北海道清水町議会

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平成22年第6回定例会(9月13日_日程6)

○議長(田中勝男) 日程第6、議案第60号、専決処分の承認を求めることについて、議案第61号、専決処分の承認を求めることについて、議案第62号、専決処分の承認を求めることについて、以上3件を一括議題とします。本案について一括して提案理由の説明を求めます。
 副町長。

○副町長(安曇達雄) 議案第60号、専決処分の承認を求めることについて、専決処分第6号の議案第60号でございます。平成22年度清水町一般会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げたいと思います。
 歳入歳出予算の補正でございます。総額に歳入歳出それぞれ3,417千円を追加いたしまして、総額をそれぞれ6,673,491千円とするものでございます。
 6頁をお開きいただきたいと思います。6頁、歳入でございますが、本補正にかかわります財源調整を、財政調整基金繰入金により調整を行うものでございます。
 7頁でございます。6款1項9目28節の集落排水事業特別会計繰出金につきましては、同特別会計補正予算(第2号)でご説明を申し上げたいと思います。
 下段になります。10款6項2目、体育施設費15節の12番アイスアリーナ給湯ボイラー更新工事につきましては、ボイラーの燃焼室と鉛管の腐食により、水漏れ・気密部分の亀裂によりまして更新が必要となり、工事費を追加するものでございます。本ボイラーは製氷機への給湯を行うものでございまして、施業作業に支障が生じないよう緊急に措置を講じる必要があったものでございます。
 以上、専決処分第6号、一般会計補正予算(第4号)の説明でございます。
 続きまして、議案第61号、専決処分の承認を求めることについて、専決処分第7号の清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
 歳入歳出予算総額に792千円を追加いたしまして、総額をそれぞれ69,478千円とするものでございます。
 5頁をお開きください。歳入でございます。補正の財源調整を一般会計繰入金で行うものでございます。
 6頁にまいります。1款2項2目11節、施設修繕料でございます。排水処理場のし渣・脱水機でございますけれども、金属疲労によりまして脱水に支障をきたすことになったことから、修繕を行ったものでございます。機器の破損によりまして、排水処理場に集まりますビニールだとかプラスチック類といったものの脱水圧縮処理を行っておりますが、これができなくなりますと、清掃センターへ搬入し処分することができなくなりますので、緊急に修繕を行う必要があったものでございます。
 2款1項の公債費は、財源内訳の補正でございます。
 以上、専決処分第7号、集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
 議案第62号でございます。平成22年度清水町一般会計補正予算(第5号)についてご説明を申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に8,826千円を追加いたしまして、総額をそれぞれ6,682,317千円とするものでございます。
 6頁をお開きいただきたいと思います。歳入でございますが、補正の財源調整を財源調整基金繰入金で行うものでございます。
 7頁歳出にまいります。11款1項1目、道路橋梁災害復旧費につきましては、行政報告をさせていただきました。台風4号による町道被害の緊急的な復旧費用でございます。15節10番から15番までの各道路単独災害復旧工事につきましてはご報告申し上げましたとおり、道路法面の崩壊と側溝土砂流入の被害を受けました、旭山南12線道路他5路線の復旧工事費を追加するものです。16節10番、道路災害用切込砂利につきましては、砂利道流失被害のあった上熊牛幌内間他9路線の復旧用砂利経費を追加するものでございます。
 以上、専決処分第8号、一般会計補正予算(第5号)の説明でございます。承認につきましてよろしくお願いを申し上げます。

○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 7頁の給湯ボイラーの更新の関係です。これは、3月議会等では全く予想しないようなものであったものなのかどうかについてお尋ねをいたします。

○議長(田中勝男) 社会教育課長。

○社会教育課長(小笠原清隆) 3月の当初予算のときに、想定されなかったかということでございますが、当時はまだアリーナについては営業させていただいていて、今年につきましては1ヶ月オープンを早くしまして7月からオープンになりました。その関係で、早くボイラーの運用を確認したところ、今回発見されたということですので、3月の時点ではボイラーの不調は発見されない状況でございました。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 額的に260万円ですか、修理は全く不可能ということで今回更新するということですか。

○議長(田中勝男) 社会教育課長。

○社会教育課長(小笠原清隆) このボイラーですが、真空ボイラーになりまして、真空のところにピンホールのような穴が開いております。それを修繕するということは、加圧すると必ずそこに穴が開いていきますので、そういったかたちでは難しいということでボイラー全体を更新するという措置を取らせていただきました。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
 5番、中島里司議員。

○5番(中島里司) 災害復旧の関係でお伺いします。行政報告で18ヶ所の被害があり、今回の専決で10番以降6件が緊急を要するということで専決処分をされているのはいいのですが、その他の箇所について災害復旧が補助対象になるのかどうか私はわかりません。それらを含めて他の被害箇所についてどう対応されていくのかをお伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 行政報告のなかで南12線他5路線ということで、6路線のなかに8ヶ所の被害があったということで全て災害復旧費として発注してございます。

○議長(田中勝男) 中島里司議員。

○5番(中島里司) 私が質問したのは、専決で対応した路線箇所はいいことですけれども、その他の部分はどのような予定で復旧していくんですかということをお伺いしていますので、その点だけお答えいただければと思います。

○議長(田中勝男) 都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 今回専決処分させていただいた箇所のみの復旧工事で、他の公共の災害復旧工事の箇所はございません。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで、質疑を終わります。

○議長(田中勝男) これより一括して討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、議案第60号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第60号は、承認することに決定されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、議案第61号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
 おはかりします。
 本案は承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第61号は、承認することに決定されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、議案第62号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
 おはかりします。
 本案は承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第62号は、承認することに決定されました。