北海道清水町議会

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平成21年第6回定例会(6月24日_日程3)

○議長(田中勝男) 日程第3、議案第54号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第55号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第65号、損害賠償の額の決定及び和解について、議案第56号、平成21年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について、議案第57号、平成21年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第58号、平成21年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第59号、平成21年度清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第60号、清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第61号、清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第62号、清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第63号、平成21年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第64号、清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、以上12件を一括議題とします。
 本案について、提案理由の一括説明を求めます。  
 はじめに、議案第54号、議案第55号について、保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) それでは私から、議案第54号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由の説明を申し上げます。
 例規集では2巻3,091頁からでございます。乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を次のように改正する。
 第2条第1項中「12歳」を「15歳」に改め、同条中第5項を削り、第6項を第5項とし、第7項を第6項とし、第8項を第7項とする。
 第3条第4号を削る。
 第7条中「12歳」を「15歳」に改め、「から受給者が負担すべき一部負担金を控除した額」を削る。
 附則としまして、この条例は平成21年10月1日から施行する。
 2、この条例による改正後の乳幼児等医療費の助成に関する条例の規定は、この条例の施行の日(以下「施行日」という。)以後の医療に係る医療費の助成について適用し、施行日前の医療に係る医療費の助成については、なお従前の例による。
 未就学前から乳幼児の医療につきましては、昨年の平成20年ですが、4月1日より通院、入院のすべてにおいて本人負担となるような助成制度を設けて、さらにその後、昨年10月1日から小学生12歳未満ですが、12歳までの入院の場合においては3割負担のところを1割負担まで軽減する内容に助成を拡大してきた経過がございます。
 さらにこのたびの条例の改正によりまして、本年10月1日から助成対象を15歳、中学生まで適用対象を拡大し、さらに助成内容も入院にかかわる本人負担すべて15歳まで入院部分の本人負担はなしとするように拡大をするものでございます。
 これにより病気・入院の子どもが治療に専念ができるように、保護者の負担を軽減し、安心して子育てのできる環境をつくることを目的とするところであります。なお、本定例会にこれにかかわる補正予算を提出しておりますので、併せてご審議のほどよろしくお願いします。
 以上で、議案第54号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案説明とさせていただきます。

○議長(田中勝男) 次に、損害賠償の額の決定及び和解について...(途中中断)

○保健福祉課長(阿部一男) 議案第55号、清水町健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由の説明を申し上げます。
 例規集2巻4,251頁からでございます。清水町国民健康保険税条例の一部を次のように改正する。
 第2条第4項及び第15条第1項中「9万円」を「10万円」に改める。
 附則としまして、この条例は、公布の日から施行し、改正後の清水町国民健康保険税条例(以下新条例という。)の規定は、平成21年4月1日から適用する。
 2、新条例第2条第4項及び第15条第1項の規定は、平成21年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成20年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。
 本町における健康保険税は18年6月に成立した高齢者の医療に関する法律により、平成20年4月から医療分と介護分と後期高齢者支援金分の3つの賦課区分により徴収しております。今回、引き上げする介護分につきましては、均等割と平等割のほか、所得税割1.0%とし、課税限度額を今までは9万円としていたところです。このたびの地方税法の改正があり、介護分の課税限度額が9万円から10万円に引き上げられたことを受けて、本町でもこの限度額を10万円の引き上げをするものでございます。この改正に伴い、値上げに伴って影響を受ける世帯は約90世帯となります。この90世帯が1世帯当たり1万円以内の増額となります。合計で約76万円の税収額の増額になるところです。なお、介護分の増額も含め、20年度の所得確定による本年度の保険税額が確定しましたので、徴収額ですね、失礼しました、徴収額が確定しましたので、本定例会に補正予算を提案しておりますので、よろしくお願いします。
 以上で、議案第55号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由の説明とさせていただきます。

○議長(田中勝男) 次に、損害賠償額の決定及び和解について、総務課長。

○総務課長(荒木義春) 議案第65号、損害賠償の額の決定及び和解について、提案理由の説明を申し上げます。
 1、相手方 上川郡清水町南1条2丁目3番地 望月義弘
 2、損害賠償額 159,600円
 3、和解の内容 和解により相手の所有する車両の修繕費を賠償するとともにこれ以外には、相手方は一切の請求、異議申し立て等を行わないものとする。
 4、事故の概要 平成21年5月19日午前10時頃、相手方が給食センターに給食用パンを納品し、帰路につこうとした際、給食センター構内の排水側溝蓋を踏んだところ蓋が跳ね上がり、車両下部に当たり損傷したものである。
 本件につきましては、冬期間における除雪作業等で、グレーチングにゆがみが生じて、その上を望月様の車両が通過し、燃料タンク、マフラー、リアバンパー等を損傷させたものでございます。全額町が賠償するものでございます。なお、今後はこのようなことが起きないように、春先の点検を十分にしてまいるものでございます。
 以上、議案第65号の説明とさせていただきます。議決くださいますようによろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) 次に、補正予算について、副町長。

○副町長(安曇達雄) それでは、補正予算の説明に入る前に、議案の一部差し替えをお願い申し上げました。記載の転記誤りという単純ミスでございましたけれども大変申し訳ないというふうに思っております。十分に注意をしてまいりたいと思います。大変申し訳ありませんでした。
 それでは、議案第56号、清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の補正につきましては、総額に歳入歳出それぞれ14,727千円を追加しまして、それぞれ6,167,997千円とするものでございます。歳入予算の補正からご説明申し上げますので、9頁をお開き願います。
 歳入でございます。14款3項3目1節1番、外国語活動実践事業委託金につきましては、文部科学省の委託事業として、平成23年度から小学校で必修化される外国語事業の指導体制の研究校として、御影小学校が指定を受けることになりまして、事業実施経費について追加するものでございます。
 15款2項の道補助金につきましては、それぞれ新たに補助事業の採択を受けて、事業を実施することになったことにより、補助金を追加するものでございます。各補助事業の内容は歳出予算でご説明をさせていただきます。
 17款1項2目1節1番特定寄附金につきましては、老人福祉目的に4、個人からの寄附がありましたので、追加するものでございます。
10頁、20款5項5目3節22番の持続的農業・農村づくり促進特別対策事業交付金につきましては、道営熊牛中地区担い手育成畑地帯総合整備事業の事業費の追加に伴い、北海道土地改良事業団体連合会からの交付金を追加するものでございます。
 30番、地域づくりアドバイザー事業補助金につきましては、総合計画策定に向けてアドバイザー派遣費に、これらに対しまして、財団法人の地域活性化センターの助成が決定をしましたことにより追加するものでございます。
 31番、美蔓地区畑地かんがい施設管理委託金につきましては、帯広開発建設部により受託することになり追加するものでございます。
 32番、全国町村会総合賠償補償保険金につきましては、さきほど説明をさせていただきました給食センター敷地内で発生した物損事故に対する保険金を追加するものでございます。
 21款1項1目1節2番、道営熊牛中地区担い手育成畑地帯総合整備事業につきましては、事業費の追加により、財源として地方債を追加するものでございます。
 11頁をご覧願います。歳出でございます。
 歳出の説明ですが、最初に人件費の補正内容について、一括説明をさせていただきます。
 恐縮ですが、34頁をお開きください。34頁、一般職の人件費につきましては、4月1日付人事異動、前教育長の退任により、1名の減となったことから、給料で4,815千円の減、職員手当では管理職の異動に伴う手当ての増により47千円の増、共済費では追加費用負担率の増加等によりまして、7,389千円の増となっております。
 恐縮ですが、11頁にお戻りいただきたいと思います。各目に計上をしてございます人件費につきましては、ただいま概略のご説明を申し上げましたので、説明を省略させていただきます。
1款の議会費、19節11番の十勝町村議会議長会負担金、これにつきましては負担金が減額決定されたことによる補正でございます。
 12頁、中段でございますが、2款1項3目の財産管理費にまいります。15節10番の町有施設解体工事につきましては、御影診療所の整備拡充に伴いまして、西都団地及び新たに取得する旧調剤薬局建物の解体費を追加するものでございます。
 11番、町有施設解体跡地整備工事につきましては、町道の廃止等により更地として一括貸付けできるように追加するものでございます。
 17節の10番、旧調剤薬局建物及び用地購入費につきましては、御影診療所へ一括貸付けできるように取得するものでございます。
 6目の企画費につきましては、特定財源内訳のみの補正でございます。
 15頁、3款1項1目19節30番、社会福祉法人清水町社会福祉協議会補助金につきましては、事務局職員の異動により人件費が減となったことにより、補助金を減額するものでございます。
 2目の社会福祉施設費につきましては、旭山福祉館の維持管理方法につきまして、管理人の委託から地域への委託へ変更になったことによる補正でございます。
 3目25節1番の老人福祉基金積立金につきましては、特定寄附金を受けて追加するものでございます。
 28節10番の介護保険特別会計繰出金につきましては、特別会計職員の人事異動による職員給与費等の繰出金の減でございます。
 16頁、12目に入りますが、20節10番の乳幼児等医療費につきましては、小中学生の入院にかかる医療費の自己負担分を無料化しまして、公費負担とするために追加するものでございます。
 18頁にまいります。4款の衛生費の1項1目21節10番の御影診療所整備資金貸付金につきましては、今年度実施する設計委託料に対する貸付金を追加するものでございます。
 28節10番、国民健康保険特別会計繰出金につきましては、国民健康保険料の増額等により、保険税収入不足分に対する繰出金を減額するものでございます。
 28節14番の老人保健特別会計繰出金につきましては、特別会計における歳入の増に伴い、繰出金を減額するものでございます。
 2目の保健予防費、19頁に入りますが、11節の需用費及び12節の役務費につきましては、新型インフルエンザ対策に必要な消毒薬やマスクの物品の整備、町民への予防啓発を行うためのチラシ折込料及び医療機関からの協力依頼について経費について追加するものです。
 13節の50番、予防接種委託料につきましては、中学生以下に対する予防接種費用の一部を公費負担するため、追加するものです。
 4目28節10番簡易水道事業特別会計繰出金につきましては、人件費の補正に伴い追加するものです。
 2目15節でございますが、工事請負費でございますが、20頁にあります12番の焼却炉上部補修工事というふうに記載しておりますが、焼却熱により焼却炉の上部の破損が著しいということで補修費を追加するものでございます。
 22頁、下段のほうになりますが、6款1項3目の農業振興費、19節12番、食の安全・安心確保事業補助金につきましては、道の補助金を受けまして、JA十勝清水町が実施をしますかぼちゃの残留農薬分析費用に対する補助金を追加するものでございます。
 23頁、6目13節16番、美蔓地区畑地かんがい施設管理委託料につきましては、帯広開発建設部からの受託事業について委託するため追加するものでございます。
 19節17番、道営事業負担金につきましては、道営熊牛中地区担い手育成畑地帯総合整備事業費の追加による補正でございます。
 1つとびまして、集落排水事業費ですが、28節10番、集落排水事業特別会計繰出金につきましては、人事異動による人件費の補正に伴う減額補正でございます。
 25頁、7款商工費ですが、1項4目の消費経済費ですが、消費者行政活性化事業につきましては、道からの補助金を受けて、消費者相談窓口の強化を図ることを目的として、消費生活相談員の研修費報酬、相談業務の書籍、備品の購入を行うための費用を追加するものでございます。
 27頁、8款4項3目の公共下水道費でございますが、28節10番公共下水道事業特別会計繰出金につきましては、人件費の補正等による繰出金の減でございます。
 次の頁、28頁にまいります。下段の10款教育費でございます。2項1目小学校管理費にあります外国語活動実践研究事業につきましては、小学校において平成23年度から取り入れられる外国語活動に向けて、教材の活用や指導体制の研究をする実践研究校として御影小学校が指定を受け、国からの委託金により事業を実施するため追加するものでございます。
 30頁、中段でございますが、文化会館費、8節10番、自主文化事業公演料につきましては、文化庁の補助を受けまして、子どもの映画鑑賞普及事業を実施するため追加するものです。
 31頁、下段の6項4目の学校給食管理費、22節の補償、補てん及び賠償金につきましては、さきほどもございましたとおり、5月19日に学校給食センター敷地内での物損事故の賠償金を追加するものでございます。
 32頁、13款2項1目25節10番、財政調整基金積立金につきましては、今回の補正予算による収支の差額について積立てを行うものでございます。
 続きまして、恐縮ですが、4頁にお戻りいただきたいと思います。
 第2表の地方債補正につきましては、歳入のなかでご説明をしました、道営熊牛中地区担い手畑総事業費の追加に伴い、その財源として、辺地対策事業債を追加するため、限度額を900万円引き上げ、6,040万円とするものです。
 5頁、第3表の債務負担行為の設定でございますが、御影診療所の整備拡充に要する資金貸付金、これを平成22年度分について今年度内に契約を行うため、限度額を1億4,600万円と定め、設定するものでございます。
 以上で、一般会計補正予算(第3号)の設定についての説明とします。 続きまして、議案第57号、国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について説明を申し上げます。
 歳入歳出それぞれに21千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,392,021千円とするものでございます。
 5頁、歳入でございますが、1款1項1目国民健康保険税ですが、平成20年分の所得増及び介護世帯分限度額の改定による増額補正でございます。
 8款1項1目の一般会計繰入金は、6頁のほうにもございますとおり、人件費及び保険税の増額に伴う財源調整を行うものでございます。
 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定についての説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第58号、清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)のご説明を申し上げます。
 歳入歳出それぞれ245千円を追加しまして、歳入歳出それぞれ133,545千円とするものです。
 5頁、4款4項1目の広域連合円滑運営臨時特例交付金ですが、後期高齢者医療制度を円滑に運営をするため、広報事業にかかる臨時特例交付金の増額補正でございます。
 6頁、歳出のほうですが、1款1項1目11節の需用費、それから12節の役務費ですが、北海道後期高齢者医療広域連合会からの計画が広域連合のほうで計画を策定しまして、市町村が実施をいたします、広報事業として制度周知のためのお知らせ版への掲載だとか、リーフレットの発送を行うための追加費用を計上するものです。
 以上で、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第59号、清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)のご説明を申し上げます。
 補正につきましては、歳入歳出それぞれ12,304千円を追加し、歳入歳出それぞれ12,904千円とするものです。
 5頁、歳入でございますが、3款1項1目医療費負担金ですが、道の変更通知によりまして、現年度分の道費負担金を増額対応するものでございます。
 4款1項1目一般会計繰入金は道費負担金の増により減額補正を行うものです。
 5款1項1目の繰越金は平成20年度精算すべき交付金の返還分について、繰越処理した償還金につきまして、同額補正を行うものでございます。
 次の頁、6頁、歳出でございますが、2款1項1目医療給付費は歳入でご説明をさせていただきましたが、特定財源の補正でございます。
 3款1項1目23節の償還金ですが、社会保険診療報酬支払基金交付金及び国庫負担金の精算分を増額補正するものです。
 平成20年4月から後期高齢者医療制度が開始されまして、1月から3月分までの老人医療にかかる診療分は、概算交付された後、実績に基づいて返還などの処理が行われるところですが、支払基金交付金及び国庫負担金につきましては、20年度中の変更処理が行われず、21年度において精算がされるようになったことから、精算すべき交付金の返還分について、繰越処理した償還金について増額補正を行うものでございます。
 以上、老人保健特別会計補正予算(第1号)のご説明とさせていただきます。
 次に、議案第60号、清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。
 歳入歳出予算の補正につきましては、総額から199千円を減額し、歳入歳出予算の総額を841,401千円とするものでございます。
 補正の内容は、人事異動等による人件費等の補正でございます。
 5頁、歳入では繰入金による財源調整、6頁、7頁の歳出では、目ごとの人件費の補正計上を行ったものです。6頁をお開き願いたいと思います。6頁歳出の人件費以外の部分ですが、1款1項1目11節の需用費、2項1目12節の役務費につきましては、保険料の改定に伴うパンフレット作成及び郵送料の増額分を補正していくものでございます。
 以上で、介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定とさせていただきます。
 議案第61号、清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定でございます。
 補正につきましては、歳入歳出それぞれ152千円を減額しまして、歳入歳出それぞれ880,148千円とするものでございます。
 補正の内容は人件費等の補正でございます。
 5頁、歳入でございますが、一般会計繰入金により財源調整を行うものでございます。
 6頁にまいりますが、歳出でございますが、6頁の下段になりますが、2款1項1目23節10番の公共下水道事業費補助金返還金でございますが、平成20年度の機器更新に伴いまして、既設機器を廃棄物として売却処分を行った結果、売却益の補助金相当分を国庫に返還するものでございます。
 以上で、公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
 議案第62号でございますが、清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。
 補正の内容につきましては、歳入歳出それぞれ1,529千円を減額しまして、総額を歳入歳出それぞれ120,471千円とするものです。補正の内容は、人事異動の人件費の補正でございます。
 5頁の歳入では、一般会計繰入金による財源調整、6頁の歳出では人件費の補正を計上しております。
 以上で、集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第63号でございます。清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。
 補正の内容は歳入歳出それぞれ10千円を追加しまして、歳入歳出それぞれ100,510千円とするものでございます。補正の内容につきましては、人件費の補正でございまして、5頁では、歳入、一般会計繰入金による財源調整、6頁、歳出では人件費の補正計上でございます。
 以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第64号、清水町上水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。
 収益的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額に41千円を追加し、水道事業費総額を193,641千円とするものです。
 2頁をお開きいただきたいと思います。
 1款1項3目3節の職員共済費41千円の人件費補正を行うものでございます。
 以上で、上水道事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。

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○議長(田中勝男) これから一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 22頁の農業費の関係でお尋ねしますが、農業総務費の関係で、補正額12,530千円ありますが...(途中中断)

○議長(田中勝男) 原議員、マイクははいっていますか。また、今のは一般会計ですね。

○1番(原 紀夫) 改めてもう一度申し上げます。22頁、農林業費の農業総務費の補正額12,530千円ですが、これは職員の人件費だと思いますが、これは複数名の部分なんでしょうか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。総務課長。

○総務課長(荒木義春) 議員のお話のとおり2名の異動による人件費の減です。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 9番、妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 議案第55号です。条例を改正して、中身はだいたいわかりました。介護保険料の限度額9万円を10万円にするんだということなんですね。これは出発は8万円で始まったと、それで1回ね、平成18年ですか、1万円上げて9万円に、また今度1万円上げるということなんですね。これは金額的に確かに何十万円かの負担だと、90戸が該当するぐらいだと言われていますが、これは上げる指示というのは、どういう意味があるのかということをひとつお聞きしたいと思います。
 それから、国民健康保険の会計ですが、議案第57号ですが、2,200万円ほど税収があるということですが、町民税の確定によるものかどうなのか、そこらへんについてお聞きしたいと思います。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 上げる主旨ということですが、これは国の改正にある程度はどこの町村もそうですが、従った部分で、徐々に上がってきているのではないかというご指摘ですが、こういった国の制度に準じて、改正に準じて、上げなければならないような状況もあります。今回、2,500万円の部分、第2点目の質問のところにもありますが、うちの健康保険会計も例年6,000万円以上一般会計から持ち出しているという状況もございますので、個々の部分の上げ部分は少しでございますが、所得の高い人が影響を受けるということで、影響を受ける人は申し訳ない部分がありますが、そういったなかで、一般の所得の平均的な人には大きな影響がないということでして、今回、上げさせていただいたという状況です。
 さらに、2,500万円の、今の76万円を、9万円から10万円に引き上げた介護分の76万円を含んで、新しく20年度の所得が確定をしておりますので、それに基づいて所得税額を算出したところ、2,500万円の増収になると算出したところです。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 介護保険の料金は確かに10万円を超えるという人が、10万円に該当するという人が少ないというのは事実です。かなり高額な所得をもらっているというのは事実です。その意味ではわかるんですが、こういうふうに介護保険が問題になっている状況のなかで上げるというのはいかがなものかと思います。
 国がそういうことをするというのはけしからんと、やらなかったらまたペナルティだということが起こるわけです。実にけしからんことだと思っております。
 その2つ目、2,500万円ほど増えたということになると、税収のほうもそうなっているのかなという感じがするんですが、そこについては確定していると思いますが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 税務課長。

○税務課長(滝口幸男) 税収についても確定はしております。しておりますが、内容によって、増減がありますが、補正予算をあげるのには、大きな数字でもないですし、まだ動く要素がありますので、数字は動きますが、今回は見合わせていただいたということでございます。

○議長(田中勝男) さきほどの原議員への答弁のなかで訂正がございます、総務課長。

○総務課長(荒木義春) さきほどの原議員の質問で、総務費の人件費にかかわって、ご質問をいただきました。人員の関係ですが、実質は減は1名です。2名いて1名入ったと、1名減で1,200万円の金額になったかと申し上げますと、たまたま今回、係長職と補佐職が異動になりまして、新しく新卒が入ったということで、実質1名減でこの金額ということですので、訂正をしてお詫び申し上げます。

○議長(田中勝男) 原議員、それに対して質疑ありますか。
 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 2名ということでありましたので、そういうこともあるのかなと、給料面でかなり若い人と年配者との給料の差が出ているのかなという気がしましたが、今、1名ということですので、一般的な観点からみると、町職員の平均給与がどのくらいになっているのかとなると、定かではありませんが、全体を含めて質問をしたことがありますが、平均の給与そのものについては、年に一度、広報紙を通じて、町民に周知をしておりますが、比較的公表をしている、年齢差を含めて、以前も申し上げましたが、経験年数が高校を卒業して、30年でもかなりまだまだ清水町の職員の年齢からみると上の数字で町民に周知しているのではないかと、質問をしたことがございまして、その後、10歳ほど年齢を上げて広報紙に町民に周知をしているということがありますが、町民からみると、清水町の職員も比較的他町村からみると減額がされているということで、その部分についてはお気の毒というイメージがあると私は理解しております。1名ということでしたので、かなり全体をみると、高額な部分で管理職のみなさんだろうと気がしておりましたが、こういうことを含めて、全体の職員の給与が現在どのようになっているのかということも含めて、広報紙等々を通してもうちょっと周知を全体を含めてしたほうがよいのではないかとこういう気がしますが、そのへんについてはいかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 定めによりまして、職員の人件費を毎年公表をさせていただいております。それぞれひとつのパターンがございますけれども、ご質問のように町民にとってわかりやすくやれる方法なども考慮をしながら公表をしていきたいと思っております。以上です。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 加来良明議員。

○8番(加来良明) 1点だけ、人件費の共済費の負担増という説明で、これは今まで現状と何パーセント程度負担増になって、今後の見通しをもう一度詳しく説明をいただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) すいません、今、手元に資料がなくて率まで申し上げられませんけれども、3点ございます、共済金負担金のさきほどお話されました率の変更、地方公務員災害補償基金負担金の増、長期給付追加費用の負担金の増、この3つが増えまして、このような形で全員が増えております。ちょっと今ご質問の率については手元に資料がございませんので、後ほどお話をさせていただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 加来良明議員。

○8番(加来良明) 今後の見通しについてはどうなんでしょうか。まだまだ上がっていくとか、そういうことが前提にあるんでしょうか。それが1回目の質問でお答えられなかったので、その点と、これは4月1日からの適用なんでしょうか、それとも9月1日とか、そういうことなんでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 結局、どんどんと変な話ですが、どこの自治体も職員を抑制して、共済組合員が減っているというのが続いているようですが、そういった部分で今後もこの率のまま上がるとは想定されていませんけれども、横ばいか、若干微増をするような方向になるのではないかというふうに捉えております。これの実施時期ですが、4月1日です。

○議長(田中勝男) 加来良明議員。

○8番(加来良明) 4月1日から適用ということは、3月の新年度の予算のなかで、この人件費は先に組み込んで計上をすべきだったのではないかと思いますが、どういう事情でこの補正になったのでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 予算編成と共済組合からの通知とのタイムラグというふうにございまして、今、おっしゃるように編制時にきちんと示されていれば、当初でそれなりの予算措置もされたと思いますが、そういった部分がございまして、今回の補正になったということでご理解願います。

○議長(田中勝男) 2番、山岸政彦議員。

○2番(山岸政彦) 1点、お尋ねしたいと思います。さきほど御影診療所の資金貸付条例が可決されまして、今年度400万円の設計費、来年度から建設が始まることになると思いますが、町内の業者は今大変な時期でございまして、補正予算のなかでも建設関係、仕事がいろいろと当たったわけですが、御影診療所に関して、町内の業者を優先させて、使っていただきたいとか、そういうことが可能なのか、極端な話、必ず清水の業者を使いなさいという考えがあるのか、お尋ねしたいと思います。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) ただいまのご質問ですが、荒井先生個人も地元の業者を使ってやりたいというお話をしておりましたので、そのように期待をしておりますし、町の貸付金などで実施をしていただくわけですので、そういった部分について配慮をしていただくように町としても考えてございます。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 11番、荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 簡単な話なんですが、乳幼児等医療費ですね、これを小学生までだったのを中学生まで無料にするよということですよね、簡単な話ですと、これは町が単独で考えているということなのか、国が考えているというようなことはないのかどうかと思いまして。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) さきほども説明させていただきましたように、今回、中学生部分については、まったく町が、普通は中学生は3割負担ですが、入院にかかる部分の負担をゼロにするということの部分につきまして、町の単独予算でございます。それから乳幼児等につきましては、6歳未満、未就学までの子どもにつきましては、さきほども説明をしたように、今まで入院については1割負担となっていました。その部分の1割部分の上乗せ部分については町の単独予算の負担ということに今回させていただいたところです。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

○議長(田中勝男) これより一括して討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第54号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第54号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第55号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数(少数)です。
 よって、議案第55号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第65号、損害賠償の額の決定及び和解についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第65号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第56号、平成21年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第57号、平成21年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第58号、平成21年度清水町後期高齢者医療保険会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第59号、平成21年度清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第60号、平成21年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第60号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第61号、平成21年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第61号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第62号、平成21年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第62号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第63号、平成21年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第63号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第64号、平成21年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、議案第64号は、原案のとおり可決されました。