北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成21年第9回定例会(9月16日)

○議長(田中勝男) これより本日の会議を開きます。(午前10時00分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 日程第1、認定第1号、平成20年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成20年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成20年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成20年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成20年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成20年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成20年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号、平成20年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第9号、平成20年度清水町上水道事業会計決算の認定について、以上、合計9件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。
 提出者より一括議題とした合計9件について、総括的な提案理由の説明を求めます。副町長。
   
○副町長(安曇達雄) それでは、認定第1号から認定第9号まで、一括して提案理由のご説明を申し上げます。
 皆様のお手元には、各会計最終歳出の決算書、それから上水道事業決算書および各会計主要政策成果表並びに監査委員によります監査意見書を添えまして、お届けをさせていただいております。
 まず、各主要政策成果表、こちらをご覧いただきたいと思います。1頁、2頁でございます。ここには上水道事業会計を除く各会計の歳入歳出決算額が記載されております。
 一番上段でございますが、一般会計につきましては、歳入決算額6,773,998,282円に対しまして、歳出決算額は6,602,944,204円で歳入歳出の差し引き残額は171,054,078円となったところでございます。
 この処理につきましては、翌年度へ繰り越すべき財源、繰越明許費の繰越額ですが53,369,778円を繰り越し、地方財政法及び地方自治法の規定により、決算剰余金の2分の1以上の額であります、112,684,300円を財政調整基金に積立て、残額5,000,000円を平成21年度一般会計に繰り越したところでございます。
 以下、各会計の歳入歳出の差し引き残額について、ご説明をさせていただきます。
 国民健康保険特別会計の歳入歳出の差し引き残額9,873,855円になりますが、これにつきましては、国民健康保険基金へ積み立てたところです。
 後期高齢者医療保険特別会計の歳入歳出差し引き残額443,463円につきましては、平成21年度後期高齢者医療保険特別会計へ繰り越すものでございます。
 以下、介護保険特別会計の歳入歳出差し引き残額34,589,362円、それから公共下水道事業特別会計の歳入歳出差し引き残額3,607,105円、集落排水事業特別会計の歳入歳出差し引き残額2,316,527円、簡易水道事業特別会計の歳入歳出差し引き残額2,096,151円、老人保健特別会計の差し引き残額12,304,000円、これらにつきましては、それぞれ平成21年度会計へ繰り越すものであります。
 恐縮でございますが、一般会計の決算書、厚めのほうですが、本体冊子のほうですが、255頁をお開きいただきたいと思います。
 ここには基金の状況を載せております。4番でございますが、基金の表がございます。この表の下の合計欄でございますが、一般会計における各基金の合計額1,595,329,000円が、平成20年度末における残高になっておりまして、前年度と比較し、229,800,000円の増加となっています。これは、土地開発公社解散に伴う清算金収入168,250,000円になりますけれども、これらによります増加でございます。
 次に、上水道事業会計決算について、ご説明をさせていただきます。別冊の上水道事業会計決算書をご覧いただきたいと思います。1頁、2頁でございます。ご覧いただきたいと思います。平成20年度清水町上水道事業会計決算書の収益的収入及び支出につきましては、収入で131,287,997円、支出で102,315,544円の決算額となったところでございます。
 次の頁でございますが、3頁、4頁になりますけれども、資本的収入及び支出につきましては、収入で44,997,146円、支出で108,309,058円の決算額となったところでございます。
 次に、財務諸表でございますけれども5頁になります。損益計算書についてご説明申し上げます。営業収益は119,187,886円となりまして、前年度に比べまして1,968,572円の増収となったところでございます。
 また、経常利益が27,647,290円となりました。この経常利益から特別損失60,800円を差し引いた27,586,490円が平成20年度の純利益ということになります。前年度までの繰越利益剰余金5,424円にこの純利益を加えますと、当年度末の未処分利益剰余金は27,591,914円となったところでございます。
 6頁、剰余金計算書につきまして、利益剰余金と7頁の資本剰余金について、それぞれ記載をしてございます。ご覧いただきたいと思いますが、8頁の剰余金処分計算書案についてご説明申し上げます。さきほど説明を申し上げました、当年度の未処分利益剰余金の27,591,914円のうち、地方公営企業法の規定により、減債積立金2,246,000円、翌年度繰越利益剰余金25,345,914円として処分しようとするものでございますので、よろしくお願い申し上げます。
 9頁、10頁の貸借対照表につきましては、記載のとおりでございます。お目通しいただきますようお願いいたします。
 雑ぱくですが、以上で、上水道事業会計決算書の説明とさせていただきます。
 平成20年度各会計決算につきましては、監査委員の審査意見としまして、歳入につきましては、町税、国民健康保険税、各種使用料等の収入未済額及び不納欠損額の縮減などに努め、納税者に不公平感を抱かせないように一層の努力を求められたところであります。
 また、歳出につきましては、行財政健全化実行プラン、第二次緊急3か年計画の初年度として、人件費の更なる削減、温泉施設の廃止、補助金等の再見直し等に取り組み、基金の増加、また、実質公債費比率等財政指標の改善が見られてはいるが、今後発生する新たな課題や環境変化に柔軟に対応できる財政基盤の確立に、不断の努力を求められたところでございます。
 以上、平成20年度一般会計及び特別会計、上水道事業会計の決算につきまして、地方自治法の定めるところによりまして、事務事業の概要を記載した主要政策成果表及び監査委員による決算審査意見書を添付し、説明に代えさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いします。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 質疑を行う前に、各議員にお願いいたします。質疑をされる場合は、初めに質疑箇所の頁数を言ってから、質疑をしていただくようにお願いします。なお、主な事業内容・事業効果等につきましては、配付しております主要政策成果表に記載しておりますので、できるだけ省略をしていただき、効率よく審査を実施していきたいと考えておりますので、ご協力願います。
 ここで、おはかりいたします。
 認定第1号から認定第9号にかかる、平成20年度清水町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定の9件につきましては、本会議での質疑を3回までとする会議規則54条の規定を適用しないで審議を進めたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、認定第1号から認定第9号にかかる平成20年度清水町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定の9件につきましては、会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めることに決定いたしました。
 なお、質疑の方法は一問一答方式により行います。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 認定第1号、平成20年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。
 平成20年度清水町一般会計歳入歳出決算書、11頁をお開きください。平成20年度清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入を款ごとに質疑を受けます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第1款町税、11頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第2款地方譲与税、13頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第3款利子割交付金、15頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第4款配当割交付金、17頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第5款株式等譲渡所得割交付金、19頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第6款地方消費税交付金、21頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第7款ゴルフ場利用税交付金、23頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第8款自動車取得税交付金、25頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第9款地方特例交付金、27 頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第10款地方交付税、29頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第11款交通安全対策特別交付金、31頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第12款分担金及び負担金、33頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第13款使用料及び手数料、35頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 9番、妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) パークゴルフ場の使用料について、若干少なくなっていると、10月にやったわけですね、いろいろ理由は書いてありますが、基本的に外部の人はこの年度で少ないということが、町外の人がね、あるんですよ。少なくなっていると、それはパークゴルフ人口の問題なのか、人口が少なくなっているのか、それとも料金でね、影響があるのか。巷の声で聞くと、町外の人に400円は高いのではないかということがあるんですよ。それが少なくなった原因ではないのかという部分あるので、そこらへんを教えてください。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。
 都市施設課長。

○都市施設課長(栗本勝矢) ただいまのご質問ですが、統計的にはそういう町には苦情とか、ちょっと入ってはいませんけれども、ほかでの利用ができたからだという判断でおります。特に、町外の人が減った理由というのは把握しておりません。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第14款国庫支出金、41頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第15款道支出金、45頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第16款財産収入、51頁からの質疑を行います。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 財産売払収入の関係でお尋ねします。町有林売払収入が1,500万円ほど出ておりますが、以前からお尋ねをさせていただいておりますが、私どもの町には2,000ヘクタール強の山林があるわけですが、計画的に伐採をしていくということも常々説明をされておりますが、昨年度、この20年度のなかで山林の売払いを立方換算すると3,885立方が財産上は減になっているわけですが、立方当たりいくらになるかというと4,300円程度になるかと思いますが、そういう理解でよろしいかお尋ねします。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 今のご質問ですが、町有林の売払収入から単純に割算するとそのような形になると思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 単純に計算をすると、ということですが、たぶんこれはカラマツだろうと思いますが、カラマツの材価がどのくらいになっているのか、一般競争入札に付してこういう単価が出ているんだろうと思いますが、その材価に照らして、妥当な一般的な額だというように理解してよろしいかお尋ねします。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 予定価格を算定するときには、当然、経費等をみたなかで、予定価格を設定させていただいて、議員がおっしゃるように入札になるものですから、入札の結果、このような金額になったということでございます。今の価格との関係でございますが、なかなか入札の関係からいくと適切な価格になったのかどうかという部分については、そのときどきの入札だとか、そういう状況で、若干変動をしてくるのかなと思っているところです。今後につきましても、施業計画に基づいて町有林については管理し、伐期がきた際につきましては売り払いをしていくという考えでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 計画そのものについては、毎年、今年はこの程度、来年は伐期がきているので、この程度ということで、だいたいそういう計画は現状できているのでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) だいたい計画のなかで、伐期を迎えた森林については、計画的に行うということでございます。また、その木を売った部分については、いろんな補助事業のなかで植栽を進めていくという考えでいるところでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 以前に輸入材も入ってこないということで、国産材が非常に高騰したりそういう場面もありましたが、材価の変動によって売るか、売らないのか、今売るべきなのか、今切るべきかということは、大きな因子になるだろうと思いますが、そういうことはこの年々の計画のなかで今年はこれだけ伐採しようとか、そういうなかには材価の動向については見極めて計画のなかに組んでいてももうちょっと先延ばしをしようとか、そういう決め方というのはしているのか、していないのか、このへんについてはいかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 当然、町有林の売払収入については町の大きな収入でございます。そういうなかではその状況に応じて今議員がおっしゃったような考えかたも含めてやる場合もございますが、基本的にはある程度の伐期がきた材について、売り払いを行うという基本的なもので今後も行っていきたいというふうに思っているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 売り払い伐期ですが、伐期の樹齢は何年とわが町はみているのでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 最低で35年ぐらいをめどとして今は考えているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) わかりました。次の質問ですが、建物の売払収入が2,400万円計上されております。これはフロイデ温泉のものだと思いますが、一連の決算書をみたところ、売り払いに関して、延滞金が発生しているというようなところがありますが、これは私が考えるに3社で競ってあなたの会社に決まりましたという段階ではすでに即納とまではいかなくても、このような支払われ方はされていると思っていなかったんですが、どういう事情なのか説明願いたい。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 不動産売払収入の建物売払収入は、今、議員がお話のとおり、しみず温泉フロイデの売却代金です。売却代金の売買の契約締結をしまして、当然、売却代金の納入期限をお互い決めているんですけれども、今回、しみず温泉を取得した業者が数日間支払いが遅れたということがありまして、それに伴う延滞金を賦課したという状況でございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 6万いくらだという記憶があるんですが、これは日数にしてどのくらいになるんでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) はっきりと申し上げられなくて申し訳ないんですが、確か、数日間だったというふうに記憶してございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) どうも、過日、議会でも意見を申し上げましたが、一連の売払いに関して、どうも支払い関係については、これのみならず、あらゆるところで遅れが生じているというようなところが私は見聞するところそういう見方をしているのですが、この段階で、どうもこの会社はあまり経営が思わしくないのではないかということについて、まったくそういう思いはなかったのかどうかお尋ねします。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) そのときの会社の説明は、社長が清水町にみえられまして、遅くなるという説明をされましたけれども、当初、大阪のホテルの隣接地を売却することで話を進めておりまして、その売却先との話が若干ずれ込んで遅れるという話をいただきました。その時点では、先般の本会議でもお話をしましたが、財務状況も若干調べさせていただいたなかで、判断をしておりましたので、遅れていることに関わりましては、なんとか期日までというお話は申し上げましたけれども、そういった事情で遅れるということで延滞金をいただくことで2,400万円を納めていただいたという経過でございまして、その段階で、このコンセルジュが資金繰りにどうのこうのという認識はもってはございませんでした。

○1番(原 紀夫) 終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第17款寄附金、53頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第18款繰入金、55頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第19款繰越金、57頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第20款諸収入、59頁からの質疑を行います。
 9番、妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) (マイクスイッチ入っていないため聞き取り不可)

○議長(田中勝男) 妻鳥議員、マイク入っていますか。

○9番(妻鳥公一) 清掃センターで集めたものを売却していると、そこにはセンター扱いと直接搬出分ということで、ダンボールだとか新聞紙、鉄だとかというふうになっております。ここ何年か売却ができるようになったと、昔はお金を出して持っていってもらったという状況がありました。非常に大きな収入になるということでございます。それでこれを見た限りではこれからの動向もあるかと思います。リサイクルの状況がどうなのかということがありますので、この分ける、分別ですね、分別が今どのような状況になっているのか。これが始まったときには、皆さん、こうやってこうやってというお話があったんですが、今はどういう状況なのかということを、町民に分別のあれはだしていますが、中身はどうなっているのかということを教えてください。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) 今の有資源の関係、分別の関係ですが、町民にはハンドブックをわたしているわけですが、分別のブックですね、それとは別に、昨年20年度から毎月この有資源によって皆さんが分別することで収益がありますよということをお知らせ版で報告しながら分別をさらに呼びかけているというのが実態です。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) お知らせ版で出していますが、もっと町民にアピールするような形で分別を本当にやってもらうということに力を入れたらいいのではないかと思いますので、それによって、資源回収がきちんとできると思っているのですが、どうでしょうか。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) 20年度の決算では、有資源の売却量はかなり伸びているんですが、現状としては単価が下がってきていまして、21年度においてはあまり大きくは見込めないという予算を組まさせていただいております。そんななかで歳入をなるべく維持ができるように、ご意見を伺いながら、さらに分別をしていただければ、一緒に混ぜればごみで、分ければ資源でございますので、そういった部分は常々やっていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) ちょっとお聞きしたいんですが、ごみの質によって、値段が違うとかなんとかということはあるんでしょうか。昔はあったと思うんですが、等級がついていたような気がしますが。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) 容器包装リサイクル協会に持ち込む分については等級がついているんですが、容器包装リサイクル協会に持っていく分についてはあまり多くないんです。それで売却をする分については、缶とかビンとか、いわゆるプラスチックとか、質によってというか、一応きれいに洗って、そうでない分については、資源ではなくてゴミになりますから、そういった部分できれいに出していただければ、同じ単価で買っていただけるということになります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第21款町債、67頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより歳入全般について、特に質疑があればお受けいたします。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、歳入の審査を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 次に、69頁からの歳出の質疑を行います。
 平成20年度清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳出は項ごとに質疑を受けます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第1款議会費、第1項議会費、69頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、議会費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第2款総務費、第1項総務管理費、73頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 82頁の広報紙の関係についてお尋ねします。私達の町の広報紙は毎月15日に各町内会長宛て、あるいは郡部については別な方法ということで配布をしているんですが、この広報紙について、現状で4,000部強をそれぞれ印刷しているわけですが、1部当たりの印刷費については、こちらに製本費が明記されておりますが、280万円を4,000部で割るということで1部当たりという単価を出していいのかどうか。このへんについては、どの程度かかっているのかということでもいいのですが、1部当たりの単価というのがどういうようになっているのか、教えてください。

○議長(田中勝男) 総務課政策室長。

○総務課政策室長(中島弘志) 広報紙の本紙、お知らせ版ではないほうですね。本紙につきましては、標準月で16頁、契約単価が2.31円、1頁当たりですね、お知らせ版につきましては、標準月18頁、単価については1.05円となっております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今言われた分については、1頁単価でしょうか。

○総務課政策室長(中島弘志) おっしゃるとおりです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 実はどういうことを言いたいのかといいますと、ひとつには毎月広報紙を町内会で配布をされた際に、今言われた広報紙のほかにお知らせ版ということがありますが、そのほかにもいろいろな配布物がございます。一括してそれらのものも含めて、単価的には安くつくるということは、過去、現状でもいいですが、担当課等で従前と変えて、ちょっと作り直してみようかとかそういうことは考えたことはないのでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 基本的には各課からの町民への皆様に連絡する案件については、お知らせ版で集約していくことが基本でございます。これの締め切りが基本的には前の月の24・25日頃になっております。その後、飛び入りできても若干対応できるのですが、印刷始まりますと各課からの連絡事項もお知らせ版に掲載ができないというようなことで、やむを得ず別途チラシで町内会長さんにお手をわずらわせながら、各戸に配布をしているということをやっているのも事実です。今、議員がおっしゃるのはそのことかと思いますが、それらについては極力期限内にきちんと事業を、行事をたててお知らせ版におさめるというのが原則ですので、そういった方向を目指して今後も進めていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私、隣町の広報紙を見る機会が今年ありまして、毎月読まさせていただいているんですが、この隣町、毎月この広報紙は1冊115円で出来ていますとか、あるいは190円いくらで出来ていますとか、そういう表示をしているわけですが、それを見て、どうしてこんなに安く出来るのかなと、私もちょっと驚いたんですが、これは帯広よりの隣町ですが、月々によって頁数は変わりますが、40頁ぐらいの頁数であっても146円で、4月号の1冊当たりの印刷経費は約146円ですという書き方をしているんですが、さきほどの説明された1頁当たりの単価をかけると、1冊当たりうちの町の単価を3円にしたって120円ですか、そのほかにお知らせ版含めるとまた出てくるので、そこから見ると相当単価的に高いのかなという気がしまして、なおかつそのなかに消費者協会、学校の連絡があり、スポーツ関係はあるし、医療関係も入っていると、町内会の連絡版も出ているということで、4月号に至っては職員の機構図、消防署の職員も含めてこのなかに網羅をしているということがありまして、こういう形なれば今の町内会長のもとに配布をした際に、よく言われるのですが、いろいろと町内会長が各家庭ごとに、お年寄りが多いので、分けて1戸1戸にいれるのが大変なんだというお話も聞いておりますので、このなかに警察の便りまで入っていると、そういうことができれば、より配布も楽だし、町民も保存しておいて、これ1冊見ればすぐにわかるということで、これは真似をしてもいいと、すべきではないかと、私はこういう理解をいたしましたので、今、結論をすぐに出せとは無理でございますので、今後、隣町でありますので、どういう形でこういう素晴らしいものができているのか、こういうことを含めて前向きに検討をしてはどうかということで提起をさせていただいているんですが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) はい、今お話を伺っていまして、清水町としてできるものは、当然、町内会長さんにお手数をわずらわさないような形も考えていかなければならないと思っておりますので、今、お話をいただいたことを含めて内部で検討協議をさせていただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) (マイクスイッチが入っていないため聞き取り不可)

○議長(田中勝男) マイク入っていますか。

○1番(原 紀夫) 78頁、公用車の管理事業でお尋ねします。清水町の公用車につきましては、古い車については「清水町」と名前が入っております。近年、今年も中古車を何台か購入したということでありますが、車に乗る職員が名前を背負っているのと背負っていないのは意識もだいぶ変わるだろうと、違反をしているということではありませんよ。「清水町」という名前を入れると、どこから見てもこれは清水の車だと、ボロな車によくがんばって乗っているなということでも見られるでしょうし、そういうことで全車について、今、自分で作ってシールで貼ったってすぐにできると、印刷屋にかけなくても、いくらでもできる時代ですので、そういうことについて早急に全車について、そういう表示をすべきではないかという思いがあるのですが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 今、議員のおっしゃるとおりで、自分で手作りでやりますので、そのようにしてまいりたいと思います。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) よろしくお願いします。
 82頁、昨年の12月から大変私は議論をさせていただきました、交通安全関係についてお尋ねします。
 これも私、隣町の山の保育所に孫を預けておりまして、日々隣町の保育所まで送迎をしているのですが、いつも感じるのは、非常に素晴らしい交通安全指導員、緑のおばさんと呼んでいるのかどうかは他の町ですのでわかりませんが、非常にきびきびとしていて、まさに高校生が自転車で通学しても、しっかりと誘導をしていると、なおかつ小さい子にはそれなりの温かい声をかけたり、一般通行車両については頭を下げたりと、まさに素晴らしい活動を目の当たりにしてうらやましい限りだとこのように私は感じているわけです。
 この20年度から、交通安全推進員、支援員を廃止して、現在、今年については専門員という1ランク上のような名前をつけて取り組んでいますが、昨年、私に対して絶対にこの件については低下をさせないとかなり強調をしておりましたし、議員の皆さん、私以外は全員賛成ということでスタートをしておりますが、現状は満足するものになっているのか、現状をお聞かせ願いたいと思います。

○議長(田中勝男) 原議員、21年度の事業内容については、これは20年度の決算ですので、別な機会にしていただきたいと思います。
 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 新たに制度としてできたということを踏まえて、現状の町のおさえかた程度についても、別な機会ということであれば、それはそれでけっこうですが、私の立場ということになりますと、一般質問以外ないのかなという気がしますが、そういう理解で、議長、よろしいでしょうか。

○議長(田中勝男) 町民生活課長、答えられますか。その範囲でお答えください。

○町民生活課長(草野和好) 昨年来からいろいろご心配をいただいております。20年度から新年度に変わってきたわけですが、その実態は心配ないのかという部分のご質問かと思います。いろいろ職員も配置をされながら一生懸命やっているところですが、たまたまいろいろ町民の声も伺う部分もございます。改善すべき点は改善をしながら、進めていきたいと考えております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 議長が言われるように、21年度のことにからむんですが、私がなぜこういうことを申し上げているかといいますと、私のもとにはいろいろ苦情とかあるんですが、どうなっているのかという苦言をいただいた折りにも、私に言わないで役場に言ってくれという話をしたこともあります。どういうことで私のところに来ているのかといいますと、低学年の子どもさんというのは、思いもよらない行動をとるわけでございます。したがって、赤信号であっても飛び出すことがままあるんだということで、今年についても、新体制になっても一歩間違えば重大な事故になるような事案が今回あったということを聞いておりますが、このことについては町民、あるいはその他からそういうことがあったということは、聞いているのかどうか、いかがですか。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) ご質問の件については承知しております。それでグループ会議等で、指導のしかたについても、立つ場所や体の使いかただとか、そういった部分も実際に現場に立つ人間にも指示をすると、全部が全部悪いとは思っておりませんが、一部行き届かない部分もあるというなかで、そういった部分の指導やら、それから事故に発展をしなくても、事前のそういう危ない部分については、常にそういう現場にいるわけですから、報告をいただきながら、専門員が行き届かない部分があったり、それから子どもですから言うことを聞かないで出たり、いろんな部分があるわけですけれども、学校との連絡も密に取りながら、現在進めているところであります。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 課長含めて担当がご苦労されているということは、私は重々承知しているわけでありますが、あとで大変な事態になってからではまったく取り返しのつかないことになる、したがって、採用時に課長からも説明がありましたが、明るくて云々、いろんなことを言われております。私もときどき拝見させていただいておりますが、やはり後ろに目がついているぐらいの機敏な行動して、守るぐらいの姿勢がないと、あの整理というのは私は立ち行かないと思っているわけです。そこにまったく欠けていると、現地を見てそういう感じでおります。さきほど言いましたように、隣町の指導体制からみると雲泥の差があると、私はそう受け止めております。したがって、このことについては命にかかわることでありますから、採用したところが間違っていたとか、間違っていないとかいうところではなくて、現状、正職員まで4月から配置をしているということは、この体制では無理だということで、私は高い給料の正職員をずっと配置しているのかなという気がするんですが、これは配置しているというのはどういうことで職員を配置しているのでしょうか。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) 新年度から前年度と体制が変わりまして、生活安全推進委員会を通しながら、専門員を置くということで、幸いに経験のある方も応募されたわけですが、そうでない方も来られるという想定のなかで、私も議会で原議員とのやりとりのなかで後退をさせないという約束をさせていただきました。そのなかでは、体制が変わることに対しては初めてやることですから、万全ななかでやるべきだというふうななかで、登下校やそれから学期の始まりについては生活安全推進委員会の皆さんのご協力をいただいてやっているということでございます。ただ増やせばいいのかという部分だけではなくて、今のお話を伺っていますと、実態として隣町より危ないぞとできていないというお話ですから、それが限られた専門員、限られた職員のなかで、ちょっと突き詰めていくと誰がという話になっても私担当者としてはちょっと心配な部分もございます。そういった行き届かない点については、もう一度お話をしながら、絶対に事故はあってはならないと思っておりますので、それからそういう現場に職員を置いて、むくのかむかないのか、専門員については面接もさせていただいて決めたところでございますけれども、いろんな職員おりますので、そのへんも含めまして、また上のほうと相談していきたいというふうに考えております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 学校側のほうから苦言というか、なんとか対応を考えてほしいとかそういうことは今まで4月以降はあったんでしょうか。

○議長(田中勝男) 原議員、これは決算審査ですので、新年度のことにはあまり関わらないように決算のほうでお願いしたいと思います。

○1番(原 紀夫) はい、やめます。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 2番、山岸政彦議員。

○2番(山岸政彦) 78頁ですけれども、需用費のなかに電気料が温泉分として1,395,000円、電話料として、これも温泉分としてあるんですけれども、温泉というのはフロイデのことかと思いますが、売却した施設に対してこれだけかかっているというのは、どういうあれでかかっているのか教えていただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) これらにつきましては、翌月請求になりますので、3月分が4月になられるということで、1か月分、町でやった分を支出させていただいたということでございます。

○議長(田中勝男) 山岸政彦議員。

○2番(山岸政彦) それでは1か月分で1,390,000円と57,000円がかかっているということでよろしいですか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) そのとおりです。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 84頁の最後のほうですね、住民活動推進費のなかで町内会長・農事組合長の報償なんですが、実はこれを高いとか安いとか言っているわけではないんです。さきほど原議員が広報の話を、配布の話をされましたが、実は町内会でやっているんですが、町内会長さんにやってもらっているんですよ、でも町内会に入っていない人がだいぶ増えてきているんです。ここらへんのところをどんなふうにおさえられているのか。そこには広報紙はいっていないんです。僕もみんな入ってもらえたらいいなと思っているんですが、どんなふうにおさえていますか。

○議長(田中勝男) 総務課政策室長。

○総務課政策室長(中島弘志) 町内会に入っていない方への広報の配布という意味でよろしいですか。どう対応しているかですね。役場の事務所にも広報紙は置いてありますし、コンビニエンスストア、スーパーにもお願いして、町内会へ入っていない方はそちらのほうに取りに行ってくださいということになっております。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 私もこの頃、町内会長さんが町内会に入らない人が増えて困ったなというふうに言っているものですから、これはなんとかならないかなというふうに思うんですが、そうすると町内会に入っていれば、ちゃんと班長さんが配ってくれますからいいんですが、配布の体制が大変だということを思っているんで、なんか考えてほしいと、例えば清水町に入られたときに役場で広報を渡すんですね。そのときに町内会に入ってくださいということを言ったらどうかなと思っています。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) 若干、古い資料ですが、19年末ぐらいの資料ですか、未加入についても、町内会長さんのご理解のもとに144世帯の未加入者の配布をやっております。それからご質問のありました、これも2年ぐらい前からですが、未加入の問題というのは都市部に行けば行くほどひどくて、全道・全国的な問題だと思いますが、転入の際に転入された皆様へということで、町内会への加入についてA4判の文書をわたしております。そのなかでは、町からのお知らせ版等の行政情報を町内会通じて配布をしておりますと、それからごみの処理については、それぞれそうでないところもありますが、ごみステーションは町内会の管理でやっていますと、そんなことや、これから高齢化のなかでの町内会独自の福祉活動だとか、そういった部分もあるなかで、ぜひうちの町は町内会を中心とした協働のまちづくりを進めているので入っていただきたいという文書をわたしているところです。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 11番、荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 今の機構についてお聞きします。
 何年前でしたか、大課制にしたというのは何年前でしたか。

○議長(田中勝男) 荒木議員、決算ですので、何頁かわかりますか。
 何頁の質疑を行うのか。

○11番(荒木篤司) 全頁です。何頁って、特にないです。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) いつから今の制度にしたのか、わかりませんけれども、5・6年前からというふうに思うんですよね。方向としては大課制をつくって、縦割りの行政機構から、横と横のつながりを深めていくんだということをねらいとしてスタートしたんじゃないかと思いますが、去年までですね、その検証はどういうふうになっておりますか。

○議長(田中勝男) 副町長。

○副町長(安曇達雄) 検証でございますが、今年度末をめどに今その内容の検証も含めて組織の見直しということを主眼にしまして、内容の検討を進めております。そういったなかで、今の大課制、それからスタッフ制等々についても、内容の精査をしているという段階でございます。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) その見直しをするということは、大課制をやったけれども、何か不都合があったという判断なんでしょうか。それとも、また昔のように各係をつくって、それぞれ独立させた形で仕事をしていくと、そのほうがいいんだというふうに判断をされるのか、そのへんはどうでしょうか。

○議長(田中勝男) 副町長。

○副町長(安曇達雄) そのことも含めてでございますが、現在、これまで進めてきた、行政改革等で進めてきた組織というものをもう一度出発点に戻って見直すという考え方で整理をいろんな議論をしながら新たな組織というものをどういったものがいいのか、現状に合う組織、将来に向かっていく組織というのはどういうものが合うのかという部分についての検証をしているということでございます。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 大課制にもっていったというねらいは、例えば、職員、役場としての問題というよりも、利用する町民の方々があっちの方、こっちの方というふうに振り分けをしないで、使いやすい制度にするんだということでなかったかなというふうに、例えば、係が休んでいるから用は足せませんということではなくて、いろんな人が関わっていれば、そういうことに対しても対応ができると、そういう町民に向かっての目線のなかで、そういう形をつくってきたのではないかというふうに思うんですが、町民から今の機構じゃ使いにくくてどうもならないというような話があるのかないのか、結局は昔の形に戻るのかどういう形になるかわかりませんが、そのへんのこれからどうしようかということになると、その視点は間違わないようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 副町長。

○副町長(安曇達雄) 行政組織は住民にわかりやすい、そして効率がいい、そういったものを住民のために組織とはどういったものになるのか、それが目線でございますから、当然、そういったことをひとつの目標として、どういったものがいいのかという検討を進めるということになるかと思います。ただ、これまでの見直しという視点のなかで、いろんな議論がございますけれども、大課制は大課制の利点もありますし、やはり見えにくいという欠点もございます。それからスタッフ制はスタッフ制の利点がありますし、これも町民にとってはなかなか見えにくいという欠点もございます。これらを現状の体制のなかでどれがどういった方向が一番いいのか、将来を見据えたなかでどういった方向がいいのかということは、あくまで町民の方の目線のひとつの柱として進めていくのが基本ですから、それを十分に承知しながら、進めていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) もし、今の機構を変えるということを考えていくとすれば、やはり町民の目線に立って、総合窓口みたいなものも機構のなかに入れていっていくべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 副町長。

○副町長(安曇達雄) これまで20年度までの決算のなかで事業実績というなかで申し上げますと、総合窓口というのは、福祉サイドの総合窓口、それから戸籍等々の事務的な総合窓口というものを一応これまでのなかで進めてまいりました。そのへんの検証も合わせて十分に議論をしていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午前11時20分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時31分)


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第2款総務費、第2項徴税費、91頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 質疑なしと認めます...失礼しました、6番、森田慎治議員。

○6番(森田慎治) すいません、ちょっと声が小さかったようで。
 102頁の扶助費でお聞きしたい...(途中中断)

○議長(田中勝男) 森田議員、第2項の徴税費ですので。よろしいですか。

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第2款総務費、第3項戸籍住民基本台帳費、93頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第2款総務費、第4項選挙費、95頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第2款総務費、第5項統計調査費、99頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第2款総務費、第6項監査委員費、99頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、総務費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第3款民生費、第1項社会福祉費、101頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 6番、森田慎治議員。

○6番(森田慎治) 改めて質問をさせていただきます。
 102頁の総務費のなかの扶助費でお尋ねします。福祉灯油の関係ですが、成果表で対象者が708世帯の方がおられて、それを受理した世帯が620世帯とあるわけですが、約78世帯が受理されていないという形ですが、これは本人が断って受けていないというふうに受け止めてよろしいでしょうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 断ってというよりも受け取りに来なかったということですが、何度か通知をお知らせ版とかで出させていただきまして、福祉灯油の提供がありますということでお知らせをしたなかで、こういう七十数世帯が受け取らなかったという結果になっております。これはいろんな理由が考えられますが、自分はもらわないほうがいいという判断もなかにはあって、こういうことが起きたのではないかと思います。

○議長(田中勝男) 森田慎治議員。

○6番(森田慎治) 本人が拒否というか、受け取りたくないという場合は、これは本人の意思表示がはっきりしているからよろしいわけですが、それ以外の場合はせっかくこういう形で予算を組んで対象者にそういった援助をしたいということですので、ぜひ、これ以外の方には満度で受け取っていただくように対処をしたほうがいいと思います。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) さきほど言いましたように、何度かお知らせしてということで、当年の所得だとか、そういうことのなかで、低所得の方ということでやっておりますので、当年の所得が低くても、十分に財産だとかそういうものがあったりして、受け取りたくないという思いの人もなかにはいるということで、それであればいいんですが、それ以外に気がつかないでという方がいたとしたら、そういう場合については、今年度も全然わかりませんけれども、さらに徹底してそういう受け取り漏れがないように十分に万全を喫していきたいと考えております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 今の森田議員の質問に関連してお尋ねしますが、低所得者のとらえかたですけれども、一般的に、今、私はまったく税金は払っていないけれども、十分に生活にゆとりもあるし、できるという方であっても、手元に新たに助成をしますよというものがいくということがあるんですが、そのことについて、一部の町民からなんであの人があたるのかということがよく聞かれるのですが、その分がさきほど言いましたように、辞退をしている分だと思うんですが、これを改めてそういう方については、初めから対象者としないような方法というのは現状無理なのかどうなのか、このへんはどうなんでしょうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) そういう人がいるという判断はできる場面はありますけれども、実際にそれをふるいといいますか、対象を外すという場面につきましては、例えば貯金がある、財産がいっぱいあるというなかで、福祉灯油の対象外になりますというようなことのなかで、事務的には整理するのは非常に難しいのではないかと考えています。自発的に辞退するという場面もそういうことのなかで起きているのではないかと判断しております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私も個別的にそういうことがあるんですが、辞退をしてくれればいいですが、その人は町がやるというんだから、もらいに行ってきたとこういう話もしておりますので、本来、財政的に厳しい町ですから、辞退する前に該当すべきでないというとらえかたをすべきだと思いますが、他町村の例をみてもわが町と同じようなことでやっているんだと、ほかの方法はないんだという理解でよろしいですか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) そのへんの情報についてはわかりませんが、まずさきほども言いましたように、事務的なそういうなかでふるいというか、対象から外すということは事務整理上は難しいのではないかということで、たぶん他所の町村もそういった事例はないんでないかと思います。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第3款民生費、第2項児童福祉費、115頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第3款民生費、第3項災害救助費、127頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、民生費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第4款衛生費、第1項保健衛生費、129頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第4款衛生費、第2項清掃費、137頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 1点だけお尋ねします。ごみの収集関係ですが、土・日は収集はしておりませんが、例えばシルバー人材センター等が作業した際に、庭木やなんかの剪定作業をしたりするというときに、相当量があって車に積んだまま、土曜日であるがために、焼却場、ごみの収集したものについて、持っていくことができないということで、一部なんとかならないかなという話もあるのですが、これを土曜日の午前中に受入れをするとか、そういうことになるとその分については職員の出役、勤務に影響が出るということで、現状、収集をしていないというのが、主な原因なのかどうかいかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) ご質問のごみの収集につきましては、平日のみで行っております。搬入の清掃センターへの搬入の件だと思いますが、これについては、平成19年度から月に1回なんですが、夏の間ですね、午前中に試行ということで開始をしております。ちなみに平成19年度は途中の7月から10月まで開きまして、36件の利用がありました。それから20年度につきましては、5月から10月まで開きまして49件ということで、現在対応をさせていただいております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) この午前中を午後まで延長することで、相当増えるとか、なんとか午後からも土曜日は収集受入れをしてもらえないかという要請は今のところはなかったというのか、あるんだが、現状どおりというのか、どちらでしょうか。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) その件については、現場の担当係長から聞いておりませんので、今のところはないと考えております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) ごみの収集の清掃センターの件で、清掃センターをこの間見に行ったんですが、そのときに昔、大型ゴミでなんていうんでしょうか、リサイクルできるのをあそこに置いてあって、リサイクルしてまたということがあったと思うんです。今はないんですよね。そういう人がたまたまいるんですね。これをどうしようかといったら、清掃センターに持っていっておけば、また誰かが使ってくれるというようなことがあるんですが、そういうことが昔あったんですけれども、今はやってはいないということなので、そのことについてはどういうふうになるんでしょうか。考えているんですか。

○議長(田中勝男) 町民生活課長。

○町民生活課長(草野和好) 何年前になりますか、過去にそういったことで、リサイクルということで、年に1回修繕したものを町民に、お安くしたのかどうかちょっとわかりませんけれども、当然、持ってきたものをそのまま使えるわけではありませんから、そこにひと手間ふた手間かけながら、使えるようにしていくという部分で過去にやってきたと思います。それでちょっと詳しくやめた理由は伺っていませんけれども、今のこういう時代のなかで、当然、資源になるものは資源だとか、リサイクルする           だとか、いろんな部分で見た目使えるものというのは多々あると思うんですよね。ただ一方では人が使ったものはいやだというような部分のこともあると思いますが、現状としては、帯広市内等にリサイクルショップ等にそういう思いの方は持ち運ばれたりしているのかなということで、町として過去にやったようなリサイクルの分については、特に町民からそういった要望が出てきたら検討をしなければならないと思いますが、現状では考えてはおりません。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
 以上で、衛生費の質疑を終ります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第5款労働費、第1項労働費、143頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 労働費ですが、緊急雇用対策というのをやりました。12月末からだと思いますが、これは緊急雇用対策でここに書かれているようなことをやったんですが、町として、この対策にもっとやる必要があったのではないのかということと、今年度に入ってこの継続があるわけですが、そのへんのところちょっと教えてください。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) お答えします。平成20年度におきましても、国の補正予算で予算化されまして、本町においても成果表に記載のとおりの事業実施をしております。また21年度につきましても、20年度の2次補正の部分で基金事業という形で、すでに街路樹の剪定の事業だとか、直売所のほうに1名を雇用しておりますが、このような2件の事業は実施をしておりますし、農村部の明渠排水等の状況の確認事業についても、実施をしているところです。また、この21年度につきましては、除雪対策ということで、2名ほど支庁に申請をしている状況です。それと町の単独事業ということで、平成21年度につきましては、高校以上の新卒者の就職がなかなかできないという方に対しまして、制度を設けまして、実施をしているところでございますが、本町の場合は皆さんが就職されたということもございまして、申請がなかったような状況です。雇用情勢につきましては、今、現在も厳しい状況でございます。今後に向けまして高卒者、新卒者以外で必要な部分があるのであれば新しい事業ということで取り組む必要性はあるのかなという気はしておりますが、今後、予算編成に向けて内部で検討をしてまいりたいというふうに思っているところです。以上です。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、労働費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午前11時52分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第6款農林業費、第1項農業費、145頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 4番、口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 農業委員会の関係で、事業費、これは毎年のことだと思いますが、改めて内容について説明願いたいと思います。
 懇親会費用の関係ですね。

○議長(田中勝男) 農業委員会局長。

○農業委員会局長(北岡敏男) 懇親会費用についてお答えします。内容につきましては、農業委員会会長の農委連等の総会とか、全国の会長大会の懇親会費、それと西部地区の連絡協議会の研修会がございますが、交流会等の経費でございます。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 内容はわかりましたけれども、ややもするとこれだけの「懇親会」という言葉をいれると、どうも「うん」というふうに思うんです。表現のしかたを考えるとかありませんか。懇親会という名称でなしに、例えば研修会とか、見て柔らかい雰囲気で、あまりにもストレートすぎて、どうですか。

○議長(田中勝男) 農業委員会局長。

○農業委員会局長(北岡敏男) 表現の問題なんですが、このなかで大きいのは西部で組織している連絡協議会の研修会の場の交流会経費というのがあるんですが、4町の農業委員会、それぞれ土地が境界で接しているものですから、そのなかで交流会が必要だということで計上をしているのですが、交流会、お互いの情報交換する交流会をやっておりますから、交流会的な経費という形でと思っております。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) わかりました。4町、各町村そういう表現のしかたで決算をやっているんですか。

○議長(田中勝男) 農業委員会局長。

○農業委員会局長(北岡敏男) 全町はどうかわかりませんが、西部のなかでは負担金か懇親会経費という形で聞いております。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 中身はわかりますけれども、表現のしかたで研究してもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。

○議長(田中勝男) 農業委員会局長。

○農業委員会局長(北岡敏男) 検討してまいりたいと思います。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第6款農林業費、第2項林業費、159頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 2番、山岸政彦議員。

○2番(山岸政彦) 162頁、投資及び出資金というところで、森林組合の出資金が65万円となっていますが、見ると昨年もしておりますし、今年度もしておりますが、これは毎年必ずこれからずっと出資し続けるという主旨のものなのでしょうか、お教え願いたいと思います。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 出資金の関係ですが、ここ2年ほど森林組合に対する出資金の金額が若干低いということもございまして、出資を増額させていただいているのと合わせまして、毎年の配当金については、その配当金の部分を増資して出資をしている状況でございます。

○議長(田中勝男) 山岸政彦議員。

○2番(山岸政彦) それではこれから未来永劫というわけではないですが、利益の配当金の部分については出資をしていくということでよろしいですか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 配当金の部分については毎年出資を増額して、支出をさせていただいておりますが、それにプラスしてここ2年ほどにつきましては、出資を上乗せして、実施をさせていただいているところでございます。来年22年度で増額分の出資については終了という形になるかと思います。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) レクリェーションの森の関係でお尋ねします。
 毎年お尋ねを私はしているんですが、スキー場を町が買い求めて以降、町民の憩いの場的な発想から、このレクリェーションの森ということで整備をしているわけですが、今年の春先にもちょっと見せてもらいましたが、毎年、この整備のためにこれだけの投資をしているわけですが、レクの森を整備する初期の目的に対して、順調に推移をしているのか、このへんについてはどういう理解をされているのでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 概ね計画どおりには進めさせていただいているところですが、一部、遊歩道の整備だとか、休憩所といいますか、東屋ですね、そういう部分については一部できていない部分もございますが、ほぼ計画どおりに現状は進めさせていただいているというふうに思っているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 毎年、植栽をしているわけですが、昨年もその前もお尋ねしましたが、かなり風障害的なもので枯れている木が多いというふうにみているのですが、この部分について昨年も植栽樹木をもう少し検討したらいいのではないか、あるいはそれがだめであれば、自然にまかせたらいいのではないかという話もさせていただいたのですが、このへんについてはどのように理解をされているのか、教えてください。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 議員、ご承知のとおり、ああいう高地なものですから、なかなか植栽をしてそのまま全部が育つという形にはなっていないのが現状かというふうに承知しております。そういうなかで枯れた分については、一部補植をしながら対応させていただいている部分がございますけれども、今後は、当然、現地がだんだんまた高いところになってくるような状況もございます。そういう状況のなかで、今言われるような木の種類についても検討をさせていただいて、今後、対応をしていきたいというふうに考えているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 国有林から買い受けた段階で、レクリェーションの森として整備することについて、国から買ったときの規制という、そういうものはかなり重たいものがあるのか、また、買って町の財産となっている現在はそういうことは全くないということなのか、このへんについてはどうなんでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 今の件ですが、議員ご案内のように、あの国有林を購入する際にはレクリェーションの森として町が将来的に整備をしていきますという年次計画をたてて申請をあげて、それで承認をいただいて購入したということがございますので、基本的には計画に沿って、今後も整備をしていかないといけないと考えております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 森林管理署から年に1回見に来るとか、そういうものはあるのかないのか。このへんはどうでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 林野庁から年に1回の検査だとか、そういう部分については、現状は行われていないという状況でございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 植えた木が確実に成長するためにつくということに関して、その年次によって、違う面も、種の変化によってあるんでしょうが、相当ひどい箇所が、なんだこれはというところもあると私は思っておりますが、さきほどの担当課長のお話では、そういうところについては、あらためて樹種を変えて植栽をするとか、そういうことを現状今しているというように理解をしてよろしいのでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 今の植栽につきましては、植樹祭のなかでそれぞれ毎年実施をさせていただいております。6月に植樹祭をさせていただいて、植樹をするんですが、その年に植えた分について、当然、枯れてる部分がありますので、そういう部分については、一部補植をさせていただいている状況です。
 なお、議員からご質問のあった以前に植えた部分も相当ひどい部分があるんだというお話でございましたが、今後、そういうひどい部分につきましても、検討をさせていただきたいと思っているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) さきほど言いましたように、今後、この上については、お金をかけないで、自然にまかせるという考えはまったくなく、今後も同じような形態で植栽を続けていくというように理解してよろしいですか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 今の現状、植樹祭のなかで植樹している部分については、低いといいますか、当然、植えやすい部分を重点に行っているところです。議員も現状をご存知のように、上のほうはスキー場なものですから、相当急な斜面になっているところもございます。そういう部分については、植樹をしてもなかなか育たないという部分もございますし、なかなか植樹自体も町民の参加によって行うものですから、難しい現状のなかでは、議員が言われたような自然の交配のなかで管理を行っていくということで考えているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) レクリェーションの入林の関係ですけれども、新聞か何かで、モトクロス的なオートバイか何かわかりませんが、そういうことで町として行事を行うということで貸付をしたということがあったような記憶をしているんですが、あったのかどうかということについてひとつお願いします。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 数年前からですが、全道のモトクロスの大会に使用をしたいということでお話がありまして、貸した経過もございますし、今年度についてもお貸しをしたという事実でございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) それは有償でしょうか、無償でしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 有償でお貸ししております。それと当然整備をするにあたって、植樹をしているので、その整備に支障のない部分で許可をしている状況でございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) なぜ私がそういうことを聞くかといいますと、私が前職場でそこを担当していた経緯がありまして、地元のバイク屋さんというか、そこから要請があって貸さなかったということがありました。なぜ貸さなかったといいますと、川のなかを含めて走りたいという話もあって、絶対だめだということにしていたんですが、レクの森という規制も含めて、全体的に森林を育成していくという立場から見て、まったくそういう面では問題がないという立場で貸しているという理解をしてよろしいのでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 当然、お貸しする部分については、さきほど申し上げたように、レクリェーションの森としての支障のない部分でお貸ししております。河川の部分につきましても、当然、河川を走っている際に横転して油が流れるとかなどの危険性もございますので、その部分については規制をさせていただいて、お話をさせていただいているところでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) ということは、河川を外して、道路というか植栽をしていない箇所のみの使用を許可しているということでしょうか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) そのとおりでございます。基本的には旧日勝キャンプ場の部分を基本的にお貸しするのと、駐車場の一部をお貸ししているという現状でございます。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 4番、口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 有害鳥獣の関係でお伺いします。成果表によりますと、かなりの頭数が駆除されているようでございますが、鹿に関しましては近年減るどころか、どんどん数が増えて農業被害もかなり多くなっているということですが、これについてはどうとらえているかなと、ひと言お聞きしたい。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 有害鳥獣の駆除事業ですが、今、議員がおっしゃるように、鹿もそうなんですが、熊やキツネ、そういう被害もございます。町としましては、鹿も含めて、熊もそうですが、猟友会にお願いして有害鳥獣駆除の事業を実施させていただいておりますが、特に鹿の被害については、今年度から電牧柵の補助事業も実施させていただいおります。今後とも有害鳥獣駆除ばかりではなくて、そういう被害防止に係る電牧柵の補助についても、検討をさせていただいて、普及をさせていただきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 電牧柵のことは承知しておりますけれども、最近かなり電牧柵をやる人が多くなりまして、やっているんですが、やったところは来ないけれども、今まで来たことのないところへ行くようになってしまったと、本を根絶しなければ解決にならないということですので、なんとかその方向で進めていただきたいというのと、ハンターですね、ハンターの動向というのは最近はどうなっていますか。だんだん減っていく感じ、数が少ないのではないかと思いますが、どうですか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 今のご指摘のように猟友会に加入しているハンターさん、加入していないハンターさんもいますが、なかなか新しい方が銃を持つということになっていない現状かと思います。ただ、農業者のなかで自分の畑は自分で守るんだという気持のなかで、新たに銃の資格を持った方もいらっしゃいますが、基本的には猟友会のハンターさんについてはだんだん高齢化になっている現状かと思います。今後、当然、有害鳥獣駆除の事業は来年・再来年終わりというものではないものですから、そのへんの育成をどうするかにつきましては、今後、検討をさせていただきたいというふうに考えております。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 銃の関係ですが、だんだん高齢化してきたということでございますが、なんで若い人は銃を持ちたがらないのかと、そういうことを考えてみたことはございますか。我々は本当は持ちたいんだけれども、目が薄くなって、我々に銃を持たすと危ないから、そういうことでなるべく若い人に持ってほしいんだけれども、どうですか。

○議長(田中勝男) 産業振興課長。

○産業振興課長(八木正明) 基本的に猟銃といいますか、銃を持つ方につきましては、基本的には趣味の部分でございます。狩猟というなかで、趣味のなかで鉄砲を持って自分で狩猟をして楽しんでいるという現状のなかで、当然、有害鳥獣駆除につきましては、ハンターさんから見れば、当然、自分の趣味以外の部分ですから、そういうご協力をいただいているという部分でございます。また、銃につきましては、当然、資格もそうなんですが、銃自体がけっこう高額な部分もございますし、動物を殺すという意味ではなかなか家族の方も含めて理解が得られないということもお聞きしたことはあります。そういうなかで、若い方につきましては、なかなか銃を持つという部分では増えていかないのかなというふうに現状は考えております。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 銃を持たない理由として、いろいろとおっしゃったけれども、一番大きな理由は最後に言ったことなんですよ、生き物を殺すということ、これにやっぱり若い人はかなりの抵抗を感じて、銃を持ちたがらないと、それはあるんです。なるべくいい方法はないかと思っていますが、なかなかこれも生み出せないので、これからいい方法を考えていきましょう。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
 以上で、農林業費の質疑は終わりました。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第7款商工費、165頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
 以上で、商工費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第8款土木費、第1項土木管理費、169頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第8款土木費、第2項道路橋梁費、169頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第8款土木費、第3項河川費、173頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第8款土木費、第4項都市計画費、175頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第8款土木費、第5項住宅費、179頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、土木費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第9款消防費、第1項消防費181頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で消防費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第10款教育費、第1項教育総務費、183頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第10款教育費、第2項小学校費、189頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第10款教育費、第3項中学校費、195頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第10款教育費、第4項幼稚園費、201頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第10款教育費、第5項社会教育費、205頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第10款教育費、第6項保健体育費、223頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
 以上で、教育費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第11款災害復旧費、第1項公共土木施設災害復旧費、237頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、災害復旧費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第12款公債費、第1項公債費、239頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、公債費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第13款諸支出金、第1項行政費、241頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第13款諸支出金、第2項基金費、243頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 9番、妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 基金費なんですが、当初の予算では7,800万円ということを出していますね。決算でいうと2億8,000万円というふうになっております。ここでこれだけのものを基金に積んでいるんですね、そして収入と支出の部分でまた積むとなっているんですね。さきほどの副町長の説明のなかで、土地開発公社の1億5,000万円ほどの金額が収入でふくらんだということでお話をされているんですが、ずいぶんとこれは基金に積んで、前の年より基金が多くなるという状況が生まれております。こういう予算の組みかたとか、予算執行のしかたというのは、問題があるのではないかというふうに思うんですが、ここに至った原因というのはなんでしょうか。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(荒木義春) 議員がおっしゃられた問題があるのかどうかはわかりませんが、当初予算では、基金の取り崩しをみて繰入金で歳入でみました。20年度で申し上げますと、1億5,500万円ほど取り崩しをしまして、最終的には決算で副町長が説明をしたように、公社の清算金、1億6,000万円ほど、さらには繰越金による繰入れ、それと交付税が当初予算より延びたということで、最終的にこれだけの基金の補正をさせていただいたということで、総額で申し上げますと、2億8,300万円の積み立てと、差し引き1億3,000万円弱が、決算で申し上げますと、19年度より増えたという結果になったものでありまして、事業そのものも精査してやってきたというのもありますが、決算で申し上げますと、基金の繰り入れをしたけれども、決算上は剰余金、清算金等の歳入増で基金に繰り入れができて前年度より基金が増えたという結果になったところです。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 一般的にね、不用額をたくさん残して、そして基金に積みながらやっていくということはいいことだということになるんですよ、一般的にはね。基金を増やしていって、基金を取り崩していないんですよ、全体としてみると、だから私は町長にお話を聞きたいんですが、常に前の一般質問でも基金を取り崩すからこうなっていくんだという話をされるんですよ、この決算でいえば取り崩してはないんです。そこのところ、町民の負担や何かをみながら、交付税も増えた、そういうものもあった、だからという特別なことも含まれるけれども、やはり非常にこういうこともやってほしい、こういうこともやってほしいという町民の要望はあるわけですから、いつも町長は基金を取り崩すから何年経ったら大変なんだという言い方をされるんです。しかし、この決算では、そうではないということなんですが、そのへんの町長の見解を聞きたいんです。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) お答えしたいと思います。財政運営ということで、自治体運営がかかっていくんですが、このたびはそういった面で、交付税にしましても、久方ぶりで増額になったということで、これは予測できないことでした。それから、開発公社の問題などもありましたから、財政シミュレーションとしましては、そういうものを見ないで、計画をつけていくわけであります。なおかつ、いわゆる平時の状況ではやっていませんから、議員にかかわる報酬含めてすべての面で抑えながら、人件費も抑えながらきていると、そういうことを仮に元に戻す、また議員は福祉に教育にということだと思うんですが、それをやると、またそういう状況が起こりえるということなので、ですからこうやって新聞報道でも財政再建団体、何町村と出ていますが、予測がされております。いつもそういうことを念頭に置きながらいかないと、いずれかのときということもございますので、年度当初のときにはある程度一定のことをしながらやるわけですが、今回は大きな剰余金が出ましたけれども、前年度18年度をみましたら少ないわけですから、そうなると基金も減っているということですから、心配をしてきたわけですが、たまたまその部分が増額になったということで、今回はきたわけです。できる限りの新年度予算に向けて、十分に配慮をしながらしていこうと思っておりますが、楽観視はできませんので、ある一定度の保有額というものをキープしながら、住民福祉維持のためにやらないとならないと、特に今年の場合は政権も変わりましたので、違う方から質問もいただいておりますが、どの程度の負担といいますか、自治体がどうなるのかというのが全然みえない状況ですから、その部分のためにも今回こういうことになりましたから、少しみておいてもいいかなと、来年度予算提示時、きちんとなれば、しっかりとした財政状況もできるのではないかと思っておりますので、議員の言われることは重々承知しておりますので、次期国の予算がある程度みえた段階で考えていきたいと思います。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) たぶん、今年度も開発公社の金額ではないけれども、かなり積立金に残せるのではないかというふうに思っているんですが、そういう意味で、来年度の予算については、これは流動的だということはありますので、ひとつこういう状況が出たということを加味されて、来年度予算をひとつよろしくお願いしたいということをお願いして終わります。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
 以上で、諸支出金の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 第14款予備費、第1項予備費、247頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、予備費の質疑を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 次に、実質収支に関する調書、249頁、財産に関する調書、250頁からの審査を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、歳出全般について、特に質疑があればお受けいたします。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

○議長(田中勝男) 以上で、歳出の審査を終わります。

○議長(田中勝男) 以上をもちまして、認定第1号、平成20年度清水町一般会計歳入歳出決算の審査を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午後1時43分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後2時00分)


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 認定第2号、平成20年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。
 260頁をお開きください。
 平成20年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により歳入、歳出並びに調書を一括して質疑を受けます。
 質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 頁数は295頁の歳出の保健事業費のなかで、役務費がありますが、この郵便料というのは、町民の医療費のお知らせの部分を指しているのかどうか、教えてください。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 昨年から特定健診ということで、新たな事業を展開しております。それでそのお知らせとかそういう郵送料に使っております。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私がさきほど言いましたように、私も2か月に一回か、3か月に一回ぐらいきているんですが、町民に医療費はお宅はどのくらいかかっていますよと、この病院でいくらで3割これだけですよという通知が来ますが、それはこのなかには含まれてはいないんですか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) ちょっとすみません、さきほどの部分については特定健診ということで勘違いしてお答えしたところですが、ここの部分につきましては、議員がおっしゃいましたように、一般的な通知の郵便料ということでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) それぞれ町民が病院にかかった医療費について、周知をされるということについては、いろいろと受け取るほうの受け取り方によって違うと思うんですが、医療費を町民に知らせる一番の目的は何なのかを今一度教えていただきたい。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 一般的にはまず医療費を使っているんだということの確認の部分がございます。病院との連携というか、請求のなかでレセプトをチェックして、給付費として高額なお金を払っていますので、本人にその部分を確認してもらうというのが第一とそういうことも含めて、2番目にはこれだけかかっていますので、日頃から健康に注意をして予防に努めていただきましょうということが、さきほどあがった特定健診のどちらかというとそうですけれども、そういうことも含めて通知をしているところでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) そこで今までもずっとこの形で町民に医療費のお知らせをしているわけですが、このなかで今言われましたように、本人が病院にかかっていないにもかかわらず、かかったような形になっていて、町民に知らせたことで、そのことがわかって、レセプト上の不正がわかって、摘発までいかなくてもそういうことで注意をしたとか、そういう効果というのは過去にあったのかどうか、このへんはどうでしょうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 最近の例ではそういう事例はない状況でございます。ただ、それより以前にレセプト等で相当うちらあたりもチェック等をしているという状況も踏まえて、今、議員が指摘するような事例については最近においてはないということでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 私はもらうたびに以前も一度言ったこともあるんですが、私は高血圧で2か月に1回通院をしておりますが、当然のことながら、自ら3割は払って、7割を給付してもらっているというのは、重々わかっているし、金額的にも医療費を払う段階でわかるわけで、そのことで今言われたように、過去にそういう取り組みをしてきて、まったくレセプト上の不正があったとか、そういうことで指摘がしたことがないとすれば、どうも町民に対して、50万円ですか、このお金を使う効果というのはどうなのかなということが私はあるわけです。議会が始まる前に、一町民からですね、私は指摘を受けて、かなり憤慨をしていましたので、私は担当課長が言われていることについて、同じようなことを私はそう思うということを答えていたのですが、町民いわく、本人か奥さんかわかりませんが、高額の医療費がかかったことの通知をもらって、非常に気分が悪いというか、あてつけがましいというか、そういう受け止めかたをされておりまして、かなり私にきつく物を言っておりましたので、私はさきほど言いましたようなことを、いろいろと医療費をいかに周知することで、病院をはしごするとか、そういうことも減らしたい、また事前の健康管理に努めてくれだとか、そういう部分があってやっているということは、過去の議会でも説明を受けているということで答えておいたのですが、この通知をやめると、どんな障害が出るのでしょうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 通知義務かどうかわかりませんが、そういうことを適正にやっていなければ、国からの補助だとか、そういう医療保険の加算、補助だとか、負担金だとかに影響があるという状況ですので、金額が大きいからといってやめるとは簡単にはならないのではないかなということで、それなりに効果も出てくるのではないかということで考えているところです。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) ということは、私どもの町だけではなくて、他町村、市を含めて、同じような方法をとっているというように理解してよろしいんですね。あのなかにカラー刷りのパンフレット的なものがあって、その後段に清水町国民健康保険とかなんとかと入っていたような気がするのですが、町でつくっているものではなくて、清水町独自の健康保険という部分を入れているということなのでしょうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) こういう制度のなかでやっておりますので、ほかの町もまず同様なことはやっているかと思います。

○1番(原 紀夫) 終わります。

○議長(田中勝男) はい、ほかに質疑ありませんか。
 9番、妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 今、原議員が質問したところの特定健康健診ですが、これですが、20年度から始まったと思いますが、この受診率が問題になるんですね、あと5年ぐらいしたら、この受診率がどのぐらいだったのかということを教えてください。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 20年度の受診率につきましては、清水町では対象者の25.8%、ちなみに北海道平均が20.4%ですので、北海道平均は全国平均に比べるとちょっと低いですが、そういうような25.8%という状況です。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) これは計画にありましたよね、何年度何%というような、これは達成しているんですね。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 最終的な25年度、最終目標の25年度は65%程度に高めたいという目標はありますが、単年度どれだけというのは指定された部分はありませんけれども、自分たちのなかでは、それぞれ20年度については30%という目標をもってやっております。最終的には、最終年度でどうなっているのかというのが一番問題になるかと思います。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) この計画に何%というのがあったと思うんです。何年度何%で上げていくと、そういう計画が、私は配られたので見ているんですが、それから見ると20年度は達成されていないということになるんですか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) さきほどお答えしましたように、今年の目標値としては30%という数字をあげておりましたので、20年度については残念ながら目標には到達ができなかったということです。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) そうすると、この25年ですか、それまでに達成しないと、保険料をあなたのところは10%増やしますよということですからね、達成ができなかったら、そういう計画ですから、これが達成ができないと、我々が納める保険料を10%上乗せしますということなんですね。達成ができたら10%減らしますと、20%の保険料、料金がかかってくるわけですよね、そういう制度でしたね、これは努力をしないといけないと思っているんですが、どうなんですか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 残念ながら、本年度については、達成ができなかったんですが、最終的に65%程度という目標がありますので、それに向かって、ペナルティもあるということで、今、おっしゃったような状況でありますので、それに向かって、そういう啓蒙等を強めて、受診率を高めるように努めてまいりたいというふうに思っております。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) 非常に大事なことなので、もっと住民に、被保険者に知らせるということが大事だろうと思うんです。私も6月に申し込んだら、議会が入っちゃって行けなかったんですが、そういうものがありますので、もっとペナルティの部分をきちんとおさえないと大変なことになるだろうと思います。保険料が20%上がったり下がったりするんですから、差があるんですから、ここのところをもっと強めていかないといけないと思います。本年度はどういう傾向にありますか。

○議長(田中勝男) グループリーダー。

○保健・医療グループリーダー(仲上尚子) 本年度につきましては、6月の実施分、それと町内の各医療機関と委託契約を結びまして、そこも特定健診の受診者として計上ができるというふうに体制を整えました。11月の健診分、それから農協と厚生病院関係ですが、年明けにずいぶんいらっしゃいますので、今、現在は去年と比較をしますと、やはり議員がおっしゃられたように、あまり受診者の伸びはなく、この11月に向けて受診勧奨の訪問や新聞の折込ですとか、かなり力を入れてやっていきたいというふうに検討をしているところです。

○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。

○9番(妻鳥公一) さきほど原議員が郵送料の問題をお話されていましたが、これは国民健康保険の被保険者だけなんですよね、一般の方々、社会保険に入っている方々は除外がされるわけです。だから、そういう意味での周知のしかたがもう少しあったらいいのではないかと思っているんです。その点を少し考えていただけないかと思います。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) それぞれ事業者がこういう特定健診を、国民健康保険であれば、清水町がということで実施主体となってやるものでございますので、共済組合だとか、いろんなところで、それなりのいろんなPRをしながらやっております。今年の状況も去年とそんなに変わりないということですので、後半の部分が残っていますので、より受診率を高めるように、啓蒙活動、受診の促進に向けて努力をしていきたいと思っております。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。
 11番、荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 繰入金に関して質問します。歳入でいえば272頁ですね。今までだいたい毎年、1億5,000万円ぐらいの繰り入れで、国民健康保険会計を維持してきたということですが、これを見ると6,000万円を減額をしていますよね。町の他会計からの繰り入れはゼロだというふうにしているわけですよね。これは後期高齢者医療制度との関係があって、それでここの繰入金が法定繰入金以外のものは出さなくても、会計上は問題がなくなったと、問題というのは補填をしなくてもよくなったということなのかなと思うんですが、どういうことなんでしょうか。

○保健福祉課長(阿部一男) ここの部分については、特にそういういろいろと後期高齢者だとか介護だとかとのバランスがあると思いますが、いろいろと国から補助ももらった負担金だとか交付金だとかもらった経過のなかで、最終的に町からの一般財源の通常6,000万円繰り入れしている、予算もそうみておりましたけれども、今年度の場合は結果的に繰り入れがその部分がなしで済んだと、このほかにただし一般会計のその他の繰り入れの部分で6,000万円は繰り入れないで済みましたが、一般の部分では8,900万円ぐらいでこのほかに職員の給料も含めて繰り入れを一般会計から行っているところでございます。単純に会計の補助という部分では6,000万円は結果として今年度の場合にはなかったけれどもということでございます。

○議長(田中勝男) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終ります。

○議長(田中勝男) 以上で、認定第2号、平成20年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 認定第3号、平成20年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。312頁をお開きください。
 平成20年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入歳出並びに調書を一括して質疑を受けます。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、認定第3号、平成20年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 認定第4号、平成19年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。459頁をお開きください。

○議長(田中勝男) 失礼しました、平成20年度の間違いです。訂正いたします。
 平成20年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入歳出並びに調書を一括して質疑を受けます。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、認定第4号、平成20年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 認定第5号、平成20年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。331頁をお開きください。
 平成20年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入歳出並びに調書を一括して質疑を受けます。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、認定第5号、平成20年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 認定第6号、平成20年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。375頁をお開きください。
 平成20年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入歳出並びに調書を一括して質疑を受けます。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、認定第6号、平成20年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 認定第7号、平成20年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。405頁をお開きください。
 平成20年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入歳出並びに調書を一括して質疑を受けます。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、認定第7号、平成20年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 認定第8号、平成20年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから質疑を行います。430頁をお開きください。
 平成20年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入歳出並びに調書を一括して質疑を受けます。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、認定第8号、平成20年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。


◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) この決算審査をこの程度にとどめて、本日は延会したいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 本日の会議はこの程度にとどめて、延会いたします。
 なお、明日は午前10時に開会いたします。(午後2時33分)