北海道清水町議会

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平成22年第6回定例会(9月16日_平成21年度決算審査一般会計歳出 衛生費)

○議長(田中勝男) 第4款、衛生費、第1項、保健衛生費、130頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) 第4款、衛生費、第2項、清掃費、140頁からの質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 11番、荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) 何回も聞いているような気がするのですが、清掃センターはこれからどうしていこうと、この間、質問をしたときには、今の施設を使えるだけ使ってというようなことで、その後どうするのかというのは何もなかったような気がするのです。
 十勝のなかに入るのか、清水町は清水町として独自にこれからも進んでいくのか、先のことも考えながらやっていかなくてはならない時期にきているのではないかと思います。
 これから考えて、予算をいただいて、工事して出来上がるまでとなったら5・6年もかかるのではないかという気がしますので、そのへんをどうしようと考えているんですか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。

○町民生活課長(佐藤典隆) 今のお話の清掃センターの今後なんですが、今までは、先ほどお話がありましたけれども、十勝一本で帯広市にあります、くりりんセンターにごみを運ぶというような計画が、平成28年度にくりりんセンターに一本化できないかという方向で今まで複合事務組合でも検討されておりました。
 今後、清水町の清掃センターが、例えば、可燃ごみであれば清掃センターの施設の大きな修繕がかかるとか、更新時期にくるとか、燃えないごみの埋立てをしている部分もあります。これにつきましても、あと6・7年でもたないだろうというのが数年前からありましたけれども、その時期にそういう検討も必要だろうということを進めてきました。
 最近になりまして、昨年、複合事務組合では今のくりりんセンターを28年をめどに建て替えようという計画が10年延びたんです。38年度を目標にくりりんセンターを建て替える計画が延びたので、町としましても、当初28年でそろそろ更新計画だとかをしていかなければならないと思っていたのですが、それについてもどうするかという部分について、今後も検討していかなければなりません。当面は今の施設を、議員がおっしゃるように、だましだましといいますか、修繕しながらでも続けていくことが担当としてよろしいのかと考えてございます。

○議長(田中勝男) 荒木篤司議員。

○11番(荒木篤司) もう何年も前ですけれども、一度、帯広のくりりんセンターへ視察に行ったことがあります。十勝の北のほうの町村からも持ってきていたような気がするんです。
 いずれにしても今あるものが、だましだましと言いましたけれども、だましだまし何年もやっていったときに、だましがきかなくなるような状態になるかもわからないわけですよね。そうすると、何億円安くても修理に、くりりんセンターはかなり余裕をもってつくっているように感じたんですけれども、そういうなかで、清水町としても本当に真剣にこれから考えていかなくては、結果的に町民に迷惑がかかるようなことにもならないと思います。そのへんについては理事者はどういうふうに考えていますか。

○議長(田中勝男) 町長。

○町長(高薄 渡) ただいま課長が申し上げたとおり、当初の28年が延びる状況になってきております。今の現状、帯広のくりりんセンターもいってみれば、だましだまし修理をしながらやっているという状況であります。私共は一括全てお願いしたいと話をしてきております。
 特に、燃えないごみについて早急にお願いしたいということでお話しをしているところであります。燃えないごみにつきましては、新たに池田町につくられています。この分については、今までの加入町村の対応をするということでありまして、そういうなかで合意を得たものでありますから、計画の当初から変更するわけにはまいりませんということで、できた後にそれを検討していきたいと、清水町が第一優先になっております。
 すでに、新たに設置された施設があるものですから、統一化しなくてはならないということで、皆さんと共に一緒にやるということを条件に、合意を得られる前提条件になっております。ということで、清水町だけが先にやるということは困難ですというのもいただいております。
 燃えないごみについては、埋立てを延ばしたとしても6・7年の2年くらいしかもたないと思います。そういうことを考えて、できるだけセンターができたのち、合意を得るように努力したいということは、向こうのほうからもおっしゃったところでございます。
 問題は可燃ごみの問題について、帯広市も分別が始まってから、余裕ができているのも事実でございます。そのほうの受け入れが清水町がそこは完全にやりますということになれば、受け入れる体制ができると思うのですけれども、それにかかる運搬です。これと、今のだましだましやっているのとの対比をして、そのうえでメリットがあるということであれば、そういう方向で進めていこうということは、今まできているところでございます。現状では、帯広市としてもすぐに受けるということもできませんのでといわれておりますので、もう少し様子をみていきたいと思います。これは、わが町だけではなく、十勝環境複合事務組合議会のなかからも意見が出ておりますので、担当している複合事務組合の事務局としては、これは真剣に考えていかなくてはならないということで進めているのが実態でございます。もう少し様子をみなければならないと思っております。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
 10番、安田薫議員。

○10番(安田 薫) 141頁の清掃費の中の委託料の不用額744千円があるのですが、これは清掃事務費なのかごみ収集費なのか、し尿処理事業からなのか教えていただきたいです。

○議長(田中勝男) 町民生活課課長。

○町民生活課長(佐藤典隆) 委託料のなかの74万円の不用額ですが、し尿委託にかかわっての実績に基づいたものでございます。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
 以上で、衛生費の質疑を終わります。