平成22年第6回定例会(9月13日)
○議長(田中勝男) 平成22年第6回清水町議会定例会を開会します。
本日の会議を開きます。(午前10時09分)
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○議長(田中勝男) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第119条の規定により議長において
4番 口田邦男 議員
5番 中島里司 議員
6番 森田慎治 議員 を指名いたします。
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○議長(田中勝男) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。
おはかりいたします。
本定例会の会期は、本日から9月24日までの12日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
会期は、本日から9月24日までの12日間に決定しました。
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○議長(田中勝男) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。
(諸般の報告 事務局長 朗読)
○議長(田中勝男) これで諸般の報告を終わります。
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○議長(田中勝男) 日程第4、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可いたします。町長。
○町長(高薄 渡) 本定例会に行政報告といたしまして、3件ご報告申し上げます。
初めに台風4号による町道の被害状況及びその対応について、ご報告いたします。
台風4号に伴う雨は、8月11日午前から断続的に降り始め、同日深夜より雨足を強め、翌12日午後7時頃に降り止むまでの間、清水消防署で観測しているマメダス(雨量計)の総降雨量は119.5ミリメートルに達しました。また、本町内に設置されている帯広開発建設部所管の上清水観測所及び帯広建設管理部所管のペケレベツ川観測所での総降雨量も、それぞれ118ミリメートル、114ミリメートルを観測する大雨となったところです。
この台風4号に伴う大雨により、8月12日早朝から同日夕方まで道路パトロール及び被害調査を行ったところ、旭山南12線道路外5路線で道路法面崩壊・側溝土砂流入及び上熊牛幌内間道路外9路線で砂利道の路面流失などの被害状況を確認し、危険個所については応急対策として、土砂の撤去やバリケード設置等の措置を行い、通行の確保を図ったところであります。なお、被災箇所の詳細については別添の「台風4号被災箇所位置図」のとおりであります。
被災箇所の復旧につきましては、被害が軽微な路面流失の路線は翌日13日より、路面整正や砂利敷き等の復旧工事を町直営により完了しております。また、法面崩壊等の路線につきましても、災害復旧工事として工事の発注を済ませているところであり、被災に係る緊急的な復旧費用につきましては、補正予算の専決処分により対応させていただき、今定例会にご報告させていただくこととしておりますので、よろしくお願い申し上げます。
以上、台風4号による町道の被害状況及びその対応についての行政報告といたします。
次に、9月1日現在の農作物の生育状況等につきまして、ご報告申し上げます。
本年は、1月から3月にかけて、比較的降雪量が少なく、土壌凍結深度も浅く推移したことから、融雪期は平年より2日程早まりましたが、4月中旬以降の低温及び下旬における大雪の影響や、さらには5月中・下旬における低温や降雨が続いたことにより、春耕作業が大幅に遅れた状況になりました。
また、その後の気象状況は、6月以降に記録的な高温に見舞われる等、総じて高温多雨の異常気象で推移してきたところであります。
このため、すでに収穫作業が終了した秋まき小麦につきましては、6月以降の記録的な高温などの影響により、登熟期間が短くなり、収穫始めで平年より8日早まるなど、乾麦重量で「ホクシン」が6.64俵、「きたほなみ」で7.90俵となり、冷湿害の影響を受けた昨年に比べても大幅な収量の減少や品質低下を招きました。
各作物ごとの生育状況をみますと、豆類の中で、特に小豆や菜豆類におきましては、高温多雨の影響により総じて莢数はやや多いものの、開花から短期間で成熟したため小粒傾向にあり、収量の減少が懸念され、馬鈴薯も生育初期からの低温や多雨による湿害などの影響により塊茎の肥大が停滞し、1株あたりの重量及び個数が少ない状況となり、減収となる見込みであります。また、てん菜につきましても、湿害畑の発生や高温多雨の影響により褐班病などの発生が平年より多い傾向にあり、収量の減少が懸念されるところであります。
次に、飼料作物でありますが、牧草につきましては、1番草の収量は平年よりやや多めとなりましたが、2番草はやや少なめの傾向となり、また、飼料用とうもろこしにつきましては、高温が続いたことにより平年より12日早い生育状況となっております。
本年は、畑作物全般の生育状況から、総じて収量の減少や品質低下が懸念される状況であり、今後におきましては、適期の収穫指導等に万全を期すとともに、必要な対策につきましては、これからの生育状況の的確な把握に努めながら最終的な状況を判断し、JAなどの関係機関と協議してまいります。
以上、9月1日現在の農作物の生育状況等についての行政報告といたします。
最後に、本町に戸籍がある所在不明高齢者の現状と今後の対応について、ご報告いたします。
全国的に注目されている戸籍(本籍)がありながら住民登録がない所在不明の高齢者が相次いで確認されている問題について、既に新聞等で報道されているように、本町においても、100歳以上の戸籍のある高齢者について確認した結果、66名の方が戸籍上では生存していることになっております。最高齢は、慶應元年生まれの男性で生存していれば現在145歳となります。このような状況となった主な要因としては、戦前戦後に海外に移住し、住民登録がされなかったり、あるいは災害や戦争の混乱期で死亡届が出されなかったことにより、現在に至ったことが考えられます。
戸籍の消除は、基本的に家族などからの死亡届の提出があって行うこととなっており、現在では、他の自治体に住所がある場合などは、本籍地の自治体に通知されることになっておりますので、このようなことは起きないものと考えています。
今後の対応といたしましては、「高齢者消除」の対象となる110歳以上の所在不明の高齢者につきましては、親族などを調査し、法務局と協議をしながら、住民登録がされていない一人戸籍の高齢者を対象に随時戸籍から消除するように取り進めたいと考えています。
また、8月5日現在の本町の住民基本台帳には、100歳以上の高齢者は5名登載されており、最高齢は102歳の方であります。町では面会により5名全員の所在を確認しており、90歳以上の住民基本台帳に登載されている方184名についても所在を確認しているところであります。今後は、それぞれの担当課が機会あるごとに本人に面会し、所在を確認するよう取り進めることにしています。
以上、本町に戸籍がある所在不明高齢者の現状と今後の対応についての行政報告といたします。
○議長(田中勝男) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可いたします。
質疑ありますか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 1点お尋ねをします。台風関係のことです。
この文面からしますと、今回は特別という名がつくほど雨が降ったわけですが、雨が降り止んでからの被害箇所の点検と書いておりますが、降っているときの点検というのはされていないのかどうか。なおかつ、今回の被害の箇所は、一般人があまり通らない橋梁箇所なのかどうかについてお尋ねをいたします。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) パトロールの関係ですけれども、行政報告にも記載してございますが、8月12日の早朝から夕方までのパトロールを実施したということで、8月12日は午前中かなりの降雨がある状況のなかで確認をさせていただいております。
被害の箇所につきましては、主に旭山方面ですとか、熊牛美蔓方面ということで山間部でございます。それなりの交通量はある道路でございます。
○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで行政報告は終わりました。
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○議長(田中勝男) 日程第5、報告第2号、健全化判断比率の報告について、報告第3号、資金不足比率の報告について、以上2件を一括議題とします。提出者より、報告第2号、報告第3号について一括説明を求めます。総務課長。
○総務課長(金田正樹) 報告第2号、健全化判断比率の報告について、報告第3号、資金不足比率の報告についての2件につきまして、一括してご説明をさせていただきます。
健全化判断比率及び資金不足比率は、いずれも、地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる、財政健全化法に基づき監査委員の審査を経て議会に報告し、公表することが義務付けられているところであり、平成21年度決算での各比率を報告するものでございます。
議案のなかに、4指標についての説明資料を添付させていただきました。すでにご承知のことと思いますが、若干時間をいただきまして、簡単にご説明をさせていただきます。
報告第2号、健全化判断比率についてご説明をいたします。報告いたします健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4指標でございます。総括表の1、健全化判断比率の状況、平成21年度でご覧をいただきたいと思います。
この表は、上段が本町清水町の比率で、下段が財政健全化法で定める比率であり、財政の健全性として早期健全化基準は黄色信号、財政再建基準は赤信号といわれるものでございます。お手元の総括表4の次に添付してございます健全化判断比率の説明資料、平成21年度分でございますが、ご覧いただきたいと思います。
実質赤字比率でございますが、これは標準財政規模に対する一般会計の収入総額から歳出総額を差し引いた額の割合のことであります。平成21年度決算におきます、一般会計の歳入歳出の差し引き額は、決算書の259頁に掲載をしておりますが、85,310千円の黒字となりますので、実質赤字比率はございません。
次に、連結実質赤字比率でございます。これは本町の全会計の赤字額から黒字額を差し引いた額を、標準財政規模で割った比率でございます。本町は一般会計の他7つの特別会計と1つの公営企業会計がございますが、いずれの会計も赤字額はなく、全会計合わせて161,113千円の黒字となりますので、連結実質赤字比率もございません。
次の頁をお開き願います。実質公債費比率でございますが、これは一般会計の標準的な収入が借金の返済にどの程度充てられたかを示す指標で、過去3ヶ年の平均値で算定するものでございます。平成21年度は18.8%で、前年と比較し2.0%改善となってございます。地方財政法では、実質公債費比率が18%以上になりますと、地方債のほうは公債費負担適正化計画の策定を条件とした許可制となっており、本町の場合、平成17年度に18.9%となったことから、平成18年度に公債費負担適正化計画を策定し、公債費の軽減に努めているところであります。
実質公債費比率は、平成19年度が22%、平成20年度が20.8%、平成21年度が18.8%と年々改善してきており、来年度におきましては確実に18%以下になる見込みでございます。
次の頁をご覧いただきます。将来負担比率でございます。これは一般会計が背負っている借金が一般会計の標準的な収入の何年分であるかという指標でございます。一般会計の地方債の現在高、債務負担行為支出予定額などの将来負担額から、基金の額や借金の返済に充てる特定財源、交付税に参入される公債費の見込み額を差し引いた額を分子とし、標準財政規模から交付税に参入された1年分の公債費の額を控除した額を分母として算出いたします。歳出の結果、平成21年度は122.3%となり、一般会計が背負う借金は標準的な年間収入の約1年3ヶ月分であるということになります。前年と比較しまして、26.8%改善してきております。新規地方債の借り入れ抑制による地方債現在高の減少が要因となってございます。
報告第3号、資金不足比率の報告についてご説明いたします。添付しております資金不足比率の説明資料、平成21年度分をご覧いただきたいと思います。
資金不足比率は、公営企業ごとの資金の不足額が事業の規模に対してどの程度あるかを示すものであり、資金の不足額とは一般会計の実質赤字に相当するものとして、公営企業会計ごとに算定した額でございます。
上水道事業会計、簡易水道事業特別会計、公共下水道事業特別会計、集落排水事業特別会計のいずれも資金不足は発生しておりませんので、資金不足比率もございません。
3の表が、資金不足の算定の表となりますが、小さくて恐縮ですが、表中の9が資金不足の額、12と13の間が資金不足比率の欄となっておりまして、いずれもハイフン表示となっているところでございます。
以上、報告第2号、報告第3号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中勝男) 報告事項ですが、特に質疑がありましたら許可いたします。
質疑ありますか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 今、説明をいただきましたけれども、健全化判断比率が大変良くなってきているということで、このことについては高く評価をするものであります。課長から説明を受けたところでは、過去、2年くらい振り返ると相当この部分について地方債の発行を抑制したということから、減少してきているということであります。今年は18.8%ですけれども、来年度は18%未満になると想定されておりますが、これから18%をキープするということであれば、今までどおり厳しい運営をしていくということでないと18%は保てないと思います。したがって、私共の町は、財政的にもかなり厳しいということは町民それぞれが認識しておりますけれども、今後、財政・予算を組む際にこのくらいの額であれば18%をキープすることができる額というのはあるのでしょうか、このへんはどうでしょう。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。総務課長。
○総務課長(金田正樹) どの程度の額というお話でございますが、今の実質公債費比率を3年間の平均でやってきているのです。単年度で申し上げますと、平成19年度は21.5%くらい、平成20年度が18%、平成21年度は単年でいけば17%程度になります。このことから平成22年度では17%から16%台が現在の同額での起債の発行になればの数字になるかと思います。詳細いくらというのは申し上げられないのですが、同額程度でいけばその数字になる予定でございます。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 単純なお尋ねのしかたで申し訳ないのですが、例えば1億円でも2億円でも結構ですが、このくらいの額は足りるということであれば、その18%はキープできるのは特別に算定しているとかはないのでしょうか。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(金田正樹) 現在のところ、財政当局では算定しているのですが、今日実際に数字は持ってきておりません。
○1番(原 紀夫) 終わります。
○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
報告第2号及び報告第3号は報告済みといたします。
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○議長(田中勝男) 日程第6、議案第60号、専決処分の承認を求めることについて、議案第61号、専決処分の承認を求めることについて、議案第62号、専決処分の承認を求めることについて、以上3件を一括議題とします。本案について一括して提案理由の説明を求めます。
副町長。
○副町長(安曇達雄) 議案第60号、専決処分の承認を求めることについて、専決処分第6号の議案第60号でございます。平成22年度清水町一般会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げたいと思います。
歳入歳出予算の補正でございます。総額に歳入歳出それぞれ3,417千円を追加いたしまして、総額をそれぞれ6,673,491千円とするものでございます。
6頁をお開きいただきたいと思います。6頁、歳入でございますが、本補正にかかわります財源調整を、財政調整基金繰入金により調整を行うものでございます。
7頁でございます。6款1項9目28節の集落排水事業特別会計繰出金につきましては、同特別会計補正予算(第2号)でご説明を申し上げたいと思います。
下段になります。10款6項2目、体育施設費15節の12番アイスアリーナ給湯ボイラー更新工事につきましては、ボイラーの燃焼室と鉛管の腐食により、水漏れ・気密部分の亀裂によりまして更新が必要となり、工事費を追加するものでございます。本ボイラーは製氷機への給湯を行うものでございまして、施業作業に支障が生じないよう緊急に措置を講じる必要があったものでございます。
以上、専決処分第6号、一般会計補正予算(第4号)の説明でございます。
続きまして、議案第61号、専決処分の承認を求めることについて、専決処分第7号の清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
歳入歳出予算総額に792千円を追加いたしまして、総額をそれぞれ69,478千円とするものでございます。
5頁をお開きください。歳入でございます。補正の財源調整を一般会計繰入金で行うものでございます。
6頁にまいります。1款2項2目11節、施設修繕料でございます。排水処理場のし渣・脱水機でございますけれども、金属疲労によりまして脱水に支障をきたすことになったことから、修繕を行ったものでございます。機器の破損によりまして、排水処理場に集まりますビニールだとかプラスチック類といったものの脱水圧縮処理を行っておりますが、これができなくなりますと、清掃センターへ搬入し処分することができなくなりますので、緊急に修繕を行う必要があったものでございます。
2款1項の公債費は、財源内訳の補正でございます。
以上、専決処分第7号、集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
議案第62号でございます。平成22年度清水町一般会計補正予算(第5号)についてご説明を申し上げます。
歳入歳出予算の総額に8,826千円を追加いたしまして、総額をそれぞれ6,682,317千円とするものでございます。
6頁をお開きいただきたいと思います。歳入でございますが、補正の財源調整を財源調整基金繰入金で行うものでございます。
7頁歳出にまいります。11款1項1目、道路橋梁災害復旧費につきましては、行政報告をさせていただきました。台風4号による町道被害の緊急的な復旧費用でございます。15節10番から15番までの各道路単独災害復旧工事につきましてはご報告申し上げましたとおり、道路法面の崩壊と側溝土砂流入の被害を受けました、旭山南12線道路他5路線の復旧工事費を追加するものです。16節10番、道路災害用切込砂利につきましては、砂利道流失被害のあった上熊牛幌内間他9路線の復旧用砂利経費を追加するものでございます。
以上、専決処分第8号、一般会計補正予算(第5号)の説明でございます。承認につきましてよろしくお願いを申し上げます。
○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 7頁の給湯ボイラーの更新の関係です。これは、3月議会等では全く予想しないようなものであったものなのかどうかについてお尋ねをいたします。
○議長(田中勝男) 社会教育課長。
○社会教育課長(小笠原清隆) 3月の当初予算のときに、想定されなかったかということでございますが、当時はまだアリーナについては営業させていただいていて、今年につきましては1ヶ月オープンを早くしまして7月からオープンになりました。その関係で、早くボイラーの運用を確認したところ、今回発見されたということですので、3月の時点ではボイラーの不調は発見されない状況でございました。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 額的に260万円ですか、修理は全く不可能ということで今回更新するということですか。
○議長(田中勝男) 社会教育課長。
○社会教育課長(小笠原清隆) このボイラーですが、真空ボイラーになりまして、真空のところにピンホールのような穴が開いております。それを修繕するということは、加圧すると必ずそこに穴が開いていきますので、そういったかたちでは難しいということでボイラー全体を更新するという措置を取らせていただきました。
○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
5番、中島里司議員。
○5番(中島里司) 災害復旧の関係でお伺いします。行政報告で18ヶ所の被害があり、今回の専決で10番以降6件が緊急を要するということで専決処分をされているのはいいのですが、その他の箇所について災害復旧が補助対象になるのかどうか私はわかりません。それらを含めて他の被害箇所についてどう対応されていくのかをお伺いしたいと思います。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 行政報告のなかで南12線他5路線ということで、6路線のなかに8ヶ所の被害があったということで全て災害復旧費として発注してございます。
○議長(田中勝男) 中島里司議員。
○5番(中島里司) 私が質問したのは、専決で対応した路線箇所はいいことですけれども、その他の部分はどのような予定で復旧していくんですかということをお伺いしていますので、その点だけお答えいただければと思います。
○議長(田中勝男) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 今回専決処分させていただいた箇所のみの復旧工事で、他の公共の災害復旧工事の箇所はございません。
○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで、質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
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○議長(田中勝男) これより、議案第60号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第60号は、承認することに決定されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第61号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第61号は、承認することに決定されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第62号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第62号は、承認することに決定されました。
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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午前10時50分)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時00分)
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○議長(田中勝男) 日程第7、議案第65号、平成22年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定について、議案第66号、平成22年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第67号、平成22年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第68号、平成22年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第69号、平成22年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第70号、平成22年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第71号、平成22年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定について、以上7件を一括議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。副町長。
○副町長(安曇達雄) 議案第65号、平成22年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定につきましてご説明を申し上げたいと思います。
歳入歳出それぞれ276,045千円追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,958,362千円とするものであります。
9頁をお開きいただきたいと思います。歳入からのご説明です。
9頁、歳入でございますが、1款1項、町民税現年課税分の下段の2項1目の固定資産税の現年課税分につきましては、賦課決定により増収が見込まれることから追加するものでございます。
9款1項1目、地方特例交付金につきましては、交付額の決定による追加です。
10款1項1目、地方交付税につきましては、普通交付税の交付額確定による追加でございます。大きく増額となりました要因につきましては、地域医療の充実、子育て支援や高齢者生活支援などの費用並びに町民税や地方消費税などの収入補填費用の算定額が増加いたしました。これによるものでございます。
10頁にまいります。14款2項1目、民生費国庫補助金につきましては、除雪サービス事業に対する社会資本整備総合交付金の交付決定による追加、6目の総務費国庫補助金につきましては、コミュニティバス購入事業に対する社会資本整備総合交付金の交付決定による追加、7目、農林業国庫補助金につきましては、御影鉄南地区におきます交換分合事業について農山漁村活性化プロジェクト支援交付金の採択を受けまして追加するものでございます。
その下の15款2項3目、労働費道補助金につきましては、緊急雇用創出推進事業の追加採択による補助金の追加、4目、農林業費道補助金につきましては、農地法改正に伴う農地基本台帳システムの改修に対し、農地制度実施円滑化事業の採択により補助金を追加するものでございます。
15款3項1目の総務費道委託金につきましては、国勢調査等に対します、委託金を追加するものでございます。
11頁に移ります。17款1項2目の特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附5件、老人福祉目的1件、図書購入整備目的1件の寄附がございましたので、追加するものでございます。
18款1項6目、いきいきふるさとづくり基金繰入金につきましては、第九のまちづくり事業に対する寄附金分につきまして、本年度に実施されます、第九演奏会の実行委員会報償費に充てるため基金より取り崩し、繰入金を追加するものでございます。
20款3項4目、奨学金貸付金収入につきましては繰上償還分、4項3目の雑入につきましては、平成21年度の道営畑総事業費が減額し確定したことによる道からの負担金の返納を追加するものでございます。
12頁です。2款1項3目の臨時財政対策債につきましては、普通交付税の振替分として発行可能額の確定がございましたので、追加するものでございます。
13頁にまいります。歳出です。件数が多いので端折って説明させていただきます。
2款1項1目、一般管理費、3節10番、職員手当につきましては、出生による扶養親族の増に伴い、子ども手当分を追加、3目の財産管理費、13節51番、普通財産改修設計委託料につきましては、御影診療所施設老朽化に伴う改修に向け、設計委託料を追加するものでございます。
6目、企画費でございます。12節80番、自動車損害保険料、18節10番、コミュニティバス購入費につきましては、先ほども申し上げました、社会資本整備総合交付金を活用したコミュニティバスの導入経費の追加でございます。
19節14番の清水町地域公共交通活性化協議会負担金につきましては、12月から来年の3月にかけ、長期間の交通弱者の移動手段確保を目的に、清水町地域公共交通活性化協議会の事業として巡回バスの暫定運行を行うため、負担金を追加するものでございます。
25節10番、いきいきふるさとづくり基金積立金につきましては、寄附事業分の基金を積み立て追加するものでございます。
下段の4節20番、臨時職員共済費、7節10番の臨時職員賃金につきましては、移住・交流推進員の任用につきまして追加するものでございます。移住・交流推進員は、本町の移住定住促進の窓口業務や移住体験の住宅の管理業務等にあたるものでございまして、総務省が推進しております、地域おこし協力隊員として都市圏からの転入者を受け入れ、任用するものでございます。本町への定住促進を図ることを目的として実施するものでございます。
14頁にまいります。11節、需用費、12節、役務費、14節、使用料及び賃借料、18節、備品購入費につきましては、清水地区に新築いたします、移住体験用住宅に関わります管理経費、家電等の備品の整備経費を追加するものでございます。
11目、電子計算費につきましては、平成23年1月より国税連携として開始される確定申告等の電子データによる通信に対応するため、住民税システムのプログラム修正委託料と電算機器の整備費用を追加するものでございます。
15頁にまいります。2款2項1目、税務総務費、13節52番、公的年金特別徴収等審査システム委託料につきましては、道内市町村が共同運用しております、北海道共同利用型エルタックス審査システムの国税連携に伴い、運用保守費用を追加するものでございます。
19節13番、十勝市町村税滞納整理機構運営経費負担金につきましては、引継ぎ件数と、引継ぎ額の変動による減額であります。
2款5項1目、統計調査費につきましては、北海道からの委託金歳入の増でございます。増に伴いまして、国勢調査等々経済センサスでありますとか農林センサスを行いますけれども、これにかかわります経費を補正するものでございます。
16頁にまいります。3項1項2目、社会福祉施設費につきましては、下人舞福祉館における水道管の腐食による漏水のため、修繕料を追加するものでございます。3目、老人福祉費につきましては、老人福祉目的の寄附受領分を老人福祉基金に積み立てるための追加、4目の障害福祉費につきましても、それぞれ21年度事業の実績の確定による追加補正でございます。
17頁にまいります。3款2項2目、保育所運営費につきましては、職員1名の退職に伴います給料等の減額と、待機児童の解消及び職員退職等に伴う臨時代替の保育士の任用増により臨時職員共済費、賃金等を追加、6目、学童保育所運営費につきましては、学童クラブの受け入れ児童数の増等によりまして、それぞれ賃金を追加するものでございます。
18頁にまいります。4款1項1目、保健衛生総務費、3節10番、職員手当、4節の職員共済費につきましては、職員の扶養親族増による追加でございます。
28節10番、国民健康保険特別会計繰出金、12番の高齢者医療保険特別会計繰出金、2目のほうの保健予防費に入りますけれども、国庫補助金返還金、4目の水道施設費の簡易水道事業特別会計繰出金、これらにつきましては、額の確定による補正となってございます。
19頁に移ります。5款1項1目、労働諸費につきましては、緊急雇用創出推進事業の追加採択によりまして、地場産品・加工品の販売や主要駅や空港等での観光PRなどを行う、観光振興支援対策事業を町の商工会に委託させていただき、2名の雇用を創出するため、委託料を追加するものでございます。
6款1項1目、農業委員会費、5節10番の職員給料、3節10番の手当、4節の職員共済費につきましては、歳入でご説明いたしました、鉄南地区におきます、交換分合事業について活性化プロジェクト支援交付金の採択を受けたことにより、20頁の後段に6款1項11目として農地集団化事業費の歳出科目を載せてございますけれども、これを新設することから職員2名分の人件費の科目を異動し、減額するものでございます。
13節30番、農地基本台帳作成システム変更委託料につきましては、農地制度実施円滑化事業の採択を受けまして、農地法改正に伴う基本台帳作成システムの変更を行うため、委託料を追加するものでございます。
2目、農業総務費でございますが、20頁にかけまして職員の扶養親族増に伴い、職員手当共済費を追加するものでございます。
20頁の6目でございますが、土地改良事業費、15節10番、明渠排水路維持管理等工事につきましては、たび重なる降雨の影響により土砂が堆積いたしまして、通水断面が不足する、飲み込まないという排水路の土砂上げを実施するために追加、13節の50番、経営体育成事業管理表作成委託業務につきましては、平成21年度実施の事業実績の報告のため、管理表の作成委託をしておりましたけれども、十勝振興局との協議の結果、その作成が不要になったということにより減額補正を行うものでございます。
23節10番、土地改良事業団体連合会交付金返還金、9目の集落排水事業費につきましては、それぞれ額の確定による補正でございます。
11目、農地集団化事業費につきましては、1目の農業委員会費の説明で申し上げましたが、御影鉄南地区におきます、交換分合事業について活性化プロジェクト支援交付金事業として実施するため、歳出科目を新設するものであります。
2節10番の職員給料、3節10番の手当、21頁に進みまして、4節10番の職員共済費は職員2名分の人件費を1目の農業委員会費より異動をして追加するものでございます。本年度は、農用地の状況調査、農家意向調査等を実施するため、これにかかる経費といたしまして、臨時職員共済費・賃金・会議にかかる普通旅費・事務事業の消耗品等々、コンピューター機器の借上げ等、十勝農業委員会連合会基盤整備費負担金を追加するものでございます。交換分合事業の実施地区面積でございますけれども500ヘクタールということで、本年度は農用地等の状況調査、平成23・24年と3ヶ年計画で事業を進めて、担い手農業者への農用地の集積を図っていくものでございます。
22頁にまいります。6款2項1目、林業振興費につきましては、有害鳥獣被害防止のための電牧柵設置に対する助成でございます。実施件数が16件ということで、予算を上回ったことから補助金を追加するものでございます。
7款1項1目、商工振興費、19節30番、清水町商工会振興事業補助金につきましては、清水町商工会による市街地の空き店舗を活用した通年営業型多機能施設の運用実験事業に対し補助金を追加するものでございます。この多機能施設は、10月から来年3月まで野菜加工品直売・ふるさとブランドとかちしみず認証品の販売・製品の製作者が自ら販売体験するチャレンジショップを実施させていただく他、店舗内に椅子やテーブルを設けまして、高齢者や買い物途中の方が気軽に立ち寄れる憩いの場を創設するものでございます。
19節35番、企業立地促進補助金につきましては、それぞれ企業立地促進条例に基づきまして、バイオエタノール株式会社への補助金でございます。固定資産税相当額と雇用人数で算出するものとなっておりまして、過疎法による固定資産税の課税免除額が決定し、補助金額が確定いたしましたので追加するものでございます。
3目、観光施設費につきましては、日勝展望台トイレ給水管漏水のため取替工事を追加するものです。
23頁、8款2項1目、道路維持費につきましては、たび重なる降雨により道路側溝部の土砂詰まりや路肩崩壊・崩落等の補修に要する箇所が非常に多く発生している状況にあります。また、これから本格的な台風シーズンを迎えるにあたりまして、補修経費の増加が見込まれますので工事費を追加するものです。
4項2目、公園管理費につきましては、清水中央公園噴水池への水抜き栓の漏水により修繕料を追加をするものです。
3目、公共下水道費につきましては、額の確定による補正となりますが、公共下水道事業特別会計におきます、前年度繰越金の追加に伴います一般会計からの繰出金の減額となってございます。
9款1項1目、消防負担金につきましては、西十勝消防組合の消防車両のポンプ破損の修繕、農協共済より寄贈を受けました自動車の救急車両への改修経費等により負担金を追加するものでございます。
24頁にまいります。10款4項1目、幼稚園管理費、4節の臨時職員共済費、7節の臨時職員賃金につきましては、臨時教諭の配置変更により減額、7節11番の代替職員賃金につきましては、発達障害児童の受け入れ対応等により代替教諭を配置するため、追加を行うものでございます。
10款5項3目の文化会館費につきましては、歳入でご説明申し上げましたけれども、いきいきふるさとづくり基金の第九のまちづくり事業寄附分について、本年度実施される第九演奏会の実行委員会報償に充てるものとして追加をするものです。
4目の図書館・郷土史料館費につきましては、寄附受領分について備品購入費の追加であります。
25頁、10款5項6目、御影公民館費につきましては、外壁コーキングの劣化により公民館事務室内へ雨漏りが生じていることから修繕料を追加、6項3目、体育館費につきましては、体育館男子トイレ部分の雨漏り解消のため、屋根改修工事費と温風暖房機の遠隔掃除基盤破損による取替工事を追加するものであります。
11款1項1目、道路橋梁災害復旧費につきましては、8月23日午後からの前線停滞に伴う豪雨によりまして、旭山美生間道路において1ヶ所と、上旭6号支線道路において1ヶ所、法面崩壊と道路の一部決壊という被害を受けましたので、復旧工事費を追加するものであります。
26頁へまいります。13款1項1目、行政費につきましては、6款1項11目の農地集団化事業費におきまして、臨時共済費、賃金の予算計上に伴い、行政費を減額するものでございます。
13款2項1目、基金費につきましては、今回補正の調整額を公共施設建設等基金に積立金として追加するものでございます。
その下の27頁をご覧いただきたいと思います。給与費明細書でございますが、ご説明をしてまいりました、各費目の人件費部分につきまして集計したものとなります。一般職につきまして職員数は1名減、記載の内容のそれぞれ減額となってございます。
大変恐縮ですが、5頁のほうへお戻りいただきたいと思います。第2表の地方債補正でございます。歳入のなかでご説明申し上げました。臨時財政対策債の発行可能の増額に伴い、限度額を引き上げるものでございます。
以上、一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第66号、平成22年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
歳入歳出予算の総額に5,763千円を追加し、総額をそれぞれ1,341,331千円とするものでございます。
5頁の歳入から入ります。
1款1項1目、国民健康保険税につきましては、21年度の所得の増によります増額補正です。
4款1項1目、前期高齢者交付金は、額の確定による増です。
8款1項1目、一般会計繰入金、これは額の確定に伴う調整、6頁のほうの国民健康保険基金繰入金につきましても、額の調整による基金繰入金の補正をそれぞれ行うものでございます。
7頁に入ります。歳出です。1款、総務費、2款、保険給付費、8頁の3款の後期高齢者支援金、4款、前期高齢者納付金につきましては、それぞれ額の確定による補正でございます。
8頁下段、9頁になりますけれども、10款1項3目の償還金につきましては、国庫支出金等の実績による精算償還金でございます。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第67号、平成22年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明申し上げます。
総額にそれぞれ190千円を追加し、歳入歳出それぞれ149,476千円とするものでございます。
5頁をお開きください、歳入でございます。
1款の後期高齢者医療保険料、2款の繰入金、3款の繰越金についてはそれぞれ額の確定による補正、4款の諸収入につきましては、制度の円滑運営のため、広報事業等に対する臨時特例交付金の増額補正でございます。
6頁、歳出にまいります。1款1項1目、一般管理費216千円の補正でございますけれども、後期高齢者医療制度の広報事業としてパンフレット等の作成経費を増額補正するものでございます。
以上で、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)についての説明とさせていただきます。
引き続き、議案第68号、平成22年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。それぞれ27,467千円を追加し、総額をそれぞれ900,870千円とするものでございます。
5頁、歳入にまいります。3款1項の支払基金交付金は精算交付見込額、7款1項の繰越金は、平成21年度決算による額の確定により増額補正でございます。
6頁にまいります。6頁・7頁の歳出でございますが、5款のほうの諸支出金は事業費の確定に伴う国庫道費負担金等返還金の増額補正、3款のほうに戻りまして、基金積立金としてこれらの補正による歳入残高22,132千円を増額補正するものです。積み立て後の基金は95,831,229円となるものでございます。
以上、介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
引き続き、議案第69号、平成22年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。歳入歳出予算の総額にそれぞれ936千円を減額いたしまして、総額を400,720千円とするものでございます。
5頁です。歳入ですが、4款1項の一般会計繰入金ですが財源調整によるもので、5款1項の繰越金は21年度決算に基づく繰越金の増額補正です。
6頁にまいります。6款1項、一般管理費で、21年度分消費税の確定見込み、3款1項、公債費で額の確定による補正です。
以上、公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせ
いただきます。
議案第70号、平成22年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)でございます。それぞれ94千円を減額いたしまして、総額を69,384千円とするものでございます。
5頁にまいりますが、歳入では一般会計繰入金での財源調整及び21年度決算に基づく繰越金の増額、6頁歳出では、額の確定見込み等による補正でございます。
以上で、集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についての説明を終わらせていただきます。
議案第71号、平成22年度簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。総額にそれぞれ345千円を追加いたしまして、総額をそれぞれ103,990千円とするものでございます。
5頁では、歳入で一般会計繰入金での財源調整及び21年度決算に基づく繰越金の増額補正でございます。6頁、歳出では、それぞれの額の確定による補正を行うものでございます。
以上、簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
議案第65号から71号までの説明を、一括ご説明をさせていただきました。よろしくご審議いただきますよう申し上げます。
○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
1番、原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 頁は22頁になります。商工費の関係です。企業立地促進補助金で10月から3月まで取り組むということでありますが、このことについてもう少し詳しく、今、説明していただいたことよりも入り込んだようなかたちで説明いただければと思います。
○議長(田中勝男) 原議員、店舗のほうなのか企業のほうなのか。
○1番(原 紀夫) 全部含めてです。
○議長(田中勝男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 産業振興課参事の真野です。よろしくお願いします。
ご質問がありました。空き店舗対策でございますけれども、先ほど副町長がご説明いたしました、商工会が中心市街地の衰退化防止対策といたしまして、御影並びに清水市街における町内の空き地・空き店舗の現況を把握しながら、清水町商工会のホームページでそれぞれ情報を提供しております。しかし、町内には空き地・空き店舗を合わせまして51件ほどの物件がございますが、それぞれ事業主に確認したなかで未使用、利用計画がないという状況、さらに賃貸はするけれども、売買等はしないとか、細かい数字が清水町経済活性化戦略会議等で発表になったところでございます。商工会といたしましては、昨年11月に先進地でございます岩内町並びに白老町の研修等を終えたところでございます。今年、予算のなかで、空き店舗対策でお金を計上しているんですが、町と商工会が話し合いを続けるなかで、商店街における賑わい、活性化を目的に清水町本通りの1店舗を10月から3月まで商工会が借上げ、営業するものでございます。収益事業・非収益事業等の計画がございまして、収益事業につきましては、野菜等の直売を行っている事業所並びにチャレンジショップの希望者、陶友会ですとか身障者施設、そういったところで製作した商品の委託販売等を行っていくというような内容でございます。
さらに非営利事業におきましては、高齢者の憩いの場の提供、観光案内のスペースを設け、労働費の国の補助を受けて、そちらのほうの案内にも寄与することを予定しております。期間につきましては10月1日から来年の3月31日まで、時間等につきましては、午前9時から夕方の6時まで、月曜日から土曜日までの6日間営業する計画でございます。以上です。
○議長(田中勝男) 企画課長。
○企画課長(中島弘志) 企画課の中島です。よろしくお願いします。
北海道バイオエタノール十勝清水工場の固定資産税の額が確定しましたので、今回の補正となっております。詳しくいいますと、本来のバイオエタノールの固定資産税の課税額は5,550万円ほど課税することになっておりますが、過疎地域における固定資産税の免除に関する条例がございまして、製造部分に係る2,650万円ほどが免除となります。差し引きの課税額は2,900万円ほどとなりますが、この課税額プラス従業員1人当たり35万円をかけた額が、企業立地促進条例による補助金として町から北海道バイオエタノールに支払われることになります。一旦、税でもらって、従業員分を上乗せし、バイオエタノールにまたお返しするということになっております。ただ、今年度の普通交付税の補填ということで、免除した額の75%が普通交付税に算定されて清水町に入ってまいります。以上がバイオエタノールの税関係の概要となっております。
○議長(田中勝男) 原紀夫議員。
○1番(原 紀夫) 10月から3月までということですが、これはなかに入る人件費からなにから全部含めて住宅の賃貸料であるとか、どういうかたちになるのかわかりませんけれども、修理をするか、店舗としてふさわしいものにするということ全体を含めての額と理解してよろしいですか。
○議長(田中勝男) 産業振興課参事。
○産業振興課参事(真野 篤) 支出内訳といたしましては、原議員がおっしゃいましたように家賃とかで、今のところ家賃は月に3万円程度であがってきています。水道光熱費やガス代、そういった経費で約6ヶ月で45万円、電話料とかが約3万円ほど、宣伝等で6万円、室内における整備、一部、屋外の看板の目隠しの作業もありますが、そういった経費を30万円と見込みまして、支出で115万円の経費を見込んでおります。収入につきましては、商工会の独自財源で10万円、さらに空き店舗対策事業60万円、先ほど審議いただいております町の補助金30万円、各チャレンジショップ等の事業収益15万円ほど見込みまして、諸収入・支出とも115万円で計画されているものでございます。以上です。
○1番(原 紀夫) 終わります。
○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
9番、妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 9頁の地方交付税についてです。
先ほど、副町長が触れられたんですが、この110,000千円という交付税が国からくるときに、こういう目的でこの交付税を増額するという国の考え方があると思うんです。この点を、1点お伺いしたいということです。
2点目、その交付税など増額されたものを支出の部で、1つは諸支出で2億円ほどある、貯めて基金に積むということがあるんです。この点について、どういう主旨なのかお伺いしたいと思います。
3点目ですが、13頁です。コミュニティバスを今年中に購入するという予算になりました。その下に、清水町地域公共交通活性化協議会負担金について、先ほどバスを走らせるという言いかたをしていたんですが、そうなのか、そしたらその実態はどうなのか、そこらへんのところをお聞きしたいです。この3点をお願いいたします。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(金田正樹) 1点目の交付税の増の内容でございます。
交付税算定は終わりましたが、まだ正式な細かい数字の内容については知らされていないのですが、総体的に22年度の算定において活性化推進特例費というのがございます。これは、全国ベースで5,300億円か5,400億円程度だったと思いますが、医師の確保ですとか緊急医療費の地域医療の充実、その他に疾病予防、特に子育てですとか高齢者の生活支援、地域の特色をいかしたまちづくり、地産地消との推進もあります。一次産業の支援などについて増額が図られたということでございます。
本町としましては、社会福祉ですとか保健衛生にかかる費用が、基準財政需要額が伸びました。これは7,600万円程度伸びております。また、市町村で地方消費税、自動車重量税、これが減額になってきております。そういうことで、基本財政収入額が下がったことによりまして、前年度と比較して1億円程度の増額となったところでございます。
2番目、収支分を公共基金に直接基金に繰入れるということでございます。これにつきましては、6月の決算剰余金のときに話させていただいたと思います。ルールのなかで毎年、当初予算の編成にあたって、公共の基金から1億円ずつ繰入れしてございます。将来的に畑総の関係で、まだ24億円か25億円程度あったと思いますけれど、その償還に充てていかなければなりません。そういうこともありまして、あらかじめ基金のほうに積んで、準備に充てるということでございます。以上です。
○議長(田中勝男) 企画課長。
○企画課長(中島弘志) コミュニティバスの関係でございます。
今年度から新しく創設されました国土交通省の社会資本整備総合交付金というものに要望を出しておりましたら、この度、採択を受けましたので、このバス購入について補正予算を提案しているところでございます。バスの概要は15人乗りのバスを予定しております。
地域公共交通活性化協議会のほうとの関係という意味で言ったと思うんですけれども、この協議会は今年の春に立ち上げまして、地域公共交通の協議及び連携計画の実施にかかるためにこの協議会をつくったわけでございます。今回の試験運行も町単独での運行でも良かったんですが、協議会としての運行として、運行形態について20数名いる会員の意見も伺いながら運行していこうという意味で、この協議会に事業を委託するというかたちになってございます。
○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 今、1点目の交付税の主旨が語られたんですが、こういう主旨はないのです。「お前のところは繰入金を基金から入れていて大変だろうから、その補いとして出す」というのではないのです。これは、今の地域経済や医療や高齢化に対してこうしよう、これに充てるんです。という主旨が根本には入っている。それを補正予算でどういかされているのかということが1つの問題なんです。
確かに、基金から繰入額がこれだけある、これは来年の決算で今のやり方だと繰入額より多くなるんです。諸支出が増えるんです。そして基金に繰入れるんです。そういう意味では、そういった主旨が活かされていないと思います。そこらへんのところの町長の考えを伺っておきたいと思います。これで1点、それからもう1つ、後から3点目やります。
○議長(田中勝男) 副町長。
○副町長(安曇達雄) ご質問の主旨は理解させていただいております。
交付税はご存知のとおり、一般財源いわゆる特財になり得ないという部分もございますし、予算総体のなかでどう運用していくかは、その時々のニーズに応じて予算配分をしていかなければならないと思っております。交付税の増額が即事業に展開していけるかどうかは、全体像をみながら進めていかなければならないと思ってございます。そういった意味では、特財的になかなか活用できない、全体の予算のなかで進めざるを得ないと考えているところでございます。以上です。
○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 3月で予算ができているからそれでやっていくんだと、そういう考え方で倹約して基金に積み立てて決算すると最後はだんだんよくなったと考えられているんだろうと思うんです。私はそれでひとつの考え方としてある、しかし、そのなかに医療の問題、高齢者の問題、地域活性化の問題、そして住民の暮らしの問題がきちんと根っこについていないと私はだめだと思います。そういった意味で町長にどうなんだと聞きたかったんです。町長は「お金がないから倹約だ、みんな金頼む」と言っているんだけれども、医療や福祉や教育に犠牲をしいてきたんだから、そこらへんのところを考えたらいいのではないかと思います。来年度の予算のこともあるのでお話しました。
○議長(田中勝男) 町長。
○町長(高薄 渡) この度の交付税の増額については、ただいま申し上げたところでございますし、副町長からお話させていただいたところであります。
今般、いろいろと検討をさせていただいたところでございます。総体的に見直しをしなければならないと思いまして、子育て対策や医療対策、ヒブワクチンだとかも検討させてもらっているところでありまして、前の新型インフルエンザの問題もあり、新たな問題もあります。その面も含めて医療の面をどうするかということ、本格的なものは新年度から取り上げるか、急ぐものか急がないものかということです。この取捨選択をして9月議会には出せませんでしたけれども、何らかのかたちの対策をしていこうと考えているところであります。
経済も非常に悪くなったという状況もございますので、そのへんも全体的なバランスのなかで財政面をどの程度にしていくかということを踏まえながら検討してまいりたいと考えているところでございます。今年度のその部分と来年度に向けていかなくてはなりませんので、そのへんを踏まえたなかでいかなくてはならないと思っております。
特に、来年度の交付税は減額はしないと言っておりますが、国内の経済がこれだけ悪くなってきているということは、今までの交付団体が不交付団体になり、総額は頭で17兆円で決まるわけであります。その分が減額されるのではないか、あるいは補助金をやめて一括交付金になった場合に、それまでの7割から8割と言われております。その部分を負担しなくてはならなくなるのではないかと懸念されております。そういうことで、当町におきましては、支払いしていくための負担する額が大きいものでありますから、当面様子をみよう、今度の国会を踏まえてみようということで、9月の部分については額の補正、災害等々を含めた単独でありますから、そのへんのかたちでとらさせていただいています。考え方としては、そういう取捨選択をしながらいこうと思っております。
○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) そういうことを考慮しながら、来年度の予算にも関係しますのでよろしくお願いしたいです。
次に、バスの件です。試験運行だと思いますが、いつから運行するのでしょうか。そこのところは、活性化協議会との関係をもっと具体的に、やり方やバスを運行する期間だとか、来年の4月になったら、今、申請しているものがおりてきたら公式運行になるわけで、その前の運行ということだからもっと具体的にどういう関係になっているかお知らせください。
○議長(田中勝男) 企画課長。
○企画課長(中島弘志) 今年度の運行開始時期ですが、12月1日から3月31日までの4ヶ月間、土日・祝日を除く平日の運行を考えております。
協議会との関係ですけれども、来年から3年間の本格運行が始まりますけれども、それを運行したいというのは活性化協議会になってまいります。それが条件で、国からの赤字補填分も協議会に入ってまいります。1年の場合ですけれども、こういった形態で運行していきたいです。利用者も協議会のメンバーに入っておりますので、どういった運行のしかたがいいのかを皆さんと協議して、決めてまいりたいと考えております。
○議長(田中勝男) 妻鳥公一議員。
○9番(妻鳥公一) 私も協議会の委員なので、御影地域からの代表ということで入っております。そこらへんをもう少し皆にわかるようにやらないと、あちこちで心配しているんです。「いつからやるんだ」とお年寄りなどから聞かれるので、決まったら具体的に早く進めてこうやるということを皆さんにお知らせしたら、ありがたいのではないかと思っておりますが、いかがですか。
○議長(田中勝男) 企画課長。
○企画課長(中島弘志) 昨年から巡回をしたわけですけれども、多くの利用者からはチラシがわかりにくかっただとか、この制度を知らなかったという声が入っております。今年度については、なるべく早い時期からチラシを折り込む、時刻表の表記についても工夫しながら努めてまいりたいと思います。
○9番(妻鳥公一) 終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。(午後0時01分)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 質疑を続けます。
3番、西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 企画費で、先ほどのコミュニティバスのことで聞きたいのですが、昨年度に実施をして利用者数はわかっているわけですけれども、今回15人乗りのバスを買って農村部だとかにまわす計画はあるのでしょうか。
○議長(田中勝男) 企画課長。
○企画課長(中島弘志) 今年度の運行形態につきましては、清水・御影市街地の巡回と、清水・御影間の連絡便のみと考えております。
バス1台での市街地の巡回と、農村部の巡回というのは物理的に不可能と考えますので、農村部のバスについては制度化されていますスクールバスを利用するとか、策定中でありますけれども、地域公共交通総合連携計画というものがあり、ここのなかで農村部の交通手段をどうするかをそちらで新たに検討してまいりたいと考えております。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) もし、来年度からの実施になった場合は地域公共交通総合連携計画で、農村部のほうを考えるということですか。
○議長(田中勝男) 企画課長。
○企画課長(中島弘志) 先ほど申し上げましたとおり、バス1台での市街地と農村部の巡回は不可能ですので、この連携計画のなかでは乗り合いタクシーなどの方法が検討されると考えております。
○議長(田中勝男) 西山輝和議員。
○3番(西山輝和) 昨年度の実施をみると、御影も清水も同じ4回巡回していただいたんですが、人口比率というのもある程度考えていかないと清水も御影も同じようにということではなくて、データがデータでしょうから、今年度はきちんと考えてやっていただけると思うんですけれども、そのへんを減らしてもいいと思うんです。
○議長(田中勝男) 企画課長。
○企画課長(中島弘志) 昨年度は、平日5日のうち3日が清水市街地、2日が御影ということで、人口的にはそのような比率がよろしいのかと考えております。
○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
2番、山岸政彦議員。
○2番(山岸政彦) 1点お伺いしたいと思います。給与費明細書のほうでは、職員数が1名減ということで、おそらく、保育所の職員1名の分だと思いますが、その分の金額とかをみますと、給料の分は3,108,000円とあっているんですが、職員手当とかは共済費の分の金額が明細書のほうの金額と違っているんです。別の要因とかがあるのでしょうか。
○議長(田中勝男) 総務課長。
○総務課長(金田正樹) 職員1人については退職しましたので、その分の減額はするんですが、その他に共済の扶養とかの異動がありますので一致はしないです。
○議長(田中勝男) 山岸政彦議員。
○2番(山岸政彦) わかりました。
保育所の方が1名退職したということで、臨時職員が入ったと思うんですが、何名採用になっているんでしょうか。
○議長(田中勝男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 所長1名の退職に伴いまして、補充という意味合いで臨時職員1名、もう1箇所に待機児童が短期間ですが、発生した保育所がございますので、その解消ということで1名、合計2名を採用してございます。
○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより、一括して討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
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○議長(田中勝男) これより、議案第65号、平成22年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第66号、平成22年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第67号、平成22年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第68号、平成22年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第69号、平成22年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案とおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第70号、平成22年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第71号、平成22年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) 日程第8、議案第72号、清水町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
提出者より説明を求めます。町長。
○町長(高薄 渡) 議案第72号、清水町教育委員会委員の任命につきまして、清水町教育委員会に下記の者を任命したいので、地方教育行政組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めたいと思うしだいであります。
予定者は、住所、清水町字御影68番地、氏名、池田元治氏でございます。池田氏につきましては、平成18年10月1日にご同意いただき、本年の9月30日をもちまして任期満了となることから、再度、適任・適格者と認め、ここに推薦をし、ご同意を求めたいと思いますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) これより、質疑を行います。
質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第72号、清水町教育委員会委員の任命についてを採決します。
おはかりします。
本件は、これに同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第72号は同意することに決定しました。
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○議長(田中勝男) 日程第9、請願第17号、新得警察署熊牛駐在所の存続を求める請願についてを議題とします。
請願文書表を朗読させます。事務局長。
(請願文書表 事務局長 朗読)
○議長(田中勝男) 請願第17号について、紹介議員の説明を求めます。
4番、口田邦男議員。
○4番(口田邦男) 本件につきましては、昨年、皆様にお世話になりまして、要請活動を行った経過がございます。しかし、現在、まだ決定に至っていないのが現状の姿でございます。再度、要請活動並びに意見書の提出をお願いしたく、そういった内容になっておりますので、どうか皆さんのご協力をお願いいたします。
○議長(田中勝男) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) おはかりいたします。
ただいま、議題となっています、請願第17号は産業厚生常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、請願第17号は産業厚生常任委員会に審査を付託することに決定しました。
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○議長(田中勝男) 日程第10、陳情第16号、「清水町内に国際パークゴルフ協会の公認コースの設置を求める要望意見書」の提出に関する陳情についてを議題といたします。
陳情文書表を朗読させます。事務局長。
(陳情文書表 事務局長 朗読)
○議長(田中勝男) おはかりいたします。
ただいま、議題となっています、陳情第16号については、総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、陳情第16号は総務文教常任委員会に付託することに決定しました。
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○議長(田中勝男) 日程第11、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。事務局。
(所管事務調査報告書 事務局 朗読)
○議長(田中勝男) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
初めに、総務文教常任委員会委員長、口田邦男議員。
○委員長(口田邦男) 報告につきましては、ただいま事務局が読み上げたとおりでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(田中勝男) これから、質疑を行います。
質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) 次に、産業厚生常任委員会委員長、奥秋康子議員。
○委員長(奥秋康子) 産業厚生常任委員会の視察研修報告を申し上げます。研修報告内容・調査期日・調査先・調査の結果などは、ただいま事務局が朗読したとおりでございます。以上で、産業厚生常任委員会の研修報告を終わらせていただきます。
○議長(田中勝男) これから質疑を行います。
質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
○議長(田中勝男) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みといたします。
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○議長(田中勝男) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
おはかりします。
議事の都合により、9月14日は休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、9月14日は休会することに決定しました。
9月15日は、午前10時に会議を開きます。
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○議長(田中勝男) 本日はこれで散会いたします。 (午後1時31分)