北海道清水町議会

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平成21年度予算審査特別委員会(3月19日_一般会計 土木費)

○委員長(伊藤成一)これより、第8款「土木費」140頁から151頁までの審査を行います。
 担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。なお、発言する際には初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。
 都市施設課長。

○課長(栗本勝矢)都市施設課の栗本です。よろしくお願いいたします。
 私のほうから何点か、新たに計上したものとか前年度より増額になっていました点についてご説明させていただきます。まず、143頁の除雪対策費の委託料が増になっております。これにつきましては、今年度よりまた一部直営路線でやっているやつを委託路線に移行するために委託料を増額したものでございます。また、原材料費で凍結防止剤、融雪促進剤などの散布剤を前年度より倍増ほどを計上させていただき、路面凍結等に対応させていただきたいと思います。また、備品購入費で小型除雪機の購入費を計上させていただいております。これにつきましては、大型機械では除雪できなかった交差点などの雪を取り除くことができ、歩行者が安全を図るために購入するものです。次に144頁になりますが、道路新設改良費につきましては町の総合計画に基づき本年度も2路線の改良舗装工事を計上させていただきました。また、この工事にかかる測量調査設計委託料と水道管の移設補償費も計上させていただいております。次に147頁の都市計画総務費の委託料でございますが、都市計画区域の整備開発、及び保全の方針の定時見直しのため、この業務にかかる委託料を計上しております。第1回定時見直しが平成22年となっており、平成21年度に予算を作成するものです。次に148頁になりますが、公園費の原材料費ですが、現在、公園に設置されている遊具施設を直営で修繕をするために部品及び部材を要して直すという形になるのですが、修繕か所の増により増額計上となっております。最後に150頁の住宅管理費の委託費の細節20で住宅政策基礎調査委託料を計上させていただきました。この調査委託料は、公営住宅等の建て替えにかかる地域住宅計画を作成し、町の住宅に関する総合的な計画として位置づけるために調査するものでございます。以上でございます。

○委員長(伊藤成一)これから質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 原委員。

○委員(原 紀夫)8頁の道路等の補修工事の関係、11番の補修工事の関係でお伺いします。

○委員長(伊藤成一)何頁ですか。頁数ちょっと聞き取れなかったので。

○委員(原 紀夫)142頁です。11、15の道路工事請負費の関係ですね。昨年は1,901千円ほどみていて、今年は倍までいかなくても相当増やした予算計上をしておりますが、私は常日頃から本町、御影含めて、相当、郊外ではなく町の中の舗装等はかなり悪くなっているというふうにおさえております。御影等では、今回いろいろ話を聞いた中では、夏の風のあるときには外に洗濯物が干せないんだと、こういう苦情も聞いております。したがって、住民はこんな高額をかけて道路工事をしてくれとかそういうことではないんだと、簡易舗装的なもので、風があっても洗濯物が干せるような状況にさえなればいいと、こういうそんな欲張った考えではないような話もされたりしておりますし、街の中ではかなりおうとつが激しくなったり、割れたり、いろんなところがたくさんあります。この関係、全町的に工事を、修繕をするに際して、事前に全町的に担当課がまわってチェックをして、その結果、今回この3,401千円という予算を計上していると思うのですが、調査をした結果、100あるとすれば、どのぐらいのものを、100%ではなくて何%ぐらいの修理箇所のものをこの中で補修しようとされているのかについてお尋ねをいたします。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(小林 進)都市施設グループ主任の小林でございます。よろしくお願いいたします。
 これにつきましては、平成21年度につきましては、3,401千円という計上されておりますけれども、前年には道路美化改修工事という形の中で、そちらのほうに2,500千円というお金が計上されておりました。美化改修工事といいましても、現状的には路盤の補修、そういうのが大きな目的の工事でありましたので、目的に合わせたような形で道路等補修工事のほうに合算させていただきまして、昨年と同じような金額でというような形で、大幅に増やしたという現状では一応ございません。それと、補修の状況なんですけれども、委員が一応ご指摘のとおり全体的にパトロールをして、毎日という形の中で一応パトロールは実施しております。その中で一番危険度の高いもの、当然走行中にでパンクだとかをする大きな穴については優先的に即直しているような形なんですけれども、なるべく100%近い改修には努めたいとは思っておりますけれども、何せ633キロメートル程度の認定道路がございますので、全線改修は不可能というような形では考えておりますけれども、うちのほうでパトロールしている限り、そういう箇所が見つかれば即直していっているような形でございます。以上です。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)今、担当課からの説明では、誰が見てもこれはひどいという所が主体となっているというふうに判断してよろしいのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(小林 進)ひどい所というよりも、穴が空いている箇所については、大きな穴については当然、即直さなければいけない、交通の危険性がありますので、即直さなければいけないというような形の中で、小さな穴とかというものについてはまとめて委託、まとめて業者のほうに補修していただいたりとか、そういう形の措置はとっております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)それは本町、御影ともに同じような対応をしているというふうに理解してよろしいですか。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(小林 進)そういうふうに考えております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)町全体の延長からいくと633キロメートルですか、相当広範囲な延長になるわけですけれども、今の対応をずっと続けて、何十年経っても同じようなことで、なかなか亀裂が入ったりしているところにはまったく手がいかないというような状況がこれからもずっと続いていくと、財政的な面があるのですが、そういうことにならざるを得ないということなのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(小林 進)その件につきましては、清水市街だとか御影市街、市街と郊外と一応あるんですけれども、補助事業とか何かで、管理費についてはなかなか補助がつかないという現状がございますので、特に近年につきましてはそういう維持管理費についても補助事業の対象になるというような傾向が多少出てきている現状でございますので、そういうものについては実際、補助事業にのって、道路のオーバーレーン、長い距離に対して舗装をやり直してやるという形では今考えてはいるんですけれども、それにもいろいろ規制がありまして、日3,000台以上の路線でなければだめだというような形で、なかなか清水市街の中では難しい現状であろうかなと思うんですけれども、長い総合計画とか何かでそういう市街についても、かなりひどいところもございますので、当面の間につきましてはパッチ作業とか、そういう形で補修をしながらやっていって、財政的なことを考慮しながら修理はしていきたいと思っております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)わかりました。
 143頁の道路新設の改良費の関係ですが、どうも昨年も総合計画に載っていないということで問題視された面がありますが、今回は平成21年度の総合計画実施計画の事業計画の中に網羅されている事業というふうに理解をしておりますが、どうもこれを見ても私はちょっと疑問に思う点があるのですが、現状、なぜ御影が多いのか、昨年も同じような感じでしておりましたけれども、この総合計画を見てもどうもそのへんが多いということが見受けられますので、御影のほうが道路事情が非常に悪いとか、いろんな事情があるのかどうか、このへんについて教えてください。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(小林 進)御影のほうが特別多いとかいうような考えではございません。一応、総合計画の中では清水市街のほうも清美のほうとか、そういうところを計画的にやっていくというような考えではございますので、御影を中心的にやるという形ではございません。御影で現在やっているというのは、当然地元要望があった中で事業を実施している状態でございます。平成21年度に計上させていただいている御影太平2丁目、それと2丁目道路、同じ太平町内でございますけれども、この地域につきましても以前から一応要望がたくさんあった地区でございます。昨年も東5条道路ということで平成20年度にも道路改良させていただきまして、2丁目道路につきましては東5条が排水処理ができるような形になったものですから、2丁目の道路改良を行って、その排水を処理できる状態になったものですから2丁目を実施しているような現状でございます。それと、御影太平2丁目につきましては、元木工所があったところにつきまして、分譲、昨年もちょっとお話したんですけれども、木工所跡地に土地の分譲が民間のほうでされている中、1戸、現状でも住宅が建っております。そういうようなことを総合的に踏まえまして御影を平成21年度やるというような形でなっている現状でございます。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)御影、清水含めて偏っているとかそういうことではないと言われておりますが、要望があったのでと言うことですが、この要望というのはどういうところを通しての要望なんでしょうか。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(小林 進)いろいろとあろうかと思うのですけれども、今は町長と語る日だとかいろいろございますけれども、以前は町内会のほうのそういう要請だとか、そういういろいろな公の会だとか、そういうところであったところで要望があったとは聞いております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)当然、この新設なり含めて町民からしてみると、自分の住んでいる地域をよくしてほしいというのが誰でも同じようにあると思うのですが、たぶん今まで、その要望があっても、今は財政状況が非常に厳しいので道路を新設するとかそういうことについてはもう借金ができる状況ではないので、という話をたぶんずっと、私もある要望をしたときに、今は議員していますけれども、以前にお願いした時には担当課のほうではそういう話でお断りをされていたのですが、個人的に町内のことを含めて要望しているのと、今言われたように町長室へ直接お伺いをしてお願いしたり、あるいは町内会長という立場でお願いしたりするということについては、かなりそのへんの重み、こういう分については尊重するけれどもここはだめとかそういうような枠はだめとか、そういうものはあるのかないのか、そのへんどうでしょう。

○委員長(伊藤成一)都市施設課長。

○課長(栗本勝矢)そういう差別といったらおかしいんですけれども、そういうことはありません。要望があってその内容とかを精査しまして、例えば今回のように御影2丁目、いわゆる排水処理ができない状況でありますので、去年、東5条をやりまして、その排水処理ができるようになったからやるという形の中とか、いろいろそういう場面場面を考えてやっております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)例えば、私がどこのことを言っているのかと言いますと、私の住んでいる南2条6丁目の、日赤病院の横からずっと老人福祉センターまでの間がありますが、あそこはまったく側溝も何もない、雨が降ると舗装の上を雨水が流れてくるという状況がずっと何十年も続いていると思うんです。それで、いろいろ町内の人の話を総合的に聞いても、いやいやなんぼ以前から言ってるんだけれどももう絶対無理だと、やってくれないという話、まさにあきらめのような状況になっていまして、以前、私が、私は今どなたと話をしたとかそういうことは今ちょっと名前は別に聞いたわけではありませんからあれですけれども、そのときにお願いしたときに、今、私が先刻言いましたように、財政的にまったく借金ができる状況ではないので現状ではまったく手が出せないのだと、こういう話をずっとされていたものですから、なるほどなと、これは無理は言えないなと、こういうことでずっときているのですが、ずっとここ昨年あたり含めて、その前も含めてみると、どうも起債を起こして公債費で新設をずっと造っているということを見たものですから、どういうことでそうなるのかなと、当然のことながら総合計画の中に入っていればやってもらえるということであれば、総合計画の審議会の委員さんなり、そちらのほうに働きかけるなりの方法もあるのかもしれませんけれども、どうもそういうことでもなさそうなので、あえて今お尋ねをしているのですが、いずれ街の中のほうについても、私が先ほど言いましたような所についても、いずれ何らかの形で、先ほ言ったたように側溝がまったくないということであれば、側溝だけでも造ってあげようかとか、そういうことも形としては出てくるという可能性はありますか。

○委員長(伊藤成一)都市施設課長。

○課長(栗本勝矢)今、原委員のおっしゃられました南2条6丁目の関係なんですけれども、一応、担当課としては一時改修、防塵処理という形になっております。砂利道ではありませんよね。そういう形の中で一時処理が終わっているという形の中で、今、うちらとしては進めさせていただいております。あと、側溝だけでもつくっていただけないかということの要望なんですけれども、これについては今ここの場面では即答はできませんので検討させていただきたいと思います。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)・・・。

(マイクスイッチ入っておらず聞き取り不可。)

○委員長(伊藤成一)マイクスイッチ入っていますか。

○委員(原 紀夫)失礼しました。新設、新しく工事をするわけですけれども、これは当然、地方債を使っているのですが、この地方債は何年かの据え置きだとか、そういうことがあるのでしょうか。即、工事終了時年度から償還が始まると、こういうものなのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)財政係長。

○係長(山本 司)財政係長の山本です。
 今回の道路整備につきましては、過疎地域整備事業債という地方債、起債を借りて事業を実施します。この過疎地域整備事業債の償還につきましては、12年で償還をいたします。そのうち、当初の3年間は元金据え置きなので、3年間は利息だけを払うと、そして4年目以降9年間に渡って元金を支払うということになってございます。それで、この地方債につきましては道路が未改良の場所を改良する、なおかつ新たに舗装を行うというものに対して起債が許可されるものでございます。それで、借りた金額の70%は後年度元利利息について交付税措置されるものでございます。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)言われていることがよくわかりました。この地方債の借りることについて、先ほど申し上げました道路等の補修等で地方債という分は無理なのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)財政係長。

○係長(山本 司)改修等につきましては地方債は借りれません。道路の新設改良のみでございます。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)借りる方法はまったくないというふうに理解してよろしいでしょうか。

委員長(伊藤成一)財政係長。

○係長(山本 司)そのとおりでございます。

○委員(原 紀夫)わかりました。先ほど申し上げましたように、私だけではなくて、何で御影ばかり多いんだというのは、やはりかなり町民の中でもそういう人もおりますので、そのへんについては何らかの機会があればそれなりの説明等も私はしていただければと思います。
 次に147頁ですが、公園管理費の関係で、町が清水公園について、町長は新しく方針として今後どういう方法にしていくかということも町民含めての何だかの会を作ってということを言われておりますが、これは以前から私が言っておりますように、指定管理者制度を含めたもので、本当であれば今年から指定管理者制度にするということも言われていたのですけれどもできなくなったということですから、そのことを含めて、いろんな町民の意見も聞いてどういう方法にしていくかということは決めていきたいとこういう構想なのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)町長。

○町長(高薄 渡)お答えします。昨年、指定管理者制度で云々ということで検討させていただいておりました。その結果、直営で現状ではやるほうが低価格でできるというようなことから指定管理者制度を見送っていると、こういうような状況であります。私は単純に指定管理者制度というか、そういうものだけで終わるものではなくて、もっと町民がそこに参画をして協働の精神で、わが町のよりどころとする公園をみんなで維持して守っていけるようなことができないのかというようなことで、再建、再構築していきたいとこういうことなのです。というのは、近年、高齢社会になりまして、極めて自宅における樹木等々をかなり投げてくれということで相当運んでいる状況であります。その中には貴重な樹種といいますか、そういうものもあるようでございます。今、公園のあそこは植えた当初からなんら変わらなく、それに対する選別もしていないという状況であります。いわゆる春のつつじだけで終わっちゃって、あとはないということです。そういうお花を植えたいのだけれども、あるいは木を植えたいのだけれども、という声が従来からありました。しかしながら、それを受け入れることもしなかったがためにあのような状況で今いるわけであります。やっぱり公園ですから、春から四季を通じて冬はできませんけれども、それぞれそういう中で花壇を設置したりなんかして、みんなできれいにしていこうと、こういうのが住民運動としてやれないものかということで、そういう計画をしたいなと、今年度からしたいなと、そういう強い思いでおります。その上で住民が協力できるもの、あるいはできないもの、草刈り、パークゴルフ場だとかいろんなものがありますけれども、これはなかなか住民だけでできるものではないので、そういったものを住民でできない部分については指定管理者がいいのかどうかわかりませんけれども、単なる公園だけではなくて、農業研修会館とか体育館を含めて、いわゆるペケレの森まで、よく原委員が散歩に出かけると、あそこまで含めてそういった、指定管理者ならばあそこまで、あるいは住民が協力できるものはそこまでと、こういうようなことで協議していく、それは役場内だけでやるのではなくて、町民参加をえてこの公園をどういうふうにしていこうかということを考える場にしたいなと、しいては物産もその中で、いわゆる高速道路のインターから入ってくる人たちへそういうものも提供する、提供すべきではないかとか、そういうような意見が出て参りますので、そういうのも含めてみんなで、町民みんなであそこを発展させていくような方策を考えたほうがいいんじゃないかということで、私もあそこに再建と言いましょうか、再構築をしたいということで、その議論の場をしていきたいなとこのように思っております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)はい、私も以前からペケレの森の腐った木道等の処置を含めて、町民に働きかけたらどうだということも申し上げたこともありますし、そういうことがしっかりと町民の中に根付いて同じような思いでやれるということであれば、これは最高なことでありますから、まったく大賛成ですが、今、町長が考えておられることは今年度中にまとめたいという考えなのでしょうか。まだ先のことなのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)町長。

○町長(高薄 渡)現在、庁内に清水公園の活性化というプロジェクト、そういうものを構築しております。これでの意見をもう少し議論をしながら、町民の皆さんとどのような方向でどういうふうに進めていけるかという議論をしていかなければなりませんので、早急にといっても今年すぐできるわけではありませんけれども、そういった議論の場を構築、今年度はその場にあたっていきたいと、このように思っております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)わかりました。いろんな考えがあろうと思いますが、多くの町民の皆さんが参加できるような方法をぜひ考えてほしいということをお願いをしておきます。
 149頁の19番の公園草刈委託料1,779千円というのがありますが、これはどこの公園のことをさしているのでしょう。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(西尾 修)都市施設グループ主任の西尾です。よろしくお願いします。
 この公園の草刈りの部分につきましては、直営でやる以外の都市計画公園、それと御影の児童遊園地の草刈りをシルバー人材センターのほうにお願いして行っている事業です。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)これを、今回、刈払機も新しく購入をするということも含めて、臨時の職員での対応、範囲を広げてやるということは不可能なのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(西尾 修)この部分については検討していく材料にもなるかと思いますけれども、現在のところ委託をして管理する部分と直営でも何回か行って管理は現在のところはしているものであって、まったく全部直営という形では今の人数的には管理できない状況です。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)ということは、これを予算としては180万円近くみていますけれども、その時々の状況によって変化があると、固定されていて、どこどこの公園はシルバー人材センターで年間行事で、春と秋と何回か刈るとかそういうふうに決まったものではないということですか。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(西尾 修)人材センターのほうにお願いしている部分では、年間4回お願いしていますけれども、状況によって直営で入らなければいけない草の伸び方等がありますので、そういう状況になれば直営で入って草刈りをするということであります。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)どうも言っていることがよくわからないのですが、直営であればできるのだけれども、シルバー人材センターにお願いするとできないというのはどういうことなんでしょう。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(西尾 修)パークゴルフ場のコースの整備、清水公園の整備、中央公園、有明公園の一部、御影公園の部分を直営でやっておりますけれども、一週間のサイクルの中でそれぞれを行っている状況の中で、全体の公園を直営で管理するということが難しいという中で委託をお願いしているところであります。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)私、技術的なことでできないのかなと思ったらそうではないようなので、これは理解いたしました。わかりました。
 151頁の、先ほどちょっと課長からも説明がありました住宅政策の基礎調査委託料ですが、公営住宅の地域住宅計画の調査のためということですが、これをもう少し素人にわかりやすく説明をするとなると、どういう調査をされることなんでしょう。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(高橋覚史)都市施設グループ主任の高橋です。
 ただいま質疑があった内容について、住宅政策基礎調査委託料5,500千円の内訳、内容等についてですけれども、今後の公営住宅の建設に必要な現状の地域住宅政策の把握、それから現在住んでいる方の住民意向調査、それから今後の住宅建設の計画、課題等の整理等々の基礎調査の内容となっております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)今言われたことは町の職員ではできないことなんですか。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(高橋覚史)内容的に、専門的なというか、一部、住民のアンケート等々の作業がありまして、そのへんの部分とか、そういった内容について委託という形で考えております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)公営住宅を新しく建てるということについて、この政策基礎調査というのはどうしてもしなくてはならないことなのでしょうか。

○課長(栗本勝矢)今のご質問なんですけれども、今のこの基礎調査に基づいて、この中に住宅計画のマスタープランですとか住宅のストックマネージメントという、いわゆるどれだけの公営住宅が必要なのか、その検討する材料としての基礎調査でございます。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)それは国のほうに出すとか、そういうことにかかわりがあるのですか。

○委員長(伊藤成一)都市施設課長。

○課長(栗本勝矢)今、公営住宅の建替計画の中では、公営住宅マスタープラン及びこの公営住宅ストック総合活用計画というものなんですけれども、こういうものが基礎になって、こういうものに沿ってでなければ補助対象という形になりません。これを作らなければ、今後、建て替えだとかそういう新規な事業ができないということです。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)町が考えておられる建設場所ですが、どこに建てようとされているのでしょう。

○委員長(伊藤成一)都市施設課長。

○課長(栗本勝矢)そのへんをこれからいろいろこの基礎調査の中で検討させていただくという形になっています。

○委員(原 紀夫)終わります。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。
 奥秋委員。

○委員(奥秋康子)143頁の道路新設改良費の中で、これと関連するのですけれども、次の頁の146頁の土木費の中で、それぞれ職員が1人増員になっているわけでありますけれども、その理由を教えてください。昨年からみたら1人増員です。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(伊藤成一)休憩します。

(休憩中、答弁調整。)

○委員長(伊藤成一)再開します。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(伊藤成一)総務課長。

○課長(荒木義春)他の科目でもあるんですけれども、その年の当初予算後、人事異動等々で人件費が変わると、総体では同じなんですけれども、いわゆる目ごとの職員の張り付けが変わるというようなことがあって、去年から比較して増えるという自体もあるわけですが、今ご質問の件につきましては、例えば道路新設改良費、これ昨年は2名でしたけれども今年3名ということで、これは従前、公共下水道事業特別会計の課長職なんですけれども、終末処理場管理費でみていた職員をこちらに異動させて、こちらに1名分増員して特別会計のほうを減らしたというような操作をさせていただきましたし、更に都市計画総務費につきましては、住宅管理費から1名を、これはグループで仕事をやっているものですから、住宅管理費を2名から1名に減らしてそちらに移行させていただいたと、これはなぜかと言いますと、住宅管理費の全体の経費を抑えたいという考え方で人件費の移動をさせていただいたという経過がございまして、町としての総体の金額は変わっておりませんけれども、目別にそのような形で移動させていただいたという経過がございます。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)ということは、別に仕事の内容が増えたからとかそういう理由でない場合ですね、じゃあ住民に対してどんなメリットがあるか教えていただきたいと思います。人件費を増やすことによってこれだけの人件費がかけられて住民は、要するに町民の血税で人件費があるわけですので、その仕事の内容がたいした増えないのに、人件費だけここで移動させられても、町民に対してどこまでのメリットがあるかということ、もしわかったら教えていただきたいと思います。

○委員長(伊藤成一)総務課長。

○課長(荒木義春)例えば、先ほどちょっと申し上げましたけれども、下水道会計から移すということは、いわゆる一般会計からの繰出しがその分減るという部分があろうかと思います。結局、どこかでその人件費相当額を、どこかの目で予算計上しなければならないわけですけれども、いわゆる昨年と動かしたというのは、例えば先ほども申し上げました住宅管理費の全体の目の予算をなるべく抑えたいといったような考え方から、職員の人件費を1名別な目に動かしたという経過がございます。これは、現在、仕事としてはグループ制をとりながら業務を行っておりますので、そういった意味できちっきちっとここは2人ここは1人というふうに区切れれば一番いいのかもしれませんけれども、グループ制の中で仕事をさせていただいておりますので、仕事そのものが増えたからこの目に動かしたということではないということでご理解をいただきたいなというふうに思います。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)そのように理解をしておきます。
 次に147頁ですが、50の施設修繕料とありますが、この具体的な内容はどのようなことですか。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(高橋覚史)高橋です。
 修繕料2,340千円の内訳ですけれども、降雪等の修繕料が2,250千円、それから街路樹の修繕料として50千円、それから地下道の管理の修繕が30千円、それから清水御影の駅前広場の管理、修繕で10千円という内訳になっています。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)駅前広場というので具体的にわからなかったんですけれど、この10千円ぐらいで何ができるのかしら。何をしようとしているのかしら。教えてください。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(高橋覚史)一応、最近の修繕の例でいきますと、例えば駅前の案内標識の修繕だとか、そういう既設の標識等々の修繕で経費がかかってきております。全体的に駅前広場、自転車駐輪場、それから公共駐車場、イベント広場の修繕としてみております。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員、いいですか。

○委員(奥秋康子)いいです。終わります。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。
 森田委員。

○委員(森田慎治)1点お尋ねします。140頁の道路維持の関係で、141頁の道路維持管理費のことでちょっとお尋ねしたいのですけれども、すべてとは言いません、一部なんですけれども、道路用地に樹木が伸びてきていると、結果的に除雪あるいは草刈り等に支障をきたしながら、その部分だけそのときの人が手のこで切って、かろうじて避けながら通っているという現状が見られるわけなんですけれども、こういったものに対してどのように今後考えておられるのか、まずお尋ねをいたします。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(小林 進)それに関しましては、今、委員がご指摘のとおり、手のことかそういう形で小規模なものについて道路の支障をきたす、除雪等に支障をきたすものについては切っております。その他に、多少大きく、農作業、道路なんですけれども、隣接して農作業耕作地がありますので、そういうものについて道路用地に立っている木が大きくなって枝等が邪魔になっているというようなお話もございますので、直営なんですけれども、うちのほうでそういうものについては、枝払いばかりではなくて、ある程度切れる範囲においては切っていくというような形で考えております。

○委員長(伊藤成一)森田委員。

○委員(森田慎治)それについて、ひとつの考え方ですけれども、今、町でやっている、町長も言った雇用対策というのがありますね。この際、その事業に則って処理をしてみてはどうですか。そういう考えはございませんか。

○委員長(伊藤成一)総務課長。

○課長(荒木義春)今のご提案をいただいた分、ちょっと課もまたがりますけれども調整させていただいて、もしそういった事業にのれるのであれば、そのへんもまた相談させていただきたいというふうに思っております。

○委員長(伊藤成一)森田委員。

○委員(森田慎治)もし検討してできるものであれば、そういう形の中できちんとしてもらったほうが今後の道路維持管理に非常に有効でないかと思いますので、よろしくお願いします。

○委員長(伊藤成一)他に。
 安田委員。

○委員(安田 薫)2点ほどお願いします。143頁の18節の備品購入費、小型除雪機があります。これはどのようなもので用途は何かをお知らせ願います。

○委員長(伊藤成一)答弁を。
 都市施設グループ主任。

○G主任(小林 進)先ほど冒頭にもちょっと説明させていただきましたけれども、交差点とかそういう大型除雪機とかそういうものではできないところを小型除雪機で除雪をして、より歩行者等が安全に渡れるような形で実施していきたいというような形です。大きさ等につきまして、今検討しているのは、9馬力程度の形で、一般的に小型除雪機が一般家庭でもかなり普及しておりますけれども、それより若干大きめな形程度の除雪機でございます。

○委員長(伊藤成一)安田委員。

○委員(安田 薫)はい、わかりました。
 次に148頁の需用費ですね。この番号でいくと52番の車両用修繕料で357千円がトラック分であるんですけれど、もしできましたら内容をお聞かせ願います。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(西尾 修)車両用の部分の修繕費でありますけれども、公園維持用に1トントラックと2トントラックあります。これらの部分の修繕ということでございます。

○委員長(伊藤成一)安田委員。

○委員(安田 薫)どんな修繕かは出ておりますか。

○委員長(伊藤成一)都市施設グループ主任。

○G主任(西尾 修)毎年、車検時に車検で出すんですけれども、その中で出てきた修繕箇所の部分の費用でございます。

○委員(安田 薫)終わります。

○委員長(伊藤成一)他に。
 西山委員。

○委員(西山輝和)さっきちょっと森田委員が言われたのでいいんですけれども、歩道の柵をしてあるところから木が出ていますよね。草刈りしていても鉄柵があって向こう側ができない状態で、鉄柵から歩道のほうに伸びて出てきている木やなんかがいっぱいあるんですけれども、ああいうのは散歩している間に切っていってもいいのですか。私、勝手に去年、ばつばつとぶった切っていったんですけれども、あとでそれを勝手にやったらだめだよと言われたんですけれども、どうなんでしょうか。

○委員長(伊藤成一)都市施設課長。

○課長(栗本勝矢)その区域が問題だと思います。いわゆる町有地の中、土地の中から出てきてそれが歩道に入っているのだったら、これは町の、ひとつの町のものという考え方でとらえられますけれども、それが民地、歩道から民地というのが狭ければ、たぶんひょっとしたら民地から出てくるかもしれませんけれども、基本的にそれは民地のものという考え方になろうかと思います。ですから、その地権者の方に切っていいですかと一言あれば問題ないかなという感じです。

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○委員長(伊藤成一)休憩します。

(休憩中、答弁調整。)

○委員長(伊藤成一)再開します。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(伊藤成一)西山委員、よろしいですか。

○委員(西山輝和)はい、いいです。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、土木費の審査を終わります。