北海道清水町議会

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平成22年第6回定例会(9月16日_平成21年度決算審査一般会計歳出 民生費)

○議長(田中勝男) 第3款、民生費、第1項、社会福祉費、102頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 7番、奥秋康子議員。

○7番(奥秋康子) 戦没者の追悼式でございます。
 設置費が25万円ほどでありますが、近年になっても遺族の参列者の方が非常に少なくなってございます。そういうなかで、今年なんかもそうでしたけれども、帰りに皆さんにお花を持って帰っていただくことになってございます。一人で持って帰っていただくお花が多いようになっておりますので、もう少しコンパクトにするか、以前にもお話しをしたんですが、戦後60年もこういうかたちを取ってきてしまいましたので、何か方法を変えたほうがいいのではないかと提案をしたんですが、そういうことにはならなかったわけです。コンパクトにするか、方法を変えるということは考えられないのかどうかお聞きしたいです。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 追悼式については、過去からいろいろな予算を使ってやってきていますが、ここ2・3年は25万円の予算のなかで、昔から比べるとコンパクトになったのではないかと思います。
 一人が持っていく花の量は出席者が少ないので、あそこの部分については葬儀屋さん・花屋さん等に委託して飾ったりするわけなので、あれ以上コンパクトにしてしまうと、手抜きになって、見栄えなど含めて悪くなるのではないかということもありまして、このくらいが限界かなと思います。我々もできるだけ安い予算でやるのはあれですけれども、やる以上はあのくらいのかたちのなかでやらないとだめではないかということで、今の25万円を何年かこのなかでやってきている経過にございます。

○議長(田中勝男) 奥秋康子議員。

○7番(奥秋康子) お花の量で、戦没者に対してかたちを表したいという気持ちはわかりますが、何か別なかたちで遺族に対する思いというのもあってもいいのかと思います。今年あたりも、遺族の方は30名くらいで、あとはほとんど来賓だったということもありますので、またこれを検討していただきたいと思います。

○議長(田中勝男) 答弁ありますか。

○保健福祉課長(阿部一男) はい、今までの歴史だとかも含めまして、総合的な部分では、少し検討を加えたいと思います。今言いましたように、いろいろな経過のなか、歴史だとかも重んじなければならない部分もありますので、検討はさせてもらいますけれども、どんな風になるかは、私の頭のなかでは考えつきませんので、検討はさせていただきます。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
 1番、原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 103頁の31番の民生委員協議会の補助金の関係です。
 成果表のなかにもありますが、研修等について120万円から130万円を毎年かけて研修をされていますが、去年も11回ということですから毎月1回ずつ研修会をしていると思います。これはどういうことをされているのでしょうか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 研修会というのは、先進地に視察へ行ったり、先ほどもお話が出ていました、個人情報うんぬんというのはいろんなこともあって、そういったことも含めて民生委員さんの資質といいますか、そういう勉強会のために研修を含めて国からのいろんな部分も含めて、補助金ももらっておりますので、研修会をして地域の民生行政にあたりなさいという部分もあります。そういった部分の研修を重ねてきているところでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) 民生委員の皆さんは、毎年変わるとかということはあまりないのだろうと思うんです。変わらないということではありませんけれども、我々は一般的にみて、民生委員の皆さんは担当地域等に目を光らせていただいて、昨今、高齢者も増えておりますし、いろいろな事情もありますから、そういうところで活動されていることが多いのかなという気がしていました。全体の予算の130万円くらいまでを研修に全部使ってしまうというのはどんなものなのかという疑問があるんです。そのへんは全くそうではないんだと、毎年、国から助成もあるのでこういうことをやっているということですか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 3年に1回、民生委員さんは約3分の1なり、数名、10人未満ですけれども替わって3年任期のなかでやっているんですけれども、ひとつひとつの事例の対応策だとかの部分については細かくいろいろな問題を抱えているということです。それぞれ民生委員さん同士が集まって研修会をして、悩みだとかの指導方法・解決方法を勉強する、むしろ、先進地の研修も含めて、そういう研修会に使われている場合が多いので、この部分については間違いなく必要だと考えているところでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) わかりました。
 それぞれの事案を持ち寄って、こういう場合はどうしたらいいだろうかということの研修ということでありますので、理解をいたします。
 105頁の21番になります。敬老会の関係です。昨年からお招きをいただきましたけれども、昨年は諸般の事情で出れなくて、今年初めて出席をさせていただきました。9時頃にどんなことなのかと思い、ただぷらぷらと出かけたのですが、びっくりいたしました。ハイヤーを横付けにして饅頭をもらって帰るんです。こんなことってあるのかと思って驚きました。担当課としては黙って眺めていますと、大変なご苦労をされているという気がいたします。
 そこで、敬老会全体を含めて、このままずっと推移していくと、今年は77歳の喜寿の方以上ですけれども、会場を含めて段差のあるところでありますから、大変なこともあるだろうという見方もしていました。全体構成を含めて予算の関係から、ああいうことにせざるを得ないのだろうということは重々理解をいたしますが、もうちょっと工夫をして、なんらかの方法で、饅頭だけもらって帰るのを減らすために手を打つべきではないかという気が強くしました。担当課でもいいですし、どちらでも結構ですけれども、現行はそうはいかない、今の状況以外方法がないのだということなのか、このへんについてはいかがでしょう。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) この部分につきましては、私も2年、2回の敬老会の経験をさせていただき、いろいろと勉強をしたところでございます。先ほどの戦没者追悼式と同じように、いろいろな経過のなかで今のようなかたちになって、まだまだ工夫していろいろなことをやっていかなければならないということはありますが、特に悪い方法ではないのかと思います。演芸をやってそれを楽しみに300人以上の方が入場して帰る、あるいは施設から車椅子で来て楽しんで帰るという人が依然としてたくさんおります。確かに、饅頭だけをもらって帰る人もおります。タクシーに乗ったというのも今回確認しておりますけれども、そのへんにつきましては、いろいろな価値観の違いもありますので、タクシー代と饅頭代を比較したらどうなのかという気もあります。でも、記念の饅頭はほしいのではないかという部分もありまして、そういう思いも遂げなくてはならないというところでございます。もう少し工夫できる場面については検討させていただきますけれども、基本的にはこのようなかたちでもう少し継続するという考えを持っているところでございます。

○議長(田中勝男) 原紀夫議員。

○1番(原 紀夫) うまく言えないのですが、予算的には4万円くらいですか。饅頭をお持ち帰りいただいた人と会場に入ってもらった人に、若干の差があるぐらいのこと、例えば、お茶1本でも会場に入る人につけるとか、たいしたものではないですが、いろいろあろうかと思います。
 額的にもう少し上げるなりして、清水町のために尽くしてくれた人ばかりですから、財政的に厳しい条件になるのはそのとおりでありますけれども、来た人が来てよかった、今でも来てよかったという人もいるのでしょうが、そのような方法はないのかと常々感じました。
 今年の春、余興に出た人が、私に「饅頭1つくれない」「もう行かない」と来た人がいましたので、お話をしましたところ、早速、配慮していただいたので、私のところに4件ほど「饅頭をいただきました。ありがとうございます」と電話があり、饅頭は非常に貴重なものだとよくわかりました。苦しいかもしれませんが、年々少しずつ配慮していって数を減らさない方法を考えていただければと思います。終わります。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
 4番、口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 103頁です。
 戦没者追悼式の関係でございますが、直接の関係はございません。決算にも関係はございません。
 以前、町長との会話のなかで御影の忠魂碑について、町長が調べておくと申されたのですが、一向に音沙汰がないのですが、どうなっているのでしょうか。

○議長(田中勝男) 課長補佐

○課長補佐(中村富志男) 保健福祉課、課長補佐の中村です。よろしくお願いいたします。
 ただいまの議員のご質問ですが、私のほうで、指摘された時点で遺族会の関係もありましたので調べさせていただきました。
 御影につきましては、碑を見た限りあるのですが、所在不明ということで報告をさせていただいたところです。清水と合わせてしまいましたので、その旨を遺族会にも確認等いたしました。購入された当時に兵隊さんに送られた方だとか、軍属の方が建てられたということで遺族会のなかでも話されております。もともとあの場所にはなかったと思いますが、平和の塔を建てたときに、清水のほうに移設という話もありましたけれども、御影の遺族の方もいらっしゃいましたので、戦没されたときに、あの場所に建立されたということです。それ以前の所有者については不明のままでございます。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 以前のことはどうでもいいんです。今の実態はどうかということを調べてくれと言ったんです。やっていないのでは。

○議長(田中勝男) 課長補佐。

○課長補佐(中村富志男) 御影の遺族の方にも確認をしたのですが、その所有者については不明ということです。あそこは神社敷地となっておりますので、御影の遺族の方が戦没者追悼式に合わせて追悼慰霊祭をしておりますが、その際に整備等をさせていただいておりますので、そういう管理のみ現状としてさせていただいております。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 今、誰がしているか知らないけど、私も遺族ですが、案内も何もないんです。だからよく調べてくれということなんです。はっきり言って調べてないのでしょう。調べてなかったら再度お願いします。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) 補佐からお話がありましたけれども、所有者とかについては不明なのですが、現状は遺族会の会員が御影町内におります。お名前は申し上げませんけれども、お二人が中心になっています。その家族・知り合いの方が草刈り・清掃と水をかけて慰霊碑を洗ったりをこの間「大変疲れたけれど、やらざるを得ないのでやりました」と追悼式の時間の前に数人ですけれどもお参りをしておりました。
 私も早めに行ったので遺族の方々をみたら、その近辺に親族の方がいっぱいいるんです。後継者が。その人達がもう少しやっていただきたいという思いがありました。今お話のように、きちんと案内を出してやるような体制をしていかないと出てこないのかと思いました。現状は2・3人の人がやっているということでございます。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) わかりました。
 次に、同じ頁の旭山学園の補助金です。これはいつまで続くんですか。お願いします。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 2016年まででございます。

○議長(田中勝男) 口田邦男議員。

○4番(口田邦男) 終わります。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありますか。
 3番、西山輝和議員。

○3番(西山輝和) 105頁の福祉館飲用水管理委託料は飲み水の検査に出しているということですよね。

○議長(田中勝男) 課長補佐。

○課長補佐(中村富志男) これにつきましては、北清水をはじめ3ヶ所の飲料水について検査を委託しているということでございます。

○3番(西山輝和) 3ヶ所ですか。3ヶ所に飲料水の検査を出していて、30万円もかかっているんですか。
 飲料水は保健所に出して検査してもらっているんですか。

○議長(田中勝男) 課長補佐。

○課長補佐(中村富志男) 検査は別にございまして、業者に検査を委託しております。これについては、施設に機械を設置しておりまして、それの管理をお願いしているということでございます。

○議長(田中勝男) 西山輝和議員。

○3番(西山輝和) そうしたら、農村部のあちこちにある福祉館の検査はどうしているんですか。

○議長(田中勝男) 課長補佐。

○課長補佐(中村富志男) 上水・簡水については検査をしておりません。
 地下水について検査を実施しておりますので、地下水については、旭山だとかの地域のみを対象として実施しております。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
 11番、荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 107頁です。
 昨日、妻鳥議員が一般質問した関係なんですが、老人クラブの補助金を出していますよね。補助金は今回、財政再建に絡んで、相当カットしたのではないかと思うんです。カットする前の金額はわかりますか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 約130万円くらいで、そこからカットして今の124万円、あるいは1年ごとに約130万円くらいで、それからカットして今の金額になっております。ただ、毎年で10万円の増減はありますけれども、そういうような状況でございます。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司)
 今の数字は違うのではないでしょうか。今の130万円は、今の数字は違うのでは。カットする前の額は多かったのではないでしょうか。昨日、答弁していたかと思いますが、例えば福祉バスの利用回数をカットしたとか、そういう部分というのは会員の人達にとっては不満なところであったのだろうと思うんです。この会員は何人いるんですか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) 今年の数字は687人だったと記憶しております。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 対象者というのは60歳か65歳かはわかりませんが、それからみると、組織率というのは何パーセントくらいなんでしょうか。十勝管内で、組織率が多いところで、大樹あたりがかなり多いのではないかと思います。そこは、今、課長に資料を出せといっても出せないかと思いますけれどもいかがですか。

○議長(田中勝男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(阿部一男) うちの現在の組織率は、昨日は持っていたんですが、今日は持ってないんですけれども、20%でございます。2年前の数字で管内的に調べたデータがあります。それでは18町村のうち下から5番目ほどでなかったかなと思います。1番はどこだったか記憶しておりませんけれども、後でお知らせできると思います。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 老人クラブというのは、老人福祉法か何かのなかにうたわれているのではないかと思うんです。
 例えば、道から50何万円か補助金をもらっていますよね。任意団体ではあるけれども、高齢者のひきこもり・健康維持とかいろいろな意味合いをもって活動していただいているものだと、私は受け取っているんです。その組織率が低くなってきている部分の理由を調査して、全て行政でやらなくてもいいように、なるべく組織のなかでそれぞれの活動をしてもらえるようなかたちを取っていくことを考えていったほうがいいのではないかと思います。勝手に、老人クラブとあるから貼り出せばいいんだという投げやりな感じではなく、行政としての目的をもって進めていくということ、連合会とのタイアップをしながら、もっと組織率を高くすることを考えていかなければ、最後はなんだかんだ行政が手をかけなくてはならない問題が出てくるわけです。それぞれの組織を活性化して、そのなかで面倒をみてもらえるようなかたちをとっていく、今、簡単なのが老人クラブという半ば公的な組織でもあるわけですから、それを有効活用していくことを考えていくべきではないかと思います。いかがでしょうか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。
 副町長ありますか。副町長。

○副町長(安曇達雄) 老人福祉法上での老人クラブにつきまして規定がございますので、これは老人福祉法上の概念からいうと、重たいものがあると思っております。これは、昨日の協議のなかでもいろいろ議論がありましたけれども、お年寄りが活動する範囲というのが多岐にわたっております。そういう実態もございます。そういった意味で、老人クラブに全部結集していくというのはどうなのかという部分も十分検証しなくてはならないと思います。主旨としては、老人福祉法の主旨にのっとった施策というのは行政の責務でありますから、目指していかなくてはならないと思っておりますが、少し多極的に含めて今ありましたとおり、十分に内容の検討・考え方の整理というのは必要になってくるでしょう。
 今はどういうかたちがいいのかという部分については申し上げられませんけれども、十分に内容を検討していきたいと思っております。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありますか。

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○議長(田中勝男) ここで休憩いたします。

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。

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○議長(田中勝男) 民生費、社会福祉費の質疑を続けます。
 6番、森田慎治議員。

○6番(森田慎治) 107頁の荒木議員に関連して考え方をお伺いしたいと思います。
 昨日の答弁にありましたように、それぞれの考え方が多種多様になり、クラブの会員が少なくなっていくという現状をお聞きしたわけでございます。現状のなかで考えてみますと、老人クラブというのが、より高齢化してきているのではないか、この高齢化した老人クラブの会員の皆様が他のことに趣味あるいは日常活動にいかせるかといったら難しいのではないかということを考えるときに、高齢者老人の今後について考える必要があるのではないかと思うんです。
 ちまたに聞いたことなんですけれども、中央でやるいろいろな行事においては、町のほうで送迎バスが動いていると聞いております。ということは、単位クラブにおいても、より高齢化して車の運転というものに対しての責任問題というのが、本人を含めて家族のなかでも話題になっていると伺っております。今まで車に乗って来ている方も高齢化していくと自信がなくなる、この人はどういうかたちで行くのかというと、誘って、送り迎えを一緒にやっていくということが非常に至難になってきたということを聞いています。そのへんを考えていくときに老人クラブの今後というのがより一層危惧される問題が出てくるのではないかと考えるときに、町として考えていく必要があると思います。それについての考えがありましたらお伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。町長。

○町長(高薄 渡) ただいまの質問は私も危惧しているところでございます。地域によるところが大でありますけれども、農村地域の場合は限られたなかでございます。家族もいらっしゃるということで、農作業は忙しいですが、その分のおじいちゃんやおばあちゃんがクラブに週1回行く場合には、その方法しかないのかなと思うところがあります。町場にありましては、かなりの距離感があるということで、例えば、清水市街地の老人福祉センターまで来るのには、西清水、鉄南地域、清和のほうからくるとなりますと乗り合わせできているという状況です。万が一、事故があった場合には、乗り合わせておりますから大変な惨事にいたるということで、非常に案じているところでございます。
 施設があれば分散して、国道から下のほうについては、その地域の方々ということになるんです。満足にいたっていないものですから、どうしても中央のところに集まざるを得ないということになるわけです。危険度があると承知しているところであります。実際にあそこにまいりましたら、車が道路まではみ出しているのが実態でございますから、個人で来られるのだけれども乗り合わせできていて、ゲートボールも同じなんです。足の確保をどうするかということになってくるわけです。今のところコミュニティバスを1台でやるんですけれども、将来的にそういうバスを町外に行くのではなくて、町内の交流を深め、生きがいを求めて醸成するというなかでは、そういうものが必要になってくるのだろうと思っております。
 まだ、そこまで計画や考え方は持っておりませんけれども、その必要性は出てくるだろうと、私は認識しているところであります。

○議長(田中勝男) 森田慎治議員。

○6番(森田慎治) 町長のおっしゃるとおりだと思います。
 今後の大きい課題ですけれども、老人の健康を守り、ひきこもり老人を1人でも少なくすることにおいても真剣に取り組む必要があると思いますのでお願いいたします。以上で終わります。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで、質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第3款、民生費、第2項、児童福祉費、116頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 7番、奥秋康子議員。

○7番(奥秋康子) 119頁になりますが、早すぎましたね。よろしいですか。今回、決算のなかに流用している部分が見受けられるんですけれども、本来の目的ではない予算流用の禁止に違反しないのかなということをお伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 総務課長。

○総務課長(金田正樹) 予算流用の関係でございますが、規定で決められている人件費とかは禁止されております。それ以外につきまして、法的にできる・できないかといえば、できる範囲のなかでの流用でございます。

○議長(田中勝男) 奥秋康子議員。

○7番(奥秋康子) この流用は違反しないということでありますけれども、当初の予算とは大分違ってきたというのは、どのような原因があったのかということをお伺いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 課長補佐。

○課長補佐(高金信昭) 子育て支援課、課長補佐の高金でございます。
 今の議員のご質問につきまして、この範囲については職員の配置数の異動によりまして、流用をやむなくさせていただいたということでございます。

○7番(奥秋康子) わかりました。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。

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○議長(田中勝男) 第3款、民生費、第3項、災害救助費、128頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 以上で、民生費の質疑を終わりました。