北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成21年度予算審査特別委員会(3月23日)

○委員長(伊藤成一)ただいまの出席委員数は11名です。定足数に達しておりますので、これより本日の委員会を開きます。(午前10時00分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)19日に引き続き、平成21年度予算審査を行います。
 なお、審査の中で要求のありました、御影農業用水及び公債費にかかる資料につきましては、別紙お手元に配布のとおり提出がありましたのでお知らせいたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第25号「平成21年度清水町国民健康保険特別会計予算」の審査を行います。
 担当課長に申し上げます。特に説明することがあれば説明してください。
ありませんか。
 保健福祉課長。

○課長(伊藤 登)おはようございます。
 それでは、平成21年度の国民健康保険特別会計予算案の概要について、ご説明を申し上げます。平成21年度国民健康保険特別会計予算につきましては、歳入歳出総額1,392,000千円の予算となったところです。前年度と比較しまして163,000千円の増、率にして13.3%の増となりました。歳入歳出とも前年度に比べ構成内容が大きく変わっていますが、これは主に医療制度改革で高齢者の医療制度が大幅に改正されたことによるものです。主要な歳出の保険給付費につきましては前年度に比べ43,300千円の増額、4.7%の増となっております。また、後期高齢者医療制度創設により、老人保健拠出金に変わりまして後期高齢者支援金等を計上しております。歳入の前期高齢者交付金、歳出の後期高齢者支援金等々、前期高齢者納付金について、平成20年度においては当初に国民健康保険税率の改正の関係で当初予算には計上しておりませんでしたが、今年度につきましては当初から計上させていただいております。以上、国民健康保険特別会計予算案の概要の説明といたします。よろしくお願いいたします。

○委員長(伊藤成一)これより歳入歳出一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)238頁、歳入の国民健康保険税の部分です。前年度に比べて600万円ほど少なくなっております。これについてどんな考え方かということをちょっとお聞きしたいと思います。町長の行政執行方針の中にもありましたが、国民健康保険税の改正をするというふうに言われております。これは税制改正と同時に行われるのだろうと思うのですが、6月ごろになるだろうと思うのですが、どういう方向でこれを改正しようとしているのか、ちょっと教えてください。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(小林秀文)保健・医療グループ主任の小林です。よろしくお願いいたします。
 ただいまのご質問なんですけれども、前年度に比べて600万円ほど減額で計上しております。この税を計上した中身といたしましては、昨年の5月の臨時会で議決をいただきました税率で計上しています。ただいまの質問にありましたように、介護分の税率、課税限度額が現行90,000円なんですけれども、それが今度100,000円になるということで、それがいわゆる国の法律の改正による部分になろうかと思います。あと、昨年から創設されました支援金分という、後期高齢者医療制度の保険者として負担する分、それを明確にするということで支援金分という税率が設定されたということなんですけれども、その分につきまして、昨年、後期高齢者の支援金、清水町国民健康保険が負担する分については、11か月分を負担しています。3月診療分は入っておりませんでしたので、平年度化するのが平成21年度からになります。そこでその11か月分、後期高齢者支援金として清水町が社会保険診療報酬支払基金というところから請求を受ける金額、その金額の半分は税で回収、税で確保していくという考え方にたって、昨年は後期高齢者支援金の税率を設定したんですけれども、それが今年12か月分になるので、現行の税率でいけば半分は確保できないという、やはり税率を少し上げていかないと保険税として半分は確保できないのではなかろうかと。あと、所得の部分もあります。そういった部分で、国民健康保険の税率設定するにあたっては、例年所得が固まった段階、5月の上旬なんですけれども、そこで固まった所得を基に試算をして、そしてどれぐらいの現行の税率でいけばどれぐらいの税金が課税できる、それに対して一般会計のその他繰入金、予算計上を今年も60,000千円しておりますけれども、それで収支がどうなのかという部分で、そういったものを見極めて税率を設定しておりますけれども、その考え方につきましては今年も同じ考え方に立っていくことになろうかと思います。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)結局、所得税の税率の所得の目減り分というのが、実際には一般会計の税率的にも問題になっているわけですね。いわゆる町民税が減額されていると、当然この健康保険税もそういうことが起こるんでないかというふうに思うんです。そうすると結局、保険税を上げるという方向で考えなければならないんでないかと思うのですが、結局、税率改正ということは、所得が少ないけれどもまた税率が上がっていくという、そういう格好になるんだろうと思うのですが、そういうことに現実にはなっていくのではないかと思うのですが、そこはどうなりますか。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(小林秀文)ただいまの質問にお答えします。税率の、所得が低く、現実的にはこの予算上も所得を下げて推計しています。現行税率ではありますけれども下げて推計しております。そこで、所得の結果、課税所得がどうなろうかということで、もし予算でみただけの保険税が試算をした結果、現行税率で確保できないということに至った場合、一般会計で今回も60,000千円ほど収支の不足額を一般会計で肩代わりする形で予算計上しています。その部分についてどんな形になるか、確かに今の現時点では平成20年分の所得というのはまだ総体がわかっておりませんのでなんともお答えしようがないのですけれども、その不足分を一般会計の繰入金で措置する、あるいは税率を改正する、その部分については政策的な判断になろうかなと思います。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)確定の段階でまた議論になろうかと思いますが、ひとつ今のところ、平成20年度の所得がはっきりしていませんのでね。それで次にいきます。
 264頁です。特定健診についてちょっとお伺いしたいと思います。平成20年度の特定健診がどんな状態なのかということをまずお聞きしたいと思います。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉森文子)保健・医療グループ主任の吉森です。よろしくお願いします。
 ただいまの質問にお答えします。平成20年度の特定健診の状況ですけれども、現在まだ最後まで終わっていない段階ですが、3月分が10人ほど残っていますけれども、それを除いた数でいきますと543人の受診者がいます。3月分10人ほど入れましてだいたい受診率が20%になる予定でいます。以上です。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)受診率20%というのはだいぶん努力されているなと思うのですが、今度は平成21年度の目標があると思うのですが、どれぐらいの目標で考えられていますか。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉森文子)平成21年度につきましては30%を目標に予算計上し、これから計画を進めていく予定でいます。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)これは5年間で65%までもっていくということなんですよね。かなり厳しい状況だろうと思うのですが努力をしてほしいと思います。終わります。

○委員長(伊藤成一)他に。
 奥秋委員。

○委員(奥秋康子)今ちょっと妻鳥委員のほうからも質問がありましたけれども、要するに国保の関係で町長に基本的な考え方を伺いたいと思うんです。やはり国保の会計に対する一般会計の繰入れというものが、本来ならこれ基本的な考えからいえば、国保の中で繰入れを行わなくてもやれるというのが基本的な考えではないのかなと思うのですけれども、なかなか現状はそうはいかないというわけでありますが、毎年この多額なお金を一般会計から繰り入れをしている。そしてまた増えてきておりますので、そういう関係でやはりこれからも一般会計のほうからいくらつぎ込んでもいいのかなと、それにどこかに限度というものがあるのかどうかということをお聞きしたいと思います。

○委員長(伊藤成一)町長。

○町長(高薄 渡)ただいまのご質問はたいへん難しゅうございますけれども、本来原則としては特別会計でございますからすべてに言えることでありますけれども、自主自立ということで、その中で賄うのが本来でございます。しかしながら、今日迎える高齢社会、特に国民健康保険というのは一般商業者はじめ農業者ということで、極めてそういった中で景気に左右されやすいというのが大きい条件があります。経済状況で大きく影響されるというのも多いわけでありまして、そういうことから考えますと、非常にこういう健康保険にかかる費用というのをすべてがその中で賄えれないというのが現状でございますが、それで町からの一般会計からの繰入れをしてきて国保財政を運営しているわけであります。私どもはこういった状況から国保の安定化ということで、いわゆる市町村負担分が非常に大きいというようなことから、国に対しては相当要求を強めておりますが、なかなかそれが満足な回答が出るようなことにはなっていないという中で、この国保だけに一般会計から組み込むのはどうなのかというのもありますけれども、非常に加入者にとりましては高い、負担が多いというような状況でございます。その中で繰入れせざるをえないというのが現状でございます。ただ、一般的にいう他管内やら管内の状況からみますとどうなのかということございます。当町はいわゆる酪農を主体とする、基本とする地帯でございますので、国民健康保険税における応能応益の割合の中の資産税というのを組み入れていないということで、牛舎、畜舎を含めてあれはまったくその中に組み入れていないということになっております。そういうことから、どうしても所得のほうにウエイトがかかるわけであります。例えば我々の場合であったら、住宅の部分がそこに、健康保険料に入っていないわけですから、あくまでも所得一本で行っているというようなことになっております。そういう中で、配慮はずいぶんしている状況なんでありますけれども、いかんせんそういう生産を含めて、あるいは退職者等々のそういうような人たちが多いというようなことから、やはり保険税率をほどほどにしながら運営していかなきゃならないのではないかと、こういうふうに思うわけであります。一番はやはり医療費をいかに抑制するかということが一番の大きなあれになります。大きな病の場合はやむを得ませんけれども、言ってみれば渡りということで、病院から病院ということで、そういうものが重なっている、これをやはり何とかそういう方向に向かないようにしながら安定した国保財政をしていくような状況下を作り上げなきゃならないと、こういうふうに思うわけであります。したがってどれまでだということにはなりませんけれども、いわゆる他市町村から見て、そう上位のほうではなく、また下位ではなく、できれば中間位置から上のほう、ちょっと上のほうに人口度合から行けば上のほうになろうかなと思います。そのぐらいでの繰り入れ等々をしていかなければこれはできないものではないかなと、こんなふうに思っております。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)ありがとうございました。清水町は自営業が多いということで、国保の加入者の割合のほう、要するに社会保険の割合というのがどのぐらいの率になっていますか。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(小林秀文)ただいまのご質問なんですけれども、国民健康保険に加入しているのは、人口10,000人、ちょっと正確な数字を今日持ってきていないのですけれども、1月末で3,656人が国民健康保険に加入しておりますので、30%は国民健康保険に加入しているということになるかと思います。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)やはり国保の加入者が少ないですよね、割合にしたら。そういうなかで、町長がおっしゃったようにやむをえないかもしれないのですけれども、できるだけそういうことがならないように、やはりそうなってくると社会保険にかかわる人には公平性からいけばやっぱり不満というものがあるかも、出てくるやに思うんです。そういう中で、やはりこれからの健康管理とかというものも基本的にはなってくると思うのですけれども、そういう中で配慮しながらやっていただきたいと思います。
 答弁ありましたら。

○委員長(伊藤成一)保健福祉課長。

○課長(伊藤 登)十分そのへんも配慮しながら、検討を加えながら、できれば繰入金を少なくするような方法、医療費を削減するような方法をとっていきたいと思います。

○委員(奥秋康子)終わります。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。
 中島委員。

○委員(中島里司)1点だけ。250頁の負担金の関係なのですが、十勝市町村税滞納整理機構のほうに予算を500千円みていますね。制度的に云々じゃないのですが、一般会計のほうでは70頁かな、そっちのほうで260千円、こちらは500千円、約倍ぐらいの数字が計上されているのですが、今年度予定している滞納額、わかれば件数、戸数といいますか、それをお聞きしたいと思います。

○委員長(伊藤成一)税務課長。

○課長(滝口幸男)お答えします。滞納整理機構に引継ぎの件数でございますけれども、平成21年度予定しているのは7件でございます。一般の町税と国保税を合わせまして約242万円です。このうち国保税が162万円ということで、国保税の引継ぎのほうが多いわけでございまして、その分負担金も多くなっていると、このような実情でございます。負担の方法としては、実績割とか均等割、あるいは件数割ということで算定をさせていただいております。以上です。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。
 森田委員。

○委員(森田慎治)264頁、先ほど妻鳥委員が質問された特定健康診査の件なんですけれども、委託料13番の関係でこれは算出はどういう基礎で算出されているのか。委託料はどういう形の中で算出しているのか、ちょっと教えてください。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉森文子)今の質問にお答えします。特定健康診査委託料の内訳ですね。厚生連に委託している施設ドックと巡回ドックに280人分、対がん協会に委託しています特定健診に470名、その他精密検査として糖負荷試験も行っておりまして、その分について20人、その他が主です。

○委員長(伊藤成一)森田委員。

○委員(森田慎治)それとですね、さっきの・・・。

○委員長(伊藤成一)マイクをちょっと近づけてください。

○委員(森田慎治)すみません。それと受診をされる人との因果関係というのはどういうふうになっているのですか。先ほどの説明では30%、543人ですか、受診をされていますよね。平成20年度。全体なら30%だと、違った、20%ですね、すみません、失礼しました。それとの因果関係は。あまり関係ないわけですか。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉森文子)特定健診として主に平成20年度に委託しているのは、帯広厚生病院と釧路の対がん協会の2か所です。釧路対がん協会のほうは手段として一般に町内で実施していますけれども、これにつきましては予算上は470人で計上していますけれども、今年度につきましては325人受診しております。もう1か所、帯広厚生病院につきましては予算上280人を計上していますけれども、今年度につきましては230人ほどです。よろしいでしょうか。

○委員長(伊藤成一)森田委員。

○委員(森田慎治)そうしましたらそういう形の中で予算付けしていて、確か平成24年度まででしたか、65%が義務付けられておりますよね。今のような数字、来年30%に目標設定、平成24年度までにその目標を達成できる見込みですか。

○委員長(伊藤成一)保健福祉課長。

○課長(伊藤 登)現実的にはたいへん厳しいと思っております。先日の一般質問でも口田委員のほうから質問があったのですけれども、その中身も含めてどうやったら受診率が上げられるのかということをこれから考えなきゃいかんと、平成26年には65%と本当に厳しいと思っています。それについては、やっぱり周知徹底するのと周知方法を検討しながら受診率を上げていきたいと、そのように考えております。

○委員長(伊藤成一)森田委員。

○委員(森田慎治)確かにそのとおりだと思います。やっぱり目標達成できなければペナルティというのが課されて、逆に国保のほうに加算をされてくるというふうに、前回そのような説明があったようにお聞きをしたのですけれども、間違っていれば勘弁してください、だとしたならば、更になお一層やっぱりこの問題は真剣に取り組む必要があると思いますので前向きにがんばってください。以上で終わります。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。
 口田委員。

○委員(口田邦男)1点だけ確認させてください。ただいまの森田委員のに関連性がございますけれども、ここにおける健診委託料と、先般行われた保健予防費の中の委託料、同じようなものがあるのですけれども、この違いはどこにあるのかなということで。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉森文子)私のほうから質問にお答えします。保健予防費のほうに、特定健康診査のここの国保に、国保会計の中の特定健康診査委託料に関しては、40歳から74歳までの国保加入者に対しての支払いが予算化されています。一般会計の保健予防費のほうに関しては、若年者特定健診と明記されていたと思うのですけれども、特定健診の該当外の方、20歳から39歳までの分と生活保護の人の分、それと後期高齢者75歳以上の分の予算を計上しています。

○委員(口田邦男)はい、了解。

○委員長(伊藤成一)よろしいですか。

○委員(口田邦男)はい。

○委員長(伊藤成一)他に。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、議案第25号の平成21年度清水町国民健康保険特別会計予算の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第26号「平成21年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算」の審査を行います。
 特に説明することがあれば説明してください。
 保健福祉課長。

○課長(伊藤 登)それでは、平成21年度後期高齢者医療保険特別会計予算案の概要についてご説明を申し上げます。歳入から説明いたします。284頁、1款保険料につきましては北海道後期高齢者医療広域連合の試算で91,029千円でありまして、前年度と比較して9,993千円の減です。この広域連合の試算では、対象人数が50名ほど増加していますが、保険料の軽減措置が新たに均等割額9割軽減や所得税で58万円以下の50%の非被用者保険の被扶養者の9割軽減の1年延期の措置により減額となったところでございます。次に285頁2款一般会計繰入金につきましては42,266千円で、前年度と比較しまして9,589千円の増となっているところです。事務費繰入金として保険料の徴収に係る経費が広域連合への事務費共通経費分の予算4,340千円と保険料の軽減分の負担金として保険基盤安定繰入分として広域連合の資産による35,786千円を計上したところでございます。ただし、保険基盤安定分につきましては予算の4分の3が道から補助されております。次に歳出につきましてご説明いたします。289頁2款でございます。後期高齢者医療広域連合の納付金につきましては131,149千円で、前年度予算より1,003千円の減となっております。これは保険料分が91,023千円で広域連合で試算によりますところ9,993千円の減額計上となったところでございます。広域連合の試算につきましては、保険料に滞納繰越分344千円を見込んで計上しております。基盤安定部分については35,786千円の計上でございます。広域連合の事務費負担金としての共通経費分は広域連合で試算した4,430千円を計上したところでございます。以上、後期高齢者医療保険特別会計案の説明といたします。よろしくお願いいたします。

○委員長(伊藤成一)これより歳入歳出一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)284頁、歳入のところです。ここで前年度と変わっているところ、いわゆるその特別徴収と普通徴収の額、全体に今説明を受けたようにいろんな徴収金額が少なくなっていると、割引があるというのもわかりました。問題は、この割合、これはどこを基準にして割合を出したのですか。わかるかな、普通徴収へ移行するという人がだいぶんいるんだろうと思うのですが、そこらへんのところの考え方はどうなっていますか。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(横山美貴子)保健・医療グループの横山です。よろしくお願いいたします。
 ただ今の質問に答えさせていただきます。今年度と大きく変わった点ということで、特別徴収と、あと普通徴収の割合が非常に変わった点なんですけれども、今年度8月に国のほうで軽減措置ということで7割軽減の方が9割軽減となったことによって、清水町においても約900人の方が特別徴収の方から普通徴収にまわりました。その方については今年10月まではいったん全員普通徴収、保険証でもって納めるようになります。そういったことで900人分の保険料、だいたい考えまして昨年と大幅に普通徴収と特別徴収の割合が変わった結果になりました。以上です。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)わかりました。9割軽減になったということですね。そこでこの9割軽減が伸びたということがひとつあるのですが、この普通徴収の場合は滞納が生まれるんですよね、どうしても。この滞納分の保険について、一年間経過したという状況の中で、いわゆる資格証明書を発行するということがおこるのではないかというふうに思っているのですが、そこらへんのところどうなっていますか。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(横山美貴子)今の質問にお答えいたします。資格証明書の関係なんですけれども、国のほう、そしてあわせて広域のほうでも悪質なものに限るということで資格証明書のほうの発行は考えております。清水町なんですけれども、平成20年度の保険料、納期すべて終わって、あとは2月と3月だけの方なんですけれども、おかげさまでほとんどの方が納めていただいております。私たちのほうもできる限りそういったことがないように、滞納、忘れられているような方たちについては直接電話等で連絡し、納めていただき、現在ほとんどの方に納めていただいております。今のところ、うちの清水町のほうでこの該当になるような方はいないのではないかと思っております。以上です。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)非常に配慮しなきゃならんということがありますので、ひとつその点はよろしくお願いします。基本的に私はこの後期高齢者医療制度というのは止めたほうがいいのではないかというふうに思っております、いろんなことがあるので。
 もうひとつ聞きたいことがあったのです。歳出の289頁の後期高齢者広域連合納付金というのがあるんですが、この一番最後に共通経費分というので4,340千円の負担金。この負担の割合というのが非常に不平等だというふうに感じているんですけれど、ここらへんのところどういうふうになっているでしょう。例えば、大きな札幌市なんていうのはかなりの負担を持たなきゃならないのに持たないというのは、町村割の均等割とか、人口割とかと言っているのでしょう。そこらへんのところどんなふうになっているのか、ちょっと教えてください。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(横山美貴子)・・・。

(マイクスイッチ入っておらず聞き取り不可。)

○委員長(伊藤成一)マイクスイッチ入っていますか。

○G主任(横山美貴子)失礼いたしました。今の質問にお答えいたします。まず、人口割というのと、市と町村によってその負担する割合が違うんですけれども、それとあわせて基準になるものに対して人口、その対象となる人をかけていくという割合で計算しているようです。ちょっと申し訳ないんですけれども、今手元にその割合を書いた書類というものがございません。表というのでしかありませんので、割合については後日ご説明したいと思います。よろしいでしょうか。よろしくお願いします。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)この割合が、実は非常に小さい村とか町に、負担がかかってるんですよ、これ。本当にやるんだったら人口割でやるというのが本来の姿なんですけどね。細かい数字はいいです。これは小さい町村に割合としては大きくかかっているというふうに聞いております。ここらへんのところ、町長、少し直すように連合に言ってください、どうですか。

○委員長(伊藤成一)町長。

○町長(高薄 渡)お答えします。細かい点はちょっと私も資料もっておりませんけども、通常、国保連合会に準じていると思うんですけれども、あるいは町村会だとか、すべて、議長会だとかいろいろありますけれども、人口割とそれから均等割という形になっております。これは不公平なことであればお話しなければならないところでありますけれども、たいていは公平にいっているのではないかなと私は思っているのですけれども、逆に言えば小さい町村で、もっと小さい村だとか、そっちのほうがちょっと有利になっているのかもしれませんし、町のほうがちょっと不利なのかもしれませんし、市だけがよくなっているということもありえないかもしれないのですけれども、もしそういうことであれば連合会のほうにこれからの議題としてまたいかなければならないとこのように思っております。

○委員(妻鳥公一)終わります。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、議案第26号の平成21年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第27号「平成21年度清水町老人保健特別会計予算」の審査を行います。
 特に説明することがあれば説明してください。
 保健福祉課長。

○課長(伊藤 登)それでは、平成21年度清水町老人保健特別会計予算案の概要についてご説明を申し上げます。老人保健特別会計につきましては、老人の医療にかかる経費を社会保険診療報酬基金交付金、国庫支出金、道支出金を主要な財源としてまいりましたが、老人保健制度が平成20年3月をもって後期高齢者医療保険制度へ移行されたことから、平成20年度会計の社会保険診療支払交付金、国庫支出金、道支出金の精算となるところであります。しかし、平成20年度分の実績がただいまのところ報告されていないことから、歳入歳出それぞれ600千円を見込み、前年度予算と比較して170,400千円の減額となったところでございます。300頁、303頁の歳入ですが、1款の支払金交付金は前年度予算の85,161千円の減、2款の国庫支出金につきましては前年度予算の54,352千円の減、3款につきましては道支出金といたしまして、前年度予算の13,587千円の減であります。平成21年度の交付申請がないことから過年度分医療費負担金のみを計上させていただいております。次に、歳出307頁、2款の医療諸費は447千円で前年度予算と比較して169,874千円の減となったところです。平成20年度払戻し見込額のみの予算計上となっております。以上、老人保健特別会計予算案の概要説明といたします。よろしくお願いいたします。

○委員長(伊藤成一)これより歳入歳出一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、議案第27号の平成21年度清水町老人保健特別会計予算の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、介護保険特別会計関連条例の審査をします。
 議案第21号「清水町介護保健条例の一部を改正する条例の制定について」の審査を行います。
 それでは、改正内容の説明を願います。
 保健福祉課長。

○課長(伊藤 登)それでは議案第21号の清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。例規集では第2款4,551頁から登載されております。改正理由につきましては、介護保険法第117条に作成することが規定されています介護保険事業計画で見込んだ平成21年度から平成23年度までの3か年の各年度の介護給付費等対象サービス及び地域支援事業等の実施に充てるための事業費に基づき算定した保険料率により算出される保険料額を第1号被保険者に課するため、清水町介護保険条例の一部を改正するものであります。なお、保険料算出にあたりましては、介護給付費準備基金から40,000千円及び介護報酬改定による保険料上昇分を抑制するために設置した、清水町介護従事者処遇改善臨時特例基金から5,548,739円を取り崩し算出したところであります。改正内容につきましては、事前に配布されています議案説明資料にて説明をいたしますので、資料の2頁3頁をお開きいただきたいと思います。それでは、第2章の保険料の料率につきましてですが、第2条改正予定の保険料の納付期間は平成21年度から平成23年度までの3年間でございます。保険料につきましては、5頁6頁資料にて説明をいたします。一つ目として保険料段階の3期と4期の比較でありますが、表の上から段階区分、世帯の非課税、課税の区分、本人の住民税等の要件、下段の介護保険法の保険料率の算定に関する基準のとおりとなっております。下の表でございますが、第4段階につきましては3期と比較して本人課税要件で基準額が2区分となり細分化されたところでございます。6頁をお開きください。2の介護保険事業計画のサービス見込料により算定される保険料額について、介護給付費準備基金取り崩し額40,000千円を入れて算定した保険料が基準額で年額46,800円、月額3,900円と設定をいたしました。これにつきましては介護報酬上昇分も含まれております。各段階の保険料及び条例の規定につきましては表に記載のとおりでございます。次に、平成21年4月から3%の介護報酬が改正されることに伴い、その上昇分を抑制することを目的として、国庫から交付される介護従事者処遇改善臨時特例交付金について、平成20年度補正予算により基金を創設いたしました。この基金は保険料の上昇分を補てんする目的であることから、保険料上昇分を3年間平準化し、基金を取り崩し、保険料を3年間同額と設定をいたしたところでございます。その保険料額が6頁の下の表のとおり、基準額で月額3,850円、年額46,000円となったところでございます。3頁に戻りまして、保険料率は第2条について、第1号被保険者の区分に応じ、当該各号に定める額とする改正内容であります。附則といたしまして、施行期日第1条この条例は平成21年4月1日から施行する。経過措置といたしまして、第2条改正後の清水町介護保険条例第2条の規定は平成21年度以降の年度分の保険料から適用し、平成20年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例によるところでございます。平成21年度から平成23年度までの各年度における保険料率の特例、第3条 介護保険法施行令(平成10年政令第412号。以下「令」という。)附則第9条第1項及び第2項(同条第3項及び第4項において準用する場合を含む。)に規定する第1号被保険者の平成21年度から平成23年度までの各年度における保険料率は、新条例第2条の規定にかかわらず42,120円とするものであります。第4条 平成21年度から平成23年度までの各年度における保険料率は、新条例第2条及び前条の規定にかかわらず、次の各号に掲げる第1号被保険者の区分に応じそれぞれ当該各号に定める額とするものです。(1)令38条第1項第1号に掲げる者23,100円、(2)令38条第1項第2号に掲げる者23,100円、(3)令38条第1項第3号に掲げる者34,650円、(4)令38条第1項第4号に掲げる者46,200円、これが基準額でございます。(5)令38条第1項第5号に掲げる者57,750円、(6)令38号第1項第6号に掲げる者69,300円、(7)令附則第9条第1項及び第2項(同条第3項及び第4項において準用する場合を含む。)に規定する者41,580円としたところでございます。以上、提案理由の説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

○委員長(伊藤成一)これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)この条例ですね、この条例の根拠になったのはこれですね。今お話されたように。前に私、一般質問でやりました。町長あのときに、この料金改正の理由は、ひとつは高齢者が増えて認定者が増えてきたと、それで介護を受ける必要がある人がたくさん増えるんだということが根拠のひとつです。それから、後期高齢者分の保険料が、いわゆる保険料というのが20%になったということ、それともうひとつ、老健施設29床があるんだよと、この3つ言われたんです。それで、重大なことは、この前20日に報道されました老健施設、御影診療所白紙になっているというんですよ。ここのところ、この間、かなり町長は御影診療所でいろいろ考えられている、それの投資の援助を考えているんだということをお話されました。しかし、御影診療所では白紙になっている、これでは。老健転換は暗礁ですからね。ここのところの根拠がなかったらこの条例案だめですよ。29床の老健施設をやるという前提でこれはできています。この予算。条例も。ここのところをしっかりしないと、この条例の意味もないし、この予算の意味もないんですよ。そこのところどんなふうに考えられているのか。

○委員長(伊藤成一)保健福祉課長。

○課長(伊藤 登)表現の仕方はいろいろあろうかと思いますけれども、今、白紙という報道がなされましたけれども、私たちの捉えているところは、29床部分について、資金の関係でどのようになるか今のところは未定だというような受け止めをしております。その結果、資金的な部分がありますので、町として、今町長のほうからもお答えしたと思うのですけれども、町のほうとして何ができるかと、そういう部分を、今、検討中でありまして、その前に、今、何も町から示していませんから、内容についてはですね。そのへんを早急に詰めながら、何ができるかということも考えながら示していきたいと。この部分については白紙ということにはなっていないと捉えておりますので、そのへんをよろしくお願いしたいと思います。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)ここでは町に対して何らかの、こういう状態だよということを話されたんでしょ、具体的に。そして下駄を預けられたのではないの。そこのところ詳しくないんですよ。町で説明されていないんです。町に上がったんでしょ。私たちこれでもうだめだから、と言われていたんでしょ。そういうふうに聞いていますが、そこらへんのところどうなんですか。

○委員長(伊藤成一)副町長。

○副町長(安曇達雄)私も院長先生とお話をさせていただきましたので、経過だけちょっとご報告をしたいと思いますが、前にもちょっとお話を差し上げましたけれども、町としてその財政的な問題につきまして、手法としては現状の建物の改修費でありますとか、あるいは資金を貸付をする、それから、あわせまして土地についてもというようなことで、手法としてはこういった方法が考えられると、そういったことを町としても検討を今していますということで、お話を前回もさせていただきましたけれども、そのお話は、その場で院長先生からいろんなお話をいただいたときに同じことを申し上げました。町として御影地区の医療機関を、これはたいへん重要な医療施設であるというふうに思っていますし、そういった意味で、町で、先ほど答弁ありましたとおり、何ができるかという部分については庁内で十分協議をして、またご相談をさせていただきますというお話は前回と同じでございますけれども、そういったお話をさせていただいております。ですから、その事業そのものにつきましては白紙撤回というようなことのニュアンスは若干違うかなというふうに思っております。以上でございます。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)下駄預けられたのではないのですか。診療所としてはできないから困ったと。町としてどうしていくか考えてほしいということなんでしょう。そこは違うんですか。

○委員長(伊藤成一)副町長。

○副町長(安曇達雄)その部分については、今、財政的な支援というのがどういうふうにできるかということで、町でいろいろ協議をしてまたご相談申し上げるというふうな経過になっていると思いますし、また、診療所としてもどういった方向がとれるかということについて、いろいろご相談をされるというふうにお聞きをしました、その時点で。そういう経過であるというふうに認識をしております。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)これ、町としてはとにかくいろいろ相談しても何としても29床確保するんだと、絶対に確保するんだという立場でないと、そこらへんのところの立場をはっきりさせないとこれは審議しようがないですよ。途中でどうなるかわからんというのでは。町長、そこらへんのところです。

○委員長(伊藤成一)町長。

○町長(高薄 渡)ものを想定でお話をされるとちょっと困るのですけれど、3月10日に確認しているんです。副町長行って、課長、皆さん行って、院長さんと話しているんですから。ですから、経過説明しますと、当初は先生のほうでこういうことをやりたいので考えているんだけれどもというお話がありまして、それで進んできたことなんですよ。例えば法人化するとか云々かんぬんとかということがあってこういうことになってきて、結論的にこういうことをやりたいんだと、やりたいんだけれども、後ろにある公営住宅だとか用地だとかありますよね。そこにやりたいんだというお話です。ですから、資金面はどうなるのと言ったら、資金面は医療なんだか機構とか何とかというところから、そこからというふうにするか、町のお金あんまりしないでもいいですよというお話でずっときたんですよ。ところが、年齢的な問題があって、借りられるけれども返却する期間が短いとかという形になりまして、それでそういう状況で12月まできたわけですよね。それで、その後、私ももしそういうことであればどこでも行って資金の調達のほうのお願いを、私からもお願いしに行きますよと言ったら、院長はそこまで心配しなくてもいいという話になっていたんです。それでずっと来ておりましたので、町としては先生から言われておりましたように、その土地だとか公営住宅の取り壊しだとか、あるいは要望のあった元の薬局の問題だとか、いろいろありました。その部分についてはできかねる部分とそれからできる部分、それじゃ町としてそういう資金をどこまで、半分ぐらいはその機構かなんかで入れれるのかなと、それじゃその後残りをどうしようかなというふうに思っていたわけです。ところが直近になってなかなかそれが思うようにいっていないというようなことの話を伺ったわけです。それで、町としてどういう方法でやれるかということを今検討している状況でありまして、投げかけられているのも事実でありますけれども、こちらからも投げかけている。固まっていないものですから、いわゆる19床のうち12床を取り止めして7床残して29床、それも先生はもしできれば7床の部分ももっと増やしてというようなことでしっかりしたやつが、計画書というのがひとつきちんと出ないと私どものほうでもどういう支援をしていくかということきちんとできませんよね。そのへん今詰めているという状況でございますので、しかしこの保険料の中にはそれまでには老健施設を院長としてもやるということでありますから、いかに町が今後どういう方向でその財源面を手当てしていくかということに尽きるのではないかと、それにはやはりそこだけの問題ではありませんので、町全体の医療ということを考えていかなければなりませんので、そのへんのことも含めて地域医療はしっかりと守りながら、そういった確実性のあるものできちんとしないことには、想定だけで、新聞に出たからということで白紙だとかああだとかということではない。私は院長が申し上げてることを信じておりますから、それに沿って私どもはどう支援していくかということを考えていきたいとこのように思っています。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)少なくとも早い時期に、平成21年度の、結論出さなきゃだめですよ、これ。計画はあるんだけれども、計画通りにいかないかも知らんというときにはどうするんですか、これ。やると決意をはっきりして、そしてお互いにやらなかったらだめだと思うんです。これは29床つくるんだよと、ここの所はっきりしてください、町長。やると言ったらどんな形かでやらなきゃならないんだったらその形でやると、確実にできると。

○委員長(伊藤成一)町長。

○町長(高薄 渡)お答えします。この場でですね、言っているでしょう。まだ院長もはっきりした、きちんとした、今詰めていろいろやっているわけですから、町としてはそれに沿ってできる限りのことを行いますよといっているわけですから、やるということと同じことではないのでしょうか。違いましょうかね。一方的にうちの町立施設だったらできますよ。だけどそうじゃないわけですから。あくまでも院長が運営しているところですから。町がそれを被せるような格好で強制的になんかやったときには後どうするんですか。あくまでもその院長の方針を最大限尊重して町として保険、医療、福祉、これをどうするかということで考えているわけですから、そのへんしっかり私どもちゃんと押さえてやっていますので、ご心配なさらないでいただきたいとこのように思っています。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)実際は遅いんですよ。本当に遅い。だから、この御影診療所の、これができないと診療所そのものの存続にかかわるんですよ、これ。はっきり言って。療養病床12床なくなるんですから。だから、これは何としても。町長やっているというから。これは町として本当にやるという決意をもたないとできないことだというふうに思うんですよ。そういう決意をひとつしてほしいと思ったんだけれども、なかなかいかないですね。それではこれはあれします。
 介護保険で、料金設定の中で、これも保険料です。これも普通徴収と特別徴収になっているんですけれども・・・。

○委員長(伊藤成一)今、21号の条例やっていますので。

○委員(妻鳥公一)そうでした。そうしたら。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)ここで休憩いたします。
 再開は11時25分といたします。 (午前11時12分)

○委員長(伊藤成一)休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前11時26分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(伊藤成一)これより、議案第28号「平成21年度清水町介護保険特別会計予算」の審査を行います。
 特に説明することがあれば説明してください。
 保健福祉課長。

○課長(伊藤 登)それでは、平成21年度清水町介護保険特別会計予算案の概要について説明をさせていただきます。最初に歳入について説明をいたします。320頁1款の保険料につきましては138,570千円で、前年度予算に比較し29,290千円の増となったところです。新たに作成いたしました第4期介護保険事業計画に基づき、設定した保険料により計上いたしましたが、予想される保険給付の増とともに、平成21年度から23年度までの第1号被保険者の法定での負担割合が1%上昇し20%となることから増額となったところでございます。保険料の決定においても保険料段階は前年度までと同じ6段階とし、保険料基準額に対する割合も前年度までと同じく第1段階、第2段階の0.5倍から第6段階の1.5倍まで設定をしたところです。なお、基準額につきましては、基準額である第4段階のうち公的年金収入と合計所得金額の合計額が80万円以下の第1号被保険者には基準額に対し0.9倍の保険料を適用することといたしました。322頁、3款の国庫支出金につきましては199,854千円で、前年度予算に比較して37,671千円増となったところです。また、保険給付の増を見込み、国庫負担分として16,956千円増の138,680千円、調整交付金及び地域支援事業費の負担分として20,715千円増の61,174千円を計上したところでございます。323頁、第4款の支払基金交付金につきましては237,495千円で、前年度予算に比較して22,037千円の増でございます。第2号被保険者の保険給付費の負担分として22,201千円増の236,820千円を予算計上したところでございます。次に、歳出について説明をいたします。333頁の2款保険給付費につきましては789,400千円で、前年度予算に比較し97,080千円の増で、第4期介護保険事業計画で見込んだ各介護サービスの事業量に基づき介護報酬の改定を予定した保険給付の支出見込額を予算計上したところでございます。また、高齢者の増とともに要介護・要支援の認定者数の増加が予想され、認定者数の増加による訪問介護、通所介護等の居宅サービス、特養・老健等の施設サービス利用も増加することが予想されることから全体で増額となったところでございます。341頁の基金積立金は介護給付準備基金及び介護従事者処遇改善臨時特別基金の運用益の185千円をそれぞれ基金の積み立てにするため予算計上いたしました。なお、昨年度まで北海道全体で各市町村の介護保険会計の運営のために設置されている基金に拠出金を支出するため、3款に予算措置をしていましたが、財政安定化基金拠出金については各市町村の介護保険会計の運営に対応できるだけの基金積み立てができたことから、平成21年度からは3年間の拠出金の支出が不要となったことから予算額がゼロとなっております。以上、介護保険特別会計予算案の概要について説明いたしました。よろしくお願いいたします。

○委員長(伊藤成一)これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 奥秋委員。

○委員(奥秋康子)それでは、まず316頁の包括的支援事業費として17,581千円とありますけれども、この包括支援事業の中に清水町も高齢者虐待の対応の窓口が設置をしてありますけれども、それがどのような事業内容というのか、をやっているのか教えていただきたいと思います。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉国和則)保健・医療グループ地域包括支援センターの担当をしております吉国です。よろしくお願いします。
 高齢者虐待防止につきましては、平成18年の4月から国のほうで高齢者虐待防止という法律が施行されたことに伴いまして、今、検討しているところですが、実際には今、地域包括支援センターが窓口ということで広報に努めているところです。平成21年度については、実際にこれを運用するための要項等を考えております。以上です。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)それじゃまだ未実施だということですね。実施はしていない。窓口となる部局は一応設定はしてあるけれども、内容はまだやっていないということですね。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉国和則)実際に平成18年の4月から包括支援センターということで虐待の窓口が制度化されましたが、ご相談はございますが、今のところこの2年間、3年目になりますが、虐待については、高齢者の虐待についての相談はありますが、実際に確認できたことはございません。未実施ということではなくて、担当の地域の保健師とか民生委員さんとか、その支援について、結果として虐待になったケースはないということで、未実施ということではなく、一生懸命、今、努力してそれにあたっているところです。実際には件数は清水町ではゼロですけれども、それについて委員さんご指摘ありますように、平成21年度からについては要項等を設置しまして、あらゆる機関と一緒に連帯して、そういった受け入れ等をして解決に向かっていきたいと思います。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)平成18年度から国のほうが法律化されたんですけれども、たいへん遅いですね。平成21年度といったら、もうこれきっと道のほうからもやっているのかやっていないのかという調査も来ていると思うんですよ。そういう中で、いまだにやっていない。やっと清水町もやろうとなさっているんですけれども、それらに対して、高齢者の虐待のマニュアルだとか、いろんな業務支持みたいなのをこれから、もう計画はおたてになっていますか。どのようなマニュアル、どういうものが虐待なんだろうとか、詳しいものですね。そういうものをもう作っているのかどうか。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉国和則)今の質問ですが、管内では9か所が要項を作って実際に運用しております。西部十勝については4町あって2町が今作って平成18年度からこの3年間で作っているところです。先ほども言いましたように、これは本当に一刻も早くやらなくてはいけないということで、2月に民生委員、十勝清水町の民生委員協議会の方を対象に、十勝支庁の担当者を呼んで高齢者虐待防止についての説明会を開いたという形で今準備しているところです。以上です。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)隠れたところで虐待というものが、虐待であるかないかというその微妙なところがあって、非常に難しい判断にはなると思うのですけれども、そういう中でやはり行政としてももちろんですけれども、法律関係者の人たちもやっぱり、それと要するに保険医療福祉サービスの方、そういう人たちとも一緒に連携とりながらやっていこうとされているのか、またその中に警察署とも連携をする必要もあると思うのですけれども、そこらはどうされようと思っていますか。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉国和則)北海道のほうで平成18年4月からですけれども、虐待防止マニュアルという各市町村にそういう冊子を配っていただきまして、そのマニュアルどおりの中を読みますと、当然、警察、消防、町内会、あらゆる機関が全部入って、その中でまず、これ一番大切なのは通告を受けるまでのそういった広報活動、通告受けたときにその実体が実際にあるのかないのか、そこが一番大切なところというふうに勉強しておりますので、そのへんも十分配慮しながらやっていきたいと思っています。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)そうですね。これは住民の人たちにどのような啓発活動をされようとしているのかということですね。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループ主任。

○G主任(吉国和則)今の質問ですけれども、当然、先ほど言いましたようにネットワークの機関というのは全ての機関、先ほど警察から町内会までという話もしましたけれども、その全部の機関に、これから平成21年度からやることですけれども、計画を練って、当然そういう関係機関にまず集まってもらうための趣旨を説明して、その内容をわかっていただいて協力する輪を広げていくというふうにやっていきます。

○委員長(伊藤成一)奥秋委員。

○委員(奥秋康子)ということは、これは新年度にそれに向けて取り組むということで、実施されるのはまだ時間がかかるということなのでしょうけれども、これはもう平成18年度から始まっていますので、本年度、今まで、今答弁いただいたのは今までの段階でそこまで本当はいっていなきゃいけないと思うんですよ。だから、新年度から即対応できるようにやっていただきたいと思います。

○委員長(伊藤成一)答弁はいいですか。

○委員(奥秋康子)答弁あれば。

○委員長(伊藤成一)答弁ありますか。
 保健・医療グループ主任。

○G主任(吉国和則)本当に大切なことと思っておりますので、これについては早急に立ち上げて、委員さんご指摘のあったことについて、町民が平和に暮らせるための一歩として、その影の部分ですので見えない部分ですので慎重にやっていきたいと思います。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありますか。
 妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)320頁の第1号被保険者の保険料の問題ですが、普通徴収がずいぶん少ないんですが、これは何人ぐらいになっているのか。それから非常に滞納もないという状況だろうと思うのですが、そこらへんのところをちょっと詳しく説明してください。

○委員長(伊藤成一)福祉グループ主任。

○G主任(廣江正明)保険料の算定にあたりましては、第4段階の基準額を計画を作る段階で第1号被保険者の所得段階別の人数を推計しております。それで、第1段階に該当する方が25名、第2段階に該当する方が592名、第3段階に該当する方が474名、そして第4段階の軽減、0.9倍の軽減を考えている方が496名、そして基準額に該当する方が387名、そして第5段階に該当する方が854名、そして第6段階に該当する方が261名を予定しております。それで、普通徴収とそれで算定される保険料のうち、普通徴収に該当する方、だいたい予算作った時点での割合で4.6%ぐらいの方が該当になったかと思いますので、そのように算定させていただきました。以上でございます。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)わかります。この滞納が普通徴収ではおこるのですが、ここらへんの状況がどうなのか、もう1回。

○委員長(伊藤成一)福祉グループ主任。

○G主任(廣江正明)平成18年度、19年度なんですけれども、平成18年度21名の方で495,280円の滞納分がございます。そして、平成19年度分として20人の方で400,510円の滞納分がございます。そのうち平成18年度分として22%程度なんですけれども113,000円あまり、平成19年度分として同じく22%ぐらいですけれども、89,000円あまり、合計203,000円あまりの収納のほうがございます。以上でございます。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)先ほど保険者の保険料、第1号被保険者についてこうなっているのですが、第2号被保険者のこの料金というのはどういう算定をされているのかということをちょっとお聞きしたいのですが、例えば国民健康保険税とともに入ってくる介護保険料というのがありますね。どういうような。これはこういうふうに第1号被保険者にかかって算定する、それでその人たちもまた第2号被保険者もいわゆる保険料が上がってくるというふうに考えられるんだけれど、そこらへんのところどんなふうになっているんですか。

○委員長(伊藤成一)福祉グループ主任。

○G主任(廣江正明)詳しい数字については今こちらのほうではわからない状態なんですけれども、この計画を作っている段階で国のほうから第2号被保険者の納付金の割合ですとか、算定する式ですとか算式、そういったようなものについては具体的な数値は入っていないんですけれども、通知のほうはされてきておりますので、国のほうで第2号被保険者の保険料としていくらいくらといったような算定を行っているものと思います。以上でございます。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)わかりました。これは国がまとめているものですからね。ちょっとどういうふうになるのかなと思って。それで、具体的には、例えば国保がありますが、国保から徴収すると同時に徴収する保険料というやつをね、高くなるのかならないのかということはわからないのですね。

○委員長(伊藤成一)福祉グループ主任。

○G主任(廣江正明)具体的な数値等については今持ち合わせておりませんので、ちょっとわかりかねる状態でございます。すみませんです。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)それじゃ、そこのところは終わります。
 次に331頁。総務費で認定調査費というのがございますね。この認定のことについてちょっと質問させていただきます。平成21年度から認定の方法が若干変わると思うんです。どんな点が変わるのかということがひとつ。そして、それによって認定から外れる、外れるというのは下がったり外れたりするという部分がないのかあるのかということ、これは少し前からいろいろ検討しておられると思うので、そこのところを具体的にお願いします。

○委員長(伊藤成一)答弁を。
 福祉グループ主任。

○G主任(廣江正明)ちょっと詳しい数値のほうをもってきていないんですけれども、この認定の制度改正にあわせまして、全国的に要介護認定のモデル事業ということで期間を定めて何人か対象者を抽出して新しい認定方法で審査を行ったことがございます。それで、一時判定、職員のほうでコンピュータで判定する部分なんですけれども、実際に、例えば要介護だった方が要支援という判定を出される場合だとかもございましたけれども、要支援だった方が要介護になったりといったようなことがございまして、一律に認定の審査を受ける方が軽くなるだとか重くなるといったようなことはないのでないかというふうにして、今、担当のほうは考えております。以上でございますけれども。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。

○委員(妻鳥公一)今までの認定の非常にあやふやな部分があるんですけれど、認定基準を変えるというのは落とすということなんですよ、基本的には。だから、これは役場でやるわけだから、認定作業をするのにいろんな役場の職員もかかわるんだけれども十分に落とさないように、そして、やっぱり認定がきちんとされるように努力をしてほしいと思うんです。ただ国がこう決めたからこうくるというのでは、これは困るというふうに思うので、そこらへんの努力をしていただきたいし、そういう問題があったら明らかにしてほしいと思うのです。そうしないと、これ出てくると思うんですよ、この認定審査の中に。具体的にどこがどう変わったのかということをちょっと知らせてください、今。

○委員長(伊藤成一)保健・医療グループリーダー。

○Gリーダー(仲上尚子)保健・医療グループリーダー仲上です。よろしくお願いいたします。
 実際に介護保険の認定調査に携わる側としてお話させていただきたいと思います。かねてよりこの認定調査についてのあいまいな部分をご指摘いろいろ受けたりもしておりましたが、私どもも介護申請されるということは何らかの生活の中で支障がある、お困りな部分がある、そういったものを実態を確認して、決して作為的な文章を作ることはできませんけれども、そのお困りの状況、そういうものを基本項目以外に特記事項の中にきちんとお伝えしていく、ご本人がそういったものを表現できなければ医療機関の看護スタッフの方ですとか、家族の方ですとか、お医者さんであるとか、そういうところから情報を収集いたしまして、そういった内容が反映されるように特記事項の中にきちんと記載できるように、研修がある場合には必ずそういうものにも参加させていただいておりますし、同一の調査員が訪問することによって見落とすこともあるかと思いますので、終始いろいろな人員配置、人数少ない中でやりくりをしながら検討しているような状況ですので、実際にはこの4月から新しくなるわけですけれども、内容としましては軽度の認知の方を拾い上げる、そういった部分にかなり目が向いてきているのではないかと、そこらへんを丁寧に拾っていきたいと思っております。以上です。

○委員長(伊藤成一)妻鳥委員。
 終わりですか。

○委員(妻鳥公一)はい、いいです。これで終わります。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、議案第28号「平成21年度清水町介護保険特別会計予算」の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)ここで休憩します。
 再開は1時といたします。 (午前11時54分)

○委員長(伊藤成一)休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後1時00分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第29号「平成21年度清水町公共下水道事業特別会計予算」の審査を行います。
 担当課長に申し上げます。特に説明することがあれば説明してください。
 都市施設課参事。

○参事(佐藤正敏)それでは、公共下水道事業の特別会計の関係のですね、主な事業の内容について説明申し上げたいと思います。
 373頁、2款1項1目の事業費15節工事請負費10の処理場機器更新工事の123,186千円の予算計上でありますが、この予算計上につきましては下水道事業国庫補助事業によりまして、終沈汚泥掻き寄せ機の1機、返送汚泥ポンプの2機の更新工事を行うための予算でございます。以上、簡単でございますけれど主な事業内容についての説明とします。以上です。

○委員長(伊藤成一)これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、議案第29号「平成21年度清水町公共下水道事業特別会計予算」の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第30号「平成21年度清水町集落排水事業特別会計予算」の審査を行います。
 特に説明することがあれば説明してください。

○委員長(伊藤成一)これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、議案第30号「平成21年度清水町集落排水事業特別会計予算」の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第31号「平成21年度清水町簡易水道事業特別会計予算」の審査を行います。
 特に説明することがあれば説明してください。
 都市施設課参事。

○参事(佐藤正敏)それでは、先ほどと同じように、主な事業の内容について説明したいと思います。
 はじめに425頁、1款の美蔓簡易水道事業費の2項施設費の1目施設費、前年度比較なんですけれど61,545千円の減ですが、この要因としまして下美蔓地区の給水の開始によりまして、給配水工事の完了によりまして、こういう形になったところでございます。次に、本年度の事業につきましては、15節の工事請負費の12浄水場機器更新工事4,662千円の予算計上でありますが、これにつきましては美蔓浄水場計装機器の更新を行うものでございます。次に428頁でございます。美蔓簡易水道事業費の2項施設費の1目施設費の15節工事請負費8,064千円でございますが、10排水布設工事費としまして御影太平2丁目道路で3,507千円、11施設配水布設替え工事によりまして御影2丁目道路、御影太平2丁目道路の2路線で4,557千円の予算計上となっています。また、13節の委託料52用地確定測量委託料263千円、17節公有財産購入費の10水源地用地購入1,600千円につきましては、平成20年度補正予算の臨時交付金で繰越明許費として議決をいただきました御影簡易水道基本調査委託によりまして、水源調査業務1井のボーリング調査がおかれますが、その水源による取水施設の用地不足によるものでございます。以上、簡単ですが概要説明といたします。以上です。

○委員長(伊藤成一)これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 加来委員。

○委員(加来良明)簡水で、過日行われた補正予算の件で最後まで確認できない点がありましたので確認させていただきたいと思うんですけれども、平成19年度各会計主要政策成果表の中にあります業務、現況及び経営分析という中で、例えば給水区域内人口2,721人、この中には今回井戸を掘る人は入っているのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー

○Gリーダー(横山 隆)・・・。

(マイクスイッチ入っておらず聞き取り不可。)

○委員長(伊藤成一)スイッチ入っていますか。

○Gリーダー(横山 隆)水道グループリーダーの横山です。よろしくお願いします。
 この数値に対しましては入っておりません。以上でございます。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)それでは、給水人口には入っているのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー。

○Gリーダー(横山 隆)入っておりません。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)そうしたら、年間総配水量の中には入っているのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー。

○Gリーダー(横山 隆)総配水量には入っております。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)有収水量には入っているのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー。

○Gリーダー(横山 隆)入っておりません。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)使用量等、価格決定する際にはこういうデータを元に使用量の料金等を設定していっていると思うんですけれども、本来この数字、給水原価とか料金単価とか供給単価とか、こういう数字が本来とは違うということになりますか。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー。

○Gリーダー(横山 隆)先にまずお話ありました有収率の関係なんですが、有収水量、有収率の関係なんですけれども、有収率につきましては、給水する水量と料金として収入のあった水量の比率を載せているわけでございます。この間の補正の中で補償する方の水量につきましては、いろいろ水量のあらわし方で有収水量とか無効水量とかいろいろあるのですが、この方の取り扱いにいたしましては、事業者の維持管理上の都合上、消費された水量として無効水量の中の一部として扱っております。以上でございます。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)それでは供給単価の中には含まれてこないということでいいですか。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー。

○Gリーダー(横山 隆)そのとおりでございます。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)実際には使っていたと、総水量の中から、その中から使われていたということですよね。どれぐらい使っているかもわからない、そういう状況の中で、供給単価等を決めていく中ではそれなりの影響が出てくるんだと思うんですけれども、これが実際その決算委員会に提出された資料が本当ではないと、正しいものではないということで理解してよろしいですか。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー。

○Gリーダー(横山 隆)決算資料の中で供給単価として表しているものにつきましては、料金収入に対する給水原価の割合ということなので、給水原価そのものには多少は含まれないとはいえないと思います。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)それでは、有収水量のなかには含まれているわけですから、そういう使用料等を払っている人からすれば、その人の分も使用料を払っていたということになると理解してよろしいですか。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー。

○Gリーダー(横山 隆)先ほどこの部分の水につきましては無効水量の扱い方になっておるということで、再度ご説明させていただきます。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)他にこのような状況のところがあるかないかは、この間、把握できていないということの答弁をもらったんですけれども、それは今までに例えば資料が残っていない、口頭で引き継がれてきている、きていない、そういうところは現状ではそのとおりなのか、もう一度確認します。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー。

○Gリーダー(横山 隆)このような案件につきましては他には一切ありませんというふうにこちらはおさえております。以上です。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)ということは、今後一切おきえないということを執行側としては、町としては言えるということですか。

○委員長(伊藤成一)水道グループリーダー。

○Gリーダー(横山 隆)現状ではそこまでというか、表現難しいのですが、我々としてはそういうことはないというふうに捉えております。以上です。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)そう捉えてきて実際に今回あったわけですよね。この簡易水道に限らず、上水道、集落排水についても。本来であれば資料を残して現状をしっかりしていく中で次の対策はうっていくということが本当の執行側がやる事業だと、町が取り組む事業だと思うんですけれども、そこらへんを、この数字も信頼できない、ちゃんと払っている人がいる中で不公平感を感じざるをえないと、それはもしその時点でわかっていれば、それで何年後に、例えば井戸を掘りますよとか、切り替えしますよと、その間の当分の間、その間だけこういう措置を取りますよということが、そのときにきちんとしているのであればそれは理解できますけれども、そのまま引き継がれもしないでこのような状況になってきたということは、水道料を払っている人にしたら、なぜ使っているのに払わない、そうしたら私だって払わないほうがいいわとか、やっぱり不公平感につながると思うのですけれども、そのような事態がどうしておきたのか私には理解できないんですけれども、どういう可能性がありますか。そういうふうになって引き継がれてこなかった、水涸れがしたその原因も本当にそうなのかどうなのかわからないと、どういうときにそういうことが起きるのですか。もし何かわかれば、そういうところでわかればお答え願いたいのですけれども。

○委員長(伊藤成一)都市施設課長。

○課長(栗本勝矢)今のご質問なんですけれども、一応私どもはそういうことがないという確信は持っておりますけれども、どういう過程でこういう形になったのか、ちょっと私どもには今理解はできませんけれども、今後に向けてこういうことがないような形で進めたいと思いますし、また、今までの中にはないという判断はしておりますけれども、再度一回、ちょっと時間はかかるんですけれども見直しをかけてみたいなと思っております。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)今答弁いただいたんですけれども、簡易水道に限らず、集落配水でも何でも、上水道でも、こういうことが100%おきないということは、今回の件で私は信じられませんし、いつどのようなことが、これが100件あるのかもしれないしゼロかもしれないしという状況の中で放っておくわけには私はいかないと思うんですけれども、これを今後調査等をしていくような、取り組みをしていくという考えはありますか。

○委員長(伊藤成一)副町長。

○副町長(安曇達雄)たいへんご心配をおかけをいたしましてお詫びを申し上げたいと思います。こういったことが二度とおきないようにきちんと整理をしていかなければならないと思っておりますし、点検作業を進め、今お話ありましたとおり、100%ないという断言がもちろん、思いとしてはありますけれども、断言できるものではございませんので、きちんと点検をして参りたいというふうに思います。

○委員長(伊藤成一)加来委員。

○委員(加来良明)ぜひやっていただきたいと思うんですけれども、方法としては聞き取りなど、いろんな過去の携わった人とか、役場の中にまだいると思うので、そこらへんをしっかり把握した中で、しっかり町民に不公平感を持たさないように町として取り組んでいただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

○委員長(伊藤成一)副町長。

○副町長(安曇達雄)はい、十分今日のご趣旨を押さえながら点検作業を進めていきたいと思います。

○委員(加来良明)終わります。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、議案第31号「平成21年度清水町簡易水道事業特別会計予算」の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第32号「平成21年度清水町上水道事業会計予算」の審査を行います。
 特に説明することがあれば説明してください。
 都市施設課参事。

○参事(佐藤正敏)それでは上水道事業会計の主な事業内容について説明したいと思います。
 まず457頁、1款2項1目施設費の15節工事請負費39,828千円でありますが、配水管布設替工事によりまして、老朽管の工事で東清水南9条道路、東清水南仲道路の2路線で9,986千円となりまして、あともうひとつが道々清水大樹線の防雪柵設置工事にかかる水道管移設工事で14,910千円を合わせまして24,896千円の予算の計上となります。次に配水管布設工事につきましては、東清水7条道路配水管布設工事としまして4,116千円を予算計上しております。また、浄水場機器更新工事、浄水場機器整備工事でありますが、これにつきましては、第2浄水場浄水配水流量計更新工事としまして4,778千円、次に第1浄水場浄水濁度計新設工事によりまして4,746千円の予算の計上をしたところでございます。よろしくお願いいたします。

○ 委員長(伊藤成一)これより歳入歳出一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 原委員。

○委員(原 紀夫)最後ですので、非常にこのお尋ねすることはまったく幼稚な質問になるかもしれませんがお許しをいただきまして、お尋ねをさせていただこうと思います。
 平成21年度の上水道の会計予算で見ますと、収益的収入と支出の関係では、昨年は2,100万円程度、今年は2,580万円程度、収入と支出の関係では収入が上回っているということで、私はこのことに関しては理想的なのかなという気がいたしますが、一方、資本的収入と支出の関係から見ると、毎年、これはまさに収入と支出の関係は逆転をしているということで、当然のことながら、この支出の中には借金払いだとかそういうこともかなり大きな額が含まれているわけですけれども、この資本的収入の中で不足額がありますけれども、これは差し引きすると7,270万円不足しているわけですけれども、これを当年度の損益勘定の留保資金であるとか、あるいは繰越利益の剰余金の処分額であるとか、当年度分の消費税だとか、地方消費税の資本的収入調整額から不足分を充てるんだと、こうなっていますが、我々素人的なものが見て、この一連の予算書の中で、この3点についてどの場所を処理上見ればわかるのかどうか、まず教えていただきたいと思いますが。

○委員長(伊藤成一)水道グループ主任。

○G主任(松浦正明)水道グループ主任の松浦でございます。よろしくお願いします。
 この当年度分、不足する額の当年度分の損益勘定留保資金につきましては、今まで減価償却で積み立てた分で・・・。すみません、失礼しました。当年度分なので、39,616千円につきましては予算書で454頁の4番、5番の減価償却費と資産減耗費、この分が両方足した分がここの39,616千円という形になっています。それから繰越利益剰余金については最後に説明させていただきまして、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額については、本年度資本的予算で係る配水管更新等の工事費に含まれる消費税分がここに出ております。全事業費の5%分でございます。その残り足りない分、それが繰り越し利益剰余金処分額ということで、3,000万円、これを平成20年度の、469頁、平成21年度この予算のとおりにきっちりなった場合につきましては、下のほうに当年度未処分利益剰余金というのが47,352千円という形を見込んでいるところでございますけれども、その横に注1というのが出ていますけれども、その47,352千円のうち30,515千円をこちらのほうの資本的収支の不足分に充てるという予算になっております。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)これはちょっとかなり勉強しないと、これだけ流れが複雑になっているということはわかりましたので、なかなか水道の皆さん大変な仕事をされているなという気がいたします。そこで、毎年このそういう分については収入と支出のバランス的に見ると支出のほうがかなり多くなるということで、毎年この不足額についてはいろいろ過去何年も同じような方法で補填をしてやっているわけですけれども、この資本的収入と、それから収益的収入の分について、これはこの会計上、そっくりあわせて、分けないでやるということは、これはできないのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)水道グループ主任。

○G主任(松浦正明)法適用事業になりますとこういう形の予算組みになるんですけれども、簡易水道を見ていただくとわかるように合わさったような形になります。そして資本的収支につきましては、減価償却できるような長年、管路であれば40年使えると、その経費を1年で、1年の経費につきましては収益的収支のほうにもってきています。長年使えるような財産的なものを結局余剰のほうであるいは、失礼しました、資本的収支のほうで予算組みすることによりまして、最近、借り換え等で金利が安くなって利息が安くなった分、収益的収支のほうがだいぶんプラスにはなっているんですけれども、借り換えによりまして金利下がった分、逆に元金の支払の額が増えております。それで、資本的支出のほうが大きくなっています。442頁の企業債償還金で80,037千円という支出予定になっておりますけれども、このうち先ほど言いました減価償却費等、当年度分損益勘定留保資金3,900万円ぐらいありますけれども、その・・・。(途中中断)
 失礼しました。そういう一般会計と企業会計の違いというか、もう少し企業的発想の中で予算組みをしているという、ちょっとこの予算組みは慣れないんですけれども、本来でいけばこちらのほうが将来的な見込等が見込まれるということで、いろんな場合で説明不足な分はあるんですけれども、ちょっと一緒にすることはできないということでご理解いただきたいと思います。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)私は、我々が見てもなるほどなとうなずけるようなものができないのかなということがあってお尋ねしたのですが、現状の中ではできないということですので、理解をいたします。
 この水道の実績、昨年、450頁をちょっと開いていただきたいのですが、この収益的収入と支出の関係で、種別、戸数等がずっと毎年出ていますが、平成18年度からずっと見て私調べてみたのですが、平成18年度は2,800戸の戸数がありまして平成19年度は2,820戸だというのがあります。平成20年度は今年と同じく2,850戸だということで、本年度も2,850戸という数字になっているのですが、平成20年度と21年度はまったく戸数については2,850戸が変動はないというふうにおさえてよろしいのですか。

○委員長(伊藤成一)水道グループ主任。

○G主任(松浦正明)今回の平成21年度予算の見積もりに関しまして、平成20年度の12月、1月ぐらいまでの実績を元に、実際一般用1から臨時用までの実績を見た中で、平均で出しております。その中で昨年よりも若干減っている部分もありますので、もう一度算定しなおして、予算としまして算定したところ、似た数字になってしまったということでございます。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)ということは、同じになったということは戸数の変動が現状はないという状況だというように理解してよろしいのですね。平成20年度と21年度については。

○委員長(伊藤成一)水道グループ主任。

○G主任(松浦正明)一応、見込なんですけれども、平成19年度の決算で今回の見込みの平成20年度の件数と比較しますと若干減ってはいるんですけれども、ほとんど同じような状況が続いているので、予算なので、決算的には数字は変動するかと思いますけれども、予算としてこういう形で上げさせてもらっています。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)決算では変動するということですので、理解をいたします。
 補償、水道の100千円ですね、戻している分があったのですが、あれはどういうことなのかちょっとお尋ねしたいなと思ったのですが、455頁に過年度分の給水収益の返還金が100千円ありますが、これはどういうものなんでしょう。

○委員長(伊藤成一)水道グループ主任。

○G主任(松浦正明)上水道におきましては、3月末をもって決算終了いたします。他の会計であれば5月末まで出納閉鎖期間というのがありますけれども、それに伴いまして、例えば3月分の水道料金を請求したところ、ちょっと水量が多いという自体になったときに調査したら、本人のわからないところで、床下で水が漏れていたという場合、一度調定してしまうと減額できない、もし3月末で決算終わって、それが4月にわかった場合については、そういうものについては減額できないという形になりますので、その調停、変更できない分の還付のための予算でございます。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)この返還金というのは毎年出てきているのでしょうか。

○委員長(伊藤成一)水道グループ主任。

○G主任(松浦正明)その年によって変動はあるんですけれども、平成20年度も何千円かありましたけれども、例えば平成19年度の決算でいきますと3,040円、平成20年度につきましてはちょっと手元に数字がないんですけれども、同じぐらいの何千円かの1件だけあったと思います。

○委員長(伊藤成一)原委員。

○委員(原 紀夫)それは、その受給者、我々の水の供給を受けている人の過失ではなく、町による何というかな、瑕疵的なものがあって返還するというような性質のものなんですか。

○委員長(伊藤成一)水道グループ主任。

○G主任(松浦正明)メーターの後なんですけれども、本人の過失ともいえない、床下で水漏れしているか、実際水は使ってはおりませんので、その分、何トン分かを減額してあげるという形になるかと思います。

○委員(原 紀夫)終わります。

○委員長(伊藤成一)他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。
 これで、議案第32号「平成21年度清水町上水道事業会計予算」の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)ここで休憩します。 (午後1時34分)

○委員長(伊藤成一)休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後1時41分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(伊藤成一)これより全会計を通しての総括質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)以上をもって、議案第21号、及び議案第24号から議案第32号までの全ての審査を終了します。

○委員長(伊藤成一)おはかりします。
 本委員会に付託された全議案の審査が終了し、このあと順次採決を行ってまいりますが、委員会における討論につきましては、先例により省略することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(伊藤成一)異議なしと認め、本委員会での討論は省略することとします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第21号「清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第24号「平成21年度清水町一般会計予算の設定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第25号「平成21年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第26号「平成21年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第27号「平成21年度清水町老人保健特別会計予算の設定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第28号「平成21年度清水町介護保険特別会計予算の設定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第29号「平成21年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第30号「平成21年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第31号「平成21年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)これより、議案第32号「平成21年度清水町上水道事業会計予算の設定について」を採決します。
 おはかりします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○委員長(伊藤成一)起立多数です。
 よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇


○委員長(伊藤成一)以上で、平成21年度予算審査特別委員会に付託された案件は、すべて審査を終了いたしました。
 これで平成21年度予算審査特別委員会を閉会します。
 たいへんご苦労様でした。

(午後1時47分 閉会)