平成21年第3回定例会(3月16日_日程2)
○議長(田中勝男) 日程第2、議案第38号、平成20年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定について、議案第39号、平成20年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の設定について、以上、2件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。副町長。
○副町長(安曇達雄) それでは、議案第38号、平成20年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定について、ご説明申し上げます。歳入歳出予算の補正につきましては、総額にそれぞれ14,437千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,595,388千円とするものです。
歳入予算の補正からご説明申し上げます。
7頁、18款1項1目財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算における財源として、基金からの繰り入れを行うものです。
歳出の説明にまいります。
8頁、4款1項4目28節10番簡易水道事業特別会計繰出金につきましては、御影簡易水道事業の水源確保に伴いまして、個人の井戸涸れに対して補償費を支出するため、財源として繰入金を追加するものです。
7款1項1目19節35番清水町商工業振興事業補助金(地域活性化・生活応援商品券事業)でございますが、これにつきましては、町民の生活応援と町内の消費購買の喚起を図ることを目的として、額面15%割増しのプレミア付き商品券発行事業に対して、プレミア15%分の全額5,250千円と事業にかかる事務経費580千円、これについて追加するものです。
8款2項2目除雪対策費につきましては、降雪量の増、風雪による除雪車出動回数の増に伴いまして、町道除雪委託料に不足が生じる可能性がありますので、再度予算を追加するものでございます。
これは、過日の補正のなかでも申し上げましたように、そういった見込みにつきまして、十分な調査、計画のもとにという部分では、大変そういった部分について、欠けていたということでお詫び申し上げたいと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
続きまして、3頁、繰越明許費の追加でございますが、歳出で追加しました、地域活性化・生活応援商品券事業、これを今年度内に事業が完了しないことから、予算を21年度に繰越するため、補正を行うものです。
以上で、一般会計補正予算(第13号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第39号、平成20年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明申し上げます。
補正の内容といたしましては、既定額に1,607千円を追加し、総額を160,369千円とするものです。
5頁をお開き願います。3款1項1目の一般会計繰入金でございますが、本補正予算の財源を一般会計繰入金で財源調整を行うものでございます。
6頁、歳出でございますが、2款2項1目22節10番の井戸涸れ補償金につきましては、御影簡易水道事業におきまして、浄水場に隣接いたします民有地の井戸涸れが生じまして、応急措置として暫定的に簡易水道の送水管より分水をしまして、飲用水供給の対応を行ってまいりましたけれども、給水区域外であることから、送水管からの供給を停止しまして、所有者において飲用水の確保をお願いするため、井戸涸れ補償を行うものでございまして、所有者の方との協議が整いましたので、追加をさせていただくものでございます。
以上で、簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。
よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
8番、加来良明議員。
○8番(加来良明) ただいまの御影簡易水道事業の井戸涸れ補償の件につきまして、質疑させていただきます。
補償ということですが、経緯と内容を詳しくご説明をいただきたいと思います。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。都市施設課参事。
○都市施設課参事(佐藤正敏) 本件は21年1月26日に御影浄水場隣接地の方からお話がございまして、そのなかから息子さんが住宅を建設したいということで、送水管を利用して分岐したいという協議を受けまして、いろいろと協議してまいりました。それで中身をいろいろと確認したところ、当時のことをお話されまして、浄水場の増量時において分水されたということが、その息子さんからお父さんを通じてお話がございました。
それで、内容としては、昭和49年に給水量の増加の変更申請を行った際に、地権者とお金の賃貸契約を結んで、井戸の新設の給水量の確保を行ったんですが、その後なんらかのいろいろな原因がございまして、井戸涸れが生じまして、そのことで枯渇したことで、応急的にその方に送水管を通して暫定的に飲料水を提供したという経過がございます。
それで、今回、給水区域外なものですから、それについては給水することは好ましくないということで、お話をしまして、今回、給水停止をすることにしまして、それによって井戸涸れによる補償を考えたところでございます。
○議長(田中勝男) 加来良明議員。
○8番(加来良明) よくわからないんですが、昭和49年に井戸涸れが発生したんですか。それとも平成21年の時点で井戸涸れがあったのか。その原因とか、その後にどういう協議で、井戸涸れした地権者の人とどういう話し合いをして、今まで直接つないで無償で、結局は水を使っていたということなんでしょうね。その経緯と地権者の方との話し合いの経緯、それから井戸涸れになった原因、根拠がその当時に調べてそのように対応したのか、そこらへんについて詳しく説明願います。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) 私から説明いたします。さきほど申し上げましたように、今年の1月に地権者の息子さんが来られて、住宅を新築するということで、今回の井戸涸れの関係が発覚しました。私たちは前の書類をいろいろと調べた結果、昭和49年に御影市街地の給水量増加のために、浅井戸を新設し増量を図っております。このときに、その後、隣接地にある民家の井戸が、因果関係はちょっとわかりませんが、対応したということは町が井戸涸れの原因という形のなかで判断したと思われます。
それで、井戸涸れですので、早急にそこを掘ってもまた水が水脈が変わっているので、とりあえず応急措置としてそこの水道水を分水して飲用水の供給を図ったということでございます。
本来であれば、地下水の水脈が安定した時期、かなり年数はかかるんでしょうが、その時点で井戸の補償という形をとるべきだったんですが、ちょっと年数がかかりすぎて、今回まできてしまったという経緯がございます。今回、地権者の方といろいろとこの場所が給水区域外なものですから、今後の影響が絡んでくるということで、地権者とお話し合いをさせていただきまして、井戸を補償するという形で、水道水の給水を停止したい旨お話をさせていただきました。そのなかで、ご了解をいただきましたので、今回、井戸水の補償ということで補正をさせていただくという経緯でございます。
○議長(田中勝男) 加来良明議員。
○8番(加来良明) 経緯はわかりました。当時、井戸涸れが生じた時点で、地権者の方とどのような話をして、今まで、49年からですから、相当年数30年間、無償で水を使っていたということですが、水の漏水だとか、決算時期に出される有収水率とか、それが結局は正確な数字でなかったということですね。そこで無償で使っている。そういうことを町政として、町民に正しい数字を伝えてこなかったということは、町政として責任があるのではないのか。なぜ、そのときにきちんと対応しなかったのか、これまで延びてしまったのか。そこの説明がちょっとわからないんですが、そこらへんの経緯や資料が残っていないのか。地権者の方と契約というものをきちんと交わしてこなかったのか。なぜ、行政がそのような対応をしてきたのか。まじめに払っている人が馬鹿をみるようなことでは、公平な行政にはならないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(田中勝男) 副町長。
○副町長(安曇達雄) お話をいただいたとおりでございます。このことにつきましては、今、ご説明を申し上げましたように、昭和49年当時にさかのぼります。当時、井戸の水涸れが起きたと、その所有者の聞き取りやその後の調査でそういった方向がわかったわけですが、そういうことで水涸れが生じたということで、水は生活の基盤ですから、当時、緊急的に分岐して水を供給したという過程であると思われます。思われますというのは、大変恐縮ですが、当時の記録について綿密に調査しましたが、記録そのものが30年経過しておりますので、非常に古いということで、経過が残っておりません。
そういったことで、その間の経過についても十分におさえることができないのですが、いずれにしても不正常な形は1日でも早く解決しなければならないということで、地権者の方と協議をさせていただきまして、水を確保するということが前提でございますので、今回の措置を取らさせていただいたということでございます。
経過のなかで、その間、水の水道料等々も含めまして、ほかの方との均衡はどうなのかという部分につきまして、正確なお答えはできませんが、いずれにしても、当時は町の浅井戸の掘削により、井戸涸れが生じたということは間違いないだろうということですので、そのときに生活供給水を確保しなければならないというのが、大前提として町として取り運ばなければならなかったという部分はあろうかと思っております。そういった経過のなかで、十分な経過を掌握できませんけれども、想定しながらいろんな地権者とのお話をさせていただきながら、そういう経過であったということで、一日でも早く正常な形に戻したいということで今回こういう形でご提案させていただいたということでございます。以上です。
(加来議員より、行政の責任についてどう考えているのかと発言あり)
○議長(田中勝男) 副町長。
○副町長(安曇達雄) そのことについて十分に責任として、これはあるだろうと思っております。私どももそういったことを踏まえて、今後は当然そういったことはあってはなりませんので、十分に注意していきますけれども、これらの原因についてもそういった行政責任というものはあると思っております。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
5番、中島里司議員。
○5番(中島里司) 簡易水道の関係ですが、私の記憶違いもあろうかと思いますが、今の話の説明、私はちょっと全くみえないと感じがします。
1つ目に、浅井戸を掘った場所というのは、その当時、どこのことを言っているのか。補償ということのお金を出すということは今後もそういう状況になったら、町の責任で出すのかということになります。私は記憶が定かではないんですが、浅井戸を昭和46年に掘った場所というのかどこなのか、まずお聞きしたいと思います。
それと、この補償するということで話し合いされているようですが、聞き取ったという話ですが、どこまで聞き取ったのか把握できませんが、浅井戸を掘って、影響するような場所があったのかなというふうに私は思っております。それからいくと、今言ったことでそれの因果関係が見つかれば、もちろん町民の方ですから、してあげないとならないと思いますが、それは現状で、今後、町と補償した井戸について、どういうかかわりを持っていくのかということをお聞きしたいと思います。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。都市施設課参事。
○都市施設課参事(佐藤正敏) 浅井戸の場所なんですが、浄水場があって、川がありまして、その川をはさんで向こう側のほうで浅井戸を掘っているんですよ。その浅井戸が4メートル86センチですか、そういう形になってございます。それから、地権者と今後どうするかということですが、このことによって給水停止をして、今後一切このことについては触れないという話し合いになってございます。
○議長(田中勝男) 中島里司議員。
○5番(中島里司) さきほどから説明のなかに浄水場という言葉が出てきますが、それとあと送水管という言いかたしましたよね。これは御影簡易水道に浄水場はあるの、施設的に。浄水施設というのは、水を浄化する場所でしょう。私の記憶では御影は配水池という、水を配るためにコントロールする配水池と消毒槽、その程度しかなかったような記憶がするんだけれども、言葉的に浄水場とはあそこは言わないんじゃないの。それについてお答え願いたい。
○議長(田中勝男) 都市施設課参事。
○都市施設課参事(佐藤正敏) あそこは配水池がありまして、その前に深井戸からきまして滅菌してやりますが、総体的な施設について浄水場ということで私たちはおさえています。
○議長(田中勝男) 中島里司議員。
○5番(中島里司) 私、2回質問して、1つ目の話ですが、それは参事が思っていることじゃないの。施設名として浄水場として登録しているの、それ。ちょっとそれは調べてみる必要があるよ。
さっきの井戸の関係ですが、歴史が古くなると、私はまったく記憶ないんですが、書類見れば思い出す場合もあると思いますが、これらについても因果関係と今後の地域周辺の町民の方に大きな迷惑、大きな不安を与えないという処理方法をしっかり考えないといけない。答えは出されたようですから、私がとやかく言う必要はないんですが、話し合いされているようですから、ただ後々、地下のことについては、非常に不安定要素がたくさんあって先は読めないわけですから、それからいくと住民に不安を与えないような、そして町もいつまでもというのは厳しいと思いますので、そのへんしっかり話し合いをされて、約束事として残していただきたいなというふうに思います。それについて今一度お願いします。
○議長(田中勝男) 都市施設課参事。
○都市施設課参事(佐藤正敏) 地権者と、今後については、こういう部分でほかのほうにも影響を与える部分がありますので、しっかりと補償契約の部分、そのなかに盛り込んで、そのようなことがないように、今後そのなかで影響を及ぼさないようにもっていきたいと思います。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 3点にわたって質問をします。
1点目はおふたりからも質問が出ておりましたが、この御影簡易水道の関係で、基本的なことで若干お尋ねします。過日の議員協議会のなかでも一部説明があった折りに、給水計画の人口が1,700人に対して、現在20年3月が1,836人ということで、136人ぐらいが計画に対して人口増だという現状だと思うんですが、これに対して新たに、たぶん今年度から力を入れてやるんだと思うんですが、最終的には何億もの出費をして、水道が完成するんだろうと思うんですが、全体の当初の計画人口に対して、どのぐらいまで増えると給水ができないくらいの状況になるのかどうか、そのへんはおさえているのかどうか、まずお尋ねします。
中島議員から、前回の協議会でも畑総関係のほうから分けてもらう方法もあるのではないかというような方法もありましたが、そういうことは現段階ではこういう計画をすでに進めているわけですから、これはまったくそっちのほうにはいかないだろうと思うんですが、若干程度の余裕があって、現状、御影の町民が今より以上相当数増加するという予測があればいいんですが、私は家族数が少ないなかで、そんなに多くの人口増は望めないのではないかということになりますと、このへんはしっかり計画をされているのか若干疑問な点があるものですから、このへんについてお尋ねいたします。
2点目、商店街に活力を与えるという面から商品券を町が補助してやるということについては、誠に的を得ていると私は思います。他町村が昨日、新聞等にも出ていましたように、かなり20%とか25%だとかいうなかで、清水町だけがかなり低い数字で15%ですか、そういう新聞報道がされていましたけれども、そのへんについて、まだまだ消費者の意欲をかきたてるような面から、清水町の個店が今まで以上に潤うような方策となれば、やはりこの程度ではなくて、まだまだ購買意欲をかきたてるような方策を組んだほうがかえって私はよいのではないかという気がするんです。今回の商工会の振興費の5,830千円ですか、これについても前回と同じように大型店ではなくて清水町の個店のみに使用ができるという考えなのかどうか、このへんについてお尋ねします。
それから除雪費の関係でお伺いしますが、議会があるたびに増額をされていますが、10,000千円増額し、なおかつ過日2・3日前に5,000千円増額し、また今回7,000千円ということで、相当数増額しているのですが、これはまったくだんとつで今までの降雪量からみると、想像もしないような降雪量であったのか、また、除雪に対して、今までの除雪と違って、相当難儀な除雪で費用がこれだけかかったのか。前回お尋ねしたときには、10,000千円増額したときには、あの段階で4,000千円でしたか、あるということで、今年は私は十分にのりきれるという気がしておりましたし、逆に奥秋議員から余ったときにはどうするんだという話も出ていたぐらいですから、相当慎重に考えてやれているんだなという気がしましたが、そのへんはどうなっているのか、明快にお答え願います。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。都市施設課参事。
○都市施設課参事(佐藤正敏) 簡易水道の給水の人口の関係ですが、平成5年認可のときに1,700人となっていまして、現在は1,836人ということで、136人ほど増えていますが、これについては今後、今年なんですが、交付金事業で今回補正していただいたんですけれども、基本調査をしたなかで、どういう推移になっていくかということを今後も十分に検討しながら、その水量については考えていきたいと思っています。
それと畑総については、協議会の絡みがありまして、芽室町の部分も一部かかわりがありますので、その部分について難しい部分がありますので、今後は協議会のなかで、その部分についてはお話をしたいと思っていますけれども、かなり難しいかなとおさえています。水の量については、あくまでも農業の関係については、農業用水なものですから、それについて簡易水道を適用していくとなれば、かなりの問題もありまして、水の量がいくらあるのか、受益面積がどのくらいあるのか、水の管の空き容量がどのくらいあるのかという部分で、十分に把握していかなければその部分については入っていけないと思いますので、それについては開発にお願いして、なんとか調査する形で今後どういうふうにしていくかということを開発にお願いしようと思っております。
○議長(田中勝男) 産業振興課長。
○産業振興課長(阿部一男) 2点目の商工関係の予算の質問につきまして、私からお答えします。もう少しプレミア率を上げてというお話でしたけれども、全体でうちの予算が5,830千円ということで、本町の財政状況も考慮したなかで、こうしたプレミア率も考えたところです。
通年、清水町のうきうき商品券は10%のプレミア率でずっとここ何年もこういう商品券を発行しております。新年度につきましても、2,500万円の発行予定ということもあります。それのバランスのなかで、2倍にするのもという状況があり、さきほどの財政状況と含めまして、15%で十分に消費の町内喚起というのができるのではないかということで、15%のなかで決定させていただいた経過がございます。
さらに2点目のご質問で、個店のみにしか使用できないのかということでしたが、今回の部分につきましては、生活応援ということもあり、食品関係にも相当利用されるということもありますので、商工会加盟の全店に適用すると、ただ辞退されたところは適用されませんけれども、100店以上の参加がある予定で、今、進めているところです。以上です。
○議長(田中勝男) 次に都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) 私から除雪についてお話をさせていただきます。まずは予算見込みで甘かったという形のなかで、お詫び申し上げますが、2月6日付で補正をさせていただいたんですが、その後、例年になくここ3年間は異常なくらいの降雪があり、3月7日時点で降雪量が3メートル21センチとなっております。これは、16年度に降りました3メートル31センチに次ぐ量となり、十勝管内でも16年度以来というなかで、報道がされておりますけれども、清水町もそういう形のなかできております。これだけの量になりましたので、対処に苦慮していました。このままでは予算不足が生じてしまうということで、今回補正をさせていただくということでございます。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) さきほど私、水道の関係で、今、136名、現在の人口にあわせると、許容水量から出ている分があるんですけれども、どのぐらいまで、現行のなかで給水できるのかというお尋ねをしたんですが、その答弁はいただいておりませんので、そのへんもう一度お尋ねします。
○議長(田中勝男) 都市施設課参事。
○都市施設課参事(佐藤正敏) 今、1日ですね、660トンまかなう形になっています。今回、その分について人口を考えた場合に、880トン程度の水量が必要だということになります。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 今の施設のなかで、1,836人ですが、例えば2,500人ぐらいまでなら今の施設でも持つんだとか、そういうことでどのぐらい今の人口から増えたらもつんですかという、単純な聞き方をしているんですが。
○議長(田中勝男) 都市施設課参事。
○都市施設課参事(佐藤正敏) 今、話しましたように、660トンまで1日に対応する水がございますので、それ以上になりますと難しいということになりますので、なんとか1,836人ぎりぎり間に合っています。例えば、そのなかでプールに水を入れるだとか、公園の池に水を溜めるとかなれば、その部分は水が下がったりします。今の状況では、660トンのなかでなんとか間に合っている状況です。
(原議員から、この件についてもう質疑はできないのか議長に確認)
○議長(田中勝男) いや、カウントに入れませんので、的確な回答が出るまで続けてください。
○1番(原 紀夫) 現状ではおさえきれないということであれば、そういうお答えでけっこうですから、何百トンとか何千トンとか言われてもまったく雲をつかむようなものですから、今のなかで水量的にはかなり余裕があるんだとか、今言われた話からすると、プールだとかほかのほうで使うとちょっと減るんだということしか私は受けないものですから、そうなると今のなかでも1,000人ぐらいは増えてもまだまだもつ施設ではないのかと、こういう疑問があるからお尋ねしているんです。もしつかみきれていない、わからないのならそういうお答えでけっこうですから。
○議長(田中勝男) 都市施設課参事。
○都市施設課参事(佐藤正敏) 正確にはおさえきれていないものですから、お答えできませんので、すみません。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 正確におさえきれていないなかで、なぜこんな計画、これから何億もかかる施設をつくるということを計画したんですか。そういうことになりませんか。どうですか。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 休憩いたします。
(休憩中、答弁調整)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 都市施設課参事。
○都市施設課参事(佐藤正敏) ちょっと混乱して申し訳ございません。
1日最大で660トンですので、現在この状況でも満杯です。そのため今後、水が必要となってきますので、今回、計画してやるということになると思います。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) あえて、深い議論を私は挑んだわけではありませんので、単純な疑問として、これだけの余裕があって、もしこれをはみでると、供給ができなくなるということであれば、私は納得するわけですが、単純な疑問をほかのほうで、わけのわからないほうにふってくれたので、こういうふうになったと私は理解しております。言っていることはわかりますので、別の機会にまたお尋ねします。
次に、商工会の関係ですが、言われていることはわかりました。生活防衛ということであれば、これはやむなしという気がしますけれども、そのことで、本来、意図すべき個店のほうにあまりいかなくて、大型店にその分がまわってしまうということであれば、どうも町民としてはなかなか納得しがたい面が出てくる、商工会の個店含めて、そんな気がしたものですからお尋ねしましたが、現状はこれ以上お尋ねする気はありません。
除雪については、3メートル31センチという、非常に降雪量が多いなかで、大変扱いづらい雪で苦労をされているのは重々わかりましたので、理解したので終わります。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより、一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第38号、平成20年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第38号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第39号、平成20年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第39号は、原案のとおり可決されました。