平成21年度予算審査特別委員会(3月19日_一般会計 商工費)
○委員長(伊藤成一)これより、第7款「商工費」137頁から139頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。なお、発言する際には初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
都市施設課長。
○課長(栗本勝矢)都市施設課長の栗本です。よろしくお願いいたします。
私のほうから1点だけご説明させていただきます。前年度よりちょっと増額計上となっている点なんですけれども、138頁の観光施設費の委託料の中で細節14番の日勝展望台管理委託費が増額計上しております。これにつきましては、前年度、平成20年度の途中で委託契約しておりましたペケレ展望閣の休業により、急遽新しく委託先を変更して終了まで管理を委託しておりましたが、平成21年度は変わった委託先と契約という形の中で委託料の変更がございましたので前年度より大幅に委託料の増額となっております。以上です。
○委員長(伊藤成一)町民生活課長。
○課長(草野和好)町民生活課長の草野です。よろしくお願いします。
139頁の消費経済費でございます。1点だけ、新年度に本町で十勝消費者大会が開催されます。ここに補助金120千円を計上しております。
○委員長(伊藤成一)これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
中島委員。
○委員(中島里司)先ほどは項目違いで失礼いたしました。この項目でいきますと138頁の観光施設費ということにかかわってくるかと思うのですが、先ほど申し上げた町内の観光施設と、それから町が払い下げたといいますか、フロイデの運営について、これは数字的には載っていないわけですけれども、私はフロイデ側から聞いたわけじゃありませんが、いつやめるんだろうとか、場合によったらオープンの時間も今はたぶん11時からになってみたり、非常に私は民間にいくことによってより良いサービスということを期待して、私もたまに月何回かは行くわけですけれども、目に見えてやはり利用者が減っている、これだったらせっかく清水に来てくれても本当に長く居てくれるのかな、町長が目指していた公衆浴場的といいますか、温泉としての利用価値、そういうものを考えたときに本当に長く続くのかなという心配があります。私はこれはお金を補助するとかそういう意味ではございません。民間ですから。ただ、何らかの、町あるいは観光協会として、手助けとして町が何か応援という言葉がいいのかどうかわかりませんが、そんなことを考えられないのかなと。あるいは場合によったら、こういうことをやっていますよということがあればお聞きしたいと思います。
○委員長(伊藤成一)総務課長。
○課長(荒木義春)温泉の関係ですけれども、昨年の3月31日で清水温泉としての条例を廃止いたしまして普通財産にさせていただきまして、4月に売却をさせていただきました。そんな関係で、売却した担当課ということでかかわってまいりましたので今のご質問にお答えさせていただきたいというふうに思います。まず、委員ご案内のように、当初営業時間は11時から夜の22時までだったんですけれども、今年の1月から4月20日までは冬期の営業ということで、平日は15時から22時、土、日、祝日は11時から22時といったような営業形態にし、更に休館日を従来月1回だったのを毎週月曜日といったような形で現在に至っているところでございます。それで、入浴客が減少しているということも私どもも聞いておりましたし、折に触れて従来もただ売却したのみじゃなくて、折に触れて温泉側との必要に応じて話をさせていただいておりましたけれども、今回改めてそういうこともちょっと耳にしたものですから温泉側との協議をさせていただきました。現在そのような営業時間でやっておりまして、平日で70、80名、土日で200名程度の入浴客になっているというようなお話を伺ったところでございます。それで、町としても町にある観光施設ですので、何とか今後どのようなことを考えられているのかといったようなことも実は社長からお聞きいたしました。社長のお話です。現在、建て直しを考慮中であります。入浴客が減少した理由を解明し運営に努力をしたい。東京、大阪、札幌などから集客を考えていきたい。温泉としてはレストランとコテージは生命線と考えている。といったようなことで、今後、芸術高校のスクーリングもいろいろ協議したようですけれども、最終的に価格面で折り合わなくて使われていないといったようなこともございまして、何とかその芸術高校のコテージの利用促進も図っていきながらやっていきたいというようなお話を伺いました。それと、レストランにつきましても、12月末で料理長が辞めて、現在閉まっております。それで、再開の見通しも聞きましたけれどもいろいろ辞めた理由はあるようですけれども、地元というか北海道の方を採用したといった中でレストランを営業してきたんだけれども、突然辞めていったということで、何とかその方と連絡を取りながら早い時期に再開をしていきたいというような考えがあるようですけれども、先ほど申し上げましたようにコテージとレストランは生命線というふうに考えているということですので、1日も早い再開をお願いをしてきたところでございます。今後、町として直接、委員お話のように、お金で支援することはできませんけれども、協力できるものは当然協力をさせていただきたいというようなお話もさせていただいておりますし、また、どんなことができるかということも先方とも十分これからも詰めていきたいなというふうに思っているところでございます。
○委員長(伊藤成一)中島委員。
○委員(中島里司)たいへん詳しくありがとうございます。私もたまに行ったときに、メンバーといいますか、入っている方がそれなりにだいたい固定貼りされているんですね。私ああいう施設というのは地元だけではいけないので、町外の方が来てくれるのはありがたいなというふうに見ています。それを要するに継続してほしいというのは、雇用という部分もありますので、今、総務課長のほうからいろいろ社長とも直接お会いしていろんな要請をされたということで、私、実はカウンター越しにこの間、一回お客さんが離れたんだから、シビアなことは話していませんけれども、一回そのお客さんを戻す努力をしてよと、何が一番魅力かといったら料金ですよと、500円と設定したんだからそれを下げれという意味ではなくて、特別セールみたいなことを町内でやって、役場にもそういうのを売りに行ったらどうなのと、回数券例えば5,000円じゃなくて、その期間セールで4,500円とか5,000円とか、そういうのを一応一回やって、一番大きな職場は役場だから役場にも売りに行ったらどうなのと、そして一度お客さん戻したらという話もしてきました。それは経営者とも相談してみますということでしたが、せっかく町長が地域の方の要望を受けて風呂残したんですから、私はフロイデの施設そのものじゃなくて温泉を何とか、町としても町長の強い住民の意見を取り入れてそうなったんですから、やはり町としても皆さん方が可能な限りやっぱり応援すると言ったらいいのかな、利用するという方向も、そんな道筋も考えてもらうような方法というのは、総務課長、可能性としてはどうでしょうかね。向こうの経営者と話す余地はまだあるようですかね。
○委員長(伊藤成一)総務課長。
○課長(荒木義春)先ほども私申し上げましたけども、町として一人でも多くの方が入っていただくことが、その温泉そのものが経営も健全化に向かうわけですので、どんなことができるかという部分、会社ともこれからも協議をしていきたいというふうに思っております。
○委員長(伊藤成一)他に。
妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)137頁です。この商工振興費の中の19節ですが、具体的には32番の商工振興の補助金の問題です。そこで考えていきたいと思うのですが、ここで22,700千円ほどの補助金を出しております。このハーモニープラザの運営の仕方はどのようになっているのかということをちょっと聞きたいのですが。
○委員長(伊藤成一)商工観光係長。
○係長(高野勝仁)商工観光係長の高野です。どうぞよろしくお願いします。
ハーモニープラザの運営ということですけれども、あの建物には商工会の事務局が入りまして、商工会としての機能、使用方法、それからコミュニティ施設としての機能がありまして、住民があの施設を用いていろいろな活動に用いるということで、商工会のほうでそういったものの管理をしていただいております。
○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)そうすると、結局、あの持ち物そのものは町のものですよね。
○委員長(伊藤成一)商工観光係長。
○係長(高野勝仁)あの建物の所有は商工会になります。
○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)あれ全部を商工会のものとして管理されている。管理というのは所有者ということですか。
○委員長(伊藤成一)商工観光係長。
○係長(高野勝仁)そのとおりでございます。
○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)これハーモニープラザの補助金というふうになっていますが、あそこの運営をするためにこの補助金が必要だということで出しているんですか。
○委員長(伊藤成一)商工観光係長。
○係長(高野勝仁)ハーモニープラザの補助金の内容といたしましては、ハーモニープラザの維持管理という意味合いで、光熱水費に対する補助金、維持管理、それから借入金の返済に対する補助という形で出しております。
○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)それじゃ商工会のもので管理しているという状況の中で、返済部分と管理の部分なんかをここで賄っているということなんですね。だから、そうするってことは商工会の運営、ハーモニープラザそのものの運営ということになると町は一切かかわりないということになるんですか。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)この部分につきましては、特に施設運営の中身につきましては、簡単にいいますと8対2ぐらいの中で、商工の事務所を使っている部分は自分たちでもっていますけれども、他の一般の利用にかかる経費等については、その面積按分の中で町が8割ほどもって、それが約800万円程度の経費になってございます。それと先ほど言いました資金返済の部分で約1,460万円ほどの金額になりまして、あわせて22,753千円という補助金を出しているという経過にございます。
○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)そうすると、その8割部分の経費についてみているということがわかりました。そこも含めて商工会が管理しているわけでしょ。商工会そのものは部屋をもっておられて、そこへ入られたので。それに付属するものがあるということ、そのあとの8割部分は関係ないから町で見るんだと。そうすると町もかかわるわけでしょ、運営には。どうなんですか。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)もちろん経費負担もしていますし、運営についてはうちらもかかわりながらですけれども、基本的にはあそこの中に事務所を構えている商工会に運営の部分も委託というような形になって運営してございます。もちろん大きな運営の中での相談だとか、それから一緒にやっていくということの中で、毎年打ち合わせをしながらそういうことを実行しているところでございます。
○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)使われ方もいろいろあって、なかなかそんなに頻繁に使われているわけでもないし、そういう意味でいろんな経費の節減というのは考えなきゃならんだろうと思うんですよ。そういう点も考慮しながら使われるようにするということも、これをそのまま任せっきりでやっているというのではだめなような気がするのですが、そこらへんの打ち合わせとか何とかというのは、やっぱり経費の節減だってここの庁舎やっているんだから。そういう点も考えながらやらんきゃならんのではないかと思うんですが、そこらへんのところどういうふうに打ち合わせているんですか。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)実際にいろいろと予算のときに新年度に向けての補助要望だとかそういうことがきます。その中で運営方法等についても打ち合わせをしながらということで、今はっきりとした数字もっておりませんけれども、最近特に利用については増えておりまして、1万人ぐらいの利用というような、数字的にも利用しているんだというようなことで、確認をしているところでございまして、もっと有効に活用できる方法があれば更にまた検討しなければいけないと思うんですけれども、今のところは有効に、特に商工者を中心として、更にまた駅の横の施設ということで一般の人も有効に活用しているのではないかなというふうに考えているところでございます。
○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)そういう点が透明にならないと困ると思うんです。それと、最初の構想あったんだから、もう一回最初の構想にかえって利用の仕方というのを考えなきゃならないのではないかというふうに思うんです。ただぶん投げておくだけでは。最初に構想あったんですから。こういうものをやってということをやっていたわけだから。そこに一回かえらなきゃだめだというふうに私は思うのですが、どんな考えでしょう。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)特に利用について、私も当初の頃担当しておりませんでしたけれども、利用について大きな変更がありながらということは、例えばあそこの中に消費者協会が入ってだとか、いろんなことの中でありますけれども、特に大きな変更をきたしたなかで変わってきたということはないのではないかと認識しているところでございます。
○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。
○委員(妻鳥公一)あのね、もう一度つくったときの構想なんかにかえってほしいなというふうに思うんです。こういうふうに利用しようということがあったと思うんです。そんな点。変更はしていないよ、部屋そのままあるんだから。そういうことではなくて、使い方ということなんですがね。そこらへんのところを検討してほしいなというふうに思います。これは町が大きくかかわった物なんだから、そういう点考えてほしいと思います。終わります。
○委員長(伊藤成一)他に。
原委員。
○委員(原 紀夫)今、妻鳥委員がいろいろ質問されたハーモニープラザの関係で同じようにお尋ねをさせていただきますが、この施設はで14,000万円ぐらいまだ支払いが残っているような気がしているのですが、この財産は、私の記憶違いなのかもしれませんが、最終的に償還が終わった段階で協議というのか、そういうふうにするようになっていたような気がちょっとしたのですが、そういうことではなくて、今お尋ねのときにすでに商工会の財産になっているということなのですが、商工会の財産台帳等の中にしっかりと登載をされていると、こういうふうに理解してよろしいのですか。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)いろんな関係の中で、今、商工会の財産の中で我々が資金償還も含めてということの中で、契約をした中で、そういうことで進めておりますけれども、全部終わった時点で、私の記憶では、改めてどこの所有にするかだとか、そういったものについては協議するということになっているというふうに認識してございます。
○委員長(伊藤成一)原委員。
○委員(原 紀夫)と、私も理解していたんです。それで、今、答弁の中では、もう商工会の財産ですと言われていたので、それで確認をさせていただいたんです。それで、例えばあってならないことなんだけれども、大きな火災か何かでとんでもないことになってしまったというときに、すでに大きな火災保険にたぶん入っていると思うんですけれども、そういうのも全部、現状の中では商工会が対応していると、こういうふうに理解してよろしいのですか。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)保険等については当然商工会で入って、それに対しても先ほどから何度も言ってますけれども、うちらの補助や何かが面積按分で、補助だとかそういうことが入っている状況にあると思います。
○委員(原 紀夫)はい、わかりました。終わります。
○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。
山岸委員。
○委員(山岸政彦)137頁の31番の振興事業補助金(商品券事業)でございますけれども、私も商工会なのでここ数年ずっと事業やっているわけですけれども、今年ちょっと金額増えていると思うのですけれども、これの理由というのも変ですけれども、要請があったからとかということでよろしいのでしょうか。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)昨年の当初予算に比べますと増加をしている、57万円ほど増加をしているのですけれども、これにつきましては、昨年度も景気の回復が思わしくない、あるいは低迷しているということで、12月に補正を、9月ですか、その前ですね、臨時議会で補正をして2,500万円、10%プレミアの中で2,500万円発行するということの中でしております。それで当初予算に比べると57万円増加しておりますけれども、今年についてもその2,500万円10%のプレミア、基本的にはそういう発行の中で要望がありまして、その中で予算付け計上した経過にございます。
○委員長(伊藤成一)山岸委員。
○委員(山岸政彦)はい、ありがとうございます。それで、確か前に聞いた中では、これから未来永劫というわけではないですけれども、これからもこの補助は続けていくという意向をちょっとお聞きしたような気がするんですけれども、そういうつもりであるのかちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)景気につきましては、昨年の商品券事業の補正のときにもお話しましたけれども、前年に比べまして平成20年度につきましては非常に景気が低迷しておりまして、15%ぐらいハーモニーカードの商店街の人たちの中で、データを見ますと落ち込んでいるということがありました。更に最近になっていろいろ調査しましたところ、前期はそうだったんですけれども、後期においてはまだ景気が消費が落ちておりまして、25%ぐらい落ち、昨年全体では前年対比の20%ぐらい落ちているというような状況もありましたので、そういう景気状況を見ながらですけれども、未来永劫ということではないですけれども、景気状況をみながら十分に何とか商店街の人が活性化できるように、そういう状況をみながら適宜に判断をしてまいりたいというふうに思っております。
○委員長(伊藤成一)西山委員。
○委員(西山輝和)商工費でちょっとお聞きしたいんですけれども、プレミアム商品券とかうきうき商品券とか一生懸命やっているんですけれど、加盟店は増えているのでしょうか。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)いろんなことがありまして、昨年につきましては大型店だとかそういったことがありまして、大型店に大きくもっていかれるというようなこともありましたので、ハーモニーカード会が中心になり、ハーモニーカード会というのは店舗は約60店ほどでございますけれども、それからまた協力を呼びかけて20店ほど協力をもらって、昨年は80店ほどで実施しておりますけれども、以前につきましてはだいたい100から110店ぐらいの中でやりました。ですので、形態が少し変わりましたので、実際の店舗数については減少しているところでございます。
○委員長(伊藤成一)西山委員。
○委員(西山輝和)なかなか小さいお店がこれに加盟するということは非常にコストがかかって、加入して協力はしたいけれどもできないというのが実際だと思うんですよね。やはりその中でこうやって景気対策でいろいろやっているんですけれども、やっぱりそういうところに目を向けていって何か助成して、かかる経費をこちらから助成をしてやるという方法をしていかないと、いつまでたっても消費拡大になっていかないと思うんですよね。本当のもう決まったところだけしか、ほとんど使われていないという状態なので、もう少し何か、せっかく行政でこれだけ不景気対策で去年から2回も3回もこうやってカードを一生懸命増やしているんですから、やっぱり全店で使えるようにもう少し何か工夫してあげることのほうが大事だと思うんですよね。せっかく券をいただいても、それを交換するのにまた、何と言うんですか、マージンに結局とられてしまうから、そのお店がせっかく売り上げしても、微々たるものしか、ぜんぜん儲けが、結局売っても何も儲けがないからやっぱり加盟しないほうがいいという、そこが一番ネックなんですよね。だから、そのへんをもっともっと考えてあげないとこれだめだと思うんですよ。いかがですか。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
○課長(阿部一男)過去のずっと実施してきた、うきうき商品券等の事業を実施してきました経過につきましては、今、委員もおっしゃいましたように、個店の負担がプレミア率を10%としますと3%ほど個店が負担していたというような経過にございます。そういう経過にあって、これは過去からずっとそういう経過の中でしてきたということでありますけれども、確かにそういうような意見も聞いてございます。今般、つい先日、補正で出しました生活応援商品券の部分につきましては、この分の個店の負担もなしで、すべて経費あるいはプレミア分について町負担ということの中で進め、今回の部分については、この29日から発売される部分については、皆さんが喜んで加わっていただけるような状況でつくっておりますけれども、基本的にはこの今の商品券事業につきましては過去と同じようなということの中で考えておりましたけれども今回の発行する生活応援商品券のいろいろ状況も含めた中で、またこの予算の中でいろいろと持ち分だとかそういった部分については検討をしながら決めていきたいなというふうに考えてございます。
○委員長(伊藤成一)西山委員。
○委員(西山輝和)ありがとうございます。そうやっていただければ今回の生活応援費みたいに、何もかからなければ本当に皆さん喜んで使っていただけると思いますので、せっかくここの店に行って使おうと持って行っても、うちではやっていないからごめんなさいと言われたら、結局買わないで帰るしかなくなってしまいますので、そのへん努力していただきたいと思います。
あと、商工振興費の人件費ですけれども、2年も3年も言っているのですけれども、いらないのではないかという、私ももっと削減したらいいのではないかと言っているのですけれども、これを削減できなければもう少し、商工会の職員と町職員とで何かもっと交流するというか、派遣をするとか、何かもう少し商工会にももっともっと活性化させるためにも、もっとそういう、人を派遣するとか交換してやるとか、何かそういう方法もいいのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○委員長(伊藤成一)産業振興課長。
(質問確認)
○委員長(伊藤成一)副町長。
○副町長(安曇達雄)今の、例えば事業所、各事業所、特に商工会だとかこういった広域的ないろんな団体との職員の交流という部分については、これは今後必要になってくるだろうなという認識はもっております。ただ、現状の中でその方法が有効かどうかという部分については、もうちょっと慎重に考えなきゃならんかなというふうに思っておりますので、私どもの検討材料として捉えさせていただきます。
○委員(西山輝和)終わります。
○委員長(伊藤成一)他に。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
これで、商工費の審査を終わります。