平成21年第3回定例会(3月26日)
○議長(田中勝男) これより本日の会議を開きます。 (午前10時00分)
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○議長(田中勝男) 日程第1、議案第21号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第24号、平成21年度清水町一般会計予算の設定について、議案第25号、平成21年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第26号、平成21年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、議案第27号、平成21年度清水町老人保健特別会計予算の設定について、議案第28号、平成21年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第29号、平成21年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、議案第30号、平成21年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、議案第31号、平成21年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、議案第32号、平成21年度清水町上水道事業会計予算の設定について、以上、10件を一括議題とします。
職員に委員会報告書を朗読させます。事務局長。
(事務局長 朗読)
○議長(田中勝男) おはかりします。
一括議題とした10件の議案についての委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定に基づき、省略することにしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、委員長報告は省略することに決定しました。
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○議長(田中勝男) これより、条例の制定、予算の設定について、順次、討論、採決を行います。
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○議長(田中勝男) これより、議案第21号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第21号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第21号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第24号、平成21年度清水町一般会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(挙手者あり)
○議長(田中勝男) 討論があります。
委員長報告は原案可決であります。原案に反対者の発言を許します。
妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 私は、議案第24号、平成21年度清水町一般会計予算に反対の立場から討論に参加します。
自民党を中心とする歴代内閣は、大企業やアメリカのいいなりになり、政治を進めてまいりました。そこには新自由主義の競争原理を経済に持ち込みました。そこで生まれたのは、勝ち組・負け組として、格差社会をつくり、多くの貧困層を生みました。
昨年、9月にアメリカに端を発した金融危機はアメリカにいいなりの日本経済を容赦なく直撃し、景気を急降下させました。この世のなかにあって、国民生活は悪化の道を突き進みました。また、地方自治体も構造改革という競争原理のなかで、切り捨てられてまいりました。
平成21年度の一般会計予算総額は61億5,000万円で、昨年より4億4,800万円も少なくなっております。国の地方自治体いじめに対して町民にしっかり説明し、国に大きな声をあげなければなりません。それも大事な町政であります。
21年度の一般会計予算のなかで、民生費、衛生費、教育費などをみても、町民、特にお年寄りや子ども達にかかわる予算措置が切り下げられたり、負担が重い部分が数多く見られます。
また、後期高齢者医療制度によって、負担が大きくのしかかってきました。この制度は撤廃し、廃止する以外にありません。今日の町民生活の実態をみると、弱者といわれるお年寄りや子ども達に対する配慮と低所得者に対する支援が必要なときはありません。本予算はその点において、大きく欠けていると言わなければなりません。私は以上の理由で反対をするものであります。
○議長(田中勝男) 次に、賛成者の発言を許します。
山岸政彦議員。
○2番(山岸政彦) 私は、平成21年度一般会計予算に対して、賛成の立場で討論をいたします。私は今回初めて予算審議に携わったところでありますが、より少ない経費でより多くの効果が上がるような方策を講じているかどうかを重点において審査にあたりました。新年度の収入のおきまして、町税は給与所得や法人町民税の減収、さらには固定資産税の3年に一度の評価替えなどによる約7,300万円の減、歳入の大きなウエイトを占める地方交付税においては、ほぼ昨年と同額という厳しい財源のなかで、行財政健全化実行プランの第二次3か年計画に基づいて、事務事業の見直しを継続しながらも、景気悪化による雇用、経済対策、子育て支援対策に対応した予算編成だったと思います。例をあげますと、清水学童保育所の定員拡大に向けた清水小学校の余裕教室への移転改修、労働費では新卒者就労支援事業賃金の計上、また商工振興対策としては、町内消費購買拡大に向けた商品券事業の拡大、中小近代化資金利子補給等の補助制度拡充など、きめ細かい施策が盛り込まれており、厳しい財源を有効に活用した町民の期待と信頼に応える予算だと思い、賛成討論とします。終わります。
○議長(田中勝男) 反対者の発言を許します。
(発言者なし)
○議長(田中勝男) 次に、賛成者の発言を許します。
森田慎治議員。
○6番(森田慎治) それでは、平成21年度一般会計予算に賛成の立場から意見を述べます。高薄町政、このたびの選挙で町民の審判を受けて、3期目、町長が目指す健全な財政、思いやりを大切にした活力ある確かなまちづくりをより確かなものにするために、初年度ではあるが、平成21年度予算に対しては、町民が関心をもつところであります。経済不況によります景気悪化等を踏まえて、行財政健全化実行プランの第二次緊急3か年計画に基づく、8年連続の緊縮予算とありますが、計画を遂行するため、当然のことであり理解ができます。一般会計においては、前年度対比マイナス6.8%減の61億5,000万円、これはJA十勝清水の事業完了に伴う3億9,692万円によるところが主な要因であるというふうに思われます。歳入では景気悪化による税収においては、前年度当初予算対比マイナス6.1%、1,130,154千円の減であります。地方交付税においては、地方雇用創出推進費創設で1%増の2,910,000千円を見込んでおりますが、新年度もさらなる事務事業の見直し、人件費の削減、17,121千円など、行財政改革継続が随所にみられるが、財源不足は避けられない。国営土地改良事業費償還242,860千円や公債費償還1,286,360千円を加えると、実質的な財源不足は239,800千円、これを財政基金を取り崩し、運用をせざるを得ないわけでありますが、基金依存から一刻も早く脱却すべき、なお一層の努力をするべきと思います。一般会計の負債総額残高においても、ピーク時の半分、7,482,890千円まで削減ができる見通しとなったことは、高く評価するものであります。事務事業内容をみると、ハード面に関しては必要最小限に抑えたとありますが、これについては地域活性化生活対策臨時交付金等事業によるカバーされたところが大きく、今後の施設維持管理費削減につながるものと思われます。町単独事業をみれば、学童保育所移転整備事業6,000千円、小中学校耐震整備事業を含めて計237,618千円、ソフト面では新規に補助事業として公営住宅建替基礎調査費として5,500千円を計上するなど、単独事業としては、就労支援、障害児通園交通費助成、自給飼料生産対策事業を新規に取り組むなど、中小企業近代化資金、あるいは小売商業経済化対策事業の拡充など175,890千円を計上するなど、これらのまちづくり計画も取り入れながら、新たな事業を盛り込むなど、社会福祉・教育に重点を置きながら、厳しい財政のなかで十分とはいえないが、町民の配慮した予算であることを確信し、賛成するものであります。
○議長(田中勝男) 次に、同じく賛成者の発言を許します。
(発言者なし)
○議長(田中勝男) これで討論を終わります。
○議長(田中勝男) これより、議案第24号、平成21年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第24号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第25号、平成21年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第25号、平成21年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第25号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第26号、平成21年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第26号、平成21年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第26号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第27号、平成21年度清水町老人保健特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第27号、平成21年度清水町老人保健特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第27号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第28号、平成21年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(挙手者あり)
○議長(田中勝男) 委員長報告は原案可決であります。原案に反対者の発言を許します。
妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 私は、議案第28号、平成21年度清水町介護保険特別会計予算に反対の立場で討論に参加します。
国は、9年前、老人医療費を削減するためと声を大にして、この介護医療制度をつくりました。そして、国は65歳以上の第1号被保険者からは保険料を年金から天引きしました。また、第2号被保険者となる40歳から64歳までの人からはそれぞれの加入保険団体に保険料を納めるようにしました。このとき、すでに国は40歳以上の保険料は際限なく上がるような制度をつくったのです。3年ごとの見直しとして、21年度から清水町は月に3,850円と550円の値上げが本予算に組み込まれました。
町長は、値上げの理由の一つについて、3点をあげられました。そのひとつに御影診療所の介護療養病床施設から老人保健施設への転換を入れた予算でございます。問題はこの転換が現状のように極めて不透明な状態にあります。本予算案はその意味で極めて不十分だと言わなければなりません。その意味で私はこの本予算を認めるわけにはいかないのであります。以上です。
○議長(田中勝男) 次に、賛成者の発言を許します。
口田邦男議員。
○4番(口田邦男) 平成21年度介護保険特別会計予算に賛成の立場で討論をさせていただきます。平成12年度からスタートした介護保険制度は、介護サービスの利用者が増加し制度に対する理解も深まるなど、町民の老後における介護の不安を解消する制度として、定着しているところと考えます。今回、第4期介護計画では、平成20年度と比較して、高齢者人口が平成23年度までに122人増の3,143人、要支援・要介護認定者も112人増えて592人になると推定されています。
これらに伴いまして、介護給付に要する費用の増加は避けられない現状です。保険料の設定にあたっては、軽減策として準備基金から4,000万円、また介護従事者処遇改善臨時特例基金から550万円余りの繰入れなどを行い、保険料の値上げに抑制の努力をするとともに、保険料段階の設定についても、新たに軽減した割合を設定するなどの配慮を行い、高齢者、低所得者にも配慮した保険料と考え、原案に賛成をするものでございます。以上で、賛成討論といたします。
○議長(田中勝男) 次に、反対者の発言を許します。
(発言者なし)
○議長(田中勝男) 次に、賛成者の発言を許します。
(発言者なし)
○議長(田中勝男) これで討論を終わります。
○議長(田中勝男) これより、議案第28号、平成21年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第28号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第29号、平成21年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第29号、平成21年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第29号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第30号、平成21年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第30号、平成21年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第30号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第31号、平成21年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第31号、平成21年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第31号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第32号、平成21年度清水町上水道事業会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第32号、平成21年度清水町上水道事業会計予算の設定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第32号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第2、議案第15号、清水町選挙ポスター掲示場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第15号、清水町選挙ポスター掲示場条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明をいたします。
例規集では第1巻1,321頁から登載されてございます。今回の改正は、清水町議会議員及び清水町長選挙におけるポスター掲示場について、投票区前に算定するポスター掲示場の数を改正するものでございます。
お手元にお配りしています、議案の説明資料に基づきまして、説明をいたしますので、資料の2頁をお開きください。この資料2の上段の表、左は現在の基準でございます。名簿登録者数に応じまして、6区分に分けて、名簿登録者数を投票場の面積に応じて、それぞれ3区分にしてございます。その区分に応じて、ポスター掲示場の数を定めておりますが、右の表のようにそれを改正するものでございます。
これを12月2日現在の選挙人登録者数で投票区ごとのポスター掲示場にあてはめましたのが、下段の表でございます。第1投票区から第14投票区で現行で72箇所の掲示場がございますが、これを右の表のとおり41箇所とするものでございます。
附則としまして、この条例は平成21年4月1日から施行いたします。
以上で、議案第15号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中勝男) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
9番、妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 3点にわたってお聞きしたいと思います。1つはこれは選挙にかかわることです。選挙にかかわることについては、しかも町議選だけですから、町議選に対して、今、初めて出てきたわけですから、町民の方々に説明して意見を聞く、議員のなかにもその点について何も相談は受けていないと、これは選挙にかかわる、町政にかかわる議員を選ぶ問題なんですから、そういうことをやったのかどうか、やらない理由は何か、これについてお聞きしたいと思います。
2点目、たぶんこれは減らすと選挙経費がうくからということだろうと思います。どれぐらいうくのか、問題は。
次、検討されたなかで、そのお金と選挙の制度とどのように検討をされたのか。これは大事なことなんです。こういうものをいじるときには、十分に検討する、ただお金がかかるからやめると、減らすと、そんな問題ではないんですよ。そこのところをぜひお聞かせください。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) 1点目、町民への説明をしたのかとか、あるいは議員の皆さんに相談したのかどうかというご質問です。さきほど申し上げましたように、議会議員と町長選挙におけるポスター掲示場の数の削減でございます。一昨年からでしょうか、この議場でもたびたびそういった問題が数名の議員の皆さんからご指摘がありまして、選挙管理委員会として、慎重に検討をしてまいりました。したがって、これだけ時間がかかったわけですが、議員の皆さんのご質問を受けて、選挙管理委員会で時間をかけて協議をさせていただき、今回の提案にいたったものです。結局、ポスターそのものは、確かに議員がおっしゃるようなこともあろうかと思いますが、改めて町民の皆さんの意見を聞いたという場は設置しておりませんが、そういった経過で今回提案をさせていただいたものでございます。
次に、2点目、経費の関係ですが、概算ですが町議会議員選挙で約60万円、町長選挙で約30万円の削減が見込まれるところです。
それと3点目の選挙制度との関わりですが、若干、答弁は重複しますが、これによって30箇所ほどのポスター掲示場は減りますけれども、選挙区前に投票所ごとのポスター掲示場がまったくなくなるということはございませんし、そういった部分で申し上げれば、選挙人の皆様にも十分に理解をされるのではないかというふうに思います。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) これは選挙をする人の気持ちもあるんですよね、そこのところを聞かないでやるというのはこれは納得できないです。勝手に。これはもうひくつもりはないんですね。どうなんですか。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) この議場でそういうご意見をいただいて、選挙管理委員会で十分に慎重に検討をしてまいりました。その結果、このように提案をさせていただきましたので、ご理解願います。
○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) あのね、誰も、1人の議員が発言したんですよ、議場全体でなんて受け取ったら困るね。そんなものではないでしょう。町民有権者を愚弄しているんですよ。議会が何も言ったわけではないでしょう。有権者に気持ちを聞いていない。簡単に問題を出すというのは、これこそ町民と協働のまちづくりとか、町民の声を大事にするとかというけど、大事にしていないでしょう。こんなことは許されないですよ。これはここに出すべきではないんですよ。
それで次にいきますが、町長選と合わせて削減されるのは90万円ですよね、なんでもかんでも4年に一度ですよ。それで、4年に一度の90万円です。有権者に大事な選挙に参加してもらう、議論を聞いてもらう、関心をもってもらう、これは大事なことではないんですか。90万円ぐらいでそれをなくしてしまうということは、有権者を町政からはずすことでしょう。その点は、これは選挙管理委員会で話し合ったということですが、どんなことだったんでしょうか。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) お答えさせていただきます。有権者に関心をもっていただく、投票所に足を運んでいただく、これは大事なことでございますし、そういったことは今後も選挙管理委員会としてやっていっていかなければならないと考えているところでございます。議員ご案内のように、投票所、現行14、今回は変更がございません。この数には変更がないものでございます。その区域に設置される掲示場が若干31かそこら減りますが、このことによって、有権者の方々が投票所に足を運ぶ数が減るとは認識をしてございません。当然、関心を持っていただいて、投票率を高める、そういった仕事は選挙管理委員会として十分にやらなければならない仕事ですし、そういった部分で、別の形でそういうものを進めていきたいと思っているところです。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
5番、中島里司議員。
○5番(中島里司) 今、妻鳥議員から質疑がありましたけれども、私自身が気にしているのは、どうもこういう時期ですから、財政的な、議会でそういう意見が出たと、総務課長として、財政というかそういう部分で選挙管理委員会で協議をしたのか、30箇所近く掲示場を減らしても、減らすということで、協議をしたなかで、財政的な面なのか、減らしても選挙民に対して、総務課長、おっしゃったけれど、周知、町民の方に選挙に対する関心度は落ちないと、そういう協議の結果なのか、この2点についてお聞きしたいと思います。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) お答えします。この問題については、掲示を減らすという問題について、選挙管理委員会で協議をさせていただいた経過は、まずさきほどもお話をしましたが、議員さんからそういうご質問をいただいたなかで検討を始めたところでございます。したがいまして、その背景は議員がおっしゃるように財政的な事情もございます。そんなことがあっての話だと受け止めましたので、当然そういうことも念頭におきながら選挙管理委員会で慎重に協議をしてまいりました。そう申し上げますのでは、議員がおっしゃいましたように、そのことによって、投票所に足を運ぶ方が減るとか、関心が薄くなると、そういうことになると、これはまた別の問題ですので、そのへんも含めながら、検討をさせていただいたところであります。その結果、さきほど申し上げましたように、ポスター掲示場の数は減りますけれども、投票率を高める、有権者に関心を持っていただくということは、掲示場だけではなくて、選挙管理委員会として、十分に果たしていかなくてはいけませんし、またそういう機能を果たしていけるという結論に達しまして、今回の提案にいたったところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(田中勝男) 中島里司議員。
○5番(中島里司) こういう問題というのは、どうしても一人歩きしてしまう場合がある、議会議員が言ったから、だから何も事前の手続きを取らなくてもいいんだということにはならない。これはちょっと残念だと思います。私が気になっていたのは、30箇所減らして、本当に町民の目にポスターが触れるんだろうかと、ただ、地元の選挙ということだから、候補者というのは町のなかで少しは顔は知れていますから、そういう分では減らしてもそんなに影響はないのかなと、私は個人的に思っております。こういう話にはどうしても財政が伴ってきますから、議論の順番なんですよね、変なこだわりですけれども、こういう不必要だからこうしようと、その結果こううくよと、うかすためにこうしようじゃないと、うかすためにこういうふうに考えたというふうにとれるんです。これはちょっと誤解を招きやすいというか、そういう部分で、これを提案する順番として、少し地元の選挙だからこういうふうにしていきたいんだという議論というのが優先順位だと、そういう理解をしてよろしいですか。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) 今回の条例の改正につきましては、議員がおっしゃいますように、議会議員選挙と町長選挙の部分でございます。国政選挙、道政選挙はまた別な基準でやりますので、これにはあてはまらないわけですが、論議の発端は財政的な部分があったかなと思いますが、それを優先して、減らそうということを念頭において協議をしたわけではございません。やはりそういったいろいろなご意見をいただくなかで、今回の議員選挙あるいは町長選挙において、31箇所ほどの掲示場を減らしますけれども、十分にそれによって投票率が減るということはあってはなりませんし、その部分についてはさきほど申し上げましたように、選挙管理委員会の責務のひとつですので、別な部分で十分に有権者の皆様に投票所に足を運んでいただく方策を考えていこうということで、今回、31箇所減らしても可能だろうということで提案をさせていただいたところでございますので、ご理解願います。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
7番、奥秋康子議員。
○7番(奥秋康子) 今、ポスターの関係で大幅な減、41箇所になったということですが、この関係ですが、これは今まで清水町の人口とか、面積の割には十勝のなかでは少なくない数だと認識しています。今回、減らすのにあたりまして、十勝管内、全道でなくてもよろしいですが、どのぐらいの町の設置する看板というものをどの程度ということについてお調べになったのかどうかということでございます。それについてお伺いしたいと思います。一番身近な町議員選挙ですが、町が設置する掲示板というのはいろいろと予算の関係上もございますので、候補が独自でなんだかの方法で掲示をしているというのも他町村でも見られるわけですので、そういうのも配慮したのかというのもお伺いしたいと思います。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) お答えさせていただきます。まずは管内状況ですが、管内状況の実態は把握してございません。議員もご案内のように、選挙人の数によって、これは投票所、どこの自治体も選挙管理委員会も決めていると思います。したがいまして、人口によってその投票所のポスター掲示場の数は増減するのかなと思っておりますが、管内状況は把握をしていないというのが現状です。たぶん、今どこの選挙管理委員会も公設のポスター掲示場を設置していると思いますので、従前のように、実行された方がそれぞれで掲示をしているということはないと思っているところです。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
加来良明議員。
○8番(加来良明) 1点だけ確認させていただきます。72箇所から41箇所になる、41箇所の場所はもう選定してあるんでしょうか。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) これは投票区ごとに数が減ります。現行の72箇所から41箇所になるわけですから、やはり減った分、有権者の方に広く見ていただけるように配慮をしなければならないということですが、今、具体的にこの投票区はここにしようというのはございませんが、そういった考え方で進めていきたいと思っております。
○議長(田中勝男) 加来良明議員。
○8番(加来良明) 本来であれば、条例を提案をする前にそういう場所も選定して、今後はこのような場所に設置することで、72箇所あったときと同じような対応ができますよという説明をするのが本来でありますが、それによって正しい、これが支障なく実行できるかできないのかという判断を我々はしやすいと思いますが、今後はそのような取り組みかたをして説明をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(荒木義春) そのようにさせていただきたいと思います。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第15号、清水町選挙ポスター掲示場条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。 (午前10時58分)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。 (午前11時14分)
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○議長(田中勝男) 日程第3、議案第16号、嘱託学校医師及び薬剤師の報酬及び費用弁償条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。教育課長。
○教育課長(石黒 勉) 議案第16号、嘱託学校医師及び薬剤師の報酬及び費用弁償条例等の一部を改正する条例について、ご説明したいというふうに思います。
嘱託学校医師及び薬剤師の報酬につきましては、例規集第1巻4,365頁から登載されてございます。また、清水町表彰条例につきましては、例規集第1巻281頁から登載されてございます。
先に嘱託学校医及び薬剤師の報酬条例の一部改正でございますが、国の法律、学校保険法の一部改正によりまして、学校保険法から学校保健安全法に改正がされたことによりまして、題名中、嘱託学校医師及び薬剤師を学校医、学校歯科医及び薬剤師に改めるものでございます。
第1条中、法律の改正に伴いまして、文言の改正でございます。
第2条中、「職員」を「学校医等」に改める。
第3条第2項中、漢字の「但し」をひらがなの「ただし」に改める。
第4条中、「職員」を「学校医」等に改める。
第6条中、「の定めるものの外、職員」を「に定めるもののほか学校医等」に改める。
第7条を削る。
それと別表第1に年額と報酬額を定めてございます。そこの区分欄についても法律改正によりまして、文言の改正を行うものでございます。
次に、清水町表彰条例の改正ですが、さきほど申し上げました法律の改正によりまして、文言を改めるものでございます。
附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するものであります。
以上、簡単ですが、ご説明に代えさせていただきます。
ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(田中勝男) これより、質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第16号、嘱託学校医師及び薬剤師の報酬及び費用弁償条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第4、議案第18号、清水町児童デイサービスセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。保健福祉課参事。
○保健福祉課参事(佐藤典隆) 議案第18号、清水町児童デイサービスセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。例規集では第2巻の2,295頁から掲載されてございます。現在、きずな園につきましては、昭和62年度より心身障害児の通園施設として、国の助成を受けて旧羽帯小学校校舎を利用してのサービス提供を行ってきたところでございます。本施設及び設備等の老朽化が一段と進んできたことやさらには関係機関や団体との連携強化を図るために清水町保健福祉センター内に移転をしてサービスの提供を行うこととしましたので、本条例の施設の設置位置を次のように改正するものです。
条例第3条中、「清水町字羽帯南2線100番地」を「清水町南3条2丁目1番地1(清水町保健福祉センター内)」に改める。
附則として、この条例は平成21年4月1日から施行する。
以上で、提案理由のご説明とさせていただきますので、ご審議のほどよろしくお願いしたいと思います。
○議長(田中勝男) これより、質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男)これより、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第18号、清水町児童デイサービスセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第5、議案第19号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第20号、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題とします。
提出者より提案理由の一括説明を求めます。保健福祉課長。
○保健福祉課長(伊藤 登) それでは、議案第19号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。例規集では第2巻3,091頁から掲載されております。
改正理由につきましては、平成20年12月3日に児童福祉法等の一部を改正する法律が公布され、平成21年4月1日から児童福祉法第27条第1項第3号に小規模住居型児童養育事業を行う者が加えられたことによる条例の一部改正でございます。
改正内容につきましては、清水町乳幼児等医療費の助成に関する条例中、助成対象者にかかる第3条第2号中、「児童福祉法」の次に「第27条第1項第3号」を、「措置により、」の次に「小規模住居型児童養育事業を行う者」を加えて、併せて条文の「入所し」の次に「、医療の給付を受け」を加えるものでございます。
附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するものでございます。
続きまして、議案第20号、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。例規集では第2巻3,141頁から掲載がされております。
改正理由については、議案第19号と同じく、平成20年12月3日に児童福祉法の一部を改正する法律が公布され、平成21年4月1日から児童福祉法第27条第1項第3号に、小規模住居型児童養育事業を行う者が加えられたことによる条例の一部改正でございます。
改正内容につきましては、重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例中、対象者にかかる第3条第2号中、「児童福祉法」の次に「第27条第1項第3号」を、「措置により、」の次に「小規模住居型児童養育事業を行う者若しくは」を加え、併せて条文の整理により、「入所し」の次に「医療の給付を受け」を加えるものであります。
附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するものであります。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどお願いいたします。
○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
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○議長(田中勝男) これより、議案第19号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第20号、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第6、議案第22号、清水町営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について、議案第23号、清水町特定公共賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題とします。
提出者より提案理由の一括説明を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) 議案第22号、清水町営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由のご説明を申し上げます。例規集では第2巻6,691頁から6,716頁に登載されております。改正の背景と目的ですが、平成19年4月20日に東京の都営住宅において暴力団員による立てこもり発砲事件が発生したことにより、同年6月1日付で国土交通省住宅局長通知により暴力団排除にかかる基本方針が示されたところであります。これに伴い、各自治体において、条例等に暴力団排除の規定を設ける動きが広がっており、清水町においても、町営住宅等の入居者の生活の安全と平穏の確保を目的として条例の一部を改正し、暴力団を排除するものです。
改正内容につきましては、配付をしております説明資料4の新旧対照表をご覧いただきたいと思います。主な改正点を説明させていただきます。
1点目は第5条の入居者の資格で、その者及びその者と現に同居し、又は同居しようとする親族が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員ではないことを1号加えるものです。
2点目は第11条の同居の承認で1項を加え、第4号に当該同居させようとする者が暴力団員であるときを規定するものです。3点目は、第12条の入居の承継についても、1項を加えて、第4号に当該承認を得ようとする者(同居する者を含む。)が暴力団員であるときを規定し、第52条、第53条を、それぞれ第55条、第56条とし、第51条の次に次の3条を加えるものです。第52条は意見聴取として入居決定、同居承認及び承継承認にする場合、または管理のため、特に必要があると認めるときは入居者及び同居者が暴力団員であるかどうか、新得警察署に意見を聞くことができることの条文を規定するものです。第53条は町長への意見として、新得警察署長は町営住宅の入居者又は同居者について暴力団員であると疑うに足りる相当な理由があるときは、町長に対し、その旨の意見を述べることができるものを規定するものです。第54条は勧告として、町長は第52条第2項の規定による意見又は前条の意見が述べられた場合にあって町営住宅の管理のため特に必要があると認めるときは、当該意見に係る入居者に対して町営住宅の明け渡し、その他必要な措置を取るべき旨を勧告することができるを規定するものです。
以上が、主な改正点であり、このほかに条項の追加及び見直し、または一部文言の整理をさせていただくものであります。附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するものであります。
続きまして、議案第23号、清水町特定公共賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由の説明を申し上げます。
例規集では第2巻6,781頁から6,787頁に登載がされております。説明資料につきましては18頁の資料5の新旧対照表をご覧いただきたいと思います。改正の背景と目的につきましては、さきほどの町営住宅管理条例にて説明をしたものと同様であり、改正内容も暴力団員を排除する条項等を規定するものと文言の整理をさせていただくものです。附則として、この条例は平成21年4月1日から施行するものです。
以上で、一部改正の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いします。
○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。
質疑はありませんか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 本件につきまして、2点ほどお尋ねします。
本町にあてはめたときに、心配されるような、今提案がされた該当者的な人は現状いるのかどうか、それについて1点お尋ねします。
それとこのなかでいわれている新得警察署長の意見を聞くとか、いろんな項目がありますが、暴力団の構成員というのは非常に上から下までかなりあるわけですが、一般的に準構成員とかその下のほうに表面には組員の組織のなかにはしっかりと名前が刻まれてはいないけれども、その下で使い走り的ないろいろなことをやったりしている場合がかなりあるわけですが、この範囲というのは警察まかせというか、警察署長の判断に委ねるということなのかどうか、お尋ねします。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) まず第1点目ですが、新得警察署にお尋ねしましたら、公営住宅に関しては今のところはそういう人はいないという回答をいただいております。
2点目は準構成員だとかそういう形はわかりかねるということですので、暴力団員という形のなかで警察で判断をさせていただくものでございます。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 入居をされる際に、申請書なりを出した段階で、審査をするというか、これはちょっと危ないぞとか、本来清水町に長く住まわれている人であればわかりますが、他町から転入したりした際に、まったくそのへんについては私はわからないと思うんですが、そういう点についても何らかのことをやろうとされているのでしょうか。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) この条例については、4月1日から入居をされる方について、該当するものですので、その際には申請書には暴力団員ではないという形の項目が入って、その同意書ですとか、そういうものをいただきます。それに基づいて、一応こちらでちょっとという判断をもちましたら、新得警察署に照会をかけまして、確認をさせていただくという形になっております。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより、一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
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○議長(田中勝男) これより、議案第22号、清水町営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第23号、清水町特定公共賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第7、議案第34号、町道の路線廃止について、議案第35号、町道の路線認定についてを一括議題とします。
提出者より、提案理由の一括説明を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(栗本勝矢) 議案第34号、町道の路線廃止について、提案の説明を申し上げます。道路の所在につきましては、お手元に配付しております議案説明資料の21頁から26頁をご覧いただきたいと思います。
路線番号526、路線名羽帯17号北支線道路、起点清水町字羽帯南1線101番1地先、終点清水町字羽帯基線102番1地先、経過地字羽帯です。
この路線は起点の変更に伴います路線の廃止であり、路線の認定を延長するために一旦廃止するものです。
次に、議案第35号、町道の路線認定について、提案理由を申し上げます。路線番号229、路線名清水中学校前1号道路につきましては、新規認定路線であり、起点清水町本通11丁目1番18地先、終点清水町本通11丁目1番15地先、経過地清水市街です。認定理由は、この路線の沿線に家屋が建設がされていることから生活道路として認定をするものです。
次に、路線番号526、路線名羽帯17号北支線道路につきましては、議案第34号で説明をしましたが、起点を変更し、路線を延長するものであり、理由は羽帯地区交換分合付帯農道整備事業による道路新設工事が完了したことから道路起点を清水町字羽帯南1線101番1地先から、清水町字羽帯493番地先とし、生活道路として路線認定するものです。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第34号、町道の路線廃止についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第34号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第35号、町道の路線認定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第35号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 日程第8、議案第40号、清水町教育委員会の委員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第41号、平成21年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定について、以上、2件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第40号、議案第41号について一括ご説明申し上げます。
最初に、議案第40号、清水町教育委員会の委員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について提案理由のご説明を申し上げます。
例規集では第2巻の51頁に登載されております。地方教育行政の組織及び運営に関する法律が平成20年4月1日に改正されまして、教育委員の任命にあたっては、委員に保護者である者を含まれるようにしなければならないことになりました。その時期につきましては、改正法律施行後、つまり平成20年4月1日以降、初めて教育委員を任命する際に保護者の委員を任命するというものです。今回、4月1日付けで新しく教育委員を任命するにあたりまして、併せて保護者の委員を任命いたしたく、教育委員の定数を3人を4人に改めるものでございます。附則として、この条例は平成21年4月1日から施行いたします。
続きまして、議案第41号、平成21年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。
補正の内容は歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額にそれぞれ309千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,150,309千円とするものです。
歳入からご説明申し上げます。6頁、18款1項1目財政調整基金繰入金309千円につきましては、今回の補正財源を同基金から繰り入れするものでございます。
歳出のご説明を申し上げます。次の頁をご覧ください。10款1項1目教育委員会費1節報酬264千円、9節旅費45千円につきましては、議案第40号でご説明申し上げました新たに保護者の教育委員を任命するあたり、関係予算を補正するものです。
以上で、議案第40号、議案第41号のご説明とさせていただきます。
よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。
質疑はありませんか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 私たちの町の教育委員さんは、16年10月から従前は5名であったものを3名で現在までやってきているというなかで、新たに国が改正をしなさいということで、新たに1人増やすということですが、管内的にみて、私たちの町は3名ですが、同じように3名の町村というのはどのぐらいあるのか。もしおわかりであれば、教えていただきたいと思います。
私はこの5名であったものを減らした、3名に減らしたという経緯はたぶん財政的な面があってということだろうと思っていたんですが、もし違うのであればご説明をいただきたいと思います。17年9月の定例会の折りに5名から3名にしたなかで、どういう体制で行っていくのかということについて、議事録を読ませていただきました。現横山教育長がお答えされているなかをみますと、非常に的を得た答え方をしているという感じをうけたわけです。質的な面とか、量的な面からいろいろとサポートしていって、5名だったものを3名でできる方策をしっかりと述べておられるということを議事録から拝見しました。したがって、今、3名で行っていて、なおかつ全道に名だたる実践表彰まで受けたということから、改めて1人を増員するのではなくて、国の基準の5名にしようという動きはなかったのかどうか、その点についてもお尋ねしたいと思います。この議事録を読んでいますと、前教育委員長さんの答弁を見てみますと、5人でも3人でも変わらないと思っているという答え方をされているというのもありますので、特に教育委員長さんなり、教育長さんにあがってくる場面では、意外と背景等がしっかりと熟知がされていて、そのことについて否定するとかいうこともほとんどないようなニュアンス的なものも書かれていますので、現行3名で行っているなかで、16年から行っていますが、不都合がなかったのかどうか、お尋ねさせていただきます。
○議長(田中勝男) 教育長。
○教育長(横山一男) まず1点目のご質問ですが、管内で3名の教育委員がほかの町でもございます。1町ですが陸別町です。それから2点目のご質問ですが、議員からもお話ありましたが、委員の量の問題、5名から3名にして心配もいたしましたし、それなりの覚悟をもって取り組んできましたけれども、合議体としてしっかりと合議してきました。変わったことは、5名から3名に変わりましたけれども、教育委員会に要する期間は、非常に長くなりました。ひとつひとつの案件について、徹底して論議もさせていただいておりますし、深くお話し合いをしてきたところです。5から3になって大きな支障を生じたということは今まではございませんでした。今回、4名になる理由については総務課長から説明がされたとおりであります。いっきに5に復活するという話はありませんでした。4になる理由はそのとおりですので、4という数字のなかで町民の声をしっかりとひろいながら、合議制をしっかりと進めてまいりたいとそのように思うところでございます。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 私もいろいろと町のホームページはよく見るんですが、教育委員会のほうを見ますと頻繁に教育委員会が開かれていると、昨年1年間で1月から12月までに18回もの委員会を開いているということで、中身についてもホームページのなかにいろいろと出ておりますけれども、中身の濃い話をされているんだということも、少ないなかでやられているということは十分に理解をするわけです。今回、改めて1人増員する方が年齢的にみても、比較的若い40代の方となると、そのなかで十分に4名で、委員長、代理、そして教育長のなかで、しっかりと発言ができるという方ではないと、私のような人では押しつぶされてしまうのではないかという心配をするんですが、18回の委員会を通して、そのような雰囲気というのはないのかなと思うんですが、どうでしょうか。
○議長(田中勝男) 教育長。
○教育長(横山一男) 教育委員会の会議がただ表層的な、言葉が少々乱暴ですが、ただ表層的な会議になることにないように、中身の審議をしっかりしていくと、中身の濃いものにしていくと、これは委員長の方針でして、委員長がそれを吟味されて、あがってくる議案について、掘り下げた審議をしておりますので、新しい方を加えてもそのあたりも時間をかけてしっかりと町行政を進めていく、そのスタンスを堅持してまいりたいと思います。
○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第40号、清水町教育委員会の委員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第40号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第41号、平成21年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第41号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。 (午前11時53分)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。 (午後1時00分)
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○議長(田中勝男) 日程第9、議案第42号、清水町教育委員会委員の任命についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) 議案第42号、清水町教育委員会委員の任命について、議会の同意を求めたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
提案理由といたしましては、現在、横山教育長に、教育委員として教育長をお願いしておりますが、このたび8年の長きにわたりましたけれども、ひとつの区切りとして勇退の申し出がございました。私としましては、熟慮の結果、本件につきましては承認をしたしだいでございます。委員の任命につきましては、さまざまな観点から考えさせていただいたところでございます。内外問わず検討いたしましたけれども、庁内起用を図りたくこのたび提案するしだいです。
教育委員予定者は、住所が清水町南9条10丁目6番地1、伊藤登氏でございます。本人は昭和45年3月に現道都大学を卒業しまして、ただちに本庁に入庁しました。その後、建築技師として活躍し、係長、さらに平成5年から課長となりまして、その後、税務課長、町民生活課長、現在保健福祉課長として活躍していただいているところです。この伊藤氏を教育委員として任命したいと思いますので、皆様の同意を求めたいとこのように思うしだいです。よろしくご審議お願い申し上げます。
○議長(田中勝男) 人事案件ですが、特に質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第42号、清水町教育委員会委員の任命についてを採決します。
この採決は、無記名投票により行います。
○議長(田中勝男) 議場の出入り口を閉めます。
(議場閉鎖)
○議長(田中勝男) ただいまの出席議員数は11人です。
○議長(田中勝男) 次に、立会人を指名します。
会議規則第31条第2項の規定により立会人に、
4番 口田邦男 議員
5番 中島里司 議員 を指名します。
○議長(田中勝男) 投票用紙を配ります。
念のため申し上げます。
本件に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。
なお、会議規則第83条の規定により、賛否を表明しない投票および賛否が明らかでない投票は「否」とみなすことになっておりますのでお知らせします。
(投票用紙配付)
○議長(田中勝男) 投票用紙の配付もれはありませんか
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 配付もれなしと認めます。
○議長(田中勝男) 投票箱を点検します。
(投票箱点検)
○議長(田中勝男) 異状なしと認めます。
○議長(田中勝男) ただいまから投票を行います。
事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。
点呼を命じます。事務局長。
(事務局長 氏名点呼 投票)
○議長(田中勝男) 投票もれはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 投票もれなしと認めます。
○議長(田中勝男) 投票を終わります。
○議長(田中勝男) 開票を行います。
口田議員および中島議員、開票の立ち会いをお願いします。
(開 票)
○議長(田中勝男) 投票の結果を報告します。
投票総数 11票
有効投票 11票 です。
有効投票のうち、
賛 成 11票
反 対 0票
以上のとおり、賛成が多数であります。
よって、議案第42号は、同意することに決定しました。
○議長(田中勝男) 議場の出入り口を開きます。
(議場を開く)
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○議長(田中勝男) 日程第10、議案第43号、清水町教育委員会委員の任命についてを議題とします。
提出者より提案理由の説明を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) 議案第43号、清水町教育委員会委員の任命について、議会の同意を求めたいと思います。本件につきましては、さきほど議決をいただきましたとおり、教育行政にかかわるなかで一部改正がございまして、教育委員のなかに保護者を必要とするということから、1名増員をさせていただいたところです。同意を求めたい方につきましては、それぞれ町内のなかから任命すべく、さまざまな観点から熟慮したわけでございます。できれば教育委員会からの資料のほうが一番妥当であろうということから、いただきまして、学校にかかわっている方というのを選考基準にさせていただきました。かつ、女性ということで決定をさせていただきまして、PTA役員2か年の経験者、さらに教育委員会が午前または午後という開催時間でございますし、さらに管内・管外の研修ということもありまして、時間的に割合取れる方ということから、さらに子どもさんがおられるわけですが、近辺に親御さん達がいらっしゃって、面倒もみられるという、いろんな観点から考えまして、3名の方を選考させていただきましたけれども、今、申し上げました条件で一番取れる方ということで、次の方を推薦申し上げたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
住所が清水町本通西6丁目15番地、氏名は鎌田弥生さんでございます。どうぞご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) 人事案件ですが、特に質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第43号、清水町教育委員会委員の任命についてを採決します。
この採決は、無記名投票により行います。
○議長(田中勝男) 議場の出入り口を閉めます。
(議場閉鎖)
○議長(田中勝男) ただいまの出席議員数は11人です。
○議長(田中勝男) 次に、立会人を指名します。
会議規則第31条第2項の規定により立会人に、
6番 森田慎治 議員
7番 奥秋康子 議員 を指名します。
○議長(田中勝男) 投票用紙を配ります。
念のため申し上げます。
本件に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。
なお、会議規則第83条の規定により、賛否を表明しない投票および賛否が明らかでない投票は「否」とみなすことになっておりますのでお知らせします。
(投票用紙配付)
○議長(田中勝男) 投票用紙の配付もれはありませんか
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 配付もれなしと認めます。
○議長(田中勝男) 投票箱を点検します。
(投票箱点検)
○議長(田中勝男) 異状なしと認めます。
○議長(田中勝男) ただいまから投票を行います。
事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。
点呼を命じます。事務局長。
(事務局長 氏名点呼 投票)
○議長(田中勝男) 投票もれはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 投票もれなしと認めます。
○議長(田中勝男) 投票を終わります。
○議長(田中勝男) 開票を行います。
森田議員および奥秋議員、開票の立ち会いをお願いします。
(開 票)
○議長(田中勝男) 投票の結果を報告します。
投票総数 11票
有効投票 11票 です。
有効投票のうち、
賛 成 11票
反 対 0票
以上のとおり、賛成が多数であります。
よって、議案第43号は、同意することに決定しました。
○議長(田中勝男) 議場の出入り口を開きます。
(議場を開く)
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○議長(田中勝男) 日程第11、議案第36号、清水町監査委員の選任についてを議題といたします。
提出者より説明を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) 議案第36号、清水町監査委員の選任につきまして、議会の同意を求めたいと思います。
住所が清水町北2条3丁目1番地2、氏名が森澤輝男氏でございます。森澤輝男氏につきましては、現監査委員として2期にわたり活躍をしていただいているところです。平成21年6月14日が任期満了の月でございます。再度、お願いをしたいということで、選任を求めたいと思いますので、議会の皆様のご同意をお願いいたします。
○議長(田中勝男) 人事案件ですが、特に質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第36号、清水町監査委員の選任についてを採決します。
おはかりします。
本件は、これに同意することに、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第36号は、同意することに決定しました。
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○議長(田中勝男) 日程第12、議案第37号、清水町公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
提出者より説明を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) 議案第37号、清水町公平委員会委員の選任につきまして議会の同意を求めたいと思います。
現在、山本氏が公平委員となっておりますが、3期終了時点で退任をしたいという申し出がございまして、さまざまな観点から委員の選考にあたったところです。現在、商業を営んでおります人にお願いしたいと思いまして、下記の方を選任したいと思うしだいです。
住所は清水町本通3丁目1番地、氏名が辻屋美千代さんです。
皆様のご同意をお願いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) 人事案件ですが、特に質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第37号、清水町公平委員会委員の選任についてを採決します。
おはかりします。
本件は、これに同意することに、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第37号は、同意することに決定しました。
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○議長(田中勝男) 日程第13、意見案第1号、市町村立病院の経営安定化と療養病床の維持存続を求める意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。事務局。
(事務局 朗読)
○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
奥秋康子議員。
○提出者(奥秋康子) 意見案第1号の市町村立病院の経営安定化と療養病床の維持存続を求める意見書について、本委員会に議長会要請がありましたので、審査の経過と結果をご報告します。意見書案の内容は、今、事務局が朗読したとおりでございます。委員会の開催日は3月15日に一般質問終了後に全員出席のもとに慎重に審査をした結果、地域医療は住民にとってなくてはならない生活基盤であり、地方自治体としてはこれを守り維持するということは、不可欠であるということから、その必要性は十分に認められるということで、全員一致で同意をしたところであります。どうか皆さんのご同意をお願いします。以上、報告を終わります。
○議長(田中勝男) これから質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、意見案第1号、市町村立病院の経営安定化と療養病床の維持存続を求める意見書についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、意見案第1号は、原案のとおり可決されました。
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財政・金融大臣、厚生労働大臣といたします。
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○議長(田中勝男) 日程第14、意見案第2号、陸上自衛隊鹿追駐屯地の維持拡充を求める意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。事務局。
(事務局 朗読)
○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
口田邦男議員。
○提出者(口田邦男) 本件につきましては、鹿追町議長より意見書提出の依頼があった文書でございます。16日に委員会を開催しまして、いろいろ検討いたしました、その結果、全員一致で問題なしというふうに結審しました。どうぞご審議のほどお願いいたします。
○議長(田中勝男) これから質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、意見案第2号、陸上自衛隊鹿追駐屯地の維持拡充を求める意見書についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、意見案第2号は、原案のとおり可決されました。
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、防衛大臣といたします。
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○議長(田中勝男) 日程第15、所管事務等の調査についてを議題とします。
各常任委員会及び議会運営委員会より、会議規則第72条の規定により、お手元に配布いたしましたとおり、所管事務等の調査の申出があります。
おはかりします。
所管事務等の調査の申し出について、申出のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、本申し出のとおり承認されました。
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○議長(田中勝男) 日程第16、請願第7号、御影診療所の整備拡充を求める請願についてを議題とします。
請願文書表を朗読させます。事務局長。
(事務局長 朗読)
○議長(田中勝男) 請願第7号について、紹介議員の説明を求めます。
3番、西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 御影診療所の整備拡充を求める請願の紹介について説明させていただきます。請願の理由については、お手元に配付されているとおり、今回の定例会において、御影診療所の今後のありかたについて審議がされたところですが、御影地域の医療体制の充実は必要であると考え、紹介をさせていただきました。財政的に非常に厳しい現状ではありますが、町としてなんらかの支援が必要であると思います。地域住民が健康で、安心して暮らしていただくために、議員皆様のご理解をお願いいたします。
○議長(田中勝男) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) おはかりいたします。
ただいま議題となっています、請願第7号は、産業厚生常任委員会に付託し、閉会中も審査する継続審査にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、請願第7号は、産業厚生常任委員会に付託の上、閉会中も審査する継続審査とすることに決定しました。
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○議長(田中勝男) これをもって、この会議に付された議件はすべて終了しましたので、会議を閉じます。
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○議長(田中勝男) 横山教育長より挨拶をしたい旨の申し出がありましたので、これを許可します。
(横山教育長 退任挨拶)
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○議長(田中勝男) 以上をもって、平成21年第3回清水町議会定例会を閉会します。
(午後1時51分 閉会)