北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成23年第2回定例会(3月23日)

○議長(加来良明) これより本日の会議を開きます。(午前10時00分)

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○議長(加来良明 
日程第1、行政報告を行います。
 町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。

○町長(高薄 渡) 東北地方太平洋沖地震被災者対策について行政報告を申し上げます。
 去る3月11日午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震により東日本は過去に経験のない甚大な被害に見舞われ、特に東北地方における被災状況は著しく、多くの人命が失われるとともに多くの建物が崩壊するなど壊滅的な状況にあり、心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲となられた方々にお悔やみ申し上げます。
 また、福島第一原子力発電所においても事故が発生し、放射性物質漏れにより、地震による被災者と合わせ多くの国民が避難所生活を強いられるなど、誠に心痛な想いであります。
このような危機的な状況の中、全国各地で避難所への物資提供や被災者の受入れ住宅の提供、義援金の募集など支援の輪が広がっている状況であります。
 本町におきましても3月14日に支援することを表明し、15日に全庁的組織として「東北地方太平洋沖地震被災者支援対策会議」を設置し、被災者を支援していくことを確認したところです。被災者支援策として、避難所への物資の提供については、豊頃町からの要請を受け3月17日に豊頃町の姉妹都市である福島県相馬市の被災者への支援物資として乾電池他を提供したところであり、今後の予定としましては、本町が備蓄しているクラッカー1,680食と毛布500枚を3月30日に陸上自衛隊帯広駐屯地で集荷し、被災地へ搬送できるよう準備を進めているところであります。
 被災者受入れ支援策としましては、受入れ可能な公営住宅等と民間の空き住宅等の協力を得ながら受入れ戸数を確保したいと考えております。
 また、義援金の受付につきましては、「日本赤十字社北海道支部清水町分区」が窓口となり、保健福祉課及び御影支所で受付業務を開始するとともに、役場庁舎・保健福祉センター・文化センター・御影支所に募金箱を設置したところであります。
なお、本町の取り組み内容については、町のホームページに掲載し広く周知を図ってまいります。
 以上、東北地方太平洋沖地震被災者対策についての行政報告といたします。

○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
 質疑はありますか。
 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 今回の大震災にあたって我が町として、ただいま報告を受けたなかでは、豊頃町を通しての提供であるとか、備蓄されているものを陸上自衛隊を通して被災地に搬送するということであります。
 十勝町村会としてどういった取り組みになっているのか、連携等々があるのかどうかについてお知らせ願えればと思います。

○議長(加来良明) 町長。

○町長(高薄 渡) 十勝町村会といたしましては、去る3月14日夜、緊急に役員会並びに関係諸団体による会議をもちまして、オール十勝での体制の取り組みということで、支援をしていこうという確認をしたところであります。
 なお、一般の義援金等々につきましては、各種それぞれの諸団体・企業等が受付を開始しております。新聞社・報道機関等々もやっております。それはそれとして受け付けても構わない、ただし、その他のことについては各町村が窓口になり、町村窓口にはあくまでも日本赤十字社清水町分区になるわけです。分区長はそれぞれの市町村長でございます。そこで受付をして、どなたかの提供か固まった場合には提供の固まりかたを報告をするという状況であります。義援金の他に、行為的なものでありますけれども、町村会としてどうするかということについては、先般、北海道町村会で役員会がもたれているようでございまして、その指示に、会議内容によって決定していこうという考え方でおります。
 そこに集まった方々につきましては、町村会・議長会・帯広市議会・農協組合長会・商工連合会十勝支部・帯広商工会議所などが集まって対策会議を開いたということです。今後、それぞれの町で、それなりの対応策を考えていくことになると思いますけれども、当町としましては、現在、庁舎内に支援対策会議を設置しております。要請があり次第、関係団体等できておりますので、農協であれば北海道中央会、十勝農協組合長会、JA清水というかたちになってまいります。商工会のほうもこういったかたちになりますので、大体のところは概ね対応できるでしょう。
 その他に、もし必要なことがあれば、直ちに全町的な対策を考えていかなければならないということで、現在、この庁舎内に設置している支援対策会議、先般から会議を何回か開いており、明日も開く予定になっておりますので、そこで細かいことを詰めてまいりたいと考えております。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで、行政報告は終わります。

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○議長(加来良明) 日程第2、議案第12号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第13号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第15号、清水町簡易水道設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案第17号、平成23年度清水町一般会計予算の設定について、議案第18号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第19号、平成23年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、議案第20号、平成23年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第21号、平成23年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、議案第22号、平成23年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、議案第23号、平成23年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、議案第24号、平成23年度清水町上水道事業会計予算の設定について、以上12件を一括議題とします。
 職員に委員会報告書を朗読させます。事務局長。

(委員会報告書 事務局長 朗読)

○議長(加来良明) おはかりします。
 一括議題とした12件の議案についての委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定に基づき、省略することにしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、委員長報告は省略することに決定しました。

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○議長(加来良明) これより、条例の制定、予算の設定について、順次、討論・採決を行います。

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○議長(加来良明) これより、議案第12号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第12号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第12号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第13号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第13号、教育長の給与、勤務時間その他勤務に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第13号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第14号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第14号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第14号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第15号、清水町簡易水道設置条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第15号、清水町簡易水道設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第15号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第17号、平成23年度清水町一般会計予算の設定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(挙手者あり)

○議長(加来良明) 委員長報告は原案可決であります。原案に対する反対者の発言を許します。
 4番、木村好孝議員。

○4番(木村好孝) 4番、木村好孝です。
 私は、議案第17号、平成23年度清水町一般会計予算について、反対の立場で討論に参加させていただきます。
 昨年、12月定例会において、妻鳥前町議員が新年度予算の基本方針についての一般質問で、行政・町民が心をひとつにしてそこに向かう予算編成の大事な骨組み、予算編成上の背骨が必要と述べております。
 第5期清水町総合計画の初年度である本年度予算ですが、まちづくり計画の体系を意識されつつ、引続き、収支のバランスを図りながら、従来の予算編成が基本となっています。
 私は、まちづくりのアンケートで「安心・安全・安らぎ」がキーワードとして最も多く、医療環境と同時に高齢者・障害者への支援についての重要度が高い結果から考え、バランスも大事ですが、10年のまちづくりを見通し、福祉の充実と子育て支援という町民生活に対する背骨を持った予算編成に切り替えていく考えが必要だと考えます。
 先日開催された、未来づくりフォーラムのなかで、吉岡教授が岩手の沢内村の例に触れられ、生活と福祉がまちづくりの柱となったことも、まちづくりの方向の1つとして考えられると述べられておりました。村民の命を守る、特に弱い立場の乳幼児・子どもと高齢者を重視した命の行政が沢内村の行政であります。その命を背骨とした行政のあり方が、村人一人ひとりに共感を呼び、村政が自分達のものとなり、行政と村民が心をひとつにして生活を変える行政、地域産業を掘り起こす行政へと発展をみたのです。
 総合の計画だからバランスを取るのではなく、重点を置き10年後に個々の目標達成に近づき、結果として総合的なまちづくりが実現し、次の町の課題が明らかになるのではないでしょうか。私は、ここに地域循環型経済、真の地域住民主権確立への手本があるのではないかと考えます。安らかに生まれ、安らかに育ち、安らかに老いる、沢内村の行政のキーワードです。清水町のまちづくりのキーワードと重なります。課題は行政のあり方と私の考えを述べ、議案第17号の反対討論に参加しました。終わります。

○議長(加来良明) 次に、賛成者の発言を許します。
 5番、山岸政彦議員。

○5番(山岸政彦) 私は、平成23年度清水町一般会計予算に賛成の立場で討論に参加いたします。
 新年度の予算は6,740,000千円と、昨年の当初予算に対しまして185,000千円、2.8%の増額の予算が提案されました。私は、この予算が町民のためにどのように執行されようとしているのか、町民の立場に立って予算審議にあたりました。行財政健全化実行プランの第二次3か年計画が終了し、昨年度の実質公債費率も18.8%となり、一時の危機的状況からは脱却しつつあるのかと思っております。
 平成14年度から、行財政改革にいち早く取り組んできた成果であると評価するものであります。そういったなか、年間1億円余りありました職員給与の独自削減も終了することとなりました。これにより、職員の士気も大いに上がり、なお一層の活躍が期待されているところであります。行財政健全化実行プランが終了したとはいえ、まだまだ厳しい財政状況のなか、事務事業の見直しを継続しながらも不況による雇用経済対策、観光の振興、町民の健康対策にも配慮された予算編成になっていると思います。例といたしましては、緊急雇用創出推進事業の増額、商工業活性化店舗開店等支援事業の新規実施、各種ワクチンの接種、がん検診の拡充など、きめ細かい施策が盛り込まれており、財源を有効に活用した町民の期待と信頼に応える予算だと考え、賛成討論といたします。
 どうぞ、多くの議員諸氏の賛同を賜りますようお願い申し上げます。

○議長(加来良明) 次に、反対者の発言を許します。

(挙手者なし)

○議長(加来良明) 次に、賛成者の発言を許します。
 6番、原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 私は、議案第17号、一般会計予算の設定について賛成の立場で討論に参加させていただきます。
 清水町議会定例会が11日に開会されました。これに合わせるかのように発生した東日本大震災は、死者及び行方不明者が22,000名を超えるという我が国最大の超激甚の惨事となり、このことは今後、我が国の最大の危機だと捉えるべきだと考えます。津波に加えて、原子力発電所が放射能漏れを引き起こす恐ろしい状況を全世界に発信しております。この大惨事の状況を伝えられるなかでの議会は、何かしら空しさを覚えるものがございます。
 本年度予算は町長の執行方針にもありますように、行財政健全化実行プランに基づき徹底した改革を推進し、その効果も現れ、改善の方向に向かいつつあるなかで、町民の手づくりのまちづくり計画である、第5期清水町総合計画による10か年がスタートする年でもあり、出鼻をくじかれた感がございます。
 本町の本年度予算は、6つの特別会計と公営企業会計を合わせて前年度比2.3%増の、9,905,790千円、一般会計予算は2.8%増の6,740,000千円となる積極予算でありまして、これが2年続いているわけであります。大型事業による建設事業費が7億円弱に膨らむなど、町民目線からすると納得しがたい現実があります。実施事業数から見ると、事務事業の補助金・使用料・施設関係等は平成16年度は343事業でありましたが、本年度事業では465事業となっているわけであります。大きく増加している状況にあります。人口が減少するに伴って、予算が逆に増加する現状になるわけであります。今議会の一般質問のなかで指摘をし、職員の英知を結集し、全面的に見直してはどうかというお話をした由縁がここにあります。
 ここで職員の給与についても触れさせていただきたいと思います。平成14年度から続けられていた独自削減についてであります。平成14年度から平成16年度までに給与の削減は行わず手当だけとし、平成17年度以降、平成22年度までに給与手当を含めた削減を行い、総額8億5,000万円強の多額の独自削減を行ったということにつきましては、他町に先駆けて行ったものであり、高く評価するものであります。本年度の削減は、総額2,500万円程度の削減のみとなりますが、この間の9年間、十勝管内18市町村の下で最低の給与に甘んじて職務に専念されたことに敬意を表するものであります。
 今回の削減廃止に伴い、管内的には最下位から中位に給与がなるということでありまして、今後一層、町民あっての職員として自覚をしていただき、町民に信頼される職員を目指して、研鑽・努力することを強く望むものであります。
 最後に、地方債について触れたいと思います。
 本町の地方債及び債務負担行為残高は、平成13年度は利息を含めて300億円近くございました。今年23年度見込みでは、135億円まで減少し、経常収支比率につきましても減少してきておりますが、本町の地方債は平成18年から今年度まででは、21億6,000万円ということになっているわけであります。今後、これらの償還も始まるものと考えますし、今後の本町の課題もより多くあり、町政全般を考えると、より慎重な財政運営を進めるべきだと思います。したがって、全会計をとおして、町民生活主体の予算付けを重点とし、今定例会で指摘をしました、橋梁であるとか道路新設などの大型事業につきましては、極力抑える努力をすべきと考えます。
 国は、東日本復興財源確保に向けて、すでに懸案の高速道路の無料化や子ども手当まで、予定していた財源に手をつけざるを得ないと判断している状況にあります。地方交付税等にも、今後、大きな影響があると考えざるを得ません。本年度、当町予算は国難の緊急事態をしっかりと認識していただき、予算執行の停止などの緊急事態に対する措置を取るという大英断をも考慮に入れて執行していただきたいと強く申し上げて賛成討論といたします。

○議長(加来良明) 次に、賛成者の発言を許します。

(挙手者なし)

○議長(加来良明) これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第17号、平成23年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第17号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第18号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(挙手者あり)

○議長(加来良明) 委員長報告は、原案可決であります。原案に反対者の発言を許します。
 4番、木村好孝議員。

○4番(木村好孝) 私は、議案第18号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計予算について、反対の立場で討論に参加します。
 討論の参加に先立ちまして、本予算の件での質疑に資料を探していて間に合わず、質疑に参加できなかった不手際にもかかわらず、討論参加の機会を与えてくださった、議長をはじめとする議員各位の新人議員へのご配慮に深く感謝いたします。
 町の国保税の収納率状況が21年度決算では、99.26%と前年度比では0.02%プラスとなり、全国的には80%台に落ち込み、最低を更新中であるにもかかわらず高い収納率であり、町民の方々の大変な努力に頭が下がる思いでいっぱいです。
 私共の地域アンケート調査では、国・町政で力を入れてほしいことで国保税・介護保険料の引き下げが最も多く、家計のやりくりが非常に困難になりつつあるなかで、納入されている方が多いことが伺われます。私の資料によりますと、平成21年度決算では基金等の保有額が7,704,561円、年度平均の被保険者数が3,641名、1人あたりの保有額は21,159円です。参考までに、近隣の新得町は1,614,843円、芽室町は0円となっています。
 今、全国各地で国保税が高いことが社会問題視されるなか、最近では旭川市が4月より、1世帯あたり20,000円の引き下げをしております。国民健康保険が社会保障及び国民保険の向上、国保第1条を目的とし、国民に医療を保障する制度である以上、基金による値下げの方向での検討がその目的に沿うあり方だと私は考えます。
 しかしながら、現在のところその方向が見受けられません。その考えからご配慮に深く感謝しつつ反対討論といたします。終わります。

○議長(加来良明) 次に、賛成者の発言を許します。

(挙手者あり)

○議長(加来良明) 2番、角川徳寿議員。

○2番(角川徳寿) 私は、平成23年度国民健康保険特別会計の設定について、賛成の立場で討論させていただきます。
 予算総額は14億1,000万円で、平成22年度予算に比べ6,500万円の増額となっております。主な要因は、歳出予算における一般被保険者療養給付費4,800万円及び一般被保険者高額療養費1,200万円などの増加があげられます。その財源については、国民健康保険税を引き上げることなく一般会計からの繰入金の増により対応する予算となっております。町内の自営業者等の多くが加入する医療保険制度として、厳しい町内の経済情勢を十分に踏まえ、税率を改正することなく据え置いた点を評価したいと思います。
 国民健康保険制度は安心して医療を受けられることができるよう、助け合う制度として、健全な財政運営が求められています。今後も医療費の削減に向けた予防対策として、健診率の向上などを期待し賛成討論とします。

○議長(加来良明) 次に、反対者の発言を許します。

(挙手者なし)

○議長(加来良明) 次に、賛成者の発言を許します。

(挙手者なし)

○議長(加来良明) これで討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第18号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第18号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第18号は、原案のとおり可決しました。

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○議長(加来良明) これより、議案第19号、平成23年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第19号、平成23年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第19号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第20号、平成23年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第20号、平成23年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第20号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第21号、平成23年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第21号、平成23年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第21号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第22号、平成23年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第22号、平成23年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第22号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第23号、平成23年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第23号、平成23年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第23号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第24号、平成23年度清水町上水道事業会計予算の設定について、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第24号、平成23年度清水町上水道事業会計予算の設定についてを採決します。
 本案に対する委員長の報告は原案可決です。
 議案第24号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第3、議案第10号、清水町議会の議決すべき事件に関する条例の制定についてを議題とします。
 提出者より、提案理由の説明を求めます。企画課長。

○企画課長(中島弘志) 議案第10号、清水町議会の議決すべき事件に関する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。
 中心市と周辺町村が、1対1で協定して医療や福祉教育などの事業を連携して取り組むことにより、圏域全体の活性化を図る定住自立圏構想の十勝圏での取り組みにつきましては、帯広市と18の周辺町村とのオール十勝での取組みが進められており、昨年12月に帯広市は中心市としての意志表示ともいえる中心市宣言を行いました。
 十勝圏での今後のスケジュールとしましては、本年2月8日に十勝圏複合事務組合市町村長会議における定住自立圏のオール十勝での取り組みという方針に基づき、管内19全市町村が3月議会定例会において、定住自立圏の連携協定を議決事件とする条例案を提案する予定となっており、その後、本年6月議会定例会では、協定書に基づく定住自立圏形成協定の締結を議会に提案し、議決を求める予定となっております。
 なお、協定後に中心市が取り組み事業の詳細を記載した定住自立圏共生ビジョンを策定することにより、連携事業に要した経費分が中心と周辺町村に特別交付税で措置されることとなっております。
 参考までに、本町の可能連携事業は、昨年行った調査で、医療・福祉・観光・公共交通などの分野で38の事業があり、今後、帯広市を中心とした事務レベルでの作業部会において、更に詳細を検討しながら連携事業を選定してまいります。本町といたしましても、38の連携可能事業があったことから、この定住自立圏形成協定のオール十勝での取り組みに同調してまいりたいと考えております。
 続いて、条例内容をご説明申し上げます。
 第1条には議会の議決事件について、この条例に定めるとしており、第2条では議会の議決すべき事件は、定住自立圏形成協定の締結・変更・廃止と明記させていただきましたが、これは総務省の定住自立圏構想推進要綱の定めによるものでございます。また、この条例は本年6月議会定例会に提案予定の帯広市との定住自立圏形成協定の締結を議決するための根拠条例になるということをご理解いただきたいと思います。なお、附則として、この条例の施行は公布の日から施行するものといたします。
 以上、議案第10号、清水町議会の議決すべき事件に関する条例の制定についての提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで、質疑を終わります。

○議長(加来良明) これより、討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第10号、清水町議会の議決すべき事件に関する条例の制定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第4、議案第11号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提出者より、提案理由の説明を求めます。総務課長。

○総務課長(金田正樹) 総務課長の金田でございます。
 議案第11号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をさせていただきます。
 例規集では第1巻の3,441頁、3,831頁及び4,291頁に登載されております。
 本条例は、地方公務員の育児休業等に関する法律、これに準拠しまして制定されているものでございますが、今般、これらの法律が改正されたことに伴いまして、これに準じ、同様の改正を行うものでございます。
 今回の改正内容でございますが、国から示されました準則に則って作成しておりますが、この改正案をご覧いただいたとおり、非常にわかりづらい内容・表現となっておりますので、要点にて説明をさせていただきたいと思いますので、予めご了承をお願いいたします。
 大きくは、今まで非常勤職員は育児休業の対象となっておりませんでしたが、今回の一部改正により一定の要件のいずれも満たしている場合につきましては該当になるというものでございます。
 主な要件といたしましては、引続き在職した期間が1年以上であること、1歳にならない子どもがおり引続き在職していく、または1週間の勤務でいえば3日以上、1年では121日以上という方が対象になってきます。育児時間等につきましても、1日の勤務時間が6時間15分以上であるというような要件が加わっていきます。
 本町の現在での該当とされる職種としましては、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例及び非常勤職員の取り扱い要綱に記載されております職種、幼稚園園長や教育指導幹、老人福祉センター管理嘱託員等でございます。現在、本町に該当者はおりませんが、今後、設置状況によっては該当する場合もあろうかと思われますので、今回、予め法整理をしていくものでございます。
 なお、今後、該当者が出てきた場合におきましては、本人に詳しく説明を行うような取り進めをしてまいります。
 以上、議案第11号の提案説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで、質疑を終わります。

○議長(加来良明) これより討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第11号、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前10時54分)

○議長(加来良明) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時05分)

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○議長(加来良明) 日程第5、議案第26号、町道の線路認定についてを議題とします。
 提出者より、提案理由の説明を求めます。都市施設課長。

○都市施設課長(越井義樹) 都市施設課の越井です。よろしくお願いします。
 議案第26号、町道の路線認定につきまして、提案理由の説明をさせていただきたいと思います。
 今回、11の路線につきまして、新規認定路線として提案するものであります。議案書の表になっている部分でありますけれども、上段の路線番号469の路線名、側道石山7号道路から以下、次の頁になりますが、表の下段の路線番号479の路線名、側道北清水10号道路までの路線につきましての認定であります。
 提案する路線番号、路線名、道路起点、道路終点、経過地、延長などにつきましては、議案書に記載のとおりでありますが、いずれの路線につきましても、清水町字清水石山地区及び北清水地区に所在する路線であります。11路線のいずれにつきましても、北海道横断自動車道の建設に伴いまして、新たに側道として造成されたものであります。その後、町に移管となったものであり、平成22年度におきまして道路台帳の整理が完了したことから、今回、町道路線として認定するものであります。
 なお、道路の所在地につきましては、議案説明資料といたしまして、地図・地番図を配付させていただいております。縮尺が小さくなっており、見づらいかと思いますが、ご参照いただきたいと思います。
 以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで、質疑を終わります。

○議長(加来良明) これより、討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第26号、町道の路線認定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第6、議案第27号、北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について、議案第28号、北海道市町村総合事務組合規約の変更について、以上2件を一括議題とします。
 提出者より、提案理由の一括説明を求めます。総務課長。

○総務課長(金田正樹) 総務課長の金田でございます。
 議案第27号及び議案第28号、一括審査となりました2件の変更規約につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
 本2件につきましては、共通の改正内容でございまして、平成23年4月より今までの道立紋別病院が西紋別地域の5市町村、紋別市・滝上町・興部町・西興部村・雄武町の5市町村で構成される広域紋別病院企業団に移管されることから、それぞれの規約の別表に広域紋別病院企業団を加えるものでございます。変更するにあたりましては、自治法の286条第1項の規定により、組合組織団体の協議が必要なことから、今回、提案をするものでございます。附則といたしまして、それぞれの組合規約は自治法に基づきまして、総務大臣の許可の日から施行するものでございます。
 以上、議案第27号・28号の一括提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質議なしと認めます。
 これで、質疑を終わります。

○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
 討論はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第27号、北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) これより、議案第28号、北海道市町村総合事務組合規約の変更についてを採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第7、議案第25号、清水町公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
 提出者より説明を求めます。町長。

○町長(高薄 渡) 議案第25号、清水町公平委員会委員の選任について議会の同意を求めたいと思います。
 予定者は、住所、清水町御影東1条5丁目8番地、氏名、池原良徳氏でございます。
 現在、池原氏におかれましては、3期目ということでございまして、このたび4期目の再任をさせていただきたいと思いまして、ご提案するしだいでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

○議長(加来良明) 人事案件ですが、特に質疑はありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで質疑を終わります。

○議長(加来良明) これより、議案第25号、清水町公平委員会委員の選任についてを採決します。
 おはかりします。
 本件は、これに同意することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、議案第25号は、同意することに決定しました。

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○議長(加来良明) 日程第8、意見案第2号、地域医療存続のための医師確保に関する意見書についてを議題とします。
 職員に意見書案を朗読させます。事務局。

(意見書案 事務局 朗読)

○議長(加来良明) 本案について提案理由の説明を求めます。
 原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 地域医療存続のための医師確保に関する意見書について、提案理由の説明をいたします。
 皆さんご案内のように、本町におきましても、常々、医師の確保についいて非常に苦労しているところであります。隣町の新得町のサホロクリニック等についても、欠勤で医師がいなくなったとか、あるいは私共の新たにできました老人保健施設等についても、後継の医師等にもご苦労されている状況にあると考えます。したがいまして、本意見書は非常に的を得たものであるということを私共の委員会で判断をし、採択したものでありますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで、質疑を終わります。

○議長(加来良明) これより、討論を行います。
 討論はありますか。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、意見案第2号、地域医療存続のための医師確保に関する意見書についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、意見案第2号は、原案のとおり可決されました。
 なお、提出先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣といたします。

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○議長(加来良明) 日程第9、意見案第3号、介護保険制度改正案に対する意見書についてを議題とします。
 職員に意見書案を朗読させます。事務局。

(意見書案 事務局 朗読)

○議長(加来良明) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 原紀夫議員。

○6番(原 紀夫) 介護保険制度改正案に対する意見書について、提案理由の説明をいたします。
 本意見書は、十勝勤労者医療協会清水友の会より提出されたものでありまして、2010年からの介護保険制度見直しに向けた改正案が国会に提出される予定となっていることを受けて、より良い方向に向けてほしいという願いのこもったものであります。
 高齢者が安心して介護を受けられるような介護制度にしてほしいというものでありまして、以下6点にわたって書かれておりますが、これ以外にも24時間の地域巡回型の訪問サービスであるとか、お泊りのデイサービスであるとか、諸々のものが提案されるということでありまして、これは施設の介護から居室での介護の回避という面も含まれておりますので、このことを受けて、我々の委員会としては全員一致で採択をしたものでありますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 これで、質疑を終わります。

○議長(加来良明) これから討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
 これで、討論を終わります。

○議長(加来良明) これより、意見案第3号、介護保険制度改正案に対する意見書についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。
 よって、意見案第3号は、原案のとおり可決されました。
 なお、提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣といたします。

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○議長(加来良明) 日程第10、所管事務等の調査についてを議題とします。
 各常任委員会及び議会運営委員会より、会議規則第72条及び第74条の規定によりお手元に配付いたしましたとおり、所管事務等の調査の申し出がありました。
 おはかりします。
 所管事務等の調査の申し出について、申し出のとおり承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
 よって、申し出のとおり承認されました。

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○議長(加来良明) これをもって、この会議に付された議件は全て終了しましたので会議を閉じます。

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○議長(加来良明) 町長より3月31日付、退職課長職の紹介をしたい旨の申し出がありますので、これを許可いたします。副町長。

○副町長(安曇達雄) 議長のお許しをいただきましたので、この3月31日付で定年並びに勧奨により退職する職員をご紹介申し上げたいと思います。

(副町長より、石黒勉議会事務局長、加藤裕二会計管理者、草野和好御影支所長が紹介され、その後、石黒事務局長、加藤会計管理者、草野御影支所長より挨拶あり)

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○議長(加来良明) 以上をもって、平成23年第2回清水町議会定例会を閉会します。(午前11時29分)