平成23年第6回定例会(12月6日)
○議長(加来良明) 平成23年第6回清水町議会定例会を開会します。
本日の会議を開きます。(午前10時06分)
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○議長(加来良明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第119条の規定により議長において
4番 木村好孝 議員
5番 山岸政彦 議員
6番 原 紀夫 議員 を指名いたします。
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○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。
おはかりします。
本定例会の会期は、本日から12月14日までの9日間にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
会期は、本日から12月14日までの9日間に決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。
(諸般の報告 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) これで諸般の報告を終わります。
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○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。
○町長(高薄 渡) それでは、第6回清水町議会定例会におきまして、行政報告を申し上げます。
第1点目、昨年10月に実施された平成22年国勢調査の人口、世帯数が確定しましたのでご報告申し上げます。
本町の人口につきましては、男性4,811人、女性5,150人の計9,961人で、前回実施された平成17年国勢調査と比較しますと、503人、約4.8パーセントの減少となりました。世帯数につきましては、4,097世帯で、前回調査に比べ25世帯、約0.6パーセントの減少となりました。本町の 人口は、北海道内の市町村のうち人口の多い方から62番目、十勝管内の市町村では5番目の人口となります。
また、65歳以上の人口は3,077人で、前回調査に比べ168人、約5.8パーセント増加し、高齢化率が約30.9パーセントになり、本町の人口の3割を超える結果となりました。
以上、平成22年国勢調査についての行政報告といたします。
次に、財団法人清水町農業振興公社の解散につきまして、ご報告申し上げます。
財団法人清水町農業振興公社につきましては、本町の農業振興の推進を図ることを目的に、農地流動化対策、担い手対策及び労働支援対策等の施策を総合的に取組むため、それまで町と十勝清水町農業協同組合等関係機関で組織していた清水町後継者対策協議会を解散し、新たに農作業受委託の調整及び農地保有合理化事業が行える機能を備える組織として、平成11年12月に設立いたしました。
これまで多くの施策を実施してまいりましたが、その中でも特に農地保有合理化事業では、農地の流動化を促進し、遊休農地対策においても大きな役割を担ってきたところであります。
しかしながら、労働支援対策部門が有限会社清水町農業サポートセンターとして独立したこと、平成20年の公益法人制度の改正により、法施行後5年以内に新たな法人への移行か解散かの選択が求められていること、更には、平成21年の農地制度の大幅な改正により、市町村及び農業協同組合等でも農地保有合理化事業が実施可能となったことなどにより、同公社の必要性が問われている現状にありました。
このような状況の中、出捐者である町と十勝清水町農業協同組合が同公社の在り方について協議を行い、現在実施しております担い手対策及び農地流動化対策等は、清水町地域農業再生協議会又は農業関係機関で実施可能であることから、平成24年3月末をもって同公社を解散する方向性を確認し、平成23年9月に開催いたしました公社評議員会及び理事会で解散同意がなされたところであります。
以上、財団法人清水町農業振興公社の解散についての行政報告といたします。
最後に、旧松沢小学校の活用につきまして、ご報告申し上げます。
平成17年3月末日をもって閉校いたしました旧松沢小学校の活用につきましては、今日まで有効な活用方法がないまま経過してまいりましたが、地域有志の方々より介護事業等を行う施設として、無償貸与の要望がございました。
事業計画といたしましては、高齢者相互が支え合いながら介護保険サービス等を提供することを目的として、介護保険事業所の指定を受けた小規模多機能型介護事業、高齢者交流事業、介護予防事業及び高齢者送迎事業を、平成23年2月に北海道知事より認証を受けた「特定非営利活動法人松沢の郷」を主体として、平成24年4月からの事業開始が計画されております。
町といたしましては、地域福祉の向上が期待でき、更に施設の有効活用も図られることから施設を無償貸与とし、今後も相互に連携をしながら福祉事業を充実させてまいりたいと考えております。
以上、旧松沢小学校の活用についての行政報告といたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで行政報告は終わりました。
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○議長(加来良明) 日程第5、議案第67号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第78号、損害賠償の額の決定及び和解について、議案第79号、損害賠償の額の決定及び和解について、議案第69号、平成23年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定について、議案第70号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第71号、平成23年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第72号、平成23年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第73号、平成23年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第74号、平成23年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第75号、平成23年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第76号、平成23年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、以上11件を一括議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
初めに、条例の一部を改正する条例の制定について、総務課長。
○総務課長(金田正樹) 議案第67号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をさせていただきます。
例規集では第1巻の4,501頁から掲載されております。
本条例の改正は、去る9月30日に行われた人事院勧告に基づく給与改正を行うものであり、50歳代を中心に、40歳代以上を念頭においた俸給表の引き下げ改定をするものでございます。
改正条文の内容につきましては、行政職給料表の別表第1及び看護師・保健師等に適用している医療職給料表を改正するものでございます。附則として、平成24年1月1日から施行するものでございます。
減額の内容につきまして説明をさせていただきます。
今回の改正に該当する職員につきましては、全職員160名の内、主に4級以上の40歳・50歳代の111名が減額となり、影響額としましては、月額平均で50歳代が、0.45%の1,818円、40歳代では、0.25%の1,180円で、合計して176,300円の減額となります。なお、このあと説明をさせていただきますが、補正予算におきまして、今年度1月から3月までの減額、全会計を合わせて530,000円、そして、退職と異動による減額、合わせて国民年金法の一部改正によるところの共済費の増額につきまして、提案をさせていただいておりますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
以上、議案第67号の説明とさせていただきます。
○議長(加来良明) 次に、議案第78号、損害賠償の額の決定及び和解について、子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 議案第78号、損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、損害賠償の額の決定及び和解について議会の議決を求める。平成23年12月6日提出、清水町長。
1、相手方、清水町字熊牛70番地、野尻崇悦様、2、損害賠償の額、1,366,569円、3、和解の内容、和解により相手方の損失に係る100%相当額を賠償するものとし、これ以外には相手方は今後一切の請求、異議の申し立て等を行わないものとする。4、事故の概要、平成23年7月19日、清水町立熊牛保育所園庭の環境整備の際、散布した除草剤が、隣接する野尻氏の大豆畑に飛散し、原種ほ30アール及び採取ほ106アールに損害を与えたということでございます。
概要についてもう少し詳しく説明させていただきます。熊牛保育所園庭に隣接する、野尻崇悦様所有の土地でありますけれども、大豆のトヨホマレという品種を栽培しておりました。原種ほ30アールにつきましては、北海道が十勝清水町農協に委託をし栽培、トヨホマレの大本となる種を採るという業務を北海道から委託を受けたものでございます。106アールの採取ほにつきましては、種を採るという事業で、十勝農業協同組合連合会農協連が十勝清水町農協に委託をし、野尻さんが栽培していたものでございます。
7月19日に熊牛保育所園庭の環境整備ということで除草剤を、風向等を確認しながら散布したところでございますけれども、散布のしかたが悪く、7月23日に隣接する野尻さんの作物に影響があるようだということが判明いたしました。直ちに野尻さんに報告をし、また、関係する農協にも連絡をし、現地を確認したところでございますけれども、影響があるようだということで、しばらく様子をみて、生育を見守ったところでございます。
9月16日に土地の所有者である野尻さん、十勝農業改良普及センター十勝西部支所、十勝農協連、十勝清水農協のそれぞれの担当者の方、それと子育て支援課の担当職員が現地で立会し、圃場検査を実施したところ不合格という判定を受けたところでございます。その現地の検査結果を受け、10月12日付で農業改良普及センター十勝西部支所から十勝振興局に対して審査結果の不合格という文書が交付されたところでございます。
その結果を受け、損害賠償の算出にあたったわけでございますけれども、十勝清水農協が委託を受けたということもあり、全面的に農協の担当の方の協力を得て、野尻さんと賠償額の交渉にあたりました。額の算出にあたりましては、過去5年間の、被害を与えてしまった土地の収量、清水町豆類採取組合の平均収量、これにより、算出したところでございます。その算出量は被害を与えてしまった30アール及び106アールに換算いたしまして、平均キロあたりの見込み単価をかけて出した金額が、1,225,371円、生産にかかっている原価の生産費がございます。それが141,198円、合わせて1,366,569円という損害賠償額で交渉したところでございます。
この度は、施設管理の不注意により野尻様はもとより、関係機関に多大なる影響をご迷惑おかけいたしましたことに対し、深くお詫びを申し上げるしだいでございます。今後、施設の環境整備に関しましては、二度とこのようなことが起きないよう、十分留意してまいる所存でございます。合わせまして、今回の議案第69号、一般会計補正予算に、本件にかかる補正予算を提出させていただいておりますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。以上です。
○議長(加来良明) 次に、議案第79号、損害賠償の額の決定及び和解について、都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 議案第79号、損害賠償の額の決定及び和解につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
損害賠償の内容につきましては、平成23年10月16日、午後5時ごろ、清水町字旭山125番27地先の町道旭山美生間道路におきまして、本町道を清水方面から帯広方面に走行していた、帯広市在住の渋谷健治さんが運転する軽自動車が、町道に倒れてきた木に衝突し、車両の一部を損傷したものであります。
事故の原因につきましては、強風により町道敷地の立木が倒れたものであり、相手方との協議のなかでお互いに費用を出し合うかたちで和解を図るべく話し合いをしてきたところであります。
損害賠償の額につきましては、和解により町の責任を70%自主算定し、先方の車両保険適用額、350,000円の70%である245,000円をお支払することで、相手方住所、帯広市西4条南22丁目20番地1にお住まいの渋谷建治さんと和解したところであり、今後、示談書を取り交わすことになっております。なお、本件にかかる賠償金につきましては、本定例会に補正予算として提案させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次に、補正予算について、副町長。
○副町長(安曇達雄) 補正予算のご説明を申し上げたいと思います。
議案第69号、平成23年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定につきましてご説明申し上げます。
総額に歳入歳出それぞれ59,073千円を追加し、歳入歳出総額を6,963,523千円とするものでございます。
歳入の補正より主なものをご説明申し上げます。
11頁をお開きいただきたいと思います。歳入です。
9款1項1目、地方特例交付金及び10款1項1目、地方交付税につきましては、平成23年10月から平成24年3月分までの子ども手当の支給等に関する特別措置法の施行に伴う補正でございます。
地方特例交付金は地方公務員給付分にかかる追加交付の決定により2,835千円を追加するものでございます。
12款1項2目のほうにまいりまして、農林業費負担金につきましては、国営事業受益者負担金御影地区の一部繰上償還により2,035千円を追加するものでございます。
13款1項3目、農林業使用料につきましては、夏期放牧利用頭数の増により、牧場使用料3,618千円の追加でございます。
12頁にまいります。
14款1項1目、民生費国庫負担金につきましては、障害福祉サービス給付費の増に伴う国庫負担金7,563千円を追加するものでございます。
15款1項1目、民生費道負担金につきましては、障害福祉サービス給付費の増に伴う道負担金3,782千円の追加、2目の衛生費道負担金につきましては、後期高齢者医療保険基盤安定負担金の確定により298千円の追加でございます。
13頁に移ります。
15款2項2目、民生費道補助金、1節3番、介護基盤緊急整備等特別対策事業交付金につきましては、NPO法人松沢の郷によります介護施設整備に対する補助額の加算交付が決定したことから4,650千円を追加するものでございます。
8節2番、子育て支援対策事業費補助金につきましては、子ども手当制度の改正に伴う給付管理システム改修費補助金として406千円を追加するものでございます。
17款1項2目、特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附2件と児童図書購入への指定寄附2件を受け398千円を追加するものでございます。
14頁に移ります。
20款4項3目、雑入につきましては、議案第78号でご説明申し上げました、熊牛保育所におきます除草剤散布による損害賠償が全国町村会総合賠償補償保険の対象となりますことから、保険金収入1,367千円を追加するものでございます。
21款1項6目、商工債につきましては、企業立地促進条例に基づく補助金の財源といたしまして、過疎対策事業として起債を活用し、32,200千円を追加するものでございます。過疎対策事業債につきましては、後年度の元利償還金の70%が普通交付税事業が参入されますことから、一般財源の圧縮を図るため、補正予算を計上するものでございます。
次に、歳出のほうに移ります。
15頁になります。
最初に人件費の補正につきまして、給与費明細書によりご説明申し上げたいと思いますが、40頁をお開きいただきたいと思います。
給与費明細書1、特別職でございます。長等の区分で共済費186千円の増額となってございます。基礎年金拠出金にかかる公的負担金の改定増に伴う追加でございます。
また、その他の特別職で職員数が99人の減、報酬1,067千円の減額となってございます。これは無投票となりました農業委員会選挙の投票管理者等の報酬を減額するものでございます。
41頁にまいります。
給与費明細書2の一般職でございます。今回の補正内容は、人事院勧告に基づく給料表を平成24年1月1日から適用する給与改定、基礎年金拠出金にかかる公的負担金率の改定増、退職者及び諸異動分の3点でございます。職員数につきましては退職により1人減、給料は2,660千円の減額、職員手当は2,284千円の減額、共済費は8,605千円の増額となってございます。
42頁をご覧いただきたいと思います。
給料・職員手当の増減内訳を掲載しております。給料の増減内訳につきましては、給与改定分で490千円の減額、職員の退職等による2,170千円の減額でございます。職員手当の増減内訳でございますが、給与改定に伴い管理職手当24千円の減額、子ども手当の改正により543千円の減額、職員の退職等により1,717千円の減額となったところでございます。
恐縮でございますが、15頁にお戻りください。
ただいま、人件費にかかります補正内容をご説明申し上げましたので、各目に計上する人件費につきましては、説明を省略させていただきますのでご承知をお願いします。
また、各目におきまして重油・灯油・ガソリン・軽油の燃料費の予算追加を計上しているものがございます。いずれも燃料価格の高騰によるもので、燃料費の補正総額は7,751千円の追加となってございます。この点につきましても、各目での説明を省略させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
15頁下段から16頁にかかります。
2款1項6目、企画費につきましては、いきいきふるさとづくり寄附2件を受け、基金への積立金を310千円追加するものでございます。
11目、電子計算費につきましては、年少扶養控除の税制改正に伴う町道民税システムの帳票出力プログラムの修正委託料237千円の追加、12目、情報化推進費につきましては、広域ネットワークシステムLGWANにかかる、接続方法変更に伴いサーバー等機器設定の変更を要しますことから、委託料210千円を追加するものでございます。
17頁の一番下にまいります。
2款4項3目、農業委員選挙費につきましては、選挙執行経費の確定による減額でございます。次の18頁にかけ、不用額をそれぞれ減額し、合計で1,746千円の減額補正となったところでございます。
19頁のなかほどになります。
3款1項3目、老人福祉費、19節の32番、介護基盤緊急整備等特別対策事業補助金につきましては、歳入で説明した、NPO法人松沢の郷による介護施設整備に対する道費補助金の加算交付金の決定に伴い4,650千円を追加するものでございます。
28節の10番、介護保険特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正に伴う6,746千円の追加でございます。
4目、障害福祉費につきましては、障害福祉サービスの新規受給者の増等により、給付費15,125千円を追加するものでございます。
20頁にまいります。
3款1項5目、在宅支援費、19節32番、高齢者安否確認事業補助金につきましては、事業主体となっておりますNPO法人により、事業実施が困難となり、補助申請の取り下げがございまして、補助金2,000千円を減額するものでございます。
21頁にまいります。
3款2項1目の児童福祉費総務費、13節51番、子ども手当システム改修委託料につきましては、平成23年10月分以降の子ども手当の制度改正によるシステム改修を要することから、委託料406千円を追加するものです。
次の7節11番、代替職員賃金については、子育て支援事業におきまして、発達障害児童の家庭訪問による個別支援回数が増加しており、げんきひろば・よちよちの日・ファミリーデイといった定例事業に対応する保育士の確保が必要なことから代替保育士の賃金182千円を追加するものでございます。
22頁にまいります。
3款2項4目、へき地保育所運営費、22節10番、施設管理事故賠償金につきましては、先ほど議案第78号でご説明申し上げました、熊牛保育所の除草剤散布による損害賠償金の1,367千円の追加でございます。なお、関係機関等々にご迷惑をおかけいたしましたことに対しまして、深くお詫び申し上げたいと思います。
23頁に進みます。
4款1項1目、保健衛生総務費、28節10番、国民健康保険特別会計繰出金2,196千円、28節12番の後期高齢者医療保険特別会計繰出金464千円の追加、さらに、24頁に進み、4款1項4目、水道施設費、28節10番、簡易水道事業特別会計繰出金252千円の減額につきましては、それぞれの特別会計の補正に伴うものでございます。
25頁にまいります。
6款1項2目、農業総務費ですが、次の26頁にございます、3目の農業振興費、19節35番、畑作振興事業補助金につきましては、てん菜増産対策分補助金の本年度交付額の確定により、1,956千円の減額、19節の44番、農畜産物の放射線自主検査用機器導入事業補助金につきましては、東日本大震災による原発事故により、十勝清水町農協では十勝若牛の出荷に際し購入業者の要請を受け、専門機関への委託検査を行っているところでございますけれども、委託検査費用は1検体あたり7千円で何百検体もの経費を要することから、十勝清水町農協においては、放射線測定機器を購入整備することになりました。
放射線測定機器の整備は、十勝若牛だけでなく他の農畜産物等の測定にも活用でき、消費者への安全・安心な農畜産物の供給を図ることができるため、町より購入費の2分の1を補助すべく、補助金1,684千円を追加するものでございます。
5目、牧場費、11節10番、事務事業用消耗品費つきましては、冬期舎飼期間の麦稈が不足しており、購入費用として1,449千円を追加するものでございます。
27頁に移ります。
11節52番、車両用修繕料につきましては、牧場の作業機器の修繕の増加により1,410千円を追加するものでございます。
6目、土地改良事業費のなかほど、19節11番、国営事業償還負担金につきましては、受益者負担金の一部繰上償還に伴い2,040千円の追加です。
15節10番、明渠排水路維持管理等工事につきましては、樹木の倒伏により明渠内の流れが阻害されている箇所が数箇所ございましたので、伐木等の工事経費500千円を追加するものでございます。
28頁に移ります。
8目、集落排水事業費につきましては、集落排水事業の特別会計の補正に伴い、繰出金2,847千円の減額を行うものです。
6款2項1目、林業振興費、13節50番になりますが、有害鳥獣駆除委託料につきましては、駆除出役回数及び捕獲頭数が増加しておりますことから、委託料660千円を追加でございます。
29頁にまいりまして、7款1項1目の商工振興費、19節36番、清水町商工業振興事業補助金、これにつきましては、経済情勢が依然厳しいなか、個人消費の町外流出を防ぎ、あわせて、町民の生活応援を図るため、プレミアムつき商品券事業に対する補助金4,110千円を追加するものでございます。
事業内容につきましては、商工会により町内事業所で使用できる10%割増しの商品券を発行するもので、500円22枚1組を10,000円で販売するものでございます。発行数は5,000組、利用期間は2月6日から5月31日までとし、1世帯での購入限度を10組までとする予定でございます。
30頁にまいります。
19節37番、清水町商工業活性化店舗開店等支援事業補助金につきましては、補助対象額の増に伴い84千円を追加しております。
8款2項1目、道路維持費、31頁に進みまして、22節11番の自動車事故賠償金につきましては、先ほどの議案第79号でご説明申し上げました、強風による町道敷地内の樹木の倒木と通行自動車の接触事故でございますが、この賠償金245千円を追加するものでございます。
32頁にまいります。
3目、公共下水道事業費につきましては、公共下水道事業特別会計の補正に伴う繰出金362千円の減額補正となっています。
35頁に進みまして、なかほどになります。
10款3項2目、教育費でございますが、11節52番、車両修繕料につきましては、フレーム・ボディの腐食修繕の増加と車両暖房ヒーターが不具合を起こしており、分解修繕のため830千円を追加するものでございます。
36頁にまいります。
10款5項4目の図書館・郷土史料館費、さらに37頁へ進み、18節10番、図書館資料につきましては、児童図書購入への指定寄附2件を受け、88千円を追加するものでございます。
38頁に移ります。
10款6項4目、学校給食管理費、11節50番、施設修繕料につきましては、秋の保健所現地指導におきまして、厨房内の壁の亀裂の補修を行うよう指導を受けたところでございまして、壁の塗装・補修費用168千円、11節52番の車両用修繕料につきましては、給食配送車両のリアゲート・荷台内の腐食が激しく、修繕料126千円の追加です。
39頁にまいります。
13款2項1目、基金費につきましては、今回補正にかかる調整額といたしまして、財政調整基金積立金を14,366千円追加するものでございます。
続きまして、債務負担行為の補正につきまして、5頁になります。
債務負担行為補正ですが、平成23年度農業経営基盤強化資金利子補給につきまして、資金借入額の確定により、限度額を8,124千円から8,869千円に変更するものでございます。
6頁にまいります。
第3表、地方債の補正につきましては、歳入でご説明申し上げました、企業立地促進条例に基づく、補助金財源の起債活用により、過疎対策事業にかかる限度額を137,000千円から169,200千円に変更するものでございます。
7頁にまいります。繰越明許費の設定です。
第4表、繰越明許費につきましては、歳入でご説明いたしました、清水町商工業振興事業補助金(地域活性化・地域応援商品券事業)ですが、事業完了が翌年度になることから、繰越明許費を設定するものでございます。
以上、一般会計補正予算(第9号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第70号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)のご説明を申し上げます。
歳入歳出にそれぞれ32,121千円を追加し、総額をそれぞれ1,439,717千円とするものでございます。
5頁をお開きいただきたいと思います。歳入です。
2款2項3目、出産者数の増加に伴う、出産育児一時金補助金50千円の増でございます。
8款1項1目、一般会計繰入金は、給与改定と人件費の補正及び出産育児一時金の増等により2,196千円の増となりました。
繰入金の2項の基金繰入金のほうでございますが、歳出償還金の増により29,875千円の増額補正となったところでございます。
6頁、歳出です。
1款1項1目の一般管理費は、本年度の給与改定により、34千円の減、共済費負担率の変更により88千円の増、国保給与システム導入に伴うレセプトの点検等時間増で、賃金61千円の増額、それぞれ補正を行ったところでございます。
2款4項1目の出産育児一時金は、出産者数の増加により、2,100千円の増、当初見込み25人から30人という設定をさせていただいたところでございます。
7頁にまいりまして、10款1項3目、償還金は、平成22年度国民健康保険特別給付費負担金の精算に伴う償還金の補正で29,875千円の増となったところでございます。
以上で、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。
続きまして、議案第71号、清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)でございます。
総額にそれぞれ464千円を追加し、歳入歳出それぞれ136,827千円とするものでございます。
5頁では歳入でございますけれども、一般会計繰入金で、本補正財源の調整、6頁では歳出で人件費の補正65千円、負担金の額の確定により39千円の増の歳出補正を行ったところでございます。
以上で、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第72号になります。平成23年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)です。
総額にそれぞれ6,746千円を追加し、歳入歳出それぞれ939,070千円とするものでございます。
5頁の歳入をお開きいただきたいと思います。
6款1項1目につきましては、本補正額6,746千円の財源を一般会計繰入金で調整を行なうものでございます。
6頁、歳出にまいります。
1款1項1目、13節につきましては、制度改正に伴う事務処理システムの改修を年度内に実施するため、委託料5,198千円の増、18節のシステム改修にあわせ、機器更新を行うことから1,247千円の増となったところでございます。その他、給与改定共済負担率の変更に伴う人件費の補正となってございます。
以上で、介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第73号、平成23年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
総額からそれぞれ362千円を減額し、歳入歳出それぞれ343,122千円とするものでございます。
補正内容は、5頁では歳入でございますが、一般会計繰入金で本予算の財源調整、6頁・7頁では歳出でございますが、人件費の補正及び事業完了等による減額補正となったところでございます。
以上で、公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。
続きまして、議案第74号、平成23年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)でございます。
総額からそれぞれ2,847千円を減額し、歳入歳出総額69,170千円とするものでございます。
補正内容は、5頁では歳入でございます。一般会計繰入金による財源調整、6頁・7頁歳出では、人件費の補正及び事業完了等による減額補正となったところでございます。
以上で、集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。
続きまして、議案第75号、平成23年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。
補正内容は、総額から歳入歳出それぞれ、2,745千円を減額し、総額をそれぞれ136,722千円とするものでございます。
6頁、歳入をお開きいただきたいと思います。
4款1項1目、一般会計繰入金は本補正予算の財源調整252千円の減額でございます。
6款3項1目、委託事業収入につきましては、893千円の減です。
7款1項1目、簡易水道事業債1,600千円の減は、それぞれ事業費の確定による補正となったところでございます。
7頁より歳出でございますが、8頁をお開きいただきたいと思います。
2款1項1目、11節40番、御影簡水浄水場電気料の増額、これは350千円及び漏水修繕、凍結対応修繕、これらの増により500千円の補正を行ったものでございます。その他、事業の確定による補正及び人件費の補正となったところでございます。
3頁をお開きいただきたいと思います。第2表の地方債です。事業の確定により限度額の補正を行うものでございます。
浄水場機器更新事業につきましては、限度額7,700千円から7,100千円、御影浄水場施設改築事業につきましては、18,600千円から17,600千円にそれぞれ変更するものでございます。
以上で、簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)についての説明を終わります。
続きまして、議案第76号、平成23年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)でございます。
収益的収入及び支出の補正でございますが、支出のみの補正で収益的支出の既定額に125千円を追加し、支出総額を96,335千円とするものでございます。
次に、資本的収入及び支出の補正ですが、資本的収入の既定額から1,406千円を35,854千円とし、資本的支出の既定額から1,922千円を減額し、支出総額を119,578千円とするものでございます。
企業債の補正につきましては、後ほど具体的なご説明を申し上げますけれども、事業費の確定に伴い各事業における起債の限度額をそれぞれ変更するものでございまして、事業別の限度額は、配水管更新事業で6,600千円、浄水場機器更新事業で5,400千円となります。なお、起債の方法、利率及び償還方法について変更はございません。
その下の、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与の既定額に125千円を追加するものでございます。
利益剰余金の処分補正につきましては、資本的収入の不足分財源として、予定処分する当年度末の利益剰余金の額を39,982千円から39,172千円に補正するものでございます。
3頁をお開きいただきたいと思います。収益的収入はございませんので、収益的支出の補正でございます。
1款1項3目、総係費ですが、先ほどご説明を申し上げております本年度の給与改定による、給与手当共済費組合の負担金率の変更に伴う補正で、給料から6千円、手当から1千円、それぞれ減額し、共済費は132千円を追加するという内容になってございます。
4頁をお開きください。資本的収入の補正です。
1款1項1目、上水道事業債及び1款3項1目、工事補償金でありますが、これは各種建設改良事業の事業費の確定見込みに伴う補正で、事業費800千円、工事補償金246千円をそれぞれ減額するものでございます。
次の頁になり、資本的支出補正でございます。
1款1項1目、施設費につきましては、それぞれ事業費の執行残の補正で922千円の減額、各事業ごとの補正内容につきましては、ご覧のとおりでございます。
続きまして、2目、営業設備品につきましては、取替え用メーターの入札結果、これにより1,000千円の減額補正となったところでございます。
以上で、上水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前11時10分)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時25分)
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○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 議案第67号について、3点にわたりご質問をいたします。
国家公務員給料の人事院勧告によるもので、引き上げ率を平均すると0.23%です。その一部改正にあたって引き下げということもありますが、職員の方々のなかには、労働組合の方もいらっしゃると思います。この勧告に基づいて同意を得ているのかどうかお聞きしたいと思います。
2点目は、基本的に、今回の給与削減勧告は、震災復興やさまざまな社会保障の法の改定で、地方においても社会保障制度の策定のうえで、町民の福祉のために公務員の方々の役割を発揮という面が非常に大きくなってきています。特に震災の例はそのことを示しているのではないかと思いますので、それに逆行するものではないかということで基本的な町長のお考えをお聞きしたいと思います。
3点目に、この人事院勧告の影響なのですが、公務員だけではなく、人件費を連動させてきた社会福祉施設や私立の学校など、全国では約625万人の職員の方々にも直接影響します。結果的にこのことは、消費を引き下げ、国民経済ならびに地域経済にとっては大きな打撃を、今後与えていくことになりかねないのではないかと危惧しています。このことについてもお考えを伺いたいと思います。議案第67号に関しては以上の3点です。
議案第78号について質問いたします。
1点目は、議案に目を通して、正直な話、教員生活が38年間あったものですからびっくりしました。町民の方々や子ども達が利用する公共施設に除草剤を撒くという事態が、私にとっては信じられないことです。以前に、こういうことがなかったのかどうかいろいろな方々に伺ったり、会議録にも目を通させていただきましたが、平成19年の第6回定例会の会議録のなかで、原議員の一般質問のなかにもその例がありました。公園と遊歩道の問題です。
1点目なのですが公共施設での除草剤散布が、その議会以降どうであったのか、その実態を伺いたいと思います。
2点目は、散布した除草剤はどのような種類なのかはよくわかりませんが、隣接する畑に損害を与えたのですから安全とはいえません。散布すること自体が問題ですが、散布にあたっての状況判断・安全対策・その他はどうであったのかを伺います。
3点目については、今後、公共施設等への除草剤散布についてのお考えはどうお持ちなのか伺いたいと思います。
以上、よろしくお願いします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。総務課長。
○総務課長(金田正樹) はじめの議案第67号の1点目です。
組合関係との合意はできているのかということについて答弁させていただきます。11月18日に職員組合と団体交渉をし、理解を得ました。さらに、それ以外の職員につきましては、11月22日に臨時庁議を開催し、周知し理解を得ているところでございます。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) それでは、私のほうから考え方を述べさせていただきたいと思います。
今般、3月11日、東日本大震災をはじめとし、集中的に復興を含めて、大変な状況にあることは間違いありません。そのなかでも、いつでも災害においては、市町村職員が第一次隊として復興で来ますし、消防だとか警察だとか自衛隊だとかに要請をしながらも、最終的にはまた市町村の職員が整理にあたるということで、大きな力を発揮していただいているわけであります。
したがいまして、こういった災害のときほど公務員は、国民の一番の頼りになるし、住民の頼りになると認識しているところであります。本来は、安心して現場に出ることができて、そこでの対応がしっかりできる状況が望ましいと考えているところでございます。なお、3点目に関連しますが、これら公務員の給与体系を削減していくことになると、関連する事業所にも影響が出ます。私どもとしましては、町が助成をしている職員給与への事業所の人件費などもその部分としては該当していく状況にあるわけでありますけれども、事業所そのものも努力を積み重ねていることでありまして、全てがこの状況にいくということになりませんけれども、全国的にもそういう状況が行われる状況にあるのではないかという危惧をしているところであります。
消費経済における購買力が落ちるのではないかと思います。そうなると、一層、国内の景気が長引いているなかを脱出することはなかなかできないという状況に陥るのではないかと危惧しているところでありますが、現在、国会でも国家公務員の問題については、法案が間に合わないというようなことになりますので、それだけでも、良かったと言い切れませんけれども、人事院勧告は実施するだけで、削減率が少ないという状況で推移していくと思うところであります。
一方、企業においても購買力と生産力も落ちておりますし、また、さまざまな消費ができていないという状況のなかから企業体としてしっかりとした状況で、人件費に回すことができていないという状況もあり、そのへんも加味しながら、公務員の一般給与よりも上回っているという状況のなかからそれを企業等に合わせるということになっての、平均0.31%になっていくのではないかと思います。
いろいろありますが、こういった状況が推移していく経済社会が立ち直っていかなければならないと思っております。
○副町長(安曇達雄) 2点目にご質問がありました除草剤の関係です。
公共施設でどういった取り扱いをしているのかというご質問がございました。この部分につきましては、ご迷惑お掛けし大変申し訳ないと思っております。
実は、原議員から一般質問をいただいた時期というのは、私が関わっておりまして、反省をしなくてはならないということで全体のなかで、しっかりと確認をし、進めてきたわけでございます。
現在、公共施設のなかでは、一部道路についてどうしても使わなくてはならない部分がございます。これをゼロにすることは不可能ですので、そのへんの配慮をしながら道路の部分以外については、一切、除草剤は使っておりません。これは、その反省から公共施設には除草剤は使わないという方向で進めてきているところでございます。
2番目の状況につきましては、担当課のほうから詳しくご説明申し上げますけれども、今後の方向につきましても、公共施設について除草剤は使わないという方向は勿論ですが、先ほど申し上げました道路、その他につきましても、可能な限りこれはもう使わないという方向はそのまま守っていきたいと思っております。以上です。
○議長(加来良明) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 状況判断・安全判断についてのご質問がございました。
散布したのは7月19日でございますけれども、約1か月前の6月15日に、熊牛保育所の父母と先生の会の役員会があり、その席上、今年度の環境整備についてどのように進めるかということで、役員の方と担当所長が同席し相談をしたところでございます。面積もやや広めで、除草剤でやったほうが手間もかからないという安易な考えがございました。その決定につきましては、全保護者宛に文書で、天候にもよりますが、何月何日に散布予定なので、一定期間はそこの場所には入らないようにという注意を促し対応したところでありますけれども、結果としてこのようなかたちになったことを申し訳なく思っております。
今後につきましては、副町長からお話しがあったとおり、保育所・幼稚園と子どもの命を預かっている施設でもありますので、除草剤の使用につきましては、一切使わないということで対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。
○議長(加来良明) 副町長。
○副町長(安曇達雄) 一部ご訂正を申し上げたいと思います。
道路について一部やむを得ない部分については使っているとお話をさせていただきましたけれども、今年度からは一切これは使わない、事業者で側溝の草を取る機械が揃ったので、一切、道路等も含めて除草剤は現在使ってないということでございます。
そういった意味でご心配をおかけし、ご迷惑をおかけいたしましたことに対しまして、お詫びを申し上げたいと思います。
○議長(加来良明) 4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 議案第67号の3点目にかかわって町長からお答えをいただいたのですが、人事院勧告は0.2%の勧告を行いましたが、ご承知のように政府自体は2013年までに7.8%までの減を当初提案し、今回の臨時国会でも継続されている問題があります。合わせて、勧告自体が公務員の労働基本権との交換条件みたいなかたちで人事院勧告というのが設定されています。労働協約締結権というのも、この7.8%の削減に合わせて抱き合わせで当初提起しましたが、残念ながら野党のなかの政党の反対もあり、7.8%のほうを優先している、切り離して先行するというような事態に経過がなっているのではないかと思います。そうすると、人事院勧告が今回あって、それ以上7.8%に近づけるかたちで年々削減されていくということであれば、地域の経済、経済自体の発展性に展望が持てないということにもなりますし、公務員の方々の生活、役割上の問題にも大きな影響が与えられていくと思います。
今後、そういう事態に陥ったなかでも、勧告を無視しているわけですから法律違反が明確です。政府の法律違反が明確です。これは、人事院も無理があると言っています。人勧は憲法に基づく制度できちんとやるべきだと国会で発言しているわけです。そういう事態になると、本当に大変なことになりますので、今後、推移を十分見極めながら町の対応も考えて言っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 私といたしましては、これまでは人事院勧告に全てが準じてきたわけでありますけれども、これから地域主権ということが求められるし、また、それに向かっていかなければならないということになると、そこだけで公務員制度の改革が混ざってまいりますので、人事院そのものが存在できるかどうかということも不透明であります。そういうことから考えて、それを注視しながら、さまざまな条件を考慮しながら決めていかなければならないと思っております。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 私のほうから議案第67号の職員給与の条例の改正に伴う部分について1点質問をいたします。
常に、公務員の給与を含めて地方自治体の職員給与を人事院勧告という手法によって、下げたり上げたりというかたちをしているわけです。生活の基本的なものである給与を下げるということは大変な問題であり、このことに広く国が動けば自治体も動くというなかで、一般の方にも活用するということから、生活をより豊かにするためにはなんとしても現行の体系を維持していくというのが理想であります。私は、このことに関して今回他町村を含め、この人事院勧告を素直に受け入れて可決するという状況にありますし、私もこのことについて議論があるものではありません。いつもこの議会で言わせていただいているのでありますが、職員給与であるとか定員管理について国の指導に沿って、例年は広報によって周知をしております。
3月議会だと思いますが、今年、過去行ってきた独自削減を一部解除して、職員に朗報をもたらしたという面がありました。その際に、総務課長に、解除することによって今までラスパイレス指数が18町村のなかで最下位にあった我が町はどのくらいになるんですかというお尋ねをした際に、大体中位だという話をされておりました。今年、北海道町村議会議長会の集まりがあり、その際に北海道の全データがそれぞれの議員さんに配られます。このなかで拝見したところ、過去最下位だった我が町が十勝管内のトップに躍り出ました。目が悪いので間違えたかと思いもう一回見ると間違いではありませんでした。他のラスパイレス指数が昨年度1位であった足寄町は、今回、2位あたりにいる、このへんからみると、うなずける面がありますけれども、私どものまちが過去最下位の18位であったやつが1位になるということについて、私は町民に聞かれたときに答えることができませんでした。そういうことがあり、こういったことを含めて、来年の2月にここで答弁をいただきたいのですけれども、2月に町民に周知する際に、誰が見てもわかりやいように考えていただけないでしょうか。例えば、うちのまちの職員の年齢がずっと上位にあれば給料は高くなります。したがって、40代の係長であれば係長の経験年数が何年で、清水町の職員と同列である他町村では、このくらいの給料ですとか、そのようなかたちで町民に周知していただければ、より明確になるのではないでしょうか。こういうことを考えてほしいです。以前も申し上げましたけれども、そのことを強く申し上げておきたいと思います。
次に、木村議員からも指摘がありました。平成19年度の除草剤の関係について調べて質疑をされているということで、いろいろと見ている方もいるんだと思いました。
今回、除草剤によって事故が起きたということを見て、私は唖然といたしました。まさかこんなことをやっているとは私は思いませんでした。過去に中央公園の子どもが遊ぶ砂場に、何の躊躇もなく撒き、また、ペケレの森の遊歩道にトラクターで撒いた、全部私が現認をしているときの担当課長であった副町長に処理をしていただいた経緯があります。したがって、それ以降、町長も子どもにかかわりのあるところには撒かないと言われていたので、よく守っていただいていると思い、安心していたところであります。
今後、撒かないということでありますが、前回の失敗を受けて、その後、町民にどういうような周知をしていたのかについてお聞かせを願いたいのと、2点目に、散布する際には区域表示をしっかりとするというのは原則です。担当課長から集まりのなかでは周知したということでありますけれども、そういう表示はきちんとしたのか、本来撒くべきではないところに撒きましたが、そうであれば、そういった周知はしっかりとしている、このことが一番大事なことであります。このことについてどうだったのかお聞かせ願いたいと思います。
もう1点、7月19日に被害が出ました。散布して若干日にちを置き、これは少し変だということで、今日までいたっているわけでありますが、先ほど担当課長から説明を受けたなかでは、本日、発表があるまでに経緯があったようでありますけれども、これを見る限り、表面に出て被害を受けたからこういうことになったのであって、それ以外のことでも何かありそうな気がしてなりません。これだけで絶対にありませんということであればいいのですが、そのへんが気がかりになるところであります。これ以外はまったくないということであれば、それで結構ですけれども、このへんをお聞かせ願いたいです。
私は、町長が本議会のなかで議員の質問に対して明確にお答えになり、その後、しっかりとやっていただいているということを前提にしているわけでありますけれども、この頃どうも違うということがあり、まちの財産の農協と移転した場所についても、私がこの場所で、工場のコンクリートであるだとかいろいろなものが入っているよということを町民から指摘されてこの場で質問をいたしました。若干、日にちを置いてその時の副町長が答弁されたのは、全部搬出いたしましたという話でした。今はどうでしょうか、2か所も山になって、なかから残さが出てきています。農協からどういうことを言われているのかわかりませんけれども、あのこと一つとってもこういうことが続くと、そちらの答弁を信用できません。このようなことになってしまいます。できてしまったことは、これ以上のことを言う気はありませんけれども、今後絶対にこのようなことがないように、心新たに取り組んでほしいということを含めて質問させていただきます。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。総務課長。
○総務課長(金田正樹) 1点目の職員給与にかかわっての、町民への公表等でございます。
これは過去にも議員による指摘がございましたけれども、北海道議長会の資料と中身が違うという話も伺いました。そういうことで昨年からいろいろと中身を調べております。最終的に、一般会計と全会計との差が若干ありました。それについて今回、昨年ラスパイレス指数が一番下だという報告をさせていただきました。今回は、まだ正式なものが来ていないのですが、2月に広報紙でお知らせをする予定をしておりますので、そのへんは今まで以上にわかりやすい表現を検討していきたいと思います。もう少し時間をいただき、方法を考えさせていただきます。以上です。
○議長(加来良明) 副町長。
○副町長(安曇達雄) 除草剤の散布の関係です。
私が都市施設課の担当をしていたときに、公園での散布ということがございました。大変申し訳ないことをしたと反省しております。以降につきましては、子ども達あるいは公園、そういう人達が集う場所は勿論でありすけれども、全面的に除草剤の散布は取りやめようということで内部で確認をしたところです。
しかし、道路の部分につきましては、どうしても、道路ふちの縁石の脇の部分については、非常に繁茂するということで、この部分について昨年まで除草剤の一部、これも注意しながらやろうということでそれぞれ注意をしながら進めてきた経過がございます。そういったことで、道路についてはそういうことを進めてきたことがございます。これらについては、ご迷惑をおかけしたということで、今回の問題につきましても十分把握し、それを管理・指導していかなければならないという立場で、私といたしましても反省しております。この部分についてはきちんと、今後、指導しながらこのようなことがないようにしていこうと思っております。以上です。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 散布した表示をしたのかどうかというご質問がございました。具体的にその場所においての表示をしているので、注意という表示や掲示物は掲げておりません。保護者に対して何月何日に除草剤を撒くので一定期間は入らないように、保育所のほうでも子ども達にそこに入らないようにという指導をしておりますけれども、そういった文書を保護者の方に回して、注意を促したことのみ行ったところでございます。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
議案第75号、3点目について、他にこのような事例がないのかという確認の質疑でした。答弁を求めます。副町長。
○副町長(安曇達雄) 先ほど申し上げましたとおり、道路の部分についての散布は昨年まで実施していたということで、十分注意をしてきました。詳細はわかりませんけれども、散布でございますので、飛散は多少出るかもしれません、そういった部分でこれまで道路の部分ではそういった事業を実施していましたので、全くないのかと言われますと、全くないという言いかたはできません。そういったこともございまして、道路についても一切やめようということで、一応整備は整いました。そういった路肩の除草といいますか、そういった整理はされたようでございますので、今後については、そういったことがないように注意していきたいと思います。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 担当課長のほうで答弁をいただいた部分については、認識があまいと言わざるをえません。当然のことながら、園児はもとより別な方も入ってくるわけです。除草剤を散布するということは、前回失敗していて、私の指摘によって、そのあとに立て札を立てたり、砂を入れ替えたり、看板を立てたりしています。そういうことが全くいかされておりません。言語道断と言わざるをえないと思います。
今後撒かないということでありますから、本当に撒かないのだろうと思っておりますけれども、再度、町職員全体でやらないようにしようということを決めたのであれば、それにしたがって、その指示についてはこういった方法でやるということが決まれば、職員全体でしっかりと受け止めることが必要だと思います。この散布について職員が配置されていて、散布状況を見ているだとかがあったのかどうかを最後にお尋ねいたします。
○議長(加来良明) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 散布の際には担当所長が現場で立ち会っております。
○議長(加来良明) 6番、原紀夫議員。
○6番(原 紀夫) 担当所長が立ち会っていて、飛散したというのはよほど風が強いか、隣の農家の皆さんの大事な畑に飛散したわけですから、先ほどの説明を聞いているように、普通とは違う大豆の種だとか複雑なものが入り込んでいるようなものであるというような認識が全くなくて、職員まで立ち会っていてこういった失敗をしているのはどういうことなのでしょうか。もう少しお聞かせください。
○議長(加来良明) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 私ども職員も立ち会いましたが、専門的な知識等はそれほど持ち合わせておりませんので、地域が農村地帯でありますので、熊牛保育所の父母と先生の会の役員2名の方の指導等をいただき散布をしました。機械も役員の方に持ってきていただいて散布をしたということでございます。
当日はお昼頃に散布をしました。無風であるということをお互いに確認しながら散布をしたということは聞いておりますけれども、結果として霧状になったものが飛散してしまったという状況であります。散布をしたということ自体が問題だったのでありますけれども、そのへんにつきましては、農家の仕事として除草剤を散布している役員の方もいらっしゃいましたので、その方の判断も参考にしながら、最終的には町のほうの判断で散布をしたということでございます。大変申し訳ございませんでした。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(挙手者あり)
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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前11時59分)
○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後1時00分)
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○議長(加来良明) 質疑を受けます。
質疑ありませんか。
7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 議案第78号の件でお尋ねをします。
保育所の父母の会がボランティアで清掃してきれいにしようと思って、こういった事故になったということは、あまりにも削減しすぎて3回の草刈りを結局2回に削ったため、こういったことになったのではないかと思いますがどうでしょうか。
○議長(加来良明) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 熊牛保育所につきましては、父母と先生の会、あるいは私ども職員が行って草刈りをしている状況でございます。それは従来から変わっておりませんので、そのことと、今回、皆さんに迷惑を掛けたということは直接的な関係ではないと思っております。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) こういった問題が起きるということは、もう少し周りの環境整備に気をつけていないと、撒いた父母の会あたりが、結局、自分達も農家をしていて、除草剤を使ったらどういうことになるのかということは百も承知の方ばかりがやったということは、グラウンドの整備がほとんどなっていないから、こういう状態になったのではないかと思いますがどうでしょうか。
○議長(加来良明) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 昨年から園庭の部分については、役員の皆さんと協議していたところでございますが、役員の方も自分の仕事を抱えて、その合間を見てのお願いということになりまして、なかなか思うように作業が進まないというようなこともありました。今回、このようなことになってしまったということでございます。十分反省しております。
○議長(加来良明) 7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) よくわかりました。こういったことが起きないように十分配慮してやっていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。子育て支援課長。
○子育て支援課長(細野博昭) 今後、一切、保育所・幼稚園につきましては、除草剤を使用することなく環境整備に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
12番、口田邦男議員。
○12番(口田邦男) 1件だけお聞きいたします。
議案第79号、損害賠償の件です。この件について本町の過失、これにいたった経緯について、もう少し詳しく説明願いたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) この事故につきましては、相手方から通報を受け、いろいろ話を聞きました。相手方も自分にも過失があるということを認めており、自分の保険を使って修理したいということをお話されておりました。そのなかで相手方の町にも過失があるのではないかということで話をし、うちとしましても、町道用地の立木が倒れ、管理責任があるということで判断し、いずれにしても損害額に対しまして、いくらぐらい補償割合にするかということを話し合いしました。和解を図るためにそう多くはないのですが、過去の事例を参考にし、70%ということで和解したところでございます。
○議長(加来良明) 12番、口田邦男議員。
○12番(口田邦男) そのようなことを聞いているのではなくて、風で木が倒れた、車が走っているところに木が倒れてきたのか、倒れたところへ突っ込んだのか、それの判断です。どういう判断で過失を認めたんですか。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) 通報を受けたのが事故の翌日、18日の日にご本人のほうから役場に連絡を受け、役場のほうとしましては現地を確認したところ、町道に木が倒れていたということで、それからご本人の自宅にお伺いし、事故の状況をお伺いしたなかで相手方の車両を確認させていただきました。相手方がおっしゃっていたのは、走行中に木が倒れてきたというようなことをおっしゃっておりましたけれども、実際にその現場は直接確認しておりませんので、相手方のお話と、相手方の車両を確認したなかで、走行中に木が倒れてきたと相手がお話された内容について確認させていただいたということです。
○議長(加来良明) 12番、口田邦男議員。
○12番(口田邦男) 何回も質問できないので、最後までできないと思いますが、そこが問題なんです。本人のいうとおり、走行中に木が倒れてきたということをすべて受けて、それを認めて過失割合を70%持ったということなので、これは安易に、本人のことだけを聞いて丸呑みしてこのようなことをしていたら、今後の問題としていろいろな支障をきたすのではないかと思います。そこらへんの心配はないのでしょうか。
例えば、そこらへんに枝が落ちていて、それを車が踏んで車に傷をつけてしまっただとか、これは、本当は、落ちていたやつに突っ込んで傷をつけたのだけれども、走行中に飛んで来て傷がついたんだと言われたら、「そうでございますか」というようなことになってしまう恐れもあります。それの対応のしかたとして、今後に影響しないのかどうか。そこらへんまで考えての過失責任を認めたのかということも改めてお聞きいたします。
○議長(加来良明) 都市施設課長。
○都市施設課長(越井義樹) そういった部分も懸念されると思いますけれども、今回の事故につきましては、ご本人も事故現場から自宅へ帰られてから警察のほうにも連絡されたということです。うちのほうとしましても警察のほうに確認を取ると、その時刻にそういった事故の報告があったということがありましたので、今回はこのような判断をしたところでございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
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○議長(加来良明) これより、議案第67号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第78号、損害賠償の額の決定及び和解についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第79号、損害賠償の額の決定及び和解についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第69号、平成23年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) これより、議案第70号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第71号、平成23年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第72号、平成23年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第73号、平成23年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第74号、平成23年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第75号、平成23年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これより、議案第76号、平成23年度清水町上水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) 日程第6、請願第6号、TPP協定交渉参加に向けた「関係国との協議開始」に関する請願についてを議題とします。
請願文書を朗読させます。事務局長。
(請願文書表 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) 請願第6号について紹介議員の説明を求めます。
1番、串田雅樹議員。
○1番(串田雅樹) この請願は、清水町農民連盟より出されたものでございます。
関税撤廃を原則とするTPP協定に関してでありますが、多くの国民や地方議会、自治体首長、国会議員も参加には絶対反対という主張をしてまいりました。しかし、政府は先月、TPP協定交渉参加に向けて、関係国との協議を開始すると表明いたしました。
このままTPP協定に参加した場合、農業に関わらず、さまざまな分野に影響が出て、地域崩壊を招く恐れがあります。何としてでも関税撤廃を原則とするTPP協定には参加しないことを請願するものであります。
主旨をご理解いただき、議員皆様の採択をいただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
○議長(加来良明) おはかりいたします。
ただいま議題となっております請願第6号は、産業厚生常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、請願第6号は産業厚生常任委員会に審査を付託することに決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第7、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。事務局。
(委員会報告書 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本件に関しまして、委員長の報告を求めます。
初めに、総務文教常任委員会委員長、西山輝和議員。
○委員長(西山輝和) 所管事務調査の報告をいたします。
所管事務調査の内容につきましては、ただいま事務局が読み上げたとおりでございます。審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
○議長(加来良明) 次に、産業厚生常任委員会委員長、原紀夫議員。
○委員長(原 紀夫) 産業厚生常任委員会から所管事務調査についての報告をいたします。
今回、私どもが目的としていたのは観光振興ということで、清水町のそれぞれの物産を含めて、いかに観光振興に結び付けていくのかしっかりと見てこようという思いでありました。当初、清水町と同規模の町村等で同じように苦しい思いをしているような町をなんとかという努力をしましたが、なかなか相容れない事情等もあり、今回は富良野市と北広島市を訪れたわけであります。
ただいま事務局から報告されたとおりでありますが、結びのほうで記入しているように、私どもの町では5周年を迎えた、「十勝清水のふるさと直売所かうかう」もありますし、また、現在、十勝清水直売所広場の「ぷらあっとほーむ」も稼動している状況にあります。
加えて、昨年からご当地グルメの十勝清水牛玉丼が、全国的にもある程度名が知れるような状況等になっているわけであります。十勝清水認証品も数多くあるわけでありまして、この団体等を含めて、現状はどのようなかたちでこれらの物産等が振興しているかということは、この団体以外の方にはなかなか知ることができない状況になっているわけであります。
したがいまして、富良野に見られるようにオール富良野での取り組みが、わが町でもできないのかというところを最終的に問うているわけであります。協議体制の構築を進めてそれぞれの思いをしっかりと町村に反映させるために、来年度、千年の森で開かれる北海道ガーデンショーがありますけれども、なんとかこれらに結び付けて、現在まで観光客は1万人程度という報告が過去にありましたけれども、数多くの観光客に清水町に寄ってもらう努力を再構築するなかで、オール清水での取り組みをしていただけるように期待をして報告といたします。
○議長(加来良明) これから質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
○議長(加来良明) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みとします。
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○議長(加来良明) 以上で本日の日程は全部終了しました。
おはかりします。
議事の都合により、12月7日は休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、12月7日は休会することに決定しました。
12月8日は午前10時に会議を開きます。
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○議長(加来良明) 本日はこれで散会します。(午後1時35分)