平成23年第5回定例会(9月21日_平成22年度決算審査総括説明)
○議長(加来良明) 日程第1、認定第1号、平成22年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成22年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成22年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成22年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成22年度清水町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成22年度清水町集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成22年度清水町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号、平成22年度清水町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第9号、平成22年度清水町上水道事業会計決算の認定について、以上計9件、各会計決算の認定についてを一括議題とします。
提出者より、一括議題とした合計9件について、総括的な提案理由の説明を求めます。副町長。
○副町長(安曇達雄) 平成22年度の決算について、認定議案に監査委員による審査意見書を添付させていただき、冊子にて、各会計歳入歳出決算書と各会計主要政策成果表をお届けさせていただきました。
主要政策成果表の1頁及び2頁をお開きいただきたいと思います。ここでは会計別の決算額総括表を記載してございます。
各会計別に歳入、歳出、歳入歳出差引残額を記載しておりますが、2頁の左側となる決算額欄の歳入歳出差引残額をご覧ください。
一般会計の歳入歳出差引残額は、157,422,213円でございます。これにつきましては、繰越明許費繰越額9,591,000円と次年度繰越金5,000,000円を合わせた、14,591,000円を翌年度に繰り越しますとともに、地方財政法及び地方自治法の規定により、決算剰余金の2分の1以上の額である、142,831,013円を財政調整基金に積み立てしております。
次に、国民健康保険特別会計につきましては、歳入歳出差引残高は、31,957,357円でございますが、決算剰余金として国民健康保険基金へ積み立てしております。
後期高齢者医療保険特別会計は、歳入歳出差引残高は、320,703円を平成23年度会計へ繰り越しとなっており、以下、介護保険特別会計歳入歳出差引残高は17,419,230円、公共下水道事業特別会計歳入歳出差引残高2,464,698円、集落排水事業特別会計歳入歳出残高1,937,806円、簡易水道事業特別会計歳入歳出差引残高は、1,184,378円につきましては、それぞれ、平成23年度への繰り越しとなってございます。
老人保健特別会計につきましては、平成22年度を持ちまして廃止となる会計で、歳入・歳出の決算額はともに、34,545円で差し引き額は0円でございます。
次に、決算書の本体でございます。従前、冊子を分けていた上水道事業会計も含め、1冊に編さんしてございます。
恐れ入りますが、272頁をお開きいただきたいと思います。
一般会計における各基金の状況となってございます。各基金ごとの決算年度末現在高は、記載の通りでございますが、(2)の土地開発基金につきましては、基金廃止に伴い決算年度末現在高はございません。また、ここに記載しておりませんが、各基金の現在高を合計した、平成22年度末の一般会計基金の現在高は、2,213,269,661円で、前年度末との比較では、土地開発基金の不動産部分を除く比較でございますが、379,836,788円の増加となったところでございます。
平成22年度各会計決算にかかわります監査委員の審査意見といたしましては、歳入では、収入未済額及び不納欠損額の縮減など、納税者に不公平感を抱かせないよう一層の努力を求められたところであり、歳出では、大震災の復興財源確保や年々増加する国債残高の解消策など、国の歳出予算の見直しは必至であり、それに対する備えと、各事務事業の十分な検証など、財政基盤の確立に向けて一層の努力を求められたところでございます。
以上、平成22年度決算につきまして、地方自治法の定めるところにより、決算に事務事業の主要政策成果表及び監査委員による決算審査意見書を付しまして、大変雑ぱくでございますが、説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。