平成22年度予算審査特別委員会(3月19日_上水道会計)
○委員長(中島里司)これより、議案第28号、平成22年度清水町上水道事業会計予算の審査を行います。
特に説明することがあれば説明してください。
都市施設課参事。
○参事(佐藤正敏)上水道事業会計においては、支出科目の中で前年度と比較して大きな増減があるものについて説明します。
468頁、1款2目、配水及び給水費におきまして有収率91.7%は12月現在の有収率でございます。目標としている90%を超えたため漏水調査を21年度で終了したことによりまして委託料1,900千円が減少してございます。3目総係費におきまして公営企業健全化計画に基づき人件費が2名と昨年より1名減少したことにより9,692千円減少し、471頁、1款2項1目1節企業債利息において、前年度までの低利な借換債への借換えにより1,466千円減少しております。
473頁、資本的支出において建設改良費16,877千円増加し、企業債の償還額が据え置き期間の終了により3,223千円増加しております。収入におきましては、料金改正による料金収入の増と総合計画に基づく出資金を減少する計画であります。
○委員長(中島里司)これより歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)説明のなかで漏水調査の終了によるものだと言われておりますが、今後の調査が必要ないと理解してよろしいのでしょうか。
○委員長(中島里司)水道グループリーダー。
○グループリーダー(横山 隆)都市施設課水道グループリーダー横山でございます。よろしくお願いします。
漏水調査につきましては90%を超える有収率を見込んでいる間につきまして、今後行っていくつもりはございません。90%を下回っているとまた考慮していきたいと思います。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)90%を下回るというのはどんな調査で分かるんですか。毎年、数字か何らかの計器に現れるということになっているのですか。
○委員長(中島里司)水道グループリーダー。
○グループリーダー(横山 隆)毎月、皆様方の検針を行っている水量、機械で監視しています配水水量、その他消火栓で使った水量等監視してございますので、そこで有収率、有効率が上がった下がったという判断をしてございます。
○委員長(中島里司)原紀夫委員。
○委員(原 紀夫)水道管の布設関係で古い水道管を替えて更新を、毎年していた効果があって、率が上がってきていると理解してよろしいですか。
○委員長(中島里司)水道グループリーダー。
○グループリーダー(横山 隆)そのとおりでございます。
○委員(原 紀夫)終わります。
○委員長(中島里司)他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中島里司)質疑なしと認めます。
これで、議案第28号、平成22年度清水町上水道事業会計予算の審査を終わります。