平成22年度予算審査特別委員会(3月19日_介護保険特別会計)
○委員長(中島里司)これより、議案第24号、平成22年度清水町介護保険特別会計予算の審査を行います。
特に説明することがあれば説明してください。
保健福祉課長。
○保健福祉課長(阿部一男)平成22年度の介護保険特別会計予算の概要について説明させていただきます。
全体では昨年比4%、金額にして3,300万円増の875,000千円の歳入歳出予算としたところであります。
歳入から行きます。333頁をお開きください。項ごとに説明をいたします。
1款1項介護保険料は2,339千円の減額でございます。
334頁2款国庫支出金の1項介護給付負担金につきましては5,419千円の増額でございます。2項国庫補助金につきましては、調整交付金等があり2,010千円の増額でございます。
335頁に入ります。3款1項支払基金交付金で8,485千円の増額でございます。
336頁、第4款1項道負担金につきましては3,883千円の増、2項道補助金につきましては4千円の増額予算となってございます。
337頁に入ります。5款1項財産運用収入につきましては96千円の増額でございます。
338頁、6款1項一般会計繰入金につきましては合計で8,673千円の増額となってございます。6款2項介護給付費準備基金繰入金につきましては8,155千円の増額、3項介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入につきましては700千円の減額になってございます。
340頁の7款1項、繰越金及び、341頁の8款諸収入につきましては前年と同額の予算計上をしてございます。
342頁に入ります。手数料は本年度は計上しておりません。前年対比286千円の減額となってございます。
343頁の歳出に入ります。343頁から345頁までの、1款総務費1項総務管理費、2項徴収費、3項介護認定審査会費を合わせて4,805千円の増額になってございます。
346頁から353頁までの2款保険給付費は全ての項目合わせまして28,620千円の増額でございます。
354頁、3款基金積立金につきましては96千円の増額でございます。
355頁から357頁までであります。4款地域支援事業費につきましては107千円の減になってございます。
358頁の5款、諸支出金につきましては14千円の減額。
359頁の6款、予備費につきましては全額同様の50千円を計上したところであります。
以上、歳入歳出とも前年対比3,340万円増額の、冒頭に申しましたように875,000円の予算を計上させていただいたところでございます。
○委員長(中島里司)これより歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
妻鳥公一委員。
○委員(妻鳥公一)346頁あたりからだと思います。介護サービスの給付がありますが、給付費の介護する人の給与改善のためということで、今までより少し給付を多くするということはここに入っているのですか。
○委員長(中島里司)福祉グループ主任。
○主任(池守輝人)処遇改善の関係につきましては、それぞれの事業所から請求書を、今、国保連にあげてございます。上がってきたものに対して、国保連が3%上乗せして支払うかたちになってございます。その内の給付された金額に対し、国保連の請求に基づいて支払うかたちになってございますので、当然このなかに入ってきてしまうことになります。
○委員長(中島里司)妻鳥公一委員。
○委員(妻鳥公一)結局、給付というのは各事業所などにいく。3%上乗せはどういったかたちですか。給付費のなかでやっているんですか。請求するときということでいいですか。
○委員長(中島里司)福祉グループ主任。
○主任(池守輝人)そういうことでございます。3%を加算させてということでそれぞれの事業所から国保連に請求を上げてそれに対して給付をあげているということです。
○委員長(中島里司)他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中島里司)質疑なしと認めます。
これで、議案第24号、平成22年度清水町介護保険特別会計予算の審査を終わります。