平成21年第2回臨時会(2月6日)
○議長(田中勝男) 平成21年第2回清水町議会臨時会を開会します。本日の会議を開きます。(午前10時00分)
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○議長(田中勝男) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第119条の規定により議長において
3番 西山 輝和 議員
4番 口田 邦男 議員
5番 中島 里司 議員 を指名いたします。
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○議長(田中勝男) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。
おはかりします。本臨時会の会期は本日1日にしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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○議長(田中勝男) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。
(事務局長 朗読)
○議長(田中勝男) これで諸般の報告を終わります。
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○議長(田中勝男) 日程第4、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。
○町長(高薄 渡) 第2回清水町議会臨時会におきまして、行政報告を行いたいと思います。
中山酢醸造有限会社に係る企業誘致につきまして、ご報告申し上げます。
札幌市に本社を置く中山酢醸造有限会社は、現在、網走管内上湧別町に工場を設置し、事業を行っておりますが、将来的な工場移転を検討する中で、清水町における諸条件が同社の構想と合致しましたので、平成21年3月末をもって移転予定の清水町児童デイサービスセンターきずな園の跡地を賃借し、工場施設を移転することになりました。
中山酢醸造有限会社とは、平成19年9月から本町への移転につきまして社長様が数度来町し、協議を重ねる中で、私より移転要請を行うと共に、その間、本町職員が本社を訪問し、移転についてあらためて要請して参りました。また、移転先である羽帯地域連絡協議会へは、平成20年2月にきずな園移転後に企業誘致を進めていることを説明し、ご理解をいただいたところであります。
その後本年1月に最終的な条件整備を行い合意に至ったところであり、中山酢醸造有限会社の計画では、契約後、本年4月から12月を目処に順次、設備等の移転及び許認可申請事務を取り進め、許認可がおり次第平成22年からの開業に備え、それに伴う従業員等の転入を予定しております。また、将来構想としましては、本町の農家等と連携し、清水産の農産物の利用に努め、より安全安心な食酢を中心とした高付加価値の新ブランドの研究開発に取組み、また、地域の方々と交流を促進させ、町民参加型の特産品づくりにも挑戦していきたいとのことであります。
なお、今後、同社と契約に係る詳細について協議を経て、また、羽帯地域連絡協議会へは、きずな園の移転計画も含めて再度説明する機会を設け、理解を得ながら、本年3月の契約締結に向けて参りたいと考えております。
以上、企業誘致についての行政報告といたします。
なお、別紙会社概要を説明資料として提出しておりますので、ご覧いただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) 行政報告ですが、特に質疑ありましたら、許可いたします。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
これで行政報告は終わりました。
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○議長(田中勝男) 日程第5、常任委員の選任を行います。
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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午前10時06分)
(休憩中、議員協議会開催)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前10時50分)
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○議長(田中勝男) おはかりします。
常任委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、
総務文教常任委員会委員に、
3番 西山輝和議員、
4番 口田邦男議員、
5番 中島里司議員、
6番 森田慎治議員、
11番 荒木篤司議員、
13番 田中勝男 以上でございます。
次に、産業厚生常任委員会委員に、
1番 原 紀夫議員、
7番 奥秋康子議員、
8番 加来良明議員、
9番 妻鳥公一議員、
10番 安田 薫議員、
12番 伊藤成一議員 以上でございます。
以上のとおり、指名したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしましたとおり、常任委員に選任することに決定いたしました。
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○議長(田中勝男) 発言をいたしますので、副議長と交替をいたします。
(副議長、議長席に着く)
○副議長(伊藤成一) 13番、田中勝男議長。
○議長(田中勝男) ただいま、総務文教常任委員に選任されたわけでありますが、議長はその職席上、どの委員会にも出席する権限を有しているほか、可否同数の際における採決権など、議長固有の権限を考慮する時、一常任委員会に所属することは適当でなく、また、行政実例でも議長については辞任を認められております。さらに運用例71条において辞任することを例としていることから、総務文教常任委員の辞任を願い出るものであります。
よろしくご審議をいただきたいと思います。
○副議長(伊藤成一) ただいま、議長から総務文教常任委員辞任の発言がございました。
おはかりします。この際、田中議長の常任委員辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(伊藤成一) 異議なしと認めます。
よって、田中議長の常任委員辞任の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
○副議長(伊藤成一) 追加日程、常任委員の辞任についてを議題といたします。地方自治法第117条の規定によって、田中議長の退場を求めます。
(田中勝男議長 退場)
○副議長(伊藤成一) 総務文教常任委員、田中議長から、議長の職務を遂行する都合上、常任委員の辞任を願い出ておりますので、やむを得ないものと認め、許可したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(伊藤成一) 異議なしと認めます。
よって、田中議長の総務文教常任委員の辞任については許可することに決定しました。
除斥中の田中議長の復席を求めます。
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○副議長(伊藤成一) 13番 田中議長の発言にかかわる審議は終了しましたので、議長と交替します。
(除斥中の田中勝男議長復席、議長席に着く)
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○議長(田中勝男) 日程第6、議会運営委員の選任についてを議題といたします。
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○議長(田中勝男) ここで休憩します。(午前10時57分)
(休憩中、各常任委員会開催)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時34分)
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○議長(田中勝男) おはかりします。
議会運営委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、
4番 口田邦男議員、
6番 森田慎治議員、
7番 奥秋康子議員、
8番 加来良明議員、
12番 伊藤成一議員、
以上のとおり指名したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしましたとおり、議会運営委員に選任することに決定いたしました。
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○議長(田中勝男) ここで休憩します。(午前11時35分)
(休憩中、議会運営委員会開催)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)
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○議長(田中勝男) 追加日程、諸般の報告を行います。
休憩中に開催された各常任委員会及び議会運営委員会において、委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告が手元に参りましたので、ご報告いたします。
総務文教常任委員会委員長、口田邦男議員。
総務文教常任委員会副委員長、西山輝和議員。
産業厚生常任委員会委員長、奥秋康子議員。
産業厚生常任委員会副委員長、妻鳥公一議員。
議会運営委員会委員長、森田慎治議員。
議会運営委員会副委員長、加来良明議員。
以上のとおり互選されましたので、報告をいたします。
これで、諸般の報告を終ります。
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○議長(田中勝男) 日程第7、選挙第1号、西十勝消防組合議会議員選挙についてを議題といたします。
おはかりします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。
○議長(田中勝男) おはかりします。
指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議長が指名することに決定いたしました。
○議長(田中勝男) 西十勝消防組合議会議員に、3番、西山輝和議員、4番、口田邦男議員を指名したいと思います。
おはかりいたします。
ただいま、議長が指名いたしました方を、西十勝消防組合議会議員の当選人と定めることに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました、西山輝和議員、口田邦男議員が、西十勝消防組合議会議員に当選されました。
当選された方々が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知をしますので、ご承諾を願います。
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○議長(田中勝男) 日程第8、議案第3号、清水町職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第3号、清水町職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。
今回の改正につきましては、昨年、国家公務員の勤務時間を1週間当たり38時間45分、1日につき7時間45分とする人事院勧告がなされ、平成21年4月から勧告どおり開催されることから、本町におきましても、国家公務員の準じて改正することで先般職員組合と合意に達しましたので、提案をするものでございます。
今回の改正は2件の条例を改正するものでございます。
まず第1条につきましては、清水町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正でございます。例規集では第1巻3,751頁から登載されてございます。この条例の改正は5点ございます。
まず1点目ですが、職員の勤務時間を1週間当たり現行の40時間から38時間45分に改めます。
2点目は、再任用短時間勤務の職員の勤務時間を1週間当たり16時間から32時間を15時間30分から31時間に改めます。
3点目は、任期付き短時間勤務職員の勤務時間を1週間当たり32時間をこれを31時間に改めます。
4点目は、月曜日から金曜日までの5日間におけます1日につき、8時間の勤務時間とあるのを7時間45分の勤務時間に改めます。5点目は1日の勤務時間を7時間45分とすることから、休憩時間をおく規定についても現行の6時間を超え8時間以下となるのを、6時間を超え7時間45分以下に改めるものでございます。
次に、第2条の職員の育児休業等に関する条例の一部改正でございます。
例規集では第1巻3,831頁から登載がされてございます。地方公務員の育児休業等に関する法律の条例で定める育児短時間勤務職員の勤務形態を4パターンございますが、これを1週間当たり19時間25分、19時間35分、23時間15分または24時間35分のそれぞれ改めるものでございます。以上が改正の内容でございますが、端的に申し上げますと、現行は役場庁舎の開庁時間が午前8時30分、これを8時30分から午後5時30分の1日8時間となっておりますが、これを午前8時45分から午後5時30分の1日7時間45分とするものでございます。
附則としまして、この条例は平成21年4月1日から施行いたします。
以上、議案第3号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第3号、清水町職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第9、議案第4号、平成20年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定について、議案第5号、平成20年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、以上、2件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。副町長。
○副町長(安曇達雄) それでは、議案第4号、平成20年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定について、歳入歳出の補正につきましては、総額に歳入歳出それぞれ13,289千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,867,627千円とするものでございます。歳入の補正から説明を申し上げますので、7頁をお開きいただきたいと思います。
歳入でございます。18款1項1目1節1番の財政調整基金繰入金、これにつきましては今回の補正予算における財源として繰り入れるものでございます。
8頁、歳出でございます。3款1項3目28節10番、介護保険特別会計繰出金、これにつきましては平成21年4月から介護報酬改正に伴う電算システムの改修費の町負担分について、繰り出すものでございます。
7款1項1目19節33番、中小企業近代化資金利子補給等補助金、これにつきましては、昨年12月から利子補給率の拡大によりまして、見込み件数、金額とともに増加をしておりますので、追加するものでございます。
8款2項2目13節50番、道路除雪委託料、これにつきましては、降雪と風雪による除雪回数の増加がございまして、今後の除雪費用が不足となる可能性があることから、追加するものでございます。
大変恐縮ですが、3頁にお戻りいただきたいと思います。第2表、債務負担行為の補正の追加であります。ごみ収集、葬祭場管理、御影地区農業用水施設維持管理の委託業務につきましては、平成21年4月1日からの委託となりますので、今年度内に契約事務を執り進める必要があることから、それぞれ限度額を設定するものでございます。
以上で、一般会計補正予算(第11号)のご説明とさせていただきます。
続きまして、議案第5号、平成20年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)について、ご説明を申し上げます。
歳入歳出予算の補正につきましては、総額にそれぞれ1,628千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ770,960千円とするものでございます。
5頁、歳入でございます。3款2項4目1節1番、介護保険事業補助金につきましては、電算システムにかかります補助基準額の2分の1を計上するものでございます。
7款1項1目一般会計繰入金につきましては、財源調整を行うものです。
次の頁、歳出でございます。1款1項1目一般管理費13番の委託料ですが、これは平成21年4月から改正がされます介護報酬にかかわりまして、介護報酬事務処理システムを報酬情報に対応をさせるために、システムの改修が必要になりますので、追加するものです。
以上で、介護保険特別会計補正予算(第4号)のご説明とさせていただきます。
よろしくご審議のほど、お願いいたします。
○議長(田中勝男) これより一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
7番、奥秋康子議員。
○7番(奥秋康子) 今回の土木費の関係、除雪対策費の関係ですけれども、今回補正が含まれてまいりましたけれども、この増というのは風雪の増加というふうに見込まれておりますけれども、当初の予算ですと、従来どおりここ3・4年の間はそんなに大きくかかってはいないわけですが、今回1,000万円という補正を組まれたというのは、額が大きいと思いますが、今の状況で、12月の雪も少々ありましたけれども、年明けからそんなに雪があったようには思わないわけですが、これは1,000万円組まれたという、なぜ今年はこんなに大きな補正を組まれたのかなということを改めてお聞きしたいと思います。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) お答えさせていただきます。今回の除雪委託費は当初は3,000万円という予定で進んでおりましたが、今年は例年よりも降雪量がかなりありまして、前年度が1メートル70センチぐらいでしたが、今年は1月29日現在で1メートル86センチで、昨年よりもかなり増えております。それで今後とも降雪が予想されますので、補正ということになったんですが、実際は12月12日に最初は降り始めまして、31日までの間で12日間出動しております。その経費が約630万円ぐらい、1月が出動日数が20日間で約1,950万円、すでに2,600万円の支出をしております。残りが400万円ぐらいですので、今後、400万円となれば全線、市街地だとか全部含めて出動すると2回分ぐらいの予算というなかで、今後、降る可能性があるということですので、一応1,000万円を補正をさせていただいているところです。
○議長(田中勝男) 奥秋康子議員。
○7番(奥秋康子) わかるんですが、私どもが見ている限りでは、まだ除雪が必要ではないという場所でも来てくれているということもありますので、そこらへん、そういう問題は再三、今までも過去何回かお話があったんですが、除雪費もかなり大きく補正を組まなければならないというのはわかりますが、慎重に、できればすみずみまで見たあげく判断をしていただきたいと思いますし、これは1,000万円の予算の補正を組んだからといって、使いきりということにはならないと思いますが、そこらへんはどうでしょうか、もし余れば、出なければこの予算を使わないで済むと、残そうという考えがあるのか伺いたいと思います。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) 除雪の出動に関しては、だいたい15センチをめどに出動するという形になっております。その前にパトロールをしまして、降雪状況や吹きだまり状況、こういうのをパトロールしたなかで見て、出動するという形になっております。そして、今回1,000万円を補正をさせていただくんですが、このまま雪が降らなければこの金額は残っていくということになると思います。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 私からも除雪費の関係でお尋ねします。今、担当課長から答弁をいただきました。基準としては15センチということですが、私はさきほど言われましたけれども、今年は1月29日現在で1メートル86センチあるということで、昨年から見るとかなり雪が多いんだということを言われておりますが、常日頃、私も家の前を除雪するんですが、去年からみたら雪は少ないという認識でいたんですが、農家の皆さんにお尋ねしたところ、去年より今年のほうが多いということを言われましたので、地域によっては違うのかなと考えてみたり、あるいは気温の差によって、今日のように陽があったら融けたりするのかなと、こういうことがあって、ちょっとわからない面があるんですが、この15センチの基準がありますけれども、今年の12月の段階で、一番最初に除雪をしたときに、ちょうど議会があった日だと思ったんですが、この程度の雪ではたぶん除雪はしないだろうと思っていたんですが、除雪したことで同僚議員にちょっと聞きましたところ、1回目の除雪については降雪量が若干少なくても除雪をするんだということを聞いたんですが、このことについては間違いないのかどうかまずお尋ねしたいと思います。
それと、今年の除雪については、契約する業者が毎年固定されているのではなくて、毎年路線ごとに変わっているのかどうか、契約する除雪する委託料が昨年当たりは1,850万円と、今年は3,000万円とみているわけですが、この1,000万円以上、1,150万円ほど今年の予算では委託料そのものが増えていて、なおかつ今回1,000万円を増額するということですから、除雪のしかたそのものが変わったのかなという受け止めをしている部分がありまして、町のなかの除雪をみても、昨年であれば、かなり早い時間に、轟音とともに除雪していた気がしたんですが、今年についてはかなり遅い時間帯で、スピードもかなりゆっくりとはねているということも見まして、これは契約する際には路線ごとに決めているのか、あるいはその時間で契約をしているのか、それについてもお尋ねしたいと思います。
それと、技術的な面ですが、それぞれ雪の多いところについては、私も以前の職場の関係であちらこちら出張して現地を見たときに、例えば月形町とか、岩見沢のほうは非常に雪が多いのですが、電柱ぎりぎりに見事な除雪をしているところがあったり、釧路市のように、まことに雑な除雪をするというところがあったりするわけですが、私の町のなかでも技術的な面で契約業者によってはかなり差があるのではないかと、こんな気も私は一部しているのですが、そういうおさえかたはされていないのかどうか、このへんについてはいかがでしょうか。
さきほどお聞きしましたところ、1回当たりの除雪の費用が400万円残っていて、あと2回分だと言われておりましたから、これから6回雪が降るとパンクをしてしまうと、そんな感じになったらまた補正をするということになるのかなという心配もするわけですが、この辺については、より慎重に大変難しい面があろうと思いますが、出動については、より慎重に極力町民にも交差点等については、協力をしてもらうとか、そういうことも進めたほうがよいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) お答えさせていただきます。1回目の除雪の関係ですが、これについては15センチということになっているんですが、今回は12センチぐらいだと思いますが、それでとりあえず第1回目という形で、へんに圧雪がされて交通が不便となる場合も出てきますので、今年の場合は出動をさせていただきました。
2点目の路線ごとに委託業者が毎年変わるのかということですが、一応毎年委託業者を募集というか、ここ何年間は変わっておりません。路線については毎年同じ路線を委託しております。今年については部分的に直営の部分が一部委託業者にまわっているところもありますので、この路線の延長に関しては増えている業者もあると思います。
3点目の技術的な関係ですが、まず除雪に関しては第1回目は真ん中をあけていきまして、そしてある程度ふち石のほうによけていくという除雪をしております。それでふち石全部を出すということはとりあえず難しいというなかで、なるべくふち石のほうに除雪をしていくということで進めております。それから4点目のことですが、予算に関しては6回分ということになるかと思いますが、もし、これが超えればまた補正という形ですが、私どももなんとも予測もつかないので、そのときには、またお願いをしなければならないかなということで思っております。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) わかりました。そこでちょっと今後の除雪について、お尋ねしたいのですが、今年の場合は特に寒暖の差が激しくて、凍結路面が多いという感じがあるんですが、特に町民から転倒するお年寄りが多いということを含めて、すべるような路面になったときに、グレーダーなどで傷をつけるとかということができないのかと尋ねているのですが、現状では凍結路面で危険を伴うところに、除雪よりもそちらを先にやるとか、そういうことはできるのかできないのかどうでしょうか。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) 構造的には可能かと思います。でも現在、私どもは凍結しているところには、融雪剤や焼き砂、これを散布して、雪の融けるのを早くさせるという方法でやっております。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 機械を使うということであれば、今、言われたことについては、交差点等に散布しているというのはわかっておりますけれども、その箇所だけではなくて、路線全体にわたって、走行することで、路面に傷をつけて歩行しやすくするとか、車の静止に効力があるような方向をとるとかいうことは、現状、私どもの町の機械ではできないのかどうか、どうでしょうか。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) 私どもの除雪機ではできます。ハラグレーダーというのがついておりますので、それを使えれば、氷だとかそういうのを薄くするというのは可能です。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
3番、西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 今の除雪のことでお聞きしたいんですが、今、交差点の排雪をしていると思うんですが、これはこの補正予算のなかにはまったく組み込まれていないで、今までの現状のなかで行われているわけですか。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) 今の交差点の排雪とお聞きしたんですが、現在、私ども交差点の排雪はやっておりません。たぶん、産業振興課の就労対策の事業でやっているかと思うんです。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 原議員からも言われているんですが、風も吹いて、本当に今年はツルツルの状態が非常に危険なときがたくさんあったんですが、この間僕もまずいから言おうかなと思っていたんですが、気にしていたら、ちょうど融雪剤と砂を交差点にまいてもらって、よかったなと思って見ていたんですが、その次の日にすぐに道路を削りに来たんですよね。そうなるとせっかく融雪剤も砂もまいたにもかかわらず、それを次の日に削っていくというそういう無駄でもったいないということをしているんですね。そういうことはもう少し気をつけてやってもらわないと、経費削減だと言っているなかで、そういう無駄遣いがないように気をつけてもらいたいと思います。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) そういうことがあれば、絶対にないような形で今後も取り進めていきたいと思います。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
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○議長(田中勝男) これより、議案第4号、平成20年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第5号、平成20年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) おはかりします。
ただいま、総務文教常任委員会、産業厚生常任委員会、議会運営委員会より、所管事務等の調査についてが提出されました。
これを急施事件と認め、日程に追加し、ただちに審議することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
所管事務等の調査については、急施事件と認め、日程に追加し、追加日程としてただちに審議することに決定いたしました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) ここで休憩します。(午後1時33分)
(休憩中、申出書を配付)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時34分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 追加日程、所管事務等の調査についてを議題といたします。
各常任委員会および議会運営委員会より、会議規則第72条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、所管事務等の調査の申出があります。
おはかりします。
所管事務等の調査の申し出について、申出のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、本申し出のとおり承認されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これで本日の日程は、全部終了しました。
会議を閉じます。
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○議長(田中勝男) 平成21年第2回清水町議会臨時会を閉会します。
(午後1時35分 閉会)