北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成23年第3回定例会(6月21日_日程1)

○議長(加来良明) 日程第1、議案第48号、平成23年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定についてを議題とします。
 本案について、提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(安曇達雄) 議案第48号、平成23年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定につきまして、ご説明申し上げたいと思います。
 予算書をお開きいただきたいと思います。
 総額に歳入歳出それぞれ19,006千円を追加いたしまして、総額をそれぞれ6,800,747千円とするものでございます。
 教育委員会におきまして、行政報告を行いました。道道清水大樹線の工事で発見されました、御影平和遺跡の発掘調査費の予算を計上するものでございます。
 歳入よりご説明を申し上げます。
 6頁をお開きいただきたいと思います。
 15款3項4目、教育費道委託金につきましては、北海道から発掘調査委託金収入の追加でございます。
 7頁のほうが歳出になります。
 10款5項2目、文化振興費です。発掘調査にかかる種々の経費を追加するものでございます。
 7頁・8頁にかけまして、説明の欄で経費内訳をご覧いただいていると存じますけれども、主なものを申し上げたいと思います。
 発掘調査員2名分と発掘作業員20名程度の雇用経費及び事務経費等につきまして、それから一番下になりますけれども、13節の委託料、これでは遺物分析・表土掘削業務等の委託料です。8頁にまいりますけれども、14節では現場事務所設置等に関わります借上料、こういったものの計上となってございます。
 9頁につきましては、発掘調査員等共済費の追加に伴いまして、給与費明細書を添付してございます。
 中身が簡単でございますけれども、以上で一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) ただいま説明を受けたところでは、発掘調査員であるとか、発掘調査員の賃金等も計上されておりまして、20名という数字も今言われました。これは、地元の雇用ということを考えておられるのではないかという気がしますが、このへんはいかがなのでしょうか。
 それと、期間はいつ頃からいつ頃まで発掘調査等は行われるのか、このことについてお分かりであれば教えていただきたいと思います。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。社会教育課長。

○社会教育課長(宮脇武弘) 募集に関しましては、折込をし、町内に募集をする予定でございます。期間につきましては、現場の発掘作業の予定は8月末までのおよそ2か月間、その後、遺物についての整理を行い、今年度末までに報告書を作成するというような日程になっています。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで、質疑を終わります。

○議長(加来良明) これより、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第48号、平成23年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。