北海道清水町議会

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平成21年第12回定例会(12月22日_日程6)

○議長(田中勝男) 日程第6、議案第124号、平成21年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定についてを議題とします。
 本案について、提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(安曇達雄) 議案第124号、平成21年度清水町一般会計補正予算(第11号)について、ご説明を申し上げます。
 総額に歳入歳出それぞれ3,500千円を追加し、歳入歳出それぞれ6,903,392千円とするものでございます。
 6頁をお開き願います。6頁、歳入でございます。
 18款1項の基金繰入金でございますが、本補正予算の財源として、財政調整基金繰入金で調整を行うものでございます。
 20款5項の雑入でございますが、自動車事故共済金の追加を行うものでございます。
 7頁、歳出でございます。
 さきほど行政報告をさせていただきました、道路パトロール車交通事故破損によります車両更新にかかわる購入費、3,500千円の追加を行うものでございます。なお、車種でございますが、トヨタプラド、平成12年車でございまして、走行距離が63,000キロ、車両価格が1,900,000円でございます。これにパトロール車の使用としての塗装、回転灯掲示板、こういった装備、プラス登録料等を合わせまして、3,500千円の予算計上をさせていただいたところでございます。以上で、一般会計補正予算(第11号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いします。

○議長(田中勝男) これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 5番、中島里司議員。

○5番(中島里司) 行政報告があって、内容は0対10ということですが、廃車になった場合、今の車、これは価値はゼロなんですか、評価は。要するにゼロということは廃棄処分をされるということですか。そのへんはどうしようと考えておられますか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。総務課長。

○総務課長(荒木義春) ただいまのご質問でございますが、当然、このパトロール車につきましては、車両保険に入ってございます。車両保険の価値としましては、90万円相当の保険料を納めておりますけれども、今回の事故によりまして、改修、直した場合の見積もりが約724,000円ほどでございます。このうち相手方の保険、対物保険で530,000円が給付されます。残り194,000円ほどが本町が加入しております車両保険でこの部分を補っていくということでございます。

○議長(田中勝男) 中島里司議員。

○5番(中島里司) 今の説明をお伺いしていて、相手方というか、これは3,500,000円という車代、支出でみている、相手方の持ち分、今の車の価値からいって、530,000円ですか、これはどういうふうに3,500,000円にこの530,000円、本当はプラスになるんだということなのか、このお金の行き先はどういうふうになるのか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 530,000円につきましては、本町の道路パトロール車の価値、これが530,000円というふうに算定された金額でございます。この保険料につきましては、相手方から支給される、給付される保険料につきましては、さきほど補正予算で説明申し上げました雑入で受けまして、特定財源でその530,000円と本町が加入する車両保険、194,000円を加えましたところの724,000円を特定財源で計上させていただいたところでございます。

○議長(田中勝男) 中島里司議員。

○5番(中島里司) お金の流れはそうなんだろうけれども、雑入で、今回出されてきています。今回、僕が質問したのは、これがいい悪いではなくて、今までの車の価値、事故に対する相手方の負担、そういうものがこの予算書に見えないということで、質問をさせていただいておりますので、要するに、雑入ならどこに雑入が入っているのか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) さきほどの補正予算の6頁で副町長から説明をさせていただきましたが、この724,000円のなかに相手方の保険530,000円も含まれています。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

○議長(田中勝男) これより、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

○議長(田中勝男) これより、議案第124号、平成21年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第124号は、原案のとおり可決されました。