平成23年度予算審査特別委員会(3月17日_国民健康保険特別会計)
○委員長(安田 薫) これより、議案第18号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計予算の審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明することがあれば説明してください。
町民生活課長。
○町民生活課長(佐藤典隆) 国民健康保険特別会計の概要についてご説明いたします。
予算の総額は1,401,000千円で、平成22年度予算に比べて65,000千円の増額となってございます。増額の理由としまして、主に歳出の保険給付費における療養給付及び高額療養費、後期高齢者支援金等の増額が主な要因となっています。
歳入歳出の内容については、それぞれ総括表で説明をさせていただきます。246頁をお開きください。
歳入から説明します。
1款、国民健康保険税は374,300千円で現行税率により、平成22年度、課税所得額を参考に計算して計上しています。その結果、前年度より25,300千円の増額を見込んでいます。
2款、国庫支出金は370,394千円で、前年度に比べて42,843千円の増額となっています。主に、療養給付費負担金の43,927千円の増によるものでございます。
3款、療養給付費等交付金は60,001千円で、前年度に比べて6,860千円の減額となっています。
4款、前期高齢者交付金は217,464千円で、前年度に比べて59,321千円の減額となっています。これは、平成21年度の概算交付額に対し、確定交付金が小額となり、その差額分、約50,000千円が差し引かれることになったのが要因でございます。
5款、道支出金につきましては66,468千円で、前年度に比べ9,166千円の増額です。主に、財政調整交付金の増額によるものでございます。
6款、共同事業交付金124,300千円で、前年度に比べ10,700千円の減額、高額医療費共同事業交付金の減額によるものです。
7款、財産収入につきましては52千円で、基金率の減によるものです。
8款、繰入金は187,131千円で、前年度に比べて66,437千円の増額ですが、収支不足額に対するその他一般会計繰入金及び国民健康保険基金繰入金が増額となっています。
9款、繰越金につきましては科目存置でございます。
10款、諸収入は888千円で、前年度に比べて1,664千円の減額でございますが、老人保健医療費拠出金返納金の減額によるものでございます。
以上が、歳入についてのご説明をさせていただきます。
続きまして、歳出についてご説明します。
1款、総務費は24,016千円で、前年度に比べ1,294千円の増額ですが、主に一般管理費の654千円の増、国保連合会負担金の376千円の増額によるものでございます。
2款、保険給付費につきましては953,465千円で、前年度に比べて44,280千円の増額ですが、主に一般保険者療養給付費の48,000千円の増額でございます。一般被保険者高額療養費の12,000千円の増額が主な要因となっております。
3款、後期高齢者支援金等は160,251千円で、前年度に比べて10,790千円の増額となっています。要因としまして、国から示される平成23年度の後期高齢者支援金、1人あたり負担見込み額の増額によるものでございます。
4款、前期高齢者納付金等は466千円で、前年度に比べて191千円の増額となっています。
5款、老人保健拠出金は12千円で、事務費の拠出金となっています。
6款、介護納付金は71,344千円で、前年度に比べて4,702千円の増額です。要因としましては、国から示される平成23年度の第2号被保険者1人あたり、負担見込み額の増額によるものでございます。
7款、共同事業拠出金は180,699千円で、前年度に比べて3,846千円の増額となっていますが、主に保険財政共同安定化事業拠出金の3,257千円の増額によるものでございます。
8款、保険事業費は9,329千円で、前年度に比べて378千円の増額ですが、特定健康診査等事業費の増額によるものでございます。
9款、基金積立金は52千円で、前年度に比べ201千円の減額となっていますが、基金率の減によるものでございます。
10款、諸支出金につきましては811千円で、前年度と同額を計上しています。
11款、予備費は555千円で、前年度に比べ281千円の減額となっております。以上が、歳出についてのご説明であります。
以上、国民健康保険特別会計の概要説明とさせていただきました。
○委員長(安田 薫) これより、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(安田 薫) 質疑なしと認めます。
これで、議案第18号、平成23年度清水町国民健康保険特別会計予算の審査を終わります。