平成23年第5回定例会(9月21日_平成22年度決算審査介護保険特別会計)
○議長(加来良明) 認定第4号、平成22年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算書の認定についてを審査します。
これから質疑を行います。
353頁をお開きください。清水町介護保険特別会計歳入歳出決算書事項別明細書により、歳入歳出並びに調書を一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
4番、木村好孝議員。
○4番(木村好孝) 不納欠損額が前年度と比べて減になり、収入未済額が増加傾向になるということで、意見書のなかでは、徴収に特段の努力をということがあります。後期高齢者のところで言い忘れたのですけれども、それと同じように、今後、徴収方法等を十分加えていかなければ、増加傾向にというのは、この社会状況なかで、しかも社会保障の現状のなかでは大変になってくるのではないかと思います。
経済状況、その他の生活状況等を勘案して、状況が個別に違っていると思います。なので、そのへんの配慮をしながらどのような方法が考えられるか、お考えがありましたらお聞かせください。
○議長(加来良明) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(阿部一男) 介護に限らず、後期高齢者の部分もそうだったのですが、近年、少し多めになってきました。それまで、2年・3年前までは、ほとんど収納率が高い場面で推移したんですけれども、介護につきましては、なおさら65歳以上の人に保険の部分は限定されて、保険者になっております。低所得者の人がたくさんいたりしますので、国による減免制度というものがあり、約半分くらいの人が介護保険の部分について、基本料3,850円なんですけれども、約半分くらいの人が基本分1割減だとか、多い人で5割減くらいの数字を減免になっており、トータルして50%くらいの人が標準よりも低めの介護保険料に設定されています。そういうのは昔からやっていたのですけれども、さらに議員がおっしゃるように、経済状況がなおさら厳しくなっていますので、こういうような収納率が残念な状況になっております。
今後におきましては、今までその部分についてうちの規則等に則って、督促やいろいろな部分を出し、少しでももらうような努力は今までもしていましたが、今後についても、よりそんな部分のなかで努力をし、収納率を上げるということに、真剣になって取り組んでいかなければならないという認識をしているところでございます。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで、質疑を終わります。
以上で、認定第4号、平成22年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の審査を終わります。