平成22年第8回定例会(12月16日_日程1_一般質問5)
○議長(田中勝男) 次に、3番、西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 2項目にわたって質問させていただきます。
第5期清水町総合計画の初年度に町全体の元気が出る新規施策をということで、お伺いいたします。
本町は23年度からスタートされる、新たなまちづくり計画である「第5期清水町総合計画」では「コンパクトなまちづくり」を掲げています。コンパクトシティを構築する誘導策のひとつとして、都市計画区域内、上水道・下水道完備区域の清水市街地及び簡易水道・集落排水完備区域の御影市街地に住宅を新築する方に、補助金を出してはどうでしょうか。これまで、町や土地開発公社が実施してきた大規模な宅地造成事業は、有効な定住人口対策ではありましたが、上下水道の配備や舗装道路の新設、街路灯などの付帯設備など、インフラ整備にかかる経費を考えると、今後は以前のような宅地造成事業は困難であると思います。また、市街地が拡大・拡散するような新たな新興住宅団地の造成は、コンパクトシティの考え方に逆行します。
今後、町内に新築住宅を新築するにあたっては、できるだけ上下水道が整備されている清水・御影両市街地エリア内に誘導することが必要だと思います。そこで、新たなインフラ整備に多大な投資をしない代わりに、これから住宅を新築する町民及び転入者を対象とした、新築住宅建設促進事業補助金制度を創設する考えはないか、お伺いいたします。
インフラ整備費に比べると、ずっと少ない経費で、有効な定住対策ができるのではないでしょうか。空き家・空き地を探している人に必要な情報を提供し、空き家・空き地の有効活用を図るためにも、町のホームページの利用方法を見直してはどうでしょうか。
また、市街地の空き店舗などを活用した高齢者の「ふれあいサロン」や町内特産品販売など新たに取り組もうとする事業に対して、清水・御影両市街地活性化施策として空き店舗等改修費用補助金制度を創設する考えはないでしょうか。あわせてお伺いいたします。
2項目目です。口蹄疫・家畜伝染病防疫対策についてお伺いいたします。
今年4月に宮崎県で発生した口蹄疫は、すでに清浄国復帰に向けた手続きが10月に行われ、来年2月に開かれる、国際獣疫事務局(OIE)科学委員会の裁定を待って、清浄国として決定される予定だと聞いております。
しかし、例え清浄国の回復を得られたとしても、現代のように、国際間での人の往来や物流等が盛んになっている状況下では、進入ルートも複雑多岐にわたり、今後も、いつどのようなルートで進入してもおかしくないと思われます。このようななかで、中国の内陸部や台湾などで断続的に発生していると伝えられている他、最近では8月にモンゴルで感染が確認され、10月以降には急激に被害が拡大し、先月末に韓国でも豚への発生が確認された他に、肉牛にも陽性反応が確認されたと報じられております。
本町は、肉牛・乳牛合わせて4万頭の酪農・畜産を農業の核とする町であり、一旦発生した場合の経済的損失は他町の比ではありません。他町村に先んじて、常に危機感を持った対策が必要であるかと思います。そこで、口蹄疫のこれまでの対応状況をお伺いしたいと思います。家畜伝染病の内容及び発生状況と対応についてお伺いします。法定伝染病と届出伝染病の違い及び町内の主要な家畜の発病リスクが高い家畜伝染病には、どのようなものがあるのかを伺います。
2点目、現在、法律により、定期的検査を行っている家畜伝染病について、検査実施時期及び検査実施体制をお伺いします。また、検査対象外の家畜伝染病予防の取り組みについてお伺いします。
3点目、この1・2年に、本町における家畜伝染病と発生状況、その対応についてお伺いいたします。
大きな2番目です。家畜伝染病に対する、防疫推進体制についてお伺いいたします。
口蹄疫防疫対策として、酪農・畜産の町である清水町の初動体制について問題はなかったのか、お考えをお伺いします。家畜伝染病自衛防疫組合が本町にも設置されていますが、この機能と活動状況についてお伺いいたします。
2点目、平成16年の家畜伝染病予防法改正により「家畜の飼養管理基準」が定められていますが、本町の家畜伝染病への防疫にどのようにいかしているのかをお伺いいたします。
3点目、「家畜の飼養管理基準」が本町の防疫指導にいかされているのであれば、どのようないかし方をされているのか具体的にお伺いいたします。
大きな3点目です。畜産・酪農を顔とする清水町として、今後、口蹄疫のみならず家畜伝染病の予防対策として独自の最低限行動規範としてマニュアル整備が必要と思いますがいかがでしょうか。
以上、2点についてお伺いいたします。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) 1点目の関係です。
新たな定住対策としての制度をつくる必要があるのではないかというご質問でございます。
私としましても、早くからこのことは考えておりまして、なんとかしたいと思っていました。ご案内のように、財政的に大変な状況を迎えたものでございますので、そこまで思い切れない状況でございます。私としては歯がゆい思いでいます。住民の皆さんで、何かいい知恵はないものかということで、話をさせてきていただいてきたわけですが、思うような進展が見られなかったというのも事実でございます。
そういうなかで、新たな土地を購入して、そういったハード面でやることはできないことから、市街地のなかに空き地を町内でそういう人達が持ち主として知っているわけでありまして、接触するにもよいのではないでしょうかということで、町が接触するよりも、密着しているのでよいのではないでしょうか。なかなか進んでいない状況であります。できれば、この計画のなかでその制度を検討していく必要があると考えさせていただくところであります。
空き店舗の関係です。これについても、その制度が必要だと考えておりまして、これも絡めていかなければならないと思うところであります。何でもだと大変なことになりますので、そこは少し商工会関係の人だとか観光関係の方々と協議をしながら要綱を作成していき、1年にどの程度できるかどうか不明でありますが、年に1店舗でもそういうものができればいいかと考えているところでございます。
最後に口蹄疫のことですが、非常に難しい問題でございますけれども、大変な状況でございます。口蹄疫が発生したならば大変な被害で、我が町だけではなく、十勝含め近隣町村を含めて制限を受けるわけですから、十勝をまたいでいくというかたちで、北海道の場合は県ではありませんが、振興局が管内をまたいでいくので大変です。
法定伝染病の定期検査につきましては、本町では町内を3地区に分け、それぞれ5年に1度ですが、結核・狂犬病・ブルセラ病などをやっているところでございます。毎年やるものも実施しておりまして、本町の家畜類にかかわる病気についての体制というのは管内でも数が多く、獣医師もそれだけ配置されております。こういうことについては真剣に取り組んでいます。町職員もいざ発生した場合には一週間食事もとらないで、農協職員と巡視等々を台頭しているところでございます。
次に、家畜伝染病に対する防疫推進体制です。初動体制については、宮崎で発生して、即、畜産農家に消石灰を配って、注意書きあるいは農協のファックスで配信して初動体制に早く取り組みました。
また、家畜伝染病自衛防疫組合がありますが、今年、組合長というかたちでやっておりますが、あらゆる家畜伝染病の発生に対して一丸となって対応しております。もし、発生した場合、口蹄疫でもなく違うものが発生した場合も経済的損失を最小限に止めようということで活動しています。
「家畜の飼養衛生管理基準」ですが、平成16年に法が定められておりまして、家畜の所有者は、家畜の管理基準によって衛生管理を行わなければならないという義務付けであります。この基準は、制定当時、各畜産農家には周知をしていますが、16年でありますから、わかっているわけでありますけれども、再度、家畜所有者に配布して、安全確認してもらうということを考えていかなければならないと思います。
次に、最後になりますが3番目です。今後、口蹄疫のみならず防疫対策として、マニュアルの整備が必要だということでございますけれども、今年の6月に十勝総合振興局におきまして、マニュアルを作成しております。口蹄疫に関しての徹底的な対策になろうかと思います。これに基づいて、本町でも防疫対策本部の設置要綱や運営、具体的な対応方針を定めたマニュアルを策定したところでございます。
いずれにしても、日常の家畜伝染病の防疫対策をしっかりしていかなければ、本町の酪農・畜産というのは成り立たないわけですので、この部分については進めてまいりたいと思っております。以上です。
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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。
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○議長(田中勝男) 一般質問を続けます。西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 先ほど、町長から答弁をいただきましたけれども、財政的に考えているのだけれども、簡単にいかないというお話をいただきました。
すでに、他の町村では2年前から取り組んでいて、いろいろな施策をやっていると思います。清水町も、そういったものをやっていかなければ遅れていくのではないかと思います。人口減に歯止めをかけるためにも、そういう対策が必要だと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(田中勝男) 町長。
○町長(高薄 渡) 先ほどもご答弁させていただきました。計画のなかで考えてまいりたいということです。あくまでも、財政面を考慮しながら計画のなかに取り組んでいきたいと考えております。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 空き家・空き地のことなのですが、町のホームページで私共が思っているようにはいかないというジレンマがありまして、売り地などがあり、宅建業者がついていると、宣伝になるから町のホームページに載せることができないということを伺いました。
そのへんを、柔軟な姿勢で取り組んだほうがいいのではないかと思いますが、いかがなものでしょう。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(金田正樹) ホームページの関係ですけれども、担当職員が担当課につきまして、見やすくわかりやすいホームページにするようがんばっているのですが、特定の人につながるようなホームページについては、これからも検討を要するところだと思います。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) なぜ、こういったことを言うかというと、夏に横浜ナンバーの車が、夫婦で地図を見ながらきょろきょろしているんです。どうしたのかと尋ねてみると「町のホームページをみて来ました」と言って話しをお伺いしました。「何を探しているのでしょうか」と聞くと「空き地と空き家がないかと思い、できれば北海道十勝辺りで探しに来たんです」と伺いました。
町のホームページに載っていたところが1ヶ所しかなかったので、そこを探していたのですが、その他に売り地はたくさんあって「気に入らなかったら私共はいくらでも教えます。町のなかに売り地はたくさんあるし、安い物件もたくさんありますから」と話をしました。やはり、来る方は、町のホームページを一番最初に開いて見て、来るわけです。そうすると、宅建業者がついて売り地という看板がたっていると、町のホームページには載せることができないのです。
そうではなくて、1人でも多くの方が、町民として住んでいただければ人口や固定資産税などに跳ね返ってくるわけですから、一定の業者ではなくて、町にはこのくらい、いろいろなところがあるということを教えてあげる心が大事だと思います。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(金田正樹) 町のそういった情報の発信というのは、ホームページを使っているのですが、随時、役場に来ていただければ、担当のほうから詳細についてお知らせできるかと思います。不動産業者ではないので、そこらへんの区分けはきちんとしなければならないと思います。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) そういった場合に、町のホームページがだめであれば、他に商工会のホームページのほうにやるだとか、いろいろな対策を考えていかないとだめだと思います。十勝の町村のホームページの資料を全部持っているんです。「これから十勝管内を全部探して見ていく」というお話があり「是非、御影・清水町に住んでください」といってお願いをしましたが、笑って「十勝管内を見て周りの景色などを加味しながら探していきます」と言っていました。そういう場合に1ヶ所ではなく、たくさんあるわけですので、町のホームページが無理であれば、どこどこの商工会のホームページを開けばこういったものが出ていますということが必要だと思います。斡旋できなければ。こういったところがありますと、町のホームページに載せるだけでいいのですから、それをさらに町が斡旋したりしなくてもいいのです。そういうところを柔軟に対応していかなければいけないと思います。
○議長(田中勝男) 町長。
○町長(高薄 渡) 居住・移住の関係もありますので、総合的に考えさせていただきたいと思います。今は、商工会で51ヶ所ほど空き地・空き店舗をやっています。そこに挿入したほうがいいのか、全体的なものを見ながらやったほうがよいのか。何か町にアクセスしたら関連でそこにいくことができて、商工会につなぐこともできますとお知らせしていくことをできるかと思うので、十分考慮して、なんらかのかたちのなかで、ホームページで見ることができるかたちを検討したいとこのように思います。よろしくお願いします。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 次に進んで、口蹄疫のことでお伺いいたします。本町では、届出伝染病と被害の大きい伝染病、法定伝染病といわれており、被害がわりと少ない伝染病であれば届出伝染病と、二種類分かれております。最近、清水町辺りでも増えてきている病気はあるのでしょうか。
○議長(田中勝男) 産業振興課長。
○産業振興課長(八木正明) 最近といいますか、特に今年については、6月から9月にかけての猛暑が原因と思われるような、サルモネラ症の病気が、秋から初冬にかけて何件か発生しているような状況でございます。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 伝染病あたりでも、本町で1・2年の間の伝染病の発生件数というものはわかるのでしょうか。
○議長(田中勝男) 産業振興課長。
○産業振興課長(八木正明) 今、資料を持ってきておりませんけれども、先ほど申し上げましたように、サルモネラにつきましては、今年の秋から初冬にかけて5件ほど発生している状況でございます。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 最近、ウイルス性の病気が流行ってきていますけれども、これらに今年か昨年くらいに感染して被害を受けたというところはあるのでしょうか。
○議長(田中勝男) 産業振興課長。
○産業振興課長(八木正明) 冒頭が聞き取れなかったのですが、ウイルス性ですか。ここ数年ではないという記憶をしております。以上です。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 聞くところによると、何十頭か被害が出ていたという話を伺っておりますけれども、それはいいとして。酪農の町である清水町で、何か起こると、一番損害を受けると、全域に広がるということが危惧されるわけです。マニュアルをつくってきちんとやっているというお話でしたけれども、マニュアルがきちんとできているのはいいのですが、これに基づいて、一度か二度訓練してみたとかはあるのでしょうか。
○議長(田中勝男) 産業振興課長。
○産業振興課長(八木正明) 先ほど、町長から答弁を申し上げた部分については、口蹄疫の部分の本町における対応についてでございます。特に口蹄疫につきましては、9月の定例会のときの一般質問だったと思いますが、十勝全体でそういった担当者を集めて、実習を行った経過はございます。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) それが、十勝総合振興局で6月くらいにやられたということですけれども、マニュアルをつくっただけでは、実質、口蹄疫の場合、時間が過ぎれば過ぎるほど大変なことになってしまうわけです。その初動体制というものをどうしていくのかが一番大事だと思いますが、そのへんのことはきちんと農協や飼育者の方にマニュアルは伝わっているのでしょうか。
○議長(田中勝男) 産業振興課長。
○産業振興課長(八木正明) 口蹄疫の防疫体制につきましては、本町でも対策本部から始まり、いろいろな規定をさせていただいております。この規定をつくるにあたっては、自衛防疫組合のなかで議論をしながら作成させていただいているところでございます。自衛防疫組合につきましては、町・JA・普及センター・農済の関係機関がそれぞれ入っており、そのなかで議論して作成したものでございますので、それぞれの機関で役割分担をしながら対応をするというかたちになるところでございます。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) やはり初動体制が一番大事だということが、私もみなさんもわかっていると思います。
宮崎県で発生したときは、石灰を配付して、町も協力して各戸に配布しましたが、実際、飼育している農家が、真剣に取り組んでくれないとだめではないかという危機感を感じたのですけれども、そのへんはどうでしょうか。
○議長(田中勝男) 産業振興課長。
○産業振興課長(八木正明) 口蹄疫につきましては、宮崎県におきまして、ご案内のとおり4月20日に発生が確認されたところでございます。本町の対応としては、管内ではいち早く対応させていただいたところでございます。議員が申し上げているような部分につきまして、本来的に防疫対策につきましては、畜産農家個々が責任を持ってやるべき問題でございます。そういう意味では、町といたしましても、畜産農家に対してのいろいろな防疫に対する啓発活動につきましては、4月20日に宮崎県で発生して以降、順次、行っているところでございますし、今後につきましても、飼養管理基準を徹底するかたちで、対応していきたいと考えております。
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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。
(町長より補足説明あり)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。
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○議長(田中勝男) 答弁を求めます。産業振興課長。
○産業振興課長(八木正明) 消石灰の部分については、いち早く対応させていただいて、農家によって、取り付け道路の部分に撒いていないところも当初はございました。それ以降、宮崎県での発生が拡大するにつれて、それぞれの農家で危機感を持ちながら、2回目の消石灰の配付の時には、全戸の農家で対応をさせていただいたという状況でございます。今後につきましても、啓発活動につきまして順次行っていきたいと思っております。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) なぜ、こんなにしつこくいうとかというと、13日の新聞で、韓国で口蹄疫が36件目が発生して、殺傷処分するのが15万トンになっているんです。海外旅行とかで流通機関が発達して、観光にも来ていますし、早急に何かしないといけないような状態だと思います。国の動きも鈍くて、全然動いていないみたいなので、おかしいと思いますが、そのくらい私は、清水町に入ってきたら大惨事になってしまうと思います。そういうために、私もきちんと対策をすぐできるような体制を整えておかなければいけないと思い、一般質問させていただきました。これから、きちんとマニュアルもできているということですので、町長から一戸一戸きちんと行き渡るように注意をしていただきたいと思います。
○議長(田中勝男) 以上で、西山輝和議員の一般質問を終わります。