、現在の実施計画の前の計画のなかで、概算で、国と協議をしたなかで組まさせていただいてございます。
 この金額も今後はこれより多くなることはないと思いますが、下がることが予想されます。下がりますと補助金も起債も変わってくるという状況でして、現段階では実績が組まれておりませんので、それができしだい、議員の皆さんにもお示しをしていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 9番、妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 3点についてお聞きしたいと思います。
 1つ目は国民健康保険特別会計でございます。このなかで6頁ですが、さきほどもちょっと説明が分からなかった部分もあるんですが、保険給付金のなかで19節30番に一般被保険者高額医療費がこんなに金額が一般会計から補正がされるということになりますね。2,500万円ですね。さきほど説明されたときに退職者保険というのが国民健康法にあって今年からなくなったということがあるんだろうと思いますが、そのことでこれが増えたというふうに言われたと思うんですが、詳しく説明をしてほしいということでございます。
 次に、後期高齢者医療制度の問題ですが、特別会計補正予算で、これも一般会計から繰り入れて支出することになっております。後期高齢者医療広域連合給付金という形ですね。これは広域連合にいくと何になるかわからないんですね、私達は。広域連合からこれだけよこせと何だというふうに出てくるというのは、広域では予算を組んでいるんですから。特別またこんなふうに出てくるというのは私はおかしいと思っているのでどういうことなのか、中身についてお聞きしたいと思います。
 それから介護保険特別会計のことですが、6頁にシステム処理の変更があるんだと、そういうことで町でやっていると思いますが、来年度からの見直しというなかに介護保険の電算機に入れる項目が変わるんだと聞いております。項目が変わって項目が減るんだという形で聞いております。これを来年の4月から実施するには間に合わないから、今年の予算に入れてやっていくんだということですが、これも一般会計から繰り入れるという形になっているんですね。こういうことがあったら、国はこのどういう補助金を出しているのか、どういう手当てをしているのか、これは国が変えるんで、こういうふうに変えるんだというものではないんだから、そのへんのところちょっと説明をしてほしいと、この3点です。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) それでは3点についてご答弁をさせていただきます。まず、1点目の国民健康保険にかかわる一般保険者の高額療養費につきましては、さきほど説明にあったとおり平成20年4月から制度が変わってすべての一般被保険者が対象となったと、当然、退職者被保険者からの意向もあったと、それで当初は人数的には170名程度しか予算の計上をしておりませんでした。その後、極端に増えましてこの人数が850名ということになりまして、当初とすごく変わってしまったというのがひとつの原因です。2点あるんですが、1つにつきましては、1か月に診療報酬が100万円を超える件数が6件ありました。これは医療の多様化と臓器移植の高額医療ということが発生しまして、ちょっと大きくなり、このような結果でございます。
 次に、後期高齢者の部分につきましては、保険料の軽減措置にかかる保険基盤安定的納付額ということで、これは道費で4分の3、4分の1を町費で持つという制度になっております。この部分については当初は予算を28,298千円みていたんですが、失礼しました、26,677千円をみていたんですが、これが請求きたのが28,298千円ということで、その差額1,621千円について補正をさせていただいたということでございます。
 次に3点目ですが、介護保険につきましてですが、すでにさきほど申し上げましたとおり、来年の4月ではなくて、来年の2月から制度が変わって認定されるということで、この新制度によって認定が行われるということで、現在も審査会においてはこの部分を使って、試験をしながら、併用しながら認定をしているという状況でございます。さきほどの質問の中にありましたように、調査項目が現在は82項目ありますけれども、これが74項目に減るということで、審査会としても非常に戸惑っている部分もありまして、施行して、併用して行っております。これについては、導入時はすべて補助金等々があったんですが、その後の申し合わせというか、それで今後においてはということで、ただし書きがあったんですが、今後においては補助がないということで、3町でもつと、各々制度が変わった場合にシステム改修等については該当する町村でもつと、うちでいえば清水・新得・芽室ですか、3町で各々もつということになっておりますので、今回補正をさせていただきました。以上でございます。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 第1点目のですね、まず1つは退職者のが今年から変わったので、人数の把握がきちんとできていなかったと、予算をつくるときに、この把握ができていなかったということは、確かに100万円以上の高額医療を使われた人がたくさんいたということはあるけれども、人数の把握が少なかったという部分、前に質問していなかったんですが、役場で聞いたら、今年はそれが変わってもたいした影響はないんだと、国が補償するからという話があったんですが、そこらへんのところ、これは間違ったということになるんですか。それをお聞きしたい。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○課長(伊藤 登) 間違ったというか、さきほど言ったように、高額給付費、入院や臓器の移植というのが大きな問題でして、これが1回で500万円とか600万円かかるんです。この部分が保険から出ていくことなって、当初の予算額から大幅に出てきたと、さきほど申し上げましたとおり、人数の部分については、算定ミスでございまして、この部分につきましては、ある程度金額的には低いということでおさえておりますが、当初人数の算定したときに過小に見積もったということであります。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) こういう高額医療というのは予想されることなので、頭に入れておかないといけないことかと思います。
 次の点に行きますが、後期高齢者医療保険、これはこういうことですか、4分の1をもたないといけないというのはわかるんです。どうしてそれが出てきたのか、その理由がわからない。例えば、後期高齢者の保険料を凍結したり、いろんなことをやったりしていますよね、その部分の負担を国はかぶせてきたと、そういうことですか。ただ4分の1だとか何とか言われてもわからない。後期高齢者の医療制度では国は半分とか、何がいくらとかなっていますよね、公費負担が半分とか、そのなかで町はいくらもつとか、その部分だと思うんです。それを明確にしてください。国が制度を勝手に変えて負担しろというふうに出てくるのはけしからんと思っています。そこらへんを詳しく教えてください。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(伊藤 登) まず今回の補正の内容につきましては、保険基盤安定のために繰り入れるということですので、この軽減の内訳としましては、7割軽減、5割軽減、2割軽減、おのおのあるわけですが、この部分について差額が生じたために1,621千円というものが不足したということになりましたので、補正をする内容となっております。7割軽減が825件で24,389千円、5割軽減が48件で1,020千円、2割軽減が108件で925千円程度、これは被扶養者として93件がありまして、1,960千円ということで、こういう積み上げをしまして、合わせて28,297千円の部分が不足をすると、当初は26,677千円を見込んでいましたので、その差額の1,621千円について補正をするという内容です。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 国が何もしないで、とにかく負担を持って来るんだということですが、最後の質問になりますが、例えば介護認定の項目を国が勝手に変えておいて、電算機の費用はお前らが持てというようなこんなけしからんことをさせたらだめだと思うんです。町長、こんなの一般会計から出すわけですから、国にきちんと言わなければだめだと思うんですが、町長、いかがですか。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) ただいまの妻鳥議員の質問はごもっともでございまして、当然、十勝町村会、それから北海道町村会、それから全国町村会で先般の町村大会、それから国保の安定強化大会等で強く訴えております。これから我々はさらに強めていかなければならないと思っております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(挙手者あり)

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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午後0時02分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)

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○議長(田中勝男) 質疑を続けます。
 8番、加来良明議員。

○8番(加来良明) 議案第86号の中小企業近代化融資条例の改正について質疑をさせていただきます。2点ありますが、1点目は10月臨時会で私は質問させていただいて、今回速やかにこの融資制度、利子補給という形に感心をしているんですが、この件で利子を全額補給ということを提案されているんですが、このときに保証料についての取り扱いについてはどのように対応をしてきたのかお聞きしたいのが1点、それと12月1日から実施するということですが、現状は何件くらいで、どのような状況なのか分析をしているのであれば、その状況をお聞かせいただきたいのと、実質どういう制度と何パーセントくらいの融資・利子でやっているのかお聞かせいただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 今のご質問にお答えをさせていただきます。
 保証料については同時にいろんな意見もあったんですが、過去に2年前かそのぐらいに2分の1にした経過がございます。そういうこともあって、保証料のさらに上乗せした部分だとか、一部検討はしたんですが、どこの町村もやっていない、利子補給を全額することによって、借りた人の負担を軽減してやったほうが効果が高いのではないかと、そういう判断のもとに利子補給の全額を行ったという経過がございます。その点で、保証料は2分の1のまま据え置きになったというところでございます。今のところ、3.3%、利息は毎日動きますので、3.3%が3.25%だったりしているんですが、そういうようなことのなかで貸付を実行しているんですが、今回、12月1日にさかのぼってするということですが、12月に入ってからは今のところは7件きております。4月から11月までにつきましては、25件のうち、運転資金の部分は17件きておりまして、12月1日からは運転資金の部分で7件の申し込みがあって、貸付実行の許可をこれからするというところでございます。

○議長(田中勝男) 加来良明議員。

○8番(加来良明) 1点目の保証料についてですが、今後は世界中が100年に1回の不況というようなことが言われておりますが、今後はその点については状況を見ながら対応をすることは考えているんでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 保証料のことについては、いろいろとやってきた経過を含めまして、まだまだ慎重といいますか、考えていかないとならないかなと判断をしています。農業関係も一番主要な資金で、0%という資金が出てきておりまして、商工もそういう部分があって全額補給がいいかなという判断をしたんですが、保証料について農業関係は一切補給をしていないと、保証料のほうでは出していないということもありまして、過去にうちは100%出していたんですが、2年前に条例を改正しまして2分の1にしたという経過もございますので、これについてはもう少しいろいろな経過を含めたなかで判断をしていきたいと思っておりますが、100%に戻すのはちょっと難しいかなと今のところは考えてございます。

○議長(田中勝男) 加来良明議員。

○8番(加来良明) 今回は速やかに対応をしたんですけれども、今後は経済状況が大きく変動したりすると思うので、貸し渋りなどを防ぐためにも速やかな対応をしていっていただきたいと思いますが、町長、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) ただいまご質問をいただいた保証料等々でございますが、今の金融の悪化が明年度どうなっていくかということが予測つかないところですので、当面、これについては3年ぐらいという話をしていたんですが、やはりその状況に応じたことでやろうということで、即座に対応していこうということで、緩急自在に生活や経済状況に合わせたなかで取り組んでいきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 加来良明議員。

○8番(加来良明) それでは2点目に移りたいと思います。利率についてさきほど3.3ということでしたが、今、公的な貸付制度等では道の融資制度や中小企業公的制度でいくと、2.0%台くらいの貸付制度が緊急対策として、以前からも多少はありますが、今後も保証も含めて枠を広げて保証していこうという国の方向だと思うんですが、この公的な制度では2.0%なかば前後ぐらいが一般的だと思いますが、その3.3%というのはちょっと高すぎるのではないかと思いますが、それはどういった制度なんでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) これはプライムレートがあって、そしてそれに基づいて銀行等が貸付するときのいろいろな町村との話し合いのなかで利子を決定するというなかで、実際に近代化資金の貸付される利息が決定をされるという状況でございます。そういったなかで多少うちらについては高めに思えるんですけれども、他所の町村と比較しますと、供託金を町村として積んでいる場合はその分の見合う部分が安くなって利子が設定をされてくるということもありますので、うちの場合は5年以上前と思うんですが、そういった供託金もいろんな関係のなかでおろして今のところはゼロですので、そういうことからいきますと、他町村に比べると若干高い利息の設定にはなっておりますけれども、ちゃんとした数字のなかで利息は設定がされている状況です。そういうことがなければ、他所の町村と比べてうちが高いだとかそういうことはなく、3.3%というのは正当な数字かなというような判断をしてございます。

○議長(田中勝男) 加来良明議員。

○8番(加来良明) 今後、ますます資金的に事業所によっては厳しいときが来ると思いますので、常に情報のやりとりをして把握をしたなかで、適正な利率で適正な運用を貸し渋りに対応して、事業所がつぶれることがないように、ほかの町村では建設業を問わず広い分野で倒産しているところが増えてきていますので、そこは速やかに対応をしていただきたいと思います。質問を終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 5番、中島里司議員。

○5番(中島里司) 議案第86号ですが、これは問題なかろうと思いますが、今の説明ありましたけれども、12月1日から施行するということで、8日付ということです。これらについて、なぜ1週間施行日を提案日にもっていけなかったのかと、正直言いまして、今すでに十数件受け付けているようですけれども、議案提案される前に見込みでというのはいかがなものかなと、下準備して全部調査が終わってという段階は僕は問題ないと思うんですが、事前に約束をしていたという、提案される前にそういう疑義を感じるんですが、それがまずひとつです。
 次に、さきほどの件数のなかでこれは業種別に中身に支障がなければ教えていただきたい。17件プラス7件ですか、予定が。それともう1点、一般会計の28頁の商工振興費のなかで480千円の補正がありますが、明年度の3月31日までの数字だと思いますので、それを21年度以降、どのような町の負担が出てくるのか、それについてお伺いします。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) 特に年末の事業の多くなるときでありますので、できる限り早いときから、やむを得ず資金繰りをして、この年末を、急場をしのぎたいということで借りることが多いだろうという想定もできましたので、12月1日にさかのぼって実施をさせていただくと、ただ、これは下準備というよりも通常借りていくなかで、通常今までも1.5%利子補給していますので、普通のなかで受け付けておりますけれども、行政サービスとして、11月25日に借りた人は利子上乗せができないのではないかと、そういう場合がありましたので、早くからこれは12月の議会を通れば今は1.5で補給していますけれども全額補給ができることになりますよということは銀行等ともお話をしながら12月1日から実行する予定でいますということで進めてきています。ですから通常の受付のなかで、それよりもこの厳しい状況を反映して、やはり例年よりは今時期より申し込みがちょっとあるかなという状況でございます。
 それから480千円のことですが、今回利子補給を480千円するという予定でおりますけれども、当面は3月31日までの部分でございまして、それ以後の金額を補正させてもらった経過がありますが、これは来年の11月31日まで借入れした人は全額あれですので、5年間について利子補給0%の利子補給ということになります。それを計算していきますと、おおよそ480千円を除きまして、1,100千円ほどの見込みという予定をたてているところでございます。それから、今回、業種を教えてほしいということですが、業種につきましては、建設だとか、土建だとか、そういうことを含めまして、あらゆる業種の人が利用をしているという状況で、これは例年と変わりはないんですが、今のところそういうような状況で把握をしてございます。

○議長(田中勝男) 中島里司議員。

○5番(中島里司) それでは1点目になるかと思いますが、今の説明ですと、1日にさかのぼる理由というか、そのなかでこれは今まで融資を受けていた借換えの書換え、今まで融資を受けていた部分に対して次に書換えを融資を受けて返すと、改めて融資を借りると、それも対象になるという理解でよろしいでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(阿部一男) これにつきましては、借換えだからだめだというようなことには決めた以上はなりませんし、過去においても借換えを5年間借りますと、そして3年過ぎて資金繰りが厳しくなったときに過去の部分のを払って、残額を例えば半分支払って、新しく500万円を借りるという例は多々ございましたので、今回、特にその部分で借換えが多いからといってそれをだめだという規制は何もないかと思いますし、そういうやりくりも経営のなかのひとつの手法かなと理解できますので、この部分についても通常どおり全額の利子補給というのは来年の11月30日までについてはしていくという予定でございます。

○議長(田中勝男) 中島里司議員。

○5番(中島里司) 書換えもOKということで、私はそれにどうのこうのではなくて、書換えも可能であるという確認が取れればいいということです。3点目については、これはこれからの5年、初年度に予算化されていくだろうと思いますが、2点目の業種別については詳しい数字はないんですが、私は利子補給、こういう現状ですから大事だというふうにはある程度理解しつつ、おおもとのこの不況を、利子補給だけしていても仕事がなければ元金も払えなくなるという心配があります。数字的にはっきりと出ているのは、建設関係については予算書にもでているわけですが、管内的に新聞紙上で発表になっているのはワースト1、財政規模は別としてワースト1クラスです。建設関係、ほかの新聞で発表になっているのでは。
 そういうことで財政が厳しいということが大前提ですが、町長、これらについて元金の償還までなんとか業者が安心とは言いませんが、ぎりぎりでもこれから支払っていけるというような発注形態というのは考えられないのかどうか、町長にお伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) 私も大変危惧をしているところでして、なんとかできないものかと、先般もまだまとめておりませんけれども、総合計画のヒアリングのなかで前倒しということができないのかということでありますが、現在、財政健全化プランによりますと、来年度の繰入金を2億5,000万円予定しております。最終的な査定はしておりませんけれども、プラス1億4,000万円強がオーバーになっていると、そうなると約4億近い資金を投入しなければならないと、来年度の予算編成ができないとこういう厳しい状況にあります。交付税について別枠の部分に期待をしているところですが、道路財源、こないだの1兆円は道路のほうにということで、政府与党の合意はしておりますけれども、国会の論戦になったときにどうなってくるのかと心配しております。私としましては何とかまだまだやらなければならない公共事業について前倒しができないものかということで、一応考えておりますけれども、これは予算編成それから最終的な総合計画の中身、それから財政健全化プラン、これらを併せて少し考えなければならないのかなというふうにおさえているところでございます。なお、元金の償還までというお話あります。いろいろと検討をして見たいと思います。

○議長(田中勝男) 中島里司議員。

○5番(中島里司) 町長、元金を町が面倒見るという意味で言ったわけではなくて、やはりそれを支払えるような経済状況、仕事量、そういうものについて、特に町長説明があったように、厳しいのは100も承知ですが、そういうやりくりも合わせてしなければ利子補給だけでは決して建設業が立ち直っていくということにはならないだろうということを申し上げて質問を終わらせていただきます。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 11番、荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 2点、質問いたします。さきほどといいますか、補正予算の冒頭で副町長から議案の訂正のご挨拶がありました。この点ですが、今後、誤りがないようにしてまいりたいと思いますのでよろしくお願いしますと、わかりますよね、だけどこれはじゃあわかりましたと言ったほうがいいのかどうか、こちらにいる側としていろいろと悩むところなんです。やはり、数字的には小さな数字ということになるかもしれませんが、この原因と再発防止というのは、セットでなければ今後改善していかないのではないかと、ますますいかないんでないかというふうに思いますので、この原因とこれをどう誤りがないようにしていくというふうに言っていますけれども、どうしようというふうに考えているのかお聞きしたいと思います。
 それから、さきほどの交通安全推進員の件ですが、課長の説明で推進員をなくすということについての説明はわかりました。これは行革全体のなかでのことなのかなと思いますが、じゃあ、今、清水町として交通安全対策上、推進員は必要のない存在なのかどうか、あるいは担当課長にお伺いするよりも理事者に伺ったほうがいいかなというふうに思いますので、その2点についてお願いします。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 予定議案を事前配付をさせていただいた部分で差し替えをさせていただきました。提案前とはいえ、議員の皆様にお手元に配付をさせていただいた後に差し替えをさせていただいたということで、大変申し訳なく思っているところです。今回の誤った原因につきましては、長期療養で休んだ職員、病休者の本来であれば勤勉手当は減額をされるところなんですが、誤って期末手当も減額をしてしまったということで、その部分について議案を送付後に誤りに気がつきまして差し替えをさせていただいたという経過がございます。そういう誤りではありますが、今後、チェック体制しかないわけでして、今後において同じ過ちが起きないようにきちんと条例規則等を勉強しながらチェック体制を強化しながら、皆様にご迷惑をおかけしないような形でもっていきたいと思っているところでございますので、よろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) 副町長。

○副町長(安曇達雄) 大変ご迷惑をおかけしましてお詫び申し上げたいと思います。中身につきましてはご説明を申し上げましたけれども、いずれにいたしましても、提案前に内容が適切かどうかという部分については、それぞれ庁内会議でもそういうことを確認し合おうということで話は出ておりますけれども、これにつきましては、ルール的にという部分よりも積み上げの段階でひとつひとつ確認して順次あげていくということを丁寧にやっていくそういう方法、これに尽きるのかなと思いますが、私どももそういった部分、十分に配慮しながら、庁内会議等々のなかでそのへんをもう一度確認していきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 今の関係ですが、この議案の説明に入る前に、ある程度そのへんのいきさつについて説明をしていったほうがいいかなと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 副町長。

○副町長(安曇達雄) お話のとおりでございますので、訂正内容につきまして、さきにお話をさせていただくということが適切かなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 町民生活課長、答弁ありますか。町長ですか。
 町長。

○町長(高薄 渡) 確認をしたいと思いますが、私でよろしいんですね。支援員の関係ですね、はい。安全支援員につきましては、行革プランを作成するなかでいろいろと議論があったところでございます。例えば、管内的に専門に置いているのはどの程度なのかと、こういうことを調査したところです。財政が厳しいだけに、他の町村みたく豊かに配置ができるものではないと、ここは住民と行政の協働の役割をしていこうではないかということで、他の置いていないところについては、交通安全協会等々などにお願いして、ワーク的にそういうものが展開をされているということをお伺いしました。そういうなかで集中と選択というような、それを配置してまでやれる今の状況下ではないのではないかということから、さらに交通安全協会と防犯協会ということで、それぞれ清水地区と御影地区にありました。これを再編しまして、清水町安全推進委員会ということで、そういうスタイルにし、交通部会と防犯部会とこういう形をとらせていただいたと、そこでいつも悩むのは交通安全協会にしても、その部会にしても、防犯にしても、後継者、そういう人達が若い人が加入参加してボランティア活動をしてもらえないという悩みが常につきまとっていたわけです。そこで、そういうものをなかに町としていつまでも抱えるのではなくて、そちらに委ねることによって、広まりが深まるのではないかと、いわゆる交通思想・指導、防犯思想・指導、それが次の世代につながっていくのではないかということから、この問題を取り上げさせていただいたという結果でございます。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) この関係については、一般質問をされている方もおりますので、そのへんは配慮しながら聞きたいと思いますが、今年、清水町内で交通死亡事故、新得警察署の統計ですと3件発生しております。全国的、全道的に見ても、交通事故はどんどん激減しているという状態のなかで、清水町はこういう状況だと、中身を見れば清水町民が犠牲というか、加害者・被害者のなかに入ったのは町民1人だということですから、町外の人がほとんど事故を起こしているという状況なんですよね。ですから、このへんについては清水町も被害者なのかどうかわかりませんが、どう考えればいいのでしょうか。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) これはいつも会議でも話題になるところですが、警察署としましても、そのことについては大変気にしているところですが、町内における指導にも限界があるのは確かです。多くは交通量の多いところでございますから、ないほうがいいわけですが、やむを得なくそういう状況になっていたと思いますし、事故に遭っているわけですが、町民の皆さんが巻き添えをくわないような活動を日頃から町内会を含めて徹底をしていくためにはしかたないかなと思うわけです。交通安全につきましては各町内会からというのはありませんが、防犯によっては御影地区含めてそういうところもありますけれども、そういう運動展開をする、一推進員では限界があります。したがって皆で取り組む体制づくりを早くしていかなければならない。そのためにはよき理解者、そういう指導にあたってもらえる層、そういう層を少し増やしていくほうが必要だろうと、こういうことで交通事故を抑制していくことにつながって、生活安全につながるのではないかというようなことを考えております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) これより、一括して討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第86号、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第86号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第89号、平成20年度清水町一般会計補正予算(第7号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第89号は、原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、議案第90号、平成20年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第90号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第91号、平成20年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第91号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第92号、平成20年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第92号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第93号、平成20年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第93号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第94号、平成20年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第94号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第95号、平成20年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第95号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第96号、平成20年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第96号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) 日程第6、議案第97号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
 提出者より説明を求めます。町長。

○町長(高薄 渡) それでは私から、議案第97号について、ご提案をさせていただきたいと思います。人権擁護委員の推薦候補者といたしまして、清水町南1条6丁目2番地10の田中智氏を推薦したいと思います。現在は1期目でございまして、任期が平成21年3月31日満了となっておりますが、手続き等々法務局の関係がございますので、早めに提案をしていきたいと思っております。田中氏におきましては、識見が優れておりまして誠実温厚であり、性格も真面目な方でございます。今回も再度、適任者と認めておりまして、推薦するところでございます。どうぞよろしくお願いします。

○議長(田中勝男) これより、質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 おはかりします。
 議案第97号については、人権擁護委員候補者の推薦にあたり求められている意見を「適任」とすることにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第97号は、人権擁護委員候補者の推薦にあたり求められている意見を「適任」とすることに決定しました。

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○議長(田中勝男) 日程第7、陳情第6号、国家予算編成における教育予算の確保・拡充を求める陳情についてを議題とします。
 陳情文書表を朗読させます。事務局長。

(事務局長 朗読)

○議長(田中勝男) おはかりいたします。
 ただいま議題となっています、陳情第6号については、総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○局長(金田正樹) 異議なしと認めます。
 よって、陳情第6号は、総務文教常任委員会に付託することに決定しました。

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○議長(田中勝男) 日程第8、所管事務調査についてを議題とします。
 委員会報告書を朗読させます。事務局。

(総務文教常任委員会報告 事務局 朗読)

(産業厚生常任委員会報告 事務局 朗読)

○議長(田中勝男) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
 はじめに、総務文教常任委員会委員長、橋本晃明議員。

○委員長(橋本晃明) 総務文教常任委員会の所管事務調査につきましては、まちづくりの推進についてということで、漠然としたタイトルになっておりますけれども、当別町においては移住・定住対策について、恵庭市につきましては市民活動支援制度につきまして、それぞれ視察をしてまいりました。両町の取り組みを通じて、まちづくりにこれをつなげていくというそういう観点から視察をしてきたところであります。以上です。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。
 質疑はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 次に、産業厚生常任委員会委員長、森田慎治議員。

○委員長(森田慎治) それでは産業厚生常任委員会の所管事務調査についてご報告申し上げます。今回は3点について町内の施設や事業の状況調査をしたわけです。1・2につきましては、事務局が朗読いただきましたとおりでございますので、省略をさせていただきます。3つ目の小規模多機能型居宅介護施設「さくらさくら」でございますが、これは皆さんご承知のとおり、下佐幌小学校の閉校跡地を地域の方々が、特に卒業をされた人達が中心になりまして、非常に求められている介護に関心を持たれて立ち上げた施設でございます。このなかに我々同僚議員でございます荒木議員も深くこのなかに参画をいただいて努力をされていると伺っております。そういうなかで地域と密着しながら、この事業を進めておられるわけであります。今後はおおいにこの事業が成功することをご期待することといたします。以上で簡単ですが、報告に代えさせていただきます。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。
 質疑はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

○議長(田中勝男) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済とします。

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○議長(田中勝男) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
 おはかりします。
 議事の都合により、12月9日、10日の2日間は休会にしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、12月9日、10日の2日間は休会することに決定しました。
 12月11日は、午前10時に会議を開きます。

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○議長(田中勝男) 本日は、これで散会します。

(午後2時00分 散会)