平成22年度予算審査特別委員会(3月17日_一般会計_総務費(1))
○委員長(中島里司)これより第2款、総務費の審査を行いますが、この款は、数課にまたがりますので分割して審査を行います。
先に1項2目会計管理費55頁、5目交通安全推進費59頁から60頁、7目住民活動推進費63頁と64頁、8目支所費64頁から66頁、9目公平委員会費66頁、10目固定資産評価審査委員会費66頁、2項徴税費70頁から72頁、3項戸籍住民基本台帳費72頁から74頁、6項監査委員費81頁までを審査します。
それぞれ担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。なお発言する際には、初めに職名を言っていただきますようお願いいたします。説明お願いいたします。
総務課長。
○総務課長(荒木義春)総務課長の荒木でございます。
今、委員長からお話がございましたように、総務費、数課またがりますので、私のほうから今議題となっております、目につきまして、主な増減について説明をさせていただきます。
まず5目の交通安全推進費でございます。432千円の減でございますけれども、これにつきましては、町民交通障害保険制度の廃止によります減となっているところでございます。
続きまして、70頁、2項徴税費1目税務総務費ですけども、この減につきましては、職員配置数の1名減によるものでございます。
続きまして、73頁、3項戸籍住民基本台帳費の1目戸籍住民基本台帳費78千円の増となっておりますけども、ここの73頁の18節備品購入費で新たに公的個人認証機器の更新費用を計上させていただいてございます。
最後になりますけども、81頁、6項監査委員費の1目監査委員費190千円の増ですが、主な中身につきましては、全国研修会参加費の計上による増となってございます。以上、主な内容の説明とさせていただきます。
○委員長(中島里司)これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
妻鳥公一委員。
○委員(妻鳥公一)63頁、住民活動推進費という目がございます。中身をどうこう言いません。
実はこの中で、色々な住民活動というものが行われております。清水町内の町内会連絡会議だとか、それから御影地域づくり推進協議会補助金、地域住民活動団体補助金と、それから秋祭り等があります。これについて担当課で考えているんだろうと思いますが、この金額で十分なのかどうか。補助金が足りないのでないかと私は思うんですが、担当課と町長の意見をお伺いしたいと思います。
○委員長(中島里司)答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)町民生活課長の草野です。
ただいまのご質問ですが、行革で従前よりそれぞれの団体は10%減となっております。補助金につきましては、この町民活動に限らず町の補助金の必要量にのっとってやっております。毎年、予算・決算を出していただいていますが、当然、10%減のため事業を若干工夫したり縮小しなければならないというのは出てきたんだと思います。その中で、各団体それぞれ工夫されながら、補助金の減額後も予算的には、基本の出せる範囲の中での事業を組んでやっていただいているということで、特にもっと増やせということは聞いておりません。
○委員長(中島里司)妻鳥公一委員。
○委員(妻鳥公一)町長にお伺いしたいんですが、一律の補助金削減となっているようでございますが、この住民活動の団体の活動というのは、非常に大事なのではないか。町長が言われる住民の自主的な活動、それから地域づくり、住民参加はここら辺を強化していくことが町長の考え方だろうと思うんですよ。そういう意味での、予算配分というのは考えられなかったのかということをひとつお尋ねします。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)金額的には、先ほど申しましたように、従前から10%減となっておりますけども、事業内容、予算ということでそれぞれ予算事業計画を出してもらってやっております。金目が先にありきでなくて、その事業内容によって、仮に、今こういう事業だけれども、新年度から例えばこういう新たな事業をやりたいと、そういうものが本当に住民活動で必要であれば、我々担当も要望しますし、そういった部分がなかったということでございます。
○委員長(中島里司)妻鳥公一委員。
○委員(妻鳥公一)そうすると、金が先にありきという意味でなくで、住民活動を推進する上から、予算要求の段階でちゃんとあるんですよ、10%減で出してちょうだいというんですよ。こういう事業をしてこうやるから、自由に出してくださいということではないんですね。そこは違いますか。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)10%減につきましては3年前で、今年で3年目になります。第二次行革のなかです。その3年前に10%減を行うときには、当然、各団体にですね、今日の財政状況等をお話しながら、ご理解をいただいて進めております。
○委員長(中島里司)妻鳥公一委員。
○委員(妻鳥公一)ここで、住民活動を活発化して、とにかく町の活発化だとかそういうところが、色々なものと重なりながらやっていかなきゃならんというのが沢山あるんです。町長、ここら辺のところをもっと地域の活動をどう担っているかということを把握しながら、その中身を検討しながら、予算の要求をしてもらうということが大事なんでないかと思うんです。要請側から見てここは立派にやっているとか、ここはダメだとか、そういうものを含めながら検討するということが大事でないかと思っているんです。そこらへんは検討されてるんでしょうか。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)十分な予算をつけながら、コミュニティ、住民活動が積極的に行われる形というのは、ご意見のとおり必要だと思います。そんな中で、今の補助金については先程ご説明したとおりですけども、本年度の執行方針の中で、例えば、まちづくり予算町民提案制度だとかそういったものを挙げておりますので、これは町内会ばかりじゃないですけれども、そういった部分にどんどん地域活性化のためのに提案をされていただきたいなと考えているところでございます。
○委員長(中島里司)妻鳥公一委員。
○委員(妻鳥公一)項が違ったんで出さなかったんです。いいですか。項が違うんですよ。町長の考え方1つお願いします。これを強化しないと老人福祉の問題、健康の問題を考えても、そういう住民活動のなかで,そこを推進するわけですから、していかなきゃならないんです。町長の考え方でいうとね。そこら辺のところを町長どのように考えているかという事を聞きたいと思っています。
○委員長(中島里司)町長。
○町長(高薄 渡)私は、この問題につきまして、22年度の最終年度の行革の、最終年度であるというようなことから、この住民活動に関わる補助金の見直しを全部しなきゃならないと、このように思っております。
その中で真に必要な部分については、改めて来年度からという考えをしていきたいと思っております。ですから、従来の踏襲すべきものは踏襲していただきたいと思っていますけども、さらに、視点を協働のまちづくりに置くのか、その地域の事業を消化するための組織なのか、この辺をしっかり振り分けしながら、そうしていかなきゃならないと思っているんです。もう一度、今年度、住民団体とそういう組織している団体とこの話をしなければなりません。
例えば、まちづくり推進協議会というのは、清水町まちづくり推進協議会なんですよ。そうすると一本ですよね。それで、清水地区とか御影地区というふうに本来なら、御影地域、清水地域って分かれていくのが筋でないかという意見があります。今、これは組織が3つになっているんです。まちづくり推進協議会があって、横に町内会連絡協議会があって、御影地域づくり協議会もあって、これは3つになって、歴史的のものもあります。これは一元化するというのは、議論も色々あります。だけど一元化ではなくてまちづくりというのは、ひとつの全体のまちづくりを括る一本だよと、その中でこの全体でやる事業とそれから地域ごとにやる事業と、この辺をきちんと整理していかなければならない。それには、農事組合を含めた地域が、13地域ございますよね。この問題の内在するものもあるんですよ。口田委員がいつも言っているんですけども、これももう一度、そういう問題をひっくるめて考えていかないと、まちづくりの一本という柱を目指していきましょうとかが、なかなか繋がっていかない。これは非常に大事なことですから、その辺を検討してまいりたいなと思っております。そういう中で、来年度からの補助金はどうあるべきかを考えなければ、今のままで増やしていくだけでは、もっと違った視点を持っていかなきゃならないと思っております。齢者福祉のネットワークづくりとかね、色々あると思う。そういうものも含めていかなきゃならないかなと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○委員長(中島里司)妻鳥公一委員。
○委員(妻鳥公一)今、町長が言われたことは本当なんですよね。
清水のまちづくり協議会があって、町内会事務連絡協議会などがあって、御影の地域づくりがあって、というこんなおかしいことになってるんです。それについて、地域づくりの副会長にさせられてますから、よくわかったんです。それを検討して、それに福祉や何かがかぶさるようにやっていただきたい。来年度から出来るように、しっかりやっていただきたいと、そして予算をきっちりつけてほしいと思います。以上で終わります。
○委員長(中島里司)他に質疑ありますか。
奥秋康子委員。
○委員(奥秋康子)それでは、1点だけお伺いします。
63頁です。説明の中に32として新婚世帯の定住促進事業補助金として96万あげておりますけども、高薄町政の...(途中中断)
○委員長(中島里司)大変失礼いたしました。私の説明が悪かったです。63頁と64頁で、そして住民活動費ですから、63頁の下段のほうになります。申し訳ございません。私の先ほどの説明がまずかったのかもわかりませんので、次のほうに回していただきたいというふうに思います。
奥秋委員、他にはございますか。今の他にありませんか。
(奥秋委員より「なし」と発言あり)
○委員長(中島里司)他に質疑ありますか。
口田邦男委員。
○委員(口田邦男)1点だけお伺いします。57頁の11項目公用車管理事業...(途中中断)
○委員長(中島里司)大変申し訳ございません。
他に質疑ありますか。
森田慎治委員。
○委員(森田慎治)1点だけお伺いします。71頁の税務総務費、13節委託料の関係で50番の農業所得計算等事務委託料とあります。
これは昨年から確か、組織と農協が一体になって計算システムが変わったと思うんですけども、今後、これはこのまま継続していくということで受け止めてよろしいんでしょうか。
○委員長(中島里司)税務課長。
○税務課長(滝口幸男)税務課長の滝口です。50番の農業所得計算等事事務委託料ですが、今お話がありましたように、昨年の2月に農民連盟と農村連盟、それからJAで組織されましたのが十勝清水税金申告協議会というんです。今後についても、この協議会に委託をしてまいりたいと考えております。以上です。
○委員長(中島里司)他に質疑ありますか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)私は、60頁の生活安全推進委員会の関係についてお尋ねをいたします。
この生活安全推進委員会の交付金の中に一昨年、色々と反論を申し上げました。交通支援員から交通専門委員に変わり、この中で予算が含まれているんだろうと思いますが、昨年の決算員会の折にも若干触れて、ここはちょっと違うという議長からの指摘も受けたりしておりました。私は、この部分について担当課長が低下させないということがあった事を踏まえて、何としてもああいう場所から小学生を含めての大きな交通事故だけは絶対に出さないという体制をいかにつくるべきかで、苦言を色々と申し上げてまいりました。昨年同様のかたちで今年も同じようにするというのか、若干改めるところは改めて、今後こういう体制でやりたいというのか、この辺についてまず最初にお伺いをいたします。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)人員等につきましては昨年同様でございます。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)昨年同様ということでありますので、いろいろな経緯があって、昨年から従前と全く違う体制で、あの場所に正職員を配置を早朝しておりますが、この項についても同じようにやるということでしょうか。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)街頭指導の関係で、昨年からかたちが変わりました。それに伴いまして、町長も言っておりましたとおり、職員も1名増員されたというなかで、職員をつけてやってきておりますが、そのかたちが変わらない限りはやっていけると考えております。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)私は、去年色々指摘をしてきておりますが、あちこちの町のスタイルが色々あると思います。小学生の低学年向きというのが、わが町の基本的な方針ですから、そのかたちに沿うような方向を、より高く求めてやるべきだということを申し上げております。
何としてでも動きを含めて、きびきびとした動きの中でしっかりと子どもに働きかけをする。そのなかから、輪も大事にしながら交通マナーを身に付けさせる。そのことについて、うちの町は弱いなという気がしてならないのであります。担当課としては「いやいや、そんなことはない。」としっかりやっているから心配ないということなのでしょうか。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)そのお話につきましては、決算委員会の時ですか、色々お話いただきました。
よその町と比べて、ちょっとあれでないのかというようなお話もいただきましたが、人それぞれ色々個性もあったり、本当は明るく元気な方を望んで公募したわけですけども、実際には公募3名の中で交通安全専門委員に対する思いだとかをお聞きしながら生活安全推進委員会のほうで現在の3名を置いたということでございます。この交通安全専門員につきましては任期が1年ですから、例えば、昨年の中で多数応募があってということがあれば、また新たにそういった部分も考えなきゃと思いましたが、現在の3名が、若干、委員がご不満のところもあるかと思いますども、特に大きな貸しもなくやっていただいておりますし、本人も引き続き熱意を持ってやりたいと、同じ3名の方をお願いしたところでございます。それと、一番は事故があってはならないということでございます。色んな細かいことも含めまして、前回、委員からご質問をいただいた後、清水小学校、御影小学校、校長先生、教頭先生と協議会でも意見があるんですが、どんなものでしょうかというお話をさせていただきました。その中で、私共の町民生活課に直接届かない、学校に来ている苦情等もあれば、是非お聞きしたいということでお伺いしました。その中では、春先に去年は、若干事故があったんですけど、事故というか危ない状況もあったんですが、それ以外はその後ありませんよと、よくやっていただいておりますということで、感謝の言葉をいただいたところです。
今後も細かいことがあれば、お互いに情報を小さいことでも出し合って未然に事故を防ぐような形でやっていきましょうというようなことで、学校と話をしてきたところでございます。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)昨年、清水交番、警察官の配置されているところがありますが、あそこでまちの広報紙と同時に配布される警察だよりがあります。あの中でインタビュー記事が出ていたということで、私はうっかり見ていなかったので、どうなんだという事を言われたことがあるんです。我が家にありませんでしたので、持ってきて見せてくれということで、見せてもらったところ、インタビューを受けている記事がありまして、趣味は何ですかとか、悩み事は何ですかということ問いかけている中で、子どもが交通指導をする際に言う事を聞かなくてそれが悩みだと、こういうことが書いてありました。担当課長はそういう記事を見たことありますか。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)交番タイムスということで、広報に挟んで毎月出しております。今の3名のうち1名がインタビュー受けていた記事は読んでおります。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)私、今申し上げたように、自分の職務に対して自信がないというか、ここが本当に悩みの種だと言っているわけですから、文字面で表れているわけですね。見られて、これはちょっと問題だなという気はしませんでしたか。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)実際に交通安全専門員の日常の業務の中で、子どもが注意を聞かないで、黄色なのに行ってしまっただとか、そういう部分も時々あるわけです。そんな中で聞いてもらえないというのは、そういう実態も確かにあるし、全部が全部ルールを守った子どもたちではないこともございまして、そういった部分については学校にもお願いしていますし、ある部分、正直なインタビューだったのかなと考えております。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)私なら言わないと思うんです。言っているということは、正直に自分がその職務を、仕事をして、子どもが言うことを聞かないということで、困っている事を専門員が訴えているわけです。するとそのことは非常に大きいことだと私は思うんです。それで制止を聞かないで飛び出したときに車が来てということになったら、大変なことでは済みませんよね。したがって、そういうことがあるために、学校としても先生方から厳しくそういう面について口うるさくなるくらい徹底してくれと、こういう指導を校長先生か教頭先生がしたということも私は聞いておりまして、何故そういう実態を町のほうに言わないのかなと不思議でならないわけですけれども、私はそういう文面を課長が見たら、これはちょっと問題だぞという事を受け止めてもらって、あそこには、その方のほかに町の職員も張り付いているわけですから、しっかりしたかたちにしてもらわないと話にならんと私は思っているのですが、どうでしょう。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)委員のご意見のとおりだと思います。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)今後色々と、方法を含めて考えていこうとこういうことで受け止めてよろしいですか。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)また、新しい新年度、新学期が始まりますので、学校に赴きまして、今日のご意見も含めながらよりいい方法に向けて取り組んでまいりたいと思います。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)職員の配置について、決めてやっているということはいいんですが、改めて職員は本庁に戻して、本務についてもらって、これを平常の勤務時間に戻して、そこには女性の、一昨年かに募集したときに健康ではきはきとした、性格がどうだこうだ色々条件がありましたけれども、ああいうような人を再度、財政的にも、ずっと聞いておりましても、若干ゆとりも出てきたようであります。そういう所に明るい人で、交通事故ゼロを目指すという全うな考え方からいくと、その辺をしっかりとやるということに改めてはどうかと、こういう気がするんですがどうでしょう。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)今のご意見は現在、21年度に置いた職員を引きあげるというか、そこにつかせないで、もう1名専門員を置いたらどうかと、こういうご意見でしょうか。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)町の職員を置かずに、若い意欲的な方をなんとか採用して、そちらの方に配置したほうがより効率的ないい指導ができるのではないのかということを申し上げています。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)現在の交通安全専門員はご案内のとおり、生活安全推進委員会のほうで公募しまして、置いている有志ボランティアでございますけれども、今の引きあげて、女性の元気な人とは職員の事を言っているのでしょうか、それとも生活安全推進委員会の専門員をもう1名増やしなさいという話なんでしょうか。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)職員を引きあげてということは、新たにということです。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(中島里司)ここで休憩いたします。
○委員長(中島里司)休憩前に引き続き会議を開きます。
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○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)この議会が終わりますと、多分、職員の内示がありまして、また新たな異動になると思います。その中で同じように人が配置できれば勿論、従来どおりやれるわけですけども、今おっしゃるようなご提言はご提言として専門員自体につきましては、生活安全推進委員会の役員会等ではかりながら、事務局が勝手にやれるものでもございません。そのことによって、生活安全推進委員会の交付金の方も増額していかなきゃならないという部分もありますので、理事者と相談しながらそういう方向で行くということになれば、生活安全推進委員会の役員会を通しながら進めていくよう検討したいと思います。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)今、言われることは確かにそのとおりだと思いますし、よく理解はできますが、生活安全推進委員会をリードして指導しているのは町民生活課ですよね。主体はそっちだと言いますが、向こうは事務的なこと含めて全くしていないわけで、指導を含めて全部町の職員がやっていると私は思っておりますので、そういう事を申し上げているわけです。したがって、生活安全推進委員会の中で総会なり役員会の中でそういう議論が全く出ないし、現状の中で絶対大丈夫だということであれば、私はこれ以上二度とこのことについて申し上げる気はありません。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)ただいまのご提案、理事者と相談して進めていきたいと思います。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
(原委員、起立せずに発言)
○委員長(中島里司)起立して発言をしてください。
○委員(原 紀夫)63頁の...(途中中断)。
○委員長(中島里司)原紀夫委員、立ってください。
○委員(原 紀夫)申し訳ありません。
63頁の30項目になりますか。まちづくり推進協議会の関係です。
過去にも申し上げましたが、御影の推進協議会と本町の推進協議会が逆に、人口密度からいくと相当数が多い方が少なくて、逆に御影の方が多いと、過去に申し上げたことがあります。この活動状況ですが、つい先日、この会議の主催で講演会が行われましたが、例年見ておりますが、参加したりもしているんですけども、どうも、事務局含めて大変苦労しているなということがその中から伺いするのですが、これは毎年同じようなパターンでこういう事業、講演会なり色々やられているんですが、これは少し形を変えて、進んで町民が出てくるような事業というのは考えられないのかなと私はいつも思っておりまして、ああいう会を開催するのに、人集めにチラシを作って入れて、庁舎内では、今日こういうことがあるから出てくれよと、多分それで幹部の皆さんが大勢出てきておられるんだと私は思いますけれども、まさに、町民のものの考え方がなかなかそちらの方に向いていないのかという気がいたしますが、そろそろああいうところから卒業して、生きた補助金が使えるような方向に向けていくべきではないかとこういう気がしておりまして、私が今申し上げましたことについて、どのようにお考えか、まず聞かせてください。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)先達ての、まちづくり講演会につきましては、原委員にもご出席いただきましてありがとうございます。
まちづくり推進協議会の中での研修会ということで、年1回、今回やったような時期に開催しているところでございます。その時々のテーマといいますか、そういった部分を役員会の中で協議していただきながら、今回はたまたま本町のまちづくり計画を町民と職員でプロジェクトチームをつくって進めていくなか、ちょうどタイミングよく音更町もそのような状況にあり、審議会委員の会長である大谷短期大学の先生を今回お招きしたということでございます。
今のご質問の中でその講演会について、もうちょっと中身を検討せよというお話しなのかそれともまちづくり推進協議会自体の講演会も含めた活動の見直しをというのか、両方含まっているのかなと思いますが、どちらなんでございましょうか。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)こういうことを言うと、課長からまちづくり推進協議会の中で決められたことを実行していると、多分そういう事を言うんだろうなとそういう気がいたします。
ずっと見てきて、何とかならないかと、そういう考えがなければ別ですよ。私は持ってると思うんです。自分も一時参加し、リードしてきたこともありますので、なんとかいい方法はないかと常々思っているんです。答弁を先に越して言うのも失礼ですけれども、まちづくり推進協議会が、今月、総会が開かれるのかどうか分かりませんが、もうちょっともんでもらって、町民がなるほど参加しようという方向に向けていかないと、この補助金20・30万円、向こうが40・50万円あるのか、それがどうも生きないのではないかという気がするわけです。
例えばもう1つ、以前、担当課長に、こういう場でなく申し上げたことがあります。葬儀の際のお話をしましたね。大きな供花紙を筆で書いて、20枚30枚とすぐにゴミになってしまう。これはなんとかならんのかということで、葬儀屋というんですか、申し出を受けて私があなたにちょっと進言して検討してくれないかと申し上げたことがあります。
あの際に同じように、この協議会で今度、検討してみたいという話もされていて、あの段階で担当課の全員に聞いたところ、まだ在庫が沢山あるということなんです。あれから2年か3年が経つんですけども、そんなに在庫が倉庫に積んであるのかと私は思っていたんです。そういう事を含めて改善すべきところは、まだまだ改善していったほうが良いのではないかなと気がしているので、お尋ねをしてるんです。
○委員長(中島里司)町民生活課長。
○町民生活課長(草野和好)まちづくり推進協議会ですから、主たる色んな町内の団体が加盟団体ということになっております。そういった中での年に1回の講演会ということで、より多く自発的に参加できるような研修会にしていかなきゃならないなと考えております。この辺につきましても、我々は事務局ですから、事務局がリーダーシップを持ちながら相談して検討して行きたいと、そう思います。
それから、今の供花紙の関係、これは確か、原紀員から2・3年くらい前にお話いただき、なるほど、そのほうがゴミも出ないしというような思いもございました。その後、役員会等にはかりながらお話のとおり在庫もありましたし、検討する期間もございました。そろそろ補充しなきゃならないよというなかで、2回ほど役員会で検討させていただきました。原委員のおっしゃるようなご意見の方もいれば、今のやつも確かに1回しか使わないから、薄くてペラペラの重みがなかったり、あるいは、お寺によっては、既にあの形でスッとはめ込むように出来ている部分もございまして、お寺のほうの状況も鑑みながら、当面、同じ方法でいこうと、このような結論で直していないという状況でございます。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)全体の総意がそういうことであれば、いくら言ってもそういう方向にはならないのかなと、私自身はあの時申し上げましたけれども、A3の用紙1枚に、こういう時代ですから私が作るといっても、立ちどころにできる時代ですよね。上に蓮の花か何かをカラーでつければあれと似た様なものいくらでもできますよね。供花紙が30枚もあったら、あんな長くて重たいものを、「よっこいしょ」と担ぐぐらいのものを、何でこんな時代に、という感じがしたものですから申し上げたわけであります。
次の質問ですが、71頁の委託料の関係です。そういうものかということだけをお尋ねしたいんですが、不動産鑑定評価業務等の委託料が1,701千円。今年、なにか高額なもの売り払うような予定があって、これを鑑定するとこういうことなのでしょうか。
○委員長(中島里司)答弁を求めます。賦課グループリーダー。
○グループリーダー(市川優一)税務課賦課グループリーダーの市川です。不動産鑑定評価業務等委託料ですが、これは3年に1回の評価替えというのがございまして、清水町内の宅地等につきまして、次の評価替えの24年度に備え、本年度不動産鑑定所を入れて評価をしていただくという事業でございます。
○委員(原 紀夫)終わります。
○委員長(中島里司)次の質疑ありますか。
荒木篤司委員。
○委員(荒木篤司)昨日、加来委員が収納室の廃止のことで伺ったんですが、聞いていてよく分からなかったんで申し訳ないんですけど、今まで収納室が出来て何年くらいやったんですか。それでもし、その結果、徴収率が上がったということなんですか。同じ質問を1つ、そういうものでなくて今度十勝でやりますよね、滞納整理機構。それに、今までやっていた部分を全部そっちのほうにやってもらうということになるんですか。その辺をちょっと教えてください。
○委員長(中島里司)税務課長。
○税務課長(滝口幸男)収納推進室につきましては、7・8年前だと思いますけども、正式な年度が必要であれば調べます。確かそれぐらいでございます。収納推進室が出来たときは、他の使用料、公営住宅だとか保育料だとか水道料、その滞納分も含めて収納推進室で行うという経過がございます。その以前は、そういったものは原課でやっていたと、そういう経過で収納推進室が出来て7・8年になると思うんですが、その結果、体制もそれなりに充実させていただきまして、近年は手前味噌ですけども道内でもかなりいい徴収率にはなっていると分析をしております。
今後、今回の行革、組織機構の改革で、十勝は19年から始めまして平成22年度、新年度で丸4年ということになりますけども、これについては、毎年清水町でいえば7件程度引継ぎをしている。毎年その程度の件数ですけども、それも十勝滞納整理機構に引き継いで、それなりの成績を上げているという状況でございます。
○委員長(中島里司)荒木篤司委員。
○委員(荒木篤司)来年度廃止、収納推進室というのはなくなるんですね。そうすると、なくすということのメリットというのは何なんでしょうか。
○委員長(中島里司)副町長。
○副町長(安曇達雄)これは、組織機構の見直しの中で、今回、課の分も含めて、それぞれ協議をしながら進めてきた中の室という部署については全廃をしていこうというなか、収納推進室というものを今回なくすということでございます。内容的には課で、課長が所管をいたしまして、一定程度のルールづくりというのはもうこの何年間、7・8年になりますけども、きちんと体制づくりはある程度、ルールづくりはできた。そういった面ではそれぞれの所管課も、それから推進室もそれぞれの連携をしながらそういった部分については進められるという状況が出来ましたので、室を全廃すると、これをなくしていこうということで、今回の機構改革というかたちで進めさせていただきました。
○委員長(中島里司)荒木篤司委員。
○委員(荒木篤司)収納室をなくしたというのは、今まで収納室に職員が4人いましたよね。今度なくして係員にするのか何かにするのは知りませんけども、そうすると、4人いたのが2人にするとか3人にするとか、そういう意味ですか。
○委員長(中島里司)副町長。
○副町長(安曇達雄)人的には減になりますけども、従来、収納推進室という中で室長を置いて実施をしておりましたが、先程申し上げましたとおり、推進体制というのは、ある程度整ったというなかで、課長を筆頭とした推進収納事務というものを進めていこうということでございます。
○委員長(中島里司)荒木篤司委員。
○委員(荒木篤司)賦課して徴収するというのは、町民の皆さんに同じような義務と責任を負っていただいて、負担していただくというかたちですから、徴収できるところとできないところがあっては、本当は良くないですよ。しかし、色んな事情で税金が払えないとかありますよね。そういうのがずっと重なっていて、取り替えてもらえないかとつくった話が、今後、副町長は色んなところで充実していくから大丈夫だって言っていますけども、そう思いますかね、担当課としては。町民が自主的に納税するのが増えるというお考えですか。
○委員長(中島里司)税務課長。
○税務課長(滝口幸男)今回の組織機構の改革で室をなくすという方針ですから、私共、担当課として推進室は一定程度軌道に乗ったということもあります。組織機構でそういう見直しがかかったということもあります。こちらからも、収納推進室というのは電話対応で非常に言いにくい部分もあります。電話をかけてもらったりしたときですね、そのときに収納推進室ですと言うんですが、必ずもう一度聞かれる様な状況でございまして、「納税係です」と言ったほうが本当に町民に分かりやすいという、そういう昔の以前の名前に戻りますけども、そういうこともありました。この際、人員的にも変わらないですし、そんなに変わってもいませんし、滞納者にしてみればネーミングとしては親しみがあると言ったら変ですが、そのことによって自主的に納税するとかしないとかという部分については、収納推進室であろうと納税係であろうと変わらないと思っております。以上です。
○委員(荒木篤司)終わります。
○委員長(中島里司)次の質疑を受けます。
質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中島里司)質疑なしと認めます。
これで、総務費の内、会計管理費、交通安全推進費、住民活動推進費、支所費、公平委員会費、固定資産評価審査委員会費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、監査委員費の審査を終わります。