北海道清水町議会

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平成23年第5回定例会(9月21日_平成22年度決算審査国民健康保険特別会計)

○議長(加来良明) 認定第2号、平成22年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査します。
 これから、質疑を行います。
 277頁をお開きください。清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入歳出並びに、調書を一括して質疑を受けます。
 質疑はありませんか。

○議長(加来良明) 4番、木村好孝議員。

○4番(木村好孝) 277頁にかかわってです。
 調定額に対する収入済額の割合が96.6%となっています。前年度の比較からいうと0.6ポイント以上になっていますが、管内的に他の町村との比較でいえばどのようなものなんでしょう。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。町民生活課長。

○町民生活課長(佐藤典隆) 収納率につきましては手持ちの資料がないのですが、管内のほうではかなり収納率については上位のほうにあると思います。ベスト5くらいには入っているのではないでしょうか。詳しく必要であればまた確認します。

○議長(加来良明) 4番、木村好孝議員。

○4番(木村好孝) わかりました。
 もう1点は医療機関の療養給付費の不正請求により、引続き一般被保険者返納金があって、収入未済額が生じている、審査意見書のなかでは、徴収に向けた努力を期待するというふうになっていますが、具体的な内容というのが、事例としてわかればお知らせ願いたいと思います。

○議長(加来良明) 町民生活課長。

○町民生活課長(佐藤典隆) 頁数で296頁の雑入の部分でしょうか。一般被保険者返納金の関係で1,984,531円と、その下の退職被保険者等の返納金関係45万円、この部分についての収入未済額の関係です。
 今、お話がありましたように、平成18年に帯広の脳神経外科病院の不正・不当請求に基づいての返納金1件の部分です。その後、全道的に影響があり、管内の部分については全市町村が、かかわっている案件です。
 現在、町としましては、不正・不当請求の収納の部分については、以前から収納に向けて督促状を出したり、誓約書もいただいて収納に努めているところでございます。
 お話しましたように、十勝管内でも全町村が絡んでいますので、帯広市と関係する近隣の町村、それと私どものほうの町村とできるだけ連携しながら収納に努めていきたいということで対応を取ってございます。

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
 以上で、認定第2号、平成22年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。